JP2013021568A - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】旋回可能な撮像装置の撮像アングルの変更前と変更後の相対位置や移動量等を直感的にユーザに把握させるための技術を提供すること。
【解決手段】スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の一端の位置にスライドされた場合に制御装置に指定する変化量を、変化量下限値として設定する。スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の他端の位置にスライドされた場合に制御装置に指定する変化量を、変化量上限値として設定する。スライド部の位置が一端位置に近いほど変化量下限値以上且つ変化量下限値により近い変化量を制御装置に対して指定する。スライド部の位置が他端位置に近いほど変化量上限値以下且つ変化量上限値により近い変化量を制御装置に指定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置の制御技術に関するものである。
近年、監視用途に留まらず、WebキャスティングやTV会議などの多種多様な用途にネットワークカメラが利用されるようになってきている。これらのネットワークカメラとしては、固定形のカメラに留まらず、自由にパン・チルト・ズームの調整が可能なものが普及してきており、遠隔地からネットワークカメラの撮影アングルを調整することが可能である。
撮影アングルの調整のためのユーザインターフェース(以下、UI)として、パノラマ画像から撮影アングルを指定するUI、円形図から撮影角度を指定するUI、スクロールバーで撮影方向を指定するUI、などが知られている。また、これらのUIを使用して使用者の利便性を高めた技術も開示されている。
例えば、特許文献1では、カメラの可動範囲に対応したスクロールバーを利用して、使用者の操作を簡略化して制御する方法が開示されている。特許文献2では、カメラが撮影する全体画像の縦横比とスクロールバーの縦横比とを一致させ、全体画像と部分表示の状態との関係を直感的に制御する方法が開示されている。
特開平10−93855号公報 特開2003−256103号公報
近年のネットワークカメラの普及により、従来では想定されていなかったユーザによる多種多様の使われ方が出現してきており、360度エンドレスに回転できる旋回カメラが利用されてきている。
これら旋回カメラの撮影アングルの制御のために使用されているUIの一例であるスクロールバーを使用したUIによるカメラ制御について、図10を用いて説明する。図10(a)には、カメラの撮影アングルを移動させる前の制御画面を図示しており、ビューワ1201では被写体1207を中央に表示している。1202はスクロールバーであり、スクロールバーのつまみ1203をマウスでドラッグして移動させることにより、カメラの撮影方向を所望の方向に変更して撮影する。例えば、つまみ1203を矢印1206が示す方向(右側)に移動させると、図10(b)に示す如く、被写体1207はビューワ1201の左側に移動すると共に、つまみ1203はドラッグした位置から中央に戻る。
このような旋回カメラのUIにおいて、矢印ボタンを使用したUIなどは、ボタンのクリック時間などによって移動量が決定してしまうので移動量を直感的に把握することができない。また、パノラマ画像を使用したUIなどは、UI自身の表示サイズが大きくなるため、カメラの制御画面が煩雑になってしまう。
また、スクロールバーを使用したUIは、カメラの撮影アングルを変更させた後に、スクロールバーのつまみがセンターに戻ってしまうため、撮影アングルの変更前と変更後の相対位置を直感的に把握することができない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、旋回可能な撮像装置の撮像アングルの変更前と変更後の相対位置や移動量等を直感的にユーザに把握させるための技術を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するために、例えば、本発明の情報処理装置は、撮像装置のパン角、チルト角、ロー角のうち1つを制御対象角とし、該制御対象角を指定された変化量だけ変化させる制御装置に対し、該変化量を指定する情報処理装置であって、ユーザ操作に応じて1次元方向にスライド可能なスライド部を表示画面上に表示する手段と、前記スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の一端の位置にスライドされた場合に前記制御装置に指定する変化量を、変化量下限値として設定する第1の設定手段と、前記スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の他端の位置にスライドされた場合に前記制御装置に指定する変化量を、変化量上限値として設定する第2の設定手段と、前記スライド部の位置が前記一端の位置に近いほど、前記変化量下限値以上且つ前記変化量下限値により近い変化量を前記制御装置に対して指定し、前記スライド部の位置が前記他端の位置に近いほど、前記変化量上限値以下且つ前記変化量上限値により近い変化量を前記制御装置に指定する指定手段とを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、旋回可能な撮像装置の撮像アングルの変更前と変更後の相対位置や移動量等を直感的にユーザに把握させることができる。
