JPH10506327A - シート用連続鋳造機用横面 - Google Patents

シート用連続鋳造機用横面

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JPH10506327A
JPH10506327A JP8502866A JP50286696A JPH10506327A JP H10506327 A JPH10506327 A JP H10506327A JP 8502866 A JP8502866 A JP 8502866A JP 50286696 A JP50286696 A JP 50286696A JP H10506327 A JPH10506327 A JP H10506327A
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plate
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refractory
belt
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JP8502866A
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カヨ,フレデリック
ギュヨー,フィリップ
バルブ,ジャック
バンドビユ,リュク
デラシュ,ピエール
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ベシュビュス フランス ソシエテ アノニム
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0637Accessories therefor
    • B22D11/0648Casting surfaces
    • B22D11/066Side dams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 シート状金属用連続鋳造機用側壁は、2個の反対方向に回転するローラ(2)が装着されるフレームと、前記ローラ(2)の各端に配設された2個の側壁(10)と、前記側壁をローラの端部に対して押圧する装置とから構成される。ローラと側壁とが共に、ある量の液体金属を入れた連続鋳造モールドを画成する。前記側壁はローラ端と係合する非金属耐火材から作られたプレート(12)と、前記側壁を連続鋳造機のフレームに装着する金属部分(14)とを含む。前記の金属部分は耐火材のプレート(12)の縁部のみを囲む金輪から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】 シート用連続鋳造機用横面 本発明は、例えば反対方向に回転する2個の円筒体のような2個の可動壁が装 着されているフレームと、所定量の液体金属を入れる連続鋳造用モールドを画成 するために前記円筒体の各端部に位置した2個の横面とから形成されたシート用 連続鋳造機用横面に関する。 固定壁を備えたモールドにおいて薄スラブを従来の方法で連続鋳造しても約5 0ミリ以下の厚さを得ることは可能ではない。より薄い製品を得たい場合は、鋳 造モールドから出てくるスラブを圧延する必要がある。このため、厚さが3ミリ 以下である製品を直接得るためにシート用連続鋳造法を開発しようとする試みが 数年にわたりなされてきた。このようにすれば現在使用されている方法による厄 介な熱間圧延作業を省略することができる。このため生産を簡素化し、必要エネ ルギの量を低減し、仕上り製品のコストを低下させる。 シート用連続鋳造機は一般に、相互に対して対面した2個の可動壁であって、 該可動壁で以ってモールドを画成する可動壁を含む。分配器から出てくる溶鋼は 、適当な形状のノズルによりこのモールド中に導入される。 この形式のシート用連続鋳造機は既に存在している(欧州特許第054620 6号)。この機械は反対方向に回転し、軸線が平行かつ水平方向の2個のローラ から形成されている。分配器から溶鋼が導入されてくる連続鋳造機を画成するた めに2個の横面がこれらの2個のローラの各端に配置されている。横面は、溶鋼 に対するシールを実行すべく円筒体の端部に対して、ばねあるいはジャッキで構 成しうる機械装置により押圧される。当該機械の作動モードと、前記の面を構成 する材料とに応じて、前記横面は鋳造の前に予熱することができる。この書類に よれば、横面は耐火材からなる研磨されたプレートと、円筒体の端部の摩擦面と 接触し、前記研磨プレートに埋設されたセラミック材からなる要素とから形成さ れている。これらの要素は研磨プレートの後面を被覆し、専らセラミック材の要 素はそのままにしている金属ケーシングに装着されている。