JPH106985A - 車両連結間用転落防止部材の取付装置 - Google Patents

車両連結間用転落防止部材の取付装置

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JPH106985A
JPH106985A JP8161231A JP16123196A JPH106985A JP H106985 A JPH106985 A JP H106985A JP 8161231 A JP8161231 A JP 8161231A JP 16123196 A JP16123196 A JP 16123196A JP H106985 A JPH106985 A JP H106985A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転落防止部材の取付作業を容易にする。転落
防止部材の取付部の外観を良くする。 【解決手段】 車体妻面側に末広がり状の取付枠13を
備える。末広がり状に折曲した転落防止部材7の両端部
7a,7bを上記取付枠13に嵌合する。両端部7a,
7b間に末広がり状の結合部材17を嵌合する。小ねじ
18で結合部材17を引き寄せて結合部材17と内外辺
13b,13cで両端部7a,7bを挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄道車両等の車両連
結間の隙間からプラットホーム上の乗客が線路上に転落
することを防止する転落防止部材の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道車両において、車両がプラッ
トホームに停車しているときに、混雑等によってプラッ
トホーム上の乗客が車両連結間の隙間から線路上に転落
することを防止するために、従来図9及び図10に示す
ような外幌(転落防止部材)が例えば実公昭41−16
83号公報に開示されている。
【0003】すなわち、横断面が尻広がり三角状の外幌
100を弾性材料で形成し、車両101の妻面には断面
凵状の取付枠102を固設し、外幌100の両端部10
3,104を取付枠102の突片105,106に嵌合
し、これらを外幌100の表裏方向に貫通したボルト1
07とナットにより連結している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、外幌100を取り付けるためのボルト107が外
幌の見付面に露出するため外観が損なわれる上に、外幌
100の両端部103,104を夫々ボルト107で連
結するため多数のボルト穴を形成する必要があること等
から加工手間や取付作業が多くなる。更に、外幌100
の両端部103,104側が幅広く、すなわち取付スペ
ースの占有面積が広く必要とするので、例えば車両妻面
に雨樋を取り付ける場合のスペース上の問題がある。更
に、対向する車両に備えられた両外幌100の先端が、
車両の偏倚等により相互に押し合った場合に、その先端
が車両の外板側(図10において上方側)へ折曲しては
み出し、これがプラットホーム部で発生した場合にはプ
ラットホーム上の乗客に支障が生じる問題がある。
【0005】そこで本発明は、上記の各問題を解消でき
る転落防止部材の取付装置を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明は、横断面形状が末広がりコ字状の取
付枠(13)を、その底辺(13a)を車体妻面側にし
て備え、弾性板材からなる転落防止部材(7)を平面U
字状に折曲してその両端部(7a)(7b)を上記取付
枠(13)の内外辺(13b)(13c)間に挿入し、
その両端部(7a)(7b)間に末広がり状の結合部材
(17)を嵌合するとともにこれを上記取付枠(13)
の底辺(13a)の後側から挿通した小ねじ(18)に
より底辺(13a)側へ引き寄せて固定し、上記取付枠
(13)の内外辺(13b)(13c)と結合部材(1
7)の両側面間で上記転落防止部材(7)の両端部(7
a)(7b)を挟持したことを特徴とするものである。
【0007】第2の発明は、上記第1の発明における取
付枠(13)の内外辺(13b)(13c)の内面と、
結合部材(17)の両側面に係合突条(13d)(13
e)(17d)(17e)を形成したものである。
【0008】第3の発明は、上記第1又は第2の発明の
取付枠(13)における内辺(13b)及び結合部材
(17)の内側面を連結通路部(5)側へ傾斜させ、取
付枠(13)における外辺(13c)及び結合部材(1
7)の外側面を車両外板(1a)に平行させたものであ
る。
【0009】第4の発明は、上記1〜3のいずれかに記
載の発明における転落防止部材(7)を、その途中から
先細形状にしたものである。そして第5の発明は、上記
第1〜第3のいずれかに記載の発明における転落防止部
材(7)を、両端部(7a)(7b)側が狭く先部(7
c)が広い末広り状に形成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図8の実施例に基づいて
本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図4は
第1実施例を示す。
【0011】図1において、1,2は連結された車両を