システムの構成例を示すブロック図。 GUIの表示例を示す図。 クライアント端末装置120が行う処理のフローチャート。 GUIの表示例を示す図。 クライアント端末装置120が行う処理のフローチャート。 クライアント端末装置120が行う処理のフローチャート。 クライアント端末装置120が行う処理のフローチャート。 範囲202の一例を示す図。 クライアント端末装置120が行う処理のフローチャート。 スクロールバーを使用したUIの表示例を示す図。
以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施例の一つである。
[第1の実施形態]
先ず、旋回する撮像装置を制御し、該撮像装置により撮像された画像を閲覧するためのシステムの構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。図1に示す如く、本実施形態に係るシステムは、カメラサーバ装置100とクライアント端末装置120とを備え、それぞれの装置はLANやインターネットなどのネットワーク130に接続されている。
先ず、カメラサーバ装置100について説明する。カメラサーバ装置100は、クライアント端末装置120から要求されたパン角で画像撮像を行い、撮像した画像をクライアント端末装置120に送信する。
撮像部101は、動画像や静止画像を撮像可能な装置である。撮像部101は、ズーム、フォーカス、露出等を行うための不図示の回路を有し、レンズ制御部108からスリップリング102を介して受信する光学系制御信号に従って自身の光学系を制御して最適な画像撮像を行う。そして撮像部101は、撮像した各フレームの画像や静止画像(以下ではこれらをまとめて撮像画像と呼称する)を、スリップリング102に送出する。
スリップリング102は、撮像部101から受けた撮像画像を映像処理部103に送出する。更にスリップリング102は、撮像部101のパン角を変更するためのパンモータ111を有し、パンモータ111は、雲台制御部109からの制御信号に従って撮像部101のパン角を変更させる。これにより、雲台制御部109からの制御信号に従って撮像部101のパン角を変更し、所望のパン角で撮像を行うことができる。
映像処理部103は、撮像部101から受けた撮像画像に対して様々な画像処理を施す。そして映像処理部103は、画像処理済みの撮像画像を符号化部104に対して送出する。
符号化部104は、映像処理部103から受けた画像処理済みの撮像画像を符号化して符号化データを生成する。符号化の方式としては、JPEGやH.264などの手法があるが、本実施形態は特定の符号化方式に依存するものではなく、様々な符号化方式を適用してもよい。もちろん、符号化処理は必須ではなく、適宜省いてもよい。そして符号化部104は、生成した符号化データをRAM107等のメモリに格納したり、通信部110に送出したりする。
CPU105は、カメラサーバ装置100を構成する各部の動作制御を行うと共に、カメラサーバ装置100が行うものとして後述する各処理を実行する。ROM106には、カメラサーバ装置100の設定データやブートプログラムなどが格納されている。
RAM107は、通信部110を介してクライアント端末装置120から受信した様々なデータを一時的に記憶するためのエリアや、CPU105が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアなどを有する。即ち、RAM107は、各種のエリアを適宜提供することができる。
通信部110は、ネットワーク130を介してクライアント端末装置120とのデータの送受信を行うものであり、例えば、クライアント端末装置120からネットワーク130を介して送信されたデータは通信部110を介してRAM107に格納される。また、符号化部104が生成した符号化データは、通信部110、ネットワーク130を介してクライアント端末装置120に対して送信される。
なお図1では、撮像部101、スリップリング102、パンモータ111、レンズ制御部108、雲台制御部109はカメラサーバ装置100の構成要件として示している。しかし、それぞれはカメラサーバ装置100の外部機器としてもよく、また、いくつかは1つの機器としてもよい。
次に、クライアント端末装置120について説明する。クライアント端末装置120は、カメラサーバ装置100に対して所望のパン角を指定し、指定したパン角で撮像された画像をカメラサーバ装置100から受け取って表示する。
