JPH1086294A - ストレッチ包装用積層フィルム - Google Patents
ストレッチ包装用積層フィルムInfo
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- JPH1086294A JPH1086294A JP9188156A JP18815697A JPH1086294A JP H1086294 A JPH1086294 A JP H1086294A JP 9188156 A JP9188156 A JP 9188156A JP 18815697 A JP18815697 A JP 18815697A JP H1086294 A JPH1086294 A JP H1086294A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外観、伸び特性、歪復元性などに優れ、かつ
包装適性に優れたストレッチ包装用積層フィルムを提供
する。 【解決手段】 中間層(A)として、(a)モノビニル
置換芳香族炭化水素の重合体ブロックと共役ジエンのエ
ラストマー性重合体ブロックとのブロック共重合体又は
この水素添加誘導体が40〜20重量%、(b)ポリオ
レフィン系樹脂が20〜70重量%及び(c)粘着付与
剤樹脂が15〜35重量%からなる樹脂組成物を主成分
とし、全体の厚さに対する厚さ比率で15〜40%の中
間層(A)の両面に酢酸ビニル含量5〜40重量%のエ
チレンー酢酸ビニル共重合体樹脂を主成分とする表面層
(B)が積層されてなり、且つ復元可能歪量が22mm
以上であることを特徴とするストレッチ包装用積層フィ
ルム。
包装適性に優れたストレッチ包装用積層フィルムを提供
する。 【解決手段】 中間層(A)として、(a)モノビニル
置換芳香族炭化水素の重合体ブロックと共役ジエンのエ
ラストマー性重合体ブロックとのブロック共重合体又は
この水素添加誘導体が40〜20重量%、(b)ポリオ
レフィン系樹脂が20〜70重量%及び(c)粘着付与
剤樹脂が15〜35重量%からなる樹脂組成物を主成分
とし、全体の厚さに対する厚さ比率で15〜40%の中
間層(A)の両面に酢酸ビニル含量5〜40重量%のエ
チレンー酢酸ビニル共重合体樹脂を主成分とする表面層
(B)が積層されてなり、且つ復元可能歪量が22mm
以上であることを特徴とするストレッチ包装用積層フィ
ルム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食品の包装用ストレ
ッチフィルム、特に、外観、伸び特性、歪復元性などに
優れ、かつ包装適性に優れたストレッチ包装用積層フィ
ルムに関する。
ッチフィルム、特に、外観、伸び特性、歪復元性などに
優れ、かつ包装適性に優れたストレッチ包装用積層フィ
ルムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、青果物、鮮魚、鮮肉、惣菜等の食
品を直接、又はプラスチックトレー上に載置して、これ
らをフィルムでストレッチ包装する、いわゆるプリパッ
ケージ用のフィルムとして、環境問題等から従来のポリ
塩化ビニルフィルムに代えて、線状低密度ポリエチレン
フィルム(特開昭64ー14018号公報)、または線
状低密度ポリエチレンを中間層とし、この表裏面にエチ
レンー酢酸ビニル共重合体フィルムが積層された三層構
造の積層フィルム(特公平2ー18953号公報、特開
平3ー258542号公報)等のエチレン系樹脂を基材
とする包装用フィルムが実用化されている。
品を直接、又はプラスチックトレー上に載置して、これ
らをフィルムでストレッチ包装する、いわゆるプリパッ
ケージ用のフィルムとして、環境問題等から従来のポリ
塩化ビニルフィルムに代えて、線状低密度ポリエチレン
フィルム(特開昭64ー14018号公報)、または線
状低密度ポリエチレンを中間層とし、この表裏面にエチ
レンー酢酸ビニル共重合体フィルムが積層された三層構
造の積層フィルム(特公平2ー18953号公報、特開
平3ー258542号公報)等のエチレン系樹脂を基材
とする包装用フィルムが実用化されている。
【0003】これらエチレン系樹脂包装用フィルムは、
包装物の輸送、店頭陳列時のフィルム面にかかる変形に
対してシワを残すことなく回復すること等の変形回復性
において問題があった。これらの欠点を改良する目的
で、特公平5ー59822号公報には、一般式Aー(B
ーA)n(A:モノビニル置換芳香族炭化水素の重合体
ブロック、B:共役ジエンのエラストマー性重合体ブロ
ック、n:1〜5の整数)で表されるブロック共重合体
の水素添加誘導体を主成分とする層の両面に、酢酸ビニ
ル含有量が5〜25重量%のエチレンー酢酸ビニル共重
