JPH105406A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH105406A
JPH105406A JP8180161A JP18016196A JPH105406A JP H105406 A JPH105406 A JP H105406A JP 8180161 A JP8180161 A JP 8180161A JP 18016196 A JP18016196 A JP 18016196A JP H105406 A JPH105406 A JP H105406A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄変動における視覚的な興趣向上が可能な
画像表示装置を備えた弾球遊技機を提供することにあ
る。 【解決手段】 特別可変表示装置は、レーダーリーチ
(リーチ3)を行う場合、現在表示の図柄の中心部を回
転中心とした境界線54の回転領域に次位の図柄を表示
することで順次図柄の書き換えを行う。即ち、図柄をス
クロールすることなく表示位置を保持した状態で現在表
示の図柄の表示割合を除々に減少していく一方、次位の
図柄の表示割合を除々に増大していくことで図柄変動を
行う。このため、従来のスクロール表示とは異なる表示
態様で順次図柄を可変表示することで、図柄変動を新鮮
な態様とすることができ、ひいては図柄変動における視
覚的な興趣向上が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御手段の制
御に基づいて複数種類の識別情報を順次可変表示する画
像表示装置を備え、その識別情報の表示結果が予め定め
た特定表示結果になると特定遊技状態を発生し得る弾球
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、弾球遊技機としてのパチ
ンコ遊技機に設けられる可変表示装置は、始動入賞口へ
の打玉の入賞に伴って可変表示部での図柄変動を開始
し、その可変表示部の表示結果が予め定めた大当り図柄
(特定表示結果)となったときに特定遊技状態を発生し
て遊技者に大量の賞球を付与するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ような遊技機に設けられた可変表示装置は、図柄変動を
上下方向又は左右方向のスクロール表示によって行うも
のが大多数を占めていた。このため、近年では、図柄の
変動態様が一様化してしまい、視覚的な興趣が半減する
傾向にあった。本発明は、上記した事情に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、図柄変動における視
覚的な興趣向上が可能な画像表示装置を備えた弾球遊技
機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】表示制御手段は、識別情
報の表示位置を保持した状態で現在表示の識別情報の表
示割合を徐々に減少していく一方、次位の識別情報の表
示割合を徐々に増大していくことで識別情報の可変表示
を行うので、従来のスクロール表示とは異なる表示態様
で図柄(識別情報)の可変表示が行える。これにより、
図柄変動を新鮮な態様とすることができ、ひいては図柄
変動における視覚的な興趣向上が可能になる。
【0005】また、前記表示制御手段は、前記現在表示
の識別情報の表示割合を変動途中で可逆的に増大し得る
構成とした場合には、現在表示の識別情報と次位の識別
情報との表示割合の増減を交互に繰り返す表示を可能に
することで、停止表示する識別情報の決定を表示上で焦
らして遊技者に緊張感を持たせることができる。
【0006】また、前記表示制御手段は、前記現在表示
の識別情報の中心部又はほぼ中心部を回転中心とした境
界線の回転領域に前記次位の識別情報を表示したり、前
記現在表示の識別情報の所定部分を中心として拡散又は
収束する境界線の分割領域に前記次位の識別情報を表示
したり、前記現在表示の識別情報の上を直線的に移動す
る境界線の移動領域に前記次位の識別情報を表示するこ
とで識別情報の可変表示を行う構成とすることができ
る。
【0007】なお、図1に示す特別可変表示装置30に
より、表示制御手段の制御に基づいて複数種類の識別情
報(特別図柄)を順次可変表示する本発明の画像表示装
置の一例を構成している。
【0008】また、図10(B)に示す特別可変入賞球
装置9の開放制御により、前記識別情報の表示結果が予
め定めた特定表示結果(大当り図柄)になると特定遊技
状態を発生し得る本発明の構成を例示している。
【0009】また、図13(D)(E)に示すレーダーリ
ーチの表示態様により、前記識別情報の表示位置を保持
した状態で現在表示の識別情報の表示割合を徐々に減少
していく一方、次位の識別情報の表示割合を徐々に増大
していくことで識別情報の可変表示を行う前記表示制御
手段の構成を例示している。
【0010】また、図13(F)に示すレーダーリーチ
の表示態様により、可変表示の途中で現在表示の識別情
報の表示割合を可逆的に増大し得る前記表示制御手段の
構成を例示している。
【0011】また、図13(D)〜(F)に示すレーダ
ーリーチの表示態様により、前記現在表示の識別情報の
中心部又はほぼ中心部を回転中心とした境界線54の回
転領域に前記次位の識別情報を表示することで識別情報
の可変表示を行う前記表示制御手段の構成を例示してい
る。
【0012】また、図19(A)〜(H)に示す図柄の
変動態様により、前記現在表示の識別情報の所定部分を
中心として拡散又は収束する境界線63・64の分割領
域に前記次位の識別情報を表示することで識別情報の可
変表示を行う前記表示制御手段の構成を例示している。
【0013】また、図20(A)〜(D)に示す図柄の
変動態様により、前記現在表示の識別情報の上を直線的
に移動する境界線65の移動領域に前記次位の識別情報
を表示することで識別情報の可変表示を行う前記表示制
御手段の構成を例示している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。先ず、図1を参照して実施形
態に係る弾球遊技機(図示ではパチンコ遊技機)の遊技
盤1の構成について説明する。図1は、遊技盤1を示す
正面図である。図1において、遊技盤1の表面には、発
