JPH10313100A - Dramセル装置及びその製造方法 - Google Patents

Dramセル装置及びその製造方法

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JPH10313100A
JPH10313100A JP10134226A JP13422698A JPH10313100A JP H10313100 A JPH10313100 A JP H10313100A JP 10134226 A JP10134226 A JP 10134226A JP 13422698 A JP13422698 A JP 13422698A JP H10313100 A JPH10313100 A JP H10313100A
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memory
gate electrode
trench
intersection
source
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JP10134226A
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Wolfgang Dr Roesner
レースナー ウォルフガング
Lothar Dr Risch
リッシュ ロタール
Franz Hoffmann
ホフマン フランツ
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
    • H10B12/0383Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate wherein the transistor is vertical
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/39DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench
    • H10B12/395DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench the transistor being vertical

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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリセルとして1トランジスタ・メモリセル
を有し、1ギガビット世代に必要な集積密度に製造可能
なDRAMセル装置を提供する。 【解決手段】メモリセル当たり1つの縦型MOSトラン
ジスタを備え、その第一のソース/ドレイン領域(S/
D1)はそれぞれ2つの隣接したトランジスタに属し、
1つのビット線(Bl)に接し、その第二のソース/ド
レイン領域(S/D2)はメモリ交点(Sp)と接続さ
れ、そのゲート電極(G)はゲート酸化膜(I2)が接
している2つの側面を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DRAMセル装
置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMセル装置、即ち、動的な、選択
自由にアクセス可能なメモリセル装置には殆ど主として
いわゆる1トランジスタ・メモリセルが使用される。1
トランジスタ・メモリセルは1つの読み出しトランジス
タと1つのメモリ・キャパシタとを持っている。メモリ
・キャパシタには情報が、論理データ0或いは1を表す
電荷の形で記憶されている。読み出しトランジスタをワ
ード線を介して制御することによりこの情報はビット線
を介して読み出すことができる。
【0003】メモリ世代からメモリ世代へメモリ密度は
増加しているので、1トランジスタ・メモリセルの必要
な面積は世代から世代へ削減されなければならない。構
造寸法の削減にはその時々の技術において製作可能な最
小の構造寸法Fによって限界があるので、これはまた1
トランジスタ・メモリセルの変更にも関連している。か
くして1メガビット世代までは読み出しトランジスタも
またメモリ・キャパシタもプレーナ素子として実現され
てきた。4メガビットメモリ世代以降は面積のさらなる
削減が読み出しトランジスタ及びメモリ・キャパシタの
3次元配置によって行われねばならなかった。
【0004】その1つの方法は、メモリ・キャパシタを
プレーナ構造でなく、トレンチにおいて実現することで
ある(例えば、K.山田他「4メガビットDRAMのた
めの深掘りトレンチ・キャパシタ技術(A deep trenche
d Capacitor technology for 4MBit DRAMs)」、IED
M(国際電子デバイス及び材料)会報85、702ペー
ジを参照)。
【0005】もう1つの方法は、例えば、米国特許第5
376575号明細書に記載されているように、縦型の
MOSトランジスタを使用することである。そこに記載
