JP2017017503A - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮像パラメータの変更による撮像画像の表示の変更を抑制可能にするための技術を提供すること。
【解決手段】 撮像装置から受信した画像を表示画面に表示させる。撮像装置の撮像パラメータを変更するための操作が開始されたことを検出した場合、撮像装置の動作を制御するために、該操作が完了したことを検出するまで、該検出のタイミングにおいて撮像装置から受信した画像が表示画面に表示されるように制御する。該操作が完了したことを検出した場合、該操作が完了した以降のタイミングにおいて撮像装置から受信した画像を表示画面に表示させるよう制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像表示技術に関するものである。
PTZ(パン・チルト・ズーム)機構を持つカメラは、パン・チルト・ズーム制御に関し、カメラの稼働領域に対する相対位置、絶対位置を指定して任意の位置にカメラの撮像部を向けるべく駆動させることができる。このようにカメラの撮像部を移動させることによって、撮像部で撮像された画像の表示をスクロールすることができる。また、PTZ機構を持つカメラは、カメラの撮影領域に対するズーム倍率を指定して撮像される画像の表示の縮尺を変更させることができる。ここで、パン・チルト・ズーム制御は、カメラに接続する画像表示装置などにおけるユーザインターフェースへの入力情報に基づいて、カメラに対して制御コマンドを送ることで実現することができる。
特許文献1には、表示領域の縮尺を変更するための構成が開示されている。特許文献1では、ユーザの指示により表示領域の縮尺変更を行う間にスクロールが指示されると、縮尺変更を停止してスクロールさせるとともに、表示領域を縮尺変更をする前の縮尺に戻す装置が提案されている。
特開2011−209740号公報
カメラにおけるスクロール操作に該当するものは、旋回中やプリセット移動などが挙げられる。しかし、特許文献1のように、縮尺変更とスクロール操作とが発生した場合に縮尺変更を行う前の状態に戻すと、カメラでは、利用者は操作完了時点でどの位置を指定したのかが分からなくなってしまう。また、特許文献1において取り扱われるコンテンツは地図などの静的なコンテンツであり、映像など刻一刻変化するような動的なコンテンツを扱った場合のことが含まれていない。例えば、カメラにおいて、カメラから送信されてくる映像は絶えず更新されている。また、撮像パラメータの変更によるパン・チルト・ズーム制御中は画角そのものも刻一刻変化する。従って、撮像画像を見ながらユーザが操作を行うと思ったタイミングでは、先のコンテンツそのものが更新されてしまっており、思った位置を指定することが困難である。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、撮像パラメータの変更による撮像画像の表示の変更を抑制可能にするための技術を提供する。
本発明の一様態は、撮像装置から受信した画像を表示画面に表示させる手段と、前記撮像装置の撮像パラメータを変更するための操作が開始されたことを検出した場合に、前記撮像装置の動作を制御するために、該操作が完了したことを検出するまで、該操作が開始されたことを検出したタイミングにおいて前記撮像装置から受信した画像が前記表示画面に表示されるように制御し、該操作が完了したことを検出した場合に、該操作が完了した以降のタイミングにおいて前記撮像装置から受信した画像を前記表示画面に表示させるよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、撮像パラメータの変更による撮像画像の表示の変更を抑制可能となる。
システムの構成例を示すブロック図。 ユーザインターフェース299の表示例を示す図。 ボックスズームを説明する図。 撮像パラメータの指定操作方法の分類図である。 画像表示装置200の動作を示すフローチャート。 画像表示装置200の動作を示すフローチャート。 ステップS507における表示例を示す図。 画像表示装置200の動作を示すフローチャート。 コンピュータ装置のハードウェア構成例を示すブロック図。
以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施例の1つである。
[第1の実施形態]
本実施形態に係る情報処理装置は、撮像装置の撮像パラメータを制御する情報処理装置である。ここで、本実施形態において撮像パラメータは、撮像装置のパン、チルト、ズーム(画角)等の動作に関するパラメータを示す。そして以下では、次のように動作する情報処理装置の一例について説明する。すなわち、撮像装置から受信した画像を表示画面に表示させる。撮像装置の撮像パラメータを変更するための操作が開始されたことを検出した場合、撮像装置の動作を制御するため、該操作が完了したことを検出するまで、該検出のタイミングにおいて撮像装置から受信した画像が表示画面に表示されるように制御する。該操作が完了したことを検出した場合、該操作が完了した以降のタイミングにおいて撮像装置から受信した画像を表示画面に表示させるよう制御する。
