JPH11211793A - Ic試験装置 - Google Patents

Ic試験装置

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JPH11211793A
JPH11211793A JP10011467A JP1146798A JPH11211793A JP H11211793 A JPH11211793 A JP H11211793A JP 10011467 A JP10011467 A JP 10011467A JP 1146798 A JP1146798 A JP 1146798A JP H11211793 A JPH11211793 A JP H11211793A
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JP10011467A
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Akihiko Kato
昭彦 加藤
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、1回のスキャン信号により
測定できるDUT数を可能な限り多くして測定時間を短
縮するIC試験装置を提供することである。 【解決手段】 ドライバーボード3は、テストボード4
上のDUT4A,・・・・と接続される任意数k個のI/O
端子p1 〜pk を有しており、各I/O端子にはコンパ
レータ機能とその判定を行う判定回路3Aが接続されて
いるため、DUT4Aのアドレスピン、またはI/Oピ
ンのいずれに接続することも可能であり、DUT4Aの
アドレスビット数、及びI/Oビット数に従って各I/
O端子の接続先を適宜変更することが可能な構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路を
試験するIC試験装置に係り、詳細には、被測定デバイ
スの出力値を判定して半導体集積回路の機能及び電気的
特性の試験を行うIC試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な電子機器に用いられる回路
のIC(Integrated Circuit:集積回路)化が急速に進
められてきた。IC、LSI(Large Scale Integrated
circuit)等は、抵抗や、コンデンサ、トランジスタ等
の各素子の働きを、印刷、蒸着等の方法により形成した
回路によって実現するが、大量生産されるそれぞれの製
品間には多少の特性のばらつきが生じる。このようなI
CやLSIの特性が、規格を満たしているか否かを試験
する装置がIC試験装置である。
【0003】以下、図4〜図6を参照して従来のIC試
験装置について説明する。まず構成を説明する。図4
は、従来のIC試験装置10の回路構成を示す図であ
る。この図4において、IC試験装置10は、ドライバ
ーボード13、テストボード14、アドレス信号発生回
路15、及びデータ信号発生回路16によって構成され
ている。
【0004】ドライバーボード13は、テストボード1
4上のDUT(Device Under Test:被測定デバイス)
14A,・・・・のアドレスピンと接続される任意数k個の
アドレス端子a1 〜ak 、及びI/Oピンと接続される
任意数m個のデータ端子b1〜bm を有している。そし
て、ドライバーボード13は、試験を行うDUT14A
を順次選択するための選択信号であるスキャン信号を発
生して、テストボード14上に実装されたそれぞれのD
UT14A,・・・・に対して出力するとともに、アドレス
信号発生回路15から入力されるアドレス信号、及びデ
ータ信号発生回路16から入力されるデータ信号を所定
のレベルに変換してテストボード14上に実装されたそ
れぞれのDUT14A,・・・・に対して出力する。また、
前記スキャン信号によって選択されたDUT14Aから
出力される信号がデータ端子b1〜bm に入力されると
判定回路13Aによって、データ信号発生回路16から
入力される期待値データ信号との比較を行って結果の判
定を示す信号を生成し、上位コンピュータ17に対して
出力する。
【0005】テストボード14は、複数のDUT14
A,・・・・を実装するボードであり、ドライバーボード1
3から入力されるスキャン信号、アドレス信号、及びデ
ータ信号によって、DUT14Aが、順次所定の動作を
行って出力する信号をドライバーボード13に対して出
力する。図4においては、スキャン信号S1 によって選
択されてイネーブル状態となるDUT14A1,1 〜DU
T14Am,1 のように1列に配置されたm個のDUT1
4Aをn列分実装可能となっており、一度にm×n個の
DUT14A,・・・・をテストボード14上に実装するこ
とができる。
【0006】アドレス信号発生回路15は、テストボー
ド4に実装されたDUT14A,・・・・に印加されるアド
レス信号を発生させ、ドライバーボード13のアドレス
端子a1 〜ak に対して出力する。
【0007】データ信号発生回路16は、テストボード
4に実装されたDUT14A,・・・・に印加されるデータ
信号を発生させ、ドライバーボード13のデータ端子b
