JPH1093855A - 撮像装置の遠隔制御方法及びシステム及びその装置及び前記方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

撮像装置の遠隔制御方法及びシステム及びその装置及び前記方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体

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JPH1093855A
JPH1093855A JP8319897A JP31989796A JPH1093855A JP H1093855 A JPH1093855 A JP H1093855A JP 8319897 A JP8319897 A JP 8319897A JP 31989796 A JP31989796 A JP 31989796A JP H1093855 A JPH1093855 A JP H1093855A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置の視野方向の可動範囲を明瞭に表示
し、撮像装置の遠隔操作に要する操作を簡略化した撮像
装置の遠隔制御方法及びシステム及びその装置及び前記
方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体を提供す
る。 【解決手段】 画面上に制御対象のカメラの回動可能な
角度範囲と、現在のカメラの方向とを表示し、そのスク
ロールバーを用いてカメラのチルト及びパン方向が指示
されると、その指示された方向にカメラを回転させる。
こうして方向が変更されたカメラにより撮影された映像
が、画面上にそのスクロールバーとともに表示される。
また、ネットワークを介してカメラ制御装置とカメラと
が接続されている時は、制御権を有する制御装置のみが
そのカメラの視野方向を制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像装置による撮影条
件を変更して撮像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制
御方法及びシステム及びその装置及び前記方法を実行す
るプログラムを記憶した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CRTなどの表示画面上にカメラ
により撮影した映像を表示し、その表示画面を見なが
ら、その撮影に使用しているカメラのパン、チルト等を
遠隔制御する装置が知られている。図7は、そのような
従来のカメラ制御装置における画面の表示例を示す図で
ある。図7において、601はカメラにより撮影されて
いる映像を表示するためのビューウインドウ、602は
カメラにより撮影しようとしている被写体の映像を示し
ている。603,604のそれぞれは、カメラの上下方
向の移動(チルト)を指示するためのボタン、605,
606のそれぞれはカメラの左右方向の移動(パン)を
指示するためのボタンをそれぞれ示している。607は
画面上に表示されたカーソルである。このような構成に
おいて、例えばマウス等によりカーソル607を用いて
ボタン603〜606のいずれかを指示してクリック等
の操作を行うことにより、カメラによる撮影方向を所望
の方向に変更して撮影することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下のような欠点があった。
【0004】カメラにより撮影可能な範囲(カメラの可
動範囲)が示されていないため、カメラの可動範囲(撮
影可能(視野)範囲)を認識することが難しい。またカ
メラを大きく回転させて撮影方向を大きく変更させたい
場合には、これらボタン(603〜606)を何回も指
示してクリックするなどの操作が必要になり、操作が煩
雑である。
【0005】またこのような指示は、カメラの撮影方向
を相対的に制御するもので、絶対位置或は絶対角度によ
る指定ができないため、例えば遠隔制御を行なっている
場合等において、操作指示に対してカメラからの画像信
号の到達が遅れるような場合には、カメラによる撮影方
向が所望の角度を過ぎてしまい、適正な視野を得るのが
難しいという問題があった。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、撮像装置の視野方向の可動範囲を明瞭に表示し、撮
像装置の遠隔操作に要する操作を簡略化した撮像装置の
遠隔制御方法及びシステム及びその装置及び前記方法を
実行するプログラムを記憶した記憶媒体を提供すること
にある。
【0007】また本発明の目的は、撮像装置の視野方向
を絶対角度で指示できる撮像装置の遠隔制御方法及びシ
ステム及びその装置及び前記方法を実行するプログラム
を記憶した記憶媒体を提供することにある。
【0008】また本発明の目的は、撮像装置姿勢制御装
置において、撮像装置の可動視野方向の限界値を設定で
き、かつその限界値で規定される有効範囲を明瞭に表示
できる撮像装置の遠隔制御方法及びシステム及びその装
置及び前記方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒
体を提供することにある。
【0009】また本発明の他の目的は、連続して入力さ
れる指示情報の内、最新の指示情報を採用して動作を制
御することにより、一々指示情報を処理する場合に比べ
て、その指示に対して撮像装置をより迅速に動作させる
ことができる撮像装置の遠隔制御方法及びシステム及び
その装置及び前記方法を実行するプログラムを記憶した
記憶媒体を提供することにある。
【0010】また本発明の目的は、撮像装置の撮影倍率
に応じて、その撮像装置の姿勢を制御する変位量を変更
する撮像装置の遠隔制御方法及びシステム及びその装置
及び前記方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体
を提供することにある。
【0011】また本発明の目的は、撮像装置の姿勢を変
更するための変位量の入力を容易にした撮像装置の遠隔
制御方法及びシステム及びその装置及び前記方法を実行
するプログラムを記憶した記憶媒体を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の撮像装置の遠隔制御装置は以下のような構成
を備える。即ち、撮像装置による撮影条件を変更して撮
像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置であっ
て、撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向
表示手段と、前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を
指示する指示手段と、前記指示手段による指示に応じて
前記撮像装置の方向を制御する制御手段とを有する。
【0013】また上記目的を達成するために本発明の撮
像装置の遠隔制御システムは以下のような構成を備え
る。即ち、撮像装置による撮影条件を変更して撮像装置
を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置が複数接続され
たネットワークを介して撮像装置を遠隔制御する撮像装
置の遠隔制御システムであって、前記撮像装置の遠隔制
御装置のそれぞれは、撮像装置の撮影方向の許容範囲を
表示する可動方向表示手段と、前記許容範囲内での前記
