JPH1074397A - メモリ解析装置 - Google Patents

メモリ解析装置

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JPH1074397A
JPH1074397A JP8230984A JP23098496A JPH1074397A JP H1074397 A JPH1074397 A JP H1074397A JP 8230984 A JP8230984 A JP 8230984A JP 23098496 A JP23098496 A JP 23098496A JP H1074397 A JPH1074397 A JP H1074397A
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詰 建 橋
Norifumi Kobayashi
林 憲 史 小
Hideaki Kuroda
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Asia Electronics Co
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    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリの不良ビットをスペアラインにより救
済する場合に、その救済の自由度が高く、高効率で短時
間に大容量メモリの救済解析を実施することを可能とす
る。 【解決手段】 メモリテスタ本体1に設置される不良セ
ルメモリ3から、不良救済に適した順序で救済解析装置
2にデータ転送し、これをアドレス順に再生処理し、同
時にXライン不良メモリ26、Yライン不良メモリ27
において不良ビット数のカウントを行わせると共に同一
ロウ、同一カラムの不良数に基づくライン不良のフラッ
グを立て、ライン不良でないラインの不良ビットに関し
ては、そのアドレスをビット不良メモリ35に、その数
を不良救済単位領域毎に単位領域不良数メモリ33にそ
れぞれ格納し、CPU5側では、ライン不良に対して優
先的に救済ラインを割り当て、その他の情報を各メモリ
26、27、33、35から取り込み救済ラインの割当
解析の処理をすることにより、救済処理の時間を大幅に
削減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリ解析装置に係
り、特に、メモリの不良解析を行い、不良セルの救済を
高速で効率的に行う装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリの大容量化に伴い、メモリが不良
セルを含む確率が高まっており、歩留維持に大きく影響
している。これに対して、メモリの歩留向上のために、
不良セルを、他の正常なメモリセルで置き換えることに
より、メモリを救済するのが一般的になってきている。
【0003】一般にメモリ、例えばDRAMやSRAM
は、通常、図12に示すように、X方向(ロウ方向)の
Xアドレス(カラムアドレス)をデコードするデコーダ
11とY方向(カラム方向)のYアドレス(ロウアドレ
ス)をデコードするデコーダ12を備えており、メモリ
素子をマトリクス状に配置したメモリセル15を選択し
ながら、データの書き込み、読み出しを行うような構成
となっている。
【0004】そして、不良セルの救済を行わせるため
に、適当な不良救済単位領域10毎に、救済ライン(ス
ペアライン)により通常のデコードされたラインを置き
換える構造となっている。このスペアラインは、カラム
スペアライン16とロウスペアライン17と、各方向毎
に設定され、この選択のために設けられているのが、X
スペア(カラムスペア)デコーダ13とYスペア(ロウ
スペア)デコーダ14である。
【0005】以上述べたような構成で、メモリセル15
のカラムラインに不良セルがある場合、カラムスペアラ
イン16でこれを置き換え、メモリセル15のロウライ
ンに不良セルがある場合、ロウスペアライン17でこれ
を置き換える。以上のような置き換えの状況は、矢印
A、矢印Bに示すとおりである。
【0006】さて、以上のようにメモリセル15の不良
セルを不良救済単位領域10に置き換えるラインの指定
は、通常は、ヒューズの切断などにより設定される。
【0007】さて、以上述べたようなメモリの不良セル
をどのように救済するかは、不良セルの分布の仕方で異