射された打玉を誘導するための誘導レール2がほぼ円状
に植立され、該誘導レール2で区画された領域が遊技領
域3を構成している。遊技領域3のほぼ中央には、左・
中・右の特別図柄表示部33a〜33cで特別図柄の可
変表示(以下、変動ともいう)を可能にする特別可変表
示装置30が配置されている。なお、特別可変表示装置
30の詳細な構成については後に詳述するものである。
【0015】特別可変表示装置30の下方には、普通可
変入賞球装置5及び特別可変入賞球装置9等の各種構成
部材を遊技盤1に取り付けるための取付基板4が設けら
れている。取付基板4の中央上端部に配される普通可変
入賞球装置5は、入賞した打玉を検出する始動玉検出器
6を備えており、該始動玉検出器6での入賞玉の検出動
作によって特別図柄の変動を許容するようになってい
る。また、普通可変入賞球装置5は、ソレノイド7によ
って垂直(通常開放)位置と傾動(拡大開放)位置との
間で可動制御される一対の可動翼片8a・8bを備えて
おり、いわゆるチューリップ型役物として構成されてい
る。なお、可動翼片8a・8bの傾動(拡大開放)制御
は、後述する普通図柄表示器34での当り図柄の導出に
よって行われる。また、普通可変入賞球装置5への始動
入賞は、可動翼片8a・8bが垂直(通常開放)位置の
ときでも可能である。また、このような始動入賞に基づ
く特別図柄の変動は、変動中を除いて所定回数(本実施
形態では、4回)記憶され、その旨が後述する特別図柄
記憶表示LED36に表示される。
【0016】取付基板4の中央部には、遊技盤1の裏面
側に入賞領域10を設けた特別可変入賞球装置9が配置
されている。この特別可変入賞球装置9は、ソレノイド
11の駆動に基づいて入賞領域10を開閉する開閉板1
2を備えることで、入賞領域10の開閉制御を可能にし
ている。入賞領域10内の左側端部には、入賞玉の検出
動作により開閉板12を再度開成(後述する継続権の成
立)させる特定玉検出器13が設けられ、入賞領域10
内のほぼ中央部には、入賞玉数を検出するための入賞玉
検出器14が設けられている。また、入賞領域10の内
壁には、継続権の成立を報知する特定玉入賞表示LED
15が設けられている。なお、特別可変入賞球装置9の
左右側方には、それぞれ飾りLED16と入賞口17と
が設けられている。
【0017】しかして、上記のように構成される特別可
変入賞球装置9は、以下のように作動する。即ち、打玉
が普通可変入賞球装置5に入賞して始動玉検出器6をO
Nさせると、特別可変表示装置30が変動を開始し、一
定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図柄
が確定され、その確定された図柄の組み合せが所定の大
当り組合せ(同一図柄のゾロ目)となったときに特定遊
技状態となる。そして、この特定遊技状態においては、
特別可変入賞球装置9の開閉板12が所定期間(例え
ば、29秒)あるいは所定個数(例えば、10個)の入
賞玉が発生するまで開放(開放サイクル)するように設
定され、その開放している間遊技盤1の表面を落下する
打玉を受け止めるようになっている。また、受け止めら
れた打玉が特定玉検出器13をONすると、再度上記し
た開放サイクルを繰り返し、特定玉検出器13がONす
る毎に継続権が成立して開放サイクルを最高16回繰り
返すようになっている。
【0018】なお、本発明の特定遊技状態は、上記に限
らず以下に示す〜の制御のうちいずれか1つの制御
又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
【0019】 打玉の入賞を容易にする第一の状態
と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、
に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又
は間欠的に第一の状態にする制御 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在さ
せ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞
できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可
変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一
の状態にする制御 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出す
る制御 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)
に対して有価数を加算する制御 得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に
対して得点を付与する制御 また、特別可変表示装置30の左側方には、通過口18
aが形成されてなる通過口部材18が配置されている。
通過口部材18の通過口18aは、その上端開口から受
け入れた打玉を前記普通可変入賞球装置5側に誘導放出
する通路形状をなしており、その通路途中には通過玉検
出器19が設けられている。この通過玉検出器19は、
通過玉の検出動作によって普通図柄表示器34で表示さ
れる普通図柄の変動を許容するようになっている。ま
た、遊技領域3を含む遊技盤1の表面には、上記した構
成以外にも、飾りランプ20、風車ランプ21aを内蔵
した風車21、袖ランプ22aを内蔵した入賞口22、
サイドランプ23aを内蔵したサイドランプ飾り23、
アウト口24、バック玉防止部材25等が設けられてい
る。さらに、パチンコ遊技機には、特定遊技状態時ある
いは図柄変動時に点灯又は点滅してその旨を報知する遊
技効果ランプ及び遊技効果LEDと効果音を発生するス
ピーカ(共に図示しない)とが設けられている。
【0020】次に、本実施形態の要部をなす特別可変表
示装置30の構成について説明する。特別可変表示装置
30は、遊技盤1の表面に取り付けられる取付基板31
を有し、該取付基板31には長方形状の窓枠部32が形
成されている。窓枠部32の後方には、LCD表示器3
3が臨設されている。このLCD表示器33の表示画面
は、上下2つの表示領域に分割されており、その上側の
