JPH1043370A - 遊技球通過入球兼用盤面部材及び弾球遊技機 - Google Patents

遊技球通過入球兼用盤面部材及び弾球遊技機

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JPH1043370A
JPH1043370A JP22315096A JP22315096A JPH1043370A JP H1043370 A JPH1043370 A JP H1043370A JP 22315096 A JP22315096 A JP 22315096A JP 22315096 A JP22315096 A JP 22315096A JP H1043370 A JPH1043370 A JP H1043370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チャッカー及びゲートの部品点数の削減及び取
付け作業の簡素化を企図するものである。 【解決手段】チャッカー1は、遊技盤18への取付孔3
を有する取付板4と、取付板4に設けた遊技球受入口5
と、取付板4の前面に設けた遊技球通過部9と、遊技球
受入口5を閉塞することが可能となるように取付板4に
回動可能に蝶番10で連結された回動板11とを設けた
ものである。回動板11が遊技球通過部9に倒伏状態と
なって壁6に係止することにより、遊技球通過部9を閉
塞する第1の取付け位置、又はこれを180度回動させ
た逆の取付け位置状態、すなわち回動板11が垂下状態
となって遊技球受入口5を閉塞する第2の取付け位置で
取付板4が遊技盤18に取付けられることが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤に取り付け
可能な遊技球通過入球兼用盤面部材及びそれが取り付け
られた弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の弾球遊技機においては、チャッカ
ー(入球口又は入賞口)と呼ばれるものが遊技盤に取り
付けられて、遊技球を受け入れる構造となっており、チ
ャッカーに遊技球が受け入れられることに起因して、主
として、所定数の賞球を払い出しを行うか、また一方で
は、ゲート(通過口)と呼ばれるものが遊技盤に取り付
けられて、遊技球の通過を許容し、これに起因して、主
として、図柄入賞装置が起動するか又は役物作動口が作
動するようになっている。したがって、遊技球を受け入
れるか又は遊技球を通過させるか、いずれかの機能をそ
れぞれ上述のチャッカー又はゲートに持たせているので
あった。
【0003】しかし、上述の従来例では、遊技球を受け
入れるか又は遊技球を通過させるか、それぞれの機能に
応じてチャッカー又はゲートを選択して別個に取り付け
なければならず、部品点数の増大、取付け作業の煩雑さ
が伴うものであった。さらに、弾球遊技機において、チ
ャッカーをゲートに変更する場合、又はゲートをチャッ
カーに変更する場合等の設計変更が生じたときには、一
方を除去してから、新規に他方を取り付けなければなら
ず、同様な問題が生ずるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、請求項1及び
2記載の発明は、チャッカー及びゲートの部品点数の削
減及び取付け作業の簡素化を企図するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記諸課題に鑑み、請求
項1記載の発明はなされたものであり、遊技球通過入球
兼用盤面部材に遊技球を通過せしめるという機能と、遊
技球を受け入れるという機能を付与するように構成した
ものである。すなわち、請求項1記載の発明は遊技盤へ
の取付部を有する取付板と、該取付板に設けた遊技球受
入口と、前記取付板の前面に設けた遊技球通過部と、前
記遊技球受入口を閉塞することが可能となるように前記
取付板に回動可能に連結された回動板と、を設けたこと
を特徴とする遊技球通過入球兼用盤面部材とするもので
ある。具体的には、前記「回動板」が倒伏状態となって
前記「遊技球通過部」の壁部に係止することにより、
「遊技球通過部」の通過路を閉塞することとなる第1の
取付け位置、又はこれと上下が逆の取付け位置状態、す
なわち、前記「回動板」が垂下状態となって前記「遊技
球受入口」を閉塞することとなる第2の取付け位置のい