示し、3,4は夫々の対向する妻面を示す。両妻面3,
4間には車両が曲線レール上を通過する場合に偏倚でき
る隙間Dが設けられている。5は連結通路部を示す。
【0012】7は一方の車両1の妻面3に取付部材6を
介して取り付けられた一方の転落防止部材、9は他方の
車両2の妻面4に取付部材8を介して取り付けられた他
方の転落防止部材で、これらは図1に示すように妻面の
両側部において夫々対向して設けられている。また、こ
れら転落防止部材7,9は車両がプラットホームに停車
した場合に、プラットホーム上の乗客が上記隙間Dへ転
落することを防止できる位置において、図2に示すよう
に比較的短い背丈Lに形成されている。尚、この背丈L
は必要により図1の長さより長く、又は短く設定する場
合がある。
【0013】上記各部材6,7,8,9についての詳細
な構造について図3及び図4により説明する。尚、図3
及び図4は図1におけるA部の構造を示すが、図1にお
ける車両1の右側の各部材6,7及び車両2の左右の部
材8,9も図3と同一構造である。
【0014】図3及び図4において、取付部材6を構成
する第1車体取付座10は金属製の平板で形成され、転
落防止部材7が配置される位置において図2のように妻
面3に配置されている。11は取付部材6を構成する第
2車体取付座で、横断面がコ字状の型鋼で形成され、そ
の上下長は上記第1車体取付座10と同長に形成されて
いる。そして該第2車体取付座11は、その底辺11a
を図3及び図4のように、外側(車両外板側)に向け
て、その後辺11bを上記第1車体取付座10に重ね、
その後辺11bと第1車体取付座10がボルト12によ
り車体1に固着されている。
【0015】13は金属製の取付枠で、その横断面形状
は、図3及び図4に示すように、その底辺13aを上記
第2車体取付座11の前辺11cに重ねて取り付けた場
合に、先端が連結通路部6側へ拡開傾斜する内辺13b
と、車両1の外板1aと平行する外辺13cとからなる
末広がりコ字状に形成されている。上記内辺13bと外
辺13cの夫々の内面には上下方向への係合突条13
d,13eが、その取付枠13の上下全長に亘って一体
成形されている。該係合突条13d,13eは各辺13
b,13cに夫々複数本、図の実施例においては2条形
成されている。また、該取付枠13の上下長は上記第2
車体取付座11と同長に形成されている。
【0016】上記取付枠13の上下端には図4に示すよ
うに取付金14が後方へ直角に折曲されて一体形成さ
れ、これが上記第2車体取付座11の上下端に固設した
取付板15に重合してボルト16により固着できるよう
になっている。
【0017】転落防止部材7の横断面形状は、図3に示
すように、両端部7a,7bの相互間隔が短く、先部7
cの横幅が広い末広がりU字形状に形成され、その上下
端は開口している。また、両端部7a,7bの相互間隔
は、両端部7a,7bを嵌合する上記取付枠13におけ
る内外辺13b,13cの間隔で定められるもので、こ
の間隔は、転落防止部材7の取付強度等を考慮してでき
る限り短く設定されている。また、先部7cは略半円形
に形成され、その直径はその両端部7a,7bの間隔よ
りかなり大きく設定されている。
【0018】更に、上記転落防止部材7はゴム、樹脂等
の弾性材料からなる可撓性の板材で形成されているとと
もに、先部7cは薄肉に形成されて屈曲性が高められ、
両端部7a,7bを含む内外壁部7d,7eは厚肉に形
成されて腰を強くしている。また、該転落防止部材7の
上下長は、上記取付枠13と同長に形成されている。
【0019】17は結合部材で、その横断面形状が上記
取付枠13と略相似形になっており、厚肉の基部17a
と、その内側端から上記内辺13bと平行して末広がり
状に突出した内辺17bと、外側端から上記外辺13e
と平行して突出した外辺17cとからなる。また、基部
17aの横幅と内外辺17b,17cの外面間隔は、図
3に示すように、転落防止部材7の両端部7a,7bを
取付枠13内に嵌合してこれらの間に結合部材17を一
ぱいに嵌合した場合に、結合部材17と取付枠13とで
転落防止部材7の両端部7a,7bを圧着的に挟持でき
るように設定されている。
【0020】また、上記結合部材17の両側面には上下
方向の全長に亘る係合突条17d,17eが形成されて
いる。該係合突条17d,17eは、上記各係合突条1
3d,13eの形成中間部に位置して設けられている。
該結合部材17の上下長は、上記取付枠13と同長に形
成されている。
【0021】更に、上記取付枠13における底辺13a
には取付穴13fが形成され、上記結合部材17の基部
17aには、取付穴13fと同位置にねじ穴17fが刻
設されている。18は取付用の小ねじである。
【0022】図中19は妻面に付設した雨樋を示す。次
に転落防止部材7の取付作業について説明する。車体1
の妻面3の所定位置に第1車体取付座10を介して第2
車体取付座11をボルト12により取り付ける。
【0023】また、転落防止部材7を折曲してその両端
部7a,7bを、取付枠13の内外辺13b,13c間
に挿入するとともに結合部材17を転落防止部材7内
に、その上下のいずれかの開口部から挿入してその基部
17aを取付枠13の底辺13aへ押し付ける。そし
て、取付枠13の底辺13aに形成した取付穴13f
