JPH11321637A - 鉄道車両の機器の取付け装置 - Google Patents

鉄道車両の機器の取付け装置

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JPH11321637A
JPH11321637A JP12844698A JP12844698A JPH11321637A JP H11321637 A JPH11321637 A JP H11321637A JP 12844698 A JP12844698 A JP 12844698A JP 12844698 A JP12844698 A JP 12844698A JP H11321637 A JPH11321637 A JP H11321637A
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JP
Japan
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face plate
horizontal
horizontal portion
fastening rail
vertical portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP12844698A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kawasaki
健 川崎
Sumio Okuno
澄生 奥野
Toshiaki Makino
俊昭 牧野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】鉄道車両構体などに用いられる締結用レールの
強度を向上させる。 【解決手段】中空押出し形材11の面板12bから下方
に突出した垂直部21と、垂直部の先端から面板12b
に平行に突出した水平部22とによってL状部材をな
し、このL状部材の水平部同士を向き合わせて面板に一
体に設置して締結用レール20を構成している。締結用
レール20にボルト31の頭を載せて水平部22の下面
に機器35を設置している。水平部22において、面板
12bに面する面は垂直部21と接合する部分から先端
に行くに従って、面板12bから距離が遠ざかってい
る。これによれば、機器の質量が水平部に作用したと
き、水平部は初期状態になり、締結用レールの強度を向
上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モノレール車両や
鉄道車両のように軌道を走行する車両(以下、鉄道車両
という。)において、機器を吊下げる装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両等においては、機器の締結は負
荷荷重、安全性や取り外しの有無などを勘案して、一般
にボルトによる締結が多く行われている。鉄道車両にお
いて、車体をアルミニウム合金の押出し形材を用いて構
成する場合、L字状の突起を対にした締結用レールを主
構造部材と共に押出し形材で製作することが多い。機器
は、この締結用レールにボルトの頭を挿入して主構造部
材に吊り下げられる。これは、例えば、車両技術 18
2号 第36頁の図6、図8に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】締結用レールを用いて
締結を行う場合、ボルトの強度やボルトと締結用レール
の間に生じる締結部の強度のほか、締結用レール自身の
強度も重要である。締結用レールは、主構造部材からL
字形に突出しているため、断面形状が急変しており、荷
重を負荷することにより複雑な挙動を示す。
【0004】例えば、前記文献のように、鉄道車両構体
の台枠に締結用レールを用いて、トランスやコンプレッ
サー等の機器を下側に締結した場合を説明する。この場
合、締結用レールが主構造部材の面板の下側に存在する
ため、被締結物の質量が荷重として面板に対して垂直に
作用する。締結用レールの水平部は垂直部との結合点か
ら遠ざかるにつれて面板から離れるように変形する。こ
れに伴い、垂直部には曲げモーメントが発生し、引張り
および圧縮応力が作用する。さらに、鉄道車両構体の振
動により繰返し荷重が負荷する。この場合、床下機器の
質量により垂直部に発生する応力は平均応力として作用
し、一方、振動により発生する応力は変動応力として作
用する。平均応力が存在する場合、疲労強度は低下す
る。
【0005】このため、強度信頼性向上のためには、平
均応力を低減し、強度を向上する形状を検討する必要が
ある。
【0006】本発明の目的は、鉄道車両の構体に用いら
れる締結用レールの強度を向上させること、にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明は、水平部において、面板に面する面は垂直部
と接合する部分から先端に行くに従って、前記面板から
距離が遠ざかるように設けたこと、を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1から図6
によって説明する。この実施例は、前記文献のように、
鉄道車両構体の台枠を構成するアルミニウム合金製中空
押出し形材に設けた締結用レールに、重量物の機器を鋼
鉄製のボルトを用いて締結したものである。
【0009】図6において、鉄道車両構体100は、車
体長手方向に対して両端を閉鎖する面を形成する妻構体
101、車体長手方向に対して左右の面を形成する側構
体102、屋根を形成する屋根構体103、及び床面を
