JPH10506062A - 機械的表面処理のための工具 - Google Patents

機械的表面処理のための工具

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、例えばブラシがけ、磨き、つや出し、清掃、ぬらし又は乾燥のために、裁断されかつ処理された繊維製フリースからなる、摩擦による物体の機械的表面処理のための工具に関し、その際、工具の特性を改善するために、フリースが、もっぱら機械的な方法によって、処理圧力を受けて物体の沈み込み及び少なくとも一部の範囲の包込みを可能にする可とう性の不規則繊維フリースとして製造されており、この不規則繊維フリースが、DIN53857/2にしたがって、150−500N/50mm、なるべく少なくとも300N/50mmの機械的強度、及び50−150%、なるべく80−100%の平均伸び率を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 機械的表面処理のための工具 本発明は、例えばブラシがけ、磨き、つや出し、清掃、ぬらし又は乾燥のため に、裁断されかつ処理された繊維製フリースからなり、とくに研磨リング又は研 磨円板として構成された、摩擦による物体の機械的表面処理のための工具に関す る。 機械的な表面処理は、とくに例えば台所用具、食器、付属品、サッシ、特殊成 形棒、工業部品、装飾品又は楽器のように、金属、木材、石、ガラス、皮革、合 成物質等からなるたくさんの製品を処理するために、かつさらに床、壁、窓ガラ ス、タイル等を維持しかつ保守するために適用される。 表面処理は、例えば磨きの際に、選ばれた等級分けによって徐々に細かくなる 表面を形成する種々の工具又は工具構成を段階的に使用しながら、多数のステッ プにおいて行なわれる。これら工具は、例えば磨きリング又は円板からなり、こ れら磨きリング又は円板は、複数の組織層から構成され、かつ一般に共通の回転 軸又は締付けリング上に配置されている。磨きリングのために、ベルトになるよ うに切断された組織が、折畳まれ、厚紙リング又はフランジ又は金属締付けリン グからなる心の回りにリング状に置かれ、かつここに又はこれによって取付けら れる。磨き円板のために、裁断された組織層が、互いに重ねられ、かつその際、 例えば30°の角度だけ旋回され、縫い合わされ、かつとじられた厚紙フランジ によってまとめられる。そのために使われる組織は、一般に、しかしとくに磨き のために、木綿織物である。第1の磨き過程のために、それより硬い繊維、例え ばシサル麻からなる組織も使用することができる。ある種の磨きリング又は円板 は、木綿とシサル麻組織の混合物から仕上げることもできる。磨きリング又は円 板は、その強度を高めるために、場合によっては結合剤として使われる樹脂を含 浸させることができ る。 数年来、木綿からなる又は混合されない又は混合された繊維材料からなる組織 は、裁断及び処理の前に、折畳みリングになるようにバイアイス(biaisi ert)しなければならない。このことは、初めの織り縁に対して斜めに延びる 切断縁に対するたて糸とよこ糸の斜め位置と解釈される。この経過のために、特 殊反転機械が必要であり、この反転機械は、ホースを形成しながら組織の縁を縫 い合わせる。その後、組織ホースは、ら旋状の経路に切開され(バイアイスされ )、かつパックになるように巻き付けられる。折畳みリングの周において糸は、 45°の角度をなしている。バイアイシングにより折畳みリングのほつれの問題 に抗するようにする(雑誌、L’ウジネ・ノウベレ、1961年3月、“テクニ ークス・モデルネ・デ・ブッフラゲ・エト・デ・ポリザーゲ”参照)。 組織ベルトの折り目付けによって磨きリングは、回転の間に自動的に換気され ;これは、磨くべき部分を一層良好に包込むために、必要な可とう性を有するよ うになり、かつ周にはちの巣状のものを形成し、これらはちの巣状のものは、磨 きペーストを収容する。磨きペーストは、その研磨及び潤滑能力のために表面の 磨きの際に常に必要である。 その間に通常の磨き工具は、経済的及び技術的な欠点を有する。