JP3043597B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP3043597B2
JP3043597B2 JP7167970A JP16797095A JP3043597B2 JP 3043597 B2 JP3043597 B2 JP 3043597B2 JP 7167970 A JP7167970 A JP 7167970A JP 16797095 A JP16797095 A JP 16797095A JP 3043597 B2 JP3043597 B2 JP 3043597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変表示装置の表示結
果が複数種類のうちのいずれかの特定表示結果として導
出されると、これに基づいて特定遊技状態を発生して遊
技者に特定の遊技価値を付与し得る弾球遊技機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、弾球遊技機としてのパチ
ンコ遊技機に設けられる可変表示装置は、複数列の可変
表示部で識別情報(図柄)を可変表示し、各可変表示部
の表示結果が予め定めた特定表示結果(大当り図柄)と
なったときに特定遊技状態を発生して遊技者に特定の遊
技価値を付与するようになっていた。また、このような
大当り図柄の表示において、複数種類のうち予めホール
側で決めた大当り図柄(これを俗に「持たせ図柄」とい
う)が停止表示した場合には、景品玉の継続使用を許可
することで付加的に遊技内容を盛り上げるようになって
いた。さらに、遊技機においては、大当り図柄のうち予
め設定した図柄(確変図柄)を停止表示した場合、特定
遊技状態の発生に加えてその後の大当り図柄の導出率を
高確率に変動(以下、これを確率変動又は確変という)
するものが提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ような大当り図柄の種類によって遊技者に付加的な遊技
価値を付与し得る可変表示装置では、大当り図柄を含め
て一旦表示結果を導出した後には表示結果を変更するこ
とはなかった。このため、遊技者は、大当り図柄の停止
表示と同時に景品玉の継続使用又は確変の有無が分かっ
てしまっていた。本発明は、上記した問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的とするところは、大当り発生を事
前に遊技者に報知した後に景品玉の継続使用あるいは確
変等の付加的な遊技価値の有無を判定することで遊技の
興趣を向上し得る弾球遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、可変表示装置の表示結果が
複数種類のうちのいずれかの特定表示結果として導出さ
れると、これに基づいて特定遊技状態を発生して遊技者
に特定の遊技価値を付与し得る弾球遊技機において、前
記可変表示装置の表示結果を導出以前に決定する表示結
果決定手段と、該表示結果決定手段で決定した表示結果
が前記特定表示結果となる場合、複数種類のうちのいず
れかの特定表示結果を仮表示結果として決定する仮表示
結果決定手段と、該仮表示結果決定手段で決定した仮表
示結果を一旦表示した後に前記表示結果決定手段で決定
した特定表示結果を最終的に停止表示する表示変更制御
手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0005】また、前記特定表示結果は、前記特定遊技
状態の発生に加えて遊技者に特別の遊技価値を付与し得
る特別表示結果を包含することにより、遊技機内で事前
に設定された確変等の付加的遊技価値を特別表示結果に
よって決定できる点で有利である。
【0006】また、前記表示変更制御手段による特定表
示結果の表示変更を実行するか否かを決定する表示変更
決定手段を備えることにより、必ずしも一旦停止表示し
た特定表示結果が変更されるとは限らず、より一層遊技
の興趣が向上できる点で有利である。
【0007】
【作用】可変表示装置の表示結果を導出以前に決定する
表示結果決定手段と、該表示結果決定手段で決定した表
示結果が特定表示結果となる場合、複数種類のうちのい
ずれかの特定表示結果を仮表示結果として決定する仮表
示結果決定手段と、該仮表示結果決定手段で決定した仮
表示結果を一旦表示した後に表示結果決定手段で決定し
た特定表示結果を最終的に停止表示する表示変更制御手
段と、を備えたので、特定表示結果を一旦仮停止表示
し、その後変動を再開して最終的な特定表示結果を表示
する構成となるため、遊技者は特定遊技状態の発生を事
前に認識した後に景品玉の継続使用あるいは確変等の付
加的な遊技価値の有無が分かり、ひいては遊技の興趣が
向上する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。先ず、図1を参照して実施例に係る弾球遊
技機(図示ではパチンコ遊技機)の遊技盤1の構成につ
いて説明する。図1は、遊技盤1を示す正面図である。
図1において、遊技盤1の表面には、発射された打玉を
誘導するための誘導レール2がほぼ円状に植立され、該
誘導レール2で区画された領域が遊技領域3を構成して
いる。遊技領域3のほぼ中央には、後述するキャラクタ
画像表示部60での識別情報(以下、特別図柄という)
の可変表示(以下、変動ともいう)を可能にする可変表
示装置としての特別可変表示装置30が配置されてい
る。なお、特別可変表示装置30の詳細な構成について
は後に詳述するものである。
【0009】特別可変表示装置30の下方には、普通可
変入賞球装置5及び特別可変入賞球装置9等の各種構成
部材を遊技盤1に取り付けるための取付基板4が設けら
れている。取付基板4の中央上端部には、特別図柄の変
動を許容する始動機能を有する普通可変入賞球装置5が
配置されている。この普通可変入賞球装置5は、ソレノ
イド6によって垂直(通常開放)位置と傾動(拡大開
放)位置との間で可動制御される一対の可動翼片7a・
7bを有して、いわゆるチューリップ型役物として構成
され、その普通可変入賞球装置5には入賞した打玉を検
出する始動玉検出器8が設けられている。なお、可動翼
片7a・7bが垂直(通常開放)位置のときも普通可変
入賞球装置5に入賞可能になっている。また、普通可変
入賞球装置5への入賞に基づく特別図柄の変動は、変動
中を除いて所定回数(本実施例では、4回)記憶され、
その旨が後述の特別図柄記憶表示LED36によって表
示されるようになっている。
【0010】前記取付基板4の中央部には、特別可変入
賞球装置9が配置されており、該特別可変入賞球装置9
