JPH097388A - 半導体試験用救済アドレス解析装置 - Google Patents

半導体試験用救済アドレス解析装置

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JPH097388A
JPH097388A JP7175535A JP17553595A JPH097388A JP H097388 A JPH097388 A JP H097388A JP 7175535 A JP7175535 A JP 7175535A JP 17553595 A JP17553595 A JP 17553595A JP H097388 A JPH097388 A JP H097388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fail
parallel
control units
duts
dut
Prior art date
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Pending
Application number
JP7175535A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Suzuki
利一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
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Publication of JPH097388A publication Critical patent/JPH097388A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、同時測定個数Nが増えてもデバイ
ス試験のスループットが低下しない半導体試験用の救済
アドレス解析装置を実現する。 【構成】 フェイルバッファメモリ5からDUTに対応
したデータを個々に並列に読み出して、各々並列に救済
アドレス解析処理を行う複数M個のコントロールユニッ
トを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冗長救済機能を有す
るメモリデバイスの試験において、多数個同時測定する
場合の救済アドレス解析処理を高速処理する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】冗長救済機能を有するメモリデバイスで
は、内部回路の縦横のX/Yアドレス線において本来の
X/Yアドレス線以外に、X/Y両方向に単一あるいは
複数の救済用のアドレス線を有していて、レーザートリ
ミング等で不良アドレス線と入れ替えることでデバイス
の歩留まりを向上する。この為には、フェイルメモリの
データ内容を読み出して不良解析処理を実施して不良ア
ドレス情報を求める必要がある。半導体試験装置では、
DUT試験の測定実行と並行して不良解析処理を実行す
る装置構成となっていて、デバイス試験のスループット
(throughput)が低下しないようにしている。
【0003】図3に複数個(N=4個)のデバイス(D
UT)を同時測定し、このフェイル情報から救済アドレ
スを解析する装置構成図の一例を示す。装置構成は、フ
ェイルメモリ2と、フェイルバッファメモリ5と、フェ
イルカウントユニット6と、コントロールユニット7
と、試験装置コントローラ8とで成る。
【0004】フェイルメモリ2は、少なくともDUTと
同一アドレス空間の格納メモリをN=4系統有してい
て、測定実施毎に4個のDUT出力をLC(logic comp
arator)で期待値と比較した結果のPASS/FAIL
データをこのファイルメモリに格納する。
【0005】フェイルバッファメモリ5は、フェイルメ
モリ2と同一のメモリ容量を有していて、フェイルメモ
リ2の内容をこのフェイルバッファメモリ5に転送格納
する。この転送完了後、次のDUT測定が実施される。
これにより、測定実施と並行して救済アドレスの解析処
理の実施を可能にしている。
【0006】フェイルカウントユニット6は、各DUT
毎の不良ビット計数を並列実行する。即ち、前記フェイ
ルバッファメモリ5から各々のDUTに対応するフェイ
ルメモリ部分から各々フェールデータを読み出して対応
するX、Yアドレス線の不良ビット数を計数する。ここ
で計数器は、各々のDUT毎に多数個有していて、デバ
イスの品種やチップ上のメモリブロック分割等によって
異なるが全部のX、Yアドレス線に対応した個数有して
いて、その個数は数千個にも及ぶ。
【0007】コントロールユニット7は、マイクロコン
トローラによる高速演算回路であって、試験装置コント
ローラ8からの解析パラメータを受けて、フェイルバッ
ファメモリ5やフェイルカウントユニット6を制御し
て、初期化した後実行スタートさせる。以後の演算処理
はDUTの個数である4回繰り返し実行する。即ち、上
記フェイルカウントユニット6から対応するDUT単位
の多数個の計数器のデータを読み出して、解析パラメー
タに対応したアルゴリズムで演算処理して、不良アドレ
ス線を特定し、他に不良セルが無いことも確認した後、
どのアドレス線を救済するのかの最適判断処理して、特
定する救済アドレス線を導き出し、その他の解析情報と
共に試験装置コントローラ8に供給する。上記における
不良解析の関連回路及び動作説明については、先願の特
願昭和60ー114476、特願昭和64ー18095
0、実願平成4ー29146、実願平成5ー72393
に説明記述がある。
【0008】ここで、DUT4個の場合の処理時間を図
4に示す。処理時間92は、フェイルメモリ2からへの
転送時間であって、同時測定するDUTの個数には依存
せず一定の時間である。他方、コントロールユニット7
による救済アドレスの解を求める全処理時間96は、D
UTの個数に比例して増加し、ここでは単一DUT処理
時間94の4倍の処理時間を必要としていることがわか
る。
【0009】試験装置コントローラ8は、デバイス試験
条件やデバイス品種や解析パラメータをコントロールユ
ニット7に供給し、他方、コントロールユニット7から
