JP2007175483A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】大当り動作中などにおける始動口などへの遊技球の入賞を有効にして遊技性をさらに向上させることができる新規な遊技機の提供。
【解決手段】始動口34への遊技球の入賞を契機に図柄の変動パターンの抽選を行うと共に、抽選された変動パターンに基づいて図柄を変動表示し、その変動表示終了後に第1大入賞口30を開閉し、その第1大入賞口30への遊技球の入賞を契機に第2大入賞口48を開閉するようにした遊技機であって、前記図柄の変動中などに前記始動口34へ入賞した遊技球の入賞保留数を記憶し、前記大入賞口30の開閉動作が終了したときに、記憶された保留ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行う。これによって、いわゆる大当り動作中における始動口などへの遊技球の入賞が有効になって大当りなどが連続して誘発されるようになるため、遊技性を大幅に向上させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パチンコ機などの遊技機に係り、特に、1つの遊技盤に複数の特別電動役物を備えた遊技機に関するものである。
現在、多くの遊技場に設置されているパチンコ機を機種別に分けると、いわゆる羽根物タイプの機種と、いわゆるデジパチなどと称されるタイプの機種に大別される。
羽根物タイプのパチンコ機は、一般に、遊技盤の中央部にソレノイドなどによって作動する特別電動役物を備えたものであり、始動口への遊技球の入賞を契機としてその特別電動役物の羽根部材が1〜2回程度開閉動作し、その開閉動作によって遊技球がその特別電動役物内のVゾーンなどと称される所定の領域へ入賞すると、その特別電動役物の羽根部材がさらに所定時間・所定回数開放することで大量の遊技球を入賞させ、それに応じた賞球を短時間で一気に払い出すようになっている。
一方、いわゆるデジパチなどと称されるタイプのパチンコ機は、一般に、遊技盤の中央にデジタルなどと称される図柄表示器を備えたものであり、始動口への遊技球の入賞を契機として内部的にいわゆる大当りの抽選が行われ、その抽選結果をその図柄表示器に数字などの図柄の組み合わせとして表示するようになっている。そして、抽選に当選すると、その図柄表示器に同じ図柄が2つまたは3つ揃って大当りになったことを告知すると共に、通常閉じた状態の大入賞口を所定時間・所定回数開放することで大量の遊技球を入賞させ、それに応じた賞球を短時間で一気に払い出すようになっている。
また、最近では、このような羽根物タイプのパチンコ機とデジパチ式のパチンコ機とを融合させた新しいタイプのパチンコ機が提案されている。
例えば、以下の非特許文献1に開示されているようなパチンコ機では、1つの遊技盤にハネ物からなる特別電動役物と7セグメントディスプレイからなる図柄表示器とその図柄表示器の表示内容に応じて開閉する大入賞口を備え、始動口への遊技球の入賞を契機としてその特別電動役物の羽根部材が1〜2回程度開閉動作し、その開閉動作によって遊技球が特別電動役物内のVゾーンへ入賞すると、その入賞を契機として大当りの抽選が行われ、その抽選結果をその図柄表示器上に数字の組み合わせとして表示し、その数字の組み合わせ結果に応じて大入賞口を所定時間・所定回数開閉動作することで大量の賞球を一気に払い出すようにしている。
「パチンコ攻略マガジン」、10.22号、株式会社双葉社、平成17年10月 22日、p56−57
ところで、このように羽根物タイプのパチンコ機とデジパチ式のパチンコ機とを融合させた新しいタイプのパチンコ機にあっては、大当り動作中などに始動口へ遊技球が入賞してその電動役物の羽根部材が開閉動作して遊技球が特別電動役物内のVゾーンへ入賞してもさらにその入賞に対する大当りの抽選が行われるようなことはないため、その始動口などへの遊技球の入賞が無駄になってしまい、遊技性が損なわれてしまうことが考えられる。
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、特別電動役物の動作中などにおける始動口などへの遊技球の入賞を有効にして遊技性を向上させることができる新規な遊技機を提供するものである。
前記課題を解決するために請求項1の遊技機は、
始動口への遊技球の入賞を契機に図柄の変動パターンの抽選を行う変動パターン抽選手段と、当該変動パターン抽選手段で抽選された変動パターンに基づいて所定の図柄を変動表示する図柄表示手段と、当該図柄表示手段による図柄の変動表示終了後に、当該変動パターンごとに設定された開放パターンで第1大入賞口を開閉する第1大入賞口開閉手段と、当該第1大入賞口への遊技球の入賞を契機に前記変動パターンごとに設定された開放パターンで第2大入賞口を開閉動作する第2大入賞口開閉手段と、前記図柄の変動中、および前記第1または第2大入賞口の開閉動作中に、前記始動口へ入賞した遊技球の入賞保留数を記憶する入賞保留数記憶手段とを備え、
前記変動パターン抽選手段は、前記第1または第2大入賞口の開閉動作が終了したときは、前記入賞保留数記憶手段で記憶された保留ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うことを特徴としたものである。
これによって、前記図柄の変動中、および前記第1または第2大入賞口の開閉動作中に、前記始動口への遊技球の入賞があったときは、前記第1または第2大入賞口の開閉動作が終了した後にその入賞ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うようになるため、いわゆる大当り動作中などにおける始動口などへの遊技球の入賞を有効にして遊技性を大幅に向上させることができる。
また、前記第1または第2大入賞口の開閉動作が終了した後に、記憶された保留ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うようになるため、大当り動作終了直後に次の大当りを連続して引き寄せることが可能となり、遊技性の多様化を図ることができる。
また、請求項2の遊技機は、
請求項1に記載の遊技機において、前記第1大入賞口は、特定の領域と他の領域を有し、前記第2大入賞口開閉手段は、前記第1大入賞口に入賞した遊技球が前記特定の領域を通過したときに前記変動パターンごとに設定された開放パターンで前記第2大入賞口を開閉動作するようにしたことを特徴としたものである。
すなわち、本発明は前記第1大入賞口内にいわゆるVゾーンなどと称される特定の通過領域とハズレゾーンなどと称される他の通過領域を形成し、Vゾーンを通過したときにのみ前記第2大入賞口を行うようにしたものである。
これによって前記第1大入賞口の開閉動作頻度を高めることができるため、遊技のバリエーションを増やすことができる。
また、請求項3の遊技機は、
請求項1または2に記載の遊技機において、前記第2大入賞口開閉手段は、前記変動パターン抽選手段で抽選される変動パターンが特定の変動パターンのときは、直ちに当該変動パターンに対応する開放パターンで第2大入賞口を開閉動作するようにしたことを特徴とするものである。
