JPH09116790A - カメラ制御装置 - Google Patents

カメラ制御装置

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JPH09116790A
JPH09116790A JP7274442A JP27444295A JPH09116790A JP H09116790 A JPH09116790 A JP H09116790A JP 7274442 A JP7274442 A JP 7274442A JP 27444295 A JP27444295 A JP 27444295A JP H09116790 A JPH09116790 A JP H09116790A
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JP
Japan
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frame
camera
rectangular frame
control device
camera control
Prior art date
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JP7274442A
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English (en)
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Hironori Yonezawa
博紀 米澤
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラの制御操作を容易にする。 【解決手段】 表示用ウインドウ46に、矩形枠42の
可動範囲を示す矩形枠40を表示し、矩形枠40内に、
ワイド端においてパン/チルトの限界による最大撮影範
囲を示す矩形枠42を表示する。更に、現在撮影してい
る撮影範囲を示す矩形枠44を表示する。矩形枠44の
中心位置座標は表示用ウインドウ46に対して固定され
ている。矩形枠42に対する操作でパン及びチルトを制
御し、矩形枠44に対する操作でズームを制御する。パ
ン/チルトの変更に応じて、矩形枠44に対する矩形枠
42の表示位置が変更され、ズーム値の変更に応じて、
矩形枠44のサイズが変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ制御装置に
関し、より具体的には、ビデオ・カメラの撮影方向(パ
ン/チルト)及び倍率(ズーム)を制御するカメラ制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ・カメラのパン/チルト及びズー
ムを遠隔操作する手段としては従来、2軸の回転に対応
する操作レバー、ジョイスティック、プッシュボタンス
イッチ、又はこれらを模したディスプレイ上のボタンな
どがある。これらにおいては、レバーの角度に回転角又
は角速度を対応させたり、またはボタンを押している
間、上下左右などの対応方向への回転を行なわせるよう
にしている。同様に、ズーム制御についても、ワイド
(広角)側又はテレ(望遠)側への移動を指示するボタ
ンなどが使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなカメラ操
作手段又は制御装置では、例えば、パン/チルトの場
合、操作に応じてカメラがパン/チルトするので、モニ
タ画面を見ながらの操作には適しているが、現在のカメ
ラ位置に関わり無く目標位置に操作又は制御したい場合
には、不向きである。
【0004】これに対して、パン/チルトのそれぞれの
角度を直接的に数値として入力し、その位置への移動を
制御装置に任せる方法も考えられるが、この場合、パン
/チルトの移動可能範囲のどの領域が撮影視野内に入る
のかを操作者が感覚的につかめないという欠点がある。
【0005】本発明は、このような不都合を解消したカ
メラ制御装置及び方法を提示することを目的とする。
【0006】即ち、本発明は、現在のカメラ状態に関わ
りなく目標状態に簡潔かつ迅速に制御できるカメラ制御
装置を提示することを目的とする。
【0007】本発明はまた、目標状態への制御に際し
て、得られる撮影視野がどのようになるかを操作者に明
確に提示できるカメラ制御装置を提示することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、パン及びチ
