JPH1090875A - 位相シフトマスク及びその製造方法 - Google Patents
位相シフトマスク及びその製造方法Info
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- JPH1090875A JPH1090875A JP23724997A JP23724997A JPH1090875A JP H1090875 A JPH1090875 A JP H1090875A JP 23724997 A JP23724997 A JP 23724997A JP 23724997 A JP23724997 A JP 23724997A JP H1090875 A JPH1090875 A JP H1090875A
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Abstract
械的に分離することを防止できるようにする位相シフト
マスク及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】 本発明による位相シフトマスクは、透明
基板と、前記透明基板上に所定深さに形成される溝と、
前記溝内部に形成されるに応じて入射光線を遮断する遮
光層と、前記遮光層と所定部分が接触し、残りの部分が
前記透明基板と接触できるように形成されるにともなっ
て、入射光をシフトさせる位相シフト層とを含み、本発
明による位相シフトマスクの製造方法は、透明基板上の
所定部分に犠牲層を形成し、前記犠牲層の側面に側壁を
形成する工程と、前記犠牲層及び前記側壁をマスクとし
て透明基板を異方性エッチングすることによって溝を形
成する工程と、前記側壁を除去し、前記犠牲層及び前記
透明基板の露出している部分上にある溝を埋め込むた
め、酸化時に透明になる不透明な物質を蒸着し、酸化し
て位相シフト層を形成すると共に溝の内部に遮光層を限
定する工程と、前記犠牲層を除去する工程とを備える。
Description
及びその製造方法に係り、特に位相シフト効果を向上さ
せる技術に関する。
い、半導体装置の単位素子のサイズは小さくなり、よっ
て導線などの線幅が狭くなる。故に、接触描画(contact
printing)方法、プラクシミティ描画(proximity print
ing)方法及びプロジェクション(projection printing)
方法などの露光方法を用いたフォトリソグラフィ(photo
lithography)工程によって微細パターンを形成するには
限界がある。したがって、露光時に電子ビームまたはイ
オンビーム或は位相シフトマスク(Phase Shifting Mas
k) を用いて微細パターンが形成されている。
及び透明領域を含んでいるが、この方法では、位相シフ
ト層領域を透る光の位相を180にシフトさせて投光領
域を透る光と相殺干渉を行うことにより、解像力と焦点
深度をより向上させてより良いパターンを得ている。位
相シフトマスクは種類によって交番形(Alternated typ
e) 、リム形(Rim type)、減殺形(Attenuated type) 及
びアウトリガ形(Outrigger type)などがある。
は、Nitayamaなどが“New Phase Shifting Mask Self-a
ligned Phase Shifters for a Quarter Micron Photol
ithography”という題目でIEDM.pp57−60(1989)に載せ
ている。また、従来の別のリム形位相シフトマスクにつ
いては、Minamiなどが“Methodof producing a Phase S
hifting Mask ”という名称で米国特許第5,300,378 号
に載せている。
造方法について説明する。図5は、従来のNitayamaなど
の技術による位相シフトマスクの製造工程図を示す。図
5(A)に示すように、透明基板11上にクロムCrな
どの不透明な物質をスパッタリング方法で蒸着して遮光
層13を形成する。そして、透明基板11及び遮光層1
3上に感光膜15を塗布した後、露光及び現像して遮光
層13の所定部分を露出させる。次に、前記感光膜15
をマスクとして遮光層13をエッチングすることによっ
て透明基板11を露出させる。