通信部121は、ネットワーク130を介してカメラサーバ装置100とのデータの送受信を行うものであり、例えば、クライアント端末装置120側で指定したパン角の変化量は通信部121を介してカメラサーバ装置100に対して送信される。また、カメラサーバ装置100側で撮像された撮像画像は、通信部121を介して受信し、RAM124に格納する。
CPU122は、クライアント端末装置120全体の動作制御を行うと共に、クライアント端末装置120が行うものとして後述する各処理を実行する。表示IF(インターフェース)125は、モニタ140をクライアント端末装置120に接続するためのもので、モニタ140に表示する画像や文字はこの表示IF125を介してモニタ140に送出される。
RAM124は、通信部121を介してクライアント端末装置120が受信した様々なデータを一時的に記憶するためのエリアや、CPU122が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアなどを有する。即ち、RAM124は、各種のエリアを適宜提供することができる。
ROM123には、クライアント端末装置120の設定データや、ブートプログラムなどが格納されている。入力IF126は、マウス150をクライアント端末装置120に接続するためのもので、マウス150による操作指示は、この入力IF126を介してCPU122に通知される。
モニタ140は、CRTや液晶画面などにより構成されており、クライアント端末装置120による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。例えばモニタ140は、後述するGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を表示する。
マウス150は、後述するGUIを操作するためにユーザが操作するものである。なお、GUIに対する操作指示に用いる機器は、マウス150に限るものではなく、キーボードなど、他の入力機器を用いてもよい。
次に、所望のパン角での撮像をカメラサーバ装置100に行わせるためのGUIについて、図2を用いて説明する。このGUIはモニタ140の表示画面上に表示される。このGUIへの操作はユーザがマウス150や不図示のキーボードなどを用いて行い、このユーザ操作に応じたGUIの表示制御はCPU122が行う。
領域201には、カメラサーバ装置100から送信された符号化データをCPU122が復号することで得られる復号画像が表示されており、図2では、この復号画像の中央に被写体(家)207が映っている。
ユーザは、マウス150を操作してスライド部203を、スライド部203がスライド可能な範囲202(スクロールバー)内で左右に(1次元方向に)スライドさせることができる。スライド部203をスライドさせる方法については例えば、マウス150を用いてスライド部203をドラッグして移動させる方法が一般的であるが、この方法に限るものではない。
ユーザがマウス150を操作してスライド部203を右側に移動させると、CPU122はこれを検知し、撮像部101の撮像アングルを右側に移動させるようにカメラサーバ装置100に指示する。例えば、ユーザがマウス150を操作してスライド部203を矢印206に示す如く右側に移動させると、CPU122はこれを検知し、撮像部101の撮像アングルを右側に移動させるようにカメラサーバ装置100に指示する。これによりカメラサーバ装置100の雲台制御部109はスリップリング102のパンモータ111を制御し、撮像部101の撮像アングルが右側に移動するように撮像部101のパン角を変更する。そのため、被写体207は矢印208で示す如く、領域201内で左側に移動することになる。
一方、ユーザがマウス150を操作してスライド部203を左側に移動させると、CPU122はこれを検知し、撮像部101の撮像アングルを左側に移動させるようにカメラサーバ装置100に指示する。
領域204、領域205は、数値を入力するための領域である。より詳しくは、領域204は、パン角に対する変化量の下限値(変化量下限値)を入力するための領域であり、領域205は、パン角に対する変化量の上限値(変化量上限値)を入力するための領域である。領域204は、スライド部203が、範囲202の左端(一端)の位置にスライドされた場合にカメラサーバ装置100に指定する変化量を入力するための領域である。また、領域205は、スライド部203が、範囲202の右端(他端)の位置にスライドされた場合にカメラサーバ装置100に指定する変化量を入力するための領域である。
図2(a)では領域204には変化量下限値として−90°が入力されており、領域205には変化量上限値として+90°が入力されている。然るにこの場合、ユーザはマウス150を用いてスライド部203を左右にスライドさせることで、−90°〜+90°までの間の任意の変化量をカメラサーバ装置100に指定することができる。