すなわち、前記請求項1および2では、第1大入賞口への遊技球の入賞を契機として第2大入賞口が動作するようにしたのに対し、本発明はある特定の変動パターンに当選した場合は、前記第1大入賞口への遊技球の入賞を有無にかかわらず、直接所定の開放パターンで前記第2大入賞口を開閉するようにしたものである(直接大当り)。
これによって、大当りに至る過程のバリエーションが増えて遊技性をより高めることができる。
また、請求項4の遊技機は、
始動口への遊技球の入賞を契機に図柄の変動パターンの抽選を行う変動パターン抽選手段と、当該変動パターン抽選手段で抽選された変動パターンに基づいて所定の図柄を変動表示する図柄表示手段と、当該図柄表示手段による図柄の変動表示終了後に、当該変動パターンごとに設定された開放パターンに基づいて第1大入賞口を開閉する第1大入賞口開閉手段と、当該第1大入賞口への遊技球の入賞を契機に第2大入賞口の開閉パターンを抽選する開放パターン抽選手段と、当該開放パターン抽選手段で抽選された開放パターンで第2大入賞口を開閉動作する第2大入賞口開閉手段と、前記図柄の変動中、および前記第1または第2大入賞口の開閉動作中に、前記始動口へ入賞した遊技球の入賞保留数を記憶する入賞保留数記憶手段とを備え、
前記変動パターン抽選手段は、前記第1または第2大入賞口の開閉動作が終了したときは、前記入賞保留数記憶手段で記憶された保留ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うことを特徴とするものである。
すなわち、本発明は前記請求項2の発明に対応するものであり、前記請求項2の発明が変動パターンごとに予め設定された開放パターンで第2大入賞口を開閉動作するのに対し、本発明は、第1大入賞口へ遊技球が入賞したときに、第2大入賞口の開閉パターン、つまり大当りの種類を抽選するようにしたものである。
これによって、変動表示される図柄と大当りの種類との組み合わせなどが多様化されて意外性や遊技性などをより高めることができる。
また、請求項5の遊技機は、
請求項4に記載の遊技機において、前記第1大入賞口は、特定の領域と他の領域を有し、前記開放パターン抽選手段は、前記第1大入賞口に入賞した遊技球が前記特定の領域を通過したときに前記第2大入賞口の開放パターンの抽選を行うようにしたことを特徴とするものである。
すなわち、本発明は、前記請求項2の発明のように第1大入賞口内にいわゆるVゾーンなどと称される特定の通過領域とハズレゾーンなどと称される他の通過領域を形成し、Vゾーンを通過したときに、大当り動作となる第2入賞口の開閉パターンの抽選を特定の領域を通過したときに行うようにしたものである。
これにより、大当りに至るルートが多様化して遊技性がより向上する。
また、請求項6の遊技機は、
始動口への遊技球の入賞を契機に図柄の変動パターンの抽選を行う変動パターン抽選手段と、当該変動パターン抽選手段で抽選された変動パターンに基づいて所定の図柄を変動表示する図柄表示手段と、当該図柄表示手段による図柄の変動表示終了後に、当該変動パターンごとに設定された第1の開放パターンに基づいて大入賞口を開閉する第1パターン開閉手段と、当該大入賞口内に設けられた特定領域への遊技球の入賞を契機に前記変動パターンごとに設定された第2の開放パターンで前記大入賞口を開閉動作する第2パターン開閉手段と、前記図柄の変動中、および前記大入賞口の開閉動作中に、前記始動口へ入賞した遊技球の入賞保留数を記憶する入賞保留数記憶手段とを備え、
前記変動パターン抽選手段は、前記大入賞口の開閉動作が終了したときは、前記入賞保留数記憶手段で記憶された保留ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うことを特徴とするものである。
すなわち、前記請求項1〜5の発明では、第1大入賞口と第2大入賞口といった2つの大入賞口を別々に設けてそれぞれ独自の機能をもたせるように構成したが、本発明は、前記第1大入賞口と第2大入賞口をまとめ、それらの機能を1つの大入賞口で兼用するようにしたものである。
これによって、請求項1〜5の構成に比べて構成が簡略化されるため、製造コストの削減や遊技盤のデザイン上のバリエーションなどを増やすことができる。
また、請求項7の遊技機は、
請求項1〜6のいずれかに記載の遊技機において、前記変動パターン抽選手段で抽選される変動パターンのうち、少なくとも1つ以上の変動パターンの図柄変動時間は、前記始動口への遊技球の平均入賞間隔よりも長く設定されていることを特徴とする遊技機。
これによって、変動パターンの種類によってはその図柄変動表示中に入賞保留が溜まり易くなるため、大当り時など以外にも連続して変動パターンの抽選が行われて大当りが誘発されやすくなる。
また、請求項8の遊技機は、
請求項1〜6のいずれかに記載の遊技機において、前記変動パターン抽選手段で抽選される変動パターンのうち、少なくとも2つ以上の変動パターンの図柄変動時間は、いずれも前記始動口への遊技球の平均入賞間隔よりも長く、かつその図柄変動時間が互いに異なるように設定されていることを特徴とするものである。
これにより、遊技者は、その図柄変動時間を予測することができなくなるため、いわゆる変則打ちなどを防止することができる。
本発明によれば、前記図柄の変動中や大入賞口の開閉動作中に、始動口への遊技球の入賞があったときは、その大入賞口の開閉動作が終了した後に、その入賞ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うようにしたため、特別電動役物の動作中やいわゆる大当り動作中などにおける始動口などへの遊技球の入賞を有効にして遊技性を向上させることができる。
また、前記大入賞口の開閉動作が終了した後に、その入賞ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うようになるため、大当り動作終了直後に次の大当りを連続して引き寄せることが可能となり、遊技性の多様化を図ることができる。
さらに、後述するように本発明の遊技機100では、出玉率の制御などを釘構成以外に、この変動パターンの種類やその抽選確率などを調整するだけで容易に行うことが可能となるため、開発工数の短縮化も図れる、などといった優れた効果を発揮する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面を参照しながら詳述する。
図1および図2は、本発明に係る遊技機100の実施の一形態を示した正面図である。
図示するようにこの遊技機100は、縦長矩形状をした外枠10に対して同じく縦長矩形状をした内枠14がヒンジ機構12により蝶着されると共に、その内枠14の正面上部には、開閉自在なガラス枠ユニット16で覆われた遊技盤18が設けられた構造となっている。
そして、この遊技盤18とガラス枠ユニット16の間には、円形状の空間である遊技領域20が形成されており、発射装置(発射ハンドル)22から案内レール24を介して遊技領域20内上部に打ち込まれた遊技球がその自重によって遊技領域20内を落下し、その一部が遊技盤18底部に設けられたアウト口26から遊技領域20外(遊技盤18後方)へ排出されると共に、他の一部がその遊技盤18に形成された各種入賞口に入賞することでその入賞数に応じた数の賞球(例えば1個〜15個)が遊技領域20の下部に設けられた受皿ユニット28側へ次々と払い出されるようになっている。