1 〜bm 、及び各データ端子b1 〜bm に対応する判定
回路13Aに対して出力する。
【0008】上位コンピュータ17は、ドライバーボー
ド13の判定回路13Aによって不良と判定されたI/
Oピンに接続されているDUT14Aを判別することに
より全てのDUT14Aの良品、不良品の判定を行い、
判定結果を表示装置、あるいは印刷装置等に出力する。
【0009】次に、DUT14Aのアドレスピンが32
本、I/Oピンが1本の場合、及びDUT14Aのアド
レスピンが0本、I/Oピンが8本の場合、のそれぞれ
の場合について具体的な動作を説明する。図5は、アド
レス端子32本(a1 〜a32)、データ端子32本(b
1 〜b32)の計64本の端子を有するIC試験装置10
によって、アドレス信号32本、I/O信号1本のDU
T14Aを測定する場合について示す図である。
【0010】このような測定を行う場合には、図5に示
すように、ドライバーボード13の32本のアドレス端
子は、それぞれテストボード14上の全てのDUT14
Aの32本のアドレスピンA0 〜A31に接続され、ま
た、DUT14AのI/O信号は1本であるので、32
本のデータ端子のそれぞれが1つのDUT14Aに対し
て接続されるため、スキャン信号によって選択される1
列には32個のDUT14Aを配置して同時に測定する
ことが可能となる。
【0011】まず、アドレス信号発生回路15からは、
32ビットのアドレス信号がドライバーボード13のア
ドレス端子a1 〜a32に対して出力され、データ信号発
生回路6からは、1ビットのデータ信号がドライバーボ
ード13のデータ端子b1 〜b32に対して出力される。
そして、ドライバーボード13に入力された32ビット
のアドレス信号は、所定のレベルに変換され、各ビット
毎にアドレス端子a1〜a32のそれぞれの端子からテス
トボード14に対して出力される。また、ドライバーボ
ード13に入力された、32個のDUT14A分の1ビ
ットのデータ信号は、所定のレベルに変換され、データ
端子b1 〜b32のそれぞれの端子からテストボード14
に対して出力される。
【0012】ドライバーボード13のアドレス端子a1
〜a32のそれぞれの端子から各ビット毎に出力された3
2ビットのアドレス信号は、テストボード14に実装さ
れた全てのDUT14A(1,1 〜32,n)の32ビットの
アドレスピンA0 〜A31に入力される。また、ドライバ
ーボード13のデータ端子b1 〜b32のそれぞれの端子
から出力された1ビットのデータ信号は、それぞれの端
子と接続されたテストボード14上のDUT14AのI
/OピンI/O0 に入力される。図5においては、ドラ
イバーボード13のデータ端子b1 は、1行目のDUT
14A(1,1 〜1,n )と接続され、データ端子b2 は、
2行目のDUT14A(2,1 〜2,n )と接続され、以
下、一つの端子が行単位でDUT14Aに接続されて、
データ端子b32は、32行目のDUT14A(32,1〜3
2,n)と接続されている。
【0013】一方、テストボード14に実装されたDU
T14A,・・・・は、ドライバーボード13から入力され
るスキャン信号S1 〜Sn によって出力を制御されてお
り、まず、スキャン信号S1 によって1列目のDUT1
4A(1,1 〜32,1)がイネーブル状態となり、内部で処
理されたデータ信号をそれぞれのI/OピンI/O0か
らドライバーボード13に対して出力する。以降、スキ
ャン信号Sn によって、n列目のDUT14A(1,n 〜
32,n)がイネーブル状態となるまで、順次、列毎のDU
T14Aからドライバーボード13に対してデータ信号
が出力される。
【0014】テストボード14上の列毎のDUT14A
からドライバーボード13のデータ端子b1 〜b32に入
力されたデータ信号は、それぞれの判定回路13Aによ
ってデータ信号発生回路16から入力される期待値デー
タ信号と比較され、良品であるか否を判定されて、判定
結果を示す信号が上位コンピュータ17に対して出力さ
れる。そして、上位コンピュータ17に入力された判定
結果を示す信号は、上位コンピュータ17によって解析
され、テストボード14に実装された全てのDUT14
A,・・・・について良品であるか否かの判定結果が上位コ
ンピュータ17の表示装置、あるいは印刷装置等から出
力される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図5
に示すような測定の場合には、ドライバーボード13の
アドレス端子a1 〜a32、及びデータ端子b1 〜b32の
全ての端子が有効に利用され、効率のよい測定を行うこ
とができる。しかしながら、図6に示すように、アドレ
ス端子32本(a1 〜a32)、データ端子32本(b1
〜b32)の計64本の端子を有するIC試験装置10に
よって、アドレス信号0本、I/O信号8本のDUT1
4Aを測定する場合には、以下に説明するように、未接
続の端子が生じてしまったり、一度に測定可能なDUT
14A,・・・・の数が少なくなってしまうなど、測定が非
効率になってしまっていた。
【0016】すなわち、図6に示すような測定を行う場
合には、ドライバーボード13の32本のアドレス端子
a1 〜a32は全て未接続となってしまう。また、DUT