撮像装置の方向を指示する指示手段と、前記撮像装置の
遠隔制御権の獲得要求を発行する要求発行手段を有し、
前記撮像装置の遠隔制御装置のそれぞれより発行された
獲得要求をキューイングするキューイング手段と、前記
キューイング手段にキューイングされた情報に応じて前
記撮像装置の遠隔制御権を撮像装置の遠隔制御装置に付
与するサーバとを有する。
【0014】また上記目的を達成するために本発明の撮
像装置の遠隔制御方法は以下のような工程を備える。即
ち、撮像装置による撮影条件を変更して撮像装置を遠隔
制御する撮像装置の遠隔制御方法であって、撮像装置の
撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示工程と、前
記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示工
程と、前記指示工程により指示された指示情報の中の共
通する動作情報の中で最新に指示された指示情報に応じ
た制御を実行する制御工程とを有する。
【0015】
【実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明の好適
な実施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態のカメラ制御
装置における処理を示すフローチャートである。
【0017】この処理を説明する前に図2のブロック図
を参照して、本実施の形態のカメラ制御装置の構成を詳
細に説明する。
【0018】図2において、201はCRTや液晶等の
表示装置を示し、中央処理装置202からのデータを受
取って表示している。中央処理装置202は、例えばマ
イクロプロセッサなどのCPU210、CPU210に
より実行される制御プログラムを記憶するプログラムメ
モリ211、CPU210による処理時、ワークエリア
として使用され、各種データを一時的に保存するRAM
212などを備えている。203はハードディスク、M
OやCD等の外部記憶装置、204は中央処理202か
らの信号により、その撮影方向及びズーム等が遠隔制御
されるカメラを示し、このカメラ204により撮影され
た映像信号は中央処理装置202に送られて表示装置2
01に表示される。205は、例えばマウス等のポイン
ティングデバイスで、オペレータはこのポインティング
デバイス205を使用して、表示装置201に表示され
たマウスカーソルの移動、そのカーソルを用いたクリッ
ク、ドラッグ等の操作を行って後述するカメラ204の
角度を調整することができる。
【0019】図3及び図4は、本実施の形態のカメラ制
御装置の表示装置201への表示例を示す図である。
【0020】図3及び図4において、301はカメラ2
04により撮影された映像を表示するためのビューウイ
ンドウを示し、302は被写体の映像を示している。3
07及び308のそれぞれは、本実施の形態の特徴であ
るスクロールバーで、307は上下方向(チルト)を指
示し、308は水平方向の撮影角度(パン)を指示する
ためのスクロールバーである。303,304のそれぞ
れはスクロールバー307の上下方向の移動を指示する
ためのボタン、305,306のそれぞれはスクロール
バー308の左右方向の移動を指示するためのボタンで
ある。309は画面上に表示されたマウスカーソルを示
している。尚、これらスクロールバー307,308の
それぞれは、カーソル309によるつまみ307a或は
308aのドラッグ操作により、そのつまみを所望の位
置に移動することによって、カメラ204のパン、チル
ト操作の指示を行うことができる。
【0021】次に、図1のフローチャートを参照して、
本実施の形態のカメラ制御装置による動作を説明する。
【0022】まずステップS101では、図3及び図4
に示すように、カメラ204により撮影されている映像
301と、スクロールバー307,308を用いた、カ
メラ204のチルト、パンの可動範囲と、現在の視野角
度を表示する。次にオペレータが、ポインティングデバ
イス205を用いてカメラ204の姿勢変更を指示する
場合を説明する。例えば、カメラ204の視野方向を右
方向に移動させたい場合は、オペレータはマウスカーソ
ル309を横スクロールバー308のつまみ308aに
重ねてポインティングデバイス205のボタンを押し、
そのままそのボタンを押した状態で右方向に移動させ
(ドラッグ操作)、所望の位置でポインティングデバイ
ス205のボタンを放す(ステップS102)ことにより
行うことができる。
【0023】このようなドラッグ操作で、つまみ308
a(307a)を所望の位置に移動し、その位置にスク
ロールバー308(307)のつまみ308a(307
a)を表示しておけば、それが新しいカメラ204のパ
ン(チルト)方向の位置を示している事になる(ステッ
プS103)。
【0024】尚、このようなカメラ204の水平、上下
方向の変更指示は、前述したスクロールバー307,3
08のボタン303,304,305,306によって
も行うことができる。
【0025】ポインティングデバイス205を使用し
て、このような操作が行われるとステップS104に進
み、中央処理装置202は、これらステップS102,
S103の指示に従って、カメラ204の姿勢を、その
指示された状態になるように変更する。このステップS
104の処理を終了すると、例えば図4に示すように、
つまみ308aが図3の状態から右方向に移動されてカ
メラ205が右方向に回転される。その結果、ビューウ
インドウ301内で被写体302の映像が左方向に移動
した(被写体が静止している場合)映像が表示される。上
記の処理が終わると、またステップS102に戻り、次
に入力される操作指示に従ったカメラ制御が行われる。
【0026】[実施の形態2]また実施の形態2として
は、図5で示すように、スクロールバー307による水
平方向の回動角度(可動範囲)を310で、スクロール
バー308による垂直方向の回動角度(可動範囲)を3
11で示すように表示し、現在のカメラ204の上下
(チルト)方向の角度を310aで、水平(パン)方向
の角度を311aで示すようにしても良い。尚、この場
合、水平方向の最大角度及び上下方向の最大角度の両方
或は少なくともいずれかを新たに設定できるようにし、
この設定指示に応じて310,311の表示角度、及び
スクロールバーのつまみ307a,308aの所定量の
移動に伴う、カメラ204の回転角度が決定されること
になる。尚、図5における角度表示310,311は、
通常は画面上に表示されておらず、オペレータによる表
示指示操作により表示されるものとする。
【0027】図6は、本発明の実施の形態2のカメラ制
御装置における処理を示すフローチャートで、本実施の
形態2のハードウェア構成は前述の実施の形態1と同様
であるものとする。
【0028】まずステップS110で、前述のステップ
S101と同様に、カメラ204により撮影されている
映像301と、スクロールバー307,308を用い
た、カメラ204のチルト、パンの可動範囲と、現在の
視野角度が表示される。ここでもし、オペレータが、図
5の表示310,311を希望する時は、例えばメニュ
ーコマンドにより指示することにより、図5の310,
311で示すように、カメラ204の可動範囲と、現在
の撮影方向とが表示される。次にステップS111で、
オペレータが水平方向の最大可動範囲及び/或は上下方
向の最大移動範囲を変更する様に指示するとステップS
112に進み、その入力された水平方向及び/或は垂直
方向の最大角度が記憶される。この時、もし図5の表示