形成する台枠104から構成されている。側構体102
には窓や出入り口の開口がある。台枠104は複数のア
ルミニウム合金製中空押出し形材を接合して構成してい
る。
【0010】図5は、台枠104を構成するアルミニウ
ム合金製中空押出し形材11と機器35の縦断面図であ
る。機器35は、アルミニウム合金製中空押出し形材1
1に、締結レール20を介して固定している。締結箇所
は複数ある。以下の図では図5の左端部の締結箇所を示
している。また、図1から図3は若干模式的に示してい
る。
【0011】図4は、台枠104を構成するアルミニウ
ム合金製中空押出し形材11の縦断面図である。中空押
出し形材11は、2枚の面板12a、12bと、面板1
2aと面板12bとを接続する複数のリブ13と、から
構成されている。面板12aと12bを総括して面板1
2という。リブ13は主としてトラス状に連続して配置
している。締結用レール20は、下方の面板12bに一
体に設けている。
【0012】図1は機器を吊下げていない状態の中空押
出し形材11の締結用レール20の状態を示している。
締結用レール20は一般に1つの機器に対して2つのあ
るが、1つを示している。中空押出し形材11に設けた
締結用レール20は、面板12bから下方に突出させた
2つのL状部材から構成される。1つのL状部材は、面板1
2bから下方に実質的に直立して突出させた垂直部21
と、垂直部21の先端に対してほぼ直立し、面板12b
とほぼ平行に存在する水平部22と、からなる。2つの
L状部材の水平部22を対向するように配置して、1つ
の締結用レール20を構成している。垂直部21と水平
部22、あるいは垂直部21と面板12bとの接合部
は、断面の急変に伴って生じる応力集中を低減させるた
めに、円や楕円などのような、なめらかな形状を有す
る。締結用レール20すなわち一対のL状部材によって
囲まれた空間を係止溝25と呼ぶ。
【0013】ここで、以下の説明を行うにあたって簡単
のために、垂直部21と水平部22において、係止溝2
5を構成する面を内側23、その反対側を外側24と呼
ぶことにする。
【0014】垂直部21の板厚は、一様ではない。すな
わち、他の部位との接続のために設けている滑らかな曲
線部分を除くと、面板12bとの接合点近傍の垂直部2
1の板厚は、水平部22との接合点近傍の垂直部21の
板厚と比較して厚い。しかし、水平部22は実質的に一
様な板厚である。水平部22の内側(上側)23の面は
面板12bと平行ではない。水平部22の内側23の面
と面板12bとの垂直方向の距離は、水平部22におい
て垂直部21と接合する部分から先端に行くに従って遠
ざかる。つまり、水平部22の内側23の面は水平部の
先端に行くにしたがって下り勾配である。
【0015】図2は締結用レール20に機器35をボル
ト31で締結した状態において、締結用レール20にお
ける変形と発生応力を概念的に示す。ボルト31の頭部
を係止溝25に入れ、ボルト31の頭とナット32で機
器35と締結用レール20を締結する。締結の際に機器
35の質量が荷重として作用すると、良好な締結が困難
になる。このため、図2に示した締結を行う際には、機
器35を下から支え、締結部には機器35の質量が荷重
として作用しない状態で締結を行う。ナット32を適正
な値で締め付けると、図2に示すように、ナット32と
ボルト31の頭は、面板12bと角度を持って存在する
水平部22を挟んだ機器35に平行になる。このため、
水平部22は面板12bと平行になる。これに伴って、
垂直部21は曲げ変形が生じる。このため、この締結
時、すなわちボルト31に機器35の質量等が荷重とし
て作用しない初期状態において(前述のように機器35
を下方から支えている。)、垂直部21の外側24には
引張り応力、内側23には圧縮応力が発生する。
【0016】図3は、機器35を締結後に、機器35の
支えをはずし、面板12bに垂直な方向に機器35の質
量が荷重として作用した場合の状態である。ボルト31
に作用する荷重は、ボルト31の頭により水平部22に
作用する。水平部22の先端に荷重が負荷すると、あた
かも係止溝25の口を開くかのような挙動が発生する。
これは、水平部22において垂直部21と接合する部分
から先端に行くに従って、水平部22と面板12bとの
距離が遠ざかる状態に変形することを意味する。このた
め、締結用レール20の全体の変形は締結を行う前に近
い状態になり、締結の際に垂直部21に生じた曲げ変形
による初期応力は開放される。従って、機器35の質量
が荷重として作用することにより、締結用レール20の
垂直部21に生じる応力はほぼ零になる。
【0017】以上により、機器35を締結した場合でも
垂直部21には応力が発生しないため、強度が向上す
る。さらに、構体の振動により変動応力が作用した場合
でも、平均応力がほぼ零となるので、疲労強度も向上す
る。
【0018】本発明における第2の実施例を、図7から
図9によって説明する。第1の実施例と異なる部分につ
いて、図7を用いて説明する。水平部22の板厚は、垂
直部21の板厚と同様に一様ではない。水平部22にお
いて、垂直部21と接続する側の板厚は、その反対側の
板厚と比較して、厚い。さらに、水平部22の外側(下
面)は面板12bと平行である。つまり、水平部22の
板厚の中心は水平部22の先端に行くにしたがって面板
12bから離れるように傾斜している。このことは第一
実施例と同様である。
【0019】図8は、機器35を締結した際の締結用レ
ール20における変形と発生応力を概念的に示す。第1
の実施例と同様に、締結時、すなわちボルト31に質量