各DUTの救済アドレス情報等の解析結果を受けて、ウ
エハプローバ等のメモリリペア装置側へ供給する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記説明で、コントロ
ールユニット7は、フェイルバッファメモリ5とフェイ
ルカウントユニット6を制御して、同時測定したDUT
の個数分の不良救済アドレスの解析演算を実行している
為、同時測定個数Nが64個、128個と増えてくると
解析処理時間94が個数に比例して増加する。この結
果、試験条件によってはコントロールユニット7の全処
理時間が次のDUT測定実行開始時刻を越えてしまう場
合が生じてくる。このことは次のDUT測定実行開始を
一時停止させることとなり、デバイス試験のスループッ
トの低下を招きはなはだ好ましくない。
【0011】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、同時測定個数Nが増えてもデバイス試験のスループ
ットが低下しない半導体試験用の救済アドレス解析装置
を実現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成では、フェイルバッファメモリ5から
DUTに対応したデータを個々に並列に読み出して、各
々並列に救済アドレス解析処理を行う複数M個のコント
ロールユニットを設ける構成手段にする。コントロール
ユニットは、少なくとも2個で救済アドレス解析装置構
成する。これにより、フェイルメモリ2とフェイルバッ
ファメモリ5とフェイルカウントユニット6と試験装置
コントローラ8を有して、同時測定するDUT個数Nが
増えてもデバイス試験のスループットが低下しない半導
体試験用の救済アドレス解析装置を実現できる。
【0013】
【作用】複数M個のコントロールユニットを設けて、個
々のDUTに対応したフェイルバッファメモリを並列に
読み出して、各々並列に救済アドレス解析処理を実施す
ることで、DUTN個の処理時間を1/Mに低減する役
割がある。
【0014】
【実施例】本発明の実施例は、図1に示すように同時測
定個数Nに対応したコントロールユニット7個数Nを設
けて、並行して各DUTの救済アドレスを解析する装置
構成図の一例である。装置構成は、フェイルメモリ2
と、フェイルバッファメモリ5と、フェイルカウントユ
ニット6と、コントロールユニット71〜74と、試験装
置コントローラ8とで成る。この構成で、コントロール
ユニット71〜74以外は従来と同様である。
【0015】コントロールユニット71、72、73、74
は、従来のコントロールユニット7を4個設けたもの
で、DUT個々に並行して救済アドレス解析処理する。
即ち、個々のコントロールユニット71〜74は、個々の
DUTに対応したフェイルバッファメモリ51〜54を並
列に読み出して、各々並列処理実行する。この結果、コ
ントロールユニット71〜74による処理時間は単一DU
Tの処理時間94で処理終了でき、DUTの個数Nに依
存しない。
【0016】このように従来直列処理していたのを並列
処理することでアドレス救済解析処理時間を短縮するこ
とが可能となった。この結果、同時測定個数Nが増えた
りしてもデバイス試験のスループットの低下を妨げない
半導体試験用の救済アドレス解析装置を実現できた。
【0017】(応用例)上記実施例の説明では、DUT
の個数Nに対応してN個のコントロールユニットを設け
た場合で説明したが、図2に示すように同時測定個数の
コントロールユニット7をDUTの個数(N/2)を設
けて複数個DUTの救済アドレスの解析処理させる装置
構成としても良く、デバイス試験のスループットの低下
を防止可能である。また、DUTの個数(N/2)以外
に、所望個数Mのコントロールユニットを設けて救済ア
ドレス解析処理を分担処理させる装置構成としても良
い。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、下記に記載されるような効果を奏する。複
数M個のコントロールユニットを設けて、個々のDUT
に対応したフェイルバッファメモリを並列に読み出し
て、各々並列に救済アドレス解析処理を実施可能になっ
た。これにより、DUTの個数Nに比例した処理時間の
増加を1/Mに低減する効果がある。この結果、デバイ
ス試験のスループットの低下を妨げない半導体試験用の
救済アドレス解析装置を実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、同時測定個数N=4に対応したコン
トロールユニット7個数Nを設けた救済アドレス解析装
置の一構成図である。
【図2】本発明の、同時測定個数N=4に対応してコン
トロールユニット7個数(N/2)を設けた救済アドレ
ス解析装置の一構成図である。
【図3】従来の、複数個4個の同時測定したフェイル情
報から救済アドレスを解析する装置構成図の一例であ
る。
【図4】従来のコントロールユニット7による処理時間
を説明する図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェイルメモリ(2)とフェイルバッフ
    ァメモリ(5)とフェイルカウントユニット(6)と試
    験装置コントローラ(8)を有して、複数個N個同時測
    定したPASS/FAIL情報からメモリデバイスの救
    済アドレスを解析処理する装置において、 フェイルバッファメモリ(5)からDUTに対応したデ
    ータを個々に並列に読み出して、各々並列に救済アドレ
    ス解析処理を行う複数M個のコントロールユニットを設
    け、 以上を具備していることを特徴とした半導体試験用救済
    アドレス解析装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコントロールユニットを
    少なくとも2個で構成する半導体試験用救済アドレス解
    析装置。
JP7175535A 1995-06-19 1995-06-19 半導体試験用救済アドレス解析装置 Pending JPH097388A (ja)

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