先ず、本実施形態に係る情報処理装置を含むシステムの構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。図1に示す如く、本実施形態に係るシステムは、撮像装置100、画像表示装置200を有し、撮像装置100と画像表示装置200とはネットワーク10を介して接続されている。ネットワーク10は、Ethernet(登録商標)等のLANであっても良いし、インターネットであっても良いし、また、無線であっても有線であっても良い。すなわち、ネットワーク10は、特定の形態のネットワークに限るものではない。
先ず、撮像装置100について説明する。撮像装置100は、例えばネットワークカメラである。撮像装置100において撮像された画像はネットワーク10を介して画像表示装置200に送信される。また、ユーザは、撮像装置100の撮像パラメータを、画像表示装置200において操作することによって設定(変更)することが可能である。
撮像部110は画像の撮像を行うものであり、そのパン、チルト、ズーム(画角)等の撮像パラメータは、カメラ駆動制御部120によって制御される。通信コマンド制御部130は、撮像部110によって撮像された画像を、ネットワーク10を介して画像表示装置200に送信する。本実施形態では、撮像部110は、動画像(複数の画像)を撮像するものとし、通信コマンド制御部130は、動画像の各フレームの画像を適当な圧縮符号化を行ってから送信するものとする。しかし、撮像部110が撮像するものは動画像に限るものではなく、一定間隔毎に撮像される静止画像(1つの画像)であっても構わない。また、通信コマンド制御部130が画像をどのようなフォーマットで送信するのかについては特定の形態に限るものではない。すなわち、画像のフォーマットは、撮像装置100におけるエンコーダ、画像表示制御部220におけるデコーダが処理可能な形式であれば、JPEGやH.264などの任意のフォーマットで構わない。
カメラ駆動制御部120は、通信コマンド制御部130が画像表示装置200から受信したコマンドに基づいて撮像部110の撮像パラメータを制御する。また、カメラ駆動制御部120は、撮像部110の駆動状態(例えば、「駆動中」、「非駆動中」)や現在の撮像パラメータを管理している。そして、通信コマンド制御部130は、カメラ駆動制御部120が管理しているこれらの情報(駆動状態や現在の撮像パラメータ)を定期的若しくは非定期的に画像表示装置200に対して送信する。
次に、画像表示装置200について説明する。画像表示制御部220は、通信コマンド制御部210がネットワーク10を介して撮像装置100から受信した画像を(必要に応じて復号してから)取得し、該取得した画像を含むユーザインターフェース299を表示画面298に表示する。
ユーザインターフェースの例としては、スライダバーを操作して表示領域の位置を指定したり、駆動方向のプラス方向あるいはマイナス方向を示すボタンを操作してカメラの駆動方向を指定したりするものがある。このようにスライダバーやボタンを操作して、表示領域の位置やカメラの駆動方向を指定することによって、表示領域を移動(スクロール)させることができる。また、これ以外にも、表示領域内における特定の操作に応じたカメラ制御方法も提案されている。例えば、表示領域内の任意の点を指定することで、対応する座標が画角の中心になるようにカメラを駆動させる制御コマンドを送信するものがある。また、表示領域内の任意の点を始点とし、任意の方向にドラッグ操作することで、ドラッグ始点からのベクトル方向に向けてカメラを制御するように制御コマンドを送信するものがある。また、画像表示領域内の任意の領域に矩形を描くことでその矩形に画角を合わせるようにカメラを制御する制御コマンドを送信するものもある。以下では、画像表示領域内に矩形を描くことでパン・チルト・ズーム制御する方法をボックスズーム、画像表示領域内で指定された任意の点が中心となるようにカメラを制御する方法をクリックセンタリングと呼ぶ。
入力検知部230は、キーボードやマウスなどにより構成されており、画像表示装置200の操作者(ユーザ)が操作することで、各種の指示を画像表示装置200に対して入力することができる。例えば、画像表示装置200を操作するユーザは、入力検知部230を操作することで、ユーザインターフェース299に対する操作入力を行う。以下では、一例として、入力検知部230はマウスであるものとして説明する。
画像表示制御部220によるユーザインターフェース299の表示例を図2に示す。表示領域305には、通信コマンド制御部210がネットワーク10を介して撮像装置100から受信した画像が表示される。
ボタン301は、撮像部110のパン角、チルト角を制御するためのボタンで構成されている。例えば、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルを上ボタン(ボタン301において上向きの矢印が記されているボタン)の位置に移動させてそこでクリック操作を行うたびに、チルト角を規定角度ずつ増加させる指示を入力することができる。また、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルを下ボタン(ボタン301において下向きの矢印が記されているボタン)の位置に移動させてそこでクリック操作を行うたびに、チルト角を規定角度ずつ減少させる指示を入力することができる。また、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルを左ボタン(ボタン301において左向きの矢印が記されているボタン)の位置に移動させてそこでクリック操作を行うたびに、パン角を規定角度ずつ減少させる指示を入力することができる。また、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルを右ボタン(ボタン301において右向きの矢印が記されているボタン)の位置に移動させてそこでクリック操作を行うたびに、パン角を規定角度ずつ増加させる指示を入力することができる。
