JPH1058796A - サービス利用許諾管理機能付き複合機 - Google Patents

サービス利用許諾管理機能付き複合機

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JPH1058796A
JPH1058796A JP8220043A JP22004396A JPH1058796A JP H1058796 A JPH1058796 A JP H1058796A JP 8220043 A JP8220043 A JP 8220043A JP 22004396 A JP22004396 A JP 22004396A JP H1058796 A JPH1058796 A JP H1058796A
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JP
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Pending
Application number
JP8220043A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Sekine
義寛 関根
Tetsuo Suzuki
哲夫 鈴木
Yumi Sato
由美 佐藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザに負担をかけずに、利用許諾されたジョ
ブを直ちに実行できる設定画面の設定及び選択指示を容
易に行うとともに、利用許諾されたサービス以外のサー
ビスを禁止して他のジョブに対する影響をなくす。 【解決手段】グループ管理データ記憶部14は、コピー
/ファクシミリ/プリンタ機能等の各種機能を利用する
利用者が属するグループ毎に、利用許諾されたサービス
と、グループに属する利用者の識別コードと、操作表示
画面の出力表示を含む各種パラメータの設定情報とが記
憶され、カードリーダ11あるいは操作入力/表示部1
2から識別コードが入力され、ユーザ識別部13によっ
て有効と識別された識別コードをもとに、サービスアク
セス制御部15は、識別コードに対応するグループを特
定し、この特定されたグループに利用許諾されたサービ
ス以外のサービスの利用を禁止する制御を行う。また、
ジョブ実行制御部20は、この特定された利用者グルー
プに対応する設定情報をもとに、表示画面の出力設定を
含む各種のパラメータの自動設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機、ファク
シミリ装置、プリンタ装置等の単独の装置を含めた、コ
ピー/ファクシミリ/プリンタ機能等の各種機能を備え
た複合機に関し、特に複合機の各種機能に対するサービ
ス利用許諾管理を行うことができるサービス利用許諾管
理機能付き複合機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機では、該複写機のサービス
を制限できるものがある。例えば、コピー制限枚数を設
定し、一度にコピーできる枚数を制限するものや、コイ
ンキットのように、入力された金額分のみのコピー処理
を行うものである。
【0003】また、近年複写機に限らず、コピー/ファ
クシミ/プリンタ機能等の各種機能を有する複合機が登
場し、この複合機においても、例えばこの各種機能のう
ちのコピー機能を禁止させる設定を行えるものがある。
【0004】しかし、このような各種機能の制限/禁止
の設定は、装置全体に対して一律に設定されるものであ
り、利用者毎に対応した制限/禁止の設定を行うもので
はなく、柔軟な対応を行うことができない。
【0005】従って、一度指示したジョブを他人の誤操
作によって予期しないキャンセルが行われてしまう場合
もある。
【0006】一方、複写機、ファクシミリ装置、プリン
タ等の独立した機能を有する装置や、複合機では、複数
の利用者が共用する。このため、例えば自分が指示した
ファクシミリ等の通信指示等のジョブを処理結果や処理
経過を検索する場合、あるいは該ジョブをキャンセルす
る場合、多くの利用者が行ったジョブの中から自分のジ
ョブを探し出す必要があり、そのための処理操作はいき
おい煩雑となり、時間もかかる。
【0007】もちろん、この場合、自分のジョブのジョ
ブ番号(文書番号)等を控えておいたり、自分のジョブ
の属性の1つである送信先電話番号、宛先名、通信時刻
等により対象のジョブを検索して、処理結果/経過やキ
ャンセルを行うことができる。しかし、各ジョブのジョ
ブ番号や属性をその都度覚えておくのは煩に耐えない。
【0008】このような不具合を解決するため、例えば
特開平5−88425号公報には、磁気カードやICカ
ード等の利用者毎の可搬情報記憶媒体に記憶されたコー
ドに対応するモード設定情報がこの可搬情報記憶媒体の
挿入によって読み出され、この読み出されたモード設定
情報に基づた複写機の操作モードが自動設定される複写
機の操作モード設定装置が記載されている。これによれ
ば、利用者が複写機を使用する都度、操作モードを設定
する手間を省くことができるとともに、利用者に関連し
た操作許可範囲の情報によって利用者が自由が操作でき
る範囲を制限することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平5−88425号公報に記載された複写機の操
作モード設定装置では、可搬情報記憶媒体に記憶された
コードに相当する固有コード毎に操作モード設定情報と
が関連づけられて記憶されているため、利用者の変更、
追加、削除等の管理操作に手間がかかり、柔軟な管理を
容易に行うことができないという問題点があった。
【0010】特に、複合機においては、機能自体がコピ
ー/ファクシミリ/プリンタ機能等の多岐にわたり、利
用者数も多いため、その設定管理は、複写機等の単独の
機能を有する装置以上に複雑となる。例えば、ファクシ
ミリ機能は操作許可させてもよいが、コピー機能の使用
を禁止させたい場合に加え、このファクシミリ機能のう
ちのあるサービスの使用を禁止させたいという設定を、
各利用者毎に行う管理は、複雑とならざるを得ない。
【0011】さらに複合機においては、ジョブの管理も
各機能に対応してその種別、数も、もちろん多くなるこ
とから、誤操作も生じ易く、この誤操作によって他の利
用者のジョブをキャンセルしてしまう場合もある。
【0012】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、ユーザに負担をかけずに、ユーザに対応して許可さ
れたジョブを直ちに実行できる設定画面の表示及びその
ための選択設定処理を容易に行うことができるととも
に、許可されたサービスのみのサービスを提供すること
によって他のジョブに対する影響をなくすことができる
サービス利用許諾管理機能付き複合機を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、コピー/
ファクシミリ/プリンタ機能等の各種機能を備え、該各
種機能に対するサービス利用許諾の管理を行うことがで
きるサービス利用許諾管理機能付き複合機において、前