310,311が表示されていれば、その入力された最
大角度に応じて、その表示角が変更されることはもちろ
んである。
【0029】次にステップS113に進み、前述の図1
のステップS102と同様に、カメラ204の姿勢変更
指示が入力されたかどうかを判断し、入力された時はス
テップS114に進み、その入力指示に応じてスクロー
ルバー307,308のつまみ(307a,308a)
の位置を変更する。そしてステップS115で、ポイン
ティングデバイス205による操作、例えばドラッグ操
作が終了するとステップS116に進み、その指示され
たつまみ307a,308aの位置と、ステップS11
2で指示された最大角度(最大角度の指定がないときは
オフセット値)とに応じて、つまみの移動量に伴う、変
更された角度を求める。そしてステップS117に進
み、その変更された撮影角度に応じて、カメラ204の
撮影方向を制御し、そのカメラ204で撮影された映像
信号を取り込んで、ステップS118で表示する。
【0030】このように本実施の形態2によれば、カメ
ラ204による撮影可能範囲を変更して遠隔操作できる
ため、よりカメラのチルト、パン操作を、より手際良く
行うことができる。
【0031】[実施の形態3]図8は、本発明の実施の
形態3のカメラ制御システムの構成を示すブロック図で
ある。この実施の形態では、サーバ510にカメラ20
4を収容し、このサーバ510と本実施の形態のカメラ
制御装置501とを、例えば公衆回線や専用回線等のネ
ットワーク505を介して接続した例で示している。
尚、前述の図2と共通する部分は同じ番号で示し、その
説明を省略している。このような場合、カメラ制御装置
501における操作に対して、サーバ510から送られ
てくる画像の遅れが大きくなるため、前述の実施の形態
1におけるような、スクロールバーを用いた絶対角度指
定による操作性の向上が期待できる。
【0032】サーバ510の構成を簡単に説明すると、
506はサーバ510全体の動作を制御する中央処理装
置で、例えばマイクロプロセッサなどのCPU520、
CPU520により実行される制御プログラム、CPU
520のワークエリアとして使用されるRAM522等
を備えている。507はハードディスクやCD,MO等
の外部記憶装置で、この記憶装置507には、カメラ2
04の制御権の獲得要求を発行し、その要求が直ちに受
け付けられずに待ち状態となっているカメラ制御装置名
等を記憶しているキューテーブル511が設けられてい
る。このキューテーブル511に登録されている装置名
はFIFO制御されるものとし、現在制御権を獲得して
いるカメラ制御装置の制御権が放棄されると、キューイ
ングされている装置の中で最も最先にキューイングされ
た装置名に対応する装置に制御権が付与される。尚、図
8の例では、サーバ510内にカメラ204が設けられ
ているが、本発明はこれに限定されるものでなく、サー
バ510の外側にカメラ204が接続されていても良
い。また、実際の装置としては、カメラ制御装置50
1、サーバ510を1つのユニットとして構成し、相互
に相手側のカメラを制御することも可能とする。
【0033】更に、本実施の形態3では、ネットワーク
505に複数のカメラ制御装置501.501a,50
1b(これらカメラ制御装置501a,501bはいず
れも装置501と同じ構成である)等が接続されている
場合に有効となる構成を説明する。
【0034】図9及び図10は、例えばカメラ制御装置
501の表示装置201に、サーバ510のカメラ20
4により撮影された映像が表示されている状態を示す図
で、前述の図3及び図4と共通する部分は同じ番号で示
している。
【0035】図9において、701は、サーバ510の
カメラ204の制御権を獲得或は放棄するように指示す
るボタンを示し、702は、当該表示装置201を有す
るカメラ制御装置が、カメラ204の制御権を有してい
るか否かを表示するためのボタンである。また704
は、カメラ204のズーム/ワイドの度合を指示するた
めのスクロールバーで、つまみ704aの位置に応じ
て、そのズーム/ワイドが変更・指示される。703,
705のそれぞれは、つまみ704aの移動を指示する
ためのボタンである。尚、このスクロールバー704に
おけるつまみ704aの移動指示は、前述のスクロール
バー307,308の場合と同様であり、このカメラ2
04のズーム/ワイドの度合を指示するためのスクロー
ルバー704は、前述の実施の形態1及び2でも使用さ
れても良い。。
【0036】図9は、カメラ制御装置501がカメラ2
04の動作制御権を有している場合を示しているため、
ボタン701の表示は「権利放棄」に、ボタン702の
表示は「制御権有り」となっている。この状態でマウス
カーソル309によりボタン701を指示してクリック
することにより、現在取得しているカメラ204の操作
制御権を放棄して、ネットワーク505に接続されてい
る他のカメラ制御装置にカメラ204の操作制御権を移
行することができる。
【0037】逆に図10は、カメラ制御装置501がカ
メラ204の動作制御権を有していない場合を示してい
るため、ボタン701の表示は「権利獲得」に、ボタン
702の表示は「制御権なし」となっている。この状態
でマウスカーソル309によりボタン701を指示して
クリック操作することにより、このカメラ制御装置50
1より、サーバ510に対してカメラ204の操作制御
権の獲得要求を発行することができる。
【0038】この場合の操作を図11のフローチャート
を参照して説明する。
【0039】図11のフローチャートは、図8の例えば
カメラ制御装置501で実行される処理を示すフローチ
ャートで、この処理を実行する制御プログラムは中央処
理装置202のプログラムメモリ211に記憶されてい
る。
【0040】まずステップS120で、カメラ204の
制御権を獲得しているか否かを判断し(この情報はRA
M212に記憶されている)、獲得している時はステッ
プS121に進み、前述の実施の形態1或は2の場合と
同様に、マウスカーソル309を用いて、ポインティン
グデバイス205によりスクロールバー307,308
等を指示することによりカメラ204の姿勢変更を指示
する。こうして姿勢変更指示が入力されるとステップS
122に進み、その入力された情報をもとに、カメラ2
04の姿勢制御情報をサーバ510に送信する。これに
よりサーバ510でカメラ204の操作(チルト、パ
ン、ズーム等)が制御され、そして、その姿勢が変更さ
れたカメラ204からの映像信号をサーバ510より受
取って表示装置201に表示する(図9)。
【0041】次にステップS123に進み、現在獲得し
ている制御権を放棄する指示(ボタン701のクリッ
ク)が入力されたかどうかを調べ、入力されていなけれ
ばステップS121に戻るが、制御権の放棄が指示され
るとステップS124に進み、サーバ510に対してカ
メラ204の制御権の放棄を通知し、RAM212の内
容を「制御権なし」に変更する。そしてステップS12
0に戻る。
【0042】一方、制御権がないときはステップS12
5に進み、他のカメラ制御装置により制御されている姿
勢情報をサーバ510から受信し、その受信した情報に
従って、スクロールバー307及び308等のつまみ位
置を決定し、カメラ204で撮影され、サーバ510か
らネットワーク505に送信されている映像情報を受信
して表示装置201に表示する(ステップS126)
(図10)。
【0043】次にステップS127に進み、サーバ51
0におけるカメラ204の操作制御権を獲得するために