された製造方法において、各縦型MOSトランジスタに
はトレンチの2つの対向側面に沿ってビット線が配置さ
れている。この側面の上部領域にMOSトランジスタの
ドレイン領域として機能するドーピング領域が設けられ
ている。側面の表面はゲート酸化膜を備えている。さら
にゲート酸化膜の対向する表面を覆ってゲート電極が設
けられている。ゲート電極はその下に埋め込まれて配置
されたビット線に対して及びその上に配置されたメモリ
交点に対してそれぞれ1つの絶縁膜によって絶縁されて
いる。基板の表面にはビット線に対して直角方向に延び
るフラットなトレンチが設けられ、この中にビット線に
対して直角方向に延びるワード線が配置されている。ワ
ード線は側方でゲート電極に接し、このようにしてゲー
ト電極に接続されている。この方法で得られるメモリセ
ルの最小面積は6F2 である。なおFはその時々の技術
において最小に作り得る構造寸法である。
【0006】ドイツ特許出願公開第3844120号明
細書から、半導体基板にトレンチを設けたDRAM装置
が公知である。ドレイン領域はトレンチの底に設けられ
ている。基板の表面にはソース領域が設けられている。
トレンチの側壁はゲート酸化膜とゲート電極とを備え、
チャネル領域として作用する。ゲート電極は絶縁層内に
埋め込まれており、この絶縁層中でコンタクトホールが
トレンチの底にあるドレイン領域の表面にまで達し、1
つの電極を備えている。トレンチの脇には半導体基板の
表面にキャパシタが設けられている。キャパシタとトラ
ンジスタとを横方向に配置することはメモリセルの面積
の増大を意味する。
【0007】P.チャッタリー(Chatterjee)他、IED
M86、128〜131頁には、読み出しトランジスタ
が縦型のトランジスタとして形成されているDRAMセ
ル構造が言及されている。この読み出しトランジスタ
は、ゲート電極をリング状に包囲し、ビット線の部分で
ある第一のソース/ドレイン領域を備えている。この読
み出しトランジスタの第二のソース/ドレイン領域は、
ゲート電極の下にある凹部に実現されたメモリ交点のド
ープ物質を拡散することによって作られる。一部がゲー
ト電極からなるワード線はビット線の上を延びている。
この読み出しトランジスタは少なくともビット線に対し
て平行なゲート電極の側面を有している。メモリセルの
面積は9F2 である。
【0008】ドイツ特許第19519160号明細書に
はメモリセル当たり1つの縦型MOSトランジスタを有
するDRAMセル装置が提案されている。このMOSト
ランジスタの第一のソース/ドレイン領域はメモリ・キ
ャパシタのメモリ交点に接続され、そのチャネル領域は
リング状にゲート電極により取り囲まれ、その第二のソ
ース/ドレイン領域は埋め込まれたビット線に接続され
ている。メモリ・キャパシタはプレーナ型容量かスタッ
ク型容量かである。このDRAMセル装置は4F2 のメ
モリセル面積で作ることができる。
【0009】1ギガビット世代におけるDRAMのメモ
リセルの面積は僅か約0.2μm2であることが望まれ
ている。メモリ・キャパシタは、この場合、20〜30
fFの容量を持たねばならない。このような容量は、1
ギガビット世代において提供可能なセル面積ではプレー
ナ型並びにスタック型容量においてもかなりのコストを
もって初めて達成することができる。即ち、プレーナ型
容量の場合容量誘電体は特に高い誘電体定数を持った物
質で作られねばならない。このために適した公知の強及
び常誘電体物質は通常の、DRAMの製造に使用される
装置を汚染するので、誘電体を形成するために、製造さ
れるべきDRAMは付加した第二の装置に移されねばな
らない。スタック型容量の場合には、メモリ・キャパシ
タの面積従って容量を大きくするためにポリシリコンか
らなる比較的複雑な構造を必要とし、その製造はセル面
積が小さければ小さい程それだけ困難になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、メ
モリセルとして1トランジスタ・メモリセルを有し、1
ギガビット世代用として必要な集積密度で製造すること
ができるDRAMセル装置を提示することにある。さら
にこのようなDRAMセル装置の製造方法を提供しよう
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載のDRAMセル装置により、並びに請求項8に記載
の製造方法により解決される。この発明のその他の構成
例はその余の請求項に明らかにされている。
【0012】この発明によるDRAMセル装置において
は、読み出しトランジスタが縦型のMOSトランジスタ
として形成されている1トランジスタ・メモリセルが設
けられている。各MOSトランジスタは、ワード線に対
して平行に延び、ゲート酸化膜に接する2つの対向した
ゲート電極側面を備えている。このMOSトランジスタ
は、ちょうど2つの第一のソース/ドレイン領域を備
え、これらの領域はこれらを接続しているビット線に沿
って空間的に分離されて配置されている。各第一のソー
ス/ドレイン領域はビット線に沿って隣接した2つのト