なってくる。このための方式が従来から種々議論されて
きていることは周知である。特に、メモリの大容量化に
伴い、メモリセル15の不良セルをどのように救済する
かの手順は非常に複雑になってきており、メモリテスタ
本体とは別に設けられる救済解析装置を用いて行う方式
が一般的になってきている。
【0008】図13は、かかるメモリ救済機能を実現す
るための、従来のメモリ解析装置のブロック図の例であ
る。図において示すように、メモリテスタ本体1には不
良セルメモリ3が備えられるが、この不良セルメモリ3
には、図示しない被試験メモリの不良セルの状態がセッ
トされる。一方、救済解析装置2には、不良セルメモリ
3と接続されるメモリ4が設けられる。メモリテスタ本
体1の不良セルメモリ3と、救済解析装置2のメモリ4
は、アドレスカウンタ6により同時にアクセスされるよ
うに構成される。このメモリ4は、不良セルメモリ3か
らデータを読み込み、その内容は、複数のCPU5によ
り解析されるように設定される。
【0009】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。まず、アドレスカウンタ6を動作させ
ながら、不良セルメモリ3のデータを順次読み出し、こ
れを救済解析装置2側のメモリ4に書き込む。
【0010】次に、複数のCPU5を用いて、メモリ4
の内容について、異常判定を行い、メモリセルの不良情
報を得る。そして、不良情報に基づく、メモリの救済解
を求める。
【0011】例えば、図14に示すように、1つのメモ
リの不良救済単位領域10において、ロウラインで見た
場合、4か所の不良セル(×で示す)A1とA2の組、
A3、A4、A5があり、カラムラインで見た場合、3
か所の不良セル(×で示す)A1とA3の組、A5、A
2とA4の組があった場合を考える。
【0012】この場合に単純に、ロウ、カラムの救済を
行うわけではなく、不良セルA1、A2、A3、A4、
A5の分布状態を見ながら、救済ラインを決定して行
く。
【0013】例えば、不良セルA1とA2はカラムアド
レスは異なるものの、ロウアドレスは同じなため、共通
の救済ラインであるロウスペアライン17の一本R1で
救済できる。
【0014】一方、不良セルA4は、不良セルA2とカ
ラムアドレスは同じであるが、この場合、別の救済ライ
ンであるロウスペアライン17の一本R2で救済する。
【0015】また、不良セルA3は、不良セルA1と同
じカラムアドレスであるが、不良セルA1は、すでに別
のロウアドレスの救済ラインで救済されている。そし
て、この場合、不良セルA3は救済ラインであるカラム
スペアライン16のC1により救済する。
【0016】また、不良セルA5は、別の救済ラインで
あるカラムスペアライン16の一本C2で救済する。
【0017】ところが、このような救済の結果、ロウア
ドレスにより指定された救済ラインに新たに不良セルA
6が持ち込まれる場合がある。しかし、この不良セルA
6のカラムアドレスは、不良セルA5のカラムアドレス
C2と同じであるので、カラム方向の救済ラインのカラ
ムスペアライン16により救済可能となる。
【0018】その結果、カラムラインで2本、ロウライ
ンで2本の、合計4本の救済ラインを持って、不良セル
A1〜A6の救済が行われることになる。
【0019】この場合、カラムライン、ロウラインで、
不良セルの救済方法は何種類もの組み合わせが考えら
れ、増しては、救済ライン上に不良セルが新たに発生す
る場合まで考慮した場合、その組み合わせは更に複雑に
なる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ解析装置
は、以上述べたように、不良救済単位領域10毎に不良
セルを検出し、それぞれに対応してロウアドレスによっ
て指定される救済ラインおよびカラムアドレスによって
指定される救済ラインを設定し、不良セルを救済するよ
うに構成されていたので、メモリの救済単位を1ブロッ
クとしてCPU5で取り扱えるので高速処理が可能であ
るという利点を有する反面、救済解析装置2に設定する
メモリ4も、不良セルメモリ3と同等の規模のメモリを
持たせる必要があり、コストが上昇するという問題点が
ある。
【0021】また、大容量メモリなどで行われている、
救済ラインの不良セルも含めたデータのブロック化が困
難であり、CPU5に不良データを集め、救済解析をし
易く並べようとすると、メモリ4とCPU5の間のデー
タ転送の増加を招き、またデータ配列が不規則であるた
