JPH10508642A - 非生体有機材料用の遮光剤及び安定剤としての3−アリールアクリル酸の使用 - Google Patents

非生体有機材料用の遮光剤及び安定剤としての3−アリールアクリル酸の使用

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JPH10508642A JP8515688A JP51568896A JPH10508642A JP H10508642 A JPH10508642 A JP H10508642A JP 8515688 A JP8515688 A JP 8515688A JP 51568896 A JP51568896 A JP 51568896A JP H10508642 A JPH10508642 A JP H10508642A
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Abstract

(57)【要約】 3−アリールアクリル酸(I)[式中、Arは、付加的に置換基を有してよいアリール基であり、R1は、その炭素鎖が、9個までの隣接しない酸素原子により中断されていてよい20個までのC−原子を有するn−価の脂肪族ポリオールの基又はその中の環炭素原子が、隣接しない酸素原子に代えられていてもよい5〜20個のC−原子を有するn−価の環状脂肪族ポリオールの基を表し、R2及びR3は、水素又はC1〜C4−アルキルを表し、かつnは、1〜10の数である]を、非生体有機材料用の遮光剤及び安定剤として使用すること。

Description

【発明の詳細な説明】 非生体有機材料用の遮光剤及び安定剤としての3−アリールアクリル酸の使用 本発明は、一般式I: [式中、 Arは、付加的に置換基を有してよいアリール基であり、 R1は、その炭素鎖が、9個までの隣接しない酸素原子により中断されていて よい、20個までのC−原子を有するn−価の脂肪族ポリオールの基又はその中 の環炭素原子が、隣接しない酸素原子と代えられていてもよい、5〜20個のC −原子を有するn−価の環状脂肪族ポリオールの基を表し、 R2及びR3は、水素又はC1〜C4−アルキルを表し、かつ nは、1〜10の数である]の3−アリールアクリル酸エステルを、非生体有 機材料用の遮光剤及び安定剤として使用することに関する。 前記のタイプの3−アリールアクリル酸エステル、例えば、p−メトキシ桂皮 酸−2−エチルヘキシルエステルは、化粧品中の日焼け止め剤として、即ち、ヒ トの皮膚を保護するために、以前から公知である。 非生体有機材料、殊に、プラスチック及び塗料を保護するために従来、その他 の化学構造の化合物、例えば、ポリアルキルピペリジン−タイプの立体障害され たアミン又はベンゾトリアゾール−誘導体が使用されていた。このような剤は、 通常、有機材料の黄変又は着色並びに脆化で示される有機材料の分解を阻止する とされている。 従来技術の前記の剤ではなお、しばしば、プラスチックとの低すぎる相容性、 短すぎる保護作用期間、物質の固有色、揮発傾向及び高い温度で混入する際の安 定剤の熱分解が、不満足である。 従って、本発明の課題は、有機材料に対して作用のより完全な保護をもたらす 遮光剤もしくは安定剤を提供することであった。殊に、保護作用期間を延長すべ きであった。 相応して、冒頭に定義した3−アリールアクリル酸エステルIの使用を発見し た。 有利な実施様態では、Arは、フェニル基、ビフェニル基又はナフチル基であ り、これは、1〜3個のC1〜C4−アルキル基、C1〜C4−アルコキシ基、ヒド ロキシル基、フェノキシ基、アミノ基(C1〜C4−アルキル基で、モノ又はジ置 換されていてよい)、ハロゲン原子、ニトロ基又はメチレンジオキシ基で置換さ れていてよく、その際、置換基は、同じ又は異なって いてよい。 Arの例として、次のものを挙げることができる: フェニル、 o−、m−又はp−トリル、 o−、m−又はp−エチルフェニル、 o−、m−又はp−プロピルフェニル、 m−又はp−クミル、 o−、m−又はp−ブチルフェニル、 m−又はp−イソ−ブチルフェニル、 m−又はp−s−ブチルフェニル、 m−又はp−t−ブチルフェニル、 2,3−、2,4−、2,5−、2,6−、3,4−又は3,5−ジメチルフ ェニル、 メシチル、 o−、m−又はp−メトキシフェニル、 o−、m−又はp−エトキシフェニル、 o−、m−又はp−プロポキシフェニル、 m−又はp−イソ−プロポキシフェニル、 o−m−又はp−ブトキシフェニル、 m−又はp−イソ−ブトキシフェニル、 m−又はp−s−ブトキシフェニル、 m−又はp−t−ブトキシフェニル、 2,3−、2,4−、2,5−、2,6−、3,4−又は3,5−ジメトキシ フェニル、 o−、m−又はp−ヒドロキシフェニル、 2,3−、2,4−、2,5−、2,6−、3,4−又は3,5−ジヒドロキ シフェニル、 3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル、 m−又はp−フェノキシフェニル、 o−、m−又はp−アミノフェニル、 o−、m−又はp−(N−メチルアミノ)フェニル、 o−、m−又はp−(N,N−ジメチルアミノ)フェニル、 o−、m−又はp−フルオルフェニル、 o−、m−又はp−クロルフェニル、 2,4−ジクロルフェニル、 o−、m−又はp−ブロムフェニル、 o−、m−又はp−ニトロフェニル、 2,3−又は3,4−メチレンジオキシフェニル、 2−、3−又は4−ビフェニル及び α−又はβ−ナフチル。 