記各種機能を利用する利用者が属する利用者グループと
該利用者グループが利用許諾された各種機能に対するサ
ービスとの対応関係を記憶する第1の記憶手段と、前記
利用者グループに属する利用者の識別コードと該利用者
グループとの対応関係を記憶する第2の記憶手段と、前
記識別コードを入力する入力手段と、前記入力手段によ
って入力された識別コードに対応する利用者グループを
特定し、該特定された利用者グループに対応するサービ
ス以外のサービスを禁止する制御を行う制御手段とを具
備したことを特徴とする。
【0014】第2の発明は、第1の発明において、前記
入力手段は、前記識別コードが記憶された可搬情報記憶
媒体を受け付け、該可搬情報記憶媒体に記憶された識別
コードを少なくとも読み取る情報読取手段であることを
特徴とする。
【0015】第3の発明は、第1の発明において、前記
入力手段は、表示部を有し、該表示部の表示画面上に表
示された情報をもとにユーザが直接操作入力する操作入
力手段であることを特徴とする。
【0016】第4の発明は、第1から第3の発明におい
て、前記第1の記憶手段は、前記利用者グループ毎に、
該利用者グループに対応するサービスを関係づけて記憶
されることを特徴とする。
【0017】第5の発明は、第1から第4の発明におい
て、前記第1の記憶手段は、前記サービス毎に、該サー
ビスに対応する利用者グループを関係づけて記憶される
ことを特徴とする。
【0018】第6の発明は、第1から第5の発明におい
て、前記第1の記憶手段は、前記利用者グループに対応
したサービスの提供に適合する入出力表示画面の表示出
力を含む出力内容が設定された設定情報をさらに記憶
し、前記設定情報に設定された出力内容をもとに出力制
御を行う出力制御手段をさらに具備したことを特徴とす
る。
【0019】第7の発明は、第6の発明において、前記
出力制御手段は、前記利用者グループに対応したサービ
ス以外のサービスに関する表示内容を削除して表示出力
することを特徴とする。
【0020】第8の発明は、第6の発明において、前記
出力制御手段は、前記利用者グループに対応したサービ
ス以外のサービスに関する表示内容の全体を間引いて表
示出力することを特徴とする。
【0021】第9の発明は、第6の発明において、前記
出力制御手段は、前記利用者グループに対応したサービ
ス以外のサービスに関する表示内容の色表示を該利用者
グループに対応したサービスに関する表示内容の色表示
と異ならせて表示出力することを特徴とする。
【0022】第10の発明は、第1の発明において、前
記第2の記憶手段は、前記識別コードとともに該識別コ
ードに対応するパスワードを記憶し、前記入力手段は、
前記識別コードとともに前記パスワードを入力し、前記
制御手段は、前記入力手段によって入力されたパスワー
ドと前記第2の記憶手段に記憶されたパスワードとが一
致する場合、前記入力手段によって入力された識別コー
ドに対応する利用者グループを特定し、該特性された利
用者グループに対応するサービス以外のサービスを禁止
する制御を行うことを特徴とする。
【0023】第11の発明は、第1の発明において、前
記サービスは、前記各種機能を用いるジョブの利用履歴
及び利用状況を検索出力する処理を含み、前記各種機能
を用いるジョブの利用履歴及び利用状況を記憶する第3
の記憶手段と、前記入力手段によって入力された識別コ
ードに対応する利用者グループを特定し、該特定された
利用者グループに関連のあるジョブの利用履歴及び利用
状況を前記第3の記憶手段から検索出力する検索手段と
をさらに具備したことを特徴とする。
【0024】第12の発明は、第1の発明において、前
記サービスは、前記利用者グループと前記サービスとの
対応関係の追加あるいは変更の処理を含み、前記第1の
記憶手段が記憶する前記利用者グループと前記サービス
との対応関係の追加あるいは変更を行う追加/変更手段
をさらに具備したことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0026】図1は、本発明の実施の形態である複合機
の構成を示す図である。図1において、複合機1は、コ
ピー/ファクシミリ/プリンタ等の各種機能をジョブと
して実行するものであり、ネットワークNを介して、図
示しない該ネットワークNに接続された機器とファクシ
ミリ通信を含む各種通信を行うことができる。
【0027】複合機1は、磁気カードやICカード等の
可搬情報記憶媒体上の情報を読み取るカードリーダ1
1、タッチパネル及びテンキー等の各種キーによって実
現されて各種の処理操作コマンドを入出力できる操作入
力/表示部12、カードリーダ11によって読み取られ
た、あるいは操作入力/表示部に入力された識別コード
が複合機1内で管理されている登録コードと一致するか
否かを識別して該識別コードが有効か否かを判断するユ
ーザ識別部13、所定の利用者グループ内に属する識別
コードとこの所定の利用者グループに対応するサービス
許諾条件情報及び設定情報とを該所定の利用者グループ
毎に管理/記憶するグループ管理データ記憶部14、サ
ービス許諾条件情報をもとに要求されたサービスの許諾
/禁止の制御を行うサービスアクセス制御部15、スキ
ャナ等によって実現され、原稿等の画情報を読み取る画
像読取部16、画像読取部16によって読み取られた画
情報及びネットワークを介して入力された画情報を一時
記憶する画情報記憶部17、画情報記憶部17から指示
された画情報を取り出してプリントイメージを形成する
画像形成部18、画像形成部18によって形成されたプ
リントイメージをプリント出力する画像出力部19、操
作入力/表示部12等によって指示されたジョブの実行
をジョブ情報管理テーブル20aを参照して制御するジ
ョブ実行制御部20、ネットワークNを介した通信制御
を行う通信制御部21、及びこれらの各部を全体制御す
る制御部Cを有する。
【0028】なお、ネットワークNはアナログ網であっ
てもディジタル網であってもよく、通信制御部21は、
アナログ網及びディジタル網のいづれに対しても通信制
御を行うことができるソフトウェア及びハードウェアを
有している。
【0029】ジョブ実行制御部20は、コピー機能、フ
ァクシミリ機能、及びプリンタ機能の各種機能に対する
指示内容をジョブとして、ジョブ情報管理テーブル20
aに記憶し、この記憶されたジョブをスケジューリング
管理して実行させる。このジョブには、コピー機能、フ
ァクシミリ機能、及びプリンタ機能に限らず、グループ
管理データ記憶部14内に記憶されている利用者グルー
プと識別コードとの対応関係、利用者グループとサービ
ス許諾条件情報との関係、利用者グループと設定情報と
の関係等の情報を設定、変更、削除等管理ジョブも含ま
れる。
【0030】ここで、図2を参照して、操作入力/表示
部12の概要について説明すると、操作入力/表示部1
2は、LCDによって実現されるタッチパネル31、メ
ニューボタン32、スタートボタン33、ストップボタ
ン34、通信/ジョブ状態確認ボタン35、設定確認ボ
タン36、通信中表示部37、及び蓄積文書表示部38
を有している。
【0031】タッチパネル31の表示出力画面について