そして、CPU122は、スライド部203の位置が上記左端の位置に近いほど、変化量下限値以上且つ変化量下限値により近い変化量をカメラサーバ装置100に対して指定する。また、CPU122は、スライド部203の位置が上記右端の位置に近いほど、変化量上限値以下且つ変化量上限値により近い変化量をカメラサーバ装置100に指定する。
然るにカメラサーバ装置100の雲台制御部109はスリップリング102のパンモータ111を制御し、クライアント端末装置120から指定された変化量だけ撮像部101のパン角を変更する。
領域204,205には適宜任意の数値を入力することができる(但し領域204内の数値<0且つ領域205内の数値>0)。図2(a)のGUIにおいて領域204,205のそれぞれに−150°、+150°を入力した場合の該GUIの表示例を図2(b)に示す。このGUIにおいて、ユーザがマウス150を操作してスライド部203を矢印209に示す如く右側に移動させると、CPU122はこれを検知し、撮像部101の撮像アングルを右側に移動させるようにカメラサーバ装置100に指示する。これによりカメラサーバ装置100の雲台制御部109はスリップリング102のパンモータ111を制御し、撮像部101の撮像アングルが右側に移動するように撮像部101のパン角を変更する。そのため、被写体207は矢印210で示す如く、領域201内で左側に移動することになる。
ここで、図2(a)のGUIでは−90°〜+90°の変化量を指定できるのに対し、図2(b)のGUIでは−150°〜+150°の変化量を指定できる。そのため、矢印209で示す方向にΔだけスライド部203をスライドさせた場合の被写体207の移動量(矢印210の長さ)は、矢印206で示す方向にΔだけスライド部203をスライドさせた場合の被写体207の移動量(矢印208の長さ)より大きい。
次に、クライアント端末装置120がカメラサーバ装置100に対して所望のパン角を指定するために行う処理について、同処理のフローチャートを示す図3を用いて説明する。なお、図3のフローチャートに従った処理はCPU122が行うのであるが、この処理をCPU122に実行させるためのコンピュータプログラムやデータはRAM124等のメモリに格納されている。然るにCPU122はこのコンピュータプログラムやデータをこのメモリから読み出して実行することで、以下に説明する各ステップにおける処理を実行することになる。
先ず、ステップS301ではCPU122は、図2に例示したGUIをモニタ140の表示画面上に表示する。なお、領域204及び領域205にはそれぞれ初期値α、β(α<0、β>0)が設定されているため、スライド部203は、α〜βまでの間の任意の値をパン角の変化量として指定することができる。
次にCPU122が領域204や領域205への数値の入力を検知した場合は、処理はステップS302を介してステップS303に進み、検知していない場合は処理はステップS302を介してステップS304に進む。
ステップS303ではCPU122は、領域204に入力された数値を上記変化量下限値として設定し(第1の設定)、領域205に入力された数値を上記変化量上限値として設定する(第2の設定)。
ステップS304ではCPU122は、範囲202内におけるスライド部203の現在位置を取得する。そしてステップS305ではCPU122は、領域204,205に入力された数値と、範囲202内におけるスライド部203の現在位置と、を用いて、カメラサーバ装置100に指定する変化量を算出する。
例えば範囲202の(スライド方向)長さをL、変化量下限値をα、変化量上限値をβ、範囲202の左端からスライド部203の現在位置までの距離をlとすると、カメラサーバ装置100に指定する変化量γは以下の式を計算することで求めることができる。
γ={(L−l)×α+l×β}/L
もちろん、このようにスライド部203を移動させるたびに、現在位置に対応する変化量をリアルタイムに求めることに限らず、範囲202内の各位置に対して予め、このような式などを用いて変化量を求めて対応づけておくようにしてもよい。この方法によれば、リアルタイムに変化量を求める必要はなく、現在位置に予め関連づけられている変化量を取得するだけでよい。
そしてステップS306ではCPU122は、ステップS305で求めた変化量を通信部121を介してカメラサーバ装置100に対して送信する。これにより、カメラサーバ装置100に対してユーザ操作に応じて入力されたパン角の変化量を指定することができるため、雲台制御部109はこの指定された変化量だけ撮像部101のパン角を変更する。
なお上記の説明では、ステップS303では変化量上限値及び変化量下限値を入力したが、これに限らず撮像部101の撮影アングルに対応した情報を入力したり、プルダウンメニュー等で既定の範囲を選択したりすることで同様の制御を行うことが可能である。
また、以上の説明では、パン角を制御対象角として説明したが、チルト角やロー角(ローテーション角)を制御対象角としてもよい。その場合、スライド部203は図2のように左右にスライドするものに限らず、上下にスライドするものが考え得る。いずれにせよ、上記の説明は、撮像装置のパン角、チルト角、ロー角のうち1つを制御対象角とし、該制御対象角を指定された変化量だけ変化させる制御装置に対し、該変化量を指定する情報処理装置に適用可能である。