合体樹脂を主成分とする層が積層されてなるストレッチ
包装用フィルムが提案されている。
包装物の輸送、店頭陳列時のフィルム面にかかる変形に
対してシワを残すことなく回復すること等の変形回復性
において問題があった。これらの欠点を改良する目的
で、特公平5ー59822号公報には、一般式Aー(B
ーA)n(A:モノビニル置換芳香族炭化水素の重合体
ブロック、B:共役ジエンのエラストマー性重合体ブロ
ック、n:1〜5の整数)で表されるブロック共重合体
の水素添加誘導体を主成分とする層の両面に、酢酸ビニ
ル含有量が5〜25重量%のエチレンー酢酸ビニル共重
合体樹脂を主成分とする層が積層されてなるストレッチ
包装用フィルムが提案されている。
【0004】しかし、上記ストレッチ包装フィルムは、
食品のストレッチ包装フィルムとして用いるには、フィ
ルム引裂強度が弱いため、被包装食品に鋭利な角がある
場合や被包装食品を載置したトレーの角が鋭利な場合に
は、この接触部分から破れてしまうことがあった。
食品のストレッチ包装フィルムとして用いるには、フィ
ルム引裂強度が弱いため、被包装食品に鋭利な角がある
場合や被包装食品を載置したトレーの角が鋭利な場合に
は、この接触部分から破れてしまうことがあった。
【0005】また、歪復元性が未だ不十分で、包装物の
輸送、店頭陳列時のシワが発生したりする等の問題があ
り、市場の要求に必ずしも充分に対応しきれているもの
ではなかった。更に、外観が不十分で、店頭陳列時の被
包装食品の見栄えがよくないという問題もあった。
輸送、店頭陳列時のシワが発生したりする等の問題があ
り、市場の要求に必ずしも充分に対応しきれているもの
ではなかった。更に、外観が不十分で、店頭陳列時の被
包装食品の見栄えがよくないという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、食品のスト
レッチ包装用フィルムにおける上述の問題に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、適度な滑り性、
自己粘着性、防曇性を有することは勿論のこと、歪復元
性、外観、伸び特性に優れ、かつ包装適性に優れたスト
レッチ包装用積層フィルムを提供することにある。
レッチ包装用フィルムにおける上述の問題に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、適度な滑り性、
自己粘着性、防曇性を有することは勿論のこと、歪復元
性、外観、伸び特性に優れ、かつ包装適性に優れたスト
レッチ包装用積層フィルムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の発明は、中間層(A)と
して、(a)モノビニル置換芳香族炭化水素の重合体ブ
ロックと共役ジエンのエラストマー性重合体ブロックと
のブロック共重合体又はこの水素添加誘導体が40〜2
0重量%、(b)ポリオレフィン系樹脂が20〜70重
量%及び(c)粘着付与剤樹脂が15〜35重量%から
なる樹脂組成物を主成分とし、全体の厚さに対する厚さ
比率で15〜40%の中間層(A)の両面に酢酸ビニル
含量5〜40重量%のエチレンー酢酸ビニル共重合体樹
脂を主成分とする表面層(B)が積層されてなり、且つ
復元可能歪量が22mm以上であることを特徴とするス
トレッチ包装用積層フィルムに関する。
に、本発明の請求項1に記載の発明は、中間層(A)と
して、(a)モノビニル置換芳香族炭化水素の重合体ブ
ロックと共役ジエンのエラストマー性重合体ブロックと
のブロック共重合体又はこの水素添加誘導体が40〜2
0重量%、(b)ポリオレフィン系樹脂が20〜70重
量%及び(c)粘着付与剤樹脂が15〜35重量%から
なる樹脂組成物を主成分とし、全体の厚さに対する厚さ
比率で15〜40%の中間層(A)の両面に酢酸ビニル
含量5〜40重量%のエチレンー酢酸ビニル共重合体樹
脂を主成分とする表面層(B)が積層されてなり、且つ
復元可能歪量が22mm以上であることを特徴とするス
トレッチ包装用積層フィルムに関する。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
ストレッチ包装用フィルムは、中間層(A)と表面層
(B)の2種類の層を含む構成である。中間層(A)
は、以下に説明する(a)成分、(b)成分及び(c)
成分よりなる樹脂組成物を主成分とする層である。
ストレッチ包装用フィルムは、中間層(A)と表面層
(B)の2種類の層を含む構成である。中間層(A)
は、以下に説明する(a)成分、(b)成分及び(c)
成分よりなる樹脂組成物を主成分とする層である。