は、入賞領域14を開閉制御する開閉板11を備えてい
る。即ち、開閉板11は、遊技盤1の裏面に配されたソ
レノイド10の駆動に基づいて傾動位置と垂直位置との
間で変動自在となっており、ソレノイド10がONされ
たときには入賞領域14を開放する傾動状態となる一
方、ソレノイド10がOFFされたときには入賞領域1
4を閉鎖する垂直状態となる。また、入賞領域14内に
は、入賞玉を検出する特定玉検出器12及び入賞玉検出
器13が設けられている。なお、特定玉検出器12は、
入賞玉の検出により後述する継続権の成立を許容するよ
うになっている。
【0011】また、前記特別可変入賞球装置9の下方に
は、通過玉検出器15を備えた突出部材16が設けられ
ている。なお、突出部材16の左側部には、打玉を通過
玉検出器15に通過させるための通過口16aが穿設さ
れている。そして、通過玉検出器15は、通過玉を検出
すると後述する普通図柄表示器34に表示される普通図
柄の変動を許容するようになっている。なお、普通図柄
表示器34は、普通図柄が当り図柄となったときに、普
通可変入賞球装置5の可動翼片7a・7bを所定時間が
経過するまで開放制御するものであるが、後述する確率
変動(大当り判定確率が通常時と異なる高い確率に変更
した遊技状態)が生じたときには、開放時間が長くなる
ように設定されている。また、普通図柄の変動は、変動
中を除いて所定回数(本実施例では、4回)記憶され、
その旨が後述する普通図柄記憶表示LED35によって
表示されるようになっており、その変動時間は、確率変
動時及び後述する所定条件成立に伴う短縮変動時に通常
時に比べて短縮されるようになっている。なお、このよ
うな普通図柄の変動記憶は常に一定(例えば、4回)に
設定する必要はなく、例えば通常時では1回にする一方
で、後述の確率変動中では4回にすることも可能であ
る。また、前記取付基板4の左右両端部には、それぞれ
飾りLED17を備えた入賞口18が設けられている。
また、前記特別可変入賞球装置9の入賞領域14内壁に
は、V入賞表示LED19が設けられている。
【0012】しかして、上記のように構成される特別可
変入賞球装置9は、以下のように作動する。即ち、打玉
が普通可変入賞球装置5に入賞して始動玉検出器8をO
Nさせると、特別可変表示装置30が変動を開始し、一
定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図柄
が確定され、その確定された図柄の組み合せが所定の大
当り組合せ(同一図柄のゾロ目)となったときに特定遊
技状態(大当り遊技状態ともいう)となる。そして、こ
の特定遊技状態においては、特別可変入賞球装置9の開
閉板11が所定期間(例えば、29秒)あるいは所定個
数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで開放(開
放サイクル)するように設定され、その開放している間
遊技盤1の表面を落下する打玉を受け止めるようになっ
ている。そして、受け止められた打玉が特定玉検出器1
2をONすると、再度上記した開放サイクルを繰り返
し、特定玉検出器12がONする毎に継続権が成立して
開放サイクルを最高16回繰り返すことができるように
なっている。
【0013】また、遊技領域3を含む遊技盤1の表面に
は、上記した構成以外にも、風車ランプ20aを内蔵し
た風車20、左右一対の飾りランプ21a・21b、袖
ランプ22aを内蔵した入賞口22、サイドランプ23
aを内蔵したサイドランプ飾り23、アウト口24、バ
ック玉防止部材25等が設けられている。また、パチン
コ遊技機には、特定遊技状態時あるいは変動時に点灯又
は点滅してその旨を報知する遊技効果ランプ及び遊技効
果LED(共に図示しない)が設けられると共に、効果
音を発生するスピーカ26(符号のみ図3参照)が設け
られている。
【0014】次に、本実施例の要部を構成する特別可変
表示装置30の構成について説明する。特別可変表示装
置30は、前記遊技盤1の表面に取り付けられる取付基
板31を有し、該取付基板31には、長方形状の窓枠部
32が形成されている。そして、この窓枠部32の後方
には、後述する左・中・右の各特別図柄を可変表示し得
るキャラクタ画像表示部60を有するLCD表示器33
が臨設されている。また、窓枠部32の上方には、普通
図柄表示器34、普通図柄記憶表示LED35、特別図
柄記憶表示LED36、及び飾りLED37が設けら
れ、窓枠部32の左右側方には、各飾りLED38・3
9が設けられている。一方、窓枠部32の下方には、各
飾りLED40・41が設けられている。なお、普通図
柄表示器34の普通図柄の変動動作及びこれに係る各種
構成部材の動作については後に詳述するものである。
【0015】また、上記LCD表示器33のキャラクタ
画像表示部60に表示される左・中・右の各特別図柄
は、図4に示すように、それぞれ「0〜9・F・X・G
・P・R」順の15種類から構成されている。これら左
・中・右の各図柄には、後述するWCRND L・C・
R(図6参照)の各ランダム数が対応して設けられてい
る。大当り図柄(特定表示結果)の組合せは、図5に示
すように、左・中・右の各図柄が同一図柄にて揃った組
合せであり、この組合せは、WCRND Lのランダム
数に基づいて決定される。また、大当り図柄のうち「1
・3・5・7・9」のいずれかで揃った図柄は、確変図
柄を構成して後に詳述する確率変動を発生するようにな
っている。なお、このような確変図柄は、図柄色が赤色
になっている一方、その他の特別図柄は緑色になってい
る。これにより、大当り時の遊技価値の違い(確変の有
無)が遊技者に対して明確に報知できるようになってい
る。また、WCRND K(図6参照)のランダム数に
基づいて決定される仮停止表示図柄は、図5に示すよう
に、確変図柄を除いた大当り図柄から構成されている。
【0016】以上、特別可変表示装置30を含むパチン
コ遊技機の遊技盤1の構成について説明してきたが、そ
れらの遊技装置は、図2及び図3に示す遊技制御回路に
よって制御される。図2及び図3は、遊技制御回路をブ
ロック構成で示す回路図であり、MPU、ROM、RA
M、入出力回路を含む基本回路42によって制御されて
いる。しかして、基本回路42は、入力回路43を介し
て通過玉検出器15、始動玉検出器8、特定玉検出器1
2、及び入賞玉検出器13からの検出信号が入力され、
アドレスデコード回路44から基本回路42にチップセ
レクト信号が与えられる。また、電源投入時に初期リセ
ット回路45から基本回路42にリセット信号が与えら
れ、所定時間毎に定期リセット回路46から基本回路4
2に定期リセット信号が与えられる。