は、後述するが、このタッチパネル31によって、原稿
読取等のパラメータ等の操作指示が利用者によって行わ
れる。メニューボタン32は、タッチパネル上のメニュ
ーを切り替えるメニュー切替ボタンであり、これによ
り、例えばコピー、ファクシミリ、プリンタ機能の切替
を行うことができる。スタートボタン33は、タッチパ
ネル31によって操作指示されたジョブの実行を指示す
るボタンであり、ストップボタン34は、操作指示した
ジョブの実行の停止あるいは中止を指示するボタンであ
る。通信/ジョブ状態確認ボタン35は、このボタンの
押下により、現在通信中のジョブ、画情報記憶部17に
蓄積されている文書のジョブ内容をタッチパネル31上
に表示出力する。設定確認ボタン36は、タッチパネル
31を用いて設定した操作指示を確認するためのボタン
である。通信中表示部37は、複合機1が現在通信中で
ある場合に点灯し、蓄積文書表示部38は、複合機1が
現在蓄積文書を有している場合に点灯する。もちろん、
この他にも具体的な数値等を入力する図示しないテンキ
ー等の操作指示ボタンや短縮ダイヤルボタン等を有す
る。
【0032】次に、図3を参照してグループ管理データ
記憶部14内の記憶内容について説明する。
【0033】図3においては、利用者グループとしての
「グループ」、利用者に対応する「識別コード」、「グ
ループ」に対応して許可されるサービスを示す「サービ
ス許諾条件情報」、「グループ」毎の使用結果を示す
「管理データ」、及び「グループ」に対応して設定され
る「設定情報」の各項目に対する情報が管理されてい
る。
【0034】「グループ」は、予め設定されたグループ
名であり、例えば開発部門、研究部門等の部門別に分か
れている。
【0035】「識別コード」は、利用者あるいは所定の
グループに割り当てられた固有のコードであり、いづれ
かの「グループ」に属する。例えば、「C−001」及
び「C−005」の識別コードは、グループ「B1」に
属する。
【0036】「サービス許諾条件情報」は、グループに
許可されたサービス対象であり、この欄に記載されない
サービスの利用は許可されない。例えば、グループ「B
1」の利用者、具体的には、「C−001」及び「C−
005」の識別コードをもつ利用者は、コピーのサービ
ス以外のサービス、例えばファクシミリ等の利用を行う
ことはできない。一方、グループ「B2」の利用者、す
なわち「C−006」、「C−123」、及び「C−1
24」の識別コードをもつ利用者は、ファクシミリ送信
及びファクシミリ受信のみのサービスを行うことがで
き、それ以外のサービス、例えばコピーを行うことがで
きない。
【0037】「管理データ」には、グループ毎に、これ
までの利用状況が管理され、その管理内容は、「コピー
枚数」、「送信枚数」、「受信枚数」、「通信費」、及
び「プリント枚数」である。グループ「B1」では、コ
ピーのみが許可され、利用されるので、「コピー枚数」
のみがカウントされ、その他の項目はカウントされるこ
とはない。一方、グループ「B2」では、ファクシミリ
送受信のみが許可され、利用されるため、「送信枚
数」、「受信枚数」、及び「通信費」のみがカウントさ
れることになる。
【0038】「設定情報」は、グループ毎に設定された
「サービス許諾条件情報」に対応して設定されるタッチ
パネル31の表示画面や、この「サービス許諾条件情
報」に対応してさらに詳細に設定される出力管理情報で
ある。例えば、グループ「B1」に対する「サービス許
諾条件情報」としては、コピーのサービスが許可される
ため、初期画面として、「コピー」画面が表示されるよ
うに設定されるとともに、このコピー処理の際の出力管
理情報として、「コピー濃度」を「3」、「倍率」を
「25%」、出力される「トレイ」を「トレイ1」、コ
ピー出力部数としての「設定部数」を「1」、「ソー
タ」の使用を「オフ」に予め設定される。従って、「C
−001」及び「C−005」の識別コードを有する利
用者は、「コピー濃度」、「倍率」、「トレイ」、「設
定部数」、及び「ソータ」に対する設定を行わなくて
も、これらのパラメータが自動設定されるため、設定の
手間が省けるとともに、他のパラメータを指示設定する
場合、既に「コピー」画面が表示されているため、その
設定も容易に行うことができる。もちろん、許可されて
いる「コピー」のサービス以外に対する操作を行うこと
ができないので、例えば、現在蓄積され、ファクシミリ
送信すべき文書等のキャンセルが、誤操作によって行わ
れることはない。
【0039】また、グループ「B2」の利用者に対して
は、「通信種別」として「G3」が自動設定されるとと
もに、初期画面として「ファクシミリ」画面が表示出力
される。
【0040】なお、設定されるグループには、管理用の
グループも存在する。例えば、グループ「B6」は、グ
ループ管理データ記憶部14の設定内容の登録、更新、
削除等の処理のみを行うサービスが対応し、このグルー
プ「B6」の設定情報としては、管理処理のための初期
画面「セットアップ」が表示出力される。さらに、グル
ープ「B10」は、診断用のグループであり、このグル
ープには、診断処理のサービスのみを許可し、初期画面
も診断のための画面「ダイアログ」が表示出力される。
もちろん、グループ「B8」のように、全てのサービス
を許可するグループを設けてもよい。
【0041】また、識別コードは、複数のグループに重
複して設定されてもよい。例えば、識別コード「C−1
24」は、グループ「B2」とグループ「B5」に重複
設定されており、識別コード「C−124」の利用者
は、ファクシミリ送受信と、プリンタの使用とが許可さ
れる。この場合における設定情報のうちの初期画面につ
いは、管理される順序が上位のグループを優先し、この
優先した初期画面が表示出力されるとともに、出力管理
情報は、双方のグループに設定された全てのパラメータ
が自動設定される。
【0042】さらに、「サービス許諾条件情報」は、許
可されるサービスのみではなく、許可されないサービス
を設定するようにしてもよい。例えば、グループ「B
7」の利用者に対しては、ファクシミリ送信が許可され
るが、国際通信及びダイヤルQ2の通信を不可とする設
定を行っている。
【0043】ところで、図3に示した「管理データ」
は、各グループ毎に管理されているが、これに限らず、
図4に示すように、各利用者、すなわち識別コード毎に
管理するようにしてもよい。これにより、きめの細かい
サービス利用状況を知ることができる。
【0044】図5は、具体的なジョブ情報管理テーブル
20aの管理内容を示す図であり、このジョブ情報管理
テーブル20aをもとに、ジョブ実行制御部20は、各
ジョブの実行制御を行う。
【0045】図5に示すジョブ情報管理テーブル20a
では、ファクシミリとコピーとのジョブカテゴリに対す
るジョブ管理がなされている。ファクシミリの場合に
は、ジョブの種類として「ファクシミリ送信」等が管理
され、ファクシミリ送受信に対応した宛先番号/送信元
番号、送信/受信枚数、ジョブ起動要求受付日時、グル
ープ、及び処理ステータスが管理されている。なお、こ
の場合、グループで管理されているが、識別コードを用