【0009】(a)成分は、モノビニル置換芳香族炭化
水素の重合体ブロックと共役ジエンのエラストマー性重
合体ブロックとのブロック共重合体またはこの水素添加
誘導体である。モノビニル置換芳香族炭化水素の重合体
ブロックを構成する単量体としては、スチレン、αーメ
チルスチレン、ビニルトルエン、その他の低級アルキレ
ンスチレン、ビニルナフタレン等が挙げられる。これら
のうち、スチレンが好ましい。
水素の重合体ブロックと共役ジエンのエラストマー性重
合体ブロックとのブロック共重合体またはこの水素添加
誘導体である。モノビニル置換芳香族炭化水素の重合体
ブロックを構成する単量体としては、スチレン、αーメ
チルスチレン、ビニルトルエン、その他の低級アルキレ
ンスチレン、ビニルナフタレン等が挙げられる。これら
のうち、スチレンが好ましい。
【0010】また、共役ジエンのエラストマー性重合体
ブロックを構成する単量体としては、ブタジエン、イソ
プレン、ビニルイソプレン等が挙げられ、これらは単独
で、または2種以上を混合して使用することができる。
モノビニル置換芳香族炭化水素の重合体ブロックと共役
ジエンのエラストマー性重合体ブロックとのブロック共
重合体又はこの水素添加誘導体の具体例としては、スチ
レンーブタジエンブロック共重合体、スチレンーブタジ
エンースチレンブロック共重合体又はこれらの水素添加
物、スチレンーイソプレンブロック共重合体、スチレン
ーイソプレンースチレンブロック共重合体又はこれらの
水素添加物、スチレンービニルイソプレンブロック共重
合体、スチレンービニルイソプレンースチレンブロック
共重合体又はこれらの水素添加物等が挙げられ、これら
は単独で、または2種以上を混合して使用することがで
きる。これらのうちスチレンービニルイソプレンブロッ
ク共重合体、スチレンービニルイソプレンースチレンブ
ロック共重合体及びこれらの水素添加物が、特に好まし
い。
ブロックを構成する単量体としては、ブタジエン、イソ
プレン、ビニルイソプレン等が挙げられ、これらは単独
で、または2種以上を混合して使用することができる。
モノビニル置換芳香族炭化水素の重合体ブロックと共役
ジエンのエラストマー性重合体ブロックとのブロック共
重合体又はこの水素添加誘導体の具体例としては、スチ
レンーブタジエンブロック共重合体、スチレンーブタジ
エンースチレンブロック共重合体又はこれらの水素添加
物、スチレンーイソプレンブロック共重合体、スチレン
ーイソプレンースチレンブロック共重合体又はこれらの
水素添加物、スチレンービニルイソプレンブロック共重
合体、スチレンービニルイソプレンースチレンブロック
共重合体又はこれらの水素添加物等が挙げられ、これら
は単独で、または2種以上を混合して使用することがで
きる。これらのうちスチレンービニルイソプレンブロッ
ク共重合体、スチレンービニルイソプレンースチレンブ
ロック共重合体及びこれらの水素添加物が、特に好まし
い。
【0011】(b)成分は、ポリオレフィン系樹脂であ
る。具体的には、エチレンー酢酸ビニル共重合体(酢酸
ビニル含有量は5〜40重量%)、密度が0.910〜
0.940g/cm3の低密度ポリエチレン、密度が
0.910〜0.940g/cm3の直鎖状低密度ポリ
エチレン(エチレンとαーオレフィンとの共重合体であ
り、αーオレフィンは炭素数4〜8)、密度が0.89
0〜0.910cm3の直鎖状超低密度ポリエチレン
(エチレンとαーオレフィンとの共重合体樹脂であり、
αーオレフィンは炭素数4〜8)、ポリプロピレン、プ
ロピレンーエチレン共重合体、プロピレンーエチレンー
αーオレフィン共重合体、エチレンーアクリル酸共重合
体(アクリル酸含有量は5〜20重量%)、エチレンー
メタクリル酸メチル共重合体、エチレン、プロピレン等
のαーオレフィンとアクリル酸、メタクリル酸、マレイ
ン酸等から選ばれた単量体との共重合体の金属塩(Z
n、Na、K、Li、Mg等)等が挙げられる。これら
のうち包装機械特性の点からプロピレンーエチレン共重
合体あるいはプロピレン−エチレン−ブテン−1共重合
体が好ましく、また、リサイクルの点からは表面層と同
じ樹脂である酢酸ビニル含量5〜40重量%のエチレン
ー酢酸ビニル共重合体が好ましい。これらは1種または
2種以上を混合して使用することができる。
る。具体的には、エチレンー酢酸ビニル共重合体(酢酸
ビニル含有量は5〜40重量%)、密度が0.910〜
0.940g/cm3の低密度ポリエチレン、密度が
0.910〜0.940g/cm3の直鎖状低密度ポリ
エチレン(エチレンとαーオレフィンとの共重合体であ
り、αーオレフィンは炭素数4〜8)、密度が0.89
0〜0.910cm3の直鎖状超低密度ポリエチレン