14AのI/O信号は8本であるので、32本のデータ
端子は、8端子ずつ1つのDUT14Aに対して接続さ
れるため、スキャン信号によって選択される1列には4
個のDUT14Aを配置することしかできなくなってし
まう。
【0017】したがって、一般的に、ドライバーボード
13のアドレス端子は、DUT14Aのアドレスピンの
数に関わらず、測定する可能性のある最大数の仕様が必
要となり、また、DUT14AのI/Oピン数が増加す
ると1回のスキャン信号で測定できるDUT14Aの数
が減ってしまう。そのため、ドライバーボード13に備
えられた端子を有効に利用することができず、IC試験
装置10における測定の効率が低下してしまい、必要数
のDUT14Aを測定するために多大な時間を要してし
まっていた。
【0018】そこで、本発明の課題は、1回のスキャン
信号により測定できるDUT数を可能な限り多くして測
定時間を短縮するIC試験装置を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の出力端子を有し、被測定デバイスに対して印加す
るアドレス信号、及びデータ信号をそれぞれ任意の出力
端子から被測定デバイスに対して出力するアドレス/デ
ータ信号出力手段と、複数の出力端子を有し、被測定デ
バイスから出力された信号が所定値であるか否かの判定
を行うための基準信号である期待値データ信号を任意の
出力端子から被測定デバイスに対して出力する期待値デ
ータ信号出力手段と、被測定デバイスから入力された信
号と、前記期待値データ出力手段から入力された期待値
データ信号を比較することによって、当該被測定デバイ
スの良否を判定する判定手段と、を備えたことを特徴と
している。
【0020】請求項1記載の発明のIC試験装置によれ
ば、アドレス/データ信号出力手段は、複数の出力端子
を有し、被測定デバイスに対して印加するアドレス信
号、及びデータ信号をそれぞれ任意の出力端子から被測
定デバイスに対して出力し、期待値データ信号出力手段
は、複数の出力端子を有し、被測定デバイスから出力さ
れた信号が所定値であるか否かの判定を行うための基準
信号である期待値データ信号を任意の出力端子から被測
定デバイスに対して出力し、判定手段は、被測定デバイ
スから入力された信号と、前記期待値データ出力手段か
ら入力された期待値データ信号を比較することによっ
て、当該被測定デバイスの良否を判定する。
【0021】したがって、それぞれの出力端子がアドレ
ス信号、あるいはデータ信号を選択的に出力できるた
め、備えられた出力端子を有効に活用することができ、
測定の効率を向上させることができる。また、被測定デ
バイスのアドレスピン数またはデータピン数が変化した
場合にも、当該IC試験装置の出力端子から出力する信
号に応じて回路を設計し直す必要がなく、新たな設計の
手間を省くことができる。
【0022】請求項2記載の発明は、被測定デバイスに
対して印加するアドレス信号を発生するアドレス信号発
生手段と、被測定デバイスに対して印加するデータ信号
を発生するデータ信号発生手段と、複数の出力端子を有
し、各出力端子毎に、前記アドレス信号発生手段から入
力されるアドレス信号と、前記データ信号発生手段から
入力されるデータ信号との内いずれか一方を選択して被
測定デバイスに対して出力する第1の選択手段と、複数
の出力端子を有し、各出力端子毎に、前記データ信号発
生手段から入力されるデータ信号を出力するか否かのい
ずれか一方を選択して出力する第2の選択手段と、被測
定デバイスから入力された信号と、前記第2の出力手段
から入力されたデータ信号を比較することによって、当
該被測定デバイスの良否を判定する判定手段と、を備え
たことを特徴としている。
【0023】請求項2記載の発明のIC試験装置によれ
ば、アドレス信号発生手段は、被測定デバイスに対して
印加するアドレス信号を発生し、データ信号発生手段
は、被測定デバイスに対して印加するデータ信号を発生
し、第1の選択手段は、複数の出力端子を有し、各出力
端子毎に、前記アドレス信号発生手段から入力されるア
ドレス信号と、前記データ信号発生手段から入力される
データ信号との内いずれか一方を選択して被測定デバイ
スに対して出力し、第2の選択手段は、複数の出力端子
を有し、各出力端子毎に、前記データ信号発生手段から
入力されるデータ信号を出力するか否かのいずれか一方
を選択して出力し、判定手段は、被測定デバイスから入
力された信号と、前記第2の出力手段から入力されたデ
ータ信号を比較することによって、当該被測定デバイス
の良否を判定する。
【0024】したがって、従来のIC試験装置に対し
て、前記第1の選択手段、及び前記第2の選択手段を追
加することにより、それぞれの出力端子がアドレス信
号、あるいはデータ信号を選択的に出力できるような構
成に変更できるため、請求項1記載の発明と同様の効果
を従来のIC試験装置に対する部分的な変更のみで容易
に実現できる。
【0025】また、請求項3記載の発明のように、請求
項2記載のIC試験装置において、前記第1の選択手段
は、前記各出力端子毎に前記アドレス信号と前記データ
信号のいずれを選択するかを指定する第1の選択情報を
格納する第1の選択情報格納手段を有し、当該第1の選