めに、処理時間が膨大になってしまうという問題点があ
る。
【0022】例えば、図15の例で、5つの不良セルA
1〜A5に対して、例えばロウをR、カラムをCと表現
した場合、C−C−R−Rの順、C−R−C−Rの順、
C−R−R−Cの順、R−R−C−Cの順、R−C−R
−Cの順、R−C−C−Rの順の6つの組み合わせの順
序で、ロウ救済ラインと、カラム救済ラインについて、
一本づつ、不良セルの全てについて試行錯誤し、救済の
可否と、効率的な救済の方策を判定するためには、解析
処理に莫大な時間を要する。この処理時間は、不良セル
が増えれば増えるほど加速度的に増大し、大容量メモリ
の場合には、その解析時間が、メモリの生産効率に大き
く影響してくる。
【0023】また、不良セルメモリ3の内容例として、
図16に示すように、アドレス方向に対して、メインセ
ル、ロウスペアセル、メインセル、カラムスペアセルと
規則的に並んでいても、実際にこれをCPU5に取り込
んだ場合、メインセル部と、ロウ、カラムの各救済部が
規則的でないため、CPU5での解析時間を長大化する
一因となっていた。
【0024】なお、処理時間を短縮するために、図17
に示すように、メモリテスタ本体1側の不良セルメモリ
3を2重化し、一方をメモリテスタ本体側でテストして
いる時に、他方を救済解析装置2により解析することに
より、全体の生産性を上げる方法も考えられるが、不良
セルメモリ3の大容量化に伴い、装置価格が上昇すると
いう問題点がある。
【0025】以上述べたように、従来のメモリ解析装置
においては、メモリの大容量化により、メモリの救済方
式が複雑化しており、不良セルをどのように救済するか
の解析に多大な時間を要するようになってきている。こ
のような解析は、一般のメモリのテストと同時に行うこ
とが多いため、この時間を短縮することが、メモリテス
トの時間短縮、ひいてはメモリの生産性の向上につなが
る。
【0026】したがって、本発明の目的は、上記のよう
な従来技術の問題点を解消し、救済の自由度が高く、高
効率で短時間に大容量メモリの救済解析を実施すること
を可能としたメモリ解析装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被測定メモリの不良ビットを格納する不
良セルメモリと、前記不良セルメモリの不良救済単位領
域毎にデータを読み出し転送させるメモリ制御手段と、
前記不良セルメモリからのデータに基づいてXライン方
向の不良ビット数をカウントすると共にライン不良状態
を検出し格納するXライン不良メモリと、前記不良セル
メモリからのデータに基づいてYライン方向の不良ビッ
ト数をカウントすると共にライン不良状態を検出し格納
するYライン不良メモリと、前記Xライン不良メモリお
よび前記Yライン不良メモリにカウントされた不良ビッ
トのアドレスを格納するビット不良メモリと、前記Xラ
イン不良メモリおよび前記Yライン不良メモリにカウン
トされた不良ビットのカウント数に基づいて不良救済単
位領域における不良ビット数を格納する単位領域不良数
メモリと、前記Xライン不良メモリ、Yライン不良メモ
リ、単位領域不良数メモリ、ビット不良メモリの各出力
データに基づいて、不良救済解析を行う処理手段と、を
備えるメモリ解析装置を提供するものである。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明のメモリ解析装置は、テス
タ本体に設置される不良セルメモリから、不良救済単位
領域単位で不良救済に適した順序で、救済解析装置にデ
ータ転送し、救済解析装置側に送られたデータ順つまり
アドレス順にデータを再生するような機能を持たせてお
く。更に、テスタ本体側の不良セルメモリ3からのデー
タ転送中に、同一ロウ、同一カラムの不良数をカウント
するメモリを持たせる。そして、この場合、不良救済処
理単位に対して、ライン不良、つまり一定値以上の不良
ビットを持つロウやカラムを検出する機能を持たせてお
き、ライン不良検出時には、メモリにフラッグを立てら
れるようにしておく。そして、上記のようなライン不良
でないラインの不良ビットに関するアドレスなどの情報
を、不良解析単位毎にまとめて救済解析装置側のメモリ
に取り込むような機能を付与しておく。
【0029】その結果、CPU側では、ライン不良につ
いては無条件に救済ラインの割り当てができるので、そ
れ以外の救済解析に関しては、ライン不良以外の情報に