また、図2に示すように、この遊技盤18の中央部には、上大入賞口30を兼用した特別電動役物32が設けられており、その直下および左右下部に設けられた3つの始動口34a、34b、34cへの遊技球の入賞を契機として左右一対の羽根部材36、36がその下端の軸38、38を回転軸としてそれぞれ左右外側方向に倒れるように所定回数動作することで遊技盤18を落下する遊技球のうち、中央方向へ流れる遊技球の一部を捕捉して上大入賞口30内に引き込むようになっている。
この上大入賞口30内には、いわゆる「Vゾーン」と称される特定の遊技球通過領域40(以下、適宜「Vゾーン40」と称す)と、いわゆる「ハズレゾーン」と称されるその他の遊技球通過領域42(以下、適宜「ハズレゾーン42」と称す)が形成されており、前記羽根部材36、36によって上大入賞口30内に引き込まれた遊技球がクルーンなどと称される振り分け機構44を介してこれらVゾーン40あるいはハズレゾーン42のいずれかを通過して遊技盤18後方に流れるようになっている。
そして、後述するようにこれらVゾーン40およびハズレゾーン42には、それぞれVゾーン入賞スイッチおよびハズレゾーン入賞スイッチ(図示せず)が設けられており、それぞれのゾーンへの遊技球の入賞を検知して後述する主制御基板200側に入力するようになっている。
また、この遊技盤18の下部であってアウト口26の上方には、手前方向に揺動自在な開閉蓋46で覆われた下大入賞口48が形成されており、後述するような所定の条件が揃ったときにその開閉蓋46が所定時間、所定回数、開閉動することで遊技領域20内を落下する遊技球を大量に捕捉して下大入賞口48側へ入賞させるようになっている。
また、この遊技盤18の上部であって前記特別電動役物32の上方には、液晶ディスプレイや7セグメントディスプレイなどからなるデモ図柄表示器50が設けられており、前述した始動口34a、34b、34cや上大入賞口30のVゾーン40などへの遊技球の入賞を契機として数字などの所定の図柄を所定の変動パターンに基づいて変動表示したり、後述する大当り状態や小当り状態中における演出図柄やデモ(demonstration)図柄などを可変表示するようになっている。
また、さらにこのデモ図柄表示器50の上部には、4つのLEDなどからなる入賞保留数表示器52が設けられており、デモ図柄表示器50の変動表示中や下大入賞口48の開閉動作中などに前記3つの始動口34a、34b、34cへ遊技球の入賞があったときに、その入賞数を記憶してその入賞数に応じたLEDを点灯して表示するようになっている。
また、図2に示すようにこの遊技盤18の右側には、7セグメントディスプレイなどからなる特別図柄表示器51が設けられており、前述した始動口34a、34b、34cへの遊技球の入賞を契機として行われる変動パターン抽選結果を、前記デモ図柄表示器50の表示と連動または独立して特定のアルファベットや数字などの組み合わせによって表示するようになっている。なお、前記入賞保留数表示器52は、この特別図柄表示器51とセットにしてその下部に設けるようにしても良い。
また、この遊技盤18には、これらの主要な入賞口30、34a、34b、34c、48に加えてさらに4つの一般入賞口54、54、54、54が設けられており、遊技領域20を落下する遊技球の一部を適宜入賞させるようになっている。
また、図1に示すようにこのガラス枠ユニット16の周囲には、電球やLEDなどからなる様々な色彩の表示ランプ(表示灯)60が設けられており、遊技中の演出や機器の状態(例えば、機器のエラーやガラス枠ユニット16などの開閉状態)などとリンクして点灯または点滅するようになっている。
さらに、このガラス枠ユニット16の左上角部および右上角部や受皿ユニット28の下部左右には、それぞれスピーカ62、62、62、62が設けられており、遊技中の効果音やエラー音などを高音質で発するようになっている。
また、この遊技盤18の下方に設けられた受皿ユニット28は、遊技者側に突出しており、図示しない貸玉装置から供給された遊技球や払い出された賞球を一時的に保留すると共に、保留した遊技球を発射装置22に順次供給するようになっている。
また、図1中64は、図示しない貸玉装置から遊技球を供給するための操作ボタン(玉貸ボタンおよびカード返却ボタン)、66は、ガラス枠ユニット16や内枠14を開閉するための鍵穴である。
次に、図3はこのような構成をした本発明の遊技機100の制御系の構成を示すブロック図である。
図示するように、本発明の遊技機100の制御系の構成は、遊技球の入賞の検出や特賞の抽選などといったメインの制御を行う主制御基板200と、この主制御基板200からの指令(制御コマンド)を受けて主に演出などに関する制御を複合的に実施する複合サブ制御基板300と、上大入賞口30を開閉する上大入賞口ソレノイド400と、入賞保留数表示器52と、下大入賞口48を開閉する下大入賞口ソレノイド500と、同じく主制御基板200からの指令(制御コマンド)を受けて主に賞球の払い出しに関する制御を実施する賞球払出制御基板600と、これら各基板やデバイスなどに動作用の電源を供給する電源部700とから主に構成されている。
先ず、この主制御基板200は、CPU(中央演算処理装置)210、RAM(主記憶装置)220、ROM(読出用記憶装置)230、タイマ240、入力ポート250、出力ポート260などをバス270で接続してなるマイクロコンピュータから構成されており、CPU210がROM220に書き込まれた主制御用プログラムと入力ポート250から入力される各種情報に基づいて所定の処理を実施し、その処理結果に応じた制御信号を司令用の制御コマンドや制御信号を介して出力ポート260から複合サブ基板300や特別図柄表示器51,入賞保留数表示器52,各種ソレノイド400,500などの各種デバイスへ出力するようになっている。
そして、この入力ポート250には、前述した始動口34a、34b、34cへの遊技球の入賞を検出する始動口入賞検出器251と、前述した上大入賞口30への遊技球の入賞を検出する上大入賞口入賞検出器252(Vゾーン入賞スイッチおよびハズレゾーン入賞スイッチ)と、前述した下大入賞口48への遊技球の入賞を検出する下大入賞口入賞検出器253と、前述した一般入賞口54,54,54,54への遊技球の入賞を検出する一般入賞口検出器254などが接続されており、これら各検出器251、252、253、254で検出された信号がこの入力ポート250を介して主制御基板200側に適宜入力されるようになっている。
次に、複合サブ制御基板300には、前述した電飾用ランプ60を制御するための電飾制御基板310と、前述したデモ図柄表示器50を制御するためのデモ図柄制御基板320と、音声出力用のスピーカ62などが接続されており、これら電飾制御基板310、デモ図柄制御基板320、スピーカ62に対してそれぞれの制御コマンドや音声信号などを送信して主に演出に関する制御を複合的に制御するようになっている。