ボタン304は、撮像部110のズームを制御するためのボタンで構成されている。例えば、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルをプラスボタン(ボタン304において「+」が記されているボタン)の位置に移動させてからそこでクリック操作を行うたびに、ズーム倍率を規定量ずつ増加させる指示を入力することができる。また、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルをマイナスボタン(ボタン304において「−」が記されているボタン)の位置に移動させてからそこでクリック操作を行うたびに、ズーム倍率を規定量ずつ減少させる指示を入力することができる。
ボタン301、304がクリックされるたびに、通信コマンド制御部210は、該クリックされたボタンによって指示された指示内容を示すコマンドを生成し、ネットワーク10を介して撮像装置100に対して送信する。しかし、通信コマンド制御部210によるコマンドの生成及び送信のタイミングはクリックのたびでなくても良い。例えば、ボタンが連続して押下されている間はコマンド生成及び送信はせずに、ボタン押下が完了してから、その押下時間の長さなどに応じたパン角/チルト角/ズームの制御量を指示するコマンドを生成して送信するようにしても構わない。
スライダバー302aは、上下に移動させることで撮像部110のチルト角を増減させるためのものである。例えば、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルをスライダバー302aの位置に移動させてそこで上方向にドラッグ操作を行うと、チルト角を増加させることができる。また、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルをスライダバー302aの位置に移動させてそこで下方向にドラッグ操作を行うと、チルト角を減少させることができる。すなわち、スライダバー302aの位置を所望の位置に移動させることで、該位置に対応するチルト角を指示することになる。スライダバー302aの位置は、撮像部110のチルト角の駆動範囲における現在のチルト角及び画角の範囲から求められる。また、スライダバー302aの長さとして、撮影可能なチルト方向の撮像空間に対する現在の画角の比を与えることで、ユーザは撮像部110を上下方向にどれだけ駆動できるのかを相対的に把握することができる。
スライダバー302bは、左右に移動させることで撮像部110のパン角を増減させるためのものである。例えば、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルをスライダバー302bの位置に移動させてそこで左方向にドラッグ操作を行うと、パン角を減少させることができる。また、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルをスライダバー302bの位置に移動させてそこで右方向にドラッグ操作を行うと、パン角を増加させることができる。すなわち、スライダバー302bの位置を所望の位置に移動させることで、該位置に対応するパン角を指示することになる。スライダバー302bの位置は、撮像部110のパン角の駆動範囲における現在のパン角及び画角の範囲から求められる。また、スライダバー302bの長さとして、撮影可能なパン方向の撮像空間に対する現在の画角の比を与えることで、ユーザは撮像部110を左右方向にどれだけ駆動できるのかを相対的に把握することができる。
スライダバー302a、302bの長さは、一般にズーム倍率が高い程短くなり、ズーム倍率が低い程長くなる。また、図2では、スライダバー302a、302bの位置は何れもその操作可能範囲において中央の位置となっており、これは、撮像部110が正面を向いていることを意味している。
なお、通信コマンド制御部210は、スライダバー302a(スライダバー302b)に対するドラッグ操作中に一定間隔で、その操作内容によって指示された指示内容を示すコマンドを生成し、ネットワーク10を介して撮像装置100に対して送信する。なお、通信コマンド制御部210は、スライダバー302a(スライダバー302b)に対するドラッグ操作が完了してから、その操作内容によって指示された指示内容を示すコマンドを生成し、ネットワーク10を介して撮像装置100に送信しても良い。