これらは、と くに次の点にある:すなわち −木綿組織に関する官僚主義的なEU−輸入割当て規則による世界市場におけ る困難になった商品提供、 −原料、木綿の取引相場を付けられた世界市場価格の大幅な変動、 −高い労賃のためのEU−国内における不足した製造能力、 −糸製造プロセスにより制限される混合組織の困難な製造可能性、 −製造プロセス及び表面処理品質を害する硬いかつ幅広いバイアイス縫い目の 障害となる副作用を有する追加的な自動化不可能な作業過程としてバイアイシン グのための技術的強制、 −再処理不可能なかなりの組織くず、 −組織のほつれのため研磨リング又は円板の不規則な消耗、 −研磨リング又は円板の制限された寿命のため頻繁な工具交換。 フリースからなる磨き工具が使用されることはまれである。フランス国特許第 1426721号明細書は、これに関して例えばフリースからなる磨き又は研磨 材料を記載しており、このフリースは、永続的に波形の合成フィラメントからな る。その際、研磨粒子を含む又は含まない接着剤が、応力を受けたフィラメント に塗られる。応力が中断されると、繊維はからみ合い、かつ続いて熱定着される 。それにより得られたフリースは、リング状の磨き工具になるように裁断され、 かつ処理される。フランス国特許第2310838号明細書は、同様に磨きリン グを記載しており、これら磨きリングは、複数のフリース層からなる。このフリ ースの無秩序の繊維は、それらの交差点において樹脂によって結合されている。 しかしこのようなフリース磨きリング又は円板は、組織リング及び円板に対す るかなりの改善にもかかわらず、いぜんとして次の欠点を有する:すなわち −結合剤のために再利用できない多くのくず割合、 −結合剤の制限された浸透力(フィルタ効果)によって制限される低いフリー ス密度、 −それにより生じる相応してわずかな寿命を有する不十分な機械的強度、 −結合剤の分布が不規則であり、かつそれにより種々の散漫な結果に至るので 、制限された使用可能性、 −不所望な潤滑効果に至る不十分な耐熱性、 −異なった種類の繊維材料における結合剤の異なった固着及び結合能力のため のため繊維混合物の制限された製造能力、及び −結合剤による繊維の不所望な硬化。 ヨーロッパ特許出願第0178577号明細書によれば、磨き及び研磨作業の ために研磨又は磨きペーストを装備したフェルト部材、とくにフェルトリングが 公知であり、このフェルト部材は、フェルト内に研磨又は磨き粒子を固定的に包 込むために、少なくとも35%のウール又は類似の毛状要素を含んでおり、かつ このフェルト部材においてフェルトもつれの中空空間内に1000μm以下の粒 子大きさの研磨又は磨き粒子が封入されている。フェルト部材は、硬化剤によっ て処理するようにし、その際、フェルト部材の硬化添加物の割合は、少なくとも 40%である。硬化添加物として、例えば20ないし50%のポリビニルアセテ ート分散体の乾燥含有量を有する水溶性熱可塑性添加物が使われる。それにより 得られるフェルト部材の硬度は、これを多くの用途に不適当にする。 本発明の課題は、簡単な製造可能性及び長い寿命で前記の欠点を避け、とくに 平らでない表面を有する物体のためにも確実な使用可能性を有する、初めに述べ たような工具を提供することにある。 本発明によれば、この課題は、初めに述べたような工具において大体において 次のようにして解決される。すなわちフリースが、もっばら機械的な方法によっ て、処理圧力を受けて物体の沈み込み及び少なくとも一部の範囲の包込みを可能 にする可とう性の不規則繊維フリースとして製造されており、この不規則繊維フ リースが、DIN53857/2にしたがって、150−500N/50mm、 なるべく少なくとも300N/50mmの機械的強度、及び50−150%、な るべく80−100%の平均伸び率を有する。 したがって製造は、結合剤を用いずに行なわれ、すなわちフリースの可とう性 を害する繊維の硬化に至る媒体を適用せずに行なわれる。 それにより摩擦による表面処理の分野において重要な技術的及び経済的な利点 が達成される。