JPH05104624A - 包装用フイルム - Google Patents

包装用フイルム

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JPH05104624A
JPH05104624A JP27250191A JP27250191A JPH05104624A JP H05104624 A JPH05104624 A JP H05104624A JP 27250191 A JP27250191 A JP 27250191A JP 27250191 A JP27250191 A JP 27250191A JP H05104624 A JPH05104624 A JP H05104624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
film
ethylene
butene
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP27250191A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yazaki
高雄 矢崎
Masataka Noro
正孝 野呂
Takashi Matsui
孝 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Petrochemical Co Ltd filed Critical Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ブテン−1系樹脂10〜90重量%と、オレ
フィン系樹脂(ブテン−1系樹脂を除く)又は/及びオ
レフィン系熱可塑性エラストマー10〜90重量%から
なる樹脂層の両面に、エチレン60〜95重量%と酢酸
ビニルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸、脂肪族不飽
和モノカルボン酸アルキルエステルより選ばれた単量体
5〜40重量%との共重合体樹脂表面層を積層したフィ
ルムをブロー比8〜20倍でインフレーション成形して
なるフィルム。 【効果】 伸展性、柔軟性に優れ、かつ、変形回復性に
優れたストレッチフィルムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は、食品のストレッチ包装
用フィルムに関する。
【0002】
【従来技術】近年、青果物、鮮魚、鮮肉、惣菜等の食品
を直接にまたはプラスチックトレー上に載置して、これ
らをフィルムでストレッチ包装する、いわゆるプリパッ
ケージ用のフィルムとして、安全衛生上の問題等から、
従来のポリ塩化ビニルに代って低密度ポリエチレン樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂等のエチレン系
樹脂によるものの開発が活発に行われている。
【0003】しかしながら、これらストレッチ包装用と
して、既に公知の低密度ポリエチレン樹脂、エチレン−
ブテン−1共重合体樹脂等の低密度ポリエチレン系樹脂
フィルムでは、硬くて伸びにくいため、無理に伸ばして
も破れるか不均一な伸びしか示さず、さらに、被包装食
品を載置したトレーを変形させたり破壊させたりしてし
わが発生し、包装に必要な緊締力が得られないとか、商
品価値のある包装ができないという問題がある。
【0004】また、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂
フィルムでは、酢酸ビニル含有量、メルトフローレート
等を適切に選択した上で使用すれば、前述の低密度ポリ
エチレン系樹脂フィルムにおけるような問題は解消でき
るものの、被包装食品が鋭利な角を有する場合や被包装
食品を載置したトレーの角が鋭利な場合には、フィルム
を引き伸ばしながら包装すると、フィルムがこれらの鋭
利な角に当って引き裂かれるように破れてしまうという
問題があり、さらに、ストレッチ包装物としての物流過
程において、各種物体に触れてフィルムに小さな破れが
発生すると、その破れが伝播、拡大して大きな破れとな
ったり、これが原因して解包してしまうという問題があ
る。
【0005】さらに、前述の低密度ポリエチレン系樹脂
フィルムとエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂フィルム
を積層したフィルムでも、硬くて伸びにくいという問題
はなくなるものの、包装時および物流過程で引き裂け易
いという前述の問題については、特にフィルム厚みを薄
肉化した場合においては、充分な解決とはなっていな
い。
【0006】食品のストレッチ包装用フィルムにおける
このような従来の問題点を解決すべく、適度の滑り性、
自己粘着性を有し、充分な熱融着性、透明性を有するこ
とは勿論のこと、伸展性、柔軟性に優れ、特に引裂強度
が極めて優れた薄肉のストレッチ包装用フィルムを提供
することを目的として、特定のブテン−1系樹脂を主成
分とする層の両面に、酢酸ビニル含有量が5〜25重量
%のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を主成分とする
層が積層されたフィルムをブロー比3〜7でインフレー
ション成形したストレッチ包装用フィルムが提案されて
いる。(特開昭61−89040号)。
【0007】しかしながら、上記ストレッチ包装用フィ
ルムとて、シワを残すことなく被包装物形状にフィット
した緊締感のある包装とすること、および、包装物の輸
送、店頭陳列時のフィルム面にかかる変形に対してシワ
を残すことなく回復すること等の変形回復性において、
市場の要求に必ずしも充分に対応しきれているものでは
ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、食品のスト
レッチ包装用フィルムにおける上述の変形回復性の問題
に鑑みなされたもので、その目的とするところは、スト
レッチ自動包装適性としての適度の滑り性、自己粘着性
を有し、充分な熱融着性および熱融着時の耐熱性、透明
性を有することは勿論のこと、伸展性、柔軟性引裂強度
に優れ、かつ、変形回復性が極めて優れたストレッチ包
装用フィルムを提供するにある。
【0009】
【課題を解決する具体的手段】本発明は、ブテン−1系
樹脂10〜90重量%と、オレフィン系樹脂(ブテン−
1系樹脂を除く)又は/及びオレフィン系熱可塑性エラ
ストマー90〜10重量%からなる樹脂層の両面に、エ
チレン60〜95重量%と酢酸ビニルエステル、脂肪族
不飽和カルボン酸、脂肪族不飽和モノカルボン酸アルキ
ルエステルより選ばれた単量体5〜40重量%との共重
合体樹脂表面層を積層したフィルムを、ブロー比8〜2
0倍でインフレーション成形してなるフィルムを提供す
るものである。
【0010】(ブロー比)本発明でブローアップ比と
は、ダイのダイスリット円周に対する最終インフレーシ
ョンフィルムの円周との比を言う。ブロー比は8〜20
倍、好ましくは9〜18倍である。ここで、ブローアッ
プ比が8倍未満では、本発明の目的とする優れた変形回
復性を有するストレッチ包装用フィルムが得られない。
又、逆にブローアップ比が20倍を越しては、優れた変
形回復性は得られるものの、ストレッチ包装用フィルム
として必須品質である伸展性、柔軟性、引裂強度が得ら
れないという問題がある。
【0011】(中間層)又、本発明で中間層材料として
用いるブテン−1系樹脂とは、立体規則性の高分子量物
であるポリ(ブテン−1)、エチレン含有量が0.1〜
10重量%のブテン−1・エチレン共重合体等のブテン
−1単独重合体および共重合体をいう。このブテン−1
系樹脂は、密度が0.89〜0.92g/cm3 、特に
0.895〜0.910g /cm3で、190℃でのメル
トフローレート(以下、MFRと記す)が0.1〜10
g /10分のものが好ましい。
【0012】次に、前記ブテン−1系樹脂と混合して用
いるオレフィン系樹脂とは、ポリエチレン、直鎖状エチ
レン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、プロピレン−α−オレフィン共重合体をいう。
α−オレフィンとしては、エチレン、ブテン−1、オク
テン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1等が
使用できる。
【0013】上述のオレフィン系樹脂と同様の目的で用
いるオレフィン系熱可塑性エラストマーとしては、密度
が0.86〜0.89g /cm3 のエチレン65〜90重
量%と、プロピレン又は/及びブテン−1 10〜35
重量%との共重合体をいう。前記ブテン−1系樹脂10
〜90重量%と、ブテン−1系樹脂以外の前述のオレフ
ィン系樹脂又は/及びオレフィン系熱可塑性エラストマ
ーが10〜90重量%となるように配合する。
【0014】(表面層)以上の樹脂組成物からなる中間
層の両面に積層される表面層用の樹脂としては、エチレ
ン60〜95重量%と、酢酸ビニルエステル、脂肪族不
飽和カルボン酸、脂肪族不飽和モノカルボン酸アルキル
エステルより選ばれた単量体5〜40重量%との共重合
体が使用できる。具体的にはエチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタ
クリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合
体、エチレン−メタクリル酸メチルエステル共重合体か
ら選ばれる樹脂をいう。中でも、酢酸ビニル含有量が5
〜25重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂が好
ましい。
【0015】前記中間層および/または表面層には、適
度の滑り性、自己粘着性、および防曇性、帯電防止性を
付与するために、例えば、炭素数が1〜12、好ましく
は1〜6の脂肪族アルコールと、炭素数が10〜22、
好ましくは12〜18の脂肪酸との化合物である脂肪族
アルコール系脂肪酸エステル、具体的には、モノグリセ
リンオレエート、ポリグリセリンオレエート、グリセリ
ントリリシノレート、グリセリンアセチルリシノレー