スライダバー302aの操作可能範囲の両端、スライダバー302bの操作可能範囲の両端に設けられているボタン303をクリックしても、スライダバー302a、スライダバー302bに対する操作と同様の効果が得られる。すなわち、スライダバー302aの操作可能範囲の上端に位置するボタン303をクリックすると、チルト角を増加させることができる。また、スライダバー302aの操作可能範囲の下端に位置するボタン303をクリックすると、チルト角を減少させることができる。また、スライダバー302bの操作可能範囲の左端に位置するボタン303をクリックすると、パン角を減少させることができる。また、スライダバー302bの操作可能範囲の右端に位置するボタン303をクリックすると、チルト角を増加させることができる。
このように、ユーザがボタン301、303、304、スライダバー302a、302bの何れを操作したとしても、通信コマンド制御部210は、その操作に応じたコマンドを生成し、ネットワーク10を介して撮像装置100に対して送信する。そして、カメラ駆動制御部120は、通信コマンド制御部130を介して該コマンドを受信し、該受信したコマンドに応じて撮像部110の撮像パラメータを制御する。このように、ユーザがユーザインターフェース299を操作することで、撮像部110の撮像パラメータを制御することができる。
領域306には、現在の撮像パラメータと、現在の撮像部110の駆動状態が表示される。この「現在の撮像パラメータ」と「現在の撮像部110の駆動状態」とは、通信コマンド制御部210がカメラ駆動制御部120から取得したものである。画像表示制御部220は、通信コマンド制御部210がカメラ駆動制御部120から取得した「現在の撮像パラメータ」と「現在の撮像部110の駆動状態」とを領域306に表示する。
なお、撮像パラメータの指定方法は、上記のように、ボタンやスライダバーを操作することで指定する方法に限るものではなく、他の方法を採用しても構わない。例えば、ユーザがマウスを操作してマウスカーソルを表示領域305内の任意の位置に移動させてからそこでクリック操作を行うとする。このとき、通信コマンド制御部210は、この時点のマウスカーソルの位置が表示領域305の中心位置となるように撮像パラメータを変更するためのコマンドを生成して送信するようにしても構わない(クリックセンタリング)。
また、図3に示す如く、ユーザがマウスを操作して、表示領域305上で任意の2点を結ぶ線分を対角線とする矩形を設定したとする。このとき、通信コマンド制御部210は、この矩形内の領域が撮像範囲となる(矩形内の撮像範囲を画角とする)ような撮像パラメータを生成して送信するようにしても構わない(ボックスズーム)。
以上、図2や図3を用いて説明してきた、ユーザインターフェース299を介した撮像パラメータの操作方法は、従来から行われてきたものである。ここで、操作タイミングとコマンド生成及び送信タイミングとのタイムラグに応じて、撮像パラメータの設定は、次の2つに大別される。
1つは、ユーザによる操作入力があると即時にコマンドが生成されて送信されるような操作方法である。このような操作方法には、図4のテーブルのA,Bに示す如く、スライダバー302a、302bやボタン301、303、304を用いて撮像部110の撮像パラメータを制御するための操作があげられる。
スライダバー302a、302b、ボタン301、303、304を操作することで生成されるコマンドのうちの1つであるコマンド「ContinuousMove」は、撮像部110の駆動方向を指定するためのコマンドである。コマンド「ContinuousMove」は、パン・チルト・ズームの駆動方向と速度をパラメータとして持つ。通信コマンド制御部210がコマンド「ContinuousMove」を生成して撮像装置100に対して送信し、カメラ駆動制御部120が通信コマンド制御部130を介してコマンド「ContinuousMove」を受信したとする。このときカメラ駆動制御部120は、コマンド「ContinuousMove」によって指定された駆動方向及び速度に従って撮像部110を制御し続ける。そしてカメラ駆動制御部120は、画像表示装置200から停止要求(ボタンやスライダバーの操作停止)を受けたりタイムアウト時間が経過すれば、コマンド「ContinuousMove」に応じた撮像部110の駆動を停止させる。
コマンド「AbsoluteMove」、「RelativeMove」はそれぞれ、絶対位置指定、相対位置指定によって撮像部110の駆動方向を指定するためのコマンドである。コマンド「AbsoluteMove」、「RelativeMove」のそれぞれは、パン・チルト・ズームの駆動位置と速度をパラメータとして持つ。絶対位置指定とは、撮像部110の駆動可能範囲における駆動位置を指定することで、例えば、駆動対象がパン角の場合、撮像部110のパン角の駆動可能範囲が−θ(度)〜θ(度)であるとすると、パン角=α(−θ≦α≦θ)(度)を指定することである。もちろん、駆動可能範囲を−1〜1に正規化した上で、その範囲内における駆動位置を指定するようにしても構わない。一方、相対位置指定とは、現在の駆動位置からの相対的な駆動位置を指定することである。例えば、駆動対象がパン角の場合、撮像部110の現在のパン角=α(度)からΔα(度)だけパン角を変更したい場合に、Δαを指定することである。
上記の通り、スライダバー302a、302bのドラッグ操作中に一定間隔で、その操作内容によって指示された指示内容を示すコマンド(「ContinuousMove」、「AbsoluteMove」、「RelativeMove」)が生成される。また、ボタン301,303,304がクリックされるたびに、該クリックされたボタンによって指示された指示内容を示すコマンド(「ContinuousMove」)が生成される。このように、スライダバー302a、302b、ボタン301,303,304に対する操作に応じて即座にコマンドが生成される。