ずれかの位置において、前記遊技盤に前記「取付板」が
取付けられることが可能となるのである。したがって、
1つの遊技球通過入球兼用盤面部材で、チャッカーとゲ
ートのいずれにも適用が可能となることにより、部品点
数の削減及び取付け作業の簡素化といった前記課題が解
決されることとなる。
【0006】上記諸課題に鑑み、請求項2記載の発明は
なされたものであり、遊技盤への取付部を有する取付板
と、該取付板に設けた遊技球受入口と、前記取付板の前
面に設けた遊技球通過部と、前記遊技球受入口を閉塞す
ることが可能なように前記取付板に回動可能に連結され
た回動板と、を設けた遊技球通過入球兼用盤面部材を、
前記回動板が倒伏状態となって前記遊技球通過部の通過
路を閉塞することとなる第1の取付け位置、又は前記回
動板が垂下状態となって前記遊技球受入口を閉塞するこ
ととなる第2の取付け位置において、前記遊技盤に取付
けたことを特徴とする弾球遊技機としたものである。こ
のようにして、取付者等が遊技球通過入球兼用盤面部材
を遊技盤へ取り付けるに際し、第1の取付け位置又は第
2の取付け位置を適宜選択することができるので、1つ
の遊技球通過入球兼用盤面部材で遊技球の通過と受け入
れとを選択的に行うことができるようになるのである。
具体的には、第1の取付け位置又は第2の取付け位置か
ら180度回動させて上下を逆にした取り付け位置に変
更すれば、チャッカー又はゲートとして動作させること
ができるのである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明を一層明確にするため
に好適な実施形態を図面と共に説明する。図1(a)な
いし(d)に示す本実施形態に係る弾球遊技機用の遊技
球通過入球兼用盤面部材1の構成について説明する。遊
技球通過入球兼用盤面部材1は、遊技球2を通過せしめる
という機能と、遊技球2を受け入れるという機能とを付
与した構成としたものである。すなわち、遊技球通過入
球兼用盤面部材1は、取付部としての丸孔3aを設けた突
条3をその両側に有する円盤状の取付板4を有し、取付板
4の中央部に角型の遊技球受入口5を設けている。また、
取付板4の前面に設けた横断面がコ字ないしU字形状と
された上下方向に延び出すとともその側端部が取付板4
に接続されている壁部6とを有し、かつ、遊技球の入口7
と出口8とを有する遊技球2が通過できるような通過路
が形成された遊技球通過部9が縦方向に設けられてい
る。さらに、遊技球受入口5を全部又は十分に閉塞する
ことが可能となるように、取付板4の遊技球受入口5に臨
む部分に蝶番(ヒンジ)10を介して長方形状の回動板11
が回動可能に連結されている。遊技球通過入球兼用盤面
部材1をチャッカーとして機能させるときには、図1
(a)(b)に示す通り、回動板11が壁部6に対して倒
伏状態となって係止される状態、即ち遊技球通過部9の
通過路を完全に又は十分に閉塞することとなる第1の取
付け位置において、遊技盤18に取付板4が取付けられ
る。この場合において、回動板11が一旦、壁部6に倒伏
すれば、モーメントの関係より、垂直状態には戻らない
こととなり、入口7から入球した遊技球2は、回動板11
に当たって斜め下右方向に案内されて、遊技球受入口5
を通過できるようにしており、遊技球2がストレートに
落下することを阻止できるわけである。一方、逆に、遊
技球通過入球兼用盤面部材1をゲートとして機能させる
ときには、図1(c)(d)に示す通り、前記とは上下
が逆となるような取付け位置状態(180度回動せしめ
た状態)とする。すなわち、回動板11が自重により垂下
状態となって遊技球受入口5を完全にないし十分に閉塞
することとなる第2の取付け位置において、遊技盤18に
取付板4が取付けられることとなるのである。したがっ
て、入口7から入球した遊技球2は、ストレートに落下
するか、又は、遊技球受入口5へ入球しようとしても、
回動板11によって跳ね返されて、それが阻止されている
のである。したがって、遊技球通過部9の出口8から流
出した遊技球2が遊技盤18を流下できることとなる。
以上の構成により、弾球遊技機17(図2参照)の組立作
業者等が遊技球通過入球兼用盤面部材1の第1又は第2
の取付け位置のいずれかを適宜選択することにより、1
つの遊技球通過入球兼用盤面部材でチャッカーとゲート
とを兼用せしめることが可能となり、部品点数の削減及