ランジスタに属し、これによりセル面積を小さくしてい
る。
【0013】メモリ・キャパシタをトレンチに実現する
ことは有利である。1ギガビット世代用のかかる容量の
製造コストはプレーナ型容量或いはスタック型容量の製
造コストより明らかに小さい。
【0014】素子が自己整合で、即ち調整すべきマスク
を使用しないで取り付けられる場合には、調整公差を考
慮する必要がないので、セル面積の縮小を達成すること
ができる。1つの構成例によればメモリ交点が自己整合
でワード線の下に配置され、隣接したメモリ交点から絶
縁される。さらに、第一のソース/ドレイン領域とビッ
ト線とのコンタクトが自己整合で開けられる。これによ
りたった3個のマスクで大きさが4F2 のセル面積を作
ることができる。
【0015】MOSトランジスタの第二のソース/ドレ
イン領域は1つのメモリ交点に接続されている。これら
は、好ましくは、メモリ交点から適切に構造化された層
にドープ物質を拡散することによって作られる。これに
よりメモリ交点は自己整合で第二のソース/ドレイン領
域と接続され、セル面積が小さく保たれる。接合深度、
即ちソースとドレインとの間の、電流の流れに対して垂
直な及びゲート電極に対して垂直な最小距離の区間も小
さくなり、このことはパンチスルーのような短チャネル
効果にプラスに作用する。
【0016】ゲート電極をワード線の一部として形成す
ることもこの発明の範囲内である。このことは、必要な
プロセス工程の数を減少すると共にゲート電極とワード
線との間の自己整合接続を可能とする。
【0017】トレンチに実現された容量を使用する場合
に、容量板として機能する層の下に、容量板の導電型と
反対の導電型にドープされたもう1つの層を設けること
が有利である。これにより基板が、個別に電位に接続さ
れ得る容量板から電気的に絶縁される。
【0018】1つの構成例により第一のソース/ドレイ
ン領域とビット線とのコンタクトを開ける際に、SiO
2 を余り深くエッチングして、ワード線とビット線との
間の短絡を引き起こすことがないようにするために、D
RAM製造の初期において基板に窒化ケイ素からなる膜
を被着するのが有効である。この場合、SiO2 をエッ
チングする際に窒化ケイ素からなる膜が物理的条件の変
化、例えばガス組成によって露出してエッチングの終了
時点の信号を出す。窒化ケイ素による基板の表面損傷を
回避するために、窒化ケイ素膜を形成する前にSiO2
の薄膜を被着するのが有効である。
【0019】
【実施例】以下に、この発明を図面に示された実施例に
基づいて詳細に説明する。
【0020】出発材料は、範囲Bにおいて第一の導電型
にドープされている例えば単結晶シリコンからなる基板
である。この範囲Bは例えば約3・1016cm-3の不純
物濃度のp型のドーピングを有し、第一の導電型と反対
の第二の導電型に約1020cm-3の不純物濃度でドープ
されている第一の層1、第一の導電型で約3・1017
-3の不純物濃度にドープされている第二の層2、及び
第二の導電型に約1021cm-3の不純物濃度にドープさ
れている第三の層3を備えている(図1参照)。第一の
層1、第二の層2及び第三の層3は例えばエピタキシャ
ル成長によって作られる。第三の層3は基板の表面4を
形成している。第一の層1は約9μmの厚さを、第二の
層2は約1μmの厚さを、そして第三の層3は約200
nmの厚さを持っている。
【0021】表面4上にはTEOS法で約150nmの
厚さの第一のSiO2 膜O1が形成される(図1参
照)。この第一のSiO2 膜O1は第一のフォトレジス
トマスク(図示せず)により構造化され、その際表面4
の部分は第一のトレンチG1を作ることができまように
露出される。
【0022】第一のフォトレジストマスクを除去した
後、異方性のドライプロセスでSiO2 に対して選択的
に第一のトレンチG1がエッチングされる(図2参
照)。シリコンがSiO2 に対して選択的に浸食される
エッチングプロセスとして、例えばHBr、NF3 、H
e、O2 が適している。第一のトレンチG1は約800
nmの深さに作られ、第二の層2にまで達している。表
面4に対して平行に第一のトレンチG1は細板状の断面
を持ち、ほぼ平行にセルフィールド全体にわたって延び
ている。第一のトレンチG1は約200nmの幅と約5
0μmの長さを持っている。隣接した第一のトレンチG
1の真ん中の間の距離は約400nmであり、これは使
用された技術における最小の構造サイズF=200nm
の2倍に相当する。
【0023】例えば150nmの厚さの第二のSiO2
膜O2をTEOS法で析出することによって第一のトレ
ンチG1は充満される。表面4は第一のSiO2 膜O1
の部分及び第二のSiO2 膜O2の部分、即ち全体で3
00nmの厚さのSiO2 で覆われる(図4参照)。
【0024】第二のトレンチG2を形成するために、第
二のフォトレジストマスクを使用してSiO2 はシリコ
ンに対して選択的に異方性ドライエッチングにより、第
一の層1と第二の層2との間の境界面の上で、第二の層
2と第三の層3との間の境界面の下にあり、表面4から
約400nmである第二の深さT2までエッチングされ