このケーシングの底 部は、前記横面の裏に位置し、前記円筒体と横面との間で溶鋼が漏洩するのを阻 止するために横面を円筒体に対してシールできるようにする機械的装置によって 加えられる圧力が確実に伝達されるようにする。 しかしながら、この形式の横面においては、前記ケーシングに金属製の底部が あるため数種の問題を呈する。 連続鋳造の間、耐火プレートを介して液体金属から来る熱の流れが、前記ケー シングの底部の温度を著しく上昇させる。ケーシング用冷却装置が何ら設けられ ていない場合、この温度上昇は底部を例えば隆起させるように歪曲させる。その 他の要因は別として、この歪曲は、耐火プレートの裏に対する機械装置によって 加えられる圧力の不正確な伝達の原因となる。底部が歪曲するため、圧力は耐火 プレートに均等に加えられず耐火プレートのある点に集中させる。例えば、プレ ートが隆起すると、金属ケーシングの底部のみがこの隆起した領域の頂部により 耐火プレートに押圧されるようにする。その結果の応力集中により耐火プレート を破損させうる。ケーシングの隆起はまた、横面の前面(耐火材)の裏面(金属 の底部)に対する平行度を変える。この平行度の変化により、摩擦面は均一に、 すなわち一定の圧力で円筒体の端部に押圧されなくなる。この現象により円筒体 と横面の摩擦面との間で溶鋼が漏れるようにする可能性がある。 金属製ケーシングと、特にこのケーシングの底部とを冷却する装置とを設置す ることにより前述の欠点を制限することができるが、液体金属と接触している横 面の耐火材の表面を冷却する。このため、この面において鋼が固まる危険性が増 し、鋳造の適正な工程を阻害する可能性がある。 さらに、横面を作る場合、前面(耐火材)と後面(金属製の底)との間の良好 な平行度を得ることは難しい。実際には、耐火材で作られている研磨プレートは 適所に保持するために金属製ケーシングの内部で接合される。接合剤は、200 ℃に達し、それを上廻ることの可能な加熱サイクルにより焼き固められる。この 焼き固めサイクルによって金属製ケーシングを隆起させ、接合剤を焼き固める前 には存在した平行度を崩してしまう。新しく研磨するとしても、研磨の間潤滑を 行う必要があり、このため接合剤を湿らせるので再び焼き固める必要があるとい うように前面と後面との間の平行度を設定し直すのは容易ではない。 従って、本発明はシート用連続鋳造機の横面に関し、前述した従来技術による 欠点を解決することができる。この横面により、液体金属の漏洩の危険性を排除 するために、後面に加えるべき作用圧力を均等に伝達し、分配することができる 。また、前面と後面との間の良好な平行度を提供することができる。 本発明によれば、これらの結果は、横面を連続鋳造機のフレームに固定するこ とのできる金属製部分が耐火プレートを専らその周囲を囲むベルトから形成され ているという事実によって得られる。 この方法により、耐火プレートを幾何学的に良好に支持し、横面を連続鋳造機 のフレームに容易に固定し、かつ温度は無関係に横面の2つの面の間の良好な平 行度を提供することができる。この方法はまた、全体的に耐火材で作られ、全て の部分のレベルにおいて溶鋼あるいは円筒体と、並びに加圧装置と接触した横面 を実現することができる。 金属製ベルトと耐火プレートとの組み立ては接合(cementing)あるいは高温で のたが掛け(hot hopping)によって実行することができる。組立てが接合により 実行される場合、金属製ベルトおよび(または)耐火プレートは、ベルト内での 耐火プレートの保持を確実に向上すべく接合剤を充てんしうる溝あるいはブレー シング(bracings)を有することが好ましい。 耐火プレートは金属ベルト内で区画毎に接合される。固定用接合剤(fixing ce ment)は金属製ベルトの形状によっては耐火要素の全周に付与することはできな い。例えば、ベルトや耐火プレートの内側形状が円筒体に対して同心状の2個の 円弧から構成される場合、該ベルトと耐火プレートとの膨張の差のため、耐火プ レートに亀裂が入るのを阻止するために該プレートの全面を接合しないようにす る必要がある。実際に、このような形状においては、円筒体の軸心の高さで両側 に接合剤が存在すると高温においてはこのレベルにおいて耐火プレートが締め付 けられやすくする。ベルトは、熱膨張係数がプレートを構成する耐火材のそれよ り高い金属(鋼、鋳鉄等)で作られる。このように、高温においては金属の方が より拡張する。そのため、ベルトは耐火プレートを引張り、遂には耐火プレート を破損させる可能性がある。 使用される接合剤はシリケート結合剤(silicate binder)を有するシリコ高ア ルミナ接合剤(silico-high alumina cement)でよく、その目的は永久に、あるい は一時的に耐火プレートをベルト内で保持することである。 