いてジョブ管理を行ってもよい。また、この処理ステー
タスは、ジョブの実行結果あるいはジョブの実行経過等
の検索指示が行われた場合に参照される情報となる。
【0046】ところで、図3に示した管理では、グルー
プ毎に対応してサービス許諾条件情報を設定するように
していたが、逆に、許可されるサービス毎に対応してグ
ループを設定するようにしてもよい。
【0047】すなわち、図6は、サービスに対応してグ
ループを設定する管理の一例を示す図であり、図6で
は、「コピー」、「ファクシミリ送信」、「プリン
ト」、「ファクシミリ受信」、「レポート」、「全サー
ビス」、「登録/仕様設定」、及び「診断」の各サービ
スに対応して、許可されるグループが設定されている。
例えば、「コピー」のサービスに対しては、グループ
「G1」が対応して設定され、「ファクシミリ送信」の
サービスに対しては、グループ「G1」,「G2」,
「G3」が対応して設定されている。もちろん、グルー
プ「G1」のように複数のサービスに重複設定してもよ
い。
【0048】なお、この場合における設定情報のうち
の、初期画面については、サービス毎に対応して設定で
きるが、各パラメータに対しては、グループ毎に設定す
るのが望ましい。但し、このようなサービス毎に対応し
てグループを設定する管理を行うことにより、サービス
に対応した管理、例えば設定変更等の管理を容易に行う
ことができるので、図6に示すような管理テーブルを重
複して持たせることも有効である。
【0049】また、この場合、グループと識別コードと
の対応関係が必要となるので、図7に示すように、グル
ープと識別コードとの対応関係を示す管理テーブルを持
たせる。
【0050】次に、図8のフローチャートを参照して、
複写機1のサービス利用許諾管理処理について説明す
る。
【0051】図8において、まず識別コードの入力操作
が行われる(ステップ101)と、可搬情報記憶媒体と
してのカードの挿入がカードリーダ11に対して行われ
たか否かを判断し(ステップ102)、カードの挿入で
ない場合には、さらに操作入力/表示部12に対する入
力であるか否かを判断する(ステップ103)。操作入
力/表示部12への入力でない場合は、ステップ101
に移行し、操作入力/表示部への識別コードの入力であ
った場合、ユーザ識別部13は、入力された識別コード
がグループ管理データ記憶部14に登録されたものであ
るか否かを判断する(ステップ104)。登録されてい
ない識別コードである場合、ステップ110に移行し、
登録されたパスワードである場合、さらにパスワードの
入力を受け付け(ステップ104)、ユーザ識別部13
は、このパスワードが正しいパスワードであるか否か
を、グループ管理データ記憶部14内に記憶されるパス
ワードと比較することにより、判断する(ステップ10
5)。なお、このパスワードは、識別コードあるいはグ
ループに対応して設定されたものであり、グループ管理
データ記憶部14に記憶されている。このパスワードが
正しくない場合は、ステップ105に移行して、再度の
パスワードの入力を行い、パスワードが正しい場合は、
ステップ111に移行する。
【0052】一方、ステップ102でカードが挿入され
た場合、カードリーダ11は、このカードに記憶された
識別コードを含む情報を読み取り(ステップ107)、
ユーザ識別部13は、識別コード以外の情報、例えば会
社組織の識別情報あるいは有効期限の情報をもとに、こ
の挿入されたカードが有効なものか否かを判断する(ス
テップ108)。有効なカードでない場合は、ステップ
101に移行し、有効なカードである場合は、さらに、
このカードに記憶された識別コードとグループ管理デー
タ部14に登録された識別コードとを比較して、この入
力された識別コードが登録されたものであるか否かを判
断する(ステップ108)。登録されていない識別コー
ドである場合、この識別コードが未登録である旨を示す
未登録表示をタッチパネル31上に表示出力して(ステ
ップ110)、本処理を終了する。一方、登録された識
別コードである場合、グループ管理データ記憶部14に
おけるグループと識別コードとの対応関係を参照して、
対応するグループ、すなわちグループ番号を特定し(ス
テップ111)、この特定されたグループ番号に対応し
た設定情報に基づく初期画面の表示出力及びパラメータ
の出力設定をジョブ実行制御部20が行い、並びにサー
ビスアクセス制御部15が、特定されたグループ番号に
対応して許諾されたサービスのアクセス制御の処理を行
い(ステップ112)、本処理を終了する。
【0053】従って、本実施の形態では、少なくとも識
別コードを記憶する可搬情報記憶媒体としてのカードを
カードリーダ11に挿入することにより、あるいは、直
接操作入力/表示部12から、識別コードを入力するこ
とによって、識別コードが複合機1に入力され、この入
力された識別コードに対応するグループが特定され、こ
の特定されたグループに対応するサービスの許諾処理及
びこのグループに対応する設定情報に基づく自動設定処
理がなされる。
【0054】なお、図8のステップ105においては、
パスワードの入力を強要する例を示したが、識別コード
がパスワードと同様の情報をもつ場合には、このパスワ
ードの入力を割愛するようにしてもよい。また、カード
挿入による識別コードの読み取りの際には、パスワード
の入力を強要しないようにしたが、逆にパスワードの入
力処理とその判断処理をステップ107の以降に挿入し
てもよい。
【0055】ここで、図9から図11のフローチャート
を参照して、ステップ112の処理例について説明す
る。
【0056】図9は、ステップ112の処理の一例とし
て、通信中の停止指示に対する制御処理を示すフローチ
ャートである。図9において、まずジョブ実行制御部2
0は、通信/ジョブ状態確認ボタン35が押下されたか
否かを判断し(ステップ201)、押下された場合、ジ
ョブ情報管理テーブル20aを参照して、現在処理中あ
るいは処理終了のジョブをタッチパネル31上に表示出
力する(ステップ202)。
【0057】その後、ストップボタン34の押下があっ
たか否かを判断し(ステップ203)、押下された場
合、ジョブ実行制御部20は、ジョブ情報管理テーブル
20aを参照して、押下されたジョブのグループ番号を
獲得し、この獲得したグループ番号と、ステップ111
で特定されたグループ番号とを比較する(ステップ20
4)。この比較結果に基づいて、グループ番号が一致す
るか否かを判断し(ステップ205)、一致しない場合
は、例えば「貴方の指示した通信ではありません。通信
ストップ操作は受け付けられません。」等のメッセージ
をタッチパネル31上に表示出力するとともに、受付不
可音の鳴動処理お施して(ステップ206)、ステップ
112にリターンする。
【0058】一方、ステップ205でグループ番号が一
致する場合には、指示されたジョブの通信取消要求の処
理を実行し(ステップ207)、通信の停止を行って
(ステップ208)、ステップ112にリターンする。
【0059】このようにして、関連のないグループの通
信を誤操作等により、他のグループのジョブを強制停止
するという不具合を防止することができる。
