JPS63215340A - 金属シ−トの連続鋳造装置及び方法 - Google Patents

金属シ−トの連続鋳造装置及び方法

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JPS63215340A
JPS63215340A JP4537787A JP4537787A JPS63215340A JP S63215340 A JPS63215340 A JP S63215340A JP 4537787 A JP4537787 A JP 4537787A JP 4537787 A JP4537787 A JP 4537787A JP S63215340 A JPS63215340 A JP S63215340A
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molten metal
melt
support
protrusion
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トマス・エイ・ガスパー
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RIBON TECHNOL CORP
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般的にリボン状の、金属シート又はストリッ
プを成形することに関し、そして更に詳細には回転して
いるロールの周辺外表面の如き運動している澄却表面上
で溶融4を属の直接創造によるこのような金属シートの
連続鋳造における改良に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点溶融した
金属は、メルト(曽eft)が別のモールド内に注入さ
れるパッチ製造技法及V連続鋳造技法の双方によって、
有用な形状に長い開成形されて米だ。
金属シート又はストリップ材料は、モールド内でベース
金属のブロックを債遺し、そしてそのブロックをそれが
出来る限り薄くなるまで漸次より薄くロールで延ばすこ
とによって従来作られている。これは高価な機械への大
きな資本投資を必要とし、そして更にかなりの製造上の
労力及びエネルギーを必要とする高価な、且つ大規模な
方法である。
いくつかの形式の連続鋳造方法は、メルト源を通り定行
し、そして連続的にメルトを供給され、且つ満たされる
連続の一連のモールドを形成することによってバッチ鋳
造を模擬(simulate) Lでいる。充填したモ
ールドが走行ラインに沿って進行するにつれて、金属は
従来の方法で冷却し、そして凝固する。その後鋳造物体
はモールドから際去される。このようなシステムは米国
特許第3,587.717号によって例示されている。
同様な連続鋳造方法が米国特許@4,212.343号
に示されている。細長いストリップはモールド表面に対
しでメルトを連続的に注入することによって形I1.@
れ、前記モールド表面は特殊な刻印(imprint)
又は他の表面特徴を与えるためにシートの表面に写され
た(replicate)表面輪郭又は形状を有してい
る。
直接鋳造技法による連続創造は、種々の製品を形成する
のに商業的に使用されてきた。直接鋳造においで、溶融
した金属は運動している冷却ブロック(chill  
block)表面に対して適用され、その冷却ブロック
上で溶融した金属は凝固される。その金属はから表面か
らはがされる0種々の直接鋳造技法が、メルトスピン又
はノエット鋳造、メルトイクストラクション、プレナー
70−(曽eft  extract10n、 pHL
nar  Now)鋳造、メルト ドラグアンド ペン
ダント ドロップ(melt  drag  andp
endant  drop)41造、を含む従来の技術
に開示されてきた。R近メルト オーバー 70−鋳造
が探査(explore)されてきた。
直接鋳造によって従来技術の商業的に成功したワイヤ製
品を成形するために、ディスク、あるはまた複数の並ん
だディスクを模擬している円形又はヘリカルの隆起(r
idge)をイイしているシリング−がその外周辺にお
いてメルトと接触されている。
メルトは周辺の隆起の先端上で凝固し、それからはがさ
れてワイヤを形成する。この型式の技法は米国特許第3
,838,185号及び第3.871゜439号に例示
されている。
直接鋳造のワイヤー製造構想は、回転している冷却ブロ
ック表面から外方に延びている一連のアイランド(is
lancl)又は1゛ランド(land月内に回転して
いる冷却ブロックの表面を形成することによって金属の
7レーク(flake)を生成するまでに及んできた。
7レ一クgI造において、これ等のアイランドの頂部表
面のみがメルト内に挿入される。メルトは不連続な、別