択情報に基づいて選択処理を行い、前記第2の選択手段
は、前記各出力端子毎に前記データ信号を出力するか否
かのいずれを選択するかを指定する第2の選択情報を格
納する第2の選択情報格納手段を有し、当該第2の選択
情報に基づいて選択処理を行うこととしてもよい。
【0026】この請求項3記載の発明のIC試験装置に
よれば、前記第1、または第2の選択情報格納手段に格
納する前記第1、または第2の選択情報を変更すること
により、様々な種類の被測定デバイスに対応することが
できるため、請求項2記載の発明の効果を更に容易に実
現することができる。
【0027】また、請求項4記載の発明のように、請求
項2、または3に記載のIC試験装置において、複数の
被測定デバイスを同時に試験する際に、前記第1の選択
手段の複数の出力端子の内、当該被測定デバイスのアド
レスピン数と同数の出力端子をアドレス信号出力用とし
て選択して、該選択された出力端子を前記複数の被測定
デバイスに対して共通に接続し、残りの出力端子を当該
被測定デバイスのデータピン数に応じて複数の被測定デ
バイスに振り分けてそれぞれに個別に接続することとし
てもよい。
【0028】この請求項4記載の発明のIC試験装置に
よれば、請求項2、または3に記載の発明の効果に加え
て、被測定デバイスのアドレスピンとデータピンの合計
数が前記第1の選択手段の出力端子数を超えないという
条件内であれば、被測定デバイスのアドレスピン数、ま
たはデータピン数による測定の制限を受けることがない
ため、様々な被測定デバイスの測定に柔軟に対応するこ
とができる。また、アドレスピンと接続されない出力端
子を全てデータピンとの接続用に使用することができる
ため、可能な限りで最大数の被測定デバイスを同時に測
定することができ、測定の効率を向上させることができ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
IC試験装置の実施の形態を詳細に説明する。図1〜図
3は、本発明の一実施形態におけるIC試験装置1を示
す図である。
【0030】まず構成を説明する。図1は、IC試験装
置1の回路構成を示すブロック図である。この図1にお
いて、IC試験装置1は、選択回路2、ドライバーボー
ド3、テストボード4、アドレス信号発生回路5、デー
タ信号発生回路6、及び上位コンピュータ7によって構
成されている。
【0031】選択回路2は、アドレス信号発生回路5か
ら入力されるアドレス信号、及びデータ信号発生回路6
から入力されるデータ信号を適宜選択してドライバーボ
ード3に転送するための回路であり、アドレス/データ
選択回路2A、期待値データ選択回路2B、レジスタ2
C、及びレジスタ2Dによって構成されている。
【0032】アドレス/データ選択回路2Aは、ドライ
バーボード3が有するI/O端子p1 〜pk のそれぞれ
と接続されるk個のデータ出力端子a1 〜ak を有して
おり、レジスタ2Cから入力される選択信号に従って、
各データ出力端子a1 〜ak毎に、アドレス信号発生回
路5から入力されるアドレス信号、または、データ信号
発生回路6から入力されるデータ信号のいずれか一方を
選択し、ドライバーボード3に対して出力する。
【0033】期待値データ選択回路2Bは、ドライバー
ボード3が有するI/O端子p1 〜pk のそれぞれに対
応した判定回路3A,・・・・と接続されるk個のデータ出
力端子b1 〜bk を有しており、レジスタ2Dから入力
される選択信号に従って、各データ出力端子b1 〜bk
毎に、データ信号発生回路6から入力されるデータ信号
を、DUT4Aが出力するデータ信号を判定するための
基準信号となる期待値データ信号として、出力するか否
かのいずれかを選択してドライバーボード3の判定回路
3A,・・・・に対して出力する。
【0034】レジスタ2C、及びレジスタ2Dは、それ
ぞれアドレス/データ選択回路2A、または期待値デー
タ選択回路2Bに対して出力する選択信号を内部に保持
している。この選択信号は、例えば、各ビットがそれぞ
れアドレス/データ選択回路2A、または期待値データ
選択回路2Bのそれぞれのデータ出力端子に対応するk
ビットのデータであり、該データのビットパターンによ
りアドレス/データ選択回路2A、または期待値データ
選択回路2Bの選択動作を制御する。
【0035】ドライバーボード3は、テストボード4上
のDUT4A,・・・・と接続される任意数k個のI/O端
子p1 〜pk を有しており、各I/O端子にはコンパレ
ータ機能とその判定を行う判定回路3Aが接続されてい
るため、DUT4Aのアドレスピン、またはI/Oピン
のいずれに接続することも可能であり、DUT4Aのア
ドレスビット数、及びI/Oビット数に従って各I/O
端子の接続先を適宜変更することが可能な構成である。
図1においては、I/O端子p1 〜pi がDUT4A,
・・・・のアドレスピンと接続されており、I/O端子pj
〜pk がDUT4A,・・・・のI/Oピンと接続されてい
る。
【0036】そして、ドライバーボード3は、試験を行
うDUT4Aを順次選択するための選択信号であるスキ
ャン信号を発生して、テストボード4上に実装されたそ
れぞれのDUT4A,・・・・に対して出力するとともに、
選択回路2から入力されるアドレス信号、及びデータ信