すなわち、この複合サブ制御基板300は、主制御基板200側から送信される制御コマンドの有無を監視すると共に、制御コマンドが送信されてきたときは、その制御コマンドの内容や種類を解析してこれら電飾制御基板310、デモ図柄制御基板320に送ったり、所定の音声信号に変換してスピーカ62から所定の効果音やBGMなどの音声をならすような制御を実施するようになっている。
図4および図5は、この主制御基板200から複合サブ制御基板300へ送信されてくる制御コマンドの一例を示したものである。
この制御コマンドは、図4に示すように、通常コマンドの分類(機能)を識別するための識別子である1バイト長のディジタルデータであるモード(MODE)と、実行される制御コマンドの内容を示す1バイト長のディジタルデータであるイベント(EVENT)とから構成されており、例えば、コマンドが後述するような「変動パターン」に関するコマンドである「8FH03H」であれば、全段の「8FH」が制御コマンドの分類(演出ボタン)を識別するための識別子であり、後段の「03H」が実行される制御コマンドの内容(変動パターン)であることを示している。
また、このような制御コマンド「8FH03H」を複合サブ制御基板300に対して送信するにあたり、この複合サブ制御基板300では、図5に示すように、コマンド変化時に自身が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立ち上がりを契機として最初にモードデータが出力され、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立ち上がりを契機として次のイベントデータが出力されることになる。
そして、このような制御コマンドを受信した複合サブ制御基板300など(のCPU)では、そのストローブ信号(DUSTB)の入力に応じて割り込みを発生させ、その割込み処理によってその制御コマンドが実行されるようになっている。
次に、上大入賞口ソレノイド400は、前述したように上大入賞口30を兼用する特別電動役物32の羽根部材36、36をそれぞれ同時に開閉動作させる機能を提供するものであり、その開放時間および開放回数は、例えば図6に示すように9数種類存在する変動パターン1〜9に応じて決定されるようになっている。
図6は、前記上大入賞口30のVゾーンに遊技球が入賞したときに抽選される図柄の変動パターンと、その変動パターンに対応して作動する特別電動役物(上大入賞口30、下大入賞口48)と、その特別電動役物の開放時間および開放回数との関係の一例を示した変動パターンテーブル800である。
同図の左欄に示すように、各変動パターン1〜9は、「小当りA〜G」および「大当りA」ならびに「ハズレ」にそれぞれ対応しており、「小当りA〜G」および「大当りA」ならびに「ハズレ」ごとの図柄の変動秒数と、その抽選確率と、作動する特別電動役物の種類と、その特別電動役物の開放時間および開放回数との関係が規定されている。
例えば、変動パターン1は、「小当りA」に対応し、この「小当りA」は、全体の150/300(1/2)の確率で当選するようになっている。そして、この「小当りA」に当選したときは、図柄表示器50に表示される数字などの図柄が「1.0」秒間変動した後に停止し、その停止直後に上大入賞口30が「0.5」秒間、1回開放動作して停止することが規定されている。
また、変動パターン4は、「小当りD」に対応し、この「小当りD」は、全体の4/300の確率で当選するようになっている。そして、この「小当りD」に当選したときは、図柄表示器50に表示される数字などの図柄が「60.0」秒間変動した後に停止し、その停止直後に上大入賞口30が「1.5」秒間、1回開放して停止することが規定されている。
さらに、変動パターン8は、「大当りA」に対応し、この「大当りA」は、全体の1/300の確率で当選するようになっており、この「大当りA」に当選したときは、図柄表示器50に表示される数字などの図柄が「30.0」秒間変動した後に同じ図柄で停止し、その停止直後に下大入賞口48が「29.0」秒間、15回開放して停止、すなわち、従来のデジパチ式のパチンコ機の「大当り」動作と同様な動作をすることが規定されている。
そして、同図の右欄には、この変動パターン1〜7に示す「小当りA〜G」に対応してそれぞれ上大入賞口30が所定時間・所定回数開放することによって遊技球がその上大入賞口30内のVゾーン40に入賞したときに発動する下大入賞口48の開放パターンが規定されている。
例えば、変動パターン1の「小当りA」のときに遊技球がその上大入賞口30内のVゾーン40に入賞した場合は、この「小当りA」に対応する「大当り」として大入賞口48が「29.0」秒間、5回開放して停止することが規定されている。
また、変動パターン2、5の「小当りB、E」のときに遊技球がその上大入賞口30内のVゾーン40に入賞した場合は、この「小当りB、E」に対応する「大当り」として大入賞口48が「29.0」秒間、7回開放して停止し、また、変動パターン3の「小当りC」のときに遊技球がその上大入賞口30内のVゾーン40に入賞した場合は、この「小当りC」に対応する「大当り」として大入賞口48が「29.0」秒間、10回開放して停止することがそれぞれ規定されている。
そして、この下大入賞口48を開閉する下大入賞口ソレノイド500は、この図6および図7に規定する開放秒数、および開放回数に従って開閉蓋46を動作させる機能を提供するようになっている。
なお、この図6に示す変動パターンテーブル800は、主制御基板200を構成するROM230などに記憶され、始動口34a、34b、34cへ入賞があったときに、CPU210が適宜参照して上下各大入賞口ソレノイド400および500を制御するようになっている。
一方、図3に示すように賞球払出制御基板600は、遊技球の発射や貸出し、賞球の払出しなどに関する制御を行うようになっており、前述した発射装置22や、入賞口の種類に応じた賞球(例えば、始動口34a、34b、34cや一般入賞口54、上大入賞口30であれば10個、下大入賞口48であれば15個など)を払い出すための払出装置610を制御するようになっている。
なお、この複合サブ制御基板300や図柄表示基板320などの各種基板は、前述した主制御基板200と同様に、図示しないCPUやRAM、ROM、タイマ、入出力用ポートなどからなるマイクロコンピュータから構成されており、ROMに書き込まれた各専用の制御プログラムと主制御基板200から送信される各種制御コマンドに応じてそれぞれの制御を行うようになっている。
そして、これら主制御基板200や複合サブ制御基板300、電飾制御基板310、図柄表示基板320、賞球払出制御基板600などの各種基板や特別図柄表示器51、入賞保留数表示器52,各種ソレノイド400、500およびこれらによって制御される電飾用ランプ60やデモ図柄表示器50などの各種デバイスは、電源基板700から供給される所定電圧の直流電源によって動作するようになっている。