基づいて行うことになり、救済解析の組み合わせ数が劇
的に減少し、CPUの処理時間が短縮できる。更に、C
PU処理でロウまたはカラムの救済ラインの任意本を、
一度に不良ロウまたは不良カラムに割り当てることによ
り、救済処理の時間を大幅に削減できる。
【0030】以下、図面を参照しながら本発明の実施の
形態について説明する。図1は、本発明のメモリ解析装
置の部分ブロック図を示すものである。図において示す
ように、不良セルメモリ3には、被試験メモリの各セル
毎の不良が格納される。これを、図示しない救済解析装
置に転送して、不良セルを救済ラインで救済できるかど
うかを解析する。なお、不良セルメモリ3には、そのデ
ータを読み出し、これを救済解析装置側に転送するため
の、アドレスを発生するアドレス発生器8が接続されて
いる。
【0031】アドレス発生器8は、不良セルメモリ3の
読み出し順序を不良救済領域単位にまとめるため、イン
ストラクションアドレスカウンタ7によって制御される
インストラクションメモリ9から領域セレクトロジック
18を通じてビットセレクトロジック19に領域指定が
なされる。なお、インストラクションメモリ9には予
め、不良救済単位領域10の選択順序がプログラムされ
ている。
【0032】一方、インストラクションメモリ9から
は、Xカウンタ制御回路24およびYカウンタ制御回路
25に対して、Xカウンタ20およびYカウンタ21の
アドレスセットと、その動作に関する制御信号が与えら
れる。その結果、Xカウンタ20およびYカウンタ21
は、それぞれ領域セレクトロジック18によって選択さ
れた不良救済単位領域10の中のメモリ素子のアドレス
を順次選択するのに適したカウント動作を行う。例え
ば、あるアドレスからXカウンタ20がインクリメント
動作を行い、一定の周期毎に元のアドレスに戻るような
繰り返しカウント動作を行っている間、Yカウンタ21
はXカウンタ20の一周期毎にあるアドレスから1イン
クリメント動作を行う。それぞれのカウント結果は、そ
れぞれこのその結果、ひとつの不良救済単位領域10に
おける任意のビットアドレスが順次選択されることにな
る。
【0033】以上のような動作の結果、不良セルメモリ
3を制御するためのアドレスカウンタ6に対して、アド
レス発生器8からXアドレスとYアドレスが与えられ、
不良セルメモリ3は不良救済単位領域10単位でアクセ
スされることになる。
【0034】一方、救済解析装置側では、図2に示すよ
うな構成を通じて、メモリテスタ本体側の不良セルメモ
リ3から送られてきたデータを処理する。なお、図2の
構成は、不良セルメモリ3からのデータがデバイスの出
力ピン毎に独立に転送されてくるものとして、その1ピ
ン分について解析する場合の回路ブロックを示すもので
ある。
【0035】図2において示すように、アドレス発生器
81は図1のアドレス発生器8と全く同様の構成を有す
るものであり、インストラクションアドレスカウンタ7
1からのカウント値に基づいてインストラクションを発
生するインストラクションメモリ91によって、不良救
済単位領域毎のデータの入力を制御する。インストラク
ションメモリ91の出力は、領域セレクトロジック18
1、Xカウンタ制御回路241、Yカウンタ制御回路2
51、Xカウンタ201、Yカウンタ211を通じてビ
ットセレクトロジック191に与えられ、Xアドレスと
Yアドレスを発生する。この中のXアドレスは、メモリ
制御部30を通じてXライン不良メモリ26に与えら
れ、Yアドレスはメモリ制御部31を通じてYライン不
良メモリ27に与えられる。また、ビットセレクトロジ
ック191の入力側にアドレスを与えているXカウンタ
201とYカウンタ211の出力は、メモリ制御部32
を通じて単位領域不良数メモリ33に与えられると共
に、メモリ制御部34を通じてビット不良メモリ35に
与えられる。一方、不良セルメモリ3からのデータは、
メモリ制御部30、31、34に与えられ、各Xライン
不良メモリ26、Yライン不良メモリ27、ビット不良
メモリ35のデータの蓄積に寄与する。また、メモリ制
御部30、メモリ制御部31の各出力はメモリ制御部3
2に与えられ、各不良救済単位領域毎の不良数を単位領
域不良数メモリ33に蓄積させる。これらのXライン不
良メモリ26、Yライン不良メモリ27、単位領域不良
数メモリ33、ビット不良メモリ35は、CPU5に接
続され、ここでの不良救済解析処理に用いられる。不良
セルメモリ3から一般に多数個メモリの不良情報が送ら