し、(B)に示すように、透明基板11及び遮光層13
上に透明な感光物質のPMMA(Poly-Methyl-Methacryl
ate)を回転塗布方法(spin coating method) によって塗
布して位相シフト層17を形成する。その厚さtは以下
の式(1)による。 t=λ/{2( n−1) } ・・・・・・・・・・・・・・・(1) ここで、λは位相シフト層17を透って位相シフトされ
る光の波長であり、nは位相シフト層17の屈折率であ
る。
ト層17を背面露光及び現像する。位相シフト層17が
感光特性を有しているので遮光層13が形成される部分
を除いた、透明基板11と接触する部分のみ露光及び現
像される。したがって、位相シフト層17は、(C)に
示すように遮光層13上にだけ残留する。次に、遮光層
13をエッチング溶液を用いてエッチングする。故に、
(D)に示すように、遮光層13の側面がエッチングさ
れて位相シフト層17の下部がアンダーカット(underrc
ut) される。この遮光層13のアンダーカットされた部
分が位相シフト層領域となり、遮光層13と接触してい
る部分は遮光領域となる。そして、位相シフト層17と
重なっていない部分が投光領域となる。
マスクの製造方法を図6に示す。この方法では、まず、
図6(A)に示すように、透明基板21上に亜鉛Zn或
は多結晶シリコンなどの不透明な物質を蒸着して遮光層
23を形成する。そして、遮光層23上に感光膜25を
塗布した後、露光及び現像して遮光層23の所定部分を
露出させる。
3を過度エッチング(overetching)する。この際、
(B)に示すように、遮光層23は、感光膜25の下部
の側面からエッチングされてアンダーカットされる。こ
の遮光層23が除去されずに残っている部分が遮光領域
となる。次に、(C)に示すように、透明基板21上
に、感光膜25をマスクとして酸化亜鉛ZnOなどの透
明物質をスパッタリング方法で蒸着して位相シフト層2
7を形成する。この時、位相シフト層27を遮光層23
と所定の間隔だけ離隔されて式(1)に従った厚さに形
成する。
光膜25上にも位相シフト層27を形成する物質が蒸着
される。そして、透明基盤21上に位相シフト層27が
形成された部分は位相シフト領域となる。次に、感光膜
25とこの感光膜25上に蒸着されている位相シフト層
27を形成する物質とをリフト−オフ(lift −off)方法
で除去する。これにより、(D)に示すように、遮光層
23と位相シフト層27との間の透明基板21が露出し
た部分が透光領域となる。
相シフト層及び感光膜を形成し、ウェットエッチングす
ることにより遮光層の幅を限定しており、Nitayamaなど
の技術では、位相シフト領域を限定し、Minamiの技術で
は、遮光層と遮光層との間に位相シフト層を形成してい
る。
の位相シフトマスク及びその製造方法では、次のような
問題点があった。即ち、位相シフト層をスパットリング
方法、或は回転塗布方法で形成するので、表面の平坦度
が低下し、かつ遮光層が側方向にウェットエッチングさ
れるにともなって側面が傾くので位相シフト効果が低下
する。そして、遮光層が側方向にエッチングされるにと
もなって位相シフト層との接触面積が小さくなるので、
接着力が低下して機械的に分離するおそれがある。
なされたもので、位相シフト効果が良好な位相シフトマ
スクを提供することを目的とする。また、遮光層を均一
の厚さに形成し、位相シフト層の表面の平坦度を高める
ことにより、位相シフト効果をより向上させることがで
きる位相シフトマスクの製造方法を提供することを目的
とする。
明にかかる位相シフトマスクは、半導体装置の露光描画
装置に用いられる位相シフトマスクであって、透明基板
と、該透明基板上に所定深さに形成された溝と、該溝内
部に形成されて入射光線を遮断する遮光層と、該遮光層
と接触するように形成された入射光をシフトする位相シ
フト層と、を含むように構成した。
層が形成されている。請求項2の発明にかかる位相シフ
トマスクでは、前記位相シフト層は、遮光層の化合物で
形成されている。かかる構成によれば、位相シフト層
は、遮光層の化合物で形成されている。請求項3の発明
にかかる位相シフトマスクでは、前記遮光層及び位相シ
フト層は互いに異なる物質で形成されている。