表示領域が左・中・右の特別図柄表示部33a〜33c
として構成される一方、下側の表示領域がキャラクタ表
示部33dとして構成されている。また、LCD表示器
33は、後述する図柄の再変動時等では、表示画面全体
を1つの表示領域として特別図柄表示部33a〜33c
を表示するようになっている。窓枠部32の上方には、
普通図柄表示器34、普通図柄記憶表示LED35、特
別図柄記憶表示LED36、及び飾りLED37が設け
られ、窓枠部32の左右側方には、各飾りLED38・
39が設けられている。一方、窓枠部32の下方には、
各飾りLED40・41が設けられている。なお、普通
図柄表示器34は、前述したように普通図柄が当り図柄
となったときに、普通可変入賞球装置5の可動翼片8a
・8bを所定時間が経過するまで拡大開放制御するよう
になっている。また、この普通図柄の変動は、変動中を
除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶され、そ
の旨が普通図柄記憶表示LED35に表示される。
【0021】次に、特別可変表示装置30による図柄の
変動動作について図2乃至図15に示すタイムチャート
及び説明図等を参照して説明する。先ず、特別可変表示
装置30での図柄変動に用いられるランダム数について
説明する。特別可変表示装置30での図柄変動には、図
2(A)に示すような9種類のランダム数が使用されて
おり、これらのランダム数は、大当り決定用のC_RN
D1(0〜224)と、リーチ動作用のC_RND_R
CH(0〜99)と、大当り表示用のC_RND_A
(0〜14)と、左図柄表示用のC_RND_L(0〜
14)と、中図柄表示用のC_RND_C(0〜14)
と、右図柄表示用のC_RND_R(0〜14)と、大
当り仮表示用のC_RND_B(0〜10)と、リーチ
予告動作用のC_RND_K(0〜9)と、再変動判定
用のC_RND_D(0〜99)と、から構成されてい
る。そして、図2(B)に示すように、C_RND1で
「77」の値が抽出されて大当りと判定すると、C_R
ND_A(0〜14)の抽出値に基づいて大当りとなる
図柄を決定し、この大当り図柄を各特別図柄表示部33
a〜33cに表示する。一方、C_RND1で「77」
以外の値が抽出されて外れと判定すると、C_RND_
L・C・Rからの各抽出値に対応する図柄を外れ図柄と
して各特別図柄表示部33a〜33cに表示する。な
お、C_RND_L・C・Rからの各抽出値が偶然にも
大当り図柄と一致した場合には、C_RND_Lのデー
タから「1」を減算して外れ図柄にして表示するもので
ある。また、上記C_RND1の抽出に伴う当り外れの
判定は、図柄の当り確率が通常時のものであり、確率変
動時(高確率時)にはC_RND1の「77〜85」の
値が大当り決定用のランダム数となる。
【0022】上記C_RND_L・C・Rの抽出値「0
〜14」に対応する左・中・右の特別図柄は、図3に示
すように、それぞれ「1〜15」の15図柄から構成さ
れている。また、C_RND_Aの抽出値「0〜14」
に対応する大当り図柄は、図4に示す通りであり、左・
中・右の各列において同一図柄で揃った組合せである。
なお、このうち「3」「5」「7」「9」のいずれかで
揃った大当り図柄(C_RND_Aの抽出値が「0〜
3」のとき)は、前述した特定遊技状態の発生に加えて
確率変動(以下、これを確変ともいう)を発生するよう
になっている。また、以下の説明では、この確率変動を
決定し得る図柄(「3」「5」「7」「9」)を確変図
柄と称する一方、それ以外の図柄を通常図柄と称する。
さらには、図柄の再変動に伴う仮停止の大当り図柄は、
通常図柄での大当り図柄のみの設定となっており、この
仮停止の大当り図柄は、図4に示すように、C_RND
_Bの抽出値「0〜10」に対応して設けられている。
【0023】特別可変表示装置30による具体的な図柄
の変動動作は、図5乃至図7のタイムチャートに示す通
りである。なお、図柄変動は、図9(B)の一覧表図に
示すパターンに基づいて行われる。変動パターンAは、
一定の速度で変動(16.7msに1図柄変動)するパ
ターンである。変動パターンBは、徐々に減速して停止
(1図柄変動)するパターンである。変動パターンC
は、1/2図柄の範囲で上下方向に変動するパターンで
ある。変動パターンDは、一定の速度で変動するパター
ンである。変動パターンEは、一定の速度で変動(33
3.3msに1図柄変動、1周期5.000秒)するパ
ターンである。変動パターンFは、高速回転で変動する
パターンである。変動パターンGは、キャラクタが登場
して1図柄ずつコマ送りで変動するパターンである。変
動パターンHは、レーダーの走査線を境界として高速に
図柄を切り換えるパターンである。変動パターンIは、
レーダーの走査線を境界として低速に図柄を切り換える
パターンである。変動パターンJは、レーダーの走査線
を大当り該当図柄とその前の図柄との間で左右往復回転
するパターンである。変動パターンKは、1図柄ずつ左
右往復回転しながらコマ送りして最後の1周回転で確定
するパターンである。変動パターンLは、モーフィング
により高速に図柄を切り換えるパターンである。変動パ
ターンMは、モーフィングにより低速に図柄を切り換え
るパターンである。変動パターンNは、3つの同期した
図柄が歪みながら高速で回転するパターンである。変動
パターンOは、3つの同期した図柄が歪みながら低速で
回転するパターンである。
【0024】先ず、リーチ以外となる図柄変動を図5を
参照して説明する。図5において、普通可変入賞球装置
5に打玉が入賞し始動玉検出器6が始動信号を導出する
と、その始動信号の立ち上がり時に、C_RND1から
数値を抽出してこれを格納する。なお、このようなC_
RND1からの数値の抽出及び格納は、始動記憶となる
場合でもこれと同一時期に行われる(※1参照)。その
後、始動信号の立ち上がりより0.002秒後には、格
納したC_RND1の読み出し及び判定を行うと共に、
C_RND_L・C・Rから数値を抽出する。そして、
始動信号の立ち上がりより0.004秒後に、左図柄を
変動パターンAにて変動開始させる。また、右図柄は、
左図柄の変動開始時点から0.5秒後に変動パターンA
にて変動が開始され、中図柄は、右図柄の変動開始時点
から0.5秒後に変動パターンAにて変動が開始され