れる場合、CPU5の他、X及びYライン不良メモリ2
6,26、メモリ制御部30、31、32、34、単位
領域不良数メモリ33、ビット不良メモリ35を複数も
たせて同時処理するように構成することも可能である。
【0036】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。アドレス発生器81からは、不良セル
メモリ3の選択された領域毎に、メモリ制御部30、3
1、32、34を制御するアドレス信号が出力され、不
良セルメモリ3からのデータを適宜分離してXライン不
良メモリ26、Yライン不良メモリ27、ビット不良メ
モリ35に振り分ける。その結果、Xライン不良メモリ
26、Yライン不良メモリ27はそれぞれ、1つの番地
に1つの各ラインのカウントを行う。また、メモリ制御
部34は、各領域の切り替わり目毎にアドレスをロード
しながら、ライン不良がない場合に、ビット不良をカウ
ントして行く。また、Xライン不良メモリ26、Yライ
ン不良メモリ27の出力を与えられるメモリ制御部32
には、当該領域における不良数をカウントして行く。
【0037】以上のような動作の結果、各不良救済単位
領域において、Xラインの不良はXライン不良メモリ2
6に、Yラインの不良はYライン不良メモリ27にそれ
ぞれ格納され、各不良救済単位領域の不良数は、単位領
域不良数メモリ33に格納され、ビット不良はビット不
良メモリ35に記録されることになる。
【0038】以上述べたようにして得られた不良救済単
位領域毎の不良データは、CPU5に転送され、救済解
析に用いられる。
【0039】いま、図3に示すように、単位領域に対し
て、図示のように不良ビットが分布し、救済ラインがX
方向にR1、R2、R3あり、Y方向にC1、C2、C
3あるものとする。
【0040】この場合、Xライン不良メモリ26に対し
ては、図4に示すように、不良ビットのカウント値が格
納される。一方、Yライン不良メモリ27に対しては、
図5に示すように、不良ビットのカウント値が格納され
る。なお、カウント値は救済ラインの数に対応して最大
“3”である。このため、Xライン不良メモリ26はF
1〜F5の“5”個の不良ビットに対して、これを越え
ていることを示すライン落ちフラッグLが立てられる。
【0041】一方、ビット不良メモリ35に対しては、
Xライン不良メモリ26、Yライン不良メモリ27にお
いてカウントされた不良ビットのアドレスが、図6に示
すように記憶される。
【0042】また、単位領域不良数メモリ33には、各
単位領域毎に、Xライン不良メモリ26、Yライン不良
メモリ27にカウントされた不良ビットの数が格納され
る。この場合、不良ビットF1、F2、F3、F5、F
7、F8、F9の合計“7”個がカウントされる。
【0043】さて、以上のように、Xライン不良メモリ
26、Yライン不良メモリ27、単位領域不良数メモリ
33、ビット不良メモリ35に格納されたデータに基づ
いて、次に、CPU5において、救済ラインの割り当て
を行うが、この場合、以下のようなソフトウエア処理に
より解析を実施する。
【0044】この解析は、図8に示すような不良ビット
テーブルを作成しながら処理されることになる。
【0045】まず、ビット不良メモリ35において、X
ライン不良メモリ26、Yライン不良メモリ27でライ
ン落ちフラッグLが立っているセルを除いた不良ビット
テーブルを作成する。これは、図8の下部の領域に対応
する。
【0046】この不良ビットテーブルの大きさは、単位
領域不良数メモリ33の値から判明する。
【0047】次に、ロウまたはカラムについて、一定の
本数についての救済解を求める。
【0048】図8の表では、ロウ救済ラインを2本用い
た場合に解があるか否かを解析する場合の例である。
【0049】さて、このような処理の前に、不良ビット
F1、F2、F3、F4、F5を含むラインはライン不
良であるから、当然2本のロウ救済ラインの内の1つR
1を割り当てることになる。そして、このロウ救済ライ
ンR1の割り当てによって、不良ビットF1、F2、F
3、F4、F5が救済される。
【0050】その結果、救済できない不良ビットとして
は、F6、F7、F8、F9が残るが、これらを残り1
本のロウ救済ラインと、3本のカラム救済ラインで救済
可能か否かを調べる。
【0051】この場合、カラム側はXアドレスの異なる
ものがいくつあるかで当たりをつけることができる。図
8の表の場合、Xアドレスの異なるものは、“4”ある