に、後部より小ねじ18を挿通し、その小ねじ18を結
合部材17のねじ穴17fに締め付ける。
【0024】これにより、結合部材17が取付枠13の
底辺13aへ引き寄せられ、その内外辺17b,17c
と取付枠13の内外辺13b,13c間で転落防止部材
7の両端部7a,7bが圧着的に挟持されて保持され
る。そのとき、各辺13b,13c及び17b,17c
に形成された突条13d,13e及び17d,17eが
転落防止部材7の両端部7a,7bに喰い込み、その両
端部7a,7bがより一層堅固に組み付け保持される。
【0025】そして、上記のように組み付けた取付枠1
3の上下に設けた取付金14を、上記第2車体取付座1
1の上下に設けた取付板15に重合してボルト16を締
め付け、取付枠13を第2車体取付座11に固着する。
【0026】これによって、転落防止部材7が車体1に
堅固に支持されるとともに、図3及び図4に示すよう
に、転落防止部材7の横断形状が、その内壁部7dが連
結通路部6側へ傾斜し、外壁部7eが車両外板1aと平
行する末広がり状になる。
【0027】尚、図1に示す他の3個の転落防止部材
7,9,9も上記と同様に取り付けられる。次に、上記
の取付状態において、曲線の半径中心がプラットホーム
側にあるようにレールが曲がっているプラットホームに
車両が停止したり、通過する場合には、プラットホーム
側に位置して対向する両転落防止部材7,9が図4の鎖
線で示すように相互に押し付けられる。このとき、圧縮
された転落防止部材7は、その内壁部7dが傾斜してい
ること及び先部7cが薄肉に形成されていることによ
り、図4の鎖線で示すように、その内壁部7dと先部7
cが連結通路部6(内側)へ膨出するように変形し、外
壁部7eは、図4の形態に維持される。他方の転落防止
部材9も同様に変形する。したがって、外壁部7eが車
両の外板1a面からはみ出すことがなく、プラットホー
ム上の乗客の安全と車両限界幅の維持が確保される。
【0028】また、転落防止部材7を、その取付側が尻
すぼみ状態となるように形成したので、その取付部の占
有空間が少なくてよく、その分、図3及び図4に示すよ
うな雨樋19の設置に際し、その設計の自由度が増し、
かつ取付作業も容易になる。
【0029】図5は本発明の第2実施例を示す。本第2
実施例は、上記第1実施例における転落防止部材7の内
壁部7dを図5に示すように途中から車両の外側方へ折
曲して、転落防止部材7を先部7cが細いV字状にした
ものである。その他の構造は上記第1実施例と同様であ
る。
【0030】図6及び図7は第3実施例を示す。本実施
例は、上記第1実施例における転落防止部材7を開閉可
能にしたものである。
【0031】本第3実施例は、上記第1実施例における
第2車体取付座11と取付枠13間にヒンジ20を介在
し、該ヒンジ20の一方の片20aを第2車体取付座1
1の前辺11cにビス21で連結し、ヒンジ20の他方
の片20bに上記第1実施例と同様の小ねじ18を挿通
するとともに取付枠13の底辺13aと結合部材17に
締め付けて、転落防止部材7を上記実施例と同様に保持
した取付枠13をヒンジ20の他方の片20bに備えた
ものである。
【0032】また、取付枠13に形成した取付金14は
上記第1実施例の取付金14よりは若干後方へ長く形成
され、その取付金14を上記第1実施例と同様にボルト
16により第2車体取付座11に固着できるようになっ
ている。22は介在物で片20a,20bの一方に固設
されている。
【0033】その他の構造は上記第1実施例と同様であ
るので主要部には同一符号を付してその説明は省略す
る。本第3実施例によれば、上記第1実施例と同様の作
用、効果が得られる上に、連結器やその他の機器を点
検、整備する場合には、ボルト16を外し、転落防止部
材7を車両の外側(矢印B方向)へ旋回して開放するこ
とにより、点検者等が車間中に容易に出入りできる。ま
た、点検等の終了後は、転落防止部材7を図の如く閉め
てボルト16を締めることにより、その閉状態を確実に
保持できる。
【0034】図8は第4実施例を示す。本第4実施例
は、上記第3実施例における第2車体取付座11を図8
のように変形板にしてボルト12で車体1に取り付け、
この取付座11にヒンジ20の一方の片20aがビス2
1で取り付けられている。他方の片20bと取付枠13
間には係止片23が介在され、かつこれが上記第3実施
例における小ねじ18で片20bと取付枠13に一体化
されている。そして該係止片23は図8のように折曲さ
れて連結通路部5側へ突出している。上記取付座11側
にはL状の締め金24が回動可能に備えられている。
【0035】その他の構造は上記第3実施例と同様であ
る。本第4実施例によれば、上記第1実施例と同様の作
用、効果が得られる上に、連結器やその他の機器を点
検、整備する場合には、締め金24を回転してその締め
爪24aを係止片23より外し、転落防止部材7を車両
の外側(矢印B方向)へ旋回して開放することにより、
点検者等が車間中に容易に出入りできる。また、点検等
の終了後は、転落防止部材7を図の如く閉めて締め金2
4を回転し、締め爪24aを係止片23に図8のように
係止することにより、その閉状態を確実に保持できる。
【0036】
【発明の効果】以上のようであるから本発明によれば、
転落防止部材の取り付けに際し、取付枠の後部から小ね