る。その後、左図柄は、変動パターンAにて4秒間変動
された後に1秒間変動パターンBで変動され、次いで変
動パターンCで2秒間変動されて停止表示される。右図
柄は、変動パターンAにて4.5秒間変動された後に1
秒間変動パターンBで変動され、次いで変動パターンC
で2秒間変動されて停止表示される。中図柄は、変動パ
ターンAにて5秒間変動された後に1秒間変動パターン
Bで変動されて停止表示される。
【0025】次に、リーチとなる図柄変動を図6及び図
7を参照して説明する。先ず、図6において、普通可変
入賞球装置5に打玉が入賞し始動玉検出器6が始動信号
を導出すると、その始動信号の立ち上がり時に、C_R
ND1から数値を抽出してこれを格納する。なお、この
ようなC_RND1からの数値の抽出及び格納は、始動
記憶となる場合でもこれと同一時期に行われる(※1参
照)。その後、始動信号の立ち上がりより0.002秒
後には、格納したC_RND1の読み出し及び判定を行
うと共に、C_RND_RCH、C_RND_L・C・
R、C_RND_A・B、C_RND_K、C_RND
_Dからそれぞれ数値を抽出する。そして、始動信号の
立ち上がりより0.004秒後に、左図柄を変動パター
ンAにて変動開始させる。また、右図柄は、左図柄の変
動開始時点から0.5秒後に変動パターンAにて変動が
開始され、中図柄は、右図柄の変動開始時点から0.5
秒後に変動パターンAにて変動が開始される。その後、
左図柄は、変動パターンAにて4秒間変動された後に1
秒間変動パターンBで変動され、次いで変動パターンC
で2〜21秒間変動されて停止表示される。右図柄は、
変動パターンAにて4.5秒間変動された後に1秒間の
変動パターンB及び0〜7秒間の変動パターンDで変動
され、次いで変動パターンCで1〜13秒間変動されて
停止表示される。
【0026】一方、リーチ1(ノーマルリーチ)での中
図柄は、変動パターンAにて5〜12秒間変動された後
に0〜4秒間変動パターンEで変動され、次いで変動パ
ターンBで2秒間変動されて停止表示される。リーチ2
(キャラクタリーチ)での中図柄は、変動パターンAに
て5〜12秒間変動された後に0〜4秒間の変動パター
ンE及び6秒間の変動パターンFで変動され、次いで変
動パターンGで0〜3秒間変動されて停止表示される。
また、図7に示すように、リーチ3(レーザーリーチ)
での中図柄は、変動パターンAにて5〜12秒間変動さ
れた後に0〜4秒間の変動パターンE、3秒間の変動パ
ターンH、及び5.5秒間の変動パターンIで変動さ
れ、次いで変動パターンJで0〜2秒間変動されて停止
表示される。リーチ4(図柄回転リーチ)での中図柄
は、変動パターンAにて5〜12秒間変動された後に0
〜4秒間の変動パターンE及び3秒間の変動パターンG
で変動され、次いで変動パターンKで0〜5.5秒間変
動されて停止表示される。リーチ5(モーフィングリー
チ)での中図柄は、変動パターンAにて5〜12秒間変
動された後に0〜4秒間の変動パターンE及び3秒間の
変動パターンLで変動され、次いで変動パターンMで0
〜6秒間変動されて停止表示される。また、リーチ6
(同期歪みリーチ)では、左・中・右の全図柄が同期変
動される。具体的には、変動パターンAにて5〜12秒
間変動された後に0〜4秒間の変動パターンE及び3秒
間の変動パターンNで変動され、次いで変動パターンO
で0〜5秒間変動されて停止表示される。なお、同期歪
みリーチを行う場合には、大当り図柄から中図柄のみが
1図柄ズレた組合せで同期変動を開始し、ハズレのとき
はそのままの状態で全図柄を停止表示する。一方、大当
りのときは、停止直前で中図柄のみを1図柄変動するこ
とで、全図柄が同一図柄にて揃った大当り図柄にして停
止表示する。
【0027】また、上記した各種リーチ1〜6の選択
は、図8に示す※2の一覧表図に基づいて決定される。
図8に示す※2の一覧表図は、ハズレ時及び大当り時毎
にリーチ種類を決定するための各条件1〜5(図9
(C)参照)とC_RND_RCHの抽出値との振り分
け表図である。また、本実施形態では、図9(A)の一
覧表図に示すように、C_RND_Kの抽出値に応じて
リーチ予告を行うようになっている。図9(A)の一覧
表図は、リーチ予告の種類毎にC_RND_Kの抽出値
を振り分けたものであり、これを確変図柄及び通常図柄
毎に設定している。リーチ予告の種類は、リーチ予告1
〜3の3種類であり、各リーチ予告1〜3毎の設定数
(5匹、3匹、1匹)で「おばけ」を画面表示すること
により遊技者にリーチを予告的に報知する。「おばけ」
を表示するリーチ予告の表示画面については後で詳述す
る。また、このようなリーチ予告は、その種類に応じて
確変図柄の出現率を異なって設定している。例えば、リ
ーチ予告1における確変図柄の出現率K1は、以下に示
すの計算式から求められる。なお、ここで言う確変図
柄の出現率K1とは、リーチ予告1が行われたことを前
提としてリーチ図柄が確変リーチ図柄となる確率のこと
である。
【0028】K1=A/(A+B)… A:リーチを前提としてリーチ予告1で確変図柄が出現
する確率 B:リーチを前提としてリーチ予告1で通常図柄が出現
する確率 また、このとき、 A=A1×A2 A1:全図柄に対する確変図柄の割合(=4/15) A2:確変リーチの出現を前提としたリーチ予告1の選
択率(=5/20) B=B1×B2 B1:全図柄に対する通常図柄の割合(=11/15) B2:通常リーチの出現を前提としたリーチ予告1の選
択率(=1/20) となり、上記した出現率K1は約64.5%となる。同
様にして、リーチ予告2における確変図柄の出現率K2
は約42.1%となり、リーチ予告3における確変図柄
の出現率K3は約4.9%となる。即ち、本実施形態で
は、リーチ予告1〜3の順で確変図柄の出現率、言い換
えれば確変リーチとなる期待度を「大」「中」「小」に
設定している。このため、遊技者は、リーチ予告がある
場合、その予告種類によって確変リーチとなるか否かが
予測できるため、遊技の興趣が向上する。
【0029】次に、前記C_RND_Dの抽出値に応じ
た図柄の再変動について説明する。なお、図柄の再変動
は、表示結果が大当りとなる場合に、前記C_RND_
Bの抽出値に基づいた仮の大当り図柄を一旦停止表示す
ることで行われる。また、この仮停止の大当り図柄は、
前述したように最終停止の大当り図柄の種類に関わらず