(エチレンとαーオレフィンとの共重合体樹脂であり、
αーオレフィンは炭素数4〜8)、ポリプロピレン、プ
ロピレンーエチレン共重合体、プロピレンーエチレンー
αーオレフィン共重合体、エチレンーアクリル酸共重合
体(アクリル酸含有量は5〜20重量%)、エチレンー
メタクリル酸メチル共重合体、エチレン、プロピレン等
のαーオレフィンとアクリル酸、メタクリル酸、マレイ
ン酸等から選ばれた単量体との共重合体の金属塩(Z
n、Na、K、Li、Mg等)等が挙げられる。これら
のうち包装機械特性の点からプロピレンーエチレン共重
合体あるいはプロピレン−エチレン−ブテン−1共重合
体が好ましく、また、リサイクルの点からは表面層と同
じ樹脂である酢酸ビニル含量5〜40重量%のエチレン
ー酢酸ビニル共重合体が好ましい。これらは1種または
2種以上を混合して使用することができる。
【0012】(c)成分は、粘着付与剤樹脂である。具
体的には、ロジン誘導体樹脂、テルペン樹脂、クマロン
・インデン樹脂、石油樹脂、水素添加石油樹脂等が挙げ
られる。これらは1種または2種以上を混合して使用す
ることができる。中間層(A)を構成する(a)、
(b)及び(c)の配合割合は、(a)モノビニル置換
芳香族炭化水素の重合体ブロックと共役ジエンのエラス
トマー性重合体ブロックとのブロック共重合体又はこの
水素添加誘導体が40〜20重量%、好ましくは30〜
50重量%、(b)ポリオレフィン系樹脂が20〜70
重量%、好ましくは20〜70重量%及び(c)粘着付
与剤樹脂が15〜35重量%、好ましくは15〜25重
量%とする。(a)成分の配合量が20重量%未満、か
つ(b)成分の配合量が70重量%を越えるとエラスト
マー成分が不足するため、ストレッチ包装時フィルム破
れ等の問題が発生する。また、(a)成分の配合量が4
0重量%を越え、かつ(b)成分の配合量が20重量%
未満では、フィルムの腰がなくなり扱いにくいものにな
り実用に供しない。(c)の配合量が15重量%未満で
は、フィルムの自己粘着性が劣ったものとなり、また3
5重量%を越えるとフィルムの自己粘着性は優れるが、
フィルム表面へのブリードアウトが激しくべたつくとい
う問題がある。
体的には、ロジン誘導体樹脂、テルペン樹脂、クマロン
・インデン樹脂、石油樹脂、水素添加石油樹脂等が挙げ
られる。これらは1種または2種以上を混合して使用す
ることができる。中間層(A)を構成する(a)、
(b)及び(c)の配合割合は、(a)モノビニル置換
芳香族炭化水素の重合体ブロックと共役ジエンのエラス
トマー性重合体ブロックとのブロック共重合体又はこの
水素添加誘導体が40〜20重量%、好ましくは30〜
50重量%、(b)ポリオレフィン系樹脂が20〜70
重量%、好ましくは20〜70重量%及び(c)粘着付
与剤樹脂が15〜35重量%、好ましくは15〜25重
量%とする。(a)成分の配合量が20重量%未満、か
つ(b)成分の配合量が70重量%を越えるとエラスト
マー成分が不足するため、ストレッチ包装時フィルム破
れ等の問題が発生する。また、(a)成分の配合量が4
0重量%を越え、かつ(b)成分の配合量が20重量%
未満では、フィルムの腰がなくなり扱いにくいものにな
り実用に供しない。(c)の配合量が15重量%未満で
は、フィルムの自己粘着性が劣ったものとなり、また3
5重量%を越えるとフィルムの自己粘着性は優れるが、
フィルム表面へのブリードアウトが激しくべたつくとい
う問題がある。
【0013】表面層(B)は、酢酸ビニル含量5〜40
重量%のエチレンー酢酸ビニル共重合体樹脂を主成分と
する層である。このエチレンー酢酸ビニル共重合体樹脂
の酢酸ビニル含量は、好ましくは5〜25重量%であ
る。エチレンー酢酸ビニル共重合体樹脂のMFR(JI
S Kー7210;190℃、2.16Kg荷重)は
0.1〜10g/10分のものが外観、包装適性上好ま
しい。酢酸ビニルの含量が5重量%未満では、得られる
積層フィルムの外観が悪化したり、フィルムが硬くてス
トレッチ包装時に均一伸展性が得られにくいので、包装
体にシワが発生したり、極端に薄い部分が破れたりする
問題があり好ましくない。一方、40重量%を越える
と、得られる積層フィルムがべたついたり、ブロッキン
グしたりする等の問題があり好ましくない。
重量%のエチレンー酢酸ビニル共重合体樹脂を主成分と
する層である。このエチレンー酢酸ビニル共重合体樹脂
の酢酸ビニル含量は、好ましくは5〜25重量%であ
る。エチレンー酢酸ビニル共重合体樹脂のMFR(JI
S Kー7210;190℃、2.16Kg荷重)は
0.1〜10g/10分のものが外観、包装適性上好ま
しい。酢酸ビニルの含量が5重量%未満では、得られる