じを螺挿して結合部材を引きつけるのみで転落防止部材
を取り付けできるので、前記従来のように多くのビスで
取り付けるものに比べて取付作業が容易で、かつ転落防
止部材の両端部を広い面積で挟持するため、取付部が堅
固になる。更に、転落防止部材の取付用のビスが見付面
に露出しないので外観がスッキリして美観を向上でき
る。
【0037】請求項2記載の発明によれば、更に、係合
突条によって転落防止部材の取付端部が抜け外れるのを
一層防止し、その取り付けを一層堅固にすることができ
る。請求項3記載の発明によれば、更に、転落防止部材
を取付部材で挟持的に取り付けることにより、転落防止
部材を、その内壁部が連結通路側に傾斜し外壁部が車両
外板に平行する末広がり状に自然に形成、保持できる。
そのため対向する転落防止部材が相互に押し合った場合
に、その転落防止部材は連結通路部側へ膨出変形し、曲
線の半径中心がプラットホーム側にあるようにレールが
曲がっているプラットホームに車両が停止したり通過す
る場合に、転落防止部材がプラットホーム側にはみ出し
てプラットホーム上の乗客に支障を招くようなことがな
く安全である。また、車両外板面からはみ出さないの
で、車両幅限界を超えることがない。
【0038】更に、転落防止部材が末広がり、換言すれ
ばその取付側が尻すぼみに形成されているので、その取
付部材の横幅(取付スペース)が短くてよく、雨樋等が
車体に取り付いているような狭い場所にも転落防止部材
を容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、対向車両妻
面に転落防止部材を付設した状態の平面図。
【図2】同じく一方の車両の妻面に第1車体取付座を取
り付けた状態の正面図。
【図3】図1のA部における取付部材と転落防止部材の
拡大平断面図。
【図4】図3の部分の平面図。
【図5】本発明の第2実施例を示す平断面図。
【図6】本発明の第3実施例を示す平断面図。
【図7】図6の平面図。
【図8】本発明の第4実施例を示す平断面図。
【図9】従来構造の側面図。
【図10】従来構造の拡大平断面図。
【符号の説明】
1…車両 1a…車両外板 5…連結通路部 6…取付部材 7…転落防止部材 7a,7b…端
部 7c…先部 7d…内壁部 7e…外壁部 13…取付枠 13a…底辺 13b,13c
…内外辺 13d,13e,17d,17e…係合突条 17…結合部材 18…小ねじ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面形状が末広がりコ字状の取付枠
    (13)を、その底辺(13a)を車体妻面側にして備
    え、弾性板材からなる転落防止部材(7)を平面U字状
    に折曲してその両端部(7a)(7b)を上記取付枠
    (13)の内外辺(13b)(13c)間に挿入し、そ
    の両端部(7a)(7b)間に末広がり状の結合部材
    (17)を嵌合するとともにこれを上記取付枠(13)
    の底辺(13a)の後側から挿通した小ねじ(18)に
    より底辺(13a)側へ引き寄せて固定し、上記取付枠
    (13)の内外辺(13b)(13c)と結合部材(1
    7)の両側面間で上記転落防止部材(7)の両端部(7
    a)(7b)を挟持したことを特徴とする車両連結間用
    転落防止部材の取付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の取付枠(13)の内外辺
    (13b)(13c)の内面と、結合部材(17)の両
    側面に係合突条(13d)(13e)(17d)(17
    e)を形成した車両連結間用転落防止部材の取付装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の取付枠(13)に
    おける内辺(13b)及び結合部材(17)の内側面を
    連結通路部(5)側へ傾斜させ、取付枠(13)におけ
    る外辺(13c)及び結合部材(17)の外側面を車両
    外板(1a)に平行させた車両連結間用転落防止部材の
    取付装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の転落防
    止部材(7)を、その途中から先細形状にした車両連結
    間用転落防止部材の取付装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の転落防
    止部材(7)を、両端部(7a)(7b)側が狭く先部
    (7c)が広い末広り状に形成した車両連結間用転落防
    止部材の取付装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000043717A (ja) * 1998-07-31 2000-02-15 Osaka City 車両連結面間転落防止装置
CN106218658A (zh) * 2016-07-29 2016-12-14 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种轨道车辆用横向止挡及轨道车辆

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