【0060】次に、図10に示すフローチャートを参照
して、ステップ112の処理の一例としての受信プリン
ト制御処理について説明する。図10において、まず、
サービスアクセス制御部15は、受信プリントの要求操
作が行われたか否かを判断する(ステップ301)。受
信プリントの要求があると、ステップ111で特定され
たグループ番号をもとに、グループ管理データ記憶部1
4の管理内容を参照して、このグループ番号に対応する
サービス許諾条件情報を獲得し(ステップ302)、こ
の受信プリントの要求が許可されるか否かを判断する
(ステップ303)。許可されない場合は、例えば「受
信プリント要求操作は制限されています。」等のメッセ
ージの表示出力及び受付不可音の鳴動処理を行って(ス
テップ304)、ステップ112にリターンする。
【0061】一方、受信プリントの要求が許可される場
合には、この受信プリントの要求処理をジョブ実行制御
部20に対して行う(ステップ305)。ジョブ実行制
御部20は、まず受信文書があるか否かをジョブ情報管
理テーブル20aを参照して判断し(ステップ30
6)、受信文書がある場合には、さらに用紙がトレイに
あるか否かを判断し(ステップ307)、用紙がトレイ
にある場合はさらに、適合サイズの用紙があるか否かを
判断する(ステップ308)。そして、適合サイズの用
紙がある場合には、画像形成部18に対して出力イメー
ジを形成するよう指示して展開させ(ステップ30
9)、この展開された出力イメージを画像出力部19か
ら、用紙をフィードしつつ、出力イメージをプリント出
力する(ステップ310)。その後、プリント出力が完
了したか否かを判断し(ステップ311)、プリント出
力が完了した場合には、処理ステータスとしてジョブ情
報管理テーブル20aに記憶し、ステップ112にリタ
ーンし、プリント出力が完了していない場合には、ステ
ップ310によるプリント出力を続行する。
【0062】一方、ステップ307でトレイに用紙がな
い場合、ステップ308で適合する用紙がない場合に
は、タッチパネル31上に用紙補給のメッセージ出力を
行って、用紙補給を促し(ステップ312)、用紙補給
が完了した場合にステップ309に移行してプリント出
力の処理を行う。
【0063】このようにして、サービスアクセス制御部
15によって、特定されたグループ番号に対応するサー
ビスのみが行われ、対応するサービス以外のサービスを
実行しないような制御がなされる。
【0064】次に、図11に示すフローチャートを参照
して、ステップ112の処理の一例としてのコピーアク
セス制御処理について説明する。図11において、ま
ず、サービスアクセス制御部15は、コピー開始の要求
操作が行われたか否かを判断する(ステップ401)。
コピー開始の要求があると、ステップ111で特定され
たグループ番号をもとに、グループ管理データ記憶部1
4の管理内容を参照して、このグループ番号に対応する
サービス許諾条件情報を獲得し(ステップ402)、こ
のコピー開始の要求が許可されているか否かを判断する
(ステップ403)。許可されない場合は、例えば、カ
ード挿入によって識別コードを入力した場合「このカー
ドではコピーできません。」等のメッセージの表示出力
及び受付不可音の鳴動処理を行って(ステップ40
4)、ステップ112にリターンする。
【0065】一方、コピー開始の要求が許可される場合
には、このコピー開始の要求処理をジョブ実行制御部2
20に対して行う(ステップ405)。ジョブ実行制御
部20は、コピー開始の要求を受け付けて、コピー開始
の処理を開始する(ステップ406)。まず、ジョブ実
行制御部20は、画像読取部16に対して原稿読取開始
の指示を行って画像読取を開始し(ステップ407)、
読み取った画情報を画情報記憶部17に蓄積する(ステ
ップ408)。そして、画情報記憶部17への画情報の
蓄積が完了したか否かを判断し(ステップ409)、画
情報の蓄積が完了した場合に、プリント開始処理の指示
を行う(ステップ415)。その後、ジョブ実行制御部
20は、用紙がトレイにあるか否かを判断し(ステップ
417)、用紙トレイがある場合は、さらに、適合サイ
ズの用紙があるか否かを判断する(ステップ418)。
そして、適合サイズの用紙がある場合には、画像形成部
18に対して出力イメージを形成するよう指示して展開
させ(ステップ419)、この展開された出力イメージ
を画像出力部19から、用紙をフィードしつつ、出力イ
メージをプリント出力する(ステップ420)。その
後、プリント出力が完了したか否かを判断し(ステップ
421)、プリント出力が完了した場合には、処理ステ
ータスとしてジョブ情報管理テーブル20aに記憶し、
ステップ112にリターンし、プリント出力が完了して
いない場合には、ステップ420によるプリント出力を
続行する。
【0066】一方、ステップ417でトレイに用紙がな
い場合、ステップ418で適合する用紙がない場合に
は、タッチパネル31上に用紙補給のメッセージ出力を
行って、用紙補給を促し(ステップ422)、用紙補給
が完了した場合にステップ419に移行してプリント出
力の処理を行う。
【0067】このようにして、サービスアクセス制御部
15によって、特定されたグループ番号に対応するサー
ビスのみが行われ、対応するサービス以外のサービスを
実行しないような制御がなされる。
【0068】次に、図12から図27を参照して、設定
情報に基づく、具体的なタッチパネルの表示画面につい
て説明する。
【0069】図12は、タッチパネル31上のメニュー
画面を示す図である。図12に示すメニュー画面は、通
常の初期画面であり、領域E1あるいは領域E2の選択
により、コピー機能あるいはファクシミリ機能を選択す
る画面であるとともに、領域E3〜E7の選択によっ
て、各種の機能、すなわち「レポート/リストの出
力」、「ジョブメモリー」、「メーター確認」、「登録
/変更」、及び「仕様設定」の各機能を選択することが
できる画面である。
【0070】図13は、コピー機能を選択した場合の詳
細コピー機能選択画面であり、「基本コピー」、「お好
みコピー」、及び「コピー機能一覧」のうちの「基本コ
ピー」の画面を示している。図13では、「用紙トレ
イ」の選択が「自動」に、「縮小/拡大」の選択が「1
00%」に、「コピー濃度」の選択が「自動」に、それ
ぞれ設定されている。
【0071】図14は、ファクシミリ機能を選択した場
合の詳細ファクシミリ機能選択画面であり、「基本ファ
クス」、「お好みファクス」、及び「ファクス機能一
覧」のうちの「基本ファクス」の画面を示している。図
14では、「送信画質」の選択が「標準」に、「原稿の
種類」の選択が「文字」に、「送信濃度」の選択が「普
通(3)」に、それぞれ設定されている。
【0072】図15は、図12の領域E3を選択した場
合における「レポート/リストの出力」の画面を示す図
である。画面内には、「通信管理レポート」、「蓄積文
書リスト」、「機能設定リスト」、「登録ダイヤルリス
ト」、「課金データリスト」、「自己診断レポート」、
「メモリーダンプリスト」、「プロトコルモニター」等
があり、これらのボタンを選択することにより、各種レ