積層フィルムの外観が悪化したり、フィルムが硬くてス
トレッチ包装時に均一伸展性が得られにくいので、包装
体にシワが発生したり、極端に薄い部分が破れたりする
問題があり好ましくない。一方、40重量%を越える
と、得られる積層フィルムがべたついたり、ブロッキン
グしたりする等の問題があり好ましくない。
【0014】表面層(B)には、防曇性、および適度の
滑り性、自己粘着性、帯電防止性を付与するために、次
のような添加剤を配合させることができる。例えば、炭
素数が1〜12、好ましくは1〜6の脂肪族アルコール
と、炭素数が10〜22、好ましくは12〜18の脂肪
酸との化合物である脂肪族アルコール系脂肪酸エステ
ル、具体的には、モノグリセリンオレート、ポリグリセ
リンオレート、グリセリントリリシノレート、グリセリ
ンアセチルリシノレート、ポリグリセリンステアレー
ト、ポリグリセリンラウレート、メチルアセチルリシノ
レート、エチルアセチルリシノレート、ブチルアセチル
リシノレート、プロピレングリコールオレエート、プロ
ピレングリコールラウレート、ペンタエリスリトールオ
レート、ポリエチレングリコールオレート、ポリプロピ
レングリコールオレート、ソルビタンオレート、ソルビ
タンラウレート、ポリエチレングリコールソルビタンオ
レート、ポリエチレングリコールソルビタンラウレート
等、ならびに、ポリアルキレンエーテルポリオール、具
体的には、ポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール等、更に、パラフィン系オイル、中間層(A)
に配合する(c)成分より選ばれた化合物の少なくとも
1種を0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%配
合させるのがよい。また、これらの添加剤を、中間層
(A)にも0.1〜10重量%配合してもよい。
滑り性、自己粘着性、帯電防止性を付与するために、次
のような添加剤を配合させることができる。例えば、炭
素数が1〜12、好ましくは1〜6の脂肪族アルコール
と、炭素数が10〜22、好ましくは12〜18の脂肪
酸との化合物である脂肪族アルコール系脂肪酸エステ
ル、具体的には、モノグリセリンオレート、ポリグリセ
リンオレート、グリセリントリリシノレート、グリセリ
ンアセチルリシノレート、ポリグリセリンステアレー
ト、ポリグリセリンラウレート、メチルアセチルリシノ
レート、エチルアセチルリシノレート、ブチルアセチル
リシノレート、プロピレングリコールオレエート、プロ
ピレングリコールラウレート、ペンタエリスリトールオ
レート、ポリエチレングリコールオレート、ポリプロピ
レングリコールオレート、ソルビタンオレート、ソルビ
タンラウレート、ポリエチレングリコールソルビタンオ
レート、ポリエチレングリコールソルビタンラウレート
等、ならびに、ポリアルキレンエーテルポリオール、具
体的には、ポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール等、更に、パラフィン系オイル、中間層(A)
に配合する(c)成分より選ばれた化合物の少なくとも
1種を0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%配
合させるのがよい。また、これらの添加剤を、中間層
(A)にも0.1〜10重量%配合してもよい。
【0015】本発明のストレッチ包装用フィルムは、前
記基材層(A)を構成する樹脂組成物及び表面層(B)
を構成する樹脂組成物を、複数の押出機を用いて、イン
フレーション成形もしくはTダイ成形による共押出法、
又は押出ラミネート法等の公知の方法で積層して成形さ
れる。また、インフレーション成形においては、チュー
ブの外面から冷却する方法、チューブの外、内面の両面
から冷却する方法のどちらでもよい。
記基材層(A)を構成する樹脂組成物及び表面層(B)
を構成する樹脂組成物を、複数の押出機を用いて、イン
フレーション成形もしくはTダイ成形による共押出法、
又は押出ラミネート法等の公知の方法で積層して成形さ
れる。また、インフレーション成形においては、チュー
ブの外面から冷却する方法、チューブの外、内面の両面
から冷却する方法のどちらでもよい。
【0016】更に、前述のように得られたフィルムを樹
脂の結晶化温度以下に加熱し、ニップロール間の速度差
を利用してフィルムの縦方向に1.2〜5倍延伸する、
又はフィルムの縦横両方向に1.2〜5倍に二軸延伸し
てもかまわない。
脂の結晶化温度以下に加熱し、ニップロール間の速度差
を利用してフィルムの縦方向に1.2〜5倍延伸する、
又はフィルムの縦横両方向に1.2〜5倍に二軸延伸し