本発明による工具は、次の利点を提供する:すなわち −本発明によるフリースは、人工又は杏成繊維から製造することもできるので 、不安定な原料価格に無関係、 −組織構造が存在せず、結合剤も存在しないので、再利用可能なくず、 −糸製造が省略されるので、拡張された繊維混合可能性、 −バイアイスの作業プロセスの省略、 −それにしたがってバイアイス縫い目の省略のため一層良好な処理能力及び使 用可能性、 −簡単に自動化すべき製造方法、 −ほつれがなく、したがって均一な半径方向消耗、 −それにしたがって一層長い寿命、したがって工具交換時間、 −一層良好な同心回転のため一層高度な動作静かさ、 −作業場所におけるわずかなかつ一層容易に取り除き可能な砕片、及びそれに より一層高度な清潔性、及び減少した低温炭化火災の危険、及び −結合剤を含まないかつそれ故に硬化しない不規則繊維フリースの可とう性の ため、フリースの沈み込みの際にくるまれる平らでない物体に対する良好な沈み 込み特性。なるべく少なくとも50mmまでの沈み込み深さが達成できるように 、可とう性が提供されている。 表面処理の際、研磨又は磨きペーストは、要求及び消費量に応じて別個に追加 することができ;研磨又は磨き粒子を繊維フリース内に保持する必要性はなくな る。 工具の可とう性と沈み込み特性は、不規則繊維フリースが、ほぼ70と90% の間のDIN54306による落下能力、すなわち落下係数Dを有することによ り、なおさらに最適化することができる。 本発明の有利な構成において、機械的なフリース形成方法は、それ自体周知の 針刺し、又は液体及び/又はガス噴射によって行なわれ、それにより驚く程長持 ちするかつ本発明による使用目的に対してとくに適し た不規則繊維フリースが生じ、この不規則繊維フリースは、摩擦による機械的表 面処理のための工具における要求を、長い寿命でとくに良好に満たす。 その際、液体としてなるべく水が利用でき、かつ/又はガスとしてなるべく空 気が利用できる。両方の方法は、−針刺し技術におけるように−結合剤を含まな い織維フリースに至り、その際、液体として水は、乾燥の際に完全に逃れるとい う利点を有する。 フリースを形成する繊維は、天然の又は合成の種類のものであってよく、かつ フリース内に混合されずに又は混合されて存在することができる。天然の植物性 繊維として、例えば木綿、亜麻、大麻又はシサル麻が、天然の動物性繊維として 、ウール、モヘア及び絹が、人工繊維として、ビスコース、鉱物−、セラミック −、炭素−及び金属繊維が、かつ合成繊維として、ポリエステル、ポリアミド、 ポリプロピレン、ポリイミド、アクリル及びアラミドからなるようなものが提供 される。鉱物物質を充填した繊維も、有利に使用することができる。それにより 材料の切除を改善することができる。このような繊維のかき取り作用によって、 フリースの磨き効果は有利な作用を受ける。 別の本発明の特徴により、フリースが、所定の割合の結合繊維を含み、これら 結合繊維が、熱作用を受けてその交差点において結合されていると、繊維の不所 望な硬化に至る液体の硬化可能な結合剤を使用する必要なく、繊維組織のそれ以 上の機械的安定化が達成できる。このような熱定着によって、ここの繊維の可と う性は害されない。結合繊維は、その他の繊維よりも低い溶融点を有する。 所定の割合の収縮繊維を使用し、これら収縮繊維が、熱作用を受けて収縮し、 かつ冷却の後にもこの状態に留まる場合、織維組織の追加的な圧縮、及びこれに 伴って現われる機械的強度の上昇を達成することができる。 なるべく所定の長さに切断された繊維が使用され、これら繊維の長さ が、ほぼ10と100mmの間にあり、かつこれら繊維のデニールが、ほぼ0. 02と150dtexの間にある。 さらにフリースの密度と厚さが、液体噴射によるフリース形成方法において、 使用される液体のほぼ5と230バールの間に調整可能な圧力によって決められ ると、本発明の思想の枠内において有利である。 その際、フリース製造のために使用される液体噴射を形成するノズルは、なる べくほぼ80と140×10*−6m(*はべき指数を表わす)の間の直径を有 する。 さらにフリースは、なるべくほぼ50と500g/m*2の間の面積質量を有 し、かつほぼ0.3と5mmの間の厚さを有する。 フリースは、所定の適用条件に適正にするために、例えば折畳みリング、扁平 円板、パッド、ロール、ローラ、ベルト又はブラシとして構成することができる 。 折畳みリングとしてフリースは、リングの形を有し、このリングは、少なくと も1つのフリース層から裁断された少なくとも1つのベルトからなり、このベル トは、折畳まれ、固定の心の回りに放射状に置かれ、かつここに取付けられてい る。 