耐火材の後面の表面平坦度は少なくとも0.5ミリであることが好ましい。す なわち、後面の面は最大0.5ミリ離された2個の平行の平面の間に完全に含ま れる必要がある。 耐火プレートは単一の要素から形成できる。それはまた、数個の部分、特に摩 擦区画と、連続鋳造モールドに含まれた液体金属と専ら接触した中央区画とから 構成してもよい。 中央区画は炭素結合剤を有するセラミック材から作ることが好ましい。 有用な特徴によれば、摩擦区画の少なくとも一部は、2個の円筒体の各々のス ピン軸によって画成される平面の下方に位置する。 本発明はまた、反対方向に回転する2個の円筒体が装着されているフレームと 、2個の円筒体の各端部に位置した2個の取外し可能の横面と、円筒体の端部に 対して横面を一定圧で押圧する手段とから形成されるシート用連続鋳造機用横面 に関する。 円筒体の端部に対して横面に一定の圧力を加える手段がこの耐火プレートの金 属ベルトと何ら接触することなく耐火プレートの後面に当てられるプレートを含 み、前記プレートの厚さはベルトの厚さより大きいことを特徴とする。 このような特徴により、横面に加えられ、円筒体とこの横面の摩擦面との間を シールするための圧力は、金属製であり横面自体とは独立した要素によって加え られる。このプレートは耐火プレートを横行する熱の流れに露出されることは勿 論である。その結果、連続鋳造機が機能している間その温度が上昇する。しかし ながら、前記金属製プレートの温度の上昇は、(例えばシリカフォーム(silica foam)のプレートのような)独立した非伝熱材をスラストプレートと実際の横面 との間に導入でき、かつ、そのため耐火プレートを支持する金属製プレートと、 耐火プレートの後面に圧力を加えるスラストプレートとの間で熱の連がりが無く なるという事実によって限定される。実際、前述のように、金属製ベルトの厚さ は耐火プレートの厚さより小さいため該ベルトの表面は耐火プレートの表面に対 して引き下がっている。さらに、本発明は、2個の冷却された反対方向に回転し ている円筒体と、2個の横方向のシール壁と、前記シール壁を円筒体の縁部に対 して支持し、かつ加圧する手段とを含む、薄い金属製品を円筒体の間で作る連続 鋳造装置において、各シール壁が、それが結合されている金属プレートによって 囲まれた硬質の耐火プレートによって構成されていることを特徴とする連続鋳造 装置に関する。 本発明のその他の特徴や利点は実施例についての以下の例示の説明を読むこと から直ちに明らかとなる。図において、 第1図は円筒体の間のシート用鋳造機の概略斜視図、 第2図は本発明の第1の実施例の斜視図、 第3図は第2図に示すプレートの細部の断面図、 第4図と第5図とはその他の二変形実施例を示す図、 第6図は断面図、 第7図は別の変形実施例の断面図である。 第1図はシート用鋳造機の概略斜視図を示す。それは、水平軸6の周りで矢印 4で示すように反対方向に回転する2個の円筒体2からなる。円筒体の端部に対 して当てられるプレート10は、その中へ溶鋼が注入されるモールドを構成する 。 第2図は本発明によるシート用連続鋳造機用横壁の第1の実施例を示す。全体 的に参照番号10で示すこの横壁は2個の部分、すなわち耐火プレート12と金 属製ベルト14とから形成されている。この図は耐火プレートが連続鋳造機の円 筒体の形状に適合する形状を有していることを示す。それは2個の長辺が、曲率 半径が鋳造機の円筒体の中心軸に位置する円の円弧の形と概ね同じである。プレ ート12は一方の短辺が下側部分にあり、大きい方の短辺が上側部分にある。 プレート12は金属製ベルト14によって適所に保持され、該ベルトは図示例 においては全周にわたってプレート12を囲んでおり、ベルトはたが掛けにより 装着しうる。金属製ベルト14は、例えばねじ、ボルト、スタッドボルトあるい はその他の類似の装置のように連続鋳造機のフレームにベルトを固定することの できる固定装置を含む。これらの固定装置は従来のものであるとして、図には示 していない。 図が示すように、耐火プレート12の厚さは金属製ベルト14の厚さより大き い。このように、耐火材は前記ベルトの両側から突出する。本発明によれば、横 面は、金属製ベルトが耐火材料12の前面および後面の各々に対して3ミリ突出 することにより実施される。すなわち、耐火プレートの厚さは金属製ベルト14 の厚さより6ミリ大きい。 金属製ベルト14と、耐火プレート12の一部との断面を示す第3図から判る ように、金属製ベルト14は溝14aを含み、一方耐火プレートは溝12aを含 む。溝12aと14aとには接合材16が充てんされ、プレート12をベルト1 4において保持する。 