層との接着力が強くなる。請求項4の発明にかかる位相
シフトマスクでは、前記遮光層は溝内部にだけ形成され
ている。かかる構成によれば、遮光層は溝に限定され
る。請求項5の発明にかかる位相シフトマスクでは、前
記透明基板上にエッチング停止層を形成している。
の製造方法は、透明基板上の所定部分に犠牲層を形成す
る工程と、前記犠牲層の側面に側壁を形成する工程と、
該犠牲層及び側壁をマスクとして溝を形成する工程と、
前記側壁を除去し、該溝に遮光層を形成する工程と、該
遮光層上に入射光をシフトする位相シフト層を形成する
工程と、前記犠牲層を除去する工程と、を備えた。
分に犠牲層が形成され、犠牲層の側面に側壁が形成さ
れ、犠牲層及び側壁をマスクとして溝が形成され、側壁
が除去されてから溝に遮光層が形成され、該遮光層上に
入射光をシフトする位相シフト層が成されて犠牲層が除
去される。請求項7の発明にかかる位相シフトマスクの
製造方法では、前記溝を形成する工程は、透明基板を異
方性エッチングすることによって溝を形成する工程であ
る。
ッチングされ、透明基板に溝が形成される。請求項8の
発明にかかる位相シフトマスクの製造方法では、前記犠
牲層を形成する工程は、前記透明基板上にレジスト層及
び銀を含む変質層を順次蒸着する工程と、前記変質層の
所定部分を露光することにより銀をレジスト層へ拡散さ
せて耐エッチング性を有する犠牲層を形成する工程と、
該犠牲層を除き、残留変質層及びレジスト層を除去する
工程と、を備えている。
ト層及び変質層が順次蒸着され、変質層の所定部分が露
光されて銀がレジスト層へ拡散し、耐エッチング性を有
する犠牲層が形成される。残留変質層及びレジスト層
は、その後、除去される。請求項9の発明にかかる位相
シフトマスクの製造方法では、前記レジスト層を、Ge
−Se系を含む無機質レジストを回転塗布(spin coatin
g)することにより形成する。
クの製造方法では、前記犠牲層を形成する工程は、透明
基板上の全面にエッチング停止層を形成してから犠牲層
を形成する工程であり、前記溝を形成する工程は、エッ
チング停止層を異方性エッチングすることにより当該層
に溝を形成する工程である。かかる構成によれば、透明
基板上の全面にエッチング停止層が形成され、犠牲層が
形成され、透明基板がエッチングから保護される。そし
て、溝は、エッチング停止層が異方性エッチングされて
形成される。
クの製造方法では、遮光層を形成する工程及び位相シフ
ト層を形成する工程は、酸化時に透明になる不透明な物
質を蒸着して溝を埋め、酸化して位相シフト層を形成す
る工程である。かかる構成によれば、遮光層の不透明な
物質を酸化して透明な位相シフト層が形成される。化学
変化させて位相シフト層の化合物形成を連続してが一体
に形成される。遮光層及び位相シフト層の形成を連続し
てが一体に形成される。
クの製造方法では、前記遮光層を形成する工程及び位相
シフト層を形成する工程は、亜鉛Znまたは多結晶シリ
コンをCVD方法で蒸着して溝に埋め込む工程と、前記
犠牲層および透明基板上の亜鉛Zn或は多結晶シリコン
を化学機械的方法で研磨して平坦化する工程と、前記亜
鉛Zn又は多結晶シリコンを酸化して位相シフト層を形
成する工程と、を備えた工程である。
晶シリコンがCVD方法で蒸着されて溝に埋め込まれ、
化学機会的方法で研磨されて犠牲層が露出すると共に、
平坦化される。そして、亜鉛Zn又は多結晶シリコンが
酸化されて位相シフト層が形成される。請求項13の発
明にかかる位相シフトマスクの製造方法では、前記亜鉛
Zn又は多結晶シリコンを酸化する工程は、亜鉛Znま
たは結晶シリコンに酸素イオンを注入して熱処理する
か、又は熱を加えて酸化する工程である。
シリコンに酸素イオンを注入して熱処理するか、又は熱
を加えて酸化することにより透明な酸化亜鉛又は酸化シ
リコンが形成される。請求項14の発明にかかる位相シ
フトマスクの製造方法では、前記位相シフト層を形成す
る工程は、犠牲層をマスクとして透明基板が露出した部
分及び遮光層上に液相成長法によって位相シフト層を形
成する工程である。
〜図4に基づいて説明する。図1は本発明による位相シ
フトマスクの実施の形態を示す断面図である。かかる位
相シフトマスクはソーダライムガラス(soda lime glas