リングの形のフリースが、少なくとも1つのフリース層から裁断された少なく とも1つのベルトからなり、このベルトが、波形に折畳まれ、固定の心の回りに 置かれ、かつここに取付けられていることも可能である。 別の代案は次のようになっている。すなわちリングの形のフリースは、少なく とも1つのフリース層から裁断された少なくとも1つのベルトからなり、このベ ルトは、折畳まれかつ/又は波形にからげられ、中心締付けリングによってまと められている。 さらに例えば、リングの形のフリースが、少なくとも1つのフリース層から裁 断されかつ互いに重ねられた少なくとも2つの円板からなり、これら円板が、中 心片及び/又はステッチ縫い目によってまとめられて いることも可能である。 円板又はリング状の工具の使用があまり適していないところでは、例えば折畳 まれたフリースが、ベルト状のエンドレス支持体上に取付けられており、この支 持体が、駆動ベルトに等しく1つ又は複数のベルトプーリによって可動であるこ とは、有利なことがある。 その際、積層体になるように形成された単層又は多層の個々のベルト部分の形 のフリースは、ベルト状のエンドレス支持体上に取付けることができる。 工具を種々の使用目的に合わせるために、本発明によれば、さらに次のことが 提案される。すなわち出来上がったかつ場合によってはすでに取付けられたフリ ースは、適当に選択された物質を有するフリース内における繊維の機械的な結合 を言うに値する程変化することなく、磨耗又は可燃性を減少するため、又はペー スト固着、かき取り特性、表面作用、寿命、液体吸収、液体かき取り能力、静電 防止作用等の改善のために、後から装備される。 本発明のその他の目的、特徴、利点及び適用能力は、図面による実施例の次の 説明から明らかである。その際、記載されかつ/又は画像により示されたすべて の特徴は、それ自体又は任意の組合せにおいて、特許請求の範囲又はその従属関 係におけるそのまとめにも関係なく本発明の対象を形成している。 ここでは: 図1は、本発明によるフリースのための製造方法の実施例を概略的に示し、 図2aないし2dは、磨きリング及び円板の種々の構成の斜視図を示し、 図2eは、積層体を有する磨きリングの斜視図を示し、 図2f及び2gは、ベルト状工具の斜視図を示し、 図3a及び3bは、使用された2つの磨きリングの図を示し、その際、 一方が従来の様式(図3a)、かつ他方が本発明による様式(図3b)である。 図4a及び4bは、別の円板状工具の図3a及び3bと同様な図を示している 。 図1によれば、本発明にしたがって液体噴射によって結合剤を含まずに製造さ れるフリース11のための製造ライン10は、例えば次の主要装置を含んでいる :すなわち解けた均一なばら積み材料を製造するため繊維パックのための混合室 20を有するオープナ、揺動計量装置30、カード40、拡散機50、不規則繊 維フリース11になるように繊維を機械的に結合するための噴射装置60、乾燥 炉70、及び巻取り機80。針刺し法にしたがって動作する製造ラインの場合、 噴射装置60の代わりに、針刺し機が使用される。 オープナ20内において繊維パックは、開繊される。なるべくほぼ10と10 0mmの間の長さ及びほぼ0.02と150dtexの間のデニールを有する天 然、人工又は合成種類の所定の長さに切断された繊維が問題になる。オープナ2 0は、その接続された混合室によって、同じ又は異なった種類の繊維を処理する ことができる。混合室内において、同種の繊維は均一化することができ、又は異 なった繊維種類からなる混合物を製造することができる。それに相応して1つ又 は複数の同種のパック又は複数の異なった種類のパックが使用される。 揺動計量装置30は、カード40に供給を行ない、このカードは、解けた繊維 を繊維ナップに変換し、この繊維ナップ内において繊維は、同方向に向けられて いる。繊維ナップの面積質量は、揺動計量装置30によって引渡される繊維の量 によってあらかじめ与えられ、かつ調整される。この値は、例えばほぼ5と10 g/m*2の間において変化することができる。その後、繊維ナップは、拡散機 50によってコンベヤベルト上において層に重ねられ、これら層は、一緒になっ て繊維フリース51を形成する。繊維フリース51の面積質量は、ほぼ50と5 00g/ m*2の間にある。