次に、このような構成した本発明の遊技機100の作用・効果を、主に図7のフローチャート図を参照しながら説明する。なお、本実施の形態で特に説明しない動作については従来公知のハネ物タイプのパチンコ機およびデジパチ式のパチンコ機と同様である(例えば、変動パターンや大当りの乱数抽選方法や、賞球払出制御、図柄表示制御など)。
先ず、主制御基板200のCPU210は、始動口入賞検出器251からの信号を常時監視しており、図7のフローに示す最初のステップS100において、図2に示すように遊技領域20に弾かれた遊技球の一部が3つある始動口34a、34b、34cのいずれかに入賞したか否かを判断する。
そして、入賞があったと判断したとき(Yes)は、次のステップS102に移行して、その入賞時に上大入賞口30あるいは下大入賞口48のいずれか一方が作動中であるか否かを判断する。
このステップS102における判断処理の結果、その入賞時に上大入賞口30あるいは下大入賞口48のいずれか一方が作動中であると判断したとき(Yes)は、ステップS116側に移行してその入賞を記憶して保留すべく入賞保留数を「+1」して入賞保留数表示器52のLEDを1つ点灯して再び最初のステップS100に戻るが、これとは反対に、その入賞時に上大入賞口30あるいは下大入賞口48のいずれも作動中ではないと判断したとき(No)は、次のステップS104に移行して図6に示すような9種類存在する変動パターンのうち、いずれかの変動パターンを選択するための抽選を実施してから次の判断ステップS106に移行する。
この判断ステップS106では、先ずその変動パターンの抽選結果が図6の変動パターンテーブル800に示す「小当りA〜G」に相当する変動パターン1〜7のいずれかであるか否かを判断し、「小当りA〜G」に相当する変動パターン1〜7のいずれでもないと判断したとき(No)は、次の判断ステップS108に移行してさらにその変動パターンの抽選結果が図6の変動パターンテーブル800に示す「大当りA」に相当する変動パターン8であるか否かを判断する。
そして、この判断処理の結果、その変動パターンの抽選結果が図6の変動パターンテーブル800に示す「大当りA」に相当する変動パターン8であると判断したとき(Yes)は、次のステップS110に移行して下大入賞口48を所定時間・所定回数開放させることになる。
すなわち、この変動パターンが、図6の変動パターンテーブル800に示すように全体の「1/300」の確率で当選する「大当りA」に相当する変動パターン8であったときは、デモ図柄表示器50に表示される図柄(ここでいう「図柄」とは主にデモ図柄表示器50に表示されるデモ図柄をいうが、特別図柄表示器51に表示される特別図柄であっても良い。以下、同じである。)が「30.0」秒間変動してから同じ図柄(例えば、「77」や「33」など)で停止した後、下大入賞口48が「29.0」秒間、15回開放することで、従来のデジパチ式のパチンコ機の大当り開放動作と同様に大量の賞球を一気に払い出すことになる。なお、この変動パターン8は、次に述べるように上大入賞口30の開閉動作を経ずに直接大当り状態に至ることから、以後この変動パターン8を適宜「直接大当りパターン」という。
そして、このステップS108における判断処理の結果、その変動パターンの抽選結果が図6の変動パターンテーブル800に示す「大当りA」にも該当しないと判断したとき(No)は、その変動パターンは、図6の変動パターンテーブル800に示す「ハズレ」に相当する変動パターン9であると判断し、その変動パターン9に対応する変動パターンでデモ図柄表示器50に表示される図柄が「1.0」秒間変動してから互いに異なる図柄(例えば、「45」や「13」など)で停止した後、最初のステップS100に戻ることになる。
一方、前記判断ステップS106における判断処理の結果、その変動パターンの抽選結果が図6の変動パターンテーブル800に示す「小当りA〜G」に相当する変動パターン1〜7のいずれかであると判断したとき(Yes)は、ステップS118側に移行し、各変動パターン1〜7ごとに規定されている変動パターンに従ってデモ図柄表示器50に表示される図柄が所定時間変動表示された後、上大入賞口30が所定時間、所定回数開放することになる。
すなわち、図6に示すように、全体の「150/300」の確率で抽選される変動パターン1(小当りA)に当選したときは、デモ図柄表示器50に表示される図柄が「1.0」秒間変動してから所定の組み合わせで停止した後、上大入賞口30が「0.5」秒間、1回開放する。
また、同じく全体の「50/300」の確率で抽選される変動パターン2(小当りB)に当選したときは、デモ図柄表示器50に表示される図柄が同じく「1.0」秒間変動してから所定の組み合わせで停止した後、上大入賞口30が「1.0」秒間、1回開放する。
また、同じく全体の「10/300」の確率で抽選される変動パターン3(小当りC)に当選したときは、デモ図柄表示器50に表示される図柄が同じく「1.0」秒間変動してから所定の組み合わせで停止した後、上大入賞口30が「1.5」秒間、1回開放する。
また、同じく全体の「4/300」の確率で抽選される変動パターン4(小当りD)に当選したときは、デモ図柄表示器50に表示される図柄が「60.0」秒間の長時間に亘って変動してから所定の組み合わせで停止した後、上大入賞口30が「1.5」秒間、1回開放する。
また、同じく全体の「50/300」の確率で抽選される変動パターン5(小当りE)に当選したときは、デモ図柄表示器50に表示される図柄が「1.0」秒間変動してから所定の組み合わせで停止した後、上大入賞口30が「0.5」秒間開放するが、この変動パターン5のときは、上大入賞口30が2回開放する。
また、同じく全体の「30/300」の確率で抽選される変動パターン6(小当りF)に当選したときは、デモ図柄表示器50に表示される図柄が「1.0」秒間変動してから所定の組み合わせで停止した後、上大入賞口30が「0.5」秒間開放するが、この変動パターン5のときは、上大入賞口30が3回開放する。
また、同じく全体の「4/300」の確率で抽選される変動パターン7(小当りG)に当選したときは、デモ図柄表示器50に表示される図柄が「30.0」秒間変動してから所定の組み合わせで停止した後、上大入賞口30が「0.5」秒間、3回開放する。
そして、このように各変動パターンに応じて上大入賞口30が作動したならば、次の判断ステップS120に移行してその開閉動作によって上大入賞口30に遊技球が入賞したか否かを判断し、その判断処理の結果、上大入賞口30への入賞がなかったと判断したとき(Yes)は、最初のステップS100に戻ることになるが、上大入賞口30への入賞がなかったと判断したとき(Yes)は、次の判断ステップS122に移行してその上大入賞口30に入賞した遊技球が特定の通過領域(Vゾーン40)を通過したか否かを判断する。
なお、このステップS120における上大入賞口30への入賞のしやすさは、図柄の変動秒数ではなく、特別電動役物32の開放秒数および開放回数によって決まってくることから、図6の例でいえば、開放秒数が短い変動パターン1や2では入賞し難いが、開放秒数が長い変動パターン3や4では入賞し易く、また、変動パターン5、6、7では1回の開放秒数が短いが開放回数が2回以上と多いため、これらの変動パターンも比較的入賞し易いといえる。