この情報処理装置では、ユーザ操作に応じて1次元方向にスライド可能なスライド部を表示画面上に表示する。そして、スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の一端の位置にスライドされた場合に制御装置に指定する変化量を、変化量下限値として設定する。更に、スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の他端の位置にスライドされた場合に制御装置に指定する変化量を、変化量上限値として設定する。
そして、スライド部の位置が上記一端の位置に近いほど、変化量下限値以上且つ変化量下限値により近い変化量を制御装置に指定し、スライド部の位置が上記他端の位置に近いほど、変化量上限値以下且つ変化量上限値により近い変化量を制御装置に指定する。
このように、本実施形態は、制御対象角がパン角であろうと、ロー角であろうと、チルト角であろうと、同様に適用できることが、これらの説明から分かるであろう。もちろん、パン角、ロー角、チルト角のうち2以上をそれぞれ別個に制御するようにしてもよく、その場合はそれぞれの角について上記の説明を適用すればよい。
[第2の実施形態]
本実施形態では、ユーザがマウス150を用いてスライド部203をドラッグしてスライドさせた後にドラッグを解除すると、スライド部203は範囲202の中央部に戻す。更に、中央部に戻ったスライド部203の位置に対する相対位置が、ドラッグ解除時におけるスライド部203の位置に対するドラッグ前におけるスライド部203の相対位置となるような位置に、マーカを配置する。
図4に示す如く、ユーザがマウス150を用いてスライド部203をドラッグして位置405にスライドさせた後にドラッグを解除すると、CPU122は矢印で示す如くスライド部203を範囲202の中央部に戻す。更にCPU122は、中央部に戻ったスライド部203の位置に対する相対位置が、ドラッグ解除時におけるスライド部203の位置405に対するドラッグ前におけるスライド部203の相対位置となるような位置に、履歴としてのマーカ401を配置する。
本実施形態では、図3のフローチャートにおいて、ステップS304〜S306を図5のフローチャートに置き換えた処理をクライアント端末装置120が行う。なお、以下では、第1の実施形態との差異について触れ、同様の部分については説明を省略する。
ステップS501ではCPU122は、ステップS304と同様に、範囲202内におけるスライド部203の現在位置を取得する。
ステップS502ではCPU122は、ドラッグの解除を検知すると、ステップS305と同様にして、カメラサーバ装置100に指定する変化量を算出する。更にステップS502ではCPU122は、スライド部203を範囲202の中央部に戻す。
ステップS503ではCPU122は、履歴としてのマーカを表示するか否かを判断する。履歴としてのマーカを表示するか否かは予めGUIなどで設定することができる。この判断の結果、表示する場合は処理はステップS504に進み、表示しない場合は処理はステップS505に進む。
ステップS504では上記のようにして履歴としてのマーカを範囲202上に表示する。そしてステップS505ではCPU122は、ステップS306と同様、ステップS502で求めた変化量を通信部121を介してカメラサーバ装置100に対して送信する。
なお、本実施形態では、ステップS504では履歴としてのマーカを表示した。しかし、撮像部101の駆動部の機構から決定されるホームポジションと、スライド部203をドラッグして移動した距離と、から相対角度を算出し、ホームポジションを常に表示することで、移動前の撮像部101位置を直感的に把握することが可能になる。
[第3の実施形態]
第2の実施形態では、ドラッグの解除を検知するとすぐにスライド部203を範囲202の中央部に戻していたが、本実施形態では、ドラッグの解除を検知してから一定時間の経過後にスライド部203を範囲202の中央部に戻す。
本実施形態では、図3のフローチャートにおいて、ステップS304〜S306を図6のフローチャートに置き換えた処理をクライアント端末装置120が行う。なお、以下では、第1の実施形態との差異について触れ、同様の部分については説明を省略する。また、図6のフローチャートでは、履歴としてのマーカを表示する処理は行っていないが、第2の実施形態と同様にして履歴としてのマーカを表示してもよい。
ステップS601ではCPU122は、ステップS304と同様に、範囲202内におけるスライド部203の現在位置を取得する。ステップS602ではCPU122は、ドラッグの解除を検知すると、ステップS305と同様にして、カメラサーバ装置100に指定する変化量を算出する。ステップS603ではCPU122は、ステップS306と同様、ステップS602で求めた変化量を通信部121を介してカメラサーバ装置100に対して送信する。