続いて繊維フリース51は、結合剤を含まない不規則繊維フ リース11を製造するために、噴射装置60又はその代わりに針刺し機を通って いる。ほぼ150g/m*2の面積質量まで、液体噴射方法が、コスト上望まし く、それ以上では針刺し方法が望ましい。液体噴射によるフリース製造方法は、 例えばフランス国特許第1460513号明細書からそれ自体公知である。噴射 装置60は、2列の噴射ノズル61からなり、これら噴射ノズルは、不規則繊維 フリースを形成するために、繊維フリース51のそれぞれ表面及び裏面に高い圧 力を加える。所望の結合強度に応じて、1つのノズル列で十分である。噴射ノズ ル61の開口は、ほぼ80ないし140×10*−6mの直径を有することがで き、かつその圧力がほぼ5と230バールの間にある水を供給される。これらは 、金属メッシュ62上にある繊維フリース51に対して垂直に配置されている。 繊維フリース51から過剰の水を排出するため、金属メッシュ62の下において それぞれ噴射ノズル61に対向して吸引器63が取付けられている。水噴射は、 繊維フリース51を貫通し、かつ固体扁平組織になるように繊維を互いにからみ 付かせる。この過程において、例えば2cmの厚さの積上げ物が、1mmの厚さ のフリース11に圧縮される。厚さは、不規則繊維フリース形成プロセスにおい てほぼ10:1ないし50:1の比で減少することができる。本発明の枠内にお いて利用可能なフリース11の可能な厚さは、例えばほぼ0.3ないし5mmの 間にある。厚さの大幅な減少は、フリース11の密度のはっきりした上昇に通じ 、この時、この密度は、例えばほぼ0.1と0.5g/cm*3の間にある。密 度は、繊維材料の初期面積質量を除いて、基本的に噴射圧力によって決まる。フ リース11は、続いて乾燥機70を通り、この乾燥機において残留湿気が取り除 かれる。乾燥機70において、例えば熱気送風機、ドラム、高周波又はマイクロ 波の乾燥機が問題になる。乾燥後に、フリース11は、巻取り機80によって巻 き付けられる。 次に例として、200g/m*2の面積質量を有する100%ビスコースと1 .7dtexの繊維とからなる本発明による工具のためのフリース11を製造す るためのプロセスパラメータを、詳細に示す:すなわち −カージング: 3つの繊維ナップから140+120+90g/cm*2になるように製造 、かつ −噴射結合: −第1面:70バールの圧力 −第2面:110バールの圧力 このようにして製造されたフリース11は、きわめて良好な機械的特性、及び 方法によって条件付けられた水素架橋結合に基づく高い機械的繊維凝集を有する 。フリース11は、従来の組織のように加工することができる。 本発明の対象を形成する工具は、新種のフリース材料を利用して製造される。 製造プロセスは、とりわけバイアイスが省略されることによって簡単になる。本 発明によって製造されかつ利用される不規則繊維フリースは、良好な研磨ペース ト吸収能力、及び永続的な研磨ペースト固着能力を有するので、高い品質の工具 が生じる。硬いバイアイス縫い目が存在しないので、これにより達成可能な表面 品質は改善されている。均一なわずかな消耗に基づいて、寿命は増加している。 図2aないしgは、折畳みリングの形(図2aないしc)、扁平円板の形(図 2d)、積層円板の形(図2e)及びベルトの形(図2f及び2g)の種々の工 具を示している。リング101(図2a)は、例えば折畳まれたフリースベルト 102からなり、このフリースベルトは、平らに複数の層にして心の回りに置か れ、かつとじ付けられた2つの厚紙フランジ103によって取付けられる。この 作り方は、種々の加工輪郭への大きな整合能力、回転の際の効果的な自己換気、 良好な表面作用及 び最適な包込みの点で優れている。図2bに示された折畳みリング110は、波 形に折畳まれ互いに重ねられた複数のフリースベルト111から作り上げられ、 これらフリースベルトは、心の回りに置かれ、かつとじ付けられた2つの厚紙リ ング112の間に取付けられる。この作り方は、良好な形耐久性、及び高い強度 を有する。図2cに示された折畳みリング120は、フリースベルト121から なり、このフリースベルトは、多層に巻付けられ、かつ締付け部によってからげ られ、かつ金属フック123を有する締付けリングによって固定される。