JP2994455B2 - 1本のロール上または2本のロール間で連続鋳造する方法と装置 - Google Patents
1本のロール上または2本のロール間で連続鋳造する方法と装置Info
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- JP2994455B2 JP2994455B2 JP2322223A JP32222390A JP2994455B2 JP 2994455 B2 JP2994455 B2 JP 2994455B2 JP 2322223 A JP2322223 A JP 2322223A JP 32222390 A JP32222390 A JP 32222390A JP 2994455 B2 JP2994455 B2 JP 2994455B2
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- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
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- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、1本のロール上または2本のロール間で薄
い金属製品、特に鋼シートを連続鋳造に関する方法と装
置に関するものである。
い金属製品、特に鋼シートを連続鋳造に関する方法と装
置に関するものである。
従来の技術 溶融金属を冷却された可動表面と接触させる連続鋳造
方法は周知である。この型式の鋳造方法では、鋳造金属
が冷却された表面と接触して凝固し、可動表面の移動に
よって駆動される。
方法は周知である。この型式の鋳造方法では、鋳造金属
が冷却された表面と接触して凝固し、可動表面の移動に
よって駆動される。
この型式の鋳造方法の1つの問題点は、冷却表面と接
触した金属をいかに均一に凝固させるかという点にあ
る。すなわち、溶融金属が冷却表面と接触した際に凝固
した金属が収縮し、この収縮によって凝固した金属皮膜
が鋳造表面から局部的に剥離し、剥離した部分の冷却速
度が冷却表面と完全に接触している金属皮膜の部分より
遅くなるという問題がある。この現象は平滑な表面では
無秩序に生じるので、鋳造製品の表面の外観および構造
が不均一となり、場合によっては表面に亀裂が生じるこ
とになる。
触した金属をいかに均一に凝固させるかという点にあ
る。すなわち、溶融金属が冷却表面と接触した際に凝固
した金属が収縮し、この収縮によって凝固した金属皮膜
が鋳造表面から局部的に剥離し、剥離した部分の冷却速
度が冷却表面と完全に接触している金属皮膜の部分より
遅くなるという問題がある。この現象は平滑な表面では
無秩序に生じるので、鋳造製品の表面の外観および構造
が不均一となり、場合によっては表面に亀裂が生じるこ
とになる。
この問題点を解決して鋳造製品を均一に凝固させるた
めに、冷却表面をある程度粗くすることによって鋳造金
属が冷却表面と接触区域の表面粗度を適当に規則的に分
散させ、最終製品が均一に凝固するようにする方法が提
案されている。
めに、冷却表面をある程度粗くすることによって鋳造金
属が冷却表面と接触区域の表面粗度を適当に規則的に分
散させ、最終製品が均一に凝固するようにする方法が提
案されている。
この型式の装置は欧州特許第309247号や日本国特許第
62−254953号に記載されている。この装置では鋳造ロー
ルの表面と寸法と凹凸形状を規定した特定の粗さにして
いる。
62−254953号に記載されている。この装置では鋳造ロー
ルの表面と寸法と凹凸形状を規定した特定の粗さにして
いる。
こうした特定の表面粗度を有する鋳造表面を用いるこ
とによって品質、特に表面特性の優れた製品を得ること
ができるが、鋳造過程で鋳造金属が付着したり引っ掛か
ったりするような事故が起こる危険があるだけでなく、
鋳造製品の欠陥の原因となり、さらには、鋳造操作自体
を乱す大きな原因となる危険がある。このような事故
は、大抵の場合、鋳造表面の端部すなわち溶融金属の側
部を保持して製品の幅を決めるダムまたは側壁の近傍で
起こる。すなわち、この側壁は固定されているので鋳造