そして、この判断ステップS122における判断処理の結果、その上大入賞口30に入賞した遊技球が特定の通過領域(Vゾーン40)を通過せずにハズレゾーン42側に流れてしまったと判断したとき(No)は最初のステップS100に戻ることになるが、その上大入賞口30に入賞した遊技球が特定の通過領域(Vゾーン40)を通過したとき(Yes)は、それぞれの変動パターンに対応する「大当り」に当選したと判断し、次のステップS122に移行して同図右欄に示すようなそれぞれの変動パターンごとに予め設定されている大当り開放パターン1〜7に従って下大入賞口48を作動する。
すなわち、「小当りA」に対応する上大入賞口30の作動時に遊技球がVゾーン40に入賞した場合には、同図右欄に示すように下大入賞口48が「29.0」秒間、5回開放して遊技球を入賞させることになる。
また、「小当りB」に対応する上大入賞口30の作動時に遊技球がVゾーン40に入賞したときには、下大入賞口48が「29.0」秒間、7回開放し、また、「小当りC」に対応する上大入賞口30の作動時に遊技球がVゾーン40に入賞したときには、下大入賞口48が「29.0」秒間、10回開放し、また、「小当りD」に対応する上大入賞口30の作動時に遊技球がVゾーン40に入賞したときには、下大入賞口48が「29.0」秒間、15回開放してそれぞれ遊技球を入賞させることになる。
また、「小当りE」に対応する上大入賞口30の作動時に遊技球がVゾーン40に入賞したときには、同図右欄に示すように下大入賞口48が「29.0」秒間、7回開放し、また、「小当りF」に対応する上大入賞口30の作動時に遊技球がVゾーン40に入賞したときには、下大入賞口48が「29.0」秒間、10回開放し、また、「小当りG」に対応する上大入賞口30の作動時に遊技球がVゾーン40に入賞したときには、下大入賞口48が「29.0」秒間、15回開放してそれぞれ遊技球を入賞させることになる。
従って、図6の例では、「小当りDおよびG」に当選したときは、変動パターン9の「直接大当り」の場合と同じパターンで下大入賞口48が作動するため、ほぼ同じ数の賞球が払い出される結果となる。また、「小当りCおよびF」に当選したときは、下大入賞口48の開放回数が「小当りDおよびG」のときの2/3であるため、「小当りDおよびG」のときの2/3の数の賞球が払い出され、また、「小当たりA、B、E」のいずれかに当選したときは、下大入賞口48の開放回数が「小当りDおよびG」のときの半分以下であるため、「小当りDおよびG」のときの半分以下の数の賞球が払い出される結果となる。
一方、最初のステップS100において、始動口34a、34b、34cへの入賞がないと判断したとき(No)は、ステップS112側に移行して上下大入賞口30、48の作動中における入賞の保留があるか否かを判断し、保留がないと判断したとき(No)は、最初のステップS100に戻ることになるが、保留があると判断したとき(Yes)は、次の判断ステップS114に移行して先のステップS102と同じく図柄または上下大入賞口30、48が作動中であるか否かを判断する。
この判断処理の結果、図柄または上下大入賞口30、48が作動中であると判断したとき(Yes)は、その動作が終了するまで待機することになるが、図柄または上下大入賞口30、48が作動中であると判断したとき(No)は、ステップS115に移行して入賞保留数を「−1」してからステップS104に移行して同様な変動パターン抽選処理を行い、その抽選結果に応じて前記と同様な処理を繰り返すことになる。
そして、図8〜図10は、図6に示した各変動パターン1〜9における図柄の変動と上下大入賞口30、48の動作との時間的な関係を示したタイムチャートである。なお、変動パターン1〜7(小当りA〜G)は、全て上大入賞口30に入賞した遊技球がそのVゾーン40を通過してそれぞれの「大当り」に至ったケースを示している。
すなわち、図8(1)〜(3)は、それぞれ変動パターン1〜3に対応するタイムチャートであり、これらのケースでは、図柄が「1.0」秒間変動して停止した後、約「1.0」秒後に上大入賞口30が「0.5」〜「1.5」秒間作動し、これによって上大入賞口30に入賞した遊技球がそのVゾーン40を通過した結果、約「3.0〜5.0」秒後に下大入賞口48が、所定の開放パターン(29.0秒間×5〜10回)で作動することになる。
また、図9(1)は、変動パターン4に対応するタイムチャートであり、このケースでは、図柄が「60.0」秒間変動して停止した後、上大入賞口30が「1.5」秒間作動し、これによって上大入賞口30に入賞した遊技球がそのVゾーン40を通過した結果、下大入賞口48が、所定の開放パターン(29.0秒間×15回)で作動することになる。
また、図9(2)、(3)は、それぞれ変動パターン5,6に対応するタイムチャートであり、これらのケースでは、図柄が「1.0」秒間変動して停止した後、上大入賞口30が「0.5」秒間ずつ、それぞれ2、3回程度作動し、これによって上大入賞口30に入賞した遊技球がそのVゾーン40を通過した結果、下大入賞口48が、それぞれ所定の開放パターン(29.0秒間×7回または15回)で作動することになる。
さらに、図10(1)は、変動パターン7に対応するタイムチャートであり、このケースでは、図柄が「30.0」秒間変動して停止した後、上大入賞口30が「0.5」秒間ずつ3回作動し、これによって上大入賞口30に入賞した遊技球がそのVゾーン40を通過した結果、下大入賞口48が、所定の開放パターン(29.0秒間×15回)で作動することになる。
また、図10(2)は、変動パターン8に対応するタイムチャートであり、このケースでは、図柄が「30.0」秒間変動して停止した後、上大入賞口30が全く作動せずに直ちに下大入賞口48が、所定の開放パターン(29.0秒間×15回)で作動することになる。
これに対し、図10(3)は、変動パターン9に対応するタイムチャートであり、このケースでは、図柄が「1.0」秒間変動して停止した後は、上大入賞口30および下大入賞口48が全く作動しないで終了することになる。
このように本発明の遊技機100は、前記図柄の変動中、および上下大入賞口30、48の開閉動作中に、始動口34a、34b、34cへ入賞した遊技球の入賞保留数を記憶し、上下大入賞口30、48の開閉動作が終了したときは、記憶された保留ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うようにしたことから、いわゆる「大当り」動作中における始動口34a、34b、34cへの遊技球の入賞を有効にして遊技性を大幅に向上させることができる。
また、上下大入賞口30、48の開閉動作が終了した後に、その入賞ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うようになるため、「大当り」動作終了直後に次の「大当り」を連続して誘発させることが可能となり、遊技性の多様化を図ることができる。
すなわち、例えば始動口34a、34b、34cへの遊技球の平均入賞個数が3個/分に設定されている場合、「大当り」動作中(29秒×15)や「小当り」動作中(29秒×5〜15)には、最大保留数(4個)以上の入賞が期待できる。