々の7レークを形成するためにこれ等のアイランド上で
のみで冷却し、且つ凝固する。この技法は米国特許第4
,154,284号によって代表されている。
、 従来技術は更に、シート材料の細長いリボン又はス
トリップが、溶融した材料をゆっくり回転しているロー
ルの外部の、スムースな表面に適用することによって形
成されることができることを示唆してきた。これを達成
するシステムが米国特許第105,112号;第905
,758号;及び第993.904号に例示されている
直接鋳造を使用してリボン状のシート材料を成形しよう
とする従来技術はいくつかの内外に出くわした。第1に
、成形されたストリップ製品は重要な商業的使用には薄
すぎており、且つその厚さは制御するのが困難であった
。これは、回転しでいるロール上で凝固するメルトが1
インチ(約25.4 +u+3の厚さの+0の2乃至5
の程度の非常に薄い層にのみ凝固するからである。製品
の厚さの信頼できる正確な制御を許容し、且つ直接鋳造
の経済性を用いてかなり厚い製品の製造を許容するシス
テムに対する必要性がある。厚い製品は簡単なローリン
グ撫作を通過することかで慇で、商業的に受入れ可能な
均−性及び厚さの金属人) +7ツプを提供する。
直接鋳造技法によって過去において成形されたシート材
料が有していた他の問題はシート製品がストリップに沿
って及びストリップを横切って不均一な厚さ並びに不均
一な物理的及1化学的特性の双方を有していることであ
る。本出願人は、これは凝固するメルトが均一な方法で
冷却支持体(Substrate)の回転している表面
に接触しないからであると理論づけている。その代り、
本出願人は比較的大きなエアーポケットが凝固するメル
トと回転しでいる冷却ブロック支持体との闇の2ングム
な領域に集まりそして形成されると信じている。
これ等の領域における金属はロール表面と接触しており
、従ってロールに対する熱伝達率が良い接触をしている
他の領域における熱伝達率に比べてこれ等の領域におい
て比較的小さい。熱伝達率の差の結果は薄いWIMtの
みならず、異なる物理的特性の領域であり、そして異な
る化学的成分の領域でもある。これ等の領域はストリッ
プに沿って不均一に、不均等な方法で分布されている。
金属と冷却表面との間の非接触のこれ等の不均一な大き
な区域から生ずるなお他の問題は、二バ等の大訃な、非
接触領域が十分に速やかに冷却されないことである。凝
固しつつある層がこの工程を通り走行している速度のた
めに、凝固しつつある金属が、これ等の領域の金属がな
おもろい程高い温度にある間に、ストリップは除去され
る。その結果は、ストリップが割れ、クラック、及び他
の欠陥を有することである。
要約すると、従来技術の得られる製品は不十分な厚さと
なりがちであり、それ等の厚さは制御するのが難かしく
、そしてそれ等は不均一な厚さ及1不均一な分布の物理
的及び化学的特性を有している。
問題点を解決するための手段 本発明において、制御不可能な、且つ不十分なtVさ及
1不均一な特性の問題は、支持体又はロール上に模様付
き(textured)5面を形成することによって克
服される。この表面構造(texture)は成形表面
として形成されているのではなく、寧ろ荒い表面として
形成されている。これによってメルトは模様付き表面を
横切って厚い、より均一なシート材料を形成し、そして
厚さはより正確に制御可能である。tfIA様付き表面
は突起の闇に互に連結された谷を有している多面の(s
uti−sided)突起によって形成されていて、ロ
ール表面の走行方向の方に斜めに面している突起の1m
部に複数の不連続表面を提供している。好ましくは、表
面構造は従来のローレット切り技法を利用して構成され
る。
本発明の利点は結果として得られるリボン状のシート材
料が厚(、且つ寸法においても、化学的、物理的特性に
おいてもより均一であることである。
更に、その厚さはより一貫して制御されることができる
0本出願人は、これは模様付か表面がエネルギーをメル
トの表面層に与えて、動的湿tel(dynamic 
 wetting)を改良し、メルトとの増加した表面
積接触を提供し、そしてメルトに対する増加した摩擦抗
力(frict10nal  drag)を提供するか
らであると仮定している。その結果は溶融した*属源か
ら引かれるより多くのメルト及びまたより均一な、且つ
大きな熱伝達率の双方である。突起間の互に連結した谷
は侵入した空気のための場所を提供し、この空気が回転
している冷却ブロックロール表面を囲んでいて、圧縮さ
れて、そしてより均一な分布で流れると信じられる。従
って、メルトは実質的にすべての突起に接触可能であり
、そしてそれ等の闇にブリツノを作り、かくてロールと
より均一な接触をする。
図面に例示されている本発明の好ましい実施態様の説明