スラストプレート15が加圧手段17によって伝達される加圧力を伝達する。 プレート12の厚さは金属製ベルト14の厚さより大きいことを注目すべきであ る。このため、スラストプレート15とベルトの間、あるいはベルトと円筒体2 の縁部との間に熱の連がりがない。 第2図に示す実施例においては、耐火プレート13は単一の要素から形成され ている。第4図は2個の部分、すなわち、摩擦面11に対して作用するプレート の部分からなる区画18と、中央区画20とから形成されたプレート12を示す 。摩擦区画18は、例えば少なくとも15%の窒化ほう素を含む材料であるよう な、金属に対する摩擦特性が良好で、硬度が著しく高く、かつ摩擦係数が良好な 耐火材から作られている。中央区画は液体金属と接触している耐火材の区画から 構成されている。このため、該区画は鋼に対して極めて耐腐触性を有する必要が ある。例えば、それは炭素結合剤を有するセラミック材から構成しうる。 第4図に示す実施例において、摩擦区画18は単一の要素から形成されている 。この要素は全体的にY字形である。それは、一方のローラに対して同心状のク ラウンアーク(crown arc)と、他方のローラに対して同心状のクラウンアークと から構成されている。Y字形のこれらの2個の板部は下部分で合流して中央区画 を形成する。第4図からも判るように、摩擦区画の一部は鎖線で示す連続鋳造機 の2個の円筒体(第1図参照)の軸心22の高さより下方に位置している。円筒 体の軸心より下方に位置する摩擦区画の端部は少なくとも2ミリの、可能なら面 取りあるいは丸味をつけた要素による遷移部24によるシート状鋼の固化区画即 ち凝固区画において終るため、固化された後のシート状鋼が前記遷移部の下方に 位 置する耐火材のヒール26とこすれることはない。 2個の円筒体の各々の側方に位置する摩擦区画18の縁部は寸法が少なくとも 2ミリ×2ミリの面取り28あるいは丸味をつけた要素からなり、前記縁部の高 さでの機械的ストレスのレベルを制限する。面取りが無いとすれば、後で液体金 属を漏洩させうるような系統的な剥離が起こる。 摩擦区画18と円筒体との間でシールが必要であるとの所与の事実から、摩擦 区画10全体の平面の少なくとも0.5ミリの平坦度が不可欠である。このこと は、摩擦区画18の平面と耐火プレート12の後面との間に少なくとも0.5ミ リの平行度があることを必要とする。しかしながら、連続鋳造機と、該鋳造機に 金属製ベルト14を固定する装置とによれば、摩擦面18の平面は加圧装置の平 面に対してもさらに平行であることを必要とする。同様に、耐火プレート12に 対する加圧力を伝達するために、耐火プレートの後面の平坦度は少なくとも0. 5ミリである必要がある。 第5図と第6図とは、本発明による連続鋳造機用横面の変形実施例を示す。本 実施例においては、摩擦区画は円筒体に対して同心状の4個のクラウンアーク形 要素30と、前記クラウン部分(crown sections)30に連続したブロック32と から形成されている。第3図に示す摩擦区画18と同様、ブロック32は円筒体 の軸心のレベル22より下方に位置した部分を含む。 クラウンアーク30と中央区画20とは3個の接合区画34によって金属製ベ ルト14において適所に保持されていることも注目すべきである。実際には、金 属製ベルト14と、中央区画20並びに要素30,32を構成する耐火材との間 の膨張差は、プレート12に亀裂が入らないように該プレートの全周を接合する ようにすることを要する。前記プレートの周囲の残りの部分は例えばファイバ3 6でライニングされる。 最後に、第7図は耐火プレート12が非金属製耐火材で形成された独立の後側 プレート38を含む変形実施例を示す。このプレート38は前述した他の要素、 すなわちクラウンアーク30、中央ブロック32、および中央区画20のための サポートとして使用される。これらの全ての要素は単に後側プレートに位置させ ればよく、あるいは、例えばシリコ・高アルミナ接合剤(silico-high alumina cement)あるいは類似の基層(substance)を用いて前記プレートに固定すればよい 。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年5月13日 【補正内容】 遷移部において終っていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の横面。 9.摩擦区画(18)が前記円筒体に対して同心状のクラウンアークを形成す る要素(30)によって少なくとも部分的に構成されていることを特徴とする請 求の範囲第5項から第8項までのいずれか1項に記載の横面。 10.