全て通常図柄での大当り図柄となっている。図柄を再変
動するか否かの判定は、図10(A)に示すC_RND
_Dの振り分け設定に基づいて行われ、これを確変図柄
での大当り及び通常図柄での大当り毎に設定している。
具体的には、確変図柄で大当りする場合では、C_RN
D_Dの抽出値が「0〜79」のときは再変動を行わ
ず、C_RND_Dが「80〜99」のときに再変動を
行う。即ち、この場合の再変動は、通常図柄での大当り
図柄を一旦停止表示した後に再変動して確変図柄での大
当り図柄を導出する構成となり、その再変動確率は、C
_RND_Dの振り分け設定数から20/100=20
(%)となっている。一方、通常図柄で大当りする場合
では、C_RND_Dの抽出値が「0〜19」のときは
再変動を行わず、C_RND_Dが「20〜99」のと
きに再変動を行う。即ち、この場合の再変動は、通常図
柄での大当り図柄を一旦停止表示した後に再変動して更
に通常図柄での大当り図柄を導出する構成となり、その
再変動確率は、C_RND_Dの振り分け設定数から8
0/100=80(%)となっている。これにより、本
実施形態では、通常図柄の大当りが確変図柄の大当りに
変わり得る印象を遊技者に与えることができ、ひいては
遊技の興趣向上と共に射幸性の向上を可能にしている。
【0030】次に、大当り図柄の導出に伴って発生する
特定遊技状態について図10(B)(C)を参照して説明
する。先ず、図柄の再変動がない場合には、図10
(B)に示すように、特別図柄表示部33a〜33cの
変動が停止して大当り図柄が導出されると、その微少時
間(0.800秒)後に大当りの確認判定を行う。そし
て、その大当りの確認判定から7.300秒が経過する
と、特別可変入賞球装置9を所定時間(29.500
秒)開放制御することで特定遊技状態を発生させる。ま
た、特別可変入賞球装置9の開放終了後の所定時間
(2.000秒)は、役物連続作動装置の作動有効時間
として設定されており、その時間内に特定玉検出器13
がONすれば継続権が成立するように制御される。一
方、図柄の再変動がある場合には、図10(C)に示す
ように、特別図柄表示部33a〜33cの変動が停止し
てC_RND_Bの抽出値に基づく仮の大当り図柄が一
旦停止表示されると、その微少時間(0.2秒)後に再
度0〜2秒間変動が行われてC_RND_Aの抽出値に
基づく大当り図柄が導出される。そして、その微少時間
(0.800秒)後に大当りの確認判定を行い、大当り
の確認判定から7.300秒が経過すると、特別可変入
賞球装置9を所定時間(29.500秒)開放制御する
ことで特定遊技状態を発生させる。また、この場合でも
図柄の再変動がない場合と同様に、特別可変入賞球装置
9の開放終了後の所定時間(2.000秒)を役物連続
作動装置の作動有効時間として設定している。
【0031】また、上記した特定遊技状態が終了した時
点で特別図柄の始動記憶がある場合には、図11(A)
に示すように、特別可変入賞球装置9の閉鎖から所定時
間(13.002秒)後に、格納したC_RND1の読
み出し及び判定を行い、その0.002秒後に全図柄の
変動を開始させる。一方、図11(B)に示すように、
最終停止図柄である中図柄の変動が停止してハズレとな
った時点で特別図柄の始動記憶がある場合には、図柄の
変動停止から所定時間(0.800秒)後にハズレの確
認判定を行う。そして、その確認判定から0.002秒
後にC_RND1の読み出し及び判定を行い、図柄の変
動停止から所定時間(0.804秒)後に全図柄の変動
を開始させる。また、図11(C)に示すように、特定
遊技状態の発生を決定する大当り図柄が確変図柄(C_
RND_Aの抽出値が「0〜3」)として特別可変表示
装置30(同図中には、条件装置と記載)に導出された
場合には、これに基づいて確変制御を発生させる。確率
変動の具体的な制御は、確変図柄による特定遊技状態
(条件装置の作動)の終了を契機に当り確率を高確率に
変動させ、その後、次の特定遊技状態が発生すると、こ
れを契機に当り確率を通常確率に戻す。そして、このよ
うな特定遊技状態の終了及び発生を契機とした当り確率
の変動を再度繰り返すことで合計2回の確変制御を行
う。なお、確率変動中に更に確変図柄で大当りした場合
(※4)には、その大当り以後2回の確変制御が行われ
る。
【0032】次に、各種態様における図柄の表示画面に
ついて図12乃至図15を参照して説明する。先ず、通
常の図柄変動時には、図12(A)(B)に示すように、
下側のキャラクタ表示部33dに城50をキャラクタ表
示した状態で、上側の特別図柄表示部33a〜33cで
図柄を変動して表示結果の導出を行う。また、リーチ予
告を行うときには、図12(C)〜(F)に示すよう
に、キャラクタ表示部33dに表示した城50の上にお
ばけ51のキャラクタを重畳表示することでその旨を報
知する。なお、図12(C)(D)の表示画像は、それぞ
れ城50の上に1匹のおばけ51を重畳表示したリーチ
予告3の画像であり、予告後に「6」の通常図柄でリー
チした場合を例示している。図12(E)(F)の表示画
像は、それぞれ城50の上に5匹のおばけ51を重畳表
示したリーチ予告1の画像であり、予告後に「7」の確
変図柄でリーチした場合を例示している。
【0033】また、キャラクタリーチ(リーチ2)を行
うときには、図13(A)〜(C)に示すように、表示
画面の右端にハンマー53を持ったキャラクタ52を重
畳表示する。そして、表示上のキャラクタ52がハンマ
ー53で中図柄を叩くことにより中図柄を左方向へ順次
コマ送りしていき中図柄のリーチ変動を行う。レーダー
リーチ(リーチ3)を行うときには、先ず、表示画面全
体を1つの表示領域とした特別図柄表示部33a〜33
cに画面を切り換える。そして、図13(D)(E)に示
すように、現在表示の中図柄(同図中では、「6」の図
柄)の中心部を回転中心として境界線(レーダーの走査
線)54を時計回りの方向に回転させ、その境界線54
の回転領域に次位の中図柄(同図中では、「7」の図
柄)を表示する。これにより、境界線54の回転角度
(0°〜360°)に応じて現在表示の中図柄の表示割
合を徐々に減少していく一方、次位の中図柄の表示割合
を徐々に増大していき中図柄のリーチ変動を行う。な
お、レーダーリーチにおける前記変動パターンJは、図
13(F)に示すように、中図柄の下側部分の所定範囲