一方、ユーザによる全ての操作入力が完了してから、若しくはユーザによる操作入力に応じた処理が完了してからコマンドが生成されて送信されるような操作方法がある。このような操作方法には、図4のテーブルのC,Dに示す如く、クリックセンタリングやボックスズームといった操作によって撮像部110の駆動位置を制御するための操作があげられる。
クリックセンタリングでは、表示領域305内でユーザにより指定された指定位置が表示領域305の中心位置となるように、該指定位置から該中心位置までの移動量を算出する。そして、該算出された移動量を示すパラメータを有するコマンド「AbsoluteMove」若しくは「RelativeMove」を生成する。このように、クリックセンタリングでは、ユーザが表示領域305内の任意の位置を指定してから即座にコマンドが生成されるわけではなく、指定位置から中心位置までの移動量を求める処理が完了してからコマンドが生成される。
ボックスズームでは、表示領域305内でユーザにより最初に指定された位置(x1,y1)と次に指定された位置(x2,y2)と、速度と、を示すパラメータを有するコマンド「BoxZoom」を生成する。x1,y1,x2,y2のそれぞれは、表示領域305の縦方向の長さ及び横方向の長さを−1〜1に正規化した場合の値であっても構わないし、角度などの情報で表しても構わない。このように、ボックスズームでは、矩形を指定すべく2点を指定する必要があり、最初の1点だけでなく次の1点の指定が完了してからコマンドが生成される。
このように、クリックセンタリングやボックスズームによる撮像パラメータの指定では、撮像部110の駆動中(パン角やチルト角やズームが変更中)に表示領域305上で正確に1点若しくは2点を指定することは困難である。
本実施形態では、クリックセンタリングやボックスズームといった、ユーザによる全ての操作入力が完了してから、若しくはユーザによる操作入力に応じた処理が完了してからコマンドの生成及び送信がなされるような操作については、次のように対処する。
すなわち、このような操作が開始されると、該開始に応じたタイミングで撮像装置から受信した画像が表示画面298に繰り返し表示されるように制御する。そして、該操作が完了すると、該完了以降に撮像装置から受信した受信画像を表示画面298に表示させるよう制御する。ボックスズームによる撮像パラメータの指定操作がなされた場合における、画像表示装置200の動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
<ステップS401>
ユーザが入力検知部230を操作して、表示領域305上(受信画像上)で最初の1点を指定する操作を行うと、通信コマンド制御部210は、該操作を検知する。
<ステップS402>
通信コマンド制御部210は、ユーザが入力検知部230を操作して表示領域305上で指定した1点の位置P1を取得する。
<ステップS403>
通信コマンド制御部210は、撮像部110が現在駆動中(パン角、チルト角、ズームのうち何れかが変更中)であるのか否かを判断する。カメラ駆動制御部120は、撮像部110が現在駆動中であるのか否かを「駆動状態」として管理しており、定期的若しくは不定期的にこの「駆動状態」を画像表示装置200に対して送信している。然るに通信コマンド制御部210は、カメラ駆動制御部120から取得した「駆動状態」が「駆動中」を示しているのか、それとも「非駆動中」を示しているのかを判断することで、撮像部110が現在駆動中であるのか否かを判断する。
もちろん、通信コマンド制御部210が撮像部110に対して、撮像部110が現在駆動中であるのか否かを問い合わせることで、撮像部110が現在駆動中であるのか否かを判断するようにしても構わない。
この判断の結果、撮像部110が現在駆動中である場合には、処理はステップS406に進み、撮像部110が現在駆動中ではない場合には、処理はステップS404に進む。
<ステップS404>
ユーザが入力検知部230を操作して、表示領域305上で次の1点を指定する操作を行うと、通信コマンド制御部210は、該操作を検知し、該指定された1点の位置P2を取得する。
<ステップS405>
通信コマンド制御部210は、位置P1と位置P2とを結ぶ線分を対角線とする矩形内の領域に対してズームアップさせるべく、位置P1と位置P2とをパラメータとして有するコマンド「BoxZoom」を生成する。そして通信コマンド制御部210は、該生成したコマンド「BoxZoom」を、ネットワーク10を介して撮像装置100(カメラ駆動制御部120)に対して送信する。
<ステップS406>
本ステップでは、撮像装置100から最近受信した1フレーム分の画像を表示領域305内に繰り返し表示し続けるよう制御する。このような制御には様々な方法が考えられる。例えば、画像表示制御部220は、ステップS401での操作検知、ステップS402での位置取得、ステップS403で駆動中と判断、の何れかの処理の直後若しくは規定期間内に撮像装置100から取得した1フレーム分の画像を対象画像として保持する。そして画像表示制御部220は、この対象画像を、後述する条件が満たされるまで繰り返して表示領域305に表示する。また例えば、通信コマンド制御部210が撮像装置100に対してStopコマンドを送信することで、撮像装置100に駆動を停止させるよう指示しても良い。