ボタン701が指示されたかどうかを調べ、指示されな
ければステップS129に、ボタン701が指示される
とステップS128に進み、サーバ510に対して制御
権の獲得要求を発行する。次にステップS129に進
み、サーバ129からの応答を待ち、制御権が獲得でき
た時はステップS130に進み、RAM212の内容を
「制御権有り」と設定してステップS120に進む。一
方、ステップS129で、制御権が得られない時(キュ
ーに入る)はステップS125に進んで前述の処理を実
行し、ステップS129で、サーバ510より「制御
権」の獲得通知があるまで、前述の処理を実行する。
【0044】図12は、本発明の実施の形態3のサーバ
510における処理を示すフローチャートで、この処理
を実行する制御プログラムは中央処理装置506のプロ
グラムメモリ521に記憶されている。
【0045】まずステップS141で、ネットワーク5
05に接続されている複数のカメラ制御装置のいずれか
から、カメラ204の制御権の獲得要求が発行されたか
をみる。獲得要求が発行された時はステップS142に
進み、その制御装置に制御権を与えても良いか、即ち、
現在いずれのカメラ制御装置によっても、サーバ510
のカメラ204が遠隔制御されていないか、或はキュー
テーブル511に他の獲得要求がキューイングされてい
ないかどうかを判断する。他の要求している制御装置が
ない時はステップS143に進み、その要求を発行した
装置を制御権を有するクライアントとして登録し、その
要求を発行した制御装置に制御権が獲得できた旨を通知
する。
【0046】一方、既にそのカメラ204が他のカメラ
制御装置により制御されている時、或は他のキューイン
グされている制御装置がある時はステップS144に進
み、その要求を発行した装置名を記憶装置507に設け
られたキューテーブル511に登録する。
【0047】こうしてステップS143或はS144の
いずれかが実行されるとステップS145に進み、今度
はカメラ制御装置から、既に獲得している制御権を放棄
する要求が発行されたかをみる。そうであればステップ
S146に進み、その要求を発行した装置が現在制御権
を獲得している装置であるかどうかを調べ、そうであれ
ばステップS147に進み、その装置名を制御権を保有
しているクライアントの登録から削除する。次にステッ
プS148に進み、キューテーブル511に制御権を要
求しているクライアントがあるかどうかを調べ、あれば
その中の最も最初に登録された制御装置に、カメラ20
4の制御権を付与すべく、RAM522に登録するとと
もに、そのカメラ制御装置にカメラ204の制御権が獲
得できた旨を通知する。
【0048】こうしてステップS150に進み、その制
御権を獲得しているカメラ制御装置よりの、カメラ20
4の制御コマンドが入力されるとステップS151に進
み、その指示に従ってカメラ204の角度等を制御する
とともに、その制御情報をネットワーク505に接続さ
れている全てのカメラ制御装置に送信する。こうしてス
テップS152に進み、カメラ204からの映像信号を
受信してネットワーク505を介して接続されている全
てのカメラ制御装置に送信してステップS141に進
む。
【0049】図13は、本実施の形態3におけるサーバ
510と、複数のカメラ制御装置(クライアント)50
0〜500cとがネットワーク505を介して接続され
ている状態を示す図で、この例ではカメラ制御装置50
0がサーバ510のカメラ204の制御権を獲得してい
る場合を示している。
【0050】図14は、本発明の実施の形態3のサーバ
510における、カメラ204の制御権を獲得している
カメラ制御装置からのコマンドに基づく処理を示すフロ
ーチャートで、この処理を実行する制御プログラムはプ
ログラムメモリ521に記憶されている。
【0051】まずステップS161で、カメラ204の
制御権を保有しているクライアント(例えばカメラ制御
装置500)から送られてくる、例えばスクロールバー
307,308を使用したカメラのチルト、パン等の操
作に関する要求信号を受信する。次にステップS162
に進み、その受信した要求信号の中で、例えば左方向の
パン要求などのように、共通する動作要求に関する要求
信号があるかどうかを調べ、ある時はステップS163
からステップS164に進み、それら共通した要求信号
同士をまとめ、その中で最も最近受信した要求信号以外
を読み飛ばして、それら共通の要求信号の内、最後に受
信した要求信号(つまみの位置)に応じた処理を実行す
る(ステップS165)。これにより、例えばスクロー
ルバー307のつまみ307aの移動が、ボタン30
3,304の連続指示、或はつまみ307aのドラッグ
操作により指示されている場合であっても、最終的につ
まみ307aが停止した位置の要求信号だけが処理され
るので、途中の表示が省略され、迅速な表示及びより速
い応答が得られる。これら他のスクロールバーの場合で
も同様である。
【0052】またステップS163で、共通する要求信
号がないときはステップS165に進み、その指示され
た要求信号に従ってカメラ204の動作を制御する。こ
うしてカメラ204の姿勢が変更されるとステップS1
66で、その変更された姿勢情報を、他のクライアント
(カメラ制御装置)に送信する。これにより、他のカメ
ラ制御装置では、その姿勢情報に応じてスクロールバー
のつまみ位置が変更されて表示される。
【0053】このようにすることにより、例えば左方向
のパンと上下のチルト動作が交互に連続して何回も要求
された場合であっても、一々その途中経過に応じてカメ
ラのパンやチルトが行なわれず、最終的につまみ307
aと308aで指示された絶対位置にカメラ204がチ
ルト及びパンされるため、カメラ204の操作が迅速か
つスムーズに行われる。
【0054】尚、この図14に示すフローチャートで実
行される処理は、ネットワークに接続されたカメラ制御
装置に限定されるものでなく、例えば前述の実施の形態
1或は2で示すような、単体のカメラ制御装置の中央処
理装置202で実行されても良い。
【0055】[実施の形態4]次に本実施の形態4につ
いて説明する。尚、この実施の形態4の装置構成は前述
の図2と同様であり、また前述の実施の形態1〜実施の
形態3で説明した機能のそれぞれ或は全てと組み合わさ
れて実現されても良い。
【0056】この実施の形態4では、前述の実施の形態
1で説明した構成に加えて、パン、チルト指示に応じた
移動角度を、その時のカメラのズーム倍率に応じて変更
することを特徴とするものである。
【0057】そこで、図9に示す表示例を参照して以下
に説明する。
【0058】前述したように704はズーム倍率を指示
するためのスクロールバーで、703,705のそれぞ
れのボタンはズーム倍率の変更を指示するためのボタン
である。尚、スクロールバー704は、つまみ704a
のドラッグ操作により、そのつまみ704aを所望の位
置に移動することによって、カメラ204のズーム、広
角の指示を行うことができる。
【0059】図15は、この実施の形態4における処理
を示すフローチャートで、この処理を実行する制御プロ
グラムは中央処理装置202のプログラムメモリ211
に記憶されている。
【0060】まずステップS171で、カメラ204の
初期状態を表示し、ステップS172で、ズーム倍率の
可動範囲と現在のズーム倍率を表示する。尚、この場合
のズーム倍率は、横方向の視野角で管理されており、横
方向の視野角を「X」とすると、ズーム倍率はA/X
(Aは定数)で求められる。ここで「A」を最も広角の
場合の視野角と等しくしておけば、最も広角の場合を基