この作 り方は、良好な自己換気、高い形耐久性、及び効果的な表面作用を有する。図2 dに示された折畳み円板130は、裁断された個別円板131からなり、これら 個別円板は、互いに重ねられ、かつ同心ステッチ縫い目132によって互いに結 合されている。中心は、縫い合わされた又はとじ付けられた厚紙フランジ133 によって補強される。 図2eに示された工具140は、個々のフリース積層体141からなり、こ れらフリース積層体は、一方の側において、丸い円筒形の、円錐形の又は皿形の 心142になるべく接着によって、しかしステッチ又はリベット止めによって、 個別的に、又はU字型に折畳まれ144かつ間隔145を置いて又は置かずに配 置することができる群143にして、取付けられている。 図2f及び2gに示された工具150及び160は、ベルト状のエンドレス支 持体151又は161からなり、このエンドレス支持体上に、複数の層に折畳ま れたフリースベルト152(図2f)、又はU字型164に折畳むことができる 個々のフリース積層体162又は−積層体群163が、ステッチ165及び/又 は接着及び/又はリベット止め(図2g)によって取付けられている。 図3a及び3bは、使用後の2つの磨きリングを示している。両方のリングは 、図2cによる構造を有し、その際、第1のもの(回3a)は、従来の様式で木 綿組織から作られ、かつ第2のもの(図3b)は、本発 明による木綿フリースから作られている。第1のものに比較して第2のリングの 均一に半径方向の消耗が目立っている。針刺し又は液体噴射によって製造された 不規則繊維フリースにおいて、織られた材料とは相違して、半径方向の消耗は規 則的である。この特性のため、第2のリングは、第1のものより長く使用するこ とができ、この第1のものの不規則にほつれる輪郭は、磨き品質を害する。 これら異なった特性は、図4a及び4bの表示からも明らかであり、これら図 は、図2dによる多層の扁平円板の2つの使用した層を示している。 第1の層(図4a)は、従来の方法で木綿組織から作られ、かつ第2の層(図 4b)は、本発明により木綿フリースから作られている。第1の層(図4a)が 、強力な繊維ほぐれの形のはっきりした消耗現象を示し、この繊維ほぐれが、幾 何学構造の完全な変化に至っているが、一方第2の層(図4b)が、わずかな規 則的な繊維ほぐれを示しているだけであることは、明らかである。 本発明は、説明しかつ例として図示した構成に限定されるものではなく、発明 の基本思想から外れることなく、専門家の能力の枠内において種々の修正を受け ることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年9月10日 【補正内容】 明細書 機械的表面処理のための工具 本発明は、例えばブラシがけ、磨き、つや出し、清掃、ぬらし又は乾燥のため に、裁断されかつ処理された繊維製フリースからなる、摩擦による物体の機械的 表面処理のための工具に関する。 機械的な表面処理は、とくに例えば台所用具、食器、付属品、サッシ、特殊成 形棒、工業部品、装飾品又は楽器のように、金属、木材、石、ガラス、皮革、合 成物質等からなるたくさんの製品を処理するために、かつさらに床、壁、窓ガラ ス、タイル等を維持しかつ保守するために適用される。 表面処理は、例えば磨きの際に、選ばれた等級分けによって徐々に細かくなる 表面を形成する種々の工具又は工具構成を段階的に使用しながら、多数のステッ プにおいて行なわれる。これら工具は、例えば磨きリング又は円板からなり、こ れら磨きリング又は円板は、複数の組織層から構成され、かつ一般に共通の回転 軸又は締付けリング上に配置されている。磨きリングのために、ベルトになるよ うに切断された組織が、折畳まれ、厚紙リング又はフランジ又は金属締付けリン グからなる心の回りにリング状に置かれ、かつここに又はこれによって取付けら れる。磨き・・・ ヨーロッパ特許出願第0178577号明細書によれば、磨き及び研磨作業の ために研磨又は磨きペーストを装備したフェルト部材、とくにフェルトリングが 公知であり、このフェルト部材は、フェルト内に研磨又は磨き粒子を固定的に包 込むために、少なくとも35%のウール又は類似の毛状要素を含んでおり、かつ このフェルト部材においてフェルトもつれの中空空間内に1000pm以下の粒 子大きさの研磨又は磨き粒子が封入されている。