が、その中の不良ビットF6を1本のロウ救済ラインR
2で救済すれば、残りの不良ビットF7、F8、F9
は、それぞれカラム救済ラインC1、C2、C3の3本
によって救済できることが判明する。
【0052】以下、ロウ救済ラインの本数およびカラム
救済ラインの本数を1本から最大まで変化させながら、
同様の処理を繰り返すことにより、最適解にたどり着く
ことが可能である。
【0053】さて、以上のようにして、ロウ、カラムの
各救済ラインを設定できたとしても、救済ラインそのも
のに不良ビットが含まれる場合がある。次に、このよう
な場合に対する対処方法を説明する。
【0054】いま、ロウ救済ラインR3にF10の不良
ビットが含まれ、カラム救済ラインC1にF11の不良
ビットが含まれる場合を想定する。この場合の不良ビッ
トを不良救済単位領域中にマッピングすると図9に示す
ようになる。
【0055】その場合、ライン不良を除く不良ビットテ
ーブルは図10に示すようになる。テーブルからも明ら
かなように、本例では、ロウ救済ラインR2を不良ビッ
トF6の救済に当て、ロウ救済ラインR3を不良ビット
F7、F8の救済に当てている。
【0056】その結果、ロウ救済ラインR3中に不良ビ
ットF10が現れる。
【0057】この場合、残る不良ビットはF9、F10
となるが、それぞれにカラム救済ラインC1、C2、C
3の割り当てが可能である。この例では、不良ビットF
9をカラム救済ラインC2で救済して、不良ビットF1
0をカラム救済ラインC3で救済するようにする。
【0058】したがって、救済ラインの割り当ては、不
良救済単位領域だけでなく、ロウ救済ラインR1〜R3
およびカラム救済ラインC1〜C3を固有のものとして
取り扱い、救済ラインの割当の組み合わせについて解析
して行く必要がある。
【0059】ロウ救済ラインR1〜R3の3本の割り付
けは、Y方向でライン不良を除いて異なるアドレスが3
つある場合は、この3つのアドレスに対してR1〜R3
を割り当てる組み合わせ分の“6”通りある。そのひと
つが図9、図10に示すような割り当てである。本例で
は、ロウ救済ラインR3の適用により、不良ビットF1
0が持ち込まれたが、これをカラム救済ラインC3で救
済するようにしたので、全ての不良ビットの救済が可能
となる。
【0060】これに対して、図11に示すように、不良
ビットF10の救済に、カラム救済ラインC1を当てた
場合、新たにカラム救済ラインC1の不良ビットF11
を持ち込むことになるが、この場合、ロウ救済ラインR
1〜R3は他に割り当て済のため、救済不可能となる。
【0061】一般的には、救済解の導出に当たっては、
先ず、ロウ救済ラインまたはカラム救済ラインのそれぞ
れの側から、それぞれ何本の救済ラインで救済するのか
を決める。この場合、不良ビットを含む救済ラインを使
う必要がなければ、最初からこれを使わないようにする
のが望ましい。また、やむを得ず、不良ビットを含む救
済ラインを使用せざるを得ない場合も、不良ビットの少
ないものから選択するようにする。一方、逆に他方の救
済ライン上に重なる不良ビットを含むラインがあれば、
これを優先的に使用することにより、不良ビットの救済
効率を高めることができる。
【0062】そして、不良セルを図10のようなテーブ
ルにまとめ、XラインまたはYラインの異なるもの毎に
それぞれの組み合わせを作成し、最大使用可能な救済ラ
インの中で救済された不良ビットと、救済ラインから新
たに持ち込まれた不良ビットを順次テーブルに書き込ん
で行く。
【0063】救済ラインから新たに持ち込まれた不良ビ
ットについては、対抗する方向の救済ラインで救済する
ことになるので、まずは救済ラインの数を常にチェック
しておく。
【0064】救済ラインの数が十分な場合は、不良を含
む救済ラインを用いずに、それで救済本数が足りればそ
れが救済解となる。
【0065】一方、不良を含む救済ラインを使用する場
合は、新たに持ち込まれた不良ビットをテーブルに書き
込み、救済ラインに余裕があり、持ち込まれた不良ビッ
トが救済可能か否かを調べることにより、救済の可否の
判定を行う。
【0066】以上のような構成により、本発明のメモリ
解析装置は、1つの不良救済単位領域の不良ビットの分
布に対して、Xライン不良メモリ26、Yライン不良メ
モリ27にそれぞれの方向の不良ビット数をカウントし
ておき、ビット不良メモリ35にはXライン不良メモリ
26、Yライン不良メモリ27にカウントされた不良ビ
