JP2010113751A - リダンダンシ演算方法及び装置並びにメモリ試験装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】このリダンダンシ演算装置17は、DUT30に設けられたメモリセルのXライン又はYラインのうち、DUT30に設けられたスペアラインの数よりも多くの不良セルを含むXライン又はYラインをラインフェイルと判断してスペアラインによる代替を確定するラインフェイル救済演算部21と、ラインフェイル救済演算部21で代替が確定されたXライン又はYラインを除いたメモリセルのXライン又はYラインに残存するフェイルの総数が所定の閾値よりも多い場合に、フェイルが含まれるXライン又はYラインをラインフェイルとみなしてスペアラインによる代替を確定する疑似ラインフェイル救済演算部22とを備える。
【選択図】図1
Description
この発明によると、まずスペアラインの数よりも多くの不良セルを含むメモリセルの行又は列がラインフェイルと判断されてスペアラインによる代替が確定され、次いで代替が確定された行又は列を除いたメモリセルの行又は列に残存する不良セルの総数が所定の閾値よりも多い場合に、不良セルが含まれる行又は列がラインフェイルとみなされてスペアラインによる代替が確定される。
また、本発明のリダンダンシ演算方法は、前記閾値が、前記スペアラインの数及び二次元配列されたメモリセルのブロック数の少なくとも一方を考慮して設定されることを特徴としている。
また、本発明のリダンダンシ演算方法は、前記第2ステップが、不良セルが含まれる行又は列の前記スペアラインによる代替を、不良セルの数が多いものを優先して順に行うことを特徴としている。
また、本発明のリダンダンシ演算方法は、前記第2ステップが、前記メモリセルに残存する不良セルの総数を取得する第3ステップと、前記メモリセルに残存する不良セルの総数が残存する前記スペアラインで救済し得る不良セルの最大数よりも大である場合には、前記スペアラインによる代替を行わずに前記第2ステップを終了する第4ステップとを含むことを特徴としている。
上記課題を解決するために、本発明のリダンダンシ演算装置は、二次元配列された複数のメモリセル(R)と、予備セルが複数配列されてなり前記メモリセルの行又は列を単位として代替される複数のスペアライン(SL1、SL2)とを備えるメモリデバイス(30)の不良救済を行う上で必要なデータを作成するリダンダンシ演算装置(17)において、前記メモリセルの行又は列のうち、前記スペアラインの数よりも多くの不良セルを含む行又は列をラインフェイルと判断して前記スペアラインによる代替を確定する第1確定処理部(21)と、前記第1確定処理部で代替が確定された行又は列を除いた前記メモリセルの行又は列に残存する不良セルの総数が所定の閾値よりも多い場合に、不良セルが含まれる行又は列をラインフェイルとみなして前記スペアラインによる代替を確定する第2確定処理部(22)とを備えることを特徴としている。
本発明のメモリ試験装置は、メモリデバイス(30)のパス/フェイルを示すフェイル情報を格納するフェイルメモリ(15)を有するメモリ試験装置(1)において、前記フェイルメモリに格納された前記フェイル情報を用いて前記メモリデバイスの不良救済を行う上で必要なデータを作成する上記のリダンダンシ演算装置を備えることを特徴としている。
図1は、本発明の第1実施形態によるリダンダンシ演算装置及びメモリ試験装置の要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、メモリ試験装置1は、試験パターン発生部11、アドレス変換部12、コンパレータ13、フェイルメモリコントローラ14、フェイルメモリ15、バッファメモリ16、及びリダンダンシ演算装置17を備えており、複数(例えば、数百個)のメモリデバイス(以下、DUT(Device Under Test)という)30の試験を並列して行う。
前述した第1実施形態では、図4に示す疑似ラインフェイル救済処理にて使用する閾値がXスペアラインSL1及びYスペアラインSL2の数を考慮して設定され、しかもこの閾値が固定して用いられていた。しかしながら、DUTの状況に応じて閾値が自動的に調整されることが望ましい。例えば、バッファメモリ16から処理部20が備えるメモリ(図示量略)に取り込み可能なフェイルの数、DUTの残存フェイル数、及びDUT20の内部構成に応じて閾値を調整することが考えられる。本実施形態は疑似ラインフェイル救済処理で用いられる閾値の自動調整を可能とするものである。
図3に示すラインフェイル救済処理と同様に、疑似ラインフェイル救済処理においても、残存するXスペアラインSL1及びYスペアラインSL2では救済しきれないフェイルが存在する場合には、早期に救済不可判定を行って処理を終了するのが望ましい。本実施形態は、明らかに救済できないフェイルが存在する場合における、早期の救済不可判定を実現するものである。
15 フェイルメモリ
17 リダンダンシ演算装置
21 ラインフェイル救済演算部
22 疑似ラインフェイル救済演算部
30 DUT
R メモリセル形成領域
SL1 Xスペアライン
SL2 Yスペアライン
Claims (6)
- 二次元配列された複数のメモリセルと、予備セルが複数配列されてなり前記メモリセルの行又は列を単位として代替される複数のスペアラインとを備えるメモリデバイスの不良救済を行う上で必要なデータを作成するリダンダンシ演算方法において、
前記メモリセルの行又は列のうち、前記スペアラインの数よりも多くの不良セルを含む行又は列をラインフェイルと判断して前記スペアラインによる代替を確定する第1ステップと、
前記第1ステップで代替が確定された行又は列を除いた前記メモリセルの行又は列に残存する不良セルの総数が所定の閾値よりも多い場合に、不良セルが含まれる行又は列をラインフェイルとみなして前記スペアラインによる代替を確定する第2ステップと
を含むことを特徴とするリダンダンシ演算方法。 - 前記閾値は、前記スペアラインの数及び二次元配列されたメモリセルのブロック数の少なくとも一方を考慮して設定されることを特徴とする請求項1記載のリダンダンシ演算方法。
- 前記第2ステップは、不良セルが含まれる行又は列の前記スペアラインによる代替を、不良セルの数が多いものを優先して順に行うことを特徴とする請求項2記載のリダンダンシ演算方法。
- 前記第2ステップは、前記メモリセルに残存する不良セルの総数を取得する第3ステップと、
前記メモリセルに残存する不良セルの総数が残存する前記スペアラインで救済し得る不良セルの最大数よりも大である場合には、前記スペアラインによる代替を行わずに前記第2ステップを終了する第4ステップと
を含むことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のリダンダンシ演算方法。 - 二次元配列された複数のメモリセルと、予備セルが複数配列されてなり前記メモリセルの行又は列を単位として代替される複数のスペアラインとを備えるメモリデバイスの不良救済を行う上で必要なデータを作成するリダンダンシ演算装置において、
前記メモリセルの行又は列のうち、前記スペアラインの数よりも多くの不良セルを含む行又は列をラインフェイルと判断して前記スペアラインによる代替を確定する第1確定処理部と、
前記第1確定処理部で代替が確定された行又は列を除いた前記メモリセルの行又は列に残存する不良セルの総数が所定の閾値よりも多い場合に、不良セルが含まれる行又は列をラインフェイルとみなして前記スペアラインによる代替を確定する第2確定処理部と
を備えることを特徴とするリダンダンシ演算装置。 - メモリデバイスのパス/フェイルを示すフェイル情報を格納するフェイルメモリを有するメモリ試験装置において、
前記フェイルメモリに格納された前記フェイル情報を用いて前記メモリデバイスの不良救済を行う上で必要なデータを作成する請求項5記載のリダンダンシ演算装置を備えることを特徴とするメモリ試験装置。
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