内で境界線54の回転方向を時計回りの方向と反時計回
りの方向とに交互に切り換えることで行われる。即ち、
レーダーリーチでの最終の変動パターンとなり得る変動
パターンJは(変動パターンJを行わない場合もあ
る)、大当り該当図柄とその前の図柄(ハズレを決定す
る図柄)との間で表示割合の増減を交互に繰り返すこと
で、当り外れの決定を表示上で焦らして遊技者に緊張感
を持たせるようになっている。
【0034】また、図柄回転リーチ(リーチ4)を行う
ときには、先ず、表示画面全体を1つの表示領域とした
特別図柄表示部33a〜33cに画面を切り換える。そ
して、図14(A)(B)に示すように、現在表示の中図
柄(同図中では、「6」の図柄)の中心部を回転中心と
して中図柄を所定範囲内で往復回転させ、その往復回転
中に次位の中図柄(同図中では、「7」の図柄)に切り
換えて中図柄のリーチ変動を行う。なお、図柄回転リー
チによる図柄の確定は、図14(C)に示すように、往
復回転した後に中図柄を1周回転させることで行われ
る。モーフィングリーチ(リーチ5)を行うときには、
先ず、表示画面全体を1つの表示領域とした特別図柄表
示部33a〜33cに画面を切り換える。そして、図1
4(D)〜(F)に示すように、現在表示の中図柄(同
図中では、「8」の図柄)を縮小表示した後、モーフィ
ングによって徐々に次位の中図柄(同図中では、「7」
の図柄)に変形していき中図柄のリーチ変動を行う。同
期歪みリーチ(リーチ6)を行うときには、図15
(A)に示すように、大当り図柄から中図柄のみが1図
柄ズレた組合せ(同図中には、「6・5・6」の組合せ
を例示)で同期変動を開始する。このとき、同期変動す
る図柄は、通常のスクロール表示によって行われるもの
であるが、その図柄の表示態様は、画面上で波打つ歪み
表示の態様が施される。そして、表示結果を導出する際
には、図15(B)に示すように、一旦歪み表示の態様
で全図柄を停止し(同図中には、「7・7・7」の大当
り図柄を例示)、その後、図15(C)に示すように、
図柄の表示態様を歪みのない正常な態様に戻す。また、
図柄の再変動を行うときには、上下二分割の上側の特別
図柄表示部33a〜33cに大当り図柄が停止表示され
ると、その大当り図柄の表示を図15(D)に示すよう
に、表示画面全体を1つの表示領域とした特別図柄表示
部33a〜33cでの表示に切り換える。その後は、図
15(E)(F)に示すように、表示画面全体を1つの表
示領域とした特別図柄表示部33a〜33cで図柄を再
変動して最終停止の大当り図柄を導出する。なお、図1
5(D)〜(F)中では、一旦、通常図柄(「6・6・
6」)での大当り図柄が停止表示された後、再変動で確
変図柄(「7・7・7」)での大当り図柄に変更された
場合を例示している。
【0035】次に、前記普通図柄表示器34に表示され
る普通図柄について図16乃至図18を参照して説明す
る。普通図柄は、図16(B)に示すように、「A・b
・C・d・L・7」の6種類であり、これらの普通図柄
に対しては、図16(A)に示すように、0.002秒
毎に1ずつ加算される当り決定用のWC_RND2(3
〜13)と、0.002秒毎に1ずつ加算され且つ割り
込み処理余り時間に1ずつ加算される普通図柄表示用の
WC_RND_F(0〜5)と、が設けられている。W
C_RND_F(0〜5)の各ランダム数は、「A・b
・C・d・L・7」の各普通図柄に対応して設けられて
いる。そして、WC_RND2(3〜13)からのラン
ダム数の抽出において、図16(C)に示すように、
「3」の値が抽出されて当りと判定すると、普通図柄表
示器34にWC_RND_Fデータの「5」に対応する
「7」の当り図柄を表示して普通可変入賞球装置5を拡
大開放制御する。一方、WC_RND2で「3」以外の
値が抽出されてハズレと判定すると、WC_RND_F
データの値を抽出し、この値に対応する外れ図柄を普通
図柄表示器34に表示する。なお、WC_RND2でハ
ズレと判定したにも拘らず、WC_RND_Fで抽出さ
れた値が偶然にも当り図柄となる場合には、「A」の外
れ図柄を選択してこれを普通図柄表示器34に表示す
る。また、上記WC_RND2の抽出に伴う当り外れの
判定は、図柄の当り確率が通常時のものであり、前述し
た確率変動時(高確率時)には、WC_RND2の「3
〜12」の値が当り決定用のランダム数となる。
【0036】また、普通図柄の具体的な変動動作は、図
17に示す通りである。即ち、図17において、通過玉
検出器19(同図中には、普通図柄始動玉検出器と記
載)がONすると、これと同時にWC_RND2の抽出
及び格納を行う。その後、通過玉検出器19のONから
所定時間(0.002秒)が経過すると、WC_RND
_Fの抽出を行い、その0.002秒後に普通図柄の変
動を開始する。そして、通過玉検出器19のONから所
定時間(28.000秒)後に変動を停止する。なお、
図17に示す※の確率変動時には、普通図柄の変動時間
を5.200秒に短縮する。また、通常時に普通図柄が
当りとなる場合には、図18(A)に示すように、普通
図柄が停止してから所定時間(0.002秒)後に普通
可変入賞球装置5を0.500秒間拡大開放する。その
後、通過玉検出器19への通過記憶がある場合には、普
通可変入賞球装置5の閉鎖から0.002秒後に、WC
_RND_Fの抽出を行い、その0.002秒後に再度
普通図柄の変動を開始する。一方、確率変動時に普通図
柄が当りとなる場合には、図18(B)に示すように、
普通図柄が停止してから所定時間(0.002秒)が経
過すると普通可変入賞球装置5を2.200秒間拡大開
放し、3.000秒のインターバルを置いた後に再度
2.200秒間拡大開放する。その後、通過玉検出器1
9への通過記憶がある場合には、普通可変入賞球装置5
の閉鎖から0.002秒後に、WC_RND_Fの抽出
を行い、その0.002秒後に再度普通図柄の変動を開
始する。
【0037】以上のように、本実施形態に係る特別可変
表示装置30は、レーダーリーチ(リーチ3)を行う場
合、現在表示の図柄の中心部を回転中心とした境界線5
4の回転領域に次位の図柄を表示することで順次図柄の
書き換えを行うようになっている。即ち、図柄をスクロ
ールすることなく表示位置を保持した状態で現在表示の
図柄の表示割合を徐々に減少していく一方、次位の図柄