殊に、アルコキシ基が、フェニル核のp−位にある場合には、C1〜C4−アル コキシフェニル基が特に有利である。これらの基のうち、p−メトキシフェニル 基が、特に有利である。 n=1の場合には、R1の例は、次の脂肪族基である:メチル、エチル、n− プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、s−ブチル、t−ブチ ル、n−ペンチル、イソペンチル、s−ペンチル、t−ペンチル、ネオ−ペンチ ル、n−ヘキシル、n−ヘ プチル、n−オクチル、2−エチルヘキシル、n−ノニル、イソ−ノニル、n− デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−トリデシル、イソ−トリデシル、 n−テトラデシル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル、n−エイコシル、ビ ニル、アリル、メタリル、オレイル、リノリル及びリノレニル。これらのうち、 直鎖又は分枝鎖のC5〜C16−アルキル基、殊に、直鎖又は分枝鎖のC8〜C12− アルキル基が有利である。直鎖又は分枝鎖のC8−アルキル基、そのうち特に2 −エチルヘキシル基が、特に重要である。環状脂肪族基としては、例えば、シク ロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル及びシクロオクチルが、これに該 当し、その際、これらの基は、アルキル基で1回又は数回置換されていてもよい 。 n=2〜10の場合には、式:R1(OH)nのポリオールに由来するn−価の 基R1の例としてはは、殊に、2〜12個のC−原子を有するものがこれに該当 し、これは、その線状又は分枝の炭素部で、3個までの隣接しない酸素原子によ り中断されていてよいか、又はその環状炭素部に、酸素原子を個別に含有してよ い。この個々の例は、次のものである: 多価環状脂肪族基としては例えば、多価アルコールの1,3−シクロペンタン ジオール、1,3−シクロヘキサンジオール又は特に1,4−シクロヘキサンジ オール又は1,4−シクロヘキサンジメタノールに由来するものがこれに該当し 、その際、シクロアルキル環は、その他のアルキル基で置換されていてもよい。 変数nは、有利には1〜6、殊に1〜4の数であるが、特には、1又は2の数 である。 基R2及びR3は、相互に無関係に殊に、水素、メチル又はエチルを表す。式中 のR2が水素又はメチルを、かつR3が水素を表す化合物Iが、特に有利である。 3−アリールアクリル酸エステルIは、光、酸素及び熱の作用に対して、非生体 有機材料を安定化させるために極めて好適である。これらは、金属不活性剤とし ても有効である。これらを、安定化させるべき有 機材料に、有機材料に対して、0.01〜5重量%、有利に0.02〜2重量% の濃度で、その製造前、製造中、又は製造後に添加する。 非生体有機材料には、例えば、化粧用製剤、例えば、クリーム及びローション 、薬剤処方物、例えば、錠剤及び座薬、写真用記録材料、殊に、写真用エマルジ ョン又はプラスチック及び塗料用の前駆生成物、殊にプラスチック及び塗料その ものが、これに該当する。 更に、本発明の目的は、1種又は数種の化合物Iを、前記の濃度で含有する光 、酸素及び熱に対して安定化された非生体有機材料、殊にプラスチック及び塗料 である。 化合物Iを、殊にプラスチックに混合するために、安定剤又はそのほかの添加 物をポリマー中に混合するために公知の装置及び方法の全てを使用することがで きる。 化合物Iで安定化された非生体有機材料は、場合により更に、その他の添加剤 、例えば、抗酸化剤、光安定剤、金属不活性剤、静電防止剤、防炎剤、顔料及び 填料を含有することができる。 化合物Iと並んで添加することができる抗酸化剤及び光安定剤は、例えば、立 体障害されたフェノール、立体障害されたアミン、クロマン誘導体又は硫黄をベ ースとする化合物又はリン含有補助安定剤である。 