てもかまわない。
【0017】本発明のストレッチ包装用フィルムの全体
の厚みは、通常10〜30μmであり、うち、中間層
(A)の厚さは、全体の厚さに対する厚さ比率が15〜
40%、好ましくは22〜40%である。中間層(A)
の厚さが40%を超えるとコスト的に高くなり、一方、
15%未満では歪復元性、包袋適性が充分でない。
の厚みは、通常10〜30μmであり、うち、中間層
(A)の厚さは、全体の厚さに対する厚さ比率が15〜
40%、好ましくは22〜40%である。中間層(A)
の厚さが40%を超えるとコスト的に高くなり、一方、
15%未満では歪復元性、包袋適性が充分でない。
【0018】また、本発明のストレッチ包装用積層フィ
ルムは、歪復元性に優れており、復元可能歪量が22m
m以上であることを特徴とする。この復元可能歪量は後
述の実施例の項で説明の測定方法に従うものであるが、
復元可能歪量が22mm未満ではストレッチ包装した包
装物を手で持った後にフィルムに指跡が残る問題があり
好ましくない。
ルムは、歪復元性に優れており、復元可能歪量が22m
m以上であることを特徴とする。この復元可能歪量は後
述の実施例の項で説明の測定方法に従うものであるが、
復元可能歪量が22mm未満ではストレッチ包装した包
装物を手で持った後にフィルムに指跡が残る問題があり
好ましくない。
【0019】以下、本発明の内容および効果を実施例お
よび比較例により更に詳細に説明する。本発明の要旨を
越えない限り以下の例に限定されるものではない。な
お、以下の例において、得られたストレッチ包装用積層
フィルムの物性及び包装適正は次の方法によって行った
ものである。
よび比較例により更に詳細に説明する。本発明の要旨を
越えない限り以下の例に限定されるものではない。な
お、以下の例において、得られたストレッチ包装用積層
フィルムの物性及び包装適正は次の方法によって行った
ものである。
【0020】〈復元可能歪量〉図1に示す装置をクロス
ヘッドの移動速度が一定に保つことのできる試験機に取
り付けて、直径20mmφのピストン棒を50mm/分
の速度で、直径100mmの円筒状のロードセル3の上
に張りつけたフィルム2の中心に押し込んだ後、ピスト
ン棒1を後退させた際、フィルム2に発生した歪跡が3
分後に完全に消える押し込み深さ(歪量H)を「復元可
能歪量」とした。
ヘッドの移動速度が一定に保つことのできる試験機に取
り付けて、直径20mmφのピストン棒を50mm/分
の速度で、直径100mmの円筒状のロードセル3の上
に張りつけたフィルム2の中心に押し込んだ後、ピスト
ン棒1を後退させた際、フィルム2に発生した歪跡が3
分後に完全に消える押し込み深さ(歪量H)を「復元可
能歪量」とした。
【0021】〈包袋適性〉発泡ポリスチレン、ポリプロ
ピレン、耐衝撃性ポリスチレン製のトレー上に肉、魚、
野菜をそれぞれ載せてストレッチ自動包装機、(株)寺
岡精工製AW3600〔商品名〕にて包装を行い、その
時のフィルムの伸び及び破れの有無を包袋物表面のフィ
ルムのシワの有無を肉眼で観察した。
ピレン、耐衝撃性ポリスチレン製のトレー上に肉、魚、
野菜をそれぞれ載せてストレッチ自動包装機、(株)寺
岡精工製AW3600〔商品名〕にて包装を行い、その
時のフィルムの伸び及び破れの有無を包袋物表面のフィ
ルムのシワの有無を肉眼で観察した。
【0022】実施例1 中間層(A)用樹脂として、スチレンービニルイソプレ
ンースチレンブロック共重合体の水素添加物〔スチレン
含有量20重量%、密度0.940g/cm3、MFR
0.6g/10分;(株)クラレ製、商品名「ハイブラ
ー HVSー3」〕を(a)成分として40重量%、
(b)成分としてプロピレンーエチレンランダム共重合
体樹脂〔密度0.890g/cm3、MFR9g/10
分、;三菱化学(株)製、商品名「三菱ポリプロ FG
3D」〕40重量%及び(c)成分として水素添加石油
樹脂〔荒川化学工業(株)製、商品名「アルコン P1
15」〕24重量%よりなる樹脂組成物を、口径65m
m、L/D25の押出機を用いて190℃で混練し、一
方、表面層(B)用樹脂として、エチレンー酢酸ビニル
共重合体樹脂〔酢酸ビニル含量15重量%、密度0.9
38g/cm3、MFR2g/10分;三菱化学(株)
製、商品名「三菱ポリエチーEVA LV440」〕9
7重量%及びジグリセリンオレート〔理研ビタミン
(株)製、商品名「リケマールO71D」〕3重量%よ
りなる樹脂組成物を、口径50mm、L/D25の押出
機を用いて175℃で混練し、この両者を一台の環状三
層ダイに供給して、中間層(A)よりなる厚さ3.0μ
mの樹脂層の両面に、表面層(B)よりなる各厚さ4.