号を所定のレベルに変換してテストボード4上に実装さ
れたそれぞれのDUT4A,・・・・に対して出力する。ま
た、前記スキャン信号によって選択されたDUT4Aか
ら出力される信号が入力されると判定回路3Aによっ
て、選択回路2から入力される期待値データ信号との比
較を行って結果の判定を示す信号を生成し、上位コンピ
ュータ7に対して出力する。
【0037】テストボード4は、複数のDUT4A,・・
・・を実装するボードであり、ドライバーボード3から入
力されるスキャン信号、アドレス信号、及びデータ信号
によって、DUT4Aが、順次所定の動作を行って出力
する信号をドライバーボード3に対して出力する。図1
においては、スキャン信号S1 によって選択されてイネ
ーブル状態となるDUT4A1,1 〜DUT4Am,1 のよ
うに1列に配置されたm個のDUT4Aをn列分実装可
能となっており、一度にm×n個のDUT4A,・・・・を
テストボード4上に実装することができる。また、この
テストボード4を恒温漕に設置することによって、様々
な温度条件下(特に高温)でのIC試験を行うこともで
きる。
【0038】アドレス信号発生回路5は、テストボード
4に実装されたDUT4A,・・・・に印加されるアドレス
信号を発生させ、選択回路2のアドレス/データ選択回
路2Aに対して出力する。
【0039】データ信号発生回路6は、テストボード4
に実装されたDUT4A,・・・・に印加されるデータ信号
を発生させ、選択回路2のアドレス/データ選択回路2
A、及び期待値データ選択回路2Bに対して出力する。
【0040】上位コンピュータ7は、ドライバーボード
3の判定回路3Aによって不良と判定されたI/Oピン
に接続されているDUT4Aを判別することにより全て
のDUT4Aの良品、不良品の判定を行い、判定結果を
表示装置、あるいは印刷装置等に出力する。
【0041】次に動作を説明する。図2は、64本のI
/O端子を有するIC試験装置1によって、アドレス信
号32本、I/O信号1本のDUT4Aを測定する場合
について示す図である。
【0042】このような測定を行う場合には、図2に示
すように、ドライバーボード3の64本のI/O端子の
内p1 〜p32がアドレス信号出力用に割り当てられ、残
りのp33〜p64がデータ信号用に割り当てられることと
なる。そして、DUT4AのI/O信号は1本であるの
で、p33〜p64の32本のI/O端子のそれぞれが1つ
のDUT4Aに対して接続されるため、スキャン信号に
よって選択される1列には32個のDUT4Aを配置し
て同時に測定することが可能となる。
【0043】まず、アドレス信号発生回路5からは、3
2ビットのアドレス信号が選択回路2のアドレス/デー
タ選択回路2Aに対して出力され、データ信号発生回路
6からは、1ビットのデータ信号がアドレス/データ選
択回路2A、及び期待値データ選択回路2Bに対して出
力される。
【0044】レジスタ2Cには、アドレス/データ選択
回路2Aのデータ出力端子a1 〜a32から出力する信号
として32ビットのアドレス信号を選択し、データ出力
端子a33〜a64から出力する信号として1ビットのデー
タ信号を選択するようにアドレス/データ選択回路2A
を制御するための選択信号が保持されている。すなわ
ち、アドレス信号発生回路5から入力される32ビット
のアドレス信号は、データ出力端子a1 〜a32のそれぞ
れに1ビット毎に割り当てられて、ドライバーボード3
のI/O端子p1 〜p32に対応する入力端子に対して出
力され、データ信号発生回路6から入力される1ビット
のデータ信号は、データ出力端子a33〜a64のそれぞれ
の端子からドライバーボード3のI/O端子p33〜p64
に対応する入力端子に対して出力される。
【0045】また、レジスタ2Dには、期待値データ選
択回路2Bのデータ出力端子b1 〜b32からは信号を出
力せず、データ出力端子b33〜b64からはデータ信号発
生回路6から入力されるデータ信号を期待値データ信号
として出力するように期待値データ選択回路2Bを制御
するための選択信号が保持されている。すなわち、デー
タ信号発生回路6から入力される1ビットのデータ信号
は、データ出力端子b33〜b64のそれぞれの端子からド
ライバーボード3のI/O端子p33〜p64に対応するそ
れぞれの判定回路3Aに対して出力される。
【0046】アドレス/データ選択回路2Aからドライ
バーボード3に入力された32ビットのアドレス信号
は、所定のレベルに変換され、各ビット毎にI/O端子
p1 〜p32のそれぞれの端子からテストボード4に対し
て出力される。また、アドレス/データ選択回路2Aか
らドライバーボード3に入力された、32個のDUT4
A分の1ビットのデータ信号は、所定のレベルに変換さ
れ、I/O端子p33〜p64のそれぞれの端子からテスト
ボード4に対して出力される。
【0047】ドライバーボード3のI/O端子p1 〜p
32のそれぞれの端子から各ビット毎に出力された32ビ
ットのアドレス信号は、テストボード4に実装された全
てのDUT4A(1,1 〜32,n)の32ビットのアドレス
ピンA0 〜A31に入力される。また、ドライバーボード
3のI/O端子p33〜p64のそれぞれの端子から出力さ