【0017】一方、基本回路40からは、以下の装置及
び回路に制御信号が与えられる。即ち、LCD回路47
を介して特別可変表示装置30(図2中には、LCD表
示装置と記載)に表示制御信号が与えられ、LED回路
48を介して普通図柄表示器34、特別図柄記憶表示L
ED36、普通図柄記憶表示LED35、V入賞表示L
ED19、及び各飾りLED17・37〜41に表示駆
動信号が与えられ、ソレノイド回路49を介して各ソレ
ノイド6・10に駆動信号が与えられ、ランプ回路50
を介して風車ランプ20a、サイドランプ23a、及び
袖ランプ22aに表示制御信号が与えられ、音声合成回
路51及び音量増幅回路52を介してスピーカ26に音
声信号が与えられる。なお、ランプ回路50からは各種
のランプ制御データが出力されることで、上記した構成
部材以外のランプを表示制御するようになっている。さ
らに、基本回路42は、情報出力回路53を介して外部
(ホールコンピュータや呼び出しランプ等)に有効始動
情報、大当り情報、及び確率変動情報を出力し、また、
賞球個数信号出力回路54を介して外部に各種の賞球個
数信号を出力している。なお、上記した装置や回路に
は、電源回路55から各種の電圧を有する電力が供給さ
れている。
【0018】次に、前記特別可変表示装置30による特
別図柄の変動動作について図6乃至図14に示すタイム
チャート及び説明図等を参照して説明する。まず、特別
可変表示装置30の変動動作に用いられるランダム数に
ついて説明する。特別可変表示装置30では、図6に示
すような6種類のランダム数が使用されており、これら
のランダム数は、大当り決定用のWCRND1と、左図
柄表示用であり且つ大当り表示用のWCRND Lと、
中図柄表示用のWCRND Cと、右図柄表示用のWC
RND Rと、リーチ動作指定用のWCRND ACT
と、仮停止表示用のWCRND Kと、から構成されて
いる。また、WCRND1は、「0〜370」の371
通りの数値が0.002秒毎に1ずつ加算されることで
刻々と変化するものであり、WCRND Lは、「0〜
14」の15通りの数値が0.002秒毎に1ずつ加算
されることで刻々と変化するものであり、WCRND
Cは、「0〜14」の15通りの数値が割り込み処理の
余り時間に1ずつ加算されることで刻々と変化するもの
であり、WCRND Rは、「0〜14」の15通りの
数値がWCRND Cの桁上げ時に1ずつ加算されるこ
とで刻々と変化するものであり、WCRND ACT
は、「0〜127」の128通りの数値が割り込み処理
の余り時間に1ずつ加算されることで刻々と変化するも
のであり、WCRND Kは、「0〜9」の10通りの
数値が割り込み処理の余り時間に1ずつ加算されること
で刻々と変化するものである。なお、本実施例では、上
記WCRND1及びWCRND L・C・Rにより本発
明に係る表示結果決定手段を構成し、WCRND Kに
より仮表示結果決定手段を構成するものである。
【0019】そして、図7に示すように、WCRND1
から抽出された値が「3」であり大当りと判定される
と、WCRND L(0〜14)のデータにより大当り
図柄が決定され、この大当り図柄が特別可変表示装置3
0のLCD表示器33に表示される。一方、WCRND
1で「3」以外の値が抽出されて外れと判定されると、
WCRND L・C・Rからの各抽出値に対応する図柄
が外れ図柄として特別可変表示装置30のLCD表示器
33に表示される。なお、WCRND L・C・Rから
の各抽出値が偶然にも大当り図柄と一致した場合には、
WCRND Cのデータに「1」を加算して外れ図柄に
して表示するものである。なお、このような当り外れの
判定において、確率変動時(高確率時)にはWCRND
1内の「3・67・173・251・331」の値が大
当り決定用のランダム数となる。
【0020】そして、特別図柄の変動は図10乃至図1
3のタイムチャートに示すようになっている。なお、左
・中・右の各図柄列の変動は、図8(A)の一覧表図に
示すパターンに基づいて行われる。変動パターンAは、
一定の速度で変動(16.7msに1図柄変動)するパ
ターンであり、変動パターンBは、除々に減速して停止
(3図柄変動)するパターンであり、変動パターンC
は、除々に減速(3図柄変動)するパターンであり、変
動パターンDは、一定の速度で変動(333.3msに
1図柄変動、1周期5.000秒)するパターンであ
り、変動パターンEは、除々に減速して停止(1図柄変
動)するパターンであり、変動パターンFは、除々に減
速して停止(1図柄変動)するパターンであり、変動パ
ターンGは、除々に減速(1図柄変動)するパターンで
あり、変動パターンHは、除々に加速・減速して停止す
るパターンであり、変動パターンIは、除々に減速して
停止するパターンであり、変動パターンJは、除々に加
速・減速(4.875図柄)するパターンである。ま
た、図10乃至図13の各タイムチャート中に記載の条
件1〜3、※、及び※1〜6は、図8(B)及び図9の
各一覧表図に示すものである。
【0021】先ず、特別可変表示装置30の変動動作に
おいて、リーチせずに外れ又はリーチして外れる場合の
図柄列の変動を図10及び図11のタイムチャートに基
づいて説明する。図10において、普通可変入賞球装置
5に打玉が入賞し始動玉検出器8が始動信号を導出する
と、その始動信号の立ち上がり時に、WCRND1から
数値を抽出してこれを格納する。その後、始動信号の立
ち上がりより0.002秒後には、WCRND L・C
・Rから数値を抽出すると共に、格納したWCRND1
の読み出し及び判定を行う。なお、このとき、リーチと
なる場合は、WCRND ACTから数値を抽出する。
そして、始動信号の立ち上がりより0.004秒後に、
左・中・右の全図柄列を変動パターンAにて変動させ
る。その後、左図柄列は、4.600秒間変動パターン
Aにて変動された後、1.250秒間変動パターンBに
て変動され、次に後述する変動パターンSで2.100
〜19.114秒間変動されて停止する。また、右図柄
列は、5.850秒間変動パターンAにて変動された
後、1.250秒間変動パターンBにて変動され、次に
後述する変動パターンSで0.850〜17.864秒
間変動されて停止する。なお、このような左・右の各図
柄の変動パターンAにおいて、※4のとき、即ち始動口
入賞による記憶が3以上ある場合には、変動時間がそれ
ぞれ3.100秒及び4.350秒に短縮され、※5の
とき、即ち高確率時において始動口入賞による記憶が2
以上ある場合には、変動時間がそれぞれ1.000秒及
び2.250秒に短縮される。
【0022】一方、中図柄は、リーチ以外のとき、7.