5μmの樹脂層が積層されるようにして、ダイ温度19
0℃、ブロー比5倍でインフレーション成形して、全体
の厚さ12μm(4.5μm/3.0μm/4.5μ
m)のストレッチ包装用積層フィルムを製造した。以上
のフィルムの内層の組成を表−1に示し、また、フィル
ムの評価結果を表−2に示した。
ンースチレンブロック共重合体の水素添加物〔スチレン
含有量20重量%、密度0.940g/cm3、MFR
0.6g/10分;(株)クラレ製、商品名「ハイブラ
ー HVSー3」〕を(a)成分として40重量%、
(b)成分としてプロピレンーエチレンランダム共重合
体樹脂〔密度0.890g/cm3、MFR9g/10
分、;三菱化学(株)製、商品名「三菱ポリプロ FG
3D」〕40重量%及び(c)成分として水素添加石油
樹脂〔荒川化学工業(株)製、商品名「アルコン P1
15」〕24重量%よりなる樹脂組成物を、口径65m
m、L/D25の押出機を用いて190℃で混練し、一
方、表面層(B)用樹脂として、エチレンー酢酸ビニル
共重合体樹脂〔酢酸ビニル含量15重量%、密度0.9
38g/cm3、MFR2g/10分;三菱化学(株)
製、商品名「三菱ポリエチーEVA LV440」〕9
7重量%及びジグリセリンオレート〔理研ビタミン
(株)製、商品名「リケマールO71D」〕3重量%よ
りなる樹脂組成物を、口径50mm、L/D25の押出
機を用いて175℃で混練し、この両者を一台の環状三
層ダイに供給して、中間層(A)よりなる厚さ3.0μ
mの樹脂層の両面に、表面層(B)よりなる各厚さ4.
5μmの樹脂層が積層されるようにして、ダイ温度19
0℃、ブロー比5倍でインフレーション成形して、全体
の厚さ12μm(4.5μm/3.0μm/4.5μ
m)のストレッチ包装用積層フィルムを製造した。以上
のフィルムの内層の組成を表−1に示し、また、フィル
ムの評価結果を表−2に示した。
【0023】実施例2 実施例1において、中間層(A)の厚さを4.8μm、
表面層(B)の厚さを各3.6μmとし、全体の厚さ1
2μm(3.6μm/4.8μm/3.6μm)に代え
たほかは実施例1と同様にストレッチ包装用積層フィル
ムを製造した。このフィルムの内層の組成を表−1に示
し、また、フィルムの評価結果を表−2に示した。
表面層(B)の厚さを各3.6μmとし、全体の厚さ1
2μm(3.6μm/4.8μm/3.6μm)に代え
たほかは実施例1と同様にストレッチ包装用積層フィル
ムを製造した。このフィルムの内層の組成を表−1に示
し、また、フィルムの評価結果を表−2に示した。
【0024】実施例3 実施例1において、中間層(A)の厚さを2.6μm、
表面層(B)の厚さを各4.7μmとし、全体の厚さ1
2μm(4.7μm/2.6μm/4.7μm)に代え
たほかは同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装
用積層フィルムを製造した。このフィルムの内層の組成
を表−1に示し、また、フィルムの評価結果を表−2に
示した。
表面層(B)の厚さを各4.7μmとし、全体の厚さ1
2μm(4.7μm/2.6μm/4.7μm)に代え
たほかは同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装
用積層フィルムを製造した。このフィルムの内層の組成
を表−1に示し、また、フィルムの評価結果を表−2に
示した。
【0025】実施例4〜5、比較例1 実施例2において、基材層(A)用樹脂の配合量を表−
1のごとく代えた他は、同例と同様な方法で三層構造の
ストレッチ包装用積層フィルムを製造した。このフィル
ムの内層の組成を表−1に示し、また、フィルムの評価
結果を表−2に示した。
1のごとく代えた他は、同例と同様な方法で三層構造の
ストレッチ包装用積層フィルムを製造した。このフィル
ムの内層の組成を表−1に示し、また、フィルムの評価
結果を表−2に示した。
【0026】実施例6 実施例1において、中間層(A)の厚さを1.8μm、
表面層(B)の厚さを各5.1μmとし、全体の厚さ1
2μm(5.1μm/1.8μm/5.1μm)に代え
たほかは同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装
用積層フィルムを製造した。このフィルムの内層の組成
を表−1に示し、また、フィルムの評価結果を表−2に
示した。
表面層(B)の厚さを各5.1μmとし、全体の厚さ1
2μm(5.1μm/1.8μm/5.1μm)に代え
たほかは同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装
用積層フィルムを製造した。このフィルムの内層の組成
を表−1に示し、また、フィルムの評価結果を表−2に
示した。
【0027】比較例2 実施例1において、中間層(A)の厚さを1.2μm、
表面層(B)の厚さを各5.4μmとし、全体の厚さ1
2μm(5.4μm/1.2μm/5.4μm)に代え
たほかは同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装
用積層フィルムを製造した。このフィルムの内層の組成
を表−1に示し、また、フィルムの評価結果を表−2に
示した。
表面層(B)の厚さを各5.4μmとし、全体の厚さ1
2μm(5.4μm/1.2μm/5.4μm)に代え
たほかは同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装
用積層フィルムを製造した。このフィルムの内層の組成
を表−1に示し、また、フィルムの評価結果を表−2に
示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【発明の効果】本発明のストレッチ包装用積層フィルム
は、外観、伸び特性、歪復元性等に優れ、かつ包装装適
性に優れており、食品包装用ストレッチフィルムとして