準とした、ズーム倍率が求められる。これは図9のスク
ロールバーの表示等で表される。次にステップS173
に進み、横方向の視野角に応じてカメラ姿勢の1クリッ
ク当たりの移動量を求め、その移動量をRAM212に
記憶しておく。ここで視野角を「X」とすると、ボタン
305,306を一回指示(クリック)した場合の移動
量を(B×X(Bは定数))で求める。カメラ204の
縦方向の移動(チルト)に関しても、画面の縦横比か
ら、縦方向の視野角を求め、同様に縦方向のカメラ20
4の1クリック当たりの姿勢移動量を求める。
【0061】スクロールバー307,308の操作に関
しては、前述の実施の形態と同様であるが、ボタン30
3,304,305,306、或はスクロールバー30
7,308内をクリックした場合、或はこれらボタンを
指示し続けた場合にステップS175でカメラ204の
姿勢が変更されたものとしてステップS176に進み、
例えば前記「B」の値が“0.1”となっていれば、ボ
タン305を一回クリックすると、カメラ204が右方
向に「X/10」度パンする。こうしてカメラ204の
移動が終了した後に、カメラ204より映像が送られて
くると被写体302が左方向に映像の横幅の「1/1
0」だけずれた位置に移動されて表示される。尚、ボタ
ン305を指示し続けた場合は、タイマ等の計時に基づ
いて、前記処理が一定時間間隔で連続して行われること
になる。尚、このような動作は、ボタン303,304
或はスクロールバー307が指示されることによるチル
ト動作の場合も同様にして行われる。
【0062】次にステップS178に進み、スクロール
バー704が指示された場合にはステップS179に進
み、パン或はチルト動作の場合と同様に、ステップS1
79で、カメラ204のズーム倍率が変更されて、映像
が再表示され、次にステップS180で、その時にズー
ム倍率に応じて視野角「X」が決定され、それにより1
クリック当たりのチルト或はパン方向の移動量(B×
X)の更新が行われる。さらにステップS181に進
み、カメラ204におけるズーム倍率の変更の指示が行
われる。
【0063】これにより、ズーム倍率に応じてパン或は
チルト等のカメラ操作の調整ステップ量を制御すること
により、被写体の表示画面上における表示を、広角の時
と望遠の時とで同様にできるため、このようなパン、チ
ルト操作して所望の画像を見たい場合に非常に有用とな
る。
【0064】[実施の形態4の変形例1(図16)]こ
こでは、ズーム倍率に応じたカメラの姿勢制御の移動量
を予め記憶装置203などに記憶しておき、前述の図1
5のステップS179で、ズーム倍率が指示されると図
16のステップS191に進み、その指示されたズーム
倍率に対応する各ボタン303,304,305,30
6を1回クリックしたときの移動量を記憶装置203よ
り読み出す。そしてステップS192に進み、その読み
出した移動量に基づいて、カメラ204の各ボタン30
3,304,305,306を1回クリックしたときの
移動量を更新してステップS181(図15)に進む。
これにより、次にステップS175でカメラ姿勢の変更
操作が行われると図15のステップS176において、
ステップS192で更新された移動量に関する情報を用
いてカメラ204の姿勢変更のための移動量が計算され
る。これによりクライアントが所望するズームに応じて
カメラ204の姿勢を変更することができる。
【0065】[実施の形態4の変形例2(図17)]こ
こではカーソル309により指示された位置に応じて、
そのカメラ204のズーム倍率に対応する姿勢変更のた
めの移動量が変更される例を説明する。
【0066】図17において、図15のステップS17
5でカメラ204の姿勢変更指示が入力されると図17
のステップS193に進み、ポインティングデバイス2
05によりクリックされた時のカーソル309の位置情
報を取得する。次にステップS194に進み、そのカー
ソル309がスクロールバー308,307内にあるか
どうかを調べ、なければボタン上にあるものとしてステ
ップS176に進んで前述の処理を実行する。一方、ス
テップS194でスクロールバー内にないときはステッ
プS195に進み、そのスクロールバー内におけるカー
ソル309の位置に応じて移動量を計算してステップS
177(図15)に進む。
【0067】これにより、スクロールバー内で指示され
たカーソル309の位置に応じて、その時のズーム倍率
に対応するパンやチルトでの移動量が計算されるので、
何度もボタン304,306等を指示する必要がなくな
る。
【0068】[実施の形態4の変形例3(図18)]こ
こではつまみ307a,308aがスクロールバーの端
近傍に位置している状態でボタン303,304,30
5,306のいずれかがクリックされた時に、そのつま
みが端に到達するまでに相当する移動量が、1クリック
当たりのパン、チルトの移動量以下であれば、そのつま
みをスクロールバーの端部にまで移動するものである。
【0069】図18のステップS201において、カメ
ラ204の姿勢変更指示が入力されるとステップS20
2に進み、カーソル309がボタン上にあるか否かをみ
る。ボタン上にあればステップS203に進み、つまみ
がその指示されたボタンから1クリックに相当する移動
距離以内であるかを調べ、そうでなければステップS1
76(図15)に進み、1クリックに相当する距離だけ
つまみを移動し、そのときの移動量を計算する。一方、
つまみの位置が1クリックに相当する移動距離以内であ
ればステップS204に進み、そのつまみをスクロール
バーの端まで移動させ、そのつまみの移動量に応じて、
カメラ204の移動量を求める。
【0070】[実施の形態4の変形例4(図19)]こ
こではつまみがドラッグ操作により移動された時、その
ドラッグの開始点と終了点(ドロップ位置)との差分に
基づいて、各ボタン303,304,305,306の
1クリックに相当するカメラ204のズーム倍率に対応
する姿勢の変更量を決定する。
【0071】即ち、図19のフローチャートにおいて、
まずステップS210で、カーソル309の位置情報を
取得し、次にステップS211に進み、つまみがドラッ
グされたかを調べ、そうであればステップS212に進
み、そのドラッグ操作の開始位置を記憶する。次にステ
ップS213に進み、つまみのドラッグ操作が終了した
かどうかを調べ、終了するとステップS214に進み、
その終了地点の位置情報を記憶する。そしてステップS
215に進み、その開始点と終了点との差分を求め、次
にステップS216で、その差分に基づいてカメラ20
3の姿勢の変更量を決定する。次にステップS217に
進み、その差分値をポインティングデバイス205によ
る1クリックに相当するカメラの姿勢の移動量として設
定する。こうしてステップS177に進む。
【0072】一方ステップS211で、つまみドラッグ
操作でない時はステップS218に進み、ボタンがクリ
ックされたかどうかをみる。ボタンがクリックされた時
はステップS219に進み、ステップS217で設定さ
れた単位移動量に基づいてカメラ203の姿勢変更量を
計算し、次にステップS177に進んで、実際にカメラ
203の姿勢を変更する。
【0073】これによれば、1クリックに相当する姿勢
変更量をユーザが自在に設定できるので、何回もボタン
やスクロールバーを指示してつまみを移動させる必要が
なくなり、カメラ姿勢制御操作を簡略化できるという効
果がある。尚、以上の説明においては、説明の便宜上各
実施の形態に分けて説明したが、第1、第2、第4の実
