JPH0724924B2 - ドラム式連鋳機 - Google Patents
ドラム式連鋳機Info
- Publication number
- JPH0724924B2 JPH0724924B2 JP59040357A JP4035784A JPH0724924B2 JP H0724924 B2 JPH0724924 B2 JP H0724924B2 JP 59040357 A JP59040357 A JP 59040357A JP 4035784 A JP4035784 A JP 4035784A JP H0724924 B2 JPH0724924 B2 JP H0724924B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- casting machine
- continuous casting
- drums
- solidified shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0665—Accessories therefor for treating the casting surfaces, e.g. calibrating, cleaning, dressing, preheating
- B22D11/0674—Accessories therefor for treating the casting surfaces, e.g. calibrating, cleaning, dressing, preheating for machining
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は溶湯を回転するドラム冷却して薄板を製造する
ドラム式連鋳機に関する。
ドラム式連鋳機に関する。
実開昭58−157250号公報にて知られる双ドラム式連鋳機
は、双ドラム間にプールされた溶湯を冷却して直接薄板
を製造するものであり、構造が簡単で経済的な製造技術
である。然るに、この双ドラム式連鋳機においては溶湯
が冷却される区間が短いので生産量を確保するためには
溶湯を急冷する必要があることから、ドラム表面に造形
される凝固数の厚みを幅方向に一様にすることが困難で
ある。従つて、この鋳造方式は双ドラムの最狭隙部で両
ドラム表面にそれぞれ造形された2枚の凝固殻を密着圧
縮する際に板の形状が悪くなつたり、また未圧着部が生
じる等の品質欠陥発生の問題をかゝえている。
は、双ドラム間にプールされた溶湯を冷却して直接薄板
を製造するものであり、構造が簡単で経済的な製造技術
である。然るに、この双ドラム式連鋳機においては溶湯
が冷却される区間が短いので生産量を確保するためには
溶湯を急冷する必要があることから、ドラム表面に造形
される凝固数の厚みを幅方向に一様にすることが困難で
ある。従つて、この鋳造方式は双ドラムの最狭隙部で両
ドラム表面にそれぞれ造形された2枚の凝固殻を密着圧
縮する際に板の形状が悪くなつたり、また未圧着部が生
じる等の品質欠陥発生の問題をかゝえている。
即ち、従来の一般の連鋳機では定置的に配置され、振動
される鋳型の内壁面と溶湯間には溶湯パウダー層を流下
させ、溶湯を緩冷却する方法がとられている。このよう
に緩冷却を行えば一様な厚み分布の凝固殻が得られるこ
とが知られている。しかし緩冷却のため、鋳型で全厚み
分の凝固を行うことはできない。従つて鋳型から出た後
の鋳片内部は未凝固状態にあり、鋳型以降の鋳片内部溶
鋼は、その静圧に対し多数のローラ群により支持し、か
つ冷却はローラ間からスプレーにより冷却され、鋳片全
厚みに対する凝固作業が行われる。
される鋳型の内壁面と溶湯間には溶湯パウダー層を流下
させ、溶湯を緩冷却する方法がとられている。このよう
に緩冷却を行えば一様な厚み分布の凝固殻が得られるこ
とが知られている。しかし緩冷却のため、鋳型で全厚み
分の凝固を行うことはできない。従つて鋳型から出た後
の鋳片内部は未凝固状態にあり、鋳型以降の鋳片内部溶
鋼は、その静圧に対し多数のローラ群により支持し、か
つ冷却はローラ間からスプレーにより冷却され、鋳片全
厚みに対する凝固作業が行われる。
然るに双ドラム式連鋳機では、ドラム間の最狭隙部以
降、特にこれの直後に前部のようなローラ群を配置する
ことはスペース的に困難である。
降、特にこれの直後に前部のようなローラ群を配置する
ことはスペース的に困難である。