において、特定の用語は明確化のために使用されている
。しかし乍ら、本発明はそのように選択された特定の用
語に限定される意図を有していない、そして各々の特定
の用語は同様な目的を達成するために同様な方法で操作
するすべての技術的に同等なものを含むと理解されるべ
きである。
実施例 第1図は直後倚遺による溶融した金属からの直接連続鋳
造に利用する本発明の好ましい実施態様を概略的に例示
している。この特定の実施例は溶融オーバー70−を使
用する1例えばアルミニウムで構成された1人性の容器
10は溶融した金属12を含んでおり、この溶融した金
属12は例えば1000Hzで操作される囲んでいる誘
導コイル14を有している誘導加熱器によって従来の方
法で加熱される。
回転する、銅の、冷却ブロックが熱抽出ロール(hea
t  extr’acting  roll)16によ
って形成されており、これはその外周表面18がリップ
20から出来るだけ短い距離外方に間隔をへだてられる
ように回転駆動され、且つ適切な輪受によって軸支され
ている。好ましい容器10はリップ20の領域を除いて
、メルト(selt) 12の上部表面22よりも高い
側壁を有している。リップ20の上部縁はメルト12の
上部表面以下である。メルトの上部表面以下にその周辺
、上部縁を備えたリップ20はロール16の挟さよりも
幾分少ない幅を有しており、従ってリップ20をオーバ
ーフローするすべてのメルトは回転するロール16の動
いている周辺表面18に接触して、そして凝固される。
ロール16は支持された方向に回転し、従ってその周辺
表面は、リップ20の上方に位置づけされたメルト12
の上部表面22の縁において上方に垂直に移動する。
火験において、本出願人は、周辺18上に堆積したいか
なるR離した(loosen)材料をも除去するために
ロール16の周辺18に対して公称厚さ2インチ(約5
0.8論諺)幅4インチ(約102論−)の木材24を
位置づけした。同じ目的のために本出願人はまた、冷却
及び異物除去の助けのために冷却ブロックロール16に
接触して回転する鋼製ウールのワイピングロール(st
eel  wool  wipingroll)26を
設けるのを選んだ。
連続の1.リボン状の金属シートの構造は、冷却ブロッ
クロール16上に模様付慇(textured)表面を
形成することによって非常に実質的に向上される。この
表面構造(texture)は、突起の側部に複数の不
連続な表面を提供するために突起間に中間の谷を有して
いる複数の多面の(鋤uli−sided)突起である
。これ等の表面はロール16の周辺18の走行方向の方
に斜めに面している。
本発明の原理を具体化している適切な突起は冷却ブロッ
クロール16の周辺の周りにランダムな、しかし均一な
又は均等な様式に形成されることができるが、規則的な
パターンが好ましく、且つロール16の表面内により容
易に機械加工される。
これ等の突起はi&も好都合なのは、2つの反対に向い
た、交差するヘリカルのスロットをロールの周りに切る
従来の荒いローレット切り工共によって形成される。こ
れがピラミッド状の突起を形成し、そのピラミッドの(
IHRIはヘリカルのスロットの壁によって形成されて
いて、ヘリカルのスロット自身はロール16の半径に対
して外方に、斜めに面している。
このヘリカルのスロットが十分に遠くはなれて間隔をへ
だででいれば、切頭角錐台(frustopyrami
dal)の突起が形成され、これは単に頂部を切断した
ピラミッドである。mm付き表面の均一性を提供するた
めに、突起は実質的に隣接しており、即ちそれ等の間に
比較的大慇な谷を有していないのが好ましい。また突起
の表面はいかなる方向にも実質的に#I艮<ffi長さ
れていないのが好ましい。
好ましくは、突起の全表面の大トさは大きなギャップの
ない、又は比較的大きな1lrf1jのない実質的に同
程度のマグニチュードである。その代りに、突起は出来
る限り均一であることが望ましい。
これ等の突起の大きさは111):iL8れる特定の金
属の粘性又は表面エネルギーに本質的に適切である範囲
内にある必要がある。突起があまり小さく作られると、
それ等の突起はそれ等の有効性を欠き、そして従来技術
の滑らか冷却ブロックロールよりももはや効果がなくな
る。同様に、突起が大かくなり過ぎると、*n工程は微
片、又は7レークあるいは連続シートよりもむしろ他の
不連続の金属片を形成する。突起は十分小さく、それ等
のいくつかが債遺されるストリップの幅内に存在するの
が好ましい、従って、突起はロールの幅又はメルトとの
ロール接触区域の幅を横切って全体に延びない。
本発明による模様付慇ロールの使用は直接僑造技法の1
つの形式と関連して例示されているが、それは他にも使
用されることができる1例えば、ロールはワイヤ製造の