摩擦区画(18)の摩擦作用する部分の面の平面と耐火プレートの後面 との間の平行度が少なくとも0.5ミリであることを特徴とする請求の範囲第7 項から第9項までのいずれか1項に記載の横面。 11.摩擦区画(18)の平坦度が少なくとも0.5ミリであることを特徴と する請求の範囲第5項から第10項までのいずれか1項に記載の横面。 12.金属製ベルトの上面の平面が摩擦面の平面に対して少なくとも3ミリ引 き下っていることを特徴とする請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1 項に記載の横面。 13.円筒体の端部に対向して位置している摩擦区画(18)の縁部が少なく とも2ミリの深さの空隙で終っており、この空隙が可能であれば面取り、あるい は丸味のついた要素であることを特徴とする請求の範囲第5項から第12項まで のいずれか1項に記載の横面。 14.摩擦区画(18)が、少なくとも15%の窒化ほう素(BN)を含む材 料から作られていることを特徴とする請求の範囲第5項から第13項までのいず れか1項に記載の横面。 15.摩擦区画が数個の連続した要素から構成されていることを特徴とする請 求の範囲第5項から第14項までのいずれか1項に記載の横面。 16.耐火プレートが、該耐火プレートを構成するその他の要素のためのサポ ートとして使用される非金属耐火材から作られた独立した後側プレート(38) を含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第15項までのいずれか1項に記 載の横面。 17.反対方向に回転する2個の円筒体(2)が装着されているフレームと、 2個の円筒体(2)の各端に位置された2個の取外し可能の横面(10)と、円 筒体(2)の端部に対して一定の圧力で横面(10)を加圧する手段(17)と から構成されるシート用連続鋳造機用横面であって、2個の円筒体(2)が前記 横面と協働して所定量の液体金属を入れる連続鋳造モールドを画成するシート用 連続鋳造機用横面において、円筒体の端部に横面の一定圧力を加える手段(17 )が耐火プレート(12)の金属製プレートと何ら接触することなく耐火プレー ト(12)の後面に当接されるプレート(15)を含み、前記プレート(12) の厚さがベルト(14)の厚さより大きいことを特徴とするシート用連続鋳造機 用横面。 18.薄い金属製品を円筒体の間で作る連続鋳造機において、2個の反対方向 に回転する円筒体(2)と、2個の横方向のシール壁と、円筒体の縁部に対して 前記シール壁に加圧し、支持する手段とからなる連続鋳造装置において、各壁が 、それが結合される金属製ベルト(14)によって囲まれた硬質の耐火プレート (12)によって構成されていることを特徴とする連続鋳造装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BR,CA,CN,C Z,FI,HU,JP,KR,MX,NO,PL,RU ,SK,UA,US (72)発明者 バルブ,ジャック フランス国 42100 サン テチアンヌ, リュ デ トロワ ミュール,9 (72)発明者 バンドビユ,リュク フランス国 62400 ベチュヌ,リュ エ ドガル キュイネ,32 (72)発明者 デラシュ,ピエール フランス国 62400 ベチュヌ,ロコン, リュ ドゥ コルネ マロ,267

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.反対方向に回転する2個の円筒体(2)が装着されたフレームと、前記円 筒体(2)の各端に位置された2個の横面(10)と、前記円筒体の端部に一定 の圧力で前記横面を押圧する手段とから形成されるシート用連続鋳造機用横面で あって、前記円筒体が前記横面と協働して所定量の液体金属を入れる連続鋳造モ ールドを画成し、前記横面が2個の円筒体の端部と接触し、非金属耐火材から作 られたプレート(12)と、前記横面を連続鋳造機のフレームに固定することの できる金属部分(14)とを含むシート用連続鋳造機用横面において、前記金属 部分が専らその周囲で耐火プレート(12)を囲むベルトから形成されているこ とを特徴とするシート用連続鋳造機用横面。 2.前記ベルト(14)および(または)耐火プレート(12)が、耐火プレ ート(12)がよりしっかりとベルト(14)に保持されるのを確実にするため に接合剤(16)を充てんしうる溝あるいはブレーシング(12a,14a)を 有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の横面。 3.耐火プレート(12)が金属製ベルト(14)において区画(34)によ り接合されていることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の横面 。 