このような制御によれば、撮像装置100が駆動中(撮像範囲の変更中)であったとしても、表示画面298に表示されるものは静止画像(対象画像)である(撮像画像の表示の変更が抑制される)。従って、ユーザは該静止画像上で正確にボックスズームのための操作を行うことができる。
<ステップS407>
ユーザが入力検知部230を操作して、表示領域305上で次の1点を指定する操作を行うと、通信コマンド制御部210は、該操作を検知し、該指定された1点の位置P2を取得する。
<ステップS408>
通信コマンド制御部210は、位置P1と位置P2とを結ぶ線分を対角線とする矩形内の領域に対してズームアップさせるべく、位置P1と位置P2とをパラメータとして有するコマンド「BoxZoom」を生成する。そして通信コマンド制御部210は、該生成したコマンド「BoxZoom」を、ネットワーク10を介して撮像装置100(カメラ駆動制御部120)に対して送信する。
<ステップS409>
本ステップでは、対象画像以降のフレームの画像、すなわち、撮像装置100から順次送出される画像を表示領域305内に表示するよう制御する。ステップS406において通信コマンド制御部210が撮像装置100に対してStopコマンドを送信した場合、撮像装置100は以降はコマンド「BoxZoom」に基づいて駆動させるため、本ステップでは別段何も処理を行う必要はない。ステップS406において対象画像を繰り返し表示している場合、画像表示制御部220は、本ステップに処理が移行したタイミングの直後若しくは規定時間が経過した以降に撮像装置100から受信した各フレームの画像を表示領域305に表示する。
なお、ステップS406の処理の後で、ユーザ指示や処理の都合上でキャンセル処理が発生した場合には、処理は即座にステップS409に進む。また、同様にキャンセル処理が発生し、ステップS406で撮像装置100にStopコマンドを送信したとする。この場合、従前に実施されていた駆動動作(コマンド「AbsoluteMove」、「RelativeMove」、「ContinuousMove」等に応じた駆動動作)を再開させる。また、登録されていた任意の位置にPTZ駆動させるコマンド「GotoPreset」に従って駆動させても良い。
なお、図5のフローチャートはボックスズームにおけるものであるが、クリックセンタリングの場合は、位置P2の取得動作(ステップS404,S407)の代わりに、位置P1に基づいて移動量を算出する処理を行うことになる。また、ステップS405,S408において送信するコマンドのパラメータも、位置P1,位置P2の代わりに、移動量を示すパラメータとなる。
<変形例1>
入力検知部230は、タッチパネルでも良い。この場合、入力検知部230としてのタッチパネルは表示画面298と一体化されており、入力検知部230は、表示画面298上でタッチされた位置やドラッグ操作を検知する。この場合、ユーザは表示画面298に表示された図2のユーザインターフェース299上のボタンやスライダバーを直接操作することができる。
<変形例2>
図2のユーザインターフェース299の構成は一例であり、パン角、チルト角、ズームの指定方法は、図2に示したボタンやスライダバーの操作に限ったものではない。また、図2のユーザインターフェース299は、2以上の画面から構成されても構わず、例えば、ボタンやスライダバーが配置された画面と、撮像装置100からの画像を表示するための画面と、が別個になっているユーザインターフェースを用いても構わない。
また、本実施形態では、図1に示す如く、表示画面298は、画像表示装置200と一体化された表示画面としたが、画像表示装置200とは別個の装置における表示画面であっても良い。
[第2の実施形態]
本実施形態では、ステップS403で駆動中と判断された場合には、撮像装置100から最近受信した1フレーム分の画像を表示領域305内に繰り返し表示し続けるだけでなく、この間も撮像装置100から順次送出されている画像の縮小画像も表示する。以下では、第1の実施形態との差分について重点的に説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。
ボックスズームによる撮像パラメータの指定操作がなされた場合における、画像表示装置200の動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。図6において図5に示した処理ステップと同じ処理ステップには同じステップ番号を付しており、該処理ステップに係る説明は省略する。
<ステップS507>
画像表示制御部220は、撮像装置100から順次受信した画像を縮小し、該縮小した画像を、表示領域305の何れかの位置に表示する。例えば、図7に示す如く、対象画像601に重ねて、表示領域305の左上隅の位置に縮小画像602を表示する。図7では、この縮小画像602がライブ画像であることを示すべく、「LIVE」の文字を縮小画像602に重ねて表示している。なお、この縮小画像602を半透明表示しても構わない。