100秒間変動パターンAにて変動された後、0.85
0秒間変動パターンBにて変動されて停止表示される。
なお、リーチ以外での中図柄の変動パターンAにおい
て、※4のときには変動時間が5.600秒に短縮さ
れ、※5のときには変動時間が3.500秒に短縮され
る。また、リーチ1での中図柄は、図11に示すよう
に、変動パターンAでの7.100秒間の変動の後に、
0.420秒間の変動パターンC及び5.664〜1
0.340秒間の変動パターンDにて変動され、その後
1.184秒間変動パターンEにて変動された後に停止
表示される。リーチ2・3での中図柄は、変動パターン
Aでの7.100秒間の変動の後に、0.420秒間の
変動パターンC及び14.675〜15.340秒間の
変動パターンDにて変動され、その後1.184秒間変
動パターンEにて変動された後に停止表示される。リー
チ4での中図柄は、変動パターンAでの7.100秒間
の変動の後に、0.420秒間の変動パターンC及び1
4.672秒間の変動パターンDにて変動され、その後
2.660秒間変動パターンFにて変動された後に停止
表示される。リーチ5での中図柄は、変動パターンAで
の7.100秒間の変動の後に、0.420秒間の変動
パターンC及び13.670秒間の変動パターンDにて
変動され、その後2.354〜3.390秒間変動パタ
ーンHにて変動された後に停止表示される。
【0023】なお、上記したリーチ1〜5での中図柄の
変動パターンAにおいて、※3のとき、即ち図柄変動中
にスピンをする場合には、変動時間が9.290秒とな
り、※4のときには変動時間が5.690秒に短縮さ
れ、※7のとき、即ち※4であり且つ図柄変動中にスピ
ンをする場合には、変動時間が7.790秒となる。ま
た、外れとなるときのリーチ1〜5の選択及び図柄変動
中にスピンをするか否かの決定は、条件1〜3及び※6
の条件に基づいて行われる。例えば、大当り図柄の1図
柄手前で停止(条件1)であり、且つWCRND AC
Tの抽出値が「0〜18」の何れかの場合には、リーチ
1を選択し且つ図柄変動中にスピンさせる。また、大当
り図柄の1図柄後で停止(条件2)であり、且つWCR
ND ACTの抽出値が「124〜127」の何れかの
場合には、リーチ5を選択し且つ図柄変動中にスピンさ
せない。
【0024】次に、特別可変表示装置30の変動動作に
おいて、大当りとなる場合の図柄列の変動を図12及び
図13のタイムチャートに基づいて説明する。図12に
おいて、普通可変入賞球装置5に打玉が入賞し始動玉検
出器8が始動信号を導出すると、その始動信号の立ち上
がり時に、WCRND1から数値を抽出してこれを格納
する。その後、始動信号の立ち上がりより0.002秒
後には、格納したWCRND1の読み出し及び判定を行
うと共に、WCRND L・C・R・ACTからそれぞ
れ数値を抽出する。そして、始動信号の立ち上がりより
0.004秒後に、左・中・右の全図柄列を変動パター
ンAにて変動させる。その後、左図柄列は、4.600
秒間変動パターンAにて変動された後、1.250秒間
変動パターンBにて変動され、次に後述する変動パター
ンSで2.100〜19.264秒間変動されて停止す
る。また、右図柄列は、5.850秒間変動パターンA
にて変動された後、1.250秒間変動パターンBにて
変動され、次に後述する変動パターンSで0.850〜
18.014秒間変動されて停止する。なお、このよう
な左・右の各図柄の変動パターンAにおいて、※4のと
きには、変動時間がそれぞれ3.100秒及び4.35
0秒に短縮され、※5のときには、変動時間がそれぞれ
1.000秒及び2.250秒に短縮される。
【0025】一方、中図柄は、リーチ1のとき、図13
に示すように、変動パターンAでの7.100秒間の変
動の後に、0.420秒間の変動パターンC及び10.
006秒間の変動パターンDにて変動され、その後1.
184秒間変動パターンEにて変動された後に停止表示
される。リーチ2・3での中図柄は、変動パターンAで
の7.100秒間の変動の後に、0.420秒間の変動
パターンC及び15.006秒間の変動パターンDにて
変動され、その後1.184秒間変動パターンEにて変
動された後に停止表示される。リーチ4での中図柄は、
変動パターンAでの7.100秒間の変動の後に、0.
420秒間の変動パターンC及び14.672秒間の変
動パターンDにて変動され、その後2.660秒間変動
パターンIにて変動された後に停止表示される。リーチ
5での中図柄は、変動パターンAでの7.100秒間の
変動の後に、0.420秒間の変動パターンC、13.
670秒間の変動パターンD、及び0.384秒間の変
動パターンGにて変動され、その後2.354〜3.3
90秒間変動パターンHにて変動された後に停止表示さ
れる。リーチ6での中図柄は、変動パターンAでの7.