4.前記耐火プレート(12)の後面の平坦度が少なくとも0.5ミリである ことを特徴と請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の横面。 5.耐火プレート(12)が摩擦区画(18)と、連続鋳造モールドに入れら れた液体金属と接触して位置した中央区画(20)とからなることを特徴とする 請求の範囲第第1項から第4項までのいずれか1項に記載の横面。 6.前記中央区画(20)が炭素結合剤を有するセラミック材から作られてい ることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の横面。 7.摩擦区画(18)の一部が2個の円筒体の各々のスピン軸によって画成さ れる平面の下方に位置していることを特徴とする請求の範囲第5項または第6項 に記載の横面。 8.2個の円筒体の各々のスピン軸によって画成されている平面の下方に位置 した摩擦区画(18)の部分は少なくとも2ミリの深さの2個の摩擦面に対する 遷移部において終っていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の横面。 9.摩擦区画(18)が前記円筒体に対して同心状のクラウンアークを形成す る要素(30)によって少なくとも部分的に構成されていることを特徴とする請 求の範囲第5項から第8項までのいずれか1項に記載の横面。 10.摩擦区画(18)の摩擦作用する部分の面の平面と耐火プレートの後面 との間の平行度が少なくとも0.5ミリであることを特徴とする請求の範囲第7 項から第9項までのいずれか1項に記載の横面。 11.摩擦区画(18)の平坦度が少なくとも0.5ミリであることを特徴と する請求の範囲第5項から第10項までのいずれか1項に記載の横面。 12.金属製ベルトの上面の平面が摩擦面の平面に対して少なくとも3ミリ引 き下っていることを特徴とする請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1 項に記載の横面。 13.円筒体の端部に対向して位置している摩擦区画(18)の縁部が少なく とも2ミリの深さの空隙で終っており、この空隙が可能であれば面取り、あるい は丸味のついた要素であることを特徴とする請求の範囲第5項から第12項まで のいずれか1項に記載の横面。 14.摩擦区画(18)が、少なくとも15%の窒化ほう素(BN)を含む材 料から作られていることを特徴とする請求の範囲第5項から第13項までのいず れか1項に記載の横面。 15.摩擦区画が数個の連続した要素から構成されていることを特徴とする請 求の範囲第5項から第14項までのいずれか1項に記載の横面。 16.耐火プレートが、該耐火プレートを構成するその他の要素のためのサポ ートとして使用される非金属耐火材から作られた独立した後側プレート(38) を含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第15項までのいずれか1項に記 載の横面。 17.反対方向に回転する2個の円筒体が装着されているフレームと、2個の 円筒体の各端に位置された2個の取外し可能の横面と、円筒体の端部に対して一 定の圧力で横面を加圧する手段とから構成されるシート用連続鋳造機用横面であ って、2個の円筒体が前記横面と協働して所定量の液体金属を入れる連続鋳造モ ールドを画成するシート用連続鋳造機用横面において、円筒体の端部に横面の一 定圧力を加える手段が耐火プレート(12)の金属製プレートと何ら接触するこ となく耐火プレート(12)の後面に当接されるプレートを含み、前記プレート (12)の厚さがベルト(14)の厚さより大きいことを特徴とするシート用連 続鋳造機用横面。 18.薄い金属製品を円筒体の間で作る連続鋳造機において、2個の反対方向 に回転する円筒体(2)と、2個の横方向のシール壁と、円筒体の縁部に対して 前記シール壁に加圧し、支持する手段とからなる連続鋳造装置において、各壁が 、それが結合される金属製ベルト(14)によって囲まれた硬質の耐火プレート (12)によって構成されていることを特徴とする連続鋳造装置。
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FR9505535A FR2722124A1 (fr) 1994-06-30 1995-05-11 Dispositif de coulee continue entre cylindres a parois d'obturation laterale appliquees.
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