ためのメルト抽出技法(曽elt  extract1
0n  technique)の方法でメルトの表面内
に下降されることができる。このロールはその側部及び
底部のみならずロールの周りの他の位置においてもメル
トに接触し、且つメルト内に浸漬される。
第2(a)図及び第2(b)図は、冷却ブロックロール
16の他の代りの実施態様の側面図を概略的に例示して
いる。2つの螺旋形の又はヘリカルの溝が例示されてい
る。これ等は第2(a)図に例示されな如く垂直に互に
交差するか又は従来のa−レット切り表面を形成するよ
り従来の方法でダイヤモンド形ベースのピラミッド又は
切頭ピラミッド(frusLopyra輸id)を形成
するように交差することができる。アメリカ機械技術協
会(Aseric亀n5oaiety  of  Me
chanieal  Engineers)はANS 
1/ASME  894.6−1984として同定され
ているローレット切りに関するアメリカ規格を有してい
る。それはローレット切りされた表面の形状に関する更
に詳細のために引用されることができる。
@3図は、細部を非常にクローズアップして、第2図に
例示された形式の突起30の如き突起を例示している。
これ等は規則正しい、正方形ベースの切頭ピラミッドで
ある。同様に、第4図は突起32の如く、規則正しい突
起として形成されたダイヤモンド形ベースの切頭ピラミ
ッドの平面図を例示している。
本発明の実施において、回転する冷却ブロックロール1
6は、好ましくは少くとも1秒に50センチメートルの
表面速度を提供する角速度で、溶融した金属12の頂部
表面の縁に接触して回転される0回転している冷却ブロ
ックロール16がメルト12に接触しているリップ20
の上のメルトの高さは突起の高さよりも大きい、従って
、突起は、突起の商さよりも大きい距離、メルト12の
表面22の下方に延びている。
突起がメルト12の表IMli22の十分下に延びてい
なければ、又は冷却ブロックロール16の周辺面の速度
が過大になりすぎれば、あるいは周辺面が大きすぎれば
、製品はもはや所望の如く連続しない。十分な速い速度
又はメルトとの最少接触は7レーク、又は微片の生成物
を生成する。
何故本発明による回転する冷却ブロックロールが連続の
、従来のスムースなロールによって生成されるよりも均
一な、そして厚いストリップを生成するのか本出願人は
確かではない。しかし乍ら、本出願人はこの現象を説明
するための理論をもっている。
突起の周りの相互に連結している谷が、回転している冷
却ブロックロールを囲んでいる空気又は他のブスの境界
層に対して、逃げるための場所を提供していると信じら
れる。スムースな鋳造表面からのメルトを分離する比較
的大きい気泡が大きさ及び冶金学上の特性における不連
続性及び欠陥を生ずるので、空気はこれ等の谷に流入し
、そしてフングムに集合するよりもむしろ谷内に均一に
分布されて残る。これは、メルトと冷却ブロックとの間
のより均一な接触を可能にするのみならず、更に、それ
等の闇により完全な接触区域を提供する。その結果とし
て、メルトから冷却プロツクロールへの熱伝達がより均
一であり、より均一な大きさ及び冶金学上の特性を生ず
るのみならず、更に、より大きな熱の流量を生じ、かく
で厚いより有用な金属ストリップを生成する。
更に、大きな表面接触のため、及び突起はメルトの表面
層内に、又はメルトの表面層を貫通することができるの
で、メルトの表面と回転しているロールの表面との間の
粘性抗力(viscous  drag)及び摩擦が大
さく増加される。
粘性抗力及び摩擦のこの増加は、メルトをプールから引
くために本処理工程を突起の能力により依存せしめ、そ
して金属の粘度又は表面張力の如!11)遺される特定
の金属の物理的特性への依存をより少くする。その結果
として、全処理工程は鋳造表面とメルトとの開の粘性抗
力及び摩擦により依存することになり、且つ実際にそれ
によって支配され、そして債遺される特定の合金の物理
的特性への依存が著しく少くなる。従って、表面張力の
変化の如き、合金及びそれ等の特性の変化は、その結果
上じた製品において者しく少い変化を生ずる。
要約すると、この表面模様(texturing)は特
定のメルトの特性及び他の処理工程パラメータの効果を
乗り越えているようである0回転しでいるロールの表面
とメルトの表面との闇の粘性摩擦又は抗力のこのような
実質的な増加によっマ、これ等の他の特性及びパラメー
タは比較的重要でなくなる。
恐らくこれ等の突起は突起表面からの機械的エネルギー
の適用によってメニスカスの表面エネルギーを変化する
のに十分なほどメルトの表thiNを機械的に打ち砕い
ている。これは表面張力に打勝って、メルトによって回
転しているロールの有効な湿潤(wetting)を増
加する。従ってこのダイナミックな湿潤効果は処理工程