従って、「大当り」動作や「小当り」動作が終了した直後には、少なくとも保留された数だけ連続して変動パターンの抽選が行われて上大入賞口30が頻繁に開閉するようになるため、終了直後に連続して「大当り」に当選する可能性が高くなる。
また、通常時の抽選において仮に「大当り」に当選しなかった場合であっても、「小当りD、F、G」に対応する変動パターン4、7、8の場合には、その図柄の変動時間が「30〜60秒間」であって他の「小当り」時の変動時間(1.0秒)に比べて極めて長くなっているため、その変動時間中に始動口34a、34b、34cに入賞があったときは、それがそのまま保留数として貯まることになる。
従って、その変動時間終了後にその間に溜まった保留数分だけ引き続き連続して変動パターンの抽選が行われるようになるため、上大入賞口30が頻繁に開閉してその後に「大当り」を誘発する可能性が極めて高くなる。
つまり、例えば、変動パターン4(小当りD)に当選すると、図柄が60秒間変動した後、上大入賞口30が「1.5」秒間開放することになるが、この図柄変動時間中(60秒間)に3個の入賞があったときは、仮にその変動パターン4に対応する開放時間(1.5秒間)中に下大入賞口48に入賞がなかった場合でも、直ちにその保留数分だけ連続して変動パターンの抽選が行われて上大入賞口30が所定時間内で頻繁に開閉するようになるため、「大当り」に至る可能性が極めて高くなる。
また、このような変動時間が極めて長い変動パターンに限らず、通常の変動パターン時に始動口34a、34b、34cへ連続して入賞した場合にも、後の入賞が有効になってその入賞数の数だけ確実に変動パターンの抽選が行われるようになるため、常に「大当り」を誘発し易いシステムといえる。
また、始動口34a、34b、34cへの入賞時に、変動パターンの抽選が行われるため、始動口入賞からVゾーン40の通過までの間に、デモ図柄表示器50などに各変動パターンに応じた予告演出などを盛り込むことが可能となるため、演出面でもよりバリエーションを増やすことができる。
また、本発明は、図柄の変動時間として単にその一部の変動パターンの図柄変動時間を通常よりも長くしただけでなく、さらにその通常よりも長時間の図柄変動時間として2種類(以上)のパターン(本例では60秒間と30秒間)を設定したため、所定のタイミングによって遊技球を打ち出したり停止したりといった、いわゆる変則打ちを防止することができる。
すなわち、仮に通常よりも長時間の図柄変動時間として「60.0」秒間の1種類(変動パターン4)のみを採用すると、この「60.0」秒の間、特にその初期の段階で保留数が上限に達した場合それ以上の打ち込みは無駄になってしまうため、その時点で発射装置22から手を離すなどして遊技球の打ち出しを一時的に停止してしまい、その「60.0」秒間の変動停止間際あるいはその直後に打ち出しを再開するといった変則打ちを招聘することが考えられる。
そのため、本実施の形態の変動パターン7などのように、その中間(30.0秒間)の図柄変動時間のパターンも設けておき、両者が容易に区別できないような演出を採用すれば、係る変則打ちなどを効果的に防止することが可能となり、しかも開閉動作のバリエーションも増えるといった効果も発揮できる。
また、本発明の遊技機100では、出玉率の制御などを釘構成以外に、この変動パターンの種類やその抽選確率などを調整するだけで容易に行うことが可能となるため、開発工数の短縮化を図ることも可能となる。
なお、本実施の形態では、上大入賞口30と下大入賞口48といった2つの大入賞口を別々に設けてそれぞれ独自の機能をもたせるように構成したが、これらの大入賞口30、48をまとめ、それらの機能を1つの大入賞口で兼用するようにしても良い。
例えば、上大入賞口30に下大入賞口48の機能をもたせ、大入賞口30のVゾーン40に遊技球が入賞した場合、上大入賞口30が「29.0」秒間、「5〜15回」開放して遊技盤18を落下する遊技球を大量に捕捉して入賞させるようにしても良い。これによって、構成が簡略化され、製造コストの削減や遊技盤18のデザイン上のバリエーションなどを増やすことが可能となる。
また、本実施の形態では、前記上大入賞口30内にいわゆるVゾーン40と、ハズレゾーン42を形成し、Vゾーン40を通過したときにのみ前記下大入賞口48を所定の開放パターンで開放動作するようにしたが、このようなVゾーン40やハズレゾーン42といった区別を無くし、上大入賞口30に入賞があれば、即前記下大入賞口48を所定の開放パターンで開放動作するようにしても良い。
また、変動パターンの種類や数、変動時間、上大入賞口30の開放時間や開放回数などは、図6に示す例以外に、適宜設定可能であり、また、「大当り」時における下大入賞口48の開放時間や開放回数に関しても同様である。
また、本実施の形態では、図6に示す各「小当り」と「大当り」時の開放パターンがそれぞれ対応するようになっているが、各変動パターンの種類に拘わらず上大入賞口30のVゾーンに入賞があった後に、「大当り」時の開放パターンを抽選によって決定するようにしても良い。
すなわち、図11のフローに示すように、ステップS122における特定領域の通過の有無に関する判断結果が、「Yes」の場合は、ステップS124に移行して大当りの開放パターン(大当りの種類)を抽選し、その抽選結果に応じて下大入賞口48を所定の開放パターンで開閉動作させる。
従って、前述したように各小当りごとに大当りの開放パターン(大当りの種類)を予め設定した場合には、ある程度その遊技に慣れてしまうと、図柄の種類や演出などから当選した小当りの種類が分かった時点でそれに対応する大当りの種類が予測できてしまうが、このようにVゾーン40に入賞した後に再度大当りの種類の抽選を行うようにすれば、小当りの種類にかかわらず、常に最も有利な大当りに当選する可能性を残すことができる。この結果、遊技に飽きてしまうようなことがなくなり、長期間に亘って遊技を楽しむことが可能となる。なお、ステップS108のように直接大当りに当選した場合だけは、このような再抽選は行われずに、予め決まった開放パターンで下大入賞口48が開放動作することになる。
また、前記課題を解決するための手段の欄などに記載した請求項1などの遊技機の「変動パターン抽選手段」は、本実施の形態における主制御基板200を構成するCPU210と、RAM220やROM230などに保存された変動パターンテーブル800およびその抽選プログラムによって実現可能であり、また、同じく「図柄表示手段」は、本実施の形態における主制御基板200からの制御コマンドによって制御される複合サブ制御基板300とデモ図柄表示基板320とデモ図柄表示器50、ならびに主基板200によって直接制御される特別図柄表示器51とによって実現可能である。
また、同じく「第1大入賞口」は、本実施の形態における上大入賞口30に対応し、また、その第1大入賞口を開閉する「第1大入賞口開閉手段」は、本実施の形態における羽根部材36、36および上大入賞口ソレノイド400に対応し、また、その第1大入賞口開閉手段の「第1の開閉パターン」とは、図6に示すように各変動パターンごとに規定された羽根部材36、36の開放パターンに対応するものである。