なお、本ステップでは、対象画像と共に、撮像装置100からのライブ画像を閲覧可能に表示することができるのであれば、縮小画像を重ねて表示する方法に限るものではない。例えば、ユーザインターフェース299とは別個のウィンドウ上にライブ画像を表示しても構わない。
<ステップS510>
画像表示制御部220は、縮小画像の表示を終了して、縮小画像を非表示にする。
このように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、撮像装置100が駆動中であったとしても、表示画面298に表示されるものは静止画像(対象画像)であるため、ユーザは該静止画像上で正確にボックスズームのための操作を行うことができる。また、本実施形態ではそれに加えて、撮像装置100から順次送出される画像(ライブ画像)をも確認することができる。
[第3の実施形態]
第1,2の実施形態では、撮像装置100が駆動中にクリックセンタリングやボックスズームによって指定されたパラメータが確定次第、撮像装置100に対して送信されていた。本実施形態では、このようにして確定したパラメータは即座に撮像装置100に対して送信するのではなく、プリセットとして保存しておく。例えば、撮像装置100にプリセット巡回させるためには幾つかの箇所を登録する必要がある(幾つかの箇所のそれぞれについて、該箇所を撮影するためのパラメータを設定する必要がある)。そこで、撮像装置100の撮像パラメータを変更させながら様々な箇所を撮影させ、プリセット巡回のために登録すべき箇所が写った段階でユーザが表示領域305内でボックスズームやクリックセンタリングによって該箇所を指定する。これを繰り返すことで、プリセット巡回用に幾つかの箇所を登録することができる。以下では第1の実施形態との差分について重点的に説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。
ボックスズームによる撮像パラメータの指定操作がなされた場合における、画像表示装置200の動作について、図8のフローチャートを用いて説明する。図8において図5に示した処理ステップと同じ処理ステップには同じステップ番号を付しており、該処理ステップに係る説明は省略する。
<ステップS708>
通信コマンド制御部210は、位置P1と位置P2とをプリセットとして、本装置内のメモリに保存する。保存先は撮像装置100内のメモリであっても良いし、その保存先は特定の保存先に限るものではない。
そして、プリセット巡回を行う際には、このメモリに保存されたプリセットとしての位置を撮像装置100に転送し、カメラ駆動制御部120は、この転送された位置に基づいて撮像部110の撮像パラメータを制御してプリセット巡回を実現させる。
もちろん、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、撮像装置100が駆動中であったとしても、表示画面298に表示されるものは静止画像(対象画像)であるため、ユーザは該静止画像上で正確にボックスズームのための操作を行うことができる。
[第4の実施形態]
図1に示した画像表示装置200の機能部のうち、通信コマンド制御部210、画像表示制御部220、入力検知部230は何れも専用のハードウェアでもって構成することができるが、その一部の機能をソフトウェアで構成することも可能である。そのような場合、画像表示装置200には、図9に例示するようなハードウェア構成を有するコンピュータ装置を適用することができる。即ち、図1に示した一部又は全部の各部で行う図5、図6、及び図8に示した処理をコンピュータプログラムでもって構成し、図9に示すハードウェア構成を有するコンピュータ装置は、当該コンピュータプログラムを実行してもよい。
CPU901は、RAM902やROM903に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行若しくは制御する。これによりCPU901は、本コンピュータ装置全体の動作制御を行うと共に、画像表示装置200が行うものとして上述した各処理を実行若しくは制御する。
RAM902は、ROM903や外部記憶装置906からロードされたコンピュータプログラムやデータ、I/F(インターフェース)907を介して撮像装置100から受信した様々なデータ、を格納するためのエリアを有する。更にRAM902は、CPU901が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアも有する。このように、RAM902は、各種のエリアを適宜提供することができる。ROM903には、ブートプログラムや書き換え不要な本コンピュータ装置の設定データなどが格納されている。
操作部904は、マウスやキーボードなどにより構成されており、本コンピュータ装置のユーザが操作することで、各種の指示をCPU901に対して入力することができる。操作部904は、例えば、図1の入力検知部230として機能するものである。
表示部905は、CRTや液晶画面等により構成されており、CPU901による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。例えば、表示部905は、図2,3,7に例示したようなユーザインターフェース299を表示することができる。なお、操作部904はタッチパネルであっても良く、その場合、操作部904と表示部905とを一体化させてタッチパネル画面を構成することができる。