従つて双ドラム間最隙部以降の鋳片冷却は実開昭58−15
7250号公報に見られるような、冷却シュを設けて実施さ
れることになるが、このような冷却シュを出側に設ける
ことは、鋳造初期に於ける溶湯の洩れによるかぶれが発
生し易く実用上問題となる。
7250号公報に見られるような、冷却シュを設けて実施さ
れることになるが、このような冷却シュを出側に設ける
ことは、鋳造初期に於ける溶湯の洩れによるかぶれが発
生し易く実用上問題となる。
以上のような理由により双ドラム式連鋳機では双ドラム
間に注湯された溶湯のプールがドラムと接触する間に急
速に冷却し、双ロールの最狭隙部以降での冷却を不要に
しても品質の良い鋳片が得られるドラム式連鋳機の鋳造
技術を確立することが望まれていた。
間に注湯された溶湯のプールがドラムと接触する間に急
速に冷却し、双ロールの最狭隙部以降での冷却を不要に
しても品質の良い鋳片が得られるドラム式連鋳機の鋳造
技術を確立することが望まれていた。
本発明の目的は、凝固殻厚みを板幅方向に均一化させて
品質の良い鋳片の製造を可能にしたドラム式連鋳機を提
供するところにある。
品質の良い鋳片の製造を可能にしたドラム式連鋳機を提
供するところにある。
本発明の特徴とするところは、ドラム表面に凹凸部を有
する回転式のドラムを双方隣接させて配置し、これらド
ラム間で形成される区画に注湯される溶湯を前記ドラム
表面で冷却して凝固殻を形成するとともに、これら凝固
殻を該双方のドラムにより直接圧延して薄板を連続的に
製造するドラム式連鋳機において、 前記ドラム表面をショア硬度(Hs)30以上の硬度材によ
り形成するとともに、前記ドラム表面の該凹凸部を平均
深さ4μmで且つ点状に位置するように形成し、 更に前記双方のドラムの近傍に該ドラム表面を清浄する
回転式のブラシを設けたことにある。
する回転式のドラムを双方隣接させて配置し、これらド
ラム間で形成される区画に注湯される溶湯を前記ドラム
表面で冷却して凝固殻を形成するとともに、これら凝固
殻を該双方のドラムにより直接圧延して薄板を連続的に
製造するドラム式連鋳機において、 前記ドラム表面をショア硬度(Hs)30以上の硬度材によ
り形成するとともに、前記ドラム表面の該凹凸部を平均
深さ4μmで且つ点状に位置するように形成し、 更に前記双方のドラムの近傍に該ドラム表面を清浄する
回転式のブラシを設けたことにある。
そして上記構成を採用することによつて凝固殻とドラム
表面との接触に空気膜を介在させることが可能となるの
で、凝固殻が均等に冷却され凝固殻厚みは板幅方向に均
一化できて品質の良い鋳片の製造が実現し得るものであ
る。
表面との接触に空気膜を介在させることが可能となるの
で、凝固殻が均等に冷却され凝固殻厚みは板幅方向に均
一化できて品質の良い鋳片の製造が実現し得るものであ
る。
次に本発明の一実施例であるドラム式連鋳機について説
明する。
明する。
まず、実施例の説明に先立つて本発明の理解を助ける為
に、幅方向に不均一な凝固殻の発生原因について以下に
説明する。
に、幅方向に不均一な凝固殻の発生原因について以下に
説明する。
溶湯がドラム表面に接触すると、ドラムによつて冷却さ
れ薄い凝固殻が生ずる。この場合凝固殻に冷却による収
縮が生ずる。しかるにドラム表面状態及び溶湯の状態は
必ずしも一様でないので、上記冷却による収縮量は板幅
方向及び長手方向に於いて不均一となる。
れ薄い凝固殻が生ずる。この場合凝固殻に冷却による収
縮が生ずる。しかるにドラム表面状態及び溶湯の状態は
必ずしも一様でないので、上記冷却による収縮量は板幅
方向及び長手方向に於いて不均一となる。
このような不均一凝固が生ずると第1図に示すように凝
固殻1の薄い部分1aはドラム4の表面から離れ、凝固殻
1の厚い部分1bが、ドラム4の表面に密着する傾向とな
る。
固殻1の薄い部分1aはドラム4の表面から離れ、凝固殻
1の厚い部分1bが、ドラム4の表面に密着する傾向とな
る。
従つて、凝固殻の薄い部分1aと厚い部分1bの傾向は更に
増長され、不均一凝固殻が生ずる。尚、3は溶湯であ
る。
増長され、不均一凝固殻が生ずる。尚、3は溶湯であ
る。
ところで従来の連鋳方式では前述したように定置的に配
置された振動鋳型の上部にパウダ剤を浮上させ、鋳型壁
面と凝固殻間に溶融パウダを流下せしめ、緩冷却を図る
ことにより、上記不均一凝固殻発生の問題が解決されて
いる。
置された振動鋳型の上部にパウダ剤を浮上させ、鋳型壁