ットのアドレスを格納し、単位領域不良数メモリ33に
不良ビット数を格納し、これを元にして、CPU5で不
良ビットテーブルを作成し、それぞれの救済にロウ救済
ラインを充当するか、カラム救済ラインを充当するかの
組み合わせを解析し、最適解を見いだすように構成され
るので、ライン不良については、そのラインの救済を最
優先させ、残る個々の不良ビットについては、救済に割
り当てるラインの組み合わせ毎に救済解を求め、救済ラ
インに含まれる不良ビットについても不良ビットテーブ
ルに追加して、これを含めた救済解析を行い、最終的な
不良救済解に到達する。
【0067】この場合も、従来、ロウ救済ラインの割り
当てとカラム救済ラインの割り当ての全ての組み合わせ
について順次救済解をチェックするため、組み合わせの
数が非常に多かったのに対して、本発明の構成では、X
ライン不良メモリ26、Yライン不良メモリ27のカウ
ント数やライン不良フラッグの状態などから、優先的に
救済に割り当てられるべきラインを決定できるので、必
然的にチェックすべき組み合わせは少なくなる。その結
果、試行回数が減り、処理時間を大幅に短縮できる。
【0068】なお、上記実施例では、ライン不良判定
を、不良ビット“3”より大の場合に行う場合を例示し
たが、これは救済ラインの本数などから適宜設定される
べきものである。
【0069】なお、上記実施例では、アドレス発生器の
構成であるが、不良セルメモリ3から不良救済単位領域
10単位でデータを引き出せる方式であれば、どのよう
な構成でもよいことはもちろんである。
【0070】また、Xライン不良メモリ26、Yライン
不良メモリ27、単位領域不良数メモリ33、ビット不
良メモリ35のアドレス選択について、上記実施例で
は、共通のアドレス発生器81を用いているが、不良救
済単位領域10の選択について、アドレスを任意値に設
定する必要がある場合は、別に不良救済単位領域10の
Xライン、Yラインのカウントについて専用のカウンタ
を設けて、これを制御するようにしてもよい。この場
合、2のN乗大の容量でないメモリにおいてもライン不
良検出が可能となる。
【0071】また、メインセル部の他に、救済ラインの
不良データに関する情報も取り込み、不良解析する場
合、メインセル部、ロウ救済部、カラム救済部のそれぞ
れについての区別を、Xライン不良メモリ26、Yライ
ン不良メモリ27、ビット不良メモリ35、単位領域不
良数メモリ33の各々において実施する必要があるが、
アドレス発生器81のビットセレクトロジック191の
条件を、X、Yの情報から区別情報として取り出し可能
に構成することにより、まとめて情報管理できるように
できる。また、ライン不良の情報判定とこれを示すフラ
グの管理についてもビットセレクトロジック191の変
更で、独自に判定値を設定しての運用に供することがで
きる。
【0072】なお、本実施例の変形は、CPU5による
プログラムの変更により、任意に設計可能である。ま
た、ライン不良やビット不良の救済のために、現在は、
救済ラインの適用が主流であるが、ビット単位の救済
や、グループ単位の救済や、それぞれの組み合わせによ
る救済など、新たな救済方式が出てきても適用可能なこ
とは言うまでもない。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のメモリ解析
装置は、被測定メモリの不良データを格納する不良セル
メモリからのデータを、不良救済単位領域毎にまとめて
救済解析装置に転送し、救済解析装置側では、Xライン
不良、Yライン不良、不良ビットアドレス、不良救済単
位領域内不良ビット数毎に別々にメモリ格納し、これら
のメモリの内容に基づきテーブルを作成し、このテーブ
ルの内容に基づいて不良ビット救済解析を行うように構
成したので、データの処理方法が簡略化され、CPUの
負担が低減し、効率的な不良ビット救済が可能となり、
大容量メモリへの適用も容易になるなど、数多の効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るメモリ解析装置の不良セ
ルメモリ制御部のブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係るメモリ解析装置の救済解
析装置側ブロック図である。
【図3】実施例の適用されるメモリの不良ビットの分布
例の説明図である。
【図4】図3の不良ビットに対応するXライン不良メモ
リの状態の説明図である。