ルトの限界により規定される潜在的な最大撮影視野を示
す第1の枠と、第1の枠内にあって現在の撮影条件に相
当する位置に、現在の撮影範囲を示す第2の枠を表示す
る。そして、第2の枠の中心位置座標を固定し、現在の
撮影条件に合致するように当該第2の枠に対して相対的
に当該第1の枠の表示を更新するようにしたので、第2
の枠、即ち、現在の撮影範囲を示す枠が常に同じ位置に
表示されるようになる。この結果、第1枠を固定し、現
在の撮影条件に応じて第2の枠の表示位置などを更新す
る方式に比べて、より見やすくなる。パン/チルトの操
作に対しても、視線をほとんど移動させなくて済む。
【0009】更には、第2の枠の中心座標を固定し、第
1の枠を操作することでカメラの撮影方向を制御し、第
2の枠のサイズの変更操作によりズームを制御するよう
にしたので、撮影方向及び倍率を、より実感に即して制
御できるようになり、操作性が格段に向上する。
【0010】また、最大撮影視野内の被写体を前もって
取り込み、第1の枠内に表示することにより、撮影した
い部分をより的確に選択でき、撮影視野に含めるように
カメラを操作するのも非常に簡単になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施の形態を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。図1において、10はパン/チルト及び
ズーム可能なビデオ・カメラ、20は、ビデオ・カメラ
10を制御する本発明の一実施例であるカメラ制御装置
である。22は、ビデオ・カメラ10の潜在的な最大撮
影範囲並びにパン/チルト及びズームの現在値又は制御
値における撮影範囲を表示する表示装置、24は目的と
する撮影方位を指示する撮影方位指示手段、26は目的
とする撮影方位でのズーム値を指示するズーム指示手
段、28は新たな撮影範囲の入力の確定を指示する確定
指示手段、29は潜在的な最大撮影範囲の取り込み画像
の更新を指示する更新指示手段、30はビデオ・カメラ
10とのインターフェース、32は、カメラ制御装置2
0の全体を制御するCPU、34はCPUの制御プログ
ラム、制御変数、並びに、パン、チルト及びズームの現
在値及び限界値などを記憶する記憶装置である。
【0013】図2は、表示装置22の表示例である。本
実施例のカメラ制御装置20は、例えば、テレビ会議シ
ステム用通信端末となるワークステーションの一部とし
て構成され、そのワークステーションのモニタ画面の1
つのウインドウが、表示装置22として機能する。
【0014】図2において、破線で示す矩形枠40は、
後述する矩形枠42の可動範囲を示すものであり、矩形
枠42は矩形枠40からはみだすことは無い。矩形枠4
2は、潜在的な最大撮影範囲(又は視野)であり、パン
/チルトの限界でズームをワイド端にしたときの、撮影
範囲の最外端を結んだものになっている。矩形枠44は
現在撮影している範囲を示す。なおここでは、表示用ウ
インドウ46は、一般的に矩形枠40より大きいが、必
ずしもその必要は無く、スライダー・バーなどで縦横に
スクロールすることにより、矩形枠40の全体を観察で
きるようになっていればよい。矩形枠48は、矩形枠4
2をパン/チルト限界まで動かしたときに、矩形枠44
の中心が矩形枠42内で取り得る限界位置を示す。矩形
枠42,48のサイズは、ズーム値が変更されない限
り、操作中でも不変である。
【0015】図3乃至図6を参照して、本実施例の動作
を説明する。図3は、本実施例のメインルーチンであ
る。指示手段24の処理(S1)、指示手段26の処理
(S2)、及び指示手段28の処理(S3)を順次、コ
ールする。指示手段28の処理(S3)の後、パン、チ
ルト及びズームの目標値が確定していたら(S4)、新
たな撮影範囲の指定が終了するので、その指定値に応じ
たパン角、チルト角及びズーム値に、カメラ10を制御
する(S5)。確定していない場合(S4)、S1、S
2及びS3を繰り返す。
【0016】図4は、S1の詳細なフローチャートを示
す。本実施例では、例えば、指示手段24としてマウス
などのポインティング・デバイスを用い、図2に示す矩
形枠42を移動するように操作(ボタンを押しながらド
ラッグ)することで、矩形枠42の新たな位置を指定す
る。いうまでもないが、矩形枠42は、矩形枠40の外
側にまで移動することはできない。
【0017】具体的に説明すると、まず、指示手段24
の入力があるかどうかを確認する(S11)。ここで入
力とは、矩形枠42上でマウスボタンが押されながら、
マウスが移動することを意味する。マウスボタンが押さ