施の形態は、同一の装置において実施されるものであ
り、第3の実施の形態はその様な装置をネットワークを
介して複数接続した場合を示すものである。
【0074】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、以下のような効果がある。 (1)撮影に使用しているカメラの可動範囲を容易に把
握できるため、操作が容易になる。 (2)スクロールバーのつまみを移動するだけで、所望
の方向にカメラを回転できるので操作がしやすい。 (3)カメラの絶対角度を指定できるので、カメラの遠
隔制御を行なっている場合等で、カメラの姿勢変更とカ
メラからの映像との時間的なずれがある場合にも容易に
所望の角度に設定できる。 (4)カメラの最大振れ角を設定して、その範囲内でカ
メラの姿勢を調整できるため、決まった位置での遠隔操
作を容易にできる。 (5)ネットワークを介してカメラの位置を制御する
際、その制御権を有するクライアントを1つに設定して
制御できる。 (6)カメラの遠隔制御で実施される要求信号を纏めて
最近の要求信号のみを実行することにより、要求信号を
一々実行する場合に比べて、カメラの操作制御がより迅
速になり、かつ簡単にできる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像装置の視野方向の可動範囲を明瞭に表示し、撮像装置
の遠隔操作に要する操作を簡略化できるという効果があ
る。
【0076】また本発明によれば、撮像装置の視野方向
を絶対角度で指示できるという効果がある。
【0077】また本発明によれば、撮像装置姿勢制御装
置において、撮像装置の可動視野方向の限界値を設定で
き、かつその限界値で規定される有効範囲を明瞭に表示
できるという効果がある。
【0078】また本発明によれば、連続して入力される
指示情報の内、最新の指示情報を採用して動作を制御す
ることにより、一々指示情報を処理する場合に比べて、
その指示に対して撮像装置をより迅速に動作させること
ができるという効果がある。また本発明によれば、撮像
装置の撮影倍率に応じて、その撮像装置の姿勢を制御す
る変位量を変更できるという効果がある。
【0079】また本発明によれば、撮像装置の姿勢を変
更するための変位量の入力を容易にできるという効果が
ある。
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のカメラ制御装置におけ
る処理を示すフローチャートである。
【図2】本発明の実施の形態1のカメラ制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】
【図4】本発明の実施の形態1における表示装置での表
示例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態2の画面表示例を示す図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態2のカメラ制御装置におけ
る処理を示すフローチャートである。
【図7】従来のカメラ制御装置における画面の表示例を
示す図である。
【図8】本発明の実施の形態3のカメラ制御装置とサー
バの構成を示すブロック図である。
【図9】
【図10】本発明の実施の形態3,4における表示装置
での表示例を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態3のカメラ制御装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態3のサーバにおける処理
を示すフローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態3のネットワーク構成を
示す図である。
【図14】本発明の実施の形態3のカメラ制御装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態4におけるカメラ制御装
置における処理を示すフローチャートである。
【図16】本発明の実施の形態4の変形例1の処理を示
すフローチャートである。
【図17】本発明の実施の形態4の変形例2の処理を示
すフローチャートである。
【図18】本発明の実施の形態4の変形例3の処理を示
すフローチャートである。
【図19】本発明の実施の形態4の変形例4の処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
201 表示装置 202 中央処理装置 203 記憶装置 204 カメラ 205 ポインティングデバイス 210 CPU 211 プログラムメモリ 212 RAM 307,308 スクロールバー 309 マウスカーソル 510 サーバ

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置による撮影条件を変更して撮像
    装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置であって、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    手段と、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    手段と、 前記指示手段による指示に応じて前記撮像装置の方向を
    制御する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装
    置の遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 前記許容範囲は、前記撮像装置の上下及
    び水平方向の視野範囲であることを特徴とする請求項1
    に記載の撮像装置の遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 前記許容範囲の限界値を設定する限界値
    設定手段を更に有し、前記制御手段は前記限界値設定手
    段により設定された許容範囲に応じて前記指示手段によ
    る指示に応じた前記撮像装置の方向制御を行うことを特
    徴とする請求項1に記載の撮像装置の遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 前記可動方向表示手段は前記撮像装置の
    撮影方向に対応したスクロールバーを表示して、前記指
    示手段は前記バーのつまみ位置を移動して前記撮像装置
    の方向を指示することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載の撮像装置の遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】 前記限界値設定手段により設定された許
    容範囲に応じた、前記撮像装置の可変可能な方向領域を
    表示する方向表示手段を更に有することを特徴とする請
    求項3に記載の撮像装置の遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】 前記指示手段は、前記撮像装置のズーム
    を指示するズーム指示手段を更に有し、前記制御手段は
    前記ズーム指示手段により指示された倍率を設定するこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    撮像装置の遠隔制御装置。
  7. 【請求項7】 撮像装置による撮影条件を変更して撮像