面と凝固殻間に溶融パウダを流下せしめ、緩冷却を図る
ことにより、上記不均一凝固殻発生の問題が解決されて
いる。
次に本発明の原理について以下説明する。
本発明では周知の従来連鋳方式に於けるパウダ法に依ら
ずに、不均一凝固殻発生を防止しながら急速冷却可能な
連鋳機を提供するものである。
ずに、不均一凝固殻発生を防止しながら急速冷却可能な
連鋳機を提供するものである。
即ち、第2図に示すようにドラム5の表面に一様な凹凸
部8を設けておき、溶湯7が冷却されて生じた凝固殻6
とドラム5の表面の熱の移動を、主に、この凹凸部8の
凹部内に存在する空気膜の熱伝導により行わんとするも
のである。
部8を設けておき、溶湯7が冷却されて生じた凝固殻6
とドラム5の表面の熱の移動を、主に、この凹凸部8の
凹部内に存在する空気膜の熱伝導により行わんとするも
のである。
つまり第1図の様な平滑なドラム表面ではドラム面と凝
固殻が面接触するから、真に接触する部分は局大な熱移
動が生じ、非接触部との間に大きな冷却効果の差が生ず
る。
固殻が面接触するから、真に接触する部分は局大な熱移
動が生じ、非接触部との間に大きな冷却効果の差が生ず
る。
従つて本発明は第2図に示すように、ドラム表面に凹凸
部8を設け凝固殻6との直接接触部は凸部の微少部分と
して、主に凹部の空気膜を介して凝固殻の冷却を行うよ
うにするものである。
部8を設け凝固殻6との直接接触部は凸部の微少部分と
して、主に凹部の空気膜を介して凝固殻の冷却を行うよ
うにするものである。
ドラム表面と凝固殻間に存在する空気膜の平均厚みδと
熱伝達係数αgの関係を第3図に示す。
熱伝達係数αgの関係を第3図に示す。
第3図からわかるように空気膜厚みが薄くなると熱伝達
係数αgは急激に増加する。
係数αgは急激に増加する。
従つて、この第3図から理解出来るように平滑なドラム
表面では第1図に示すように、ドラム表面と凝固殻が直
接接触する部分が生じ、αgが極めて大になり問題が生
ずる。
表面では第1図に示すように、ドラム表面と凝固殻が直
接接触する部分が生じ、αgが極めて大になり問題が生
ずる。
本発明では、第2図に示すようにドラム表面に、予め凹
凸部8を設けておき、ドラムと凝固殻の直接接触は点あ
るいは線状の山の微少部分に留め総んど大部分の接触を
空気膜を介在させて行い、凝固殻の均一な冷却を行うも
のである。
凸部8を設けておき、ドラムと凝固殻の直接接触は点あ
るいは線状の山の微少部分に留め総んど大部分の接触を
空気膜を介在させて行い、凝固殻の均一な冷却を行うも
のである。
このようにドラム表面に、凹凸部を設けておけば、凝固
殻とドラム接触部が限定され、且つ空気膜を介しての一
様な冷却が行われるので、板幅方向にも均一な凝固殻厚
みを有する薄板が製造できる。
殻とドラム接触部が限定され、且つ空気膜を介しての一
様な冷却が行われるので、板幅方向にも均一な凝固殻厚
みを有する薄板が製造できる。
また、薄い空気膜を介しての冷却なので熱伝達率は従来
のパウダ使用時のαg=1500kcal/m2hr゜Lに対し、平均
空気膜厚みを4μ程度にすれば、第3図よりパウダ使用
時の約10倍の冷却速度を得ることができ、生産性の優れ
た設備とすることができる。
のパウダ使用時のαg=1500kcal/m2hr゜Lに対し、平均
空気膜厚みを4μ程度にすれば、第3図よりパウダ使用
時の約10倍の冷却速度を得ることができ、生産性の優れ
た設備とすることができる。
次に本発明の一実施例である双ドラム連鋳機につき第4
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
第4図において、溶湯はタンデイツシユ10からノズル11
の噴出孔20より、双ドラム13,14間に形成される溶湯プ
ール12内に注湯される。
の噴出孔20より、双ドラム13,14間に形成される溶湯プ
ール12内に注湯される。
ドラム13,14の外面には前述した第2図に示す凹凸部8
が均等に分布するように設けられている。
が均等に分布するように設けられている。
このドラム13,14の表面の凹凸形状はシヨツトブラス
ト、機械加工による格子目状の凹凸あるいは線状凹凸、
コーテング剤の焼付け、溶着、あるいは化学的腐蝕法等
により凹凸が設けられ得る。
ト、機械加工による格子目状の凹凸あるいは線状凹凸、
コーテング剤の焼付け、溶着、あるいは化学的腐蝕法等
により凹凸が設けられ得る。