等が荷重として作用しない初期状態において、垂直部2
1の外側24には引張り応力、内側23には圧縮応力が
発生する。
【0020】図9は、機器35を締結後に、機器35の
支えをはずし、面板12bに垂直な方向に機器35の質
量が荷重として作用した場合の状態である。第1の実施
例と同様に、質量が荷重として作用することにより、締
結用レール20の垂直部21に生じる応力はほぼ零にな
る。以上により、機器35を締結した場合でも垂直部に
は応力が発生しないため、強度が向上する。さらに、構
体の振動により変動応力が作用した場合でも、平均応力
がほぼ零となるので、疲労強度も向上する。
【0021】かかる構成において、第1の実施例と同様
の効果をもたらすと同時に、非締結状態において面板1
2bと水平部22の外側の面24が平行になるため、見
栄えがよい。
【0022】吊り下げるものであれば、台枠への吊り下
げ部以外にも適用できる。
【0023】本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の
各請求項の記載の文言あるいは課題を解決させるための
手段の項の記載の文言に限定されず、当業者がそれらか
ら容易に置き換えられる範囲にも及ぶものである。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、鉄道車両の構体に用い
られる中空押出し形材の締結用レールの強度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す締結用レールの縦断面
図である。
【図2】図1の締結用レールに機器を締結した初期状態
の縦断面図である。
【図3】図1の締結用レールに機器を締結し、機器の質
量が締結用レールに負荷した状態における縦断面図であ
る。
【図4】図1の締結用レールを備えた中空押出し形材の
縦断面図である。
【図5】図1の締結用レールを備えた中空押出し形材に
機器を締結した状態を示す縦断面図である。
【図6】鉄道車両構体を説明する斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す締結用レールの縦断
面図である。
【図8】図7の締結用レールに機器を締結した初期状態
の縦断面図である。
【図9】図7の締結用レールに機器を締結し、機器の質
量が締結用レールに負荷した状態における縦断面図であ
る。
【符号の説明】
11…中空押出し形材、12a,12b…面板、13…
リブ、20…締結用レール、21…垂直部、22…水平
部、25…係止溝、31…ボルト、32…ナット、35
…機器、100…鉄道車両構体、102…側構体、10
3…屋根構体、104…台枠。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空押出し形材の面板から下方に突出した
    垂直部と、該垂直部の先端から前記面板に平行に突出し
    た水平部とによってL状部材をなし、このL状部材の前
    記水平部同士を向き合わせて前記面板に一体に設置した
    締結用レールを構成しており、 前記締結用レールにボルトの頭を載せて前記水平部の下
    面に機器を設置している鉄道車両の機器の取付け装置に
    おいて、 前記水平部において、前記面板に面する面は前記垂直部
    と接合する部分から先端に行くに従って、前記面板から
    距離が遠ざかっていること、 を特徴とする鉄道車両の機器の取付け装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記水平部の板厚は実
    質的に一定であること、を特徴とする鉄道車両の機器の
    取付け装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記水平部において前
    記面板に面しない面は前記面板に実質的に平行であるこ
    と、を特徴とする鉄道車両の機器の取付け装置。
  4. 【請求項4】中空押出し形材の面板から突出した垂直部
    と、該垂直部の先端から前記面板に平行に突出した水平
    部とによってL状部材をなし、このL状部材の前記水平
    部同士を向き合わせて前記面板に一体に設置した中空押
    出し形材において、 前記水平部において、前記面板に面する面は前記垂直部
    と接合する部分から先端に行くに従って、前記面板から
    距離が遠ざかるように設けていること、 を特徴とする中空押出し形材。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記水平部の板厚は実
    質的に一定であること、を特徴とする中空押出し形材。
  6. 【請求項6】請求項4において、前記水平部において前
    記面板に面しない面は前記面板に実質的に平行であるこ
    と、を特徴とする中空押出し形材。
JP12844698A 1998-05-12 1998-05-12 鉄道車両の機器の取付け装置 Pending JPH11321637A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100365954B1 (ko) * 2000-12-12 2002-12-27 한국철도기술연구원 철도차량용 차량구조체 및 그 제작방법
KR100383563B1 (ko) * 2000-12-12 2003-05-12 한국철도기술연구원 철도차량의 언더프레임 및 그 제작방법
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