s) もしくは石英などの透明な物質から構成されている
透明基板31の所定部分に500〜4000Å程度の深
さを持つ溝37が形成されている。そして、溝37の内
部に遮光層39が形成され、この遮光層39上に透明基
板31と重なるように位相シフト層41が形成される。
この遮光層39は入射光を遮断することであって溝37
内部にだけ形成され、位相シフト層41は入射光の波長
を180°シフトさせることであって溝37外部の透明
基板31と接触できるように形成する。
低い、好ましくは0〜5%程度の亜鉛Znまたは多結晶
シリコン或いはGe−Se系の無機質レジストから構成
され、500〜4000Å程度の厚さに形成する。そし
て、位相シフト層41は光透過率が大きい酸化亜鉛Zn
O及び酸化シリコンSiO2から形成する。前記位相シ
フト層41は入射光の波長の位相を180°シフトさせ
るために式(1)に従った厚さに形成する。
O及び酸化シリコンの屈折率はそれぞれ1.4 〜1.5 及び
1.42〜1.44程度である。したがって、波長が365nm
であるI−ライン( i−line) の光を位相シフトさせる
ためには、位相シフト層41を3500〜5000Å程
度の厚さに形成する。遮光層39と位相シフト層41は
一つのボディで構成することもでき、またはそれぞれ互
いに異なるボディで構成することもできる。
は多結晶シリコンによって形成され、位相シフト層41
は前記遮光層39を形成する亜鉛Znまたは多結晶シリ
コンを酸化させた酸化亜鉛ZnOもしくは酸化シリコン
から形成される。これは、異方性エッチングによって均
一の厚さを有する溝37を埋め込み、透明基板31上に
所定の厚さを持つことができるように亜鉛Znまたは多
結晶シリコンを蒸着した上、前記透明基板31と接触す
る部分まで酸化することにより形成するが酸化しない部
分は遮光層39となり、酸化する部分は位相シフト層4
1となる。
の無機質レジストから形成され、位相シフト層41はエ
ピタキシャル成長した酸化シリコンから形成する。遮光
層39は均一の深さを持つ溝37に均一の厚さに形成さ
れるので位相シフト効果が向上する。遮光層39及び位
相シフト層41が一つのボディを構成する。尚、それぞ
れ互いに異なるボディを構成した場合、とも位相シフト
層41が遮光層39だけでなく透明基板31と所定部分
が接着するので接着力が大きくなる。
のような透明な導電物質が形成され、500〜4000
Å程度の厚さを持つエッチング停止層より多く備えら
れ、電子ビームによる露光時に電荷の蓄積と製造工程時
に透明基板の損傷が防止される。次に、位相シフトマス
クの製造方法の第1の実施の形態を、図2に基づいて説
明する。
ラス(soda lime glass) または石英などの透明な物質か
ら構成される透明基板31上に酸化シリコン及び窒化シ
リコンからなる3500〜5000Å程度の厚さの犠牲
層33を形成し、犠牲層33をパターニングすることに
より、透明基板31の所定部分を露出させる。犠牲層3
3は、透明基板31上に酸化シリコン及び窒化シリコン
を化学気相蒸着(Chemical Vapor Deposition:以下、
「CVD」という) 法で蒸着することにより形成され
る。
ビーム露光を含むフォトリソグラフィ(photolithograph
y)方法により行われる。次に、(B)に示すように、犠
牲層33の側面に1000〜4000Å程度の厚さの側
壁35を形成し、500〜4000Å程度の深さの溝3
7を形成する。この側壁35は透明基板31の露出した
部分及び犠牲層33上にポリマを塗布した上、リアクテ
ィブイオンエッチング(Reative Ion Etching:以下、
「RIE」という) などの方法でエッチバック(etchbac
k)することにより形成される。
クとして透明基板31の露出した部分をRIE方法で異
方性エッチングすることにより形成される。次に、
(C)に示すように、側壁35を除去し、溝37に亜鉛
Zn或は多結晶シリコンなどを埋め込んで溝37の内部
に遮光層39を形成し、平坦化して犠牲層33を露出さ
せた後、位相シフト層41を形成する。
結晶シリコンなどは、光透過率が30%より低く、好ま
しくは0〜5%程度のものがよい。平坦化は、犠牲層3
3及び透明基板31上の亜鉛Znまたは多結晶シリコン