び取付け作業の簡素化といった課題が解決されることと
なる。
【0008】上述した遊技球通過入球兼用盤面部材1を
図2に示す弾球遊技機17の中央部の左右両側に備えたも
のについて説明する。この遊技球通過入球兼用盤面部材
1は、2つの丸孔3aにそれぞれ雄ねじをねじ込んで弾球
遊技機17の遊技盤18に固定したものであり、第1又は第
2の取付け位置のいずれかの位置を、遊技球通過入球兼
用盤面部材1の機能に応じて適宜選択することが可能に
なっている。この弾球遊技機17は、外枠17aに開閉自在
に取り付けられた前面枠17bに対して周知の遊技盤18が
着脱自在に装着されているものである。弾球遊技機17の
前面枠17bの下方には、上受け皿20及び下受け皿21が一
体的に設けられたプラスチック製の皿部材19が配置され
ている。上受け皿20及び下受け皿21には、それぞれに弾
球遊技機17内部から遊技球を排出するための上受け皿排
出口20a及び下受け皿排出口21aが開口している。皿部材
19には複数の小孔からなるスピーカ面23aが設けられて
おり、その裏側には遊技状態に応じた効果音を発生する
スピーカ23が装着されている。さらに、皿部材19には、
上受け皿20から供給される遊技球を遊技領域24に発射す
るための発射装置(図示せず)を操作する発射ハンドル
25が設けられている。ここで、図2及び図3に示す通
り、発射ハンドル25は飛行機の操縦杆と同様な構造をし
たものであり、基部25aはカーブ面を備え、そのカーブ
面に長孔25bないし25dが穿孔されている。レバー25eな
いし25gの下端部が支点(図示せず)に軸着され、これ
らは、弾球遊技機17に向かって、すなわち、遊技者の前
方に向かってばねで付勢されており、長孔25bないし25d
に沿って回動可能となっている。ハンドル25hは、これ
らのレバー25eないし25gの上端部を連結するものであ
り、このハンドル25hの軸方向端部には固定ボタン25iが
設けられている。この固定ボタン25iを押し下げること
により、ハンドル25hをロックして一時的にその位置を
固定することができるとともに、再度、これを押すこと
により、ハンドル25hのロックを解除してハンドル25h
を回動できるようになっており、トグルスイッチのよう
な機能を付与したといえるものである。さらにハンドル
25hには遊技者がタッチしていることを検出する導電性
のタッチセンサ(図示せず)が内蔵され、タッチ信号が
発生するようになっており、このタッチ信号が発生して
いる間は、発射装置(図示せず)による遊技球の発射が
行われるようになっている。したがって、遊技者は、遊
技をしたければ、発射ハンドル25を握って適宜操縦杆の
ように操作することにより打球力を調整することが可能
である。そして、遊技者が手を休めたいときには、固定
ボタン25iを押して発射位置を固定し、ハンドル25hから
手を放すことにより、発射を停止させることができる。
また、再度、発射ハンドル25を操作したいときには、ハ
ンドル25hを掴んで、固定ボタン25iを押せば、遊技球の
発射が再開される。また、弾発力の調整については、遊
技者がハンドル25hを手前側に引くほど弾発力は大きく
なり、逆に弾球遊技機17側に押し込むほど弱くなるよう
にされている。したがって、固定ボタン25iを押して遊
技球の発射を再開した場合において、再開前と同じ発射
力での遊技球の発射が直ちに確保されることから、発射
ハンドル25の操作が簡便となる利点がある。以上のよう
に構成された発射ハンドル25により、長時間にわたり遊
技を継続しても手の疲労、特に右手の疲労が少なく、操
作性を大幅に改善し、デザインを向上させ、さらに飛行
機を操縦しているような感覚を遊技者に与えることによ
り、ゲームの興趣をより一層盛り上げることが可能とな
るのである。
【0009】次にこうした図2及び図3に示す発射ハン
ドル25を採用した背景について説明する。従来の弾球遊
技機においては、その右下に配設した発射ハンドルを回
動してその位置を保持するために、遊技者は発射ハンド
ルの戻り回動力に抗して手首を不自然にひねった状態で
その姿勢を維持することが必要であり、このため、長時
間にわたって遊技を継続すると特に右手が疲労する欠点
があったのである。また、打球の飛距離を調整する発射
ハンドルは、弾球遊技を行っている間中、適切な打球の
軌道を確保するため、その回動位置を適宜調整すること