100秒間の変動の後に、0.420秒間の変動パター
ンC、13.670秒間の変動パターンD、及び0.3
84秒間の変動パターンGにて変動され、その後2.3
06秒間変動パターンJにて変動された後、1.234
秒(0.875図柄)逆回転されて停止表示される。
【0026】なお、上記したリーチ1〜6での中図柄の
変動パターンAにおいて、※3のときには、変動時間が
9.290秒となり、※4のときには変動時間が5.6
90秒に短縮され、※7のときには、変動時間が7.7
90秒となる。また、大当りとなるときのリーチ1〜6
の選択及び図柄変動中にスピンをするか否かの決定は、
WCRND ACTからの抽出値に基づいて行われる。
例えば、WCRND ACTの抽出値が「0〜7」の何れ
かの場合には、リーチ1を選択し且つ図柄変動中にスピ
ンさせる。また、WCRND ACTの抽出値が「12
1〜127」の何れかの場合には、リーチ6を選択し且
図柄変動中にスピンさせない。また、以上のような大
当りでの図柄変動においては、前記WCRND ACT
及びWCRND Kの各抽出値に基づいて大当り図柄の
仮停止表示が行われるものであり、この大当り図柄の仮
停止表示については後に詳述する。
【0027】次に、上記した左・右の各図柄における変
動パターンSを図14のタイムチャートに基づいて説明
する。なお、変動パターンSは、図14に示す「A.上
下移動」の変動パターンS1から構成されているが、他
の実施例として「B.スロー回転」の変動パターンS
2、「C.一旦停止と再回転」の変動パターンS3、あ
るいは「D.停止」の変動パターンS4を変動パターン
Sとしてもよい。また、図14では、変動パターンS
(S1〜S4)で「4」の図柄が変動された後T2時間
(例えば、0.5秒)「4」の図柄で停止され(大当り
図柄の仮停止表示)、その後正回転によって「7」の図
柄で大当りする場合を例示している。変動パターンS1
は、1図柄分の上下方向における狭い領域で正回転と逆
回転とを周期T1で繰り返す変動であり、見た目には
「4」の図柄が上下方向に振動しているように表示され
る。変動パターンS2は、「4」の図柄の下半分の位置
から低速の正回転を行う変動であり、その後のT2時間
の停止では「4」の図柄の上半分が表示される。変動パ
ターンS3は、「4」の図柄で微少時間停止させた後に
図柄を高速で1周回転させて再度「4」の図柄で微少時
間停止させる動作を繰り返す変動である。変動パターン
S4は、「4」の図柄を継続的に停止表示させるもので
あり、ここでは便宜的に「変動パターン」という記載を
行っている。なお、変動パターンSは、上記したもの以
外に左右運動、拡大縮小運動、回転運動、あるいは変形
運動を行うものであってもよい。
【0028】次に、キャラクタ画像表示部60に表示さ
れる具体的な図柄変動画像について図15乃至図17を
参照して説明する。なお、本実施例では、「カーレー
ス」をゲームコンセプトに採用することで、キャラクタ
画像表示部60に表示するキャラクタ画像もこれに基づ
いたものとなっている。即ち、図15(A)に示すよう
に、レーシングカー61が遊技者用のキャラクタ画像と
なる一方で、レーシングカー61の前方に表示される3
台のレーシングカー62〜64が相手方のキャラクタ画
像となり、これら4台のレーシングカー61〜64が表
示画面上であたかもカーレースを行うような表示となっ
ている。また、レーシングカー62〜64上には、それ
ぞれ左・中・右の各特別図柄表示部62a・63a・6
4aが設けられており、これら特別図柄表示部62a・
63a・64aでは、それぞれ左・中・右の各特別図柄
が可変表示されるようになっている。そして、図15
(B)に示すように、各特別図柄表示部62a・63a
・64aで図柄変動が行われているなか、レーシングカ
ー61が先ず左側のレーシングカー62に体当たりす
る。これにより、左特別図柄表示部62aの変動が停止
すると共に、この変動停止した左図柄が表示画面の上部
左側に左確定図柄62bとして表示される(図15
(C)参照)。その後は、同様にしてレーシングカー6
1が右側及び中側の各レーシングカー64・63に順次
体当たりすることで、右・中の各図柄が表示画面の上部
右側及び上部中央に右・中の各確定図柄64b・63b
として表示される(図16(A)参照)。なお、図16
(A)は、リーチせずに外れが確定した場合の表示画像
である。また、左・右の各確定図柄62b・64bにお
いては、当り外れ及びリーチ変動の有無に関係なく中図
柄が確定されるまでの間、前述した変動パターンSに基
づく変動を行うものである。
【0029】次に、リーチ変動後に大当りとなる場合で
のキャラクタ画像の表示を説明する。なお、リーチ変動
時には、前記WCRND ACTの抽出値に応じてレー
シングカー61が図16(B)に示すように一度スピン
表示されるものである。大当りとなる場合では、先ず、
前述したリーチしない場合と同様の各図柄変動を行うな
かで、左・右の各確定図柄62b・64bが同一に揃っ
てリーチ表示が行われる(図16(C)参照)。そし
て、図17(A)に示すように、中図柄が左・右の各確
定図柄62b・64bと同一の図柄で停止表示されると
共に「大当り」の文字65が表示されて大当りが確定さ
れる。また、WCRND ACT及びWCRND Kの
各抽出値に基づいて大当り図柄の変更が行われる場合に
は、図17(A)の図柄が大当り図柄の仮停止表示とな
り、その後各確定図柄62b・63b・64bが各々の
表示位置で再変動される(図17(B)参照)。そし
て、再変動後の各確定図柄62b・63b・64bが、
図17(C)に示すように確変図柄で停止表示される
と、「やったね確変だ!」の文字66が表示されて確率
変動が確定される。
【0030】なお、複数種類のリーチは、本実施例に限
らず、表示内容、変動速度、変動時間、停止順序、効果
音等を変えてもよく、さらには組合せてもよい。さら
に、本実施例では、キャラクタ画像表示部60で可変表
示するキャラクタ画像(レーシングカー)に特別図柄表
示部62a・63a・64aを設けると共に該特別図柄
表示部62a・63a・64aで各特別図柄を変動し、
これら特別図柄が所定の大当り組合せとなったときを本
発明の予め定めた表示結果としているが、特にこのよう
にキャラクタ画像表示部60で特別図柄を変動させるも
のに限定する必要はない。例えば、キャラクタ画像表示
部60で可変表示するキャラクタ画像を、複数のパズル
片としたり、人物画像としても構わない。複数のパズル
片をキャラクタ画像とした場合での予め定めた表示結果
とは、全パズル片により所定の図柄が完成された場合で
あり、人物画像をキャラクタ画像とした場合での予め定
めた表示結果とは、人物画像が他の人物画像と勝負して
勝った場合や人物画像が画面上所定の目的地点へ到達し