などを化学機械的研磨(Chemical Mechanical Polishin
g:以下、「CMP」という) 方法で研磨することによ
り行われる。
シリコンに酸素イオンを注入して熱処理するか、熱を加
えて酸化することにより形成される。この処理は、遮光
層39が500〜4000Å程度の厚さに、位相シフト
層41は3500〜5000Å程度の厚さに形成される
ように行うのが好ましい。位相シフト層41の形成時、
溝37内部の亜鉛Znまたは多結晶シリコンは酸化され
ず、遮光層39は、溝37で限定され、位相シフト層4
1は、溝37外部の透明基板31と接触するように形成
される。
により、(D)に示すように、透明基板31を露出させ
る。犠牲層33は、燐酸(H 3PO4) のような位相シフト層
41とのエッチング選択比の高いエッチング溶液で選択
的に除去される。透明基板31が露出した部分が投光領
域となる。
形成し、亜鉛Zn或は多結晶シリコンを蒸着した上にC
MPを行い、溝外部の亜鉛Znまたは多結晶シリコンを
酸化することにより、位相シフト層を形成するとともに
遮光層を限定するようにしたため、遮光層が均一の厚さ
を持つので位相シフト効果が向上し、位相シフト層と遮
光とは一つのボディで構成されるので接着力が増加し、
また、CMPによって位相シフト層の表面を平坦化させ
ることができる。
の実施の形態を、図3に基づいて説明する。図3(A)
に示すように、ソーダライムガラス(soda lime glass)
及び石英などの透明な物質からなる透明基板31上に、
酸化シリコン及び窒化シリコンからなる500〜400
0Å程度の厚さのエッチング停止32層を形成し、エッ
チング停止層32上に、酸化シリコン及び窒化シリコン
からなる3500〜5000Å程度の厚さの犠牲層33
を形成し、犠牲層33をパターニングすることにより、
エッチング停止層32の所定部分を露出させる。
ターニング時に透明基板31の損傷を防止するための層
であり、酒石酸インジウムなどのような透明な導電物質
をCVD方法で蒸着することにより形成される。犠牲層
33は、酸化シリコン及び窒化シリコンをCVD方法で
蒸着することにより形成され、パターニングは、ビーム
露光を含むフォトリソグラフィ(photolithography)方法
により行われる。
側面に1000〜4000Å程度の厚さをもつ側壁35
を形成し、犠牲層33及び側壁35をマスクとして透明
基板を露出させる。側壁35は、エッチング停止層32
の露出した部分及び犠牲層33上にポリマを塗布した
後、RIEなどの方法でエッチバック(etchback)するこ
とによって形成され、犠牲層33及び側壁35をマスク
として、エッチング停止層32の露出した部分をRIE
方法で異方性エッチングすることにより、透明基板が露
出する。この際、透明基板31を所定深さにエッチング
することもできる。
エッチング停止層32が露出した部分上に亜鉛Znもし
くは多結晶シリコンなどを蒸着し、犠牲層33及びエッ
チング停止層32上の亜鉛Zn或は多結晶シリコンを研
磨して平坦化させることにより、(C)に示すような位
相シフト層41を形成する。亜鉛Znもしくは多結晶シ
リコンなどは、第1の実施の形態と同様に、光透過率が
30%より低い、好ましくは0〜5%程度のものであ
り、CVD方法によって形成される。
同様に、遮光層39が500〜4000Å程度の厚さ
に、位相シフト層41が3500〜5000Å程度の厚
さに形成されるように、亜鉛Znまたは多結晶シリコン
に酸素イオンを注入して熱処理するか、或は熱を加えて
酸化することによって形成され、酸化しない遮光層39
は、溝37に限定される。
燐酸( H3PO4) のような位相シフト層とのエッチン
グ選択比の高いエッチング溶液によって選択的に除去す
ることにより、エッチング停止層32を露出させる。こ
のエッチング停止層32の露出した部分が投光領域とな
る。かかる製造方法によれば、溝内部の遮光層及び溝外
部の位相シフト層とを一つのボディで形成し、位相シフ
ト層の表面にCMPを行うことにより、接着力の増加及
び平坦度の向上を図ることができる。それだけでなく、
透明基板上にエッチング停止層を蒸着することにより、
犠牲層のエッチング時に透明基板の損傷を防止し得る。
の実施の形態を、図4に基づいて説明する。図4(A)