れた1ビットのデータ信号は、それぞれの端子と接続さ
れたテストボード4上のDUT4AのI/OピンI/O
0 に入力される。図2においては、ドライバーボード3
のI/O端子p33は、1行目のDUT4A(1,1 〜1,n
)と接続され、I/O端子p34は、2行目のDUT4
A(2,1 〜2,n )と接続され、以下、一つの端子が行単
位でDUT4Aに接続されて、I/O端子p64は、32
行目のDUT4A(32,1〜32,n)と接続されている。
【0048】一方、テストボード4に実装されたDUT
4A,・・・・は、ドライバーボード3から入力されるスキ
ャン信号S1 〜Sn によって出力を制御されており、ま
ず、スキャン信号S1 によって1列目のDUT4A(1,
1 〜32,1)がイネーブル状態となり、内部で処理された
データ信号をそれぞれのI/OピンI/O0 からドライ
バーボード3に対して出力する。以降、スキャン信号S
n によって、n列目のDUT4A(1,n 〜32,n)がイネ
ーブル状態となるまで、順次、列毎のDUT4Aからド
ライバーボード3に対してデータ信号が出力される。
【0049】テストボード4上の列毎のDUT4Aから
ドライバーボード3のI/O端子p33〜p64に入力され
たデータ信号は、それぞれの判定回路3Aによって選択
回路2の期待値データ選択回路2Bから入力される期待
値データ信号と比較され、良品であるか否を判定され
て、判定結果を示す信号が上位コンピュータ7に対して
出力される。そして、上位コンピュータ7に入力された
判定結果を示す信号は、上位コンピュータ7によって解
析され、テストボード4に実装された全てのDUT4
A,・・・・について良品であるか否かの判定結果が上位コ
ンピュータ7の表示装置、あるいは印刷装置等から出力
される。
【0050】上述したように、図2に示すような測定を
行う場合のIC試験装置1は、図5に示すような測定を
行う場合の従来のIC試験装置10と同じ処理能力であ
る。しかし、図3に示すような測定を行う場合には、図
6に示すような測定を行う場合の従来のIC試験装置1
0と比較して、IC試験装置1の処理能力は向上するこ
ととなる。
【0051】図3は、64本のI/O端子を有するIC
試験装置1によって、アドレス信号0本、I/O信号8
本のDUT4Aを測定する場合について示す図である。
【0052】このような測定を行う場合には、図3に示
すように、ドライバーボード3の64本のI/O端子p
1 〜p64の全ての端子がデータ信号用に割り当てられる
こととなる。そして、DUT4AのI/O信号は8本で
あるので、ドライバーボード3のI/O端子は8端子ず
つ1つのDUT4Aに対して接続されるため、スキャン
信号によって選択される1列には8個のDUT4Aを配
置することができるようになる。
【0053】具体的には、ドライバーボード3のI/O
端子p1 〜p8 がテストボード4上の1行目のDUT4
A(1,1 〜1,n )のI/OピンI/O0 〜I/O7 と接
続され、I/O端子p9 〜p16がテストボード4上の2
行目のDUT4A(2,1 〜2,n )のI/OピンI/O0
〜I/O7 と接続され、以下、8端子ずつが行単位でD
UT4Aに接続されて、I/O端子p57〜p64は、8行
目のDUT4A(8,1〜8,n )と接続されて、図2に示
すような場合の測定と同様の測定が行われる。
【0054】その結果、ドライバーボード3の総端子数
を64本とした同一条件下での測定において、従来のI
C試験装置10による測定の場合の1回のスキャン信号
による測定個数4個と比較して、本発明のIC試験装置
1による測定では、1回のスキャン信号による測定個数
は8個となり、測定効率を2倍にまで向上することがで
きる。すなわち、同一数のDUT4Aの測定を行う場合
には、図3に示す例では、測定に要する時間を半分に短
縮することが可能となる。
【0055】以上説明したように、本発明の一実施の形
態のIC試験装置1によれば、アドレス/データ選択回
路2Aは、ドライバーボード3が有するI/O端子p1
〜pk のそれぞれと接続されるk個のデータ出力端子a
1 〜ak を有しており、レジスタ2Cから入力される選
択信号に従って、各データ出力端子a1 〜ak 毎に、ア
ドレス信号発生回路5から入力されるアドレス信号、ま
たは、データ信号発生回路6から入力されるデータ信号
のいずれか一方を選択し、ドライバーボード3に対して
出力する。また、期待値データ選択回路2Bは、ドライ
バーボード3が有するI/O端子p1 〜pk のそれぞれ
に対応した判定回路3A,・・・・と接続されるk個のデー
タ出力端子b1 〜bk を有しており、レジスタ2Dから
入力される選択信号に従って、各データ出力端子b1 〜
bk 毎に、データ信号発生回路6から入力されるデータ
信号を、DUT4Aが出力するデータ信号を判定するた
めの基準信号となる期待値データ信号として、出力する
か否かのいずれかを選択してドライバーボード3の判定
回路3A,・・・・に対して出力する。そして、ドライバー
ボード3は、テストボード4上のDUT4A,・・・・と接
続される任意数k個のI/O端子p1 〜pk を有してお
り、各I/O端子にはコンパレータ機能とその判定を行
う判定回路3Aが接続されているため、DUT4Aのア