が必要な場合があり、発射ハンドルを回動する場合の操
作性は、長時間にわたって遊技を行う場合には、必ずし
も優れているものとはいえない。一方、発射ハンドルが
弾球遊技機の右下にあるので、右手で発射ハンドルをひ
ねって操作しなければならず、長時間の遊技を行えば、
右手の疲労は甚だしいものがある。さらに従来の発射ハ
ンドルは単に回動するだけのものであるため、きわめて
興趣に欠けるものとなっているのである。
【0010】図2に戻り、遊技盤18の表面には、発射さ
れた打球を誘導するための誘導レール27がほぼ円弧状に
植立され、誘導レール27で区画された領域が遊技領域24
を構成している。遊技領域24の上部には天入賞口28が設
けられ、その下部には左図柄表示部ないし右図柄表示部
13〜15を備えた液晶表示盤16が配置されている。液晶表
示盤16の上部と左右にはそれぞれ表示枠上飾りLED29
a,表示枠左右飾りLED29bが配置されている。表示
枠上飾りLED29aの下側には特別図柄変動記憶LED
29cが配置されており、特別図柄変動記憶LED29cは
第1種始動口32又は33に入賞した打球数であって、表示
枠上飾りLED29aの下側に設けた液晶表示盤16を可変
表示させる権利の留保数を点灯表示するものであり、最
高4個迄記憶できるようにしている。液晶表示盤16で
は、第1種始動口32又は33に打球が入賞したことに基づ
いて特別図柄を可変表示し、それらが一定時間(例え
ば、6秒)経過すると順次停止するようにしている。そ
して特別図柄の停止時の識別情報の組合わせが所定の大
当り図柄(例えば7のゾロ目の特定表示結果)となった
とき、特定遊技状態となって、スピーカ23から大当り音
を発生させるとともに、大入賞口36を28.600秒(ある
いは10個の入賞玉が発生するまで)開放するように設
定され、その開放している間、遊技領域24を落下する打
球を特定領域37内に受け入れることが可能である。そし
て打球が特定領域37内に入球すると、特定領域通過検出
器(図示せず)がオンされ、継続権が成立して再度上記
した開放状態を連続して16回繰り返すことができるよ
うに設定されている。液晶表示盤16の左右には普通図柄
作動ゲート30a,30bが配置され、打球の通過を検出で
きるようにしている。遊技領域24の左右下部には入賞口
31a,31bが設けられている。
【0011】液晶表示盤16の下方には、遊技領域を落下
する打球を単に受け入れる第1種始動口32と、第1種始
動口32の下方でソレノイド(図示せず)により開閉駆動
される第1種始動口33とが形成されている。大入賞口36
の下方には、普通図柄表示部38と普通図柄変動記憶LE
D39が設けられている。普通図柄表示部38は、普通図柄
作動ゲート30a,30bに打球が通過したことに応答して
可変表示を開始し、低確率時には27.998秒後、高確率
時には5.001秒後に停止し、その停止時の表示結果が
「7」となったときに当りと判断されるものであり、その
場合には普通電動役物である第1種始動口33を低確率時
には0.301秒、高確率時には2.998秒経過するまで、又
は所定個数(例えば、3個)の入賞球が発生するまで開
放駆動するようにしているものである。普通図柄変動記
憶LED39は普通図柄作動ゲート30a,30bを通過した
打球数であって普通図柄表示部38を可変表示させる権利
の留保数を表示するものであり、最高4個迄記憶できる
ようにしている。第1種始動口32又は33のいずれかに入
賞した入賞球は、遊技盤18の裏面に導かれ、始動入賞球
検出器34によって検出できるようになっている。
【0012】また大入賞口36の左右には下入賞口40a,
40bが設けられており、遊技領域24の上部左右にランプ
風車41a,41bが設けられている。その他、遊技領域24
には袖ランプ(図示せず)、サイドランプ(図示せ
ず),飾りランプ・飾りLED(図示せず)等が設けら
れ、表示枠上飾りLED29a,表示枠左右飾りLED29
bとともに、始動入賞時あるいは特定遊技状態時に点灯
あるいは点滅してその旨を遊技者に報知するようにして
いる。さらに、遊技領域24の最下方には、上記したいず
れの入賞領域にも入賞しなかった打球が遊技盤18の後方
に導かれるアウト口42が設けられている。
【0013】図2の遊技盤18の裏面の構成は周知の通り
であり、図示及び細部についての説明は割愛するが、各