に示すように、ソーダライムガラス(soda lime glass)
または石英などの透明な物質から構成されている透明基
板31上に、Ge−Se系を含む無機質レジストからな
る3500〜5000Å程度の厚さのレジスト層43を
形成し、このレジスト層43上にAg−Ge−Se系の
100〜200Å程度の厚さの変質層45を形成し、さ
らに、犠牲層33を形成する。
塗布(spin coating)方法で塗布することにより形成さ
れ、変質層45は、蒸着により形成される。また、犠牲
層33は、変質層45の所定部分に電子ビームを走査す
ることにより、Ag−Ge−Se系の内、電子ビームが
走査された部分の銀がレジスト層43に拡散して形成さ
れる。この犠牲層33は、エッチング性を有している。
43を除去して透明基板31を露出させ、犠牲層33の
側面に1000〜4000Å程度の厚さの側壁35を形
成し、(B)に示すように、500〜4000Å程度の
深さの溝37を形成する。この側壁35は透明基板31
の露出した部分及び犠牲層33上にポリマを塗布した
後、RIEなどの方法でエッチバック(etchback)するこ
とによって形成され、溝37は、犠牲層33及び側壁3
5をマスクとして透明基板31の露出した部分をRIE
方法で異方性エッチングすることにより形成される。
Se系を含む無機質レジストを埋め込み、平坦化して犠
牲層33を露出させた後、エッチバックして(C)に示
すような遮光層39を形成する。溝37の埋め込みは、
無機質レジストを回転塗布方法で3500〜5000Å
程度の厚さに塗布することにより行われ、平坦化は、第
1の実施の形態と同様にCMP方法で行われる。
態と同様に溝37内部に限定される。次に、透明基板3
1が露出した部分及び遮光層39上に、酸化シリコンか
らなる3500〜5000Å程度の厚さの位相シフト層
41を形成し、犠牲層33を選択的にエッチングし、
(D)に示すように透明基板31を露出させる。
として透明基板31が露出した部分及び遮光層39上
に、酸化シリコンを液相成長させることにより形成され
る。この液相成長は30℃程度の過飽和状態のSiO2溶液
にディッピングして(dipping)行われ、犠牲層33は、
硫酸H2SO4 により選択的にエッチングされる。この透明
基板31の露出した部分は投光領域となる。
e−Se系の無機質レジストに銀を拡散させて犠牲層を
形成した後、溝を形成すると共に溝内部に無機質レジス
トから遮光層を形成し、低温で液相成長して位相シフト
層を形成するので、低温工程が少なく、表面の平坦度が
増加し、かつ位相シフト層と遮光層とが互いに異なるボ
ディで形成されても透明基板と接触できるので、接着力
が増加する。
かかる位相シフトマスクによれば、遮光層は均一の深さ
を持つ溝内に均一の厚さに形成されるので、位相シフト
効果を向上させることができる。請求項2の発明にかか
る位相シフトマスクによれば、遮光層及び位相マスク層
を同じ物質を含むもので形成することができる。
によれば、遮光層と位相シフト層との接着力を強くする
ことができ、機械的な分離を防止することができる効果
を奏する。請求項4の発明にかかる位相シフトマスクに
よれば、遮光層は溝に限定され、遮光層の側面が傾斜す
ることもなく、位相シフト効果が向上する。
によれば、透明基板をエッチングから保護することがで
きる。請求項6の発明にかかる位相シフトマスクの製造
方法によれば、溝の中に遮光層を形成することができ
る。請求項7の発明にかかる位相シフトマスクの製造方
法によれば、透明基板に溝を形成することができる。
の製造方法によれば、銀を拡散させて犠牲層を形成する
ことができる。請求項9の発明にかかる位相シフトマス
クの製造方法によれば、レジスト層を無機質レジストで
形成することができる。請求項10の発明にかかる位相
シフトマスクの製造方法によれば、透明基板をエッチン
グから保護することができる。
クの製造方法によれば、遮光層の不透明な物質を酸化し
て透明な位相シフト層を連続的に形成することができ
る。請求項12の発明にかかる位相シフトマスクの製造
方法によれば、位相シフト層表面の平坦度を向上させる
ことができる。請求項13の発明にかかる位相シフトマ
スクの製造方法によれば、遮光層が酸化され、透明な位
相シフト層を形成することができる。