フェルト部材は、硬化剤によっ て処理するようにし、その際、フェルト部材の硬化添加物の割合は、少なくとも 40%である。硬化添加物として、例えば20ないし50%のポリビニルアセテ ート分散体の乾燥含有量を有する水溶性熱可塑性添加物が使われる。それにより 得られるフェルト部材の硬度は、これを多くの用途に不適当にする。 本発明の課題は、簡単な製造可能性及び長い寿命で前記の欠点を避け、とくに 平らでない表面を有する物体のためにも確実な使用可能性を有する、初めに述べ たような工具を提供することにある。 本発明によれば、この課題は、初めに述べたような工具において大体において 次のようにして解決される。すなわちフリースが、もっぱら機械的な方法によっ て結合剤を用いずに、処理圧力を受けて物体の沈み込み及び少なくとも一部の範 囲の包込みを可能にする可とう性の不規則繊維フリースとして製造されており、 この不規則繊維フリースが、DIN53857/2にしたがって、500N/5 0mmまでの、しかし少なくとも300N/50mmの機械的強度、及び50− 150%、なるべく80−100%の平均伸び率を有する。 したがって製造は、結合剤を用いずに行なわれ、すなわち・・・可とう性・・ ・媒体を適用せずに行なわれる。 請求の範囲 1 例えばブラシがけ、磨き、つや出し、清掃、ぬらし又は乾燥のために、裁 断されかつ処理された繊維製フリースからなる、摩擦による物体の機械的表面処 理のための工具において、フリース(11)が、もっぱら機械的な方法によって 結合剤を用いずに、処理圧力を受けて物体の沈み込み及び少なくとも一部の範囲 の包込みを可能にする可とう性の不規則繊維フリースとして製造されており、こ の不規則繊維フリースが、DIN53857/2にしたがって、500N/50 mmまでの、しかし少なくとも300N/50mmの機械的強度、及び50−1 50%、なるべく80−100%の平均伸び率を有することを特徴とする、機械 的表面処理のための工具。 2 不規則繊維フリースが、ほぼ70と90%の間のDIN54306による 落下能力、すなわち落下係数Dを有することを特徴とする、請求項1記載の工具 。 3 機械的なフリース形成方法が、針刺し、又は液体及び/又はガス噴射、例 えば水及び/又は空気噴射によって行なわれていることを特徴とする、請求項1 又は2記戟の工具。 4 フリース(11)が、天然の、人工の又は合成の、及び/又は鉱物物質を 充填した繊維を有し、これら鉱物物質が、フリース(11)内に混合されずに又 は混合されて存在することを特徴とする、前記請求項の1つに記載の工具。 5 フリース(11)が、所定の割合の結合繊維を含み、これら結合繊維が、 熱作用を受けてその交差点において結合されていることを特徴とする、前記請求 項の1つに記載の工具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BR,CA,CN,C Z,FI,HU,JP,KR,KR,PL,RO,RU ,SG,UA,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 例えばブラシがけ、磨き、つや出し、清掃、ぬらし又は乾燥のために、裁 断されかつ処理された繊維製フリースからなる、摩擦による物体の機械的表面処 理のための工具において、フリース(11)が、もっぱら機械的な方法によって 、処理圧力を受けて物体の沈み込み及び少なくとも一部の範囲の包込みを可能に する可とう性の不規則繊維フリースとして製造されており、この不規則繊維フリ ースが、DIN53857/2にしたがって、150−500N/50mm、な るべく少なくとも300N/50mmの機械的強度、及び50−150%、なる べく80−100%の平均伸び率を有することを特徴とする、機械的表面処理の ための工具。 2 不規則繊維フリースが、ほぼ70と90%の間のDIN54306による 落下能力、すなわち落下係数Dを有することを特徴とする、請求項1記載の工具 。 3 機械的なフリース形成方法が、針刺し、又は液体及び/又はガス噴射、例 えば水及び/又は空気噴射によって行なわれていることを特徴とする、請求項1 又は2記載の工具。 