好適であり、産業上の利用価値は極めて大である。
は、外観、伸び特性、歪復元性等に優れ、かつ包装装適
性に優れており、食品包装用ストレッチフィルムとして
好適であり、産業上の利用価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はフィルムの復元可能歪量の測定装置の平
面図である。
面図である。
1 ピストン棒 2 フィルム (試料) 3 ロードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65D 71/08 B65D 71/08 A C08L 23/02 C08L 23/02 //(C08L 23/02 53:02 57:02)
Claims (3)
- 【請求項1】 中間層(A)として、(a)モノビニル
置換芳香族炭化水素の重合体ブロックと共役ジエンのエ
ラストマー性重合体ブロックとのブロック共重合体又は
この水素添加誘導体が40〜20重量%、(b)ポリオ
レフィン系樹脂が20〜70重量%及び(c)粘着付与
剤樹脂が15〜35重量%からなる樹脂組成物を主成分
とし、全体の厚さに対する厚さ比率で15〜40%の中
間層(A)の両面に酢酸ビニル含量5〜40重量%のエ
チレンー酢酸ビニル共重合体樹脂を主成分とする表面層
(B)が積層されてなり、且つ復元可能歪量が22mm
以上であることを特徴とするストレッチ包装用積層フィ
ルム。 - 【請求項2】 中間層(A)を構成する(a)モノビニ
ル置換芳香族炭化水素の重合体ブロックと共役ジエンの
エラストマー性重合体ブロックとのブロック共重合体又
はこの水素添加誘導体が、スチレンービニルイソプレン
ブロック共重合体、スチレンービニルイソプレンースチ
レンブロック共重合体及びこれらの水素添加物であるこ
とを特徴とする請求項1記載のストレッチ包装用積層フ
ィルム。 - 【請求項3】 中間層(A)を構成する(b)ポリオレ
フィン系樹脂がプロピレンーエチレン共重合体又はプロ
ピレン−エチレン−ブテン−1共重合体であることを特
徴とする請求項1又は2記載のストレッチ包装用積層フ
ィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9188156A JPH1086294A (ja) | 1996-07-24 | 1997-07-14 | ストレッチ包装用積層フィルム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19495896 | 1996-07-24 | ||
JP8-194958 | 1996-07-24 | ||
JP9188156A JPH1086294A (ja) | 1996-07-24 | 1997-07-14 | ストレッチ包装用積層フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1086294A true JPH1086294A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=26504755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9188156A Pending JPH1086294A (ja) | 1996-07-24 | 1997-07-14 | ストレッチ包装用積層フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1086294A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004323547A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-18 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | ストレッチ包装用フィルム |
JP2007268913A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Tohcello Co Ltd | 積層フィルム及び積層フィルムからなる包装材料 |
JP2013052551A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Mitsubishi Plastics Inc | ポリオレフィン系多層ラップフィルムおよび食品包装用フィルム |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP9188156A patent/JPH1086294A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004323547A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-18 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | ストレッチ包装用フィルム |
JP2007268913A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Tohcello Co Ltd | 積層フィルム及び積層フィルムからなる包装材料 |
JP2013052551A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Mitsubishi Plastics Inc | ポリオレフィン系多層ラップフィルムおよび食品包装用フィルム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050117 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050627 |