においてより支配的(dosinant)となる。
上記の相対的寸法ファクター(diment10nil
factor)は上記の理論の点から見て、突起の形成
に重要である。突起間の谷が広すぎると、メルトは突起
間を正確にブリッジせず、そして開口又は大きな穴が生
ずる。しかし乍ら、突起が大きすぎる平らな表−を有し
ていると、それ等は前述の如く、従来技術のスムースな
表面ロールで生ずると同じ方法で応答し始めて、エアー
ポケットを生成し、そして大きすぎる平らな表面上にお
いて、金属内に大きさ及び冶金学上の特性における不連
続性を生ずる。
@S図はロール表面における複数の並んだfM両歯状ぎ
ざぎざによって形成されている他の表面構造を示してい
る。各々のぎざぎざはほぼ半円形であり、そしてエンド
ミルの平らな端を、斜めに即ち非半径方向に(norr
radiary)に、表面に当てることによって形成さ
れる。カットしない、はぼ3角形の中間領域が本発明の
突起を形成する。
!@6図は冷却ブロックロール16の表面上に形成され
たメルト40の小部分を例示している断面図である。メ
ルトは突起42と44との間をブリッジしている。いく
つかの比較的小さいパターンが製品内に観察され、これ
は突起間のブリッジ領域における下方へのたるみとして
例示されている。
しかし乍ら、製品が非常に厚いので、それは容易にロー
ラーで伸ばされて、所望によりいかなるこのようなパタ
ーンをも除去することができる。
本発明によって一&属ストリップをgi造する結果は厚
い製品のsll造であり、これは直接鋳造技法によって
今まで11丁能であったよりも寸法的により均一である
。本方法はメルトの特性に依存することが少いので、鋳
造工程は非常に安定しており、且つ異なる金属の鋳造に
よる工程間の鋳造パラメーターの変化、又は温度の如き
他のパラメータの変化にかかわらず容易に調整すること
ができる。製品は生成されたとき、厚いばかりでなく、
寸法においてより均一であるから、それはまたローラー
で伸ばされた後、従来技術の技法で利用可能であるより
も均一である。
本出願人は銅、アルミニウム及び炭素鋼の鋳造ストリッ
プを有している0通常、得られる製品の厚さは、金属の
異なる特性のために、各々の金属に対して実質的に異な
っていることが予期される。
銅は、その熱拡散性がアルミニウムよりも少ないので、
アルミニウムよりも簿くされることが期待できる。更に
、炭素鋼は比較的低い熱伝導体であるから、炭素鋼を極
めて薄くすることが期待され、従って、メルトの上′M
1表面上にロール表面が土性する前に薄い層のみ、回転
するロール上で冷却することができる。しかし乍ら、そ
の代りに、すべでの3つの金属がほぼ同じ鋳造条件の下
で約0゜020インチ(約0.51曽醜)の厚さのシー
トに形成されることが判った。
第′r図は行なわれた実験の結果のグラフ的例示である
。これ等の実験において、異なる表面構造(surfa
ce  texture)を有している実験上の円筒状
の支持体又はロールは本発明に従って異なる速度で挽作
された。これ等の異なる速度で生成された材料の厚さが
測定されそしてカーブ群を形成するためにプロットされ
た、各々のカーブは支持体表面速度の関数としてシート
の厚さを表わしている。
スムースな表面は、速度が増加されるに従って、材料が
薄くなる、特性を示している。しかし乍ら、ローレット
を切った表向については、従来技術の原理に基づいた予
言に反して、支持体表面速度が増加するに従って、材料
の厚さが増加する実質的な領域があった。更に、細い及
び中間ローレットで観察された厚さはスムースなホイー
ルで観察された製品の厚さよりも着しく大きかった。従
って、材料の厚さは、突起の大きさの選択及び支持体表
面速度の選択の組合せによって制御可能であることが判
る。更に、予示できる(predictable)カー
ブ群が提供され、これ等は予示できる信頼性と共に行な
われるべき操作条件の選択を許容する。
これ等のカーブは約50 am/ secの支持体表面
速度において収斂(eonverqe)するように見え
る。
この速度以下で、本発明の利点は失なわれる。
勿論、速度が増加するに従って結局、材料はより薄くな
り、そして結局材料は不連続となる程十分に薄くなる。
更に、突起の荒さが益々大きくなるに従って、結局不連
続が生じて、従って7レークが生成され始めることが理
論上想定される。
本発明のいくつかの好ましい実施態様が詳細に開示され
たが、種々の変更が本発明の精神または特許請求の範囲
から逸脱することなく採用されることができると理解さ
れるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための鋳造装置を例示してい
る概略図である。 第2A図及びtJS2B図は、第1図の装置に使用し、
且つ本発明を具体化するための模様付きロールを例示し