製品の端部はこの側壁に固着する傾向があり、一方、こ
の側壁から離れた所で鋳造表面と接触して凝固した金属
はこの鋳造表面によって駆動されていく。従って、完全
に凝固していない製品の中央部分と端部との間で速度に
差ができ、それによって凝固皮膜に孔が開くか、少なく
とも製品の端部に重大な欠陥ができる。
とによって品質、特に表面特性の優れた製品を得ること
ができるが、鋳造過程で鋳造金属が付着したり引っ掛か
ったりするような事故が起こる危険があるだけでなく、
鋳造製品の欠陥の原因となり、さらには、鋳造操作自体
を乱す大きな原因となる危険がある。このような事故
は、大抵の場合、鋳造表面の端部すなわち溶融金属の側
部を保持して製品の幅を決めるダムまたは側壁の近傍で
起こる。すなわち、この側壁は固定されているので鋳造
製品の端部はこの側壁に固着する傾向があり、一方、こ
の側壁から離れた所で鋳造表面と接触して凝固した金属
はこの鋳造表面によって駆動されていく。従って、完全
に凝固していない製品の中央部分と端部との間で速度に
差ができ、それによって凝固皮膜に孔が開くか、少なく
とも製品の端部に重大な欠陥ができる。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、上記の問題を解決して、凝固皮膜の
亀裂・付着等の鋳造事故を無くし、製品の幅全体、特に
製品端部の品質が優れた製品を鋳造することにある。
亀裂・付着等の鋳造事故を無くし、製品の幅全体、特に
製品端部の品質が優れた製品を鋳造することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、溶融金属を回転駆動されるロールの冷却壁
と接触させて凝固させ、凝固した金属皮膜をロールの回
転によって連続的に駆動するようにした1本のロール上
または2本のロール間で薄い金属製品を連続鋳造する方
法において、凝固金属皮膜の長手方向の一定区域のみを
優先的に駆動することを特徴とする方法を対象としてい
る。
と接触させて凝固させ、凝固した金属皮膜をロールの回
転によって連続的に駆動するようにした1本のロール上
または2本のロール間で薄い金属製品を連続鋳造する方
法において、凝固金属皮膜の長手方向の一定区域のみを
優先的に駆動することを特徴とする方法を対象としてい
る。
本発明の一実施例では、上記の優先的に駆動される区
域が鋳造製品の端縁部またはその近傍にある。
域が鋳造製品の端縁部またはその近傍にある。
この第1実施例では、凝固中の金属皮膜の端縁部に特
に大きな駆動力が加わり、それによって固定側壁への付
着が防止され、少なくとも、付着が起こり始めた時に、
付着の継続を止めて、付着金属の量が増加することを無
くし、それによって付着部の下流側での液化金属の破断
を防止することがでる。
に大きな駆動力が加わり、それによって固定側壁への付
着が防止され、少なくとも、付着が起こり始めた時に、
付着の継続を止めて、付着金属の量が増加することを無
くし、それによって付着部の下流側での液化金属の破断
を防止することがでる。
凝固皮膜の端縁部のみを優先的に駆動することによっ
て得られる理由を正確に説明することは現状では不可能
であるが、一つの仮説として、端縁部、換言すれば、凝
固皮膜が側壁との摩擦によって残され、しかも速く凝固
する傾向のある側壁部分すなわちダムの存在する部分を
優先的に駆動することによって、付着の問題と破断の問
題とが解決され、製品の中央区域で凝固した皮膜に加わ
る駆動力が相対的に小さくなって表面応力が加わらなく
なり、それによって中央区域での製品の品質の低下が防
止できるものと考えられる。
て得られる理由を正確に説明することは現状では不可能
であるが、一つの仮説として、端縁部、換言すれば、凝
固皮膜が側壁との摩擦によって残され、しかも速く凝固
する傾向のある側壁部分すなわちダムの存在する部分を
優先的に駆動することによって、付着の問題と破断の問
題とが解決され、製品の中央区域で凝固した皮膜に加わ
る駆動力が相対的に小さくなって表面応力が加わらなく
なり、それによって中央区域での製品の品質の低下が防
止できるものと考えられる。
本発明の他の実施例では、上記の優先的に駆動される
区域が鋳造製品の端縁部から遠い。
区域が鋳造製品の端縁部から遠い。