種検出センサ、役物ランプ・ランプ等に接続されたリー
ド線等周知の部材が配置されており、電子制御装置(図
示せず)を格納した制御盤(図示せず)も設けられてお
り、第1種始動口32,33、下入賞口40a,40bに入賞に
入賞した入賞球は入賞経路に集合させられて、相対的に
少ない景品玉数(例えば、7個)を払い出すようになっ
ており、その他の入賞口や入賞領域に入賞した玉は、別
の入賞経路に集合させられて、相対的に多い景品玉数
(例えば、15個)を払い出すようになっている。
【0014】以上のように本実施形態が構成されている
ことにより、遊技球通過入球兼用盤面部材1を第1の位
置又は第2の位置いずれか選択して、遊技盤18に取付け
ることが可能となる。したがってチャッカーとゲートと
を兼用することが可能となることにより、部品点数の削
減及び遊技盤18へのチャッカー1の取付け及び変更作業
が簡素化されるといった効果が生じる。
【0015】以上、本実施形態を説明したが、本発明の
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適
宜改変できることは当然であり、このような改変も、本
発明の技術的範囲に属するものである。例えば、本発明
はいわゆる権利物と呼ばれている機種、アレンジボール
遊技機、時短機等他の種類の弾球遊技機にも適用が可能
である。また、回動板11が取付板4の裏側に回動しない
ように、遊技球受入口5にストッパを設けることもでき
る。
【0016】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、遊
技球通過入球兼用盤面部材がチャッカーとゲートとを兼
用することが可能となることにより、部品点数の削減及
び取付け作業の簡素化といった効果が生じることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施形態の弾球遊技機の遊
技球通過入球兼用盤面部材の第1の取付け位置における
正面図、(b)は同縦断面図、(c)は本発明の一実施
形態の弾球遊技機の遊技球通過入球兼用盤面部材の第2
の取付け位置における正面図、(d)は同縦断面図であ
る。
【図2】同弾球遊技機の正面図である。
【図3】同弾球遊技機の発射ハンドルを中心として描い
た斜視図である。
【符号の説明】
1・・・遊技球通過入球兼用盤面部材 2・・・遊技球 3・・・丸孔 4・・・取付板 5・・・遊技球受入口 6・・・壁部 7・・・入口 8・・・出口 9・・・遊技球通過部 10・・・蝶番 11・・・回動板 13ないし15・・・左ないし右図柄表示部 16・・・液晶表示盤 17・・・弾球遊技機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤への取付部を有する取付板と、該取
    付板に設けた遊技球受入口と、前記取付板の前面に設け
    た遊技球通過部と、前記遊技球受入口を閉塞することが
    可能となるように前記取付板に回動可能に連結された回
    動板と、を設けたことを特徴とする遊技球通過入球兼用
    盤面部材。
  2. 【請求項2】遊技盤への取付部を有する取付板と、該取
    付板に設けた遊技球受入口と、前記取付板の前面に設け
    た遊技球通過部と、前記遊技球受入口を閉塞することが
    可能なように前記取付板に回動可能に連結された回動板
    と、を設けた遊技球通過入球兼用盤面部材を、前記回動
    板が倒伏状態となって前記遊技球通過部の通過路を閉塞
    することとなる第1の取付け位置、又は前記回動板が垂
    下状態となって前記遊技球受入口を閉塞することとなる
    第2の取付け位置において、前記遊技盤に取付けたこと
    を特徴とする弾球遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002320714A (ja) * 2001-04-25 2002-11-05 Heiwa Corp パチンコ機の通過形入賞口装置
JP2016010624A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 豊丸産業株式会社 遊技機

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