さらに、同じく「第2大入賞口」は、本実施の形態における下大入賞口48に対応し、また、その第2大入賞口を開閉する「第2大入賞口開閉手段」は、本実施の形態における開閉蓋46および下大入賞口ソレノイド500に対応し、また、その第2大入賞口開閉手段の「第2の開閉パターン」とは、図7に示すように各変動パターンごとに規定された開閉蓋46の開閉パターンに対応するものである。
また、同じく「入賞保留数記憶手段」は、本実施の形態における主制御基板200を構成するCPU210と入賞保留数表示器52とによって実現可能である。
本発明に係る遊技機の表面部の実施の一形態を示す正面図である。 本発明に係る遊技機の遊技盤の実施の一形態を示す正面図である。 本発明に係る遊技機の制御系の構成の一例を示すブロック図である。 制御コマンドの構成例を示す図である。 制御コマンドの送信タイムチャートの一例を示す図である。 変動パターンごとの図柄変動秒数などを示した変動パターンテーブルの一例を示す図である。 本発明の遊技機の処理の流れの一例を示すフローチャート図である。 変動パターン1〜3における図柄の変動と上下各大入賞口の動作との時間的な関係を示したタイムチャートである。 変動パターン4〜6における図柄の変動と上下各大入賞口の動作との時間的な関係を示したタイムチャートである。 変動パターン7〜9における図柄の変動と上下各大入賞口の動作との時間的な関係を示したタイムチャートである。 本発明の遊技機の処理の流れの他の例を示すフローチャート図である。
符号の説明
100…遊技機
200…主制御基板
300…複合サブ制御基板
400…上大入賞口ソレノイド
500…下大入賞口ソレノイド
800…変動パターンテーブル
30…上大入賞口(第1大入賞口)
32…特別電動役物
34a〜c…始動口
38…羽根部材
40…特定の遊技球通過領域(Vゾーン)
42…その他の遊技球通過領域(ハズレゾーン)
48…下大入賞口(第2大入賞口)
50…デモ図柄表示器(図柄表示手段)
51…特別図柄表示器(図柄表示手段)
52…入賞保留数表示器

Claims (8)

  1. 始動口への遊技球の入賞を契機に図柄の変動パターンの抽選を行う変動パターン抽選手段と、
    当該変動パターン抽選手段で抽選された変動パターンに基づいて所定の図柄を変動表示する図柄表示手段と、
    当該図柄表示手段による図柄の変動表示終了後に、当該変動パターンごとに設定された開放パターンで第1大入賞口を開閉する第1大入賞口開閉手段と、
    当該第1大入賞口への遊技球の入賞を契機に前記変動パターンごとに設定された開放パターンで第2大入賞口を開閉動作する第2大入賞口開閉手段と、
    前記図柄の変動中、および前記第1または第2大入賞口の開閉動作中に、前記始動口へ入賞した遊技球の入賞保留数を記憶する入賞保留数記憶手段とを備え、
    前記変動パターン抽選手段は、前記第1または第2大入賞口の開閉動作が終了したときは、前記入賞保留数記憶手段で記憶された保留ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記第1大入賞口は、特定の領域と他の領域を有し、
    前記第2大入賞口開閉手段は、前記第1大入賞口に入賞した遊技球が前記特定の領域を通過したときに前記変動パターンごとに設定された開放パターンで前記第2大入賞口を開閉動作するようにしたことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1または2に記載の遊技機において、
    前記第2大入賞口開閉手段は、前記変動パターン抽選手段で抽選される変動パターンが特定の変動パターンのときは、直ちに当該変動パターンに対応する開放パターンで第2大入賞口を開閉動作するようにしたことを特徴とする遊技機。
  4. 始動口への遊技球の入賞を契機に図柄の変動パターンの抽選を行う変動パターン抽選手段と、
    当該変動パターン抽選手段で抽選された変動パターンに基づいて所定の図柄を変動表示する図柄表示手段と、
    当該図柄表示手段による図柄の変動表示終了後に、当該変動パターンごとに設定された開放パターンに基づいて第1大入賞口を開閉する第1大入賞口開閉手段と、
    当該第1大入賞口への遊技球の入賞を契機に第2大入賞口の開閉パターンを抽選する開放パターン抽選手段と、
    当該開放パターン抽選手段で抽選された開放パターンで第2大入賞口を開閉動作する第2大入賞口開閉手段と、
    前記図柄の変動中、および前記第1または第2大入賞口の開閉動作中に、前記始動口へ入賞した遊技球の入賞保留数を記憶する入賞保留数記憶手段とを備え、
    前記変動パターン抽選手段は、前記第1または第2大入賞口の開閉動作が終了したときは、前記入賞保留数記憶手段で記憶された保留ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うことを特徴とする遊技機。
  5. 請求項4に記載の遊技機において、
    前記第1大入賞口は、特定の領域と他の領域を有し、
    前記開放パターン抽選手段は、前記第1大入賞口に入賞した遊技球が前記特定の領域を通過したときに前記第2大入賞口の開放パターンの抽選を行うようにしたことを特徴とする遊技機。
  6. 始動口への遊技球の入賞を契機に図柄の変動パターンの抽選を行う変動パターン抽選手段と、
    当該変動パターン抽選手段で抽選された変動パターンに基づいて所定の図柄を変動表示する図柄表示手段と、
    当該図柄表示手段による図柄の変動表示終了後に、当該変動パターンごとに設定された開放パターンに基づいて大入賞口を開閉する第1パターン開閉手段と、
    当該大入賞口内に設けられた特定領域への遊技球の入賞を契機に前記変動パターンごとに設定された開放パターンで前記大入賞口を開閉動作する第2パターン開閉手段と、
    前記図柄の変動中、および前記大入賞口の開閉動作中に、前記始動口へ入賞した遊技球の入賞保留数を記憶する入賞保留数記憶手段とを備え、
    前記変動パターン抽選手段は、前記大入賞口の開閉動作が終了したときは、前記入賞保留数記憶手段で記憶された保留ごとに前記図柄の変動パターンの抽選を行うことを特徴とする遊技機。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の遊技機において、
    前記変動パターン抽選手段で抽選される変動パターンのうち、少なくとも1つ以上の変動パターンの図柄変動時間は、前記始動口への遊技球の平均入賞間隔よりも長く設定されていることを特徴とする遊技機。
  8. 請求項1〜6のいずれかに記載の遊技機において、
    前記変動パターン抽選手段で抽選される変動パターンのうち、少なくとも2つ以上の変動パターンの図柄変動時間は、いずれも前記始動口への遊技球の平均入賞間隔よりも長く、かつその図柄変動時間が互いに異なるように設定されていることを特徴とする遊技機。
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