の表示割合を徐々に増大していくことで図柄変動を行う
ようになっている。このため、従来のスクロール表示と
は異なる表示態様で順次図柄を可変表示することで、図
柄変動を新鮮な態様とすることができ、ひいては図柄変
動における視覚的な興趣向上を可能にしている。また、
レーダーリーチの変動態様では、大当り該当図柄とその
前の図柄(ハズレを決定する図柄)との間で表示割合の
増減を交互に繰り返すことで、当り外れの決定を表示上
で焦らして遊技者に緊張感を持たせるようになってい
る。なお、このように表示割合の増減を交互に繰り返す
構成は、大当り該当図柄とその前の図柄との間に限定す
るものではない。また、境界線54の回転中心について
は、図柄の中心部に限らず中心部から若干ズレたほぼ中
心部であってもよい。さらには、境界線54の回転方向
については、時計回りの方向に限らず反時計回りの方向
であってもよい。
【0038】また、図柄をスクロールすることなく表示
位置を保持した状態で現在表示の図柄の表示割合を徐々
に減少していく一方、次位の図柄の表示割合を徐々に増
大していくことで図柄変動を行う構成は、リーチ変動時
のものに限定するものではなく、さらには上記した実施
形態中に記載のレーダーでの変動態様に限定するもので
はない。以下、図19乃至図21を参照してその他の変
動態様について説明する。なお、図19乃至図21中で
は、それぞれ特別図柄表示部60で現在表示の図柄
(「7」図柄)61を次位の図柄(「8」図柄)62に
書き換える場合を例示している。先ず、図19(A)〜
(D)に示す変動態様では、現在表示の図柄61の中心
部を中心として収束する境界線63を設け、該境界線6
3の分割領域に次位の図柄62を表示して図柄の可変表
示を行う。この変動態様では、境界線63の収束を途中
で拡散に切り換えることによって各図柄61・62間で
の表示割合の増減を交互に繰り返す構成とすることがで
きる(図19(D)参照)。図19(E)〜(H)に示
す変動態様では、現在表示の図柄61の中心部を中心と
して拡散する境界線64を設け、該境界線64の分割領
域に次位の図柄62を表示して図柄の可変表示を行う。
この変動態様では、境界線64の拡散を途中で収束に切
り換えることによって各図柄61・62間での表示割合
の増減を交互に繰り返す構成とすることができる(図1
9(H)参照)。なお、図19(A)〜(H)中では、
境界線63・64の拡散又は収束によって円形状の分割
領域を形成しているが、分割領域の形状は特に限定する
ものではなく、拡散又は収束によって領域を拡大又は縮
小し得る形状であればよい。
【0039】また、図20(A)〜(D)に示す変動態
様では、現在表示の図柄61の中心部に対して対称的に
直線移動する2つの境界線65を設け、該境界線65の
移動領域に次位の図柄62を表示することで図柄の可変
表示を行う。この変動態様では、境界線65の移動方向
を途中で逆方向に切り換えることによって各図柄61・
62間での表示割合の増減を交互に繰り返す構成とする
ことができる(図20(D)参照)。なお、図20
(A)〜(D)中では、2つの境界線65によって移動
領域を形成しているがこれに限らず、図柄上を直線的に
移動する1つの境界線によって移動領域を形成してもよ
い。図20(E)〜(H)に示す変動態様では、現在表
示の図柄61の中心部に対して対称的に直線移動する2
つの境界線66の移動領域に次位の図柄62を表示する
と共に、その移動領域を形成する2つの境界線66を現
在表示の図柄61の中心部を中心として時計回りの方向
に回転させる。また、図21(A)〜(D)に示す変動
態様では、現在表示の図柄61の所定部分を中心として
拡散する境界線67の分割領域に次位の図柄62を表示
すると共に、その分割領域の中心となる図柄61の所定
部分を順次移行する。この変動態様では、境界線67の
拡散を途中で収束に切り換えることによって各図柄61
・62間での表示割合の増減を交互に繰り返す構成とす
ることができる(図21(C)参照)。
【0040】また、上記した実施形態は、本発明を限定
するものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能
である。例えば、本実施形態では可変表示装置をLCD
表示器にて構成しているが、特にこれに限定するもので
はなく、CRT、LED、VFD、EL、あるいはプラ
ズマ等の画像表示器で構成することも可能である。ま
た、弾球遊技機の構成として、始動玉検出器の入賞検出
に伴って可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該
識別情報が所定の表示結果となると特定遊技状態を発生
して可変入賞球装置を開放する弾球遊技機(これを俗に
第1種という)を例示しているが、特にこれに限定する
ものではなく、始動玉検出器の入賞検出に伴って可変表
示装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定
の表示結果となると権利発生状態となり、この状態で特
定領域に打玉が入賞すると特定遊技状態を発生する弾球
遊技機(これを俗に第3種という)であってもよい。ま
た、弾球遊技機全体をLCD表示器等の表示装置で構成
してもよい。即ち「打玉」「可変入賞球装置」等の構成
部材を疑似的に表示器に表示することで弾球遊技機を構
成することも可能である。なお、この場合では、賞球の
払出しを得点等で代行してもよい。
【0041】なお、以上説明した実施形態から把握でき
る発明として以下のものがある。 (1)表示制御手段は、現在表示の識別情報の所定部分
を中心として拡散又は収束する境界線の分割領域に次位
の識別情報を表示することで識別情報の可変表示を行う
と共に、その分割領域の中心となる識別情報の所定部分
を順次移行することを特徴とする弾球遊技機。このよう
に構成することにより、図柄変動における視覚的な興趣
をより一層向上することができる。 (2)表示制御手段は、現在表示の識別情報の中心部に
対して対称的に直線移動する2つの境界線の移動領域に
次位の識別情報を表示することで識別情報の可変表示を
行うと共に、その2つの境界線を識別情報の中心部を中
心として回転させることを特徴とする弾球遊技機。この
ように構成することにより、図柄変動における視覚的な