ポートあるいはリストを出力することができる。
【0073】図16は、通信/ジョブ状態確認ボタン3
5を押下した場合に表示される画面である。この画面に
は、「実行待ち」、「実行中」、及び「実行完了」のう
ちの「実行待ち」のジョブ状態が表示され、ジョブ内容
と宛先/内容とページとが表示出力される。なお、表示
されたジョブ状態は、特定されたグループ番号に対応す
るもののみである。
【0074】図17は、図16に表示されたジョブのう
ちの1つを選択した場合における、該選択したジョブ詳
細表示の画面である。図17では、図16に表示された
ファクス送信を選択したものであり、この選択したジョ
ブの詳細ジョブ状態が表示されている。
【0075】図18は、図16の状態から「実行中」の
ジョブ状態表示を指示した場合の画面表示であり、特定
されたグループ番号に対応し、かつ現在実行中のジョブ
が少なくとも3つあることがわかり、これらの詳細ジョ
ブ状態表示は、これらのうちのいづれかを選択すること
により、図17と同様な詳細表示画面に切り替えられ
る。もちろん、表示されたジョブは、特定されたグルー
プ番号に対応するもののみである。
【0076】図19は、画像読取部16によって原稿を
読取中の表示画面例を示している。ここでは、図18に
おける「ファクス同報」のジョブの詳細表示画面を示し
ており、現在A4サイズの原稿を15ページ蓄積してい
ることがわかる。
【0077】図20は、図16の状態から「実行完了」
のジョブ状態表示を指示した場合の画面表示であり、特
定されたグループ番号に対応し、かつ実行完了したジョ
ブが少なくとも4つ示されている。
【0078】図21は、図16の状態から1つのジョブ
を選択した場合の詳細表示例を示すものである。
【0079】図22は、図12の領域E4を選択した場
合における「ジョブメモリー」の画面を示している。こ
のジョブメモリーには、ユーザが登録した各種ジョブが
登録ジョブ名によって表示される。この登録ジョブ名の
選択により、自動的にジョブが実行される。但し、ここ
で、表示されるのは、特定されたグループ番号に対応す
るもののみであるため、誤操作が生じることはない。
【0080】図23は、図12の領域E7を選択した場
合における「仕様設定」の画面を示している。この仕様
設定の画面では、設定できる各種の仕様が選択画面とし
て表示される。但し、ここでも、特定されたグループ番
号に対応するもののみが表示される。具体的な仕様とし
ては、「画面表示設定」、「レポート設定」、「タイマ
ー設定」、「音調整」、「診断」、「コピー画面設
定」、「コピー機能設定」、SCSI設定」、「バック
アップ文書」、「ファクス画面設定」、「ファクス機能
設定」等である。従って、この画面内にある所望のいづ
れかのメニューを選択することにより、表示画面内容の
追加/変更処理を容易に行うことができる。
【0081】図24は、図12の領域E6を選択した場
合における「登録/変更」の画面を示す。この登録/変
更の画面では、登録あるいは変更設定できる各種の選択
メニューが表示されている。但し、ここでも、特定され
たグループ番号に対応するもののみが表示される。具体
的な登録/変更設定メニューとしては、「サブダイヤ
ル」、「短縮ダイヤル」、「宛先グループ」、「コメン
ト」、「ジョブメモリー」、「自局情報」、「親展ボッ
クス」、「部門」、「課金データ」等である。
【0082】図25は、図24の「登録/変更」画面に
おいて「部門」を選択した場合の表示画面を示してい
る。図25では、1部門(グループ)に対して1ユーザ
を登録している例であり、部門番号(識別コード)の右
に表示される部門名称は、グループに付加されるグルー
プ名である。
【0083】図26は、図24の「登録/変更」画面に
おいて「課金データ」を選択した場合の表示画面を示し
ている。図26では、課金データの設定時間帯の変更を
行う画面を示しており、通信時間帯を通常、夜間、深夜
の3段階の定数を変更することによって変更設定してい
る。
【0084】このようにして、タッチパネル31を含む
操作入力/表示部12を用いて選択、設定することによ
り、所望のジョブを指示することができる。特に、ジョ
ブ実行制御部20は、グループ管理データ記憶部14の
管理内容から特定されたグループ番号に対応する設定情
報をもとに、初期画面を設定するようにしている。例え
ば、図3のグループ「B1」に対する初期画面は「コピ
ー」であるため、図13に示すコピー画面が最初に表示
出力されることになる。
【0085】従って、グループ「B1」の利用者は、図
12に示すメニュー画面上の領域E1の「コピー」メニ
ューを選択することなく、直ちにコピーのジョブを指示
することができるので、操作上の手間が省けるととも
に、誤操作を回避することができる。
【0086】また、サービスアクセス制御部15は、グ
ループ管理データ記憶部14の管理内容から特定された
グループ番号に対応するサービス許諾条件情報をもと
に、許可されているサービス以外のサービスの利用を禁
止させる制御を行う。例えば、グループ「B1」の利用
者は、「コピー」サービスのみが許可されているので、
図12に示す領域E2の「ファクス」メニュー、及び領
域E3〜E7にそれぞれ対応する「レポート/リストの
出力」、「ジョブメモリー」、「メーター確認」、「登
録/変更」、「仕様設定」は、画面上に表示されるもの
の、利用者が選択指示しても、この選択指示に対する処
理を禁止する。すなわち、処理を実行しないようにして
いる。具体的には、「コピー」の選択指示以外には、処
理を実行せずに、何も変化しないことになる。
【0087】従って、図16のように、ジョブの実行待
ち状態の表示等のように特定されたグループ番号に対応
するジョブのみを表示し、特定されたグループ番号に関
連のないジョブを表示しないことによって、利用者が検
索対象を容易に見い出すことができることに加えて、特
定されたグループ番号に対応しないメニューが画面上に
表示されても、これに対応する選択指示を実行しないよ
うにしているので、確実に誤操作を防止することができ
る。
【0088】もちろん、図12に示すメニュー画面に対
して、図27に示すような「コピー」メニューの領域E
1を非表示とすれば、さらに確実に誤操作を防止するこ
とができる。
【0089】また、選択指示できない領域を通常の表示
状態から、暗い表示、淡い表示等に変更する等、目立た
ない表示に変更表示してもよい。例えば、図27は、
「コピー」メニューの表示を間引き表示したものであ
り、これにより、利用者は、間引きされたメニューが選
択できないことを容易に知ることができる。
【0090】もちろん、このような濃淡表示以外の表
示、例えば、選択指示できない領域を、選択できないこ
とを示す黄色あるいは赤色等のカラーで表示するように
してもよい。
【0091】逆に、このようなカラー表示が可能なタッ
チパネルである場合には、特定されたグループ番号に対
応して選択指示できる領域のみを特定の色でカラー表示
するようにしてもよい。さらに、ジョブ状態を検索する
場合に、特定されたグループ番号に対応するジョブのみ
を特定の色でカラー表示してもよいし、さらに特定され