このようなフェノール系抗酸化剤としては、例えば 、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、n−オクタデシル−β−( 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート、1,1 ,3−トリス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)−ブ タン、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス−(3,5−ジ−t−ブチ ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、1,3,5−トリス−(3,5−ジ− t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−イソシアヌレート、1,3,5−トリ ス−[β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−プロピオニ ル−エチル]−イソ−シアヌレート、1,3,5−トリス−(2,6−ジメチル −3−ヒドロキシ−4−t−ブチルベンジル)−イソシアヌレート及びペンタエ リトリット−テトラキス−[β−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−フ ェニル)プロピオネート]を、挙げることができる。 リン含有抗酸化剤としては、例えば、トリス−(ノニルフェニル)−ホスフィ ト、ジステアリルペンタエリトリットジホスフィト、トリス−(2,4−ジ−t −ブチル−フェニル)ホスフィト、ジステアリルペンタエリトリットジホスフィ ト、トリス−(2−t−ブチル−4−メチルフェニル)ホスフィト、ビス−(2 ,4−ジ−t−ブチル−フェニル)−ペンタエリトリットジホスフィト及びテト ラキス−(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−4,4′−ビフェニレンジホス フ ィトが、これに該当する。 硫黄含有抗酸化剤としては、例えば、ジラウリルチオジプロピオネート、ジミ リスチルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート、ペンタエ リトリットテトラキス−β−ラウリルチオプロピオネート及びペンタエリトリッ トテトラキス−(β−ヘキシルチオプロピオネート)を挙げることができる。更 に、チオビスフェノール、例えば、3,3′−ジ−t−ブチル−4,4′−ジヒ ドロキシ−2,2′−ジメチル−ジフェニルスルフィドを添加することができる 。 化合物Iと併用可能なその他の抗酸化剤及び光安定化剤は、例えば、2−(2 ′−ヒドロキシフェニル)−ベンゾトリアゾール、2−ヒドロキシベンゾフェノ ン、ヒドロキシ安息香酸のアリールエステル、α−シアノ桂皮酸誘導体、ベンゾ イミダゾールカルボン酸アニリド、ニッケル化合物又はシュウ酸ジアニリドであ る。 化合物Iに更に、立体障害されたアミンの化合物群から少なくとも1種のその 他の光安定剤を、慣用の濃度で添加すると、特に良好な安定が得られる。 このために、その他の立体障害されたアミンとしては、例えば次のものがこれ に該当する:ビス−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)−セバケート 、ビス−(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリ ジル)−セバケート、1−ヒドロキシエチル−2,2,6,6−テトラメチル− 4−ヒドロキシピペリジンとコハク酸との縮合生成物、N,N′−(2,2,6 ,6−テトラメチルピペリジル)−ヘキサメチレンジアミンと4−t−オクチル アミノ−2,6−ジクロル−1,3,5−トリアジンとの縮合生成物、トリス− (2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)−ニトリロトリアセテート、テト ラキス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4 −ブタン−テトラカルボン酸、1,1′−(1,2−エタンジイル)−ビス−( 3,3,5,5−テトラメチルピペラジノン)、4−アミノ−2,2,6,6− テトラメチルピペリジンとテトラメチロールアセチレンジ尿素との縮合生成物。 化合物Iになお、立体障害されたアミン、例えば、ビス−(2,2,6,6− テトラメチルピペリジル)−セバケート又はビス−(1,2,2,6,6−ペン タメチルピペリジル)−セバケート及び付加的に、ドイツ特許出願第P4405 670.2号明細書中に記載されているようなクロマン誘導体(ビタミンE、α −トコフェロール)、有機ホスフィト及びアミンからなる混合物を、慣用の濃度 で添加すると、ポリウレタンに関して特に良好な安定が得られる。 化合物Iと立体障害されたアミン及びクロマン誘導体からなる混合物も、特に 有利に、プラスチック、殊 にポリウレタンを安定化するために好適である。 