ているm都立面図である。 第3図乃至第5図は本発明を具体化している種々のその
他の代りのロール表面部分の詳細図であり、その表面が
支持体を形成していて、その上に液状の金属が凝固する
。 第6図は冷却表面ロールの模様付き表面とのメルトの接
触を例示している端部の図である。 第7図は実験結果を示しており、且つ冷却ブロックロー
ル速度がシートの厚さの制御に使用されることができる
方法を例示しているグラフである。 12.40・・・溶融した金属(メルト)16・・・熱
抽出ロール(冷却ブロックロール)20 ・ ・ ・ 
リ ッ プ 22・・・表面 42.44・・・突起 FIG、 5 FIG、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体ロールの運動している表面上に溶融した金属
    を凝固することによって直接溶融した金属からリボン状
    の金属シートを連続鋳造する装置において: 支持体表面の走行方向の方に実質的に0よりも大きい角
    度で面している突起の側部に複数の不連続表面を提供す
    るために、該突起間に互に連結された谷を有している多
    面の突起によって形成された該支持体上の模様付き冷却
    表面を具備しており、該模様付き表面が該突起の高さよ
    りも大きい距離、該溶融した金属の表面の下に延びてい
    ることを特徴とする装置。 2、該突起が該支持体表面上に規則正しいパターンとし
    て形成されている特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、該突起が少くとも2つの反対方向に向いた、互に交
    差するヘリカルスロットによって形成されている特許請
    求の範囲第2項記載の装置。 4、該ヘリカルスロットの壁が該支持体の半径に対して
    外方に、斜めに面している特許請求の範囲第3項記載の
    装置。 5、該突起がピラミッド形である特許請求の範囲第4項
    記載の装置。 6、該突起が切頭ピラミッド形である特許請求の範囲第
    4項記載の装置。 7、該突起がローレット切りを具備している特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 8、該突起が実質的に隣接しており、そしてそれ等の表
    面が他の方向に対して任意の方向に実質的に細長く延び
    ていない特許請求の範囲第1〜7項のいづれか1つの項
    に記載の装置。 9、該突起が実質的に隣接しており、そしてそれ等の表
    面が任意の方向に実質的に細長く延びておらず、該突起
    の表面の大きさが鋳造されるシートの幅よりも小さい特
    許請求の範囲第8項記載の装置。 10、溶融した金属を支持体表面上で凝固するために溶
    融した金属と接触して、回転する熱抽出支持体の表面を
    回転することによって、溶融した金属から直接リボン状
    の金属シートを形成する方法において: (a)該支持体表面の走行方向の方に斜めに面している
    複数の不連続な表面を提供するために、突起間に互に連
    結した谷を備えた多面の突起を有している模様付き冷却
    表面を該支持体上に形成すること; (b)少くとも毎秒50センチメートルの表面速度で、
    且つ該突起の高さよりも大きい、該溶融した金属の表面
    以下の深さで、該溶融した金属と接触して該支持体を回
    転すること、 を特徴とする方法。 11、該突起の表面が実質的に隣接して形成されており
    、且つ実質的に任意の方向に細長く延ばされていない特
    許請求の範囲第12項記載の方法。 12、該突起の表面の大きさが鋳造されるシートの幅よ
    りも小さい特許請求の範囲第11項記載の方法。 13、該模様付き表面が該溶融した金属の上部表面の縁
    において垂直、上方に回転される特許請求の範囲第12
    項記載の方法。 14、該回転している模様付き表面がメルト表面内に下
    方に下降される特許請求の範囲第10項記載の方法。 15、該メルトが該模様付き表面上に押出される特許請
    求の範囲第10項記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60184449A (ja) * 1984-03-05 1985-09-19 Hitachi Ltd ドラム式連鋳機

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JPS60184449A (ja) * 1984-03-05 1985-09-19 Hitachi Ltd ドラム式連鋳機

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