    装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置であって、 前記撮像装置の遠隔制御装置のそれぞれは、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    手段と、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    手段と、 前記指示手段により指示された指示情報の中の共通する
    動作情報の中で最新に指示された指示情報に応じた制御
    を実行する制御手段と、を有することを特徴とする撮像
    装置の遠隔制御装置。
  8. 【請求項8】 撮像装置による撮影条件を変更して撮像
    装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置が複数接続
    されたネットワークを介して撮像装置を遠隔制御する撮
    像装置の遠隔制御システムであって、 前記撮像装置の遠隔制御装置のそれぞれは、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    手段と、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    手段と、 前記撮像装置の遠隔制御権の獲得要求を発行する要求発
    行手段を有し、 前記撮像装置の遠隔制御装置のそれぞれより発行された
    獲得要求をキューイングするキューイング手段と、 前記キューイング手段にキューイングされた情報に応じ
    て前記撮像装置の遠隔制御権を撮像装置の遠隔制御装置
    に付与するサーバと、を有することを特徴とする撮像装
    置制御システム。
  9. 【請求項9】 撮像装置による撮影条件を変更して撮像
    装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置が複数接続
    されたネットワークを介して撮像装置を遠隔制御する撮
    像装置の遠隔制御システムであって、 前記撮像装置の遠隔制御装置のそれぞれは、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    手段と、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    手段と、 前記撮像装置の遠隔制御権の獲得要求を発行する要求発
    行手段を有し、 前記撮像装置の制御権を獲得した撮像装置の遠隔制御装
    置から指示された指示情報の中の共通する動作情報の中
    で最新に指示された指示情報に応じた制御を実行する撮
    像装置制御装置と、を有することを特徴とする撮像装置
    の遠隔制御システム。
  10. 【請求項10】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御方法であっ
    て、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    工程と、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    工程と、 前記指示工程による指示に応じて前記撮像装置の姿勢を
    制御する制御工程と、を有することを特徴とする撮像装
    置の遠隔制御方法。
  11. 【請求項11】 前記許容範囲は、前記撮像装置の上下
    及び水平方向の可動範囲であることを特徴とする請求項
    10に記載の撮像装置の遠隔制御方法。
  12. 【請求項12】 前記許容範囲の限界値を設定する限界
    値設定工程を更に有し、前記制御工程は前記限界値設定
    工程により設定された許容範囲に応じて前記指示工程に
    よる指示に応じた前記撮像装置の姿勢制御を行うことを
    特徴とする請求項10又は11に記載の撮像装置の遠隔
    制御方法。
  13. 【請求項13】 前記可動方向表示工程は前記撮像装置
    の撮影方向に対応したスクロールバーを表示して、前記
    指示工程は前記バーのつまみ位置を移動して前記撮像装
    置の方向を指示することを特徴とする請求項10乃至1
    2のいずれか1項に記載の撮像装置の遠隔制御方法。
  14. 【請求項14】 前記限界値設定工程により設定された
    許容範囲に応じた、前記撮像装置の可変可能な方向領域
    を表示する方向表示工程を更に有することを特徴とする
    請求項12に記載の撮像装置の遠隔制御方法。
  15. 【請求項15】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御方法であっ
    て、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    工程と、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    工程と、 前記指示工程により指示された指示情報の中の共通する
    動作情報の中で最新に指示された指示情報に応じた制御
    を実行する制御工程と、を有することを特徴とする撮像
    装置の遠隔制御方法。
  16. 【請求項16】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置が複数接
    続されたネットワークを介して撮像装置を遠隔制御する
    撮像装置の遠隔制御方法であって、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    工程と、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    工程と、 前記撮像装置の遠隔制御権の獲得要求を発行する要求発
    行工程を有し、 前記撮像装置の遠隔制御装置のそれぞれより発行された
    獲得要求をキューイングするキューイング工程と、 前記キューイング工程でキューイングされた情報に応じ
    て前記撮像装置の遠隔制御権を撮像装置の遠隔制御装置
    に付与する工程と、を有することを特徴とする撮像装置
    の遠隔制御方法。
  17. 【請求項17】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置が複数接
    続されたネットワークを介して撮像装置を遠隔制御する
    撮像装置の遠隔制御方法であって、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    工程と、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    工程と、 前記撮像装置の遠隔制御権の獲得要求を発行する要求発
    行工程を有し、 前記撮像装置の制御権を獲得した撮像装置の遠隔制御装
    置から指示された指示情報の中の共通する動作情報の中
    で最新に指示された指示情報に応じた制御を実行する工
    程と、を有することを特徴とする撮像装置の遠隔制御方
    法。
  18. 【請求項18】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置であっ
    て、 前記撮像装置における撮影倍率を指示する倍率指示手段
    と、 前記撮像装置の撮像方向を変位させる方向指示手段と、 前記方向指示手段により指示される前記変位に対応する