たグループ番号に関連する、すなわち隣接するグループ
番号のジョブを、特定されたグループ番号と異なる色で
カラー表示するようにしてもよい。
【0092】なお、上述した実施の形態では、複合機が
有する各種機能、サービスに対する制限をグループ毎に
管理するものであったが、複合機に対するかかる制限処
理をインターネットに適用するようにしてもよい。すな
わち、インターネット上で利用できるサービスをユーザ
の識別コードに対応したグループ毎に許諾管理するよう
にすればよい。例えば、年令グループ毎に管理すること
により、子供に悪影響を与えるサービスの利用を制限す
ることができる。また、企業グループ毎に管理すること
により、企業が秘密保持を必要とするサービスに対する
アクセスを制限することができる。
【0093】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
は、第1の記憶手段が、コピー/ファクシミリ/プリン
タ機能等の各種機能を利用する利用者が属する利用者グ
ループと該利用者グループが利用許諾された各種機能に
対するサービスとの対応関係を記憶し、第2の記憶手段
が、前記利用者グループに属する利用者の識別コードと
該利用者グループとの対応関係を記憶し、入力手段から
前記識別コードが入力されると、制御手段が、この識別
コードに対応する利用者グループを特定し、該特定され
た利用者グループに対応するサービス以外のサービスを
禁止する制御を行うようにしているので、当該利用者グ
ループ以外の利用者グループのジョブを誤操作等により
キャンセルしたりする危険を事前に防止することができ
るという利点を有する。
【0094】第2の発明では、前記入力手段は、前記識
別コードが記憶された可搬情報記憶媒体を受け付け、該
可搬情報記憶媒体に記憶された識別コードを少なくとも
読み取る情報読取手段であるので、識別コードの入力が
容易であるという利点を有する。
【0095】第3の発明では、前記入力手段は、表示部
を有し、該表示部の表示画面上に表示された情報をもと
にユーザが直接操作入力する操作入力手段であるので、
識別コードの入力を柔軟に行うことができるという利点
を有する。
【0096】第4の発明あるいは第5の発明では、前記
第1の記憶手段は、前記利用者グループ毎に、該利用者
グループに対応するサービスを関係づけて記憶され、あ
るいは、前記サービス毎に、該サービスに対応する利用
者グループを関係づけて記憶されるので、管理が容易に
なるとともに、柔軟な管理を行うことができるという利
点を有する。
【0097】第6の発明では、前記第1の記憶手段は、
前記利用者グループに対応したサービスの提供に適合す
る入出力表示画面の表示出力を含む出力内容が設定され
た設定情報をさらに記憶し、出力制御手段が、前記設定
情報に設定された出力内容をもとに出力制御を行うよう
にしているので、利用者の操作性を向上させることがで
きるとともに、無駄な操作入力を軽減させ、迅速なジョ
ブの操作指示を行うことができるという利点を有する。
【0098】第7の発明では、前記出力制御手段は、前
記利用者グループに対応したサービス以外のサービスに
関する表示内容を削除して表示出力するようにしている
ので、利用許諾されたサービス以外のサービスの実行の
制限を確実に行うことができるという利点を有する。
【0099】第8の発明あるいは第9の発明では、前記
出力制御手段は、前記利用者グループに対応したサービ
ス以外のサービスに関する表示内容の全体を間引いて表
示出力し、あるいは、前記利用者グループに対応したサ
ービス以外のサービスに関する表示内容の色表示を該利
用者グループに対応したサービスに関する表示内容の色
表示と異ならせて表示出力するようにしているので、利
用者は利用許諾されたサービスを確実に見分けることが
できるという利点を有する。
【0100】第10の発明では、前記第2の記憶手段
は、前記識別コードとともに該識別コードに対応するパ
スワードを記憶し、前記入力手段は、前記識別コードと
ともに前記パスワードを入力し、前記制御手段は、前記
入力手段によって入力されたパスワードと前記第2の記
憶手段に記憶されたパスワードとが一致する場合、前記
入力手段によって入力された識別コードに対応する利用
者グループを特定し、該特性された利用者グループに対
応するサービス以外のサービスを禁止する制御を行うよ
うにしているで、不正利用者によるサービスの利用を確
実に防止することができるという利点を有する。
【0101】第11の発明では、前記サービスは、前記
各種機能を用いるジョブの利用履歴及び利用状況を検索
出力する処理を含み、第3の記憶手段が、前記各種機能
を用いるジョブの利用履歴及び利用状況を記憶し、検索
手段が、前記入力手段によって入力された識別コードに
対応する利用者グループを特定し、該特定された利用者
グループに関連のあるジョブの利用履歴及び利用状況を
前記第3の記憶手段から検索出力するようにしているの
で、利用者は迅速に検索対象を探し出すことができると
いう利点を有する。
【0102】第12の発明では、前記サービスは、前記
利用者グループと前記サービスとの対応関係の追加ある
いは変更の処理を含み、追加/変更手段が、前記第1の
記憶手段が記憶する前記利用者グループと前記サービス
との対応関係の追加あるいは変更を行うようにしている
ので、管理内容の再設定が容易になるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である複合機の構成を示す
図。
【図2】操作入力/表示部12の概要を示す図。
【図3】グループ管理データ記憶部14内の管理内容を
示す図。
【図4】利用者毎の管理データの一例を示す図。
【図5】ジョブ情報管理テーブル20aの管理内容を示
す図。
【図6】サービスに対応してグループを設定する管理内
容の一例を示す図。
【図7】グループと識別コードとの対応関係を示す管理
テーブルの一例を示す図。
【図8】複写機1のサービス利用許諾管理の全体処理手
順を示すフローチャート。
【図9】図8のステップ112の処理の一例を示すフロ
ーチャート。
【図10】図8のステップ112の処理の一例を示すフ
ローチャート。
【図11】図8のステップ112の処理の一例を示すフ
ローチャート。
【図12】タッチパネル31上のメニュー画面を示す
図。
【図13】コピー機能を選択した場合の詳細コピー機能
選択画面を示す図。
【図14】ファクシミリ機能を選択した場合の詳細ファ
クシミリ機能選択画面を示す図。
【図15】図12における「レポート/リストの出力」
の詳細選択画面を示す図。
【図16】通信/ジョブ状態確認の「実行待ち」画面を
示す図。
【図17】「実行待ち」画面の詳細画面を示す図。
【図18】通信/ジョブ状態確認の「実行中」画面を示
す図。
【図19】「実行中」画面の詳細画面を示す図。
【図20】通信/ジョブ状態確認の「実行完了」画面を
示す図。
【図21】「実行完了」画面の詳細画面を示す図。
【図22】図12における「ジョブメモリー」の詳細選
択画面を示す図。
【図23】図12における「仕様設定」の詳細選択画面
を示す図。
【図24】図12における「登録/変更」の詳細選択画