ト、メチルアセチルリシノレート、エチルアセチルリシ
ノレート、ブチルアセチルリシノレート、プロピレング
リコールオレエート、プロピレングリコールラウレー
ト、ペンタエリスリトールオレエート、ポリエチレング
リコールオレエート、ポリプロピレングリコールオレエ
ート、ポリオキシエチレングリセリン、ポリオキシプロ
ピレングリセリン、ソルビタンオレエート、ソルビタン
ラウレート、ポリエチレングリコールソルビタンオレエ
ート、ポリエチレングリコールソルビタンラウレート
等、ならびに、ポリアルキレンエーテルポリオール、具
体的には、ポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール等の少くとも一種を0.5〜5重量%、好まし
くは1〜3重量%配合することが好ましい。
【0016】(積層体フィルム)ストレッチ包装用積層
体フィルムは、前記2種の樹脂成分を複数の押出機を用
いて溶融混練し、この両者を1台の環状3層ダイスに供
給し、ついでブロー比8〜20倍で共押出インフレーシ
ョン成形して製造される。この積層体フィルムの各層の
厚みは、好ましくは全体肉厚が8〜30μm であり、う
ち、中間層が2〜10μm 両表面層が各3〜10μm で
ある。
【0017】
【実施例】
実施例1 ポリブテン−1(密度0.915g /cm3 、190℃で
のMFR1.8g /10分、シエルケミカル社製「M0
200」、商品名)70重量%、プロピレン−エチレン
−ブテン−1ランダム共重合体樹脂(エチレン含有量
2.0重量%、ブテン−1含有量13.0重量%、密度
0.896g/cm3 、230℃でのMFR5.0g /1
0分)15重量%、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂
(酢酸ビニル含有量15重量%および190℃でのMF
R2.0g /10分)15重量%よりなる樹脂組成物
を、口径65mm、L/D25の押出機を用いて185℃
で混練し、一方、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂
(酢酸ビニル含有量15重量%、190℃でのMFR
2.0g /10分)98.5重量%、モノグリセリンオ
レエート(理研ビタミン社製、リケマールOL100)
1.5重量%よりなる樹脂組成物を、口径50mm、L/
D25の押出機を用いて160℃で混練し、この両者を
一台の環状三層ダイに供給して、ポリブテン−1を含有
する樹脂成分を主成分とする厚み3μの中間層の両面
に、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を主成分とする
各厚み4μの表面層が積層されるようにして、ダイ温度
185℃、ブロー比12.0でインフレーション成形す
ることにより、全厚み11μm (4μm /3μm /4μ
m )のストレッチ包装用フィルムを製造した。このフィ
ルムを使用し、発泡ポリスチレン、延伸ポリスチレン、
耐衝撃性ポリスチレン製のトレー上に肉、魚、野菜をそ
れぞれ載せてストレッチ自動包装機、フジパックシステ
ム社製A−18X(商品名)にて包装を行なった。その
結果を変形回復性等のフィルム物性と共に表1に示す。
【0018】実施例2 ポリブテン−1を、密度0.908g /cm3 、190℃
でのMFR1.0g /10分のシエルケミカル社製「M
8640」とした外は、実施例1と同様にしてストレッ
チ包装用フィルムを製造し、そのフィルムを用いて包装
を行なった。その結果をフィルム物性と共に表1に示
す。
【0019】実施例3 実施例2で用いたと同じポリブテン−1を51重量%、
プロピレン−エチレン−ブテン−1ランダム共重合体樹
脂を20重量%、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を
29重量%とした樹脂組成物を中間層とした外は、実施
例1と同様にしてストレッチ包装用フィルムを製造し、
そのフィルムを用いて包装を行なった。その結果をフィ
ルム物性と共に表1に示す。
【0020】実施例4 実施例2で用いたと同じポリブテン−1を60重量%、
ブテン−1−エチレン共重合体樹脂(エチレン含有量
3.0重量%、密度0.895g /cm3 、190℃での
MFR0.2g /10分、シエルケミカル社製「M80
10」・商品名)10重量%と、実施例2で用いたと同
じプロピレン−エチレン−ブテン−1ランダム共重合体
樹脂15重量%、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂1
5重量%よりなる樹脂組成物を中間層とした外は、実施
例1と同様にしてストレッチ包装用フィルムを製造し、
そのフィルムを用いて包装を行なった。その結果をフィ
ルム物性と共に表1に示す。
【0021】実施例5 実施例2で用いたと同じポリブテン−1を20重量%、
プロピレン−エチレンブテン−1ランダム共重合体樹脂
を70重量%、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を8