凹凸部8の凹凸の深さは平均空気膜の厚みδを形成する
面から決定される。即ち、δがあまりに小さいと凝固殻
の均一な冷却効果は得られず、平滑面のドラムと同じ結
果になるためである。
面から決定される。即ち、δがあまりに小さいと凝固殻
の均一な冷却効果は得られず、平滑面のドラムと同じ結
果になるためである。
即ち、凝固殻が形成される前の溶湯は、凹凸深さが小さ
いと、凹んだ部分にまで溶湯で浸透して直接ドラムと接
触し、凝固殻の均一な冷却効果が減殺されるためであ
る。
いと、凹んだ部分にまで溶湯で浸透して直接ドラムと接
触し、凝固殻の均一な冷却効果が減殺されるためであ
る。
そこで凝固殻の均一な冷却効果を得るには、凹凸部8の
凹凸の深さが、4μ以上必要なことが実験的に明らかに
された。これは第3図からも、空気膜が4μ以下では急
激にαgが増加することにより推察できるものである。
凹凸の深さが、4μ以上必要なことが実験的に明らかに
された。これは第3図からも、空気膜が4μ以下では急
激にαgが増加することにより推察できるものである。
このような凹凸部8を有するドラム13,14により溶湯が
冷却され、該ドラム13,14の表面には幅方向に均一な厚
みを有する凝固殻17,18が冷却,造形される。
冷却され、該ドラム13,14の表面には幅方向に均一な厚
みを有する凝固殻17,18が冷却,造形される。
ドラム13,14と空気膜を介して冷却された均一厚みの凝
固殻17,18は回転軸15,16の回りにドラム13,14を回転さ
せ、両ドラム13,14の最狭隙部21で更に圧着して直接圧
延させることにより品質の高い薄板19が製造できる。
固殻17,18は回転軸15,16の回りにドラム13,14を回転さ
せ、両ドラム13,14の最狭隙部21で更に圧着して直接圧
延させることにより品質の高い薄板19が製造できる。
尚、ドラム表面に形成される凹凸部8の製造法により本
発明の効果が得られる程度に差が生ずることも明らかに
された。即ち、シヨツトプラストにより点状の凹凸部を
ドラム表面に設けた場合と、ドラム表面に対し旋盤加工
等により線状の凹凸部を設けた場合とでは明らかにシヨ
ツトプラスト法による点状の凹凸表面の方がより優れて
いる。
発明の効果が得られる程度に差が生ずることも明らかに
された。即ち、シヨツトプラストにより点状の凹凸部を
ドラム表面に設けた場合と、ドラム表面に対し旋盤加工
等により線状の凹凸部を設けた場合とでは明らかにシヨ
ツトプラスト法による点状の凹凸表面の方がより優れて
いる。
即ち点状の凹凸表面の方が、溶湯と直接接触するドラム
表面との面積が少なく、第2図に示すような理想的な冷
却が行えるからである。しかしながら、線状の凹凸面で
も、平滑面の場合に比較して優れた鋳片品質が得られる
ことは勿論である。
表面との面積が少なく、第2図に示すような理想的な冷
却が行えるからである。しかしながら、線状の凹凸面で
も、平滑面の場合に比較して優れた鋳片品質が得られる
ことは勿論である。
尚、第4図の鋳造機では耐火物25はドラム13,14の側面
に押し当てられ、溶湯12の側方への流出が防止される。
に押し当てられ、溶湯12の側方への流出が防止される。
このような鋳造機の代表例ではドラム寸法がφ800mm径
×1500mm胴のもので、板厚2〜6mm、板幅最大1500mmの
薄板材が、速度20〜60m/minで安定生産することができ
る。
×1500mm胴のもので、板厚2〜6mm、板幅最大1500mmの
薄板材が、速度20〜60m/minで安定生産することができ
る。
鋳造可能な材質は普通鋼,ステンレス材あるいは非鉄材
等多くのものが可能である。
等多くのものが可能である。
第4図のドラム13,14は図示は省いたが、内部より水冷
され、必要に応じ外部冷却される。
され、必要に応じ外部冷却される。
本発明の様に凹凸部表面を有するドラムを使用する場
合、この凹凸深さを常に一定に保持することが極めて重
要である。
合、この凹凸深さを常に一定に保持することが極めて重
要である。
即ち鋳造によりドラムに形成した凹凸部にスラツジやス
ケールがつまると、空気膜を介在させることが出来なく
なり上述した本発明の効果は減殺される。
ケールがつまると、空気膜を介在させることが出来なく
なり上述した本発明の効果は減殺される。
また、凹凸部が摩耗しても同様に効果が減少する。
従つて本発明を発揮させるには、ドラムの表面の硬度は
軟質銅材シヨア硬度Hs15を用いた場合のように軟かいも