外部記憶装置906は、ハードディスクドライブ装置に代表される大容量情報記憶装置である。外部記憶装置906には、OS(オペレーティングシステム)や、画像表示装置200が行うものとして上述した各処理をCPU901に実行若しくは制御させるためのコンピュータプログラムやデータが保存されている。このコンピュータプログラムには、図5,6,8に示したフローチャートに従った処理をCPU901に実行若しくは制御させるためのコンピュータプログラム、ユーザインターフェース299のコンピュータプログラムが含まれている。また、このデータには、上記の説明において既知の情報として取り扱った情報、様々な設定データ、などが含まれている。外部記憶装置906に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU901による制御に従って適宜RAM902にロードされ、CPU901による処理対象となる。
I/F907は、ネットワーク10を介して撮像装置100との間のデータ通信を行うものである。上記の各部は何れも、バス908に接続されている。なお、図9に示した構成は、画像表示装置200に適用可能なコンピュータ装置の一構成例に過ぎない。また、上記の各実施形態の構成の一部若しくは全部の構成を適宜組み合わせて使用しても構わないし、該一部若しくは全部の構成を選択的に使用しても構わない。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
210:通信コマンド制御部 220:画像表示制御部 230:入力検知部

Claims (10)

  1. 撮像装置から受信した画像を表示画面に表示させる手段と、
    前記撮像装置の撮像パラメータを変更するための操作が開始されたことを検出した場合に、前記撮像装置の動作を制御するために、該操作が完了したことを検出するまで、該操作が開始されたことを検出したタイミングにおいて前記撮像装置から受信した画像が前記表示画面に表示されるように制御し、該操作が完了したことを検出した場合に、該操作が完了した以降のタイミングにおいて前記撮像装置から受信した画像を前記表示画面に表示させるよう制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記操作が開始されたことを検出したタイミングにおいて前記撮像装置から受信した画像は、前記開始の直後、若しくは該開始の直後から規定期間内に前記撮像装置から受信した画像であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記操作は、前記表示画面に表示されている画像上で1点を指定する操作であって、該1点が画角の中心となるように前記撮像パラメータを変更するコマンドの生成を指示するための操作を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作は、前記表示画面に表示されている画像上で2点を指定する操作であって、該2点を結ぶ線分を対角線とする矩形が撮像範囲となるように前記撮像パラメータを変更するコマンドの生成を指示するための操作を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記撮像パラメータを変更するための操作が開始されると、前記撮像装置から順次受信した画像を縮小して前記表示画面に表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 更に、
    前記操作が完了すると、前記操作に応じて変更された前記撮像パラメータを前記撮像装置に対して送信する送信手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 更に、
    前記撮像パラメータの変更が完了したあとで、該変更された撮像パラメータをプリセット巡回用の撮像パラメータとして保存する保存手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記撮像パラメータが変更中であり且つ該撮像パラメータを変更するための操作が開始されると、該操作が開始されたことを検出したタイミングにおいて前記撮像装置から受信した画像が前記表示画面に繰り返し表示されるように制御することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の表示手段が、撮像装置から受信した画像を表示画面に表示させる工程と、
    前記情報処理装置の制御手段が、前記撮像装置の撮像パラメータを変更するための操作が開始されたことを検出した場合に、前記撮像装置の動作を制御するために、該操作が完了したことを検出するまで、該操作が開始されたことを検出したタイミングにおいて前記撮像装置から受信した画像が前記表示画面に表示されるように制御し、該操作が完了したことを検出した場合に、該操作が完了した以降のタイミングにおいて前記撮像装置から受信した画像を前記表示画面に表示させるよう制御する制御工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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