重量%、モノグリセリンオレエートを2重量%とした樹
脂組成物を中間層とした外は、実施例1と同様にしてス
トレッチ包装用フィルムを製造し、そのフィルムを用い
て包装を行なった。その結果をフィルム物性と共に表1
に示す。
【0022】実施例6 インフレーション成形時のブロー比を9.0に変更した
外は、実施例1と同様にしてストレッチ包装用フィルム
を製造し、そのフィルムを用いて包装を行なった。その
結果をフィルム物性と共に表1に示す。
【0023】実施例7 インフレーション成形時のブロー比を16.0に変更し
た外は、実施例1と同様にしてストレッチ包装用フィル
ムを製造し、そのフィルムを用いて包装を行なった。そ
の結果をフィルム物性と共に表1に示す。
【0024】実施例8 インフレーション成形時のブロー比を8.0に変更した
外は、実施例1と同様にしてストレッチ包装用フィルム
を製造し、そのフィルムを用いて包装を行なった。その
結果をフィルム物性と共に表1に示す。
【0025】比較例1 インフレーション成形時のブロー比を5.0で成形した
外は、実施例1と同様にしてストレッチ包装用フィルム
を製造し、そのフィルムを用いて包装を行なった。その
結果をフィルム物性と共に表1に示す。なお、フィルム
の物性は次の方法による。
【0026】変形回復量:図1に示す装置を使用して、
直径20mmφのピストン棒を500mm/分の速度でフィ
ルム中心部に押し込んだ後、ピストン棒を後退させてフ
ィルムに発生するピストン棒による傷跡が3分後に消え
る歪量を変形回復歪量とした。 引張破断強度、引張破断伸び JIS Z−1702 エルメンドルフ引張強度 JIS Z−1702 引張伸展性 フジパックシステム製A−18X包装機を用いて各種ト
レー上に肉、魚、野菜をそれぞれ載せてストレッチ包装
を行ない、その時のフィルムの伸びる状態を肉眼で観察
した。 良好:フィルムがほぼ均一に伸びる。
【0027】破れ発生状況 フジパックシステム製A−18X包装機を用いて、各種
トレー上に肉、魚、野菜をそれぞれ載せてストレッチ包
装を行なった時のフィルムを破れ有無を肉眼で観察し
た。
【0028】シワ発生状況 フジパックシステム製A−18X包装機を用いて各種ト
レー上に肉、魚、野菜をそれぞれ載せてストレッチ包装
した物のシワの有無を肉眼で観察した。
【0029】
【表1】
【0030】
【効果】伸展製、柔軟性に優れ、かつ、変形回復性の優
れたストレッチフィルムが得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はフィルムの変形回復歪量の測定装置の平
面図である。
【符号の説明】
1 ピストン棒 2 フィルム(試料) 3 ロードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 23/20 LCD 7107−4J // B29K 23:00 4F 31:00 4F B29L 7:00 4F 9:00 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブテン−1系樹脂10〜90重量%と、
    オレフィン系樹脂(ブテン−1系樹脂を除く)又は/及
    びオレフィン系熱可塑性エラストマー90〜10重量%
    からなる樹脂層の両面に、エチレン60〜95重量%と
    酢酸ビニルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸、脂肪族
    不飽和モノカルボン酸アルキルエステルより選ばれた単
    量体5〜40重量%との共重合体樹脂表面層を積層した
    フィルムをブロー比8〜20倍でインフレーション成形
    してなるフィルム。
JP27250191A 1991-10-21 1991-10-21 包装用フイルム Pending JPH05104624A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003027179A1 (fr) * 2001-09-19 2003-04-03 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Film d'emballage et film retractable comprenant un polymere de butene
KR20140107689A (ko) * 2012-01-19 2014-09-04 바스프 에스이 락탐을 포함하는 조성물

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003027179A1 (fr) * 2001-09-19 2003-04-03 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Film d'emballage et film retractable comprenant un polymere de butene
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