化合物Iで安定化され得るプラスチック及び熱硬化性プラスチックとしては例 えば、次のものを挙げることができる: モノオレフィン及びジオレフィンのポリマー、例えば、低密度又は高密度のポ リエチレン、ポリプロピレン、線状ポリブテン−1、ポリイソプレン、ポリブタ ジエン並びにモノオレフィン又はジオレフィンのコポリマー又は前記のポリマー の混合物; モノオレフィン又はジオレフィンとその他のビニルモノマーとのコポリマー、 例えば、エチレン−アルキルアクリレート−コポリマー、エチレン−アルキル− メタクリレート−コポリマー、エチレン−ビニルアセテート−コポリマー又はエ チレン−アクリル酸−コポリマー; ポリスチレン並びにスチレン又はα−メチルスチレンとジエン及び/又はアク リル誘導体とのコポリマー、例えば、スチレン−ブタジエン、スチレン−アクリ ルニトリル(SAN)、スチレン−エチルメタクリレート、スチレンブタジエン エチルアクリレート、スチレン−アクリルニトリル−メタクリレート、アクリル ニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)又はメチルメタクリレート−ブタジ エン−スチレン(MBS); ハロゲン含有ポリマー、例えば、ポリビニルクロリ ド、ポリビニルフルオリド、ポリビニリデンフルオリド並びにそれらのコポリマ ー; α,β−不飽和酸及びその誘導体から誘導されるポリマー、例えば、ポリアク リレート、ポリメタクリレート、ポリアクリルアミド及びポリアクリルニトリル ; 不飽和アルコール及びアミンから、もしくはそのアクリル誘導体又はアセター ルから誘導されるポリマー、例えば、ポリビニルアルコール及びポリビニルアセ テート; ポリウレタン、ポリアミド、ポリ尿素、ポリフェニレンエーテル、ポリエステ ル、ポリカーボネート、ポリオキシメチレン、ポリスルホン、ポリエーテルスル ホン及びポリエーテルケトン。 更に、化合物Iを用いて、塗料被覆物、例えば、工業用塗料を安定化させるこ とができる。これらのうち、焼き付け塗料、そのうち更に車両用塗料、有利に2 層塗料を特に挙げることができる。 化合物Iは、固体又は溶解された形で、塗料に添加することができる。その際 、塗料系へのその良好な可溶性は、特に有利である。 化合物Iは、ポリウレタン、殊に、ポリウレタンフォーム、更に、ポリウレタ ン成形体、ポリカーボネート及び殊に、自動車分野の車両用塗料を安定化するた めに、有利である。 化合物Iは、慣用のプラスチック種との良好な相容性及び慣用の塗料系中での 良好な可溶性及び優れた相容性において、際立っている。これらは、慣用のプラ スチック−加工温度及び塗料−加工温度で、安定であり、かつ揮発性ではない。 公知の安定剤に比べて特に有利な点として、本発明で使用される化合物Iは、明 らかによりわずかな固有色を有し、そのことにより、殊に、透明プラスチック、 例えば、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート及びポリエステル、ポリ ウレタンフォーム及び塗料の中性の色に、実際に影響を及ぼすことがないことを 、挙げることができる。更に、本発明で使用された化合物Iは、改善された安定 剤効果を示す、即ち、材料の損傷は、その存在下では、かなり遅く始まる。 使用例 例1(ポリカーボネート) 化合物p−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシル−エステル(A)0.20重 量部を、ポリカーボネート100重量部(Macrolon(登録商標)PC2800、Bayer 社)中に、280℃での1回の押し出しで添加し、かつ生じた顆粒を、射出成型 装置で、300℃で、厚さ2mmの試験体に射出成型した。 こうして製造した試験体を、Xenotest(登録商標)1200−急速風化装置中で、 その耐光性及び耐候性に関して試験した。老化を、一定の時間間隔の後に、AS TM D1925により、黄色指数を測定することにより測定した。露光時間は 、全ての実験で最大2000時間であった。 従来技術との比較のために、式Bのベンゾトリアゾール−誘導体を使用し、こ れを、同量、同じポリカーボネート中に同様に混合し、かつ同様に試験した。 この結果を、第1表にまとめた。 例2(ポリウレタンフォーム) (露光試験体の製造): プロピレングリコールに酸化プロピレン及び酸化エチレンを添加することによ り得られ、かつ1級ヒドロキシル基約84重量%を有するポリエテロール(OH −数:29.0)41.9g及びトリメチロールプロ パンに酸化プロピレン及び酸化エチレンを添加することにより得られ、かつ1級 ヒドロキシル基約88重量%有するポリエテロール(OH−数:27.0)42 .5g、1,4−ブタンジオール8.1g、1,4−ブタンジオール中のジアザ ビシクロオクタンの25重量%溶液1.724g、ジブチル錫ジラウレート0. 016g、シリコーン安定剤のBayer社のOS710 0.1g、フルオルトリ クロルメタン5.49g及び水0.17mlからなるポリオール成分に、次に記 載の安定剤(それぞれ0.5g)を添加し、かつイソシアネート基23.0重量 %を有するプレポリマーとの重量比100:48.5で、25℃(成分温度及び 装置温度)で発泡させ、試験片にした。