    変位量を前記撮像倍率に応じて変更して前記撮像装置の
    撮像方向を制御する制御手段と、を有することを特徴と
    する撮像装置の遠隔制御装置。
  19. 【請求項19】 前記撮影倍率に応じた変位量を記憶す
    る記憶手段を更に有し、前記制御手段は前記記憶手段に
    記憶された前記変位量に応じて前記撮像装置を制御する
    ことを特徴とする請求項18に記載の撮像装置の遠隔制
    御装置。
  20. 【請求項20】 前記方向指示手段は、画面に表示され
    たスクロールバーをカーソルで指示することにより行な
    われ、前記スクロールバー上で前記カーソルにより指示
    された位置に基づいて前記変位を決定することを特徴と
    する請求項18に記載の撮像装置の遠隔制御装置。
  21. 【請求項21】 前記方向指示手段は、画面に表示され
    たスクロールバーをカーソルで指示することにより行な
    われ、前記制御手段は、前記カーソルを用いたドラッグ
    操作の開始点と終了点との差分に応じた量を前記変位量
    とすることを特徴とする請求項18に記載の撮像装置の
    遠隔制御装置。
  22. 【請求項22】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御方法であっ
    て、 前記撮像装置における撮影倍率を指示する倍率指示工程
    と、 前記撮像装置の撮像方向を変位させる方向指示工程と、 前記方向指示工程で指示される前記変位に対応する変位
    量を前記撮像倍率に応じて変更して前記撮像装置の撮像
    方向を制御する制御工程と、を有することを特徴とする
    撮像装置の遠隔制御方法。
  23. 【請求項23】 前記撮影倍率に応じた変位量をメモリ
    に記憶しておき、前記制御工程では前記メモリに記憶し
    た前記変位量に応じて前記撮像装置を制御することを特
    徴とする請求項22に記載の撮像装置の遠隔制御方法。
  24. 【請求項24】 前記方向指示工程は、画面に表示され
    たスクロールバーをカーソルで指示することにより行な
    われ、前記制御工程では、前記スクロールバー上で前記
    カーソルにより指示された位置に基づいて前記変位を決
    定することを特徴とする請求項22に記載の撮像装置の
    遠隔制御方法。
  25. 【請求項25】 前記方向指示工程は、画面に表示され
    たスクロールバーをカーソルで指示することにより行な
    われ、前記制御工程では、前記カーソルを用いたドラッ
    グ操作の開始点と終了点との差分に応じた量を前記変位
    量として撮像装置の方向を制御することを特徴とする請
    求項22に記載の撮像装置の遠隔制御方法。
  26. 【請求項26】 前記方向指示工程は、画面に表示され
    たスクロールバーをカーソルで指示することにより行な
    われ、前記制御工程では、前記スクロールバー上のつま
    みが前記スクロールバーの端部近傍に位置している時、
    前記カーソルにより前記スクロールバーのボタンが指示
    されると前記つまみを前記端部にまで移動し、その移動
    したつまみ位置に基づいて前記変位を決定することを特
    徴とする請求項22に記載の撮像装置の遠隔制御方法。
  27. 【請求項27】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御方法を実行す
    るプログラムを記憶した記憶媒体であって、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    モジュールと、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    モジュールと、 前記指示モジュールにおける指示に応じて前記撮像装置
    の姿勢を制御する制御モジュールと、を有することを特
    徴とする記憶媒体。
  28. 【請求項28】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御方法を実行す
    るプログラムを記憶した記憶媒体であって、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    モジュールと、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    モジュールと、 前記指示モジュールにおいて指示された指示情報の中の
    共通する動作情報の中で最新に指示された指示情報に応
    じた制御を実行する制御モジュールと、を有することを
    特徴とする記憶媒体。
  29. 【請求項29】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置が複数接
    続されたネットワークを介して撮像装置を遠隔制御する
    撮像装置の遠隔制御方法を実行するプログラムを記憶し
    た記憶媒体であって、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    モジュールと、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    モジュールと、 前記撮像装置の遠隔制御権の獲得要求を発行する要求発
    行モジュールを有し、前記撮像装置の遠隔制御装置のそ
    れぞれより発行された獲得要求をキューイングするキュ
    ーイングモジュールと、 前記キューイングモジュールでキューイングされた情報
    に応じて前記撮像装置の遠隔制御権を撮像装置の遠隔制
    御装置に付与するモジュールと、を有することを特徴と
    する記憶媒体。
  30. 【請求項30】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御装置が複数接
    続されたネットワークを介して撮像装置を遠隔制御する
    撮像装置の遠隔制御方法を実行するプログラムを記憶し
    た記憶媒体であって、 撮像装置の撮影方向の許容範囲を表示する可動方向表示
    モジュールと、 前記許容範囲内での前記撮像装置の方向を指示する指示
    モジュールと、 前記撮像装置の遠隔制御権の獲得要求を発行する要求発
    行モジュールを有し、 前記撮像装置の制御権を獲得した撮像装置の遠隔制御装
    置から指示された指示情報の中の共通する動作情報の中
    で最新に指示された指示情報に応じた制御を実行するモ
    ジュールと、を有することを特徴とする記憶媒体。
  31. 【請求項31】 撮像装置による撮影条件を変更して撮
    像装置を遠隔制御する撮像装置の遠隔制御方法を実行す
    るプログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記撮像装置における撮影倍率を指示する倍率指示モジ
    ュールと、 前記撮像装置の撮像方向を変位させる方向指示モジュー
    ルと、 前記方向指示モジュールにおいて指示される前記変位に
    対応する変位量を前記撮像倍率に応じて変更して前記撮
    像装置の撮像方向を制御する制御モジュールと、を有す
    ることを特徴とする記憶媒体。
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