【図5】図3の不良ビットに対応するYライン不良メモ
リの状態の説明図である。
【図6】図3の不良ビットに対応するビット不良メモリ
の状態の説明図である。
【図7】図3の不良ビットに対応する単位領域不良数メ
モリの状態の説明図である。
【図8】図3の不良ビットに対応してCPUにより作成
される不良ビットテーブルの説明図である。
【図9】新たにロウ救済ラインに不良ビットが含まれる
場合の不良ビットの分布例と、これに対応する救済解析
の説明図である。
【図10】図9の不良ビットに対応してCPUにより作
成される不良ビットテーブルの説明図である。
【図11】新たにカラム救済ラインに不良ビットが含ま
れる場合の不良ビットの分布例と、これに対応する救済
解析の説明図である。
【図12】一般的なメモリの構成を示す説明図である。
【図13】従来のメモリ解析装置のブロック図である。
【図14】一般的な、不良ビット救済の説明図である。
【図15】従来の不良ビット救済の手順を示すための説
明図である。
【図16】図13の構成における不良セルメモリ、メモ
リの状態の説明図である。
【図17】不良ビット救済の高速化のための一例を示す
不良セルメモリの構成図である。
【符号の説明】
1 メモリテスタ本体 2 救済解析装置 3 不良セルメモリ 4 メモリ 5 CPU 6 アドレスカウンタ 7、71 インストラクションアドレスカウンタ 8、81 アドレス発生器 9、91 インストラクションメモリ 10 不良救済単位領域 11、12、13、14 デコーダ 15 メモリセル 16 カラムスペアライン 17 ロウスペアライン 18、181 領域セレクトロジック 19、191 ビットセレクトロジック 20、201 Xカウンタ 21、211 Yカウンタ 24、241 Xカウンタ制御回路 25、251 Yカウンタ制御回路 26 Xライン不良メモリ 27 Yライン不良メモリ 30、31、32、34 メモリ制御部 33 単位領域不良数メモリ 35 ビット不良メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒 田 英 明 東京都世田谷区用賀2丁目35番1号 アジ アエレクトロニクス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定メモリの不良ビットを格納する不良
    セルメモリと、 前記不良セルメモリの不良救済単位領域毎にデータを読
    み出し転送させるメモリ制御手段と、 前記不良セルメモリからのデータに基づいてXライン方
    向の不良ビット数をカウントすると共にライン不良状態
    を検出し格納するXライン不良メモリと、 前記不良セルメモリからのデータに基づいてYライン方
    向の不良ビット数をカウントすると共にライン不良状態
    を検出し格納するYライン不良メモリと、 前記Xライン不良メモリおよび前記Yライン不良メモリ
    にカウントされた不良ビットのアドレスを格納するビッ
    ト不良メモリと、 前記Xライン不良メモリおよび前記Yライン不良メモリ
    にカウントされた不良ビットのカウント数に基づいて不
    良救済単位領域における不良ビット数を格納する単位領
    域不良数メモリと、 前記Xライン不良メモリ、Yライン不良メモリ、単位領
    域不良数メモリ、ビット不良メモリの各出力データに基
    づいて、不良救済解析を行う処理手段と、 を備えることを特徴とするメモリ解析装置。
  2. 【請求項2】前記処理手段が、前記Xライン不良メモ
    リ、Yライン不良メモリの各状態に基づいて、ライン不
    良状態を優先的に救済する、請求項1のメモリ解析装
    置。
  3. 【請求項3】前記Xライン不良メモリ、Yライン不良メ
    モリが、被測定メモリに割り当てられるX方向、Y方向
    の各救済ラインの数に応じて、不良ビット数の数に基づ
    く不良ラインの判定を行うように設定される、請求項1
    のメモリ解析装置。
  4. 【請求項4】前記処理手段が、不良ビット救済のための
    テーブルを作成し、このテーブル上で、順次救済解析を
    実施する、請求項1のメモリ解析装置。
  5. 【請求項5】前記処理手段が、不良ビットを含まない救
    済ラインを優先的に採用するようにした、請求項1のメ
    モリ解析装置。
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