この第2実施例では、皮膜の中央部分が端縁部よりも
優先的に駆動される。この場合、凝固中の皮膜の端縁部
の変形がある程度自由になるので、万一、側壁に付着し
た場合には、これらの区域のみが長手方向に剪断力を受
けて乱れるが、製品の中央区域は表面応力が加わらずに
均一に駆動される。この場合は、皮膜の端縁部が側壁の
摩擦により加わる応力をある程度吸収され、この応力を
優先的に駆動されない端縁部区域の部分に再分配する効
果があるものと考えられる。この効果は端縁区域の幅が
大きくなる程大きくなるが、この端縁部が特に乱れるこ
とになるので、鋳造装置の下流で端縁部を切断する必要
がある。
優先的に駆動される。この場合、凝固中の皮膜の端縁部
の変形がある程度自由になるので、万一、側壁に付着し
た場合には、これらの区域のみが長手方向に剪断力を受
けて乱れるが、製品の中央区域は表面応力が加わらずに
均一に駆動される。この場合は、皮膜の端縁部が側壁の
摩擦により加わる応力をある程度吸収され、この応力を
優先的に駆動されない端縁部区域の部分に再分配する効
果があるものと考えられる。この効果は端縁区域の幅が
大きくなる程大きくなるが、この端縁部が特に乱れるこ
とになるので、鋳造装置の下流で端縁部を切断する必要
がある。
本発明はさらに、壁面が冷却され且つ回転駆動される
1本または2本のロールと、このロールとともに鋳造空
間を区画する側壁とを有する薄い金属製品を連続鋳造す
る装置において、上記ロールの表面が少なくとも3つの
区域に分割され、これらの区域の少なくとも1つの表面
粗度が他の区域よりも粗くなっていることを特徴とする
装置を対象としている。
1本または2本のロールと、このロールとともに鋳造空
間を区画する側壁とを有する薄い金属製品を連続鋳造す
る装置において、上記ロールの表面が少なくとも3つの
区域に分割され、これらの区域の少なくとも1つの表面
粗度が他の区域よりも粗くなっていることを特徴とする
装置を対象としている。
この装置の一実施例では、ロール表面が各側壁に隣接
した位置に2つの粗い区域を有し、これら2つの区域の
表面粗さをこれら区域の間に位置した第3の区域の表面
粗さより粗くする。
した位置に2つの粗い区域を有し、これら2つの区域の
表面粗さをこれら区域の間に位置した第3の区域の表面
粗さより粗くする。
この第1実施例の装置ぜは、凝固皮膜の両端縁部でロ
ール表面上で優先的に駆動され、上記方法の第1実施例
が実施できる。
ール表面上で優先的に駆動され、上記方法の第1実施例
が実施できる。
上記装置の第2実施例では、側壁から離れた少なくと
も1つの区域のロール表面の粗さが他の区域の粗さより
粗くなっている。
も1つの区域のロール表面の粗さが他の区域の粗さより
粗くなっている。
この第2実施例の装置では、凝固皮膜の中央区域が優
先的に駆動され、皮膜の端縁部が滑ることが可能にな
り、上記方法の第2実施例が実施できる。
先的に駆動され、皮膜の端縁部が滑ることが可能にな
り、上記方法の第2実施例が実施できる。
本発明者は、鋳造表面を粗くすることによって鋳造製
品の凝固が規則的になるという利点の他に、鋳造操作条
件が改良でき、ロール上またはロール間で容易に製品化
することができるということ、特に固定側壁と金属が接
触することに起因する公知の諸問題を避けることができ
るということを確認している。
品の凝固が規則的になるという利点の他に、鋳造操作条
件が改良でき、ロール上またはロール間で容易に製品化
することができるということ、特に固定側壁と金属が接
触することに起因する公知の諸問題を避けることができ
るということを確認している。
本発明の上記以外の特色と利点は、本発明の実施例を
示す以下の説明から明らかになろう。
示す以下の説明から明らかになろう。
実施例 第1図は2本のロール間で鋳造するための設備の概念
図であり、この設備は矢印2の方向へ回転駆動される2
本のロール1と、鋳造時に溶融金属が注入される鋳造空
間4を塞ぐ上記ロール1の端部に対向して配置された2
つの固定側壁またはダム3とを有している。
図であり、この設備は矢印2の方向へ回転駆動される2
本のロール1と、鋳造時に溶融金属が注入される鋳造空
間4を塞ぐ上記ロール1の端部に対向して配置された2
つの固定側壁またはダム3とを有している。