た場合である。また、複数のパズル片をキャラクタ画像
とした場合でのリーチ状態は、パズルの完成度に応じた
設定であり、人物画像をキャラクタ画像とした場合での
リーチ状態は、勝負や移動の過程度合いに設定すること
ができる。
【0031】次に、上記した大当り図柄の仮停止表示を
含む図柄の表示制御を図18のフローチャートに基づい
て説明する。図18において、先ず、WCRND1、W
CRND L・C・R、及びWCRND Kの抽出を行
うと(S1)、抽出したWCRND1の値が大当り値か
否かを判別する(S2)。S2でWCRND1の値が外
れ値の場合は、次にWCRND Lの値がWCRND
Rの値と同一か否か、即ちリーチの有無を判別する(S
3)。S3でリーチがない場合は後述のS6に直接移行
する一方、リーチがある場合はWCRND ACTの抽
出を行った後に(S4)、このWCRND ACTの値
と前記図8(B)の条件とに基づいたリーチ動作を選択
し、このリーチ動作実行フラグをセットして(S5)、
S6に移行する。そして、S6では、WCRND L・
C・Rの値に応じた外れ表示位置フラグをセットする。
【0032】一方、前記S2でWCRND1の値が大当
り値の場合は、大当りフラグをセットする。そして、W
CRND ACTの抽出を行った後に(S7)、前記S
1で抽出したWCRND Lの値が確変値であるか否か
を判別する(S8)。S8でWCRND Lの値が確変
値でない場合は後述のS11に移行する一方、S8でW
CRND Lの値が確変値の場合は次にWCRND
CTの値が偶数か否かを判別する(S9)。S9でWC
RND ACTの値が偶数の場合は、このWCRND
ACTの値と前記図8(B)の条件とに基づいたリーチ
動作を選択してこのリーチ動作実行フラグをセットし
(S10)、その後S14に移行してWCRND Lの
値に応じた大当りの表示位置フラグをセットする。一
方、S9でWCRND ACTの値が奇数の場合は、S
11に移行してWCRND ACTの値と前記図8
(B)の条件とに基づいたリーチ動作してこのリーチ動
作実行フラグをセットする。その後、前記S1で抽出し
たWCRND Kの値に応じた仮停止表示位置で一旦停
止位置フラグをセットし(S12)、その後図柄の再変
動フラグをセットして(S13)、最終的にWCRND
Lの値に応じた大当りの表示位置フラグをセットする
(S14)。そして、上記のフラグ値に基づいて図柄の
変動表示が実行される。
【0033】以上のように、本実施例の遊技機は、特別
可変表示装置30の表示結果を導出以前に決定する乱数
テーブルとしてWCRND1及びWCRND L・C・
Rを備えると共に、これらの乱数テーブルで決定した表
示結果が大当り図柄(特定表示結果)となる場合、複数
種類のうちのいずれかの大当り図柄を仮表示結果として
決定する乱数テーブルとしてWCRND Kを備えてお
り、大当り図柄の変更表示を可能にしている。また、こ
のような大当り図柄の変更表示においては、前記図18
のS8及びS9の各判定ステップに示したように、最終
停止する大当り図柄が確変図柄以外のときは図柄の変更
表示を100%行う一方、最終停止する大当り図柄が確
変図柄のときは図柄の変更表示を50%行うようになっ
ており、さらには、WCRND Kの値に基づいて仮停
止表示する大当り図柄は、確変図柄以外となっている。
これにより、確変図柄以外で大当りしたときには必ず図
柄の変更表示が行われるので、遊技者に対して確変が発
生するチャンスを再度与えるかのような図柄の表示制御
を行うようになっている。従って、遊技者は特定遊技状
態の発生を事前に認識した後に確変の有無が分かり、ひ
いては遊技の興趣を向上するようになっている。
【0034】なお、本実施例では、最終停止する大当り
図柄が確変図柄のときに図柄の変更表示を50%の確率
で実行するために表示変更決定手段としてWCRND
ACTの値を用いているが、このような表示変更の実行
確率及び表示変更決定手段は、実施例中のものに限定す
るものではない。例えば、実施例中に記載のWCRND
Cを表示変更決定手段として兼用したり、あるいは決
定用に別の乱数テーブルを設けてもよい。また、本実施
例では、大当り図柄の仮停止表示用にWCRND Kの
乱数テーブルを設けているが、これに限らず他の乱数テ
ーブルを仮停止表示用に兼用してもよい。仮停止表示用
に乱数テーブルを兼用した場合での図柄の表示制御を図
19のフローチャートに基づいて説明すると、図19に
おいて、先ず、WCRND1、WCRND L・C・
R、及びWCRND Kの抽出を行うと(S21)、抽
出したWCRND1の値が大当り値か否かを判別する
(S22)。S22でWCRND1の値が外れ値の場合
は、次にWCRND Lの値がWCRND Rの値と同
一か否か、即ちリーチの有無を判別する(S23)。S
23でリーチがない場合は後述のS26に直接移行する
一方、リーチがある場合はWCRND ACTの抽出を
行った後に(S24)、このWCRND ACTの値と
前記図8(B)の条件とに基づいたリーチ動作を選択
し、このリーチ動作実行フラグをセットして(S2
5)、S26に移行する。そして、S26では、WCR
ND L・C・Rの値に応じた外れ表示位置フラグをセ
ットする。
【0035】一方、前記S22でWCRND1の値が大
当り値の場合は、大当りフラグをセットする。そして、
WCRND ACTの抽出を行った後に(S27)、こ
のWCRND ACTの値が偶数か否かを判別する(S
28)。S28でWCRND ACTの値が偶数の場合
は、このWCRND ACTの値と前記図8(B)の条
件とに基づいたリーチ動作を選択してこのリーチ動作実
行フラグをセットし(S29)、その後S36に移行し
てWCRND Lの値に応じた大当りの表示位置フラグ
をセットする。一方、S28でWCRND ACTの値
が奇数の場合は、S30に移行してWCRND ACT
の値と前記図8(B)の条件とに基づいたリーチ動作を
選択してこのリーチ動作実行フラグをセットする。その
後、A(=WCRND L−WCRND C)の値を算
出し(S31)、|A|の値(Aの絶対値)が「1・3
・5・7・9」のいずれかの値であるか否かを判定する
(S32)。S32で|A|の値が「1・3・5・7・
9」のいずれの値でもないときは直接S34に移行する
一方、|A|の値が「1・3・5・7・9」のいずれか
のときは|A|の値に「1」を加えてS34に移行す
る。即ち、上記したS31〜S33の各ステップでは、
前記図18のようにWCRND Kを設けることなく、
A(=WCRND L−WCRND C)の値を仮停止
表示用の乱数として用いている。そして、S34で|A
|の値に応じた仮停止表示位置(図5の表に対応した図
柄停止表示位置)フラグをセットし、その後図柄の再変
動フラグをセットして(S35)、最終的にWCRND