4 フリース(11)が、天然の、人工の又は合成の、及び/又は鉱物物質を 充填した繊維を有し、これら鉱物物質が、フリース(11)内に混合されずに又 は混合されて存在することを特徴とする、前記請求項の1つに記載の工具。 5 フリース(11)が、所定の割合の結合繊維を含み、これら結合繊維が、 熱作用を受けてその交差点において結合されていることを特徴とする、前記請求 項の1つに記載の工具。 6 フリースが、所定の割合の収縮繊維を含み、これら収縮繊維が、熱作用を 受けて収縮し、かつ冷却の後に収縮した状態に留まることを特徴とする、前記請 求項の1つに記載の工具。 7 フリース(11)を形成する繊維が、所定の長さに切断された繊 維であり、これら繊維の長さが、ほぼ10と100mmの間にあり、かつこれら 繊維のデニールが、0.02と150dtexの間にあることを特徴とする、前 記請求項の1つに記載の工具。 8 フリース(11)の密度と厚さが、液体噴射によるフリース形成方法にお いて、使用される液体のほぼ5と230バールの間に調整可能な圧力によって決 められていることを特徴とする、前記請求項の1つに記載の工具。 9 液体噴射によってフリース(11)を製造するために、ほぼ80と140 ×10*−6mの間の直径を有するノズルが使用されていることを特徴とする、 前記請求項の1つに記載の工具。 10 フリース(11)が、ほぼ50と500g/m*2の間の面積質量を有し 、又はフリース(11)の密度が、ほぼ0.1と0.5g/cm*3の間にある ことを特徴とする、前記請求項の1つに記載の工具。 11 フリース(11)の厚さが、ほぼ0.3と5.0mmの間にあることを特 徴とする、前記請求項の1つに記載の工具。 12 フリース(11)が、折畳みリング、扁平円板、パッド、ロール、ローラ 、ベルト又はブラシとして、単層又は多層に構成されていることを特徴とする、 前記請求項の1つに記載の工具。 13 フリース(11)が、少なくとも1つのフリース層から裁断された少なく とも1つのベルト(102)からなるリング(101)の形を有し、このベルト が、折畳まれ、固定の心の回りに放射状に置かれ、かつここに取付けられており (図2a)、又はリング(110)の形のフリース(11)が、少なくとも1つ のフリース層から裁断された少なくとも1つのベルト(111)からなり、この ベルトが、波形に折畳まれ、固定の心の回りに置かれ、かつここに取付けられて おり(図2b)、又はリング(120)の形のフリース(11)が、少なくとも 1つのフリース層から裁断された少なくと も1つのベルト(121)からなり、このベルトが、折畳まれかつ/又は波形に からげられ、かつ締付けリングによってまとめられており(図2c)、又はリン グ(130)の形のフリース(11)が、少なくとも1つのフリース層から裁断 されかつ互いに重ねられた少なくとも2つの円板からなり、これら円板が、中心 片(133)及び/又はステッチ縫い目(132)によってまとめられており( 図2d)、又は積層体(141)になるように形成された単層又は多層の個々の ベルト部分の形のフリース(11)が、丸い円筒形、円錐形又は皿形の心(14 2)上に取付けられており(図2e)、又は例えば折畳まれたフリース(11) が、ベルト状のエンドレス支持体(151,161)上に取付けられており、こ の支持体が、駆動ベルトに等しくベルトプーリによって駆動可能であり(図2f 及び2g)、又は複数の層に折畳まれたベルト(152)の又は積層体(162 )になるように形成された単層又は多層の個々のベルト部分の形のフリース(1 1)が、ベルト状のエンドレス支持体(161)上に取付けられている(図2f 及び2g)ことを特徴とする、請求項12記載の工具。 14 出来上がったかつ場合によってはすでに取付けられたフリース(11)が 、フリース(11)内における繊維の機械的な結合を言うに値する程変化するこ となく、磨耗又は可燃性を減少するため、又はペースト固着、かき取り特性、表 面作用、寿命、液体吸収、液体かき取り能力、静電防止作用等の改善のために、 後から装備されることを特徴とする、前記請求項の1つに記載の工具。
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