れていなければ図4の処理は終了し、図3に示すメイン
・ルーチンのS2に移る。マウスの移動があったら(S
11)、パン/チルトの限界を示す矩形枠40を超えて
いないかどうかを判断し(S12)、超えていれば、そ
のままS11に戻り、超えていなければ、記憶装置34
に記憶されるパン/チルト角の値を、矩形枠42の新た
な位置に対応する値に更新するとともに、表示装置22
の画面で、新たな位置に矩形枠42を再表示する(S1
3)。
【0018】図5は、S2の詳細なフローチャートを示
す。本実施例では、例えばズーム指示手段26として、
特定のキー入力(例えばズームのアップ/ダウンに割り
当てられたキー)又はグラフィカル・ユーザ・インター
フェース上の同様なボタンを用いるものとする。
【0019】指示手段26の入力があるかどうかを確認
する(S21)。入力が無ければ、図5の処理は終了
し、図3に示すメイン・ルーチンのS3に移る。入力が
あったら(S21)、ズーミングの限界を超えていない
かどうかを判断し(S22)、超えていれば、そのまま
S21に戻り、超えていなければ、記憶装置34に記憶
されるズーム値を、指示手段26の入力に応じた新たな
値に更新するとともに、表示装置22の画面で、新たな
ズーム値に応じた大きさで矩形枠44を再表示する(S
23)。矩形枠44の中心位置は移動しない。
【0020】図6は、S3の詳細なフローチャートを示
す。本実施例では、例えば、指示手段28として特定の
キー入力(例えば、ENTERキー)又はグラフィカル
・ユーザ・インターフェース上の同様なボタンを用いる
ものとする。入力があるかどうかを確認し(S31)、
入力が無ければそのまま終了し、入力があれば、記憶装
置34に記憶される矩形枠42のパン/チルト・パラメ
ータの値と矩形枠44のズーミング・パラメータの値を
他の処理のために出力して終了する(S32)。
【0021】本実施例では、メイン・ルーチンはポーリ
ング方式で次々に指示手段24,26,28の入力をチ
ェックするように説明したが、これらの指示手段24,
26,28の処理は割り込み処理であったり、グラフィ
カル・ユーザ・インターフェースから起動される手続き
としてインプリメントしても構わない。
【0022】また、指示手段26として特定のキー入力
を設定したが、これにも、マウスなどのポインティング
デバイスを用い、作図ソフトウエアなどに見られるよう
に、枠42,44上に特定の制御点を設け、その制御点
を移動することで、ズーミングを指定するようにしても
よい。更には、作図ソフトウエアで見られるような、枠
を移動し拡大縮小する操作を使うことで、パン、チルト
及びズームを一体に指定できる。
【0023】上記実施例では、矩形枠42,44の新た
な指定の確定に応じて、カメラ10を制御するようにし
ているが(図3のS5)、パン/チルト又はズームの何
らかの変更の操作があれば、即座に、カメラ10をその
制御値に制御するようにしてもよい。動作モードとし
て、両制御方式を選択可能としてもよいことはもちろん
である。
【0024】このようなパン、チルト及びズームの操作
例を簡単に説明する。現在の撮影視野を規定する矩形枠
44(図2)に対して、図9に異なるハッチングで区別
して図示したように、2つの領域50,52、即ち、矩
形枠44の4隅に重なる領域50及び4辺上に沿って延
びる長方形の領域52を設けて、ズーミングのための操
作領域とする。また、図10に示すように、矩形枠42
から矩形枠44を除いた領域(領域54)を、パン及び
チルトのための操作領域とする。
【0025】パン及びチルトのためには、領域54を用
いる。マウス・カーソルを領域54内に持ち込むと、マ
ウス・カーソルはパン・チルト操作になることを示す形
状(図9では、広げた手の形状)になる。この状態でマ
ウス・ボタンを押しながらマウスをドラッグすると、こ
れに応じて、CPU32が、対応する移動方向及び移動
量だけ移動した位置に矩形枠42を更新すると共に、相
当角度だけカメラ10をパン・チルトさせる。図10に
は、マウス・カーソルを左上方向に移動した例を示し
た。周知の通り、マウス・ボタンを解放することでドラ
ッグ操作が終了し、パン・チルト操作も終了する。カメ
ラ制御装置20の処理能力が高ければ、ドラッグ操作に
追随してカメラ10を回転制御させることができるが、
処理能力が低い場合には、ドラッグ操作中は、カメラ1
0を制御せずに矩形枠42のみを更新し、ドラッグ操作
の終了を待って、カメラ10を回転制御することにな
る。
【0026】ズームのためには、領域50及び領域52