Lの値に応じた大当りの表示位置フラグをセットする
(S36)。そして、上記のフラグ値に基づいて図柄の
変動表示が実行される。
【0036】なお、図19の図柄表示制御では、前記S
28の判定ステップにより最終停止する大当り図柄が確
変図柄以外の場合あるいは最終停止する大当り図柄が確
変図柄の場合、いずれの場合においても図柄の変更表示
を50%の確率で行うようになっている。また、このよ
うな最終停止する大当り図柄が確変図柄以外の場合ある
いは最終停止する大当り図柄が確変図柄の場合での図柄
変更確率は、図18及び図19に示すものに限らず、最
終停止する大当り図柄が確変図柄であるか否かに関わら
ず全ての大当り図柄を変更表示したり、または全ての大
当り図柄のうちの一部で変更表示を行ってもよい。
【0037】次に、前記普通図柄表示器34に表示され
る普通図柄について説明する。普通図柄は、図20に示
すように、「0・2・4・6・8・F」の6種類であ
り、1図柄の表示時間を0.040秒とした1周期
(0.240秒)で変動表示される。また、これらの普
通図柄に対しては、図21に示すように、0.002秒
毎に1ずつ加算される当り決定用のWCRND2(3〜
13)と、0.002秒毎に1ずつ加算され且つ割り込
み処理余り時間に1ずつ加算される普通図柄表示用のW
CRND F(0〜5)と、が設けられている。WCR
ND F(0〜5)の各ランダム数は、図22に示すよ
うに、「0・2・4・6・8・F」の各普通図柄に対応
して設けられている。また、WCRND2(3〜13)
からのランダム数の抽出において、図23に示すよう
に、「3」の値が抽出されて当りと判定されると、普通
図柄表示器34にWCRND Fデータの「5」に対応
する「F」の当り図柄を表示して普通可変入賞球装置5
を所定時間開放(入賞口の拡大)する。一方、WCRN
D2で「3」以外の値が抽出されて外れと判定される
と、WCRND Fデータの値を抽出し、この値に対応
する外れ図柄を普通図柄表示器34に表示する。なお、
WCRND2で外れと判定されたにも関わらずWCRN
Fで抽出された値が偶然にも当り図柄となる場合に
は、「0」の外れ図柄を選択してこれを普通図柄表示器
34に表示するものである。また、上記WCRND2か
らの抽出データの判定は、当り確率が通常時の場合であ
り、前記特別図柄と同様の確変時(高確率時)には、W
CRND2から抽出された値が「3〜12」のうち何れ
かの値で当りと判定する一方、それ以外の「13」の値
で外れと判定するようになっている。
【0038】次に、上記した普通図柄表示器34での普
通図柄の変動動作を図24乃至図26のタイムチャート
に基づいて説明する。先ず、図24において、通過玉検
出器15(図24中には、始動玉検出器と記載)がON
すると、これと同時にWCRND2及びWCRND
の抽出及び格納が行われる。その後、通過玉検出器15
のONから所定時間(0.002秒)が経過すると、格
納したWCRND2の読み出し及び判定を行い、その
0.002秒後に普通図柄の変動を開始する。そして、
通過玉検出器15のONから所定時間(29.500
秒)後に変動を停止する。なお、図24に示す条件1で
ある確率変動時には、普通図柄の変動時間が5.000
秒に短縮され、図24に示す条件2である確率変動時に
普通図柄の始動記憶が3個以上ある場合には、普通図柄
の変動時間が2.000秒に短縮されるものである。そ
して、通常時(低確率時)において停止表示される普通
図柄が当り図柄のときには、図25(A)に示すよう
に、普通図柄が停止してから所定時間(0.500秒)
後に普通可変入賞球装置5を0.500秒間開放する。
その後、通過玉検出器15への通過記憶がある場合に
は、普通可変入賞球装置5の閉鎖から0.002秒後
に、格納したWCRND2の読み出し及び判定を行い、
その0.002秒後に再度普通図柄の変動を開始する。
なお、このときの普通可変入賞球装置5の開放動作は
0.500秒間ではあるが、入賞玉が1個入れば時間に
満たなくてもその時点で開放を終了するものである。ま
た、確率変動時(高確率時)において停止表示される普
通図柄が当り図柄のときには、図25(B)に示すよう
に、普通図柄が停止してから所定時間(0.500秒)
が経過すると普通可変入賞球装置5を2.900秒間開
放し、2.000秒のインターバルを置いた後に再度
2.900秒間開放する。その後、通過玉検出器15へ
の通過記憶がある場合には、普通可変入賞球装置5の閉
鎖から0.002秒後に、格納したWCRND2の読み
出し及び判定を行い、その0.002秒後に再度普通図
柄の変動を開始する。一方、停止表示される普通図柄が
外れ図柄となった後に通過玉検出器15への通過記憶が
ある場合には、図26に示すように、普通図柄が停止し
てから所定時間(1.002秒)後に格納したWCRN
D2の読み出し及び判定を行い、その0.002秒後に
再度普通図柄の変動を開始する。
【0039】次に、特別図柄及び普通図柄の確率変動に
ついて説明すると、図27に示すように、大当り時(条
件装置の作動時)に特別可変表示装置30に「1」
「3」「5」「7」「9」のうちいずれかの同一図柄の
ゾロ目(大当り図柄であり且つ確変図柄)が停止表示さ
れて大当り遊技状態となると、その後、無条件に確率変
動が所定回数(図27では2回)繰り返し行われる。こ
の確率変動は、確変図柄での特定遊技状態(大当り遊技
状態)発生の終了を契機に高確率に変動させた後、確変
図柄以外での特定遊技状態の発生を契機に通常時の確率
に戻す。また、確変時に再度確変図柄で大当りした場合
には、その時点から再度確率変動が所定回数(2回)繰
り返される。
【0040】なお、本実施例では、本発明の特別表示結
果を特別可変表示装置30での確変図柄の表示とすると
共に、特別表示結果に伴う特別の遊技価値を特別図柄及
び普通図柄の各確率変動としているが、特にこれに限定
するものではない。例えば、特別図柄又は普通図柄いず
れか一方の確率変動、特別図柄及び普通図柄の各短縮変
動、特別図柄又は普通図柄いずれか一方の短縮変動、普
通電役の開放時間の変更(例えば、0.5秒から3秒に
変更)、あるいは普通電役の開放回数の変更(例えば、
0.5秒の開放を1回から0.5秒の開放を6回に変
更)を特別の遊技価値とすることも可能である。また、
本実施例では、特別の遊技価値を付与し得る特別表示結
果(確変図柄)を特定遊技状態を発生させる特定表示結
果(大当り図柄)内に包含させた構成としているが、特
にこれに限定するものではなく、所定の遊技価値を付与
し得る特別可変表示装置30の表示結果を特定表示結果
(大当り図柄)のみに限定し、大当り図柄の仮停止表示
を行ってもよい。この場合では、大当り図柄の表示にお
いて複数種類のうち予めホール側で決めた大当り図柄
(持たせ図柄)が停止表示されることにより景品玉の継