ステップS604ではCPU122は、ドラッグの解除を検知してから一定時間の経過後にスライド部203を範囲202の中央部に戻すような設定が予めなされているか否かを判断する。この判断の結果、このような設定が予めなされている場合には、処理はステップS605に進み、予めなされていない場合には、処理はステップS606に進む。
ステップS605ではCPU122は、一定時間の経過をカウントする。そしてステップS606ではCPU122は、スライド部203を範囲202の中央部に戻す処理を開始する。
なお、上記の「一定時間」はユーザによって設定してもよいし、予め決まっていてもよい。また、ユーザがマウス150のクリック操作を行ったことをCPU122が検知してからスライド部203を範囲202の中央部に戻す処理を開始するようにしてもよい。
[第4の実施形態]
本実施形態では、パン角の変化量に加えて、パン角を変化させる速度もカメラサーバ装置100に指定するのであるが、この指定する速度を、カメラサーバ装置100に指定する変化量の絶対値が360°以上であるか否かに応じて切り替える。
本実施形態では、図3のフローチャートにおいて、ステップS304〜S306を図7のフローチャートに置き換えた処理をクライアント端末装置120が行う。なお、以下では、第1の実施形態との差異について触れ、同様の部分については説明を省略する。
ステップS701ではCPU122は、ステップS304と同様に、範囲202内におけるスライド部203の現在位置を取得する。ステップS702ではCPU122は、ドラッグの解除を検知すると、ステップS305と同様にして、カメラサーバ装置100に指定する変化量を算出する。そしてCPU122は、この算出した変化量の絶対値が360°以上であるか否かを判断する。この判断の結果、変化量の絶対値が360°以上であれば処理はステップS703に進み、変化量の絶対値が360°未満であれば処理はステップS705に進む。
ステップS705ではCPU122は、ステップS702で算出した変化量γを変数Dに代入する。そしてステップS706ではCPU122は、パンモータ111が、撮像部101のパン角を変化量Dだけ変化させる速度(第1の速度)を設定する。
一方、ステップS703ではCPU122は、ステップS702で算出した変化量γからN回転+D°を求める。例えばγ=750°の場合、2(=N)回転+30°(=D)となる。
そしてステップS704ではCPU122は、パンモータ111が、撮像部101のパン角をステップS702で算出した変化量だけ変化させる速度(第2の速度)を設定する。なお、第2の速度は、第1の速度よりも遅い。
そしてステップS707ではCPU122は、上記の処理によって決まった変化量と速度とを、通信部121を介してカメラサーバ装置100に対して送信する。例えば、変化量としてN回転+D°を求めた場合、雲台制御部109は、撮像部101のパン角についてN回転+D°回転させる。その際の回転速度は第2の速度となる。一方、変化量をDとした場合、雲台制御部109は、撮像部101のパン角についてD°回転させる。その際の回転速度は第1の速度となる。
なお、本実施形態に限らず、他の実施形態でも、スライド部203が範囲202の端部に近づくに従って、変化量の刻み幅を大きくしてもよい。例えば図8に示す如く、範囲202の各位置で同じだけスライド部203をスライドさせても、中央部付近では45°刻みで変化量が指定できるが、範囲202の端部に近づくに従って90°刻み、180°刻み、360°刻み、で変化量が指定できる。
このように、範囲202の端部に近づくに従って非線形に変化量を割り当てることで、移動角度が少ない場合には細かく調整ができ、多回転などの移動角度が大きい場合は大まかに変更することが可能となる。
[第5の実施形態]
本実施形態では、変化量の絶対値が180°以上の場合には、カメラサーバ装置100に対して、パン角を時計回り、若しくは反時計回りの何れの方向に回転させるのかを指定する。
本実施形態では、図3のフローチャートにおいて、ステップS304〜S306を図9のフローチャートに置き換えた処理をクライアント端末装置120が行う。なお、以下では、第1の実施形態との差異について触れ、同様の部分については説明を省略する。
ステップS901ではCPU122は、ステップS304と同様に、範囲202内におけるスライド部203の現在位置を取得する。
ステップS902ではCPU122は、ドラッグの解除を検知すると、ステップS305と同様にして、カメラサーバ装置100に指定する変化量γを算出する。そしてCPU122は、この算出した変化量γの絶対値が180°以上であるか否かを判断する。この判断の結果、変化量γの絶対値が180°以上であれば処理はステップS903に進み、変化量γの絶対値が180°未満であれば処理はステップS906に進む。ステップS902からステップS906に処理が進んだ場合、ステップS906ではCPU122は、最終的な変化量として変化量γを設定する。