のでは不可で、少なくともシヨア硬度Hs30以上の硬度材
にすることが必要である。
軟質銅材シヨア硬度Hs15を用いた場合のように軟かいも
のでは不可で、少なくともシヨア硬度Hs30以上の硬度材
にすることが必要である。
次に凹凸部8の目詰りをなくするには、第4図に示すよ
うなブラシ等の、表面清浄化装置を設置することが必要
である。
うなブラシ等の、表面清浄化装置を設置することが必要
である。
第4図に示すドラム表面洗浄化装置の例は軸41に回りに
矢印方向に回転するブラシ40によりドラム13,14に形成
した凹凸部8の清掃を行う例である。
矢印方向に回転するブラシ40によりドラム13,14に形成
した凹凸部8の清掃を行う例である。
次に本発明の他の実施例について説明する。
上述の説明は双ドラム方式の場合の鋳造機の例について
行つたが、勿論第5図に示すような片ロール方式の場合
についても本特許の効果が得られる。
行つたが、勿論第5図に示すような片ロール方式の場合
についても本特許の効果が得られる。
第5図の例では、溶湯30が、耐火物31にプールされてお
り、回転するドラム32により溶湯が冷却され、凝固殻33
が冷却造形され薄板34が製造される。
り、回転するドラム32により溶湯が冷却され、凝固殻33
が冷却造形され薄板34が製造される。
この場合のドラム32の表面に本発明の凹凸部8を設ける
ことにより前述の場合と同様に均一厚みの凝固殻を有す
る高品質の鋳片が得られる。
ことにより前述の場合と同様に均一厚みの凝固殻を有す
る高品質の鋳片が得られる。
またドラム32の凹凸面を清掃するため軸50回りに回転す
るブラシ51を備えたドラム表面清浄化装置が設けられて
いることも双ドラム方式の実施例の場合と同様である。
るブラシ51を備えたドラム表面清浄化装置が設けられて
いることも双ドラム方式の実施例の場合と同様である。
本発明の実施例であるドラム表面に凹凸部を設ける連鋳
機によれば次のような効果が得られる。
機によれば次のような効果が得られる。
(1) 溶湯あるいは凝固殻との接触は凹凸状のドラム
表面の凸部の山で接触し、ドラムとの直接接触する面積
が減少し、空気膜を介しての冷却となるので冷却が一様
に行われ均一厚みの凝固殻が得られ、良質な薄板材が製
造できる。
表面の凸部の山で接触し、ドラムとの直接接触する面積
が減少し、空気膜を介しての冷却となるので冷却が一様
に行われ均一厚みの凝固殻が得られ、良質な薄板材が製
造できる。
(2) 凝固殻に対する一様な冷却が薄い空気膜を介し
て行われ、且つ凝固殻がドラム表面より離間する現象が
生ぜず全体としては、高い熱伝達率の冷却が行われ高速
鋳造が可能である。
て行われ、且つ凝固殻がドラム表面より離間する現象が
生ぜず全体としては、高い熱伝達率の冷却が行われ高速
鋳造が可能である。
(3) 冷却シユは不要となり、しかも単純化された注
湯が可能となり、保守上優れた設備となる。
湯が可能となり、保守上優れた設備となる。
本願発明によれば、ドラム表面の凹凸部の形状により均
一で高い冷却効果を得ることができるとともに、凹凸部
の形状を持続いて維持できるため冷却効果も持続して維
持することができ、凝固殻厚みを板幅方向に均一化した
品質の良い鋳片の製造を実現することができる。
一で高い冷却効果を得ることができるとともに、凹凸部
の形状を持続いて維持できるため冷却効果も持続して維
持することができ、凝固殻厚みを板幅方向に均一化した
品質の良い鋳片の製造を実現することができる。
第1図はドラム式連鋳機に平滑ドラムを用いた場合の凝
固殻の造形状況を示す部分説明図、第2図は本発明の原
理を表わしたドラム式連鋳機のドラム表面に点状凹凸面
を成形した場合に於ける凝固殻の造形状況を示す部分説
明図、第3図は本発明に係わる平均空気膜厚みとドラム
・凝固殻間の熱伝達係数の関係を示す図面、第4図は本
発明の一実施例である双ドラム式連鋳機を示す概略図、
第5図は本発明の他の実施例であるドラム式連鋳機を示
す概略図である。 5……ドラム、6……凝固殻、7……溶湯、10……タン
デイツシユ、13,14,32……ドラム、17,18,33……凝固
殻、19……薄板、40,50……軸、41,51……ブラシ。
固殻の造形状況を示す部分説明図、第2図は本発明の原
理を表わしたドラム式連鋳機のドラム表面に点状凹凸面
を成形した場合に於ける凝固殻の造形状況を示す部分説
明図、第3図は本発明に係わる平均空気膜厚みとドラム