続使用を許可することを大当りに伴う付加的な遊技価値
とすることができるため、大当り図柄の変更に伴う遊技
の興趣向上を招来することができる。
【0041】また、上記した実施例は、本発明を限定す
るものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、本実施例では、特別可変表示装置30を
LCD表示器33にて構成しているが、特にこれに限定
するものではなく、CRT、LED、VFD、EL、あ
るいはプラズマによる表示器や、ドラム式、ベルト式、
あるいはリーフ式にて構成することも可能である。ま
た、遊技機全体をLCD表示器等の表示装置にて構成す
る、即ち「打玉」「可変入賞球装置」等の構成部材を疑
似的に表示器に表示することで遊技機を構成することも
可能である。なお、この場合では、賞球の払出しを得点
等で代行しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、可変表示装置の表示結果を導出
以前に決定する表示結果決定手段と、該表示結果決定手
段で決定した表示結果が特定表示結果となる場合、複数
種類のうちのいずれかの特定表示結果を仮表示結果とし
て決定する仮表示結果決定手段と、該仮表示結果決定手
段で決定した仮表示結果を一旦表示した後に表示結果決
定手段で決定した特定表示結果を最終的に停止表示する
表示変更制御手段と、を備えたので、特定表示結果を一
旦仮停止表示し、その後変動を再開して最終的な特定表
示結果を表示する構成となるため、遊技者は特定遊技状
態の発生を事前に認識した後に景品玉の継続使用あるい
は確変等の付加的な遊技価値の有無が分かり、ひいては
遊技の興趣が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における遊技盤を示す正面図
である。
【図2】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図3】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図4】特別図柄の種類を示す一覧表図である。
【図5】大当り図柄の種類を示す一覧表図である。
【図6】特別図柄の変動に用いられる各種ランダム数の
一覧表図である。
【図7】選択されたランダム数によって特別図柄の当り
外れを決定する動作を説明するための簡単なフローチャ
ートである。
【図8】同図(A)は特別図柄の変動パターンを示す一
覧表図であり、また、同図(B)は特別図柄の変動条件
を示す一覧表図である。
【図9】特別図柄の変動における注記事項を示す一覧表
図である。
【図10】リーチせずに外れ又はリーチして外れる場合
での左・中・右の各図柄列の変動動作を示すタイムチャ
ートである。
【図11】リーチせずに外れ又はリーチして外れる場合
での中図柄列の変動動作を示すタイムチャートである。
【図12】大当りとなる場合での左・中・右の各図柄列
の変動動作を示すタイムチャートである。
【図13】大当りとなる場合での中図柄列の変動動作を
示すタイムチャートである。
【図14】変動パターンSを示すタイムチャートであ
る。
【図15】同図(A)〜(C)は、各々、図柄変動にお
ける具体的な表示画像を示す説明図である。
【図16】同図(A)〜(C)は、各々、図柄変動にお
ける具体的な表示画像を示す説明図である。
【図17】同図(A)〜(C)は、各々、図柄変動にお
ける具体的な表示画像を示す説明図である。
【図18】図柄表示の制御プロセスを示すフローチャー
トである。
【図19】他の実施例における図柄表示の制御プロセス
を示すフローチャートである。
【図20】普通図柄の種類を示す一覧表図である。
【図21】普通図柄の変動に用いられる各種ランダム数
の一覧表図である。
【図22】普通図柄とWCRND Fとの関係を示す一
覧表図である。
【図23】選択されたランダム数によって普通図柄の当
り外れを決定する動作を説明するための簡単なフローチ
ャートである。
【図24】通過玉検出器での通過検出に伴う普通図柄の
変動動作を示すタイムチャートである。
【図25】同図(A)は通常時において普通図柄が当り
となるときの普通可変入賞球装置の開放動作を示すタイ
ムチャートであり、また、同図(B)は高確率時におい
て普通図柄が当りとなるときの普通可変入賞球装置の開
放動作を示すタイムチャートである。
【図26】普通図柄が外れとなった後に普通図柄が再変
動する動作を示すタイムチャートである。
【図27】確変図柄の停止表示による確率変動の動作を
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 5 普通可変入賞球装置 8 始動玉検出器 9 特別可変入賞球装置 11 開閉板 12 特定玉検出器 13 入賞玉検出器 15 通過玉検出器 19 特定玉入賞表示LED 30 特別可変表示装置(可変表示装置) 33 LCD表示器 34 普通図柄表示器 35 普通図柄記憶表示LED 36 特別図柄記憶表示LED 42 基本回路(表示変更制御手段) 60 キャラクタ画像表示部 62a・63a・64a 特別図柄表示部 62b・63b・64b 確定図柄

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変表示装置の表示結果が複数種類のう
    ちのいずれかの特定表示結果として導出されると、これ
    に基づいて特定遊技状態を発生して遊技者に特定の遊技
    価値を付与し得る弾球遊技機において、 前記可変表示装置の表示結果を導出以前に決定する表示
    結果決定手段と、 該表示結果決定手段で決定した表示結果が前記特定表示
    結果となる場合、複数種類のうちのいずれかの特定表示
    結果を仮表示結果として決定する仮表示結果決定手段
    と、 該仮表示結果決定手段で決定した仮表示結果を一旦表示
    した後に前記表示結果決定手段で決定した特定表示結果
    を最終的に停止表示する表示変更制御手段と、を備えた
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記特定表示結果は、前記特定遊技状態
    の発生に加えて遊技者に特別の遊技価値を付与し得る特
    別表示結果を包含することを特徴とする請求項1記載の
    弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記表示変更制御手段による特定表示結
    果の表示変更を実行するか否かを決定する表示変更決定
    手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の弾球遊技機。
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