各ロール1の円柱壁は冷却されており、公知のよう
に、鋳造空間4内に注入された溶融金属は冷却されたロ
ール壁上で凝固して凝固金属皮膜を形成する。この凝固
金属皮膜はしだいに厚さを増して両方のロール1の軸線
を含む面の所で合流し、薄いストリップの形の鋳造製品
となって下方へ連続的に引き抜かれる。
に、鋳造空間4内に注入された溶融金属は冷却されたロ
ール壁上で凝固して凝固金属皮膜を形成する。この凝固
金属皮膜はしだいに厚さを増して両方のロール1の軸線
を含む面の所で合流し、薄いストリップの形の鋳造製品
となって下方へ連続的に引き抜かれる。
本発明では、各側壁3の近くの粗いクロス−ハッチで
示した周辺ゾーン5のロール1の壁の表面の粗さが中央
ゾーン6の粗さより大きくなっている。
示した周辺ゾーン5のロール1の壁の表面の粗さが中央
ゾーン6の粗さより大きくなっている。
例えば、鋳造表面の幅が800mmの場合、粗いゾーン5
の幅は約10mmであり、このゾーン5の粗さRzは150μm
であり、中央ゾーン6の粗さは80μmである。しかし、
これらの値はロールの寸法、鋳造表面の性質および鋳造
金属の種類によって変わる相対的なもので、種々変える
ことができるものである。一般には、最も粗いゾーン5
の粗さRzを粗さの小さいゾーンの粗さの2倍以上にする
のが好ましい。
の幅は約10mmであり、このゾーン5の粗さRzは150μm
であり、中央ゾーン6の粗さは80μmである。しかし、
これらの値はロールの寸法、鋳造表面の性質および鋳造
金属の種類によって変わる相対的なもので、種々変える
ことができるものである。一般には、最も粗いゾーン5
の粗さRzを粗さの小さいゾーンの粗さの2倍以上にする
のが好ましい。
この粗さはローレット加工、サンドブラスト加工、放
電加工、ハンマー加工等の種々の方法で鋳造表面に付け
ることができる。
電加工、ハンマー加工等の種々の方法で鋳造表面に付け
ることができる。
粗さの型式と形は基本的に加工方法によって決まる。
例えばローレット加工で粗くした場合には第1図に示す
ような十字ローレットまたは第2図に示すようなロール
の軸線と平行な方向に延びた直線状のローレット溝が形
成される。
例えばローレット加工で粗くした場合には第1図に示す
ような十字ローレットまたは第2図に示すようなロール
の軸線と平行な方向に延びた直線状のローレット溝が形
成される。
また、別々の加工方法を用いることによって各ゾーン
の粗さを変えることもできる。
の粗さを変えることもできる。
第1図に示した実施例では、側壁3がロールの端部に
当接されて、ロールの円筒状表面と接触し、2本のロー
ルの間に突き出た部分はない。上記の表面の粗いゾーン
5は鋳造表層の端部の直ぐ近くすなわち各ロールの両端
部にある。
当接されて、ロールの円筒状表面と接触し、2本のロー
ルの間に突き出た部分はない。上記の表面の粗いゾーン
5は鋳造表層の端部の直ぐ近くすなわち各ロールの両端
部にある。
第2図は他の実施例を示しており、この実施例では各
ロール1が互いに軸線方向にズレて(オフセットして)
おり、各側壁3′は一方のロールの端面と他方のロール
の円筒状壁とに当接している。この構造は既に公知で、
各ロールを軸線方向に相対移動させることによって鋳造
空間の幅、従って鋳造製品の幅を変えることができる構
造である。
ロール1が互いに軸線方向にズレて(オフセットして)
おり、各側壁3′は一方のロールの端面と他方のロール
の円筒状壁とに当接している。この構造は既に公知で、
各ロールを軸線方向に相対移動させることによって鋳造
空間の幅、従って鋳造製品の幅を変えることができる構
造である。
この場合には、各ロールは鋳造表面の一端部に粗さの
大きいゾーン5′を有し、その他端部から一定距離離れ
た円筒状表面上に別の粗さの大きいゾーン5″を有して
いる。両方のゾーン5′、5″の間の距離は側壁間の間
隙距離によって決まる。側壁と接触する円筒状ゾーン7
は鋳造操作中に側壁を摩擦させないように粗さを十分小
さくするのが好ましい。
大きいゾーン5′を有し、その他端部から一定距離離れ
た円筒状表面上に別の粗さの大きいゾーン5″を有して
いる。両方のゾーン5′、5″の間の距離は側壁間の間
隙距離によって決まる。側壁と接触する円筒状ゾーン7
は鋳造操作中に側壁を摩擦させないように粗さを十分小