・凝固殻間の熱伝達係数の関係を示す図面、第4図は本
発明の一実施例である双ドラム式連鋳機を示す概略図、
第5図は本発明の他の実施例であるドラム式連鋳機を示
す概略図である。 5……ドラム、6……凝固殻、7……溶湯、10……タン
デイツシユ、13,14,32……ドラム、17,18,33……凝固
殻、19……薄板、40,50……軸、41,51……ブラシ。
Claims (1)
- 【請求項1】ドラム表面に凹凸部を有する回転式のドラ
ムを双方隣接させて配置し、これらドラム間で形成され
る区画に注湯される溶湯を前記ドラム表面で冷却して凝
固殻を形成するとともに、これら凝固殻を該双方のドラ
ムにより直接圧延して薄板を連続的に製造するドラム式
連鋳機において、 前記ドラム表面をショア硬度(Hs)30以上の硬度材によ
り形成するとともに、前記ドラム表面の該凹凸部を平均
深さ4μmで且つ点状に位置するように形成し、 更に前記双方のドラムの近傍に該ドラム表面を洗浄する
回転式のブラシを設けたことを特徴とするドラム式連鋳
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040357A JPH0724924B2 (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | ドラム式連鋳機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040357A JPH0724924B2 (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | ドラム式連鋳機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184449A JPS60184449A (ja) | 1985-09-19 |
| JPH0724924B2 true JPH0724924B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=12578387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59040357A Expired - Lifetime JPH0724924B2 (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | ドラム式連鋳機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724924B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0815639B2 (ja) * | 1986-04-30 | 1996-02-21 | 日新製鋼株式会社 | 双ロ−ル式連鋳機 |
| JPS63215340A (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-07 | リボン・テクノロジ−・コ−ポレ−シヨン | 金属シ−トの連続鋳造装置及び方法 |
| US4887662A (en) * | 1987-09-24 | 1989-12-19 | Shigenori Tanaka | Cooling drum for continuous-casting machines for manufacturing thin metallic strip |
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Family Cites Families (1)
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|---|---|---|---|---|
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-
1984
- 1984-03-05 JP JP59040357A patent/JPH0724924B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60184449A (ja) | 1985-09-19 |
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