その際、NCO−プレポリマーを、4, 4′−ジフェニルメタンジイソシアネート87.17g、酸化プロピレンを、プ ロピレングリコールに添加することにより得られるポリエテロール(OH−数: 250)4.83g及びジプロピレングリコール8.0gから製造した。 本発明で使用される化合物として、例1からの化合物Aを使用した。従来技術 との比較のために、双方とも前記の成分から得られる化合物Cを使用した。 試験片を、Xenotest450により露光し、その後、 ASTM D1925により黄変指数を測定した。結果を、第2表に記載した。 例3 化合物: 0.5重量%を、N,N′−ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジ ン−4−イル)−N,N′−ビス−ホルミル−1,6−ジアミノヘキサン0.5 重量%と共に、1回の押し出しにより、白色アクリルニトリル−ブタジエン−ス チレンコポリマー(ABS)中に、温度250℃で溶かした(コポリマーの全量 に対して)。生じた顆粒を、260℃で厚さ2mmの試験体に射出成型した。射 出成型体を、急速露光装置(Xenotest450タイプ)中で、その耐光性に関して 試験した。ポリマーの光酸化による分解で生じた黄変を測定した。黄変を、US −規格ASTM D1925により測定される黄変指数XYで示した。高い指数 は、強い黄変を表す。 例の化合物と平行して、公知のUV−吸収剤の比較 例として、2−シアン−3,3−ジフェニルアクリル酸エチルエステルを、同様 の濃度で、立体障害されたピペリジンと共に、ABS中に混合した。表3は、例 の化合物の黄変特性を、従来使用されたUV−吸収剤と比較して示している。 例4 化合物: 0.5重量%を、N,N−ビス−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン− 4−イル)−N,N′−ビス−ホルミル−1,6−ジアミノヘキサン0.5重量 %と一緒に、ABS中で押し出し、かつ例3と同様に、急速露光試験で試験した 。結果を、第3表に示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング ゲッツェ ドイツ連邦共和国 D−67133 マックス ドルフ ゾールシュトラーセ 45 (72)発明者 ユルゲン クロッケンベルガー ドイツ連邦共和国 D−67063 ルートヴ ィッヒスハーフェン ズルツバッハー シ ュトラーセ 8 (72)発明者 フーベルト トラウト ドイツ連邦共和国 D−67373 ドゥーデ ンホーフェン ミランシュトラーセ 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.非生体有機材料用の遮光剤及び安定剤としての一般式I: [式中、 Arは、付加的に置換基を有してよいアリール基であり、 R1は、その炭素鎖が、n≧2で、9個までの隣接しない酸素原子により中断 されていてよい20個までのC−原子を有するn−価の脂肪族ポリオールの基又 はその中の環炭素原子が、隣接しない酸素原子に代えられていてもよい5〜20 個のC−原子を有するn−価の環状脂肪族ポリオールの基を表し、 R2及びR3は、水素又はC1〜C4−アルキルを表し、かつ nは、1〜10の数である]の3−アリールアクリル酸エステルの使用。 2.Arが、C1〜C4−アルコキシフェニル基である、請求項1に記載の3− アリールアクリル酸エステルIの使用。 3.Arが、p−メトキシフェニルである、請求項1又は2に記載の3−アリ ールアクリル酸エステルIの使用。 4.R1が、5〜16個のC−原子を有する直鎖又は分枝鎖の脂肪族ポリオー ルの基を表す、請求項1から3のいずれかに記載の3−アリールアクリル酸エス テルIの使用。 5.R1が、2−エチルヘキシルである、請求項1から4のいずれかに記載の 3−アリールアクリル酸エステルIの使用。 6.R2が、水素又はメチルを、かつR3が、水素を表す、請求項1から5のい ずれかに記載の3−アリールアクリル酸エステルIの使用。 7.nが、数1である、請求項1から6のいずれかに記載の3−アリールアク リル酸エステルIの使用。 8.プラスチック及び塗料用の遮光剤及び安定剤としての請求項1から7のい ずれかに記載の3−アリールアクリル酸エステルIの使用。 9.ポリウレタン、ポリカーボネート及び車両用塗料用の遮光剤及び安定剤と しての請求項1から7のいずれかに記載の3−アリールアクリル酸エステルIの 使用。 10.有機材料の量に対して、請求項1から7のいずれかに記載の1種又は数 種の3−アリールアクリル酸エステルIを0.01〜5重量%含有する光、酸素 及び熱に対して安定化された非生体有機材料。
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