さくするのが好ましい。
第4図の平面図に示すようなロールを第1図に示した
装置のロール1の代わりに使用することができる。ロー
ルの型式のロールの最も粗いゾーン8は粗さ周方向で交
互に異なる多数のセグメント8′、8″に分割されてい
る。例えば、セグメント8′はセグメント8″の粗さよ
り大きな粗さをしており、セグメント8″は中央ゾーン
6の粗さと同じにするか、またはそれより大きくするこ
とができる。
装置のロール1の代わりに使用することができる。ロー
ルの型式のロールの最も粗いゾーン8は粗さ周方向で交
互に異なる多数のセグメント8′、8″に分割されてい
る。例えば、セグメント8′はセグメント8″の粗さよ
り大きな粗さをしており、セグメント8″は中央ゾーン
6の粗さと同じにするか、またはそれより大きくするこ
とができる。
この特殊な構造は、例えば、このロールを用いて鋳造
製品の端縁部に優先的に破断するゾーンを作ることによ
って、鋳造製品の端縁部のトリミングを容易にするのに
用いることができる。すなわち、上記セグメント8′、
8″のようにロール表面の粗さを交互に急に変えること
によって鋳造製品にそれに対応する粗さの変化を与え、
それによって鋳造製品の金属を弱くして、例えば剪断加
工による端縁部のトリミングを容易にすることができ
る。
製品の端縁部に優先的に破断するゾーンを作ることによ
って、鋳造製品の端縁部のトリミングを容易にするのに
用いることができる。すなわち、上記セグメント8′、
8″のようにロール表面の粗さを交互に急に変えること
によって鋳造製品にそれに対応する粗さの変化を与え、
それによって鋳造製品の金属を弱くして、例えば剪断加
工による端縁部のトリミングを容易にすることができ
る。
以上の第1図、第2図、第4図で説明したロールおよ
び装置を用いた本発明の第1実施例では、側壁の近傍の
鋳造表層を粗くすることによって凝固金属被膜の端縁部
に加わる力を変えることができるということは理解でき
よう。
び装置を用いた本発明の第1実施例では、側壁の近傍の
鋳造表層を粗くすることによって凝固金属被膜の端縁部
に加わる力を変えることができるということは理解でき
よう。
第3図の平面図に示した装置は本発明の第2実施例を
示している。この変形実施例では、各ロール1′の中央
ゾーン6′の表面が側壁に隣接した外周部ゾーン9より
粗くなっている。
示している。この変形実施例では、各ロール1′の中央
ゾーン6′の表面が側壁に隣接した外周部ゾーン9より
粗くなっている。
既に説明したように、外周部ゾーン9の粗さは、この
ゾーン上で凝固する皮膜の端縁部が側壁上に付着する傾
向がある場合には、その皮膜の端縁部が滑動できるだけ
の小さな粗さにしてある。この滑動を良くするために、
鋳造前または鋳造中にこのゾーン9を滑動することもで
きる。
ゾーン上で凝固する皮膜の端縁部が側壁上に付着する傾
向がある場合には、その皮膜の端縁部が滑動できるだけ
の小さな粗さにしてある。この滑動を良くするために、
鋳造前または鋳造中にこのゾーン9を滑動することもで
きる。
ロール1′の中央ゾーン6′を粗面化する方法は前記
の方法によって行うことができる。
の方法によって行うことができる。
本発明は例として示した上記装置に限定されるもので
はなく、例えば単一ロール上で鋳造する装置にも適用す
ることが可能である。
はなく、例えば単一ロール上で鋳造する装置にも適用す
ることが可能である。
第1図は、本発明による2本のロール間で鋳造する装置
を示す概念図である。 第2図は、軸線方向に各ロールを互いにズレた場合の変
形実施例の図である。 第3図は、鋳造表面の中央部の粗さを両端部より粗くし
た場合の他の装置の平面図である。 第4図は、端縁部を特別な形状の粗さにしたロールの平
面図である。 (図中符号) 1:ロール、3:側壁、 4:鋳造空間、5:外周ゾーン、 6:中央ゾーン
を示す概念図である。 第2図は、軸線方向に各ロールを互いにズレた場合の変
形実施例の図である。 第3図は、鋳造表面の中央部の粗さを両端部より粗くし
た場合の他の装置の平面図である。 第4図は、端縁部を特別な形状の粗さにしたロールの平