面を示す図。
【図25】図24における「部門」の詳細選択画面を示
す図。
【図26】図24における「課金データ」の詳細選択画
面を示す図。
【図27】図12における「コピー」メニューを削除し
たメニュー画面を示す図。
【図28】図12における「コピー」メニューを間引き
表示したメニュー画面を示す図。
【符号の説明】
1…複合機 11…カードリーダ 12…操作入力/表
示部12 13…ユーザ識別部 14…グループ管理データ記憶部 15…サービスアクセス制御部 16…画像読取部 1
7…画情報記憶部 18…画像形成部 19…画像出力部 20…ジョブ実
行制御部 20a…ジョブ情報管理テーブル 21…通信制御部
C…制御部 N…ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 由美 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークイーストタワー13F 富士ゼロックス株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コピー/ファクシミリ/プリンタ機能等
    の各種機能を備え、該各種機能に対するサービス利用許
    諾の管理を行うことができるサービス利用許諾管理機能
    付き複合機において、 前記各種機能を利用する利用者が属する利用者グループ
    と該利用者グループが利用許諾された各種機能に対する
    サービスとの対応関係を記憶する第1の記憶手段と、 前記利用者グループに属する利用者の識別コードと該利
    用者グループとの対応関係を記憶する第2の記憶手段
    と、 前記識別コードを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された識別コードに対応する
    利用者グループを特定し、該特定された利用者グループ
    に対応するサービス以外のサービスを禁止する制御を行
    う制御手段とを具備したことを特徴とするサービス利用
    許諾管理機能付き複合機。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、 前記識別コードが記憶された可搬情報記憶媒体を受け付
    け、該可搬情報記憶媒体に記憶された識別コードを少な
    くとも読み取る情報読取手段であることを特徴とする請
    求項1記載のサービス利用許諾管理機能付き複合機。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、 表示部を有し、該表示部の表示画面上に表示された情報
    をもとにユーザが直接操作入力する操作入力手段である
    ことを特徴とする請求項1記載のサービス利用許諾管理
    機能付き複合機。
  4. 【請求項4】 前記第1の記憶手段は、 前記利用者グループ毎に、該利用者グループに対応する
    サービスを関係づけて記憶されることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3記載のサービス利用許諾管理機能付き
    複合機。
  5. 【請求項5】 前記第1の記憶手段は、 前記サービス毎に、該サービスに対応する利用者グルー
    プを関係づけて記憶されることを特徴とする請求項1乃
    至請求項4記載のサービス利用許諾管理機能付き複合
    機。
  6. 【請求項6】 前記第1の記憶手段は、 前記利用者グループに対応したサービスの提供に適合す
    る入出力表示画面の表示出力を含む出力内容が設定され
    た設定情報をさらに記憶し、 前記設定情報に設定された出力内容をもとに出力制御を
    行う出力制御手段をさらに具備したことを特徴とする請
    求項1乃至請求項5記載のサービス利用許諾管理機能付
    き複合機。
  7. 【請求項7】 前記出力制御手段は、 前記利用者グループに対応したサービス以外のサービス
    に関する表示内容を削除して表示出力することを特徴と
    する請求項6記載のサービス利用許諾管理機能付き複合
    機。
  8. 【請求項8】 前記出力制御手段は、 前記利用者グループに対応したサービス以外のサービス
    に関する表示内容の全体を間引いて表示出力することを
    特徴とする請求項6記載のサービス利用許諾管理機能付
    き複合機。
  9. 【請求項9】 前記出力制御手段は、 前記利用者グループに対応したサービス以外のサービス
    に関する表示内容の色表示を該利用者グループに対応し
    たサービスに関する表示内容の色表示と異ならせて表示
    出力することを特徴とする請求項6記載のサービス利用
    許諾管理機能付き複合機。
  10. 【請求項10】 前記第2の記憶手段は、前記識別コー
    ドとともに該識別コードに対応するパスワードを記憶
    し、 前記入力手段は、前記識別コードとともに前記パスワー
    ドを入力し、 前記制御手段は、前記入力手段によって入力されたパス
    ワードと前記第2の記憶手段に記憶されたパスワードと
    が一致する場合、前記入力手段によって入力された識別
    コードに対応する利用者グループを特定し、該特性され
    た利用者グループに対応するサービス以外のサービスを
    禁止する制御を行うことを特徴とする請求項1記載のサ
    ービス利用許諾管理機能付き複合機。
  11. 【請求項11】 前記サービスは、前記各種機能を用い
    るジョブの利用履歴及び利用状況を検索出力する処理を
    含み、 前記各種機能を用いるジョブの利用履歴及び利用状況を
    記憶する第3の記憶手段と、 前記入力手段によって入力された識別コードに対応する
    利用者グループを特定し、該特定された利用者グループ
    に関連のあるジョブの利用履歴及び利用状況を前記第3
    の記憶手段から検索出力する検索手段とをさらに具備し
    たことを特徴とする請求項1記載のサービス利用許諾管
    理機能付き複合機。
  12. 【請求項12】 前記サービスは、前記利用者グループ
    と前記サービスとの対応関係の追加あるいは変更の処理
    を含み、 前記第1の記憶手段が記憶する前記利用者グループと前
    記サービスとの対応関係の追加あるいは変更を行う追加
    /変更手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1
    記載のサービス利用許諾管理機能付き複合機。
JP8220043A 1996-08-21 1996-08-21 サービス利用許諾管理機能付き複合機 Pending JPH1058796A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8220043A JPH1058796A (ja) 1996-08-21 1996-08-21 サービス利用許諾管理機能付き複合機

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