を用いる。マウス・カーソルを領域50又は領域52に
持ち込むと、マウス・カーソルはズーム操作になること
を示す形状(図9では、矩形枠44の拡大縮小を示唆す
る双方向の矢印形状)になる。この状態でマウス・ボタ
ンを押しながらマウスをドラッグすると、これに応じ
て、CPU32が、縦横比を維持しつつ、外側又は内側
への移動量に応じた大きさに矩形枠44を更新すると共
に、相当するズーム値にカメラ10を制御する。マウス
・ボタンを解放することでドラッグ操作が終了し、ズー
ム操作も終了する。矩形枠42の中心座標は表示用ウイ
ンドウ46に対して固定なので、矩形枠44のサイズを
変更する場合にも、矩形枠44の中心が動かないように
矩形枠44が変形されることになる。ズーム操作の場合
にも、ドラッグ操作に追随してカメラ10をズーム制御
するかどうかは、カメラ制御装置20の処理能力に依存
する。
【0027】図7は、図3に示すメイン・ルーチンの変
更例を示す。ここでは、潜在的な最大撮影視野を示す矩
形枠42内に、その最大撮影視野に応じた撮影画像を表
示するようにした。即ち、先ず、ズームをワイド端にし
て、一方の限界から他方の限界までパン及びチルトしな
がら、最大撮影視野内を順次取り込み、メモリ(例え
ば、記憶装置34)に記憶して、矩形枠42にぴったり
収まるように表示する(S41)。これにより、矩形枠
42内のどの箇所にどのような物体又は人物が位置する
かが一目で分かるようになる。
【0028】図3と同様に、指示手段24の処理(S4
2)及び指示手段26の処理(S43)をコールする。
指示手段29で最大視野画像の更新要求があると(S4
4)、矩形枠42内に表示される画像を更新する(S4
5)。即ち、ズームをワイド端にして、一方の限界から
他方の限界までパン及びチルトしながら、最大撮影視野
内を順次取り込み、メモリ(例えば、記憶装置34)に
記憶して、矩形枠42にぴったりおさまるように表示す
る。
【0029】指示手段28の処理をコールし(S4
6)、カメラ操作の入力が確定していれば(S47)、
矩形枠44の新たな位置に相当する制御値にカメラ10
のパン、チルト及びズームを制御する(S48)。
【0030】矩形枠42内に表示される最大撮影視野の
画像は、複数の取込み画像を接合したものになるので、
接合部で歪が目立つが、本実施例の操作上の利点を損な
うものではない。また、更新要求(S44)は、そのた
めの専用の指示手段29の操作に限定されない。例え
ば、複数の特定操作を更新要求としてもよいことは明ら
かである。
【0031】更に、矩形枠44内に、現在の撮影画像を
はめ込んで表示してもよい。図8は、そのように図7を
変更したフローチャートを示す。即ち、カメラ制御(S
48)の後、カメラ10の撮影画像を取り込み、この撮
影画像、即ち現在の撮影画像で、先にS41又はS45
で取り込み記憶装置34に格納した最大視野範囲の画像
の、矩形枠44に相当する部分を更新し、その後、矩形
枠42内で最大視野範囲の画像の表示を更新する(S4
9)。
【0032】このようにすることで、最大視野範囲内の
どの画像部分が現実に撮影されているのかを確認でき、
パン、チルト又はズームをどの程度調整すればよいかが
容易に判断できる。
【0033】なお、本実施例では、表示用ウインドウ4
6の大きさは固定されており、矩形枠42の移動範囲を
示す矩形枠40よりも大きく設定されているが、表示用
ウインドウ46のサイズを通常のウインドウ表示システ
ムにおける一般的なウインドウのように可変とし、矩形
枠40よりも小さくなる場合には、スライダー・バーな
どで隠れた部分も選択的に表示させられるようにすれば
よい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、パン、チルト又はズームが制御可
能な範囲でどのような状態にあるのかが一目瞭然にな
り、また、現在の状態に関わり無く、任意の制御値に即
座に制御できる。
【0035】更には、最大撮影視野範囲の画像を取り込
み、その最大撮影視野範囲を示す枠内に表示すること
で、カメラ操作に際して、撮影可能な範囲にどのような
被写体があるかが一目瞭然になり、どのようにカメラを
操作すればよいかが分かりやすくなり、操作性が格段に
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】 本実施例の表示装置22の表示例である。
【図3】 本実施例のメイン・ルーチンのフローチャー
トである。
【図4】 図3のS1の詳細なフローチャートである。
【図5】 図3のS2の詳細なフローチャートである。