ドレスピン、またはI/Oピンのいずれに接続すること
も可能であり、DUT4Aのアドレスビット数、及びI
/Oビット数に従って各I/O端子の接続先を適宜変更
することが可能な構成である。
【0056】したがって、1回のスキャン信号で測定可
能なDUT4の数を、DUT4Aのアドレスピン数、及
びI/Oピン数によって定まる制限内で、可能な限り多
くすることができるため、IC試験装置1による測定の
効率を向上させることができる。また、各I/O端子の
接続先を適宜変更することが可能な構成であるため、D
UT4Aのアドレスピン数またはI/Oピン数が変化し
た場合にも、ドライバーボード3を設計し直す必要がな
く、新たな設計の手間を省くことができる。
【0057】なお、上記実施の形態において、図2、ま
たは図3に示す接続形態は、本発明の効果を説明する上
での一例であり、具体的な端子数、DUT4Aの配置方
法等の細部は、上述した内容に限定するものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜変更可能であ
る。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、それぞれ
の出力端子がアドレス信号、あるいはデータ信号を選択
的に出力できるため、備えられた出力端子を有効に活用
することができ、測定の効率を向上させることができ
る。また、被測定デバイスのアドレスピン数またはデー
タピン数が変化した場合にも、当該IC試験装置の出力
端子から出力する信号に応じて回路を設計し直す必要が
なく、新たな設計の手間を省くことができる。
【0059】請求項2記載の発明によれば、従来のIC
試験装置に対して、前記第1の選択手段、及び前記第2
の選択手段を追加することにより、それぞれの出力端子
がアドレス信号、あるいはデータ信号を選択的に出力で
きるような構成に変更できるため、請求項1記載の発明
と同様の効果を従来のIC試験装置に対する部分的な変
更のみで容易に実現できる。
【0060】請求項3記載の発明によれば、前記第1、
または第2の選択情報格納手段に格納する前記第1、ま
たは第2の選択情報を変更することにより、様々な種類
の被測定デバイスに対応することができるため、請求項
2記載の発明の効果を更に容易に実現することができ
る。
【0061】請求項4記載の発明によれば、請求項2、
または3に記載の発明の効果に加えて、被測定デバイス
のアドレスピンとデータピンの合計数が前記第1の選択
手段の出力端子数を超えないという条件内であれば、被
測定デバイスのアドレスピン数、またはデータピン数に
よる測定の制限を受けることがないため、様々な被測定
デバイスの測定に柔軟に対応することができる。また、
アドレスピンと接続されない出力端子を全てデータピン
との接続用に使用することができるため、可能な限りで
最大数の被測定デバイスを同時に測定することができ、
測定の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるIC試験装置1
の回路構成を示すブロック図である。
【図2】64本のI/O端子を有するIC試験装置1に
よって、アドレス信号32本、I/O信号1本のDUT
4Aを測定する場合について示す図である。
【図3】64本のI/O端子を有するIC試験装置1に
よって、アドレス信号0本、I/O信号8本のDUT4
Aを測定する場合について示す図である。
【図4】従来のIC試験装置10の回路構成を示す図で
ある。
【図5】アドレス端子32本、データ端子32本の計6
4本の端子を有するIC試験装置10によって、アドレ
ス信号32本、I/O信号1本のDUT14Aを測定す
る場合について示す図である。
【図6】アドレス端子32本、データ端子32本の計6
4本の端子を有するIC試験装置10によって、アドレ
ス信号0本、I/O信号8本のDUT14Aを測定する
場合について示す図である。
【符号の説明】
1 IC試験装置 2 選択回路 2A アドレス/データ選択回路 2B 期待値データ選択回路 2C レジスタ 2D レジスタ 3 ドライバーボード 3A 判定回路 4 テストボード 4A DUT 5 アドレス信号発生回路 6 データ信号発生回路 7 上位コンピュータ 10 IC試験装置 13 ドライバーボード 13A 判定回路 14 テストボード 14A DUT 15 アドレス信号発生回路 16 データ信号発生回路 17 上位コンピュータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の出力端子を有し、被測定デバイスに
    対して印加するアドレス信号、及びデータ信号をそれぞ
    れ任意の出力端子から被測定デバイスに対して出力する
    アドレス/データ信号出力手段と、 複数の出力端子を有し、被測定デバイスから出力された
    信号が所定値であるか否かの判定を行うための基準信号
    である期待値データ信号を任意の出力端子から被測定デ
    バイスに対して出力する期待値データ信号出力手段と、 被測定デバイスから入力された信号と、前記期待値デー
    タ出力手段から入力された期待値データ信号を比較する
    ことによって、当該被測定デバイスの良否を判定する判