クの製造方法によれば、位相シフト層を低温の液相成長
方法で形成するので、低温工程が可能となる。
断面図。
造工程図。
造工程図。
造工程図。
Claims (14)
- 【請求項1】半導体装置の露光描画装置に用いられる位
相シフトマスクであって、 透明基板と、 該透明基板上に所定深さに形成された溝と、 該溝内部に形成されて入射光線を遮断する遮光層と、 該遮光層と接触するように形成された入射光をシフトす
る位相シフト層と、を含んで構成されたことを特徴とす
る位相シフトマスク。 - 【請求項2】前記位相シフト層は、遮光層の化合物で形
成されたことを特徴とする請求項1記載の位相シフトマ
スク。 - 【請求項3】前記遮光層及び位相シフト層は互いに異な
る物質で形成されたことを特徴とする請求項2記載の位
相シフトマスク。 - 【請求項4】前記遮光層は溝内部にだけ形成されたこと
を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載
の位相シフトマスク。 - 【請求項5】前記透明基板上にエッチング停止層を形成
したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1
つに記載の位相シフトマスク。 - 【請求項6】透明基板上の所定部分に犠牲層を形成する
工程と、 前記犠牲層の側面に側壁を形成する工程と、 該犠牲層及び側壁をマスクとして溝を形成する工程と、 前記側壁を除去し、該溝に遮光層を形成する工程と、 該遮光層上に入射光をシフトする位相シフト層を形成す
る工程と、 前記犠牲層を除去する工程と、を備えたことを特徴とす
る位相シフトマスクの製造方法。 - 【請求項7】前記溝を形成する工程は、透明基板を異方
性エッチングすることによって溝を形成する工程である
ことを特徴とする請求項6記載の位相シフトマスクの製
造方法。 - 【請求項8】前記犠牲層を形成する工程は、 前記透明基板上にレジスト層及び銀を含む変質層を順次
蒸着する工程と、 前記変質層の所定部分を露光することにより銀をレジス
ト層へ拡散させて耐エッチング性を有する犠牲層を形成
する工程と、 該犠牲層を除き、残留変質層及びレジスト層を除去する
工程と、を備えたことを特徴とする請求項6又は請求項
7記載の位相シフトマスクの製造方法。 - 【請求項9】前記レジスト層を、Ge−Se系を含む無
機質レジストを回転塗布(spin coating)することにより
形成することを特徴とする請求項8記載の位相シフトマ
スクの製造方法。 - 【請求項10】前記犠牲層を形成する工程は、透明基板
上の全面にエッチング停止層を形成してから犠牲層を形
成する工程であり、 前記溝を形成する工程は、エッチング停止層を異方性エ
ッチングすることにより当該層に溝を形成する工程であ
ることを特徴とする請求項6記載の位相シフトマスクの
製造方法。 - 【請求項11】遮光層を形成する工程及び位相シフト層
を形成する工程は、酸化時に透明になる不透明な物質を
蒸着して溝を埋め、酸化して位相シフト層を形成する工
程であることを特徴とする請求項6〜請求項10のいず
れか1つに記載の位相シフトマスクの製造方法。 - 【請求項12】前記遮光層を形成する工程及び位相シフ
ト層を形成する工程は、 亜鉛Znまたは多結晶シリコンをCVD方法で蒸着して
溝に埋め込む工程と、 前記犠牲層および透明基板上の亜鉛Zn或は多結晶シリ
コンを化学機械的方法で研磨して平坦化する工程と、 前記亜鉛Zn又は多結晶シリコンを酸化して位相シフト
層を形成する工程と、を備えた工程であることを特徴と
する請求項11記載の位相シフトマスクの製造方法。 - 【請求項13】前記亜鉛Zn又は多結晶シリコンを酸化
する工程は、亜鉛Znまたは結晶シリコンに酸素イオン
を注入して熱処理するか、又は熱を加えて酸化する工程
であることを特徴とする請求項12記載の位相シフトマ
スクの製造方法。 - 【請求項14】前記位相シフト層を形成する工程は、犠
牲層をマスクとして透明基板が露出した部分及び遮光層
上に液相成長法によって位相シフト層を形成する工程で
あることを特徴とする請求項12又は請求項13記載の
位相シフトマスクの製造方法。
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