興趣をより一層向上することができる。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明の構成においては、表示制御手段は、識別情
報の表示位置を保持した状態で現在表示の識別情報の表
示割合を徐々に減少していく一方、次位の識別情報の表
示割合を徐々に増大していくことで識別情報の可変表示
を行うので、従来のスクロール表示とは異なる表示態様
で図柄(識別情報)の可変表示が行える。これにより、
図柄変動を新鮮な態様とすることができ、ひいては図柄
変動における視覚的な興趣向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における遊技盤を示す正面
図である。
【図2】同図(A)は特別可変表示装置での図柄変動に
用いられる各種ランダム数の一覧表図であり、同図
(B)は選択されたランダム数によって特別図柄の当り
外れを決定する動作を説明するための簡単なフローチャ
ートである。
【図3】左・中・右の特別図柄の種類を示す一覧表図で
ある。
【図4】大当り図柄の種類を示す一覧表図である。
【図5】リーチ以外での図柄の変動動作を示すタイムチ
ャートである。
【図6】リーチ1・2での図柄の変動動作を示すタイム
チャートである。
【図7】リーチ3〜6での中図柄の変動動作を示すタイ
ムチャートである。
【図8】リーチ種類選択用の※2を示す一覧表図であ
る。
【図9】同図(A)はリーチ予告の種類を決定するため
のC_RND_Kの振り分け設定を示す一覧表図であ
り、同図(B)は変動パターンを示す一覧表図であり、
同図(C)は条件1〜5を示す一覧表図である。
【図10】同図(A)は再変動の有無を決定するための
C_RND_Dの振り分け設定を示す一覧表図であり、
同図(B)は特定遊技状態における特別可変入賞球装置
の開放動作を示すタイムチャートであり、同図(C)は
図柄が再変動した後の特別可変入賞球装置の開放動作を
示すタイムチャートである。
【図11】同図(A)は特定遊技状態の終了後に始動記
憶がある場合での特別図柄の変動動作を示すタイムチャ
ートであり、同図(B)は特別図柄の変動停止後に始動
記憶がある場合での特別図柄の変動動作を示すタイムチ
ャートであり、同図(C)は確率変動の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図12】同図(A)〜(F)はそれぞれ図柄変動の表
示画面を示す説明図である。
【図13】同図(A)〜(C)はそれぞれキャラクタリ
ーチの表示画面を示す説明図であり、同図(D)〜
(F)はそれぞれレーダーリーチの表示画面を示す説明
図である。
【図14】同図(A)〜(C)はそれぞれ図柄回転リー
チの表示画面を示す説明図であり、同図(D)〜(F)
はそれぞれモーフィングリーチの表示画面を示す説明図
である。
【図15】同図(A)〜(C)はそれぞれ同期歪みリー
チの表示画面を示す説明図であり、同図(D)〜(F)
はそれぞれ図柄再変動の表示画面を示す説明図である。
【図16】同図(A)は普通図柄に用いられる各種ラン
ダム数の一覧表図であり、同図(B)は普通図柄の種類
を示す説明図であり、同図(C)は選択されたランダム
数によって普通図柄の当り外れを決定する動作を説明す
るための簡単なフローチャートである。
【図17】普通図柄の始動検出に伴って普通図柄が変動
する動作を示すタイムチャートである。
【図18】同図(A)は通常時に普通図柄の当りによっ
て普通可変入賞球装置が開放する動作を示すタイムチャ
ートであり、同図(B)は確率変動時に普通図柄の当り
によって普通可変入賞球装置が開放する動作を示すタイ
ムチャートである。
【図19】同図(A)〜(H)はそれぞれ他の実施形態
における図柄の変動動作を示す説明図である。
【図20】同図(A)〜(H)はそれぞれ他の実施形態
における図柄の変動動作を示す説明図である。
【図21】同図(A)〜(D)はそれぞれ他の実施形態
における図柄の変動動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 5 普通可変入賞球装置 6 始動玉検出器 9 特別可変入賞球装置 10 入賞領域 13 特定玉検出器 14 入賞玉検出器 19 通過玉検出器 30 特別可変表示装置 33a〜33c 特別図柄表示部 33d キャラクタ表示部 34 普通図柄表示器 35 普通図柄記憶表示LED 36 特別図柄記憶表示LED

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示制御手段の制御に基づいて複数種類
    の識別情報を順次可変表示する画像表示装置を備え、そ
    の識別情報の表示結果が予め定めた特定表示結果になる
    と特定遊技状態を発生し得る弾球遊技機において、 前記表示制御手段は、 前記識別情報の表示位置を保持した状態で現在表示の識
    別情報の表示割合を徐々に減少していく一方、次位の識
    別情報の表示割合を徐々に増大していくことで識別情報
    の可変表示を行うことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、 前記現在表示の識別情報の表示割合を変動途中で可逆的
    に増大し得ることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、 前記現在表示の識別情報の中心部又はほぼ中心部を回転
    中心とした境界線の回転領域に前記次位の識別情報を表
    示することで識別情報の可変表示を行うことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、 前記現在表示の識別情報の所定部分を中心として拡散又
    は収束する境界線の分割領域に前記次位の識別情報を表
    示することで識別情報の可変表示を行うことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、 前記現在表示の識別情報の上を直線的に移動する境界線
    の移動領域に前記次位の識別情報を表示することで識別
    情報の可変表示を行うことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の弾球遊技機。
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