    定手段と、 を備えたことを特徴とするIC試験装置。
  2. 【請求項2】被測定デバイスに対して印加するアドレス
    信号を発生するアドレス信号発生手段と、 被測定デバイスに対して印加するデータ信号を発生する
    データ信号発生手段と、 複数の出力端子を有し、各出力端子毎に、前記アドレス
    信号発生手段から入力されるアドレス信号と、前記デー
    タ信号発生手段から入力されるデータ信号との内いずれ
    か一方を選択して被測定デバイスに対して出力する第1
    の選択手段と、 複数の出力端子を有し、各出力端子毎に、前記データ信
    号発生手段から入力されるデータ信号を出力するか否か
    のいずれか一方を選択して出力する第2の選択手段と、 被測定デバイスから入力された信号と、前記第2の出力
    手段から入力されたデータ信号を比較することによっ
    て、当該被測定デバイスの良否を判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とするIC試験装置。
  3. 【請求項3】前記第1の選択手段は、前記各出力端子毎
    に前記アドレス信号と前記データ信号のいずれを選択す
    るかを指定する第1の選択情報を格納する第1の選択情
    報格納手段を有し、当該第1の選択情報に基づいて選択
    処理を行い、前記第2の選択手段は、前記各出力端子毎
    に前記データ信号を出力するか否かのいずれを選択する
    かを指定する第2の選択情報を格納する第2の選択情報
    格納手段を有し、当該第2の選択情報に基づいて選択処
    理を行うことを特徴とする請求項2記載のIC試験装
    置。
  4. 【請求項4】複数の被測定デバイスを同時に試験する際
    に、前記第1の選択手段の複数の出力端子の内、当該被
    測定デバイスのアドレスピン数と同数の出力端子をアド
    レス信号出力用として選択して、該選択された出力端子
    を前記複数の被測定デバイスに対して共通に接続し、残
    りの出力端子を当該被測定デバイスのデータピン数に応
    じて複数の被測定デバイスに振り分けてそれぞれに個別
    に接続することを特徴とする請求項2、または3に記載
    のIC試験装置。
JP10011467A 1998-01-23 1998-01-23 Ic試験装置 Withdrawn JPH11211793A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6473345B2 (en) 2001-01-23 2002-10-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device which can be simultaneously tested even when the number of semiconductor memory devices is large and semiconductor wafer on which the semiconductor memory devices are formed
US8378698B2 (en) 2009-12-02 2013-02-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Integrated circuit testing apparatus and method
US9704862B2 (en) 2014-09-18 2017-07-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor devices and methods for manufacturing the same
US9767248B2 (en) 2014-09-18 2017-09-19 Samsung Electronics, Co., Ltd. Semiconductor having cross coupled structure and layout verification method thereof
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US10095825B2 (en) 2014-09-18 2018-10-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Computer based system for verifying layout of semiconductor device and layout verify method thereof

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US10242984B2 (en) 2014-09-18 2019-03-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor devices and methods for manufacturing the same

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