一方、ステップS903ではCPU122は、変化量γの符号が表すパン角の回転方向と同方向に撮像部101のパン角を回転させるように設定がなされているか否かを判断する。この判断の結果、この設定がなされている場合には、処理はステップS904に進み、この設定がなされていない場合には、処理はステップS906に進む。
ステップS903からステップS906に処理が進んだ場合、ステップS906ではCPU122は、γ>0であれば、最終的な変化量として(D−360)を設定し、γ<0であれば、最終的な変化量として(D+360)を設定する。
ステップS904ではCPU122は、最終的な変化量として変化量γを設定する。ステップS905ではCPU122は、上記の処理によって最終的な変化量として決まった変化量を、通信部121を介してカメラサーバ装置100に対して送信する。
以上、第1〜5の実施形態の各実施形態について説明したが、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また、第1〜5の実施形態のうち2以上を組み合わせた実施形態も考え得る。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (5)

  1. 撮像装置のパン角、チルト角、ロー角のうち1つを制御対象角とし、該制御対象角を指定された変化量だけ変化させる制御装置に対し、該変化量を指定する情報処理装置であって、
    ユーザ操作に応じて1次元方向にスライド可能なスライド部を表示画面上に表示する手段と、
    前記スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の一端の位置にスライドされた場合に前記制御装置に指定する変化量を、変化量下限値として設定する第1の設定手段と、
    前記スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の他端の位置にスライドされた場合に前記制御装置に指定する変化量を、変化量上限値として設定する第2の設定手段と、
    前記スライド部の位置が前記一端の位置に近いほど、前記変化量下限値以上且つ前記変化量下限値により近い変化量を前記制御装置に対して指定し、前記スライド部の位置が前記他端の位置に近いほど、前記変化量上限値以下且つ前記変化量上限値により近い変化量を前記制御装置に指定する指定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の設定手段は、数値を入力するための領域を前記表示画面上に表示し、ユーザ操作に応じて該領域に入力された数値を、前記変化量下限値として設定し、
    前記第2の設定手段は、数値を入力するための領域を前記表示画面上に表示し、ユーザ操作に応じて該領域に入力された数値を、前記変化量上限値として設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記指定手段は、
    指定する変化量の絶対値が360°未満である場合、前記パン角を変化させる速度として第1の速度を前記制御装置に指定し、
    指定する変化量の絶対値が360°以上である場合、前記パン角を変化させる速度として前記第1の速度よりも遅い第2の速度を前記制御装置に指定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 撮像装置のパン角、チルト角、ロー角のうち1つを制御対象角とし、該制御対象角を指定された変化量だけ変化させる制御装置に対し、該変化量を指定する情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の表示手段が、ユーザ操作に応じて1次元方向にスライド可能なスライド部を表示画面上に表示する工程と、
    前記情報処理装置の第1の設定手段が、前記スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の一端の位置にスライドされた場合に前記制御装置に指定する変化量を、変化量下限値として設定する第1の設定工程と、
    前記情報処理装置の第2の設定手段が、前記スライド部が、該スライド部がスライド可能な範囲の他端の位置にスライドされた場合に前記制御装置に指定する変化量を、変化量上限値として設定する第2の設定工程と、
    前記情報処理装置の指定手段が、前記スライド部の位置が前記一端の位置に近いほど、前記変化量下限値以上且つ前記変化量下限値により近い変化量を前記制御装置に対して指定し、前記スライド部の位置が前記他端の位置に近いほど、前記変化量上限値以下且つ前記変化量上限値により近い変化量を前記制御装置に指定する指定工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  5. コンピュータを請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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