面図である。 (図中符号) 1:ロール、3:側壁、 4:鋳造空間、5:外周ゾーン、 6:中央ゾーン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−99244(JP,A) 特開 平2−251343(JP,A) 特開 平3−66456(JP,A) 特開 昭62−254953(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 11/06 330
Claims (10)
- 【請求項1】溶融金属を回転駆動されるロールの冷却壁
と接触させて凝固させ、凝固した金属皮膜をロールの回
転によって連続的に駆動するようにした1本のロール上
または2本のロール間で薄い金属製品を連続鋳造する方
法において、 凝固金属皮膜の長手方向の一定区域のみを優先的に駆動
することを特徴とする方法。 - 【請求項2】上記の優先的に駆動させる区域が鋳造製品
の端縁部の近傍にある請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】上記の優先的に駆動させる区域が鋳造製品
の端縁部から離れた所にある請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】壁面が冷却され且つ回転駆動される1本ま
たは2本のロール(1)と、このロールとともに鋳造空
間(4)を区画する側壁(3)とを有する薄い金属製品
を連続鋳造する装置において、 上記ロールの鋳造中に凝固中の金属と接触する表面の部
分が少なくとも3つの区域(5,6)に分割され、これら
の区域の少なくとも1つ(5)の表面粗度が多の区域
(6)よりも粗くなっていることを特徴とする装置。 - 【請求項5】各側壁の近傍のロール表面上に表面粗度が
大きい区域(5)が形成されており、この区域(5)の
間にそれより表面粗度が小さい区域(6)が形成されて
いる請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】各側壁から離れたロール表面上に表面粗度
が大きい区画(6)が形成されており、この区画(6)
の表面粗度が他の区域(9)より大きい請求項4に記載
の装置。 - 【請求項7】1本または2本のロール上で連続鋳造する
装置に用いられるロールにおいて、 このロールの鋳造中に凝固中の金属と接触する表面の部
分が少なくとも3つの区域に分割され、これらの区域の
少なくとも1つ(5)の表面粗度が他の区域(6)より
も粗くなっていることを特徴とするロール。 - 【請求項8】鋳造表面の両端縁部に表面粗度がより大き
い2つの区域を有する請求項7に記載のロール。 - 【請求項9】鋳造表面の両端縁部に区域(9)よりも表
面粗度がより大きい区域(6′)を中央区域に有する請
求項7に記載のロール。 - 【請求項10】表面粗度がより大きい区域の表面粗度Rz
が他の区域の表面粗度Rzの2倍以上である請求項7また
は8に記載のロール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8915539A FR2654659B1 (fr) | 1989-11-23 | 1989-11-23 | Procede et dispositif de coulee continue sur un ou entre deux cylindres. |
FR8915539 | 1989-11-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03174956A JPH03174956A (ja) | 1991-07-30 |
JP2994455B2 true JP2994455B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=9387791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2322223A Expired - Fee Related JP2994455B2 (ja) | 1989-11-23 | 1990-11-26 | 1本のロール上または2本のロール間で連続鋳造する方法と装置 |
Country Status (27)
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