【図6】 図3のS3の詳細なフローチャートである。
【図7】 メイン・ルーチンの変更例である。
【図8】 メイン・ルーチンの別の変更例である。
【図9】 矩形枠44に重ねてズーム操作の操作領域を
設定した構成の説明図である。
【図10】 矩形枠42に重ねてパン及びチルトの操作
領域を設定した構成の説明図である。
【符号の説明】
10:ビデオ・カメラ 20:カメラ制御装置 22:表示装置 24:撮影方位指示手段 26:ズーム指示手段 28:確定指示手段 29:更新指示手段 30:インタフェース 32:CPU 34:記憶装置 40:パン/チルトの限界における撮影光軸を示す矩形
枠 42:潜在的な最大撮影範囲(又は視野)を示す矩形枠 44:現在又は制御目標の撮影視野を示す矩形枠 46:表示用ウインドウ 48:矩形枠42をパン/チルト限界まで動かしたとき
に、矩形枠44の中心が矩形枠42内で取り得る限界位
置 50,52:ズームの操作領域 54:パン及びチルトの操作領域

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともパン及びチルト自在なカメラ
    を制御するカメラ制御装置であって、パン及びチルトの
    限界により規定される潜在的な最大撮影視野を示す第1
    の枠、及び当該第1の枠内にあって現在の撮影条件に相
    当する位置に、現在の撮影範囲を示す第2の枠を表示す
    る表示手段と、所定の操作に応じて当該カメラを制御す
    る制御手段とを具備し、当該第2の枠の中心位置座標を
    固定し、現在の撮影条件に合致するように当該第2の枠
    に対して相対的に当該第1の枠の表示を更新することを
    特徴とするカメラ制御装置。
  2. 【請求項2】 更に、上記第1の枠を操作する操作手段
    を具備し、上記制御手段が、当該操作手段による第1の
    枠の、上記第2の枠に対する相対的な関係に応じて上記
    カメラを制御する請求項1に記載のカメラ制御装置。
  3. 【請求項3】 更に、所定時に、上記カメラをパン及び
    チルト限界内で移動しながら最大撮影視野内の画像を取
    り込み、上記第1の枠内に表示する手段を具備する請求
    項1又は2に記載のカメラ制御装置。
  4. 【請求項4】 上記所定時は、カメラ制御の開始時であ
    る請求項3に記載のカメラ制御装置。
  5. 【請求項5】 上記所定時は、オペレータの特定の指示
    の入力のあった時である請求項3又は4に記載のカメラ
    制御装置。
  6. 【請求項6】 上記所定時は、カメラ操作入力を確定し
    た時である請求項3乃至5の何れか1項に記載のカメラ
    制御装置。
  7. 【請求項7】 上記カメラが外部制御自在なズームを具
    備し、上記表示手段は、パン及びチルトの限界並びにズ
    ームのワイド端により規定される潜在的な最大撮影視野
    で上記第1の枠のサイズを決定し、現在の撮影方向に合
    致するように、上記第2の枠に対して相対的に当該第1
    の枠を表示し、現在のズーム条件に相当する撮影範囲を
    示すように当該第2の枠のサイズを決定し当該第2の枠
    を表示する請求項1乃至6の何れか1項に記載のカメラ
    制御装置。
  8. 【請求項8】 更に、上記第1の枠の内部及び上記第2
    の枠の近傍に設定されるカメラ操作領域を操作するマウ
    スなどのポインティング・デバイスからなる操作手段を
    具備し、上記制御手段は、当該操作手段の操作に応じ
    て、当該第2の枠の表示を更新すると共に、上記カメラ
    を制御する請求項1に記載のカメラ制御装置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、上記カメラ操作領域の
    内部から開始する上記操作手段の所定のドラッグ操作に
    応じて、当該第1の枠の表示位置を更新すると共に、上
    記カメラを制御する請求項8に記載のカメラ制御装置。
  10. 【請求項10】 上記制御手段は、上記カメラ操作領域
    の内部から開始する上記操作手段の所定のドラッグ操作
    に応じて、当該第2の枠の表示サイズを更新すると共
    に、上記カメラを制御する請求項8に記載のカメラ制御
    装置。
JP7274442A 1995-10-05 1995-10-23 カメラ制御装置 Withdrawn JPH09116790A (ja)

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