る(図3参照)。その場合、エッチングの選択性によっ
て侵食されない表面4の部分が露出する(図4参照)。
SiO2 がシリコンに対して選択的に侵食されるエッチ
ングプロセスとしては、例えばCHF3 、CF4 及び/
又はArが適している。
【0025】次いでシリコンはSiO2 に対して選択的
に第一の層1内部の第一の深さT1にまでエッチングさ
れる。第一の深さT1は例えば表面4の下10μmにあ
る。これにより作られた第二のトレンチG2は例えば第
一のトレンチG1に対して垂直に延びている(図5参
照)。第二のトレンチG2は約200nmの幅と約50
μmの長さを持っている。隣接した第二のトレンチG2
の真ん中の間の距離は約400nmである。部分的にS
iO2 で充満された第一のトレンチG1と第二のトレン
チG2とは互いに交差領域Kで交差している。第二のト
レンチG2は交差領域Kにおいて第二の深さT2を持っ
ている(図3参照)。交差領域Kの間にある領域K´で
は従って第二のトレンチG2は第三の層3及び第二の層
2を分断している。表面4に対して平行に第二のトレン
チG2は細板状の断面を持ち、ほぼ平行に延びている。
第一のトレンチG1及び第二のトレンチG2により区画
されている第三の層3の残りの部分は第一のソース/ド
レイン領域S/D1として適している。
【0026】第一の絶縁構造I1は第二のトレンチG2
に接する半導体物質の面に熱酸化により作られる(図5
参照)。次いで第二のトレンチG2は、第二の導電型に
より約1021cm-3の不純物濃度にドープされている半
導体物質を析出することにより充満される。被着された
半導体物質の厚さは約200nmである。次いでSiO
2 に対して選択的にシリコンがエッチングされ、かくし
て第二のトレンチG2が交差領域Kの間にある領域Кに
おいて第一の高さH1まで半導体物質で充満される。こ
の第一の高さH1は第一の層1と第二の層2との間の境
界面の上で、第二の深さT2の下にある。第一の高さH
1は表面4の下約600nmにある。これにより露出さ
れた第一の絶縁構造I1の部分はHFによるウェットエ
ッチングプロセスで除去される。第一の絶縁構造I1の
残った部分は容量誘電体Kdとして適している(図6参
照)。
【0027】引き続いて第二のトレンチG2は、第二の
導電型により約1021cm-3の不純物濃度にドープされ
ている半導体物質の析出により充満される。析出された
半導体物質の厚さは約200nmである。次いでSiO
2 に対して選択的にシリコンがエッチングされ、かくし
て第二のトレンチG2が交差領域Kの間にある領域Кに
おいて、第一の高さH1の上で、第二の深さT2の下に
ある第二の高さH2まで半導体物質で満たされる。この
第二の高さH2は第一の高さH1の上約100nmにあ
る。交差領域Kの間にある第二のトレンチG2の領域K
´における第二の高さH2までの半導体物質はメモリ交
点Spとして適している。このメモリ交点Spは従って
第二の層2から第一の層1にまで達している。
【0028】RTP法によりドーピング物質はメモリ交
点から第二の層2に拡散する。これにより生じた、第二
の導電型にドープされた領域は第二のソース/ドレイン
領域S/D2として適している。
【0029】第二のトレンチG2の中には例えば熱酸化
によりゲート酸化膜I2が作られる。次いで例えばポリ
シリコン及び/又はメタルシリサイドを含む導電物質が
析出されて、第二のトレンチG2を充満する。析出され
た導電物質の厚さは約200nmである。SiO2 に対
して選択的に導電物質がエッチングされ、かくして第二
のトレンチG2が交差領域Kの間にある領域Кにおい
て、第二の層2と第三の層3との間の境界面の上で、表
面4の下にある第三の高さH3まで導電物質で満たされ
る(図7参照)。第三の高さH3は表面4の下約150
nmにある。堆積された導電物質はワード線を形成し、
これは交差領域Kの間にある領域K´においてゲート電
極Gとして適している。ゲート電極Gはそれ故自己整合
されてメモリ交点の上に作られる。
【0030】SiO2 をTEOS法で析出することによ
り第二のトレンチG2が満たされる。析出されたSiO
2 の厚さは約200nmである。次いでSiO2 がシリ
コンに対して選択的に、表面4が露出されるまでエッチ
ングされる。この工程により第一のSiO2 膜O1及び
第二のSiO2 膜O2が完全に除去される。表面4に沿
う断面には第一のソース/ドレイン領域S/D1と絶縁
物質しか接していないので、これにより第一のソース/
ドレイン領域S/D1へのコンタクトが自己整合されて
開けられる。
【0031】形状が第一のフォトレジストマスクと一致
する第三のフォトレジストマスクを使用して、導電物質
を析出し構造化することによりビット線Blが作られ
る。ビット線Blは第一のソース/ドレイン領域S/D
1に重なるように配置されている(図8及び9参照)。
導電物質は例えばポリシリコン、メタルシリサイド及び
/又はタングステンを含む。
【0032】各MOSトランジスタは、ワード線Wlの
部分であるゲート電極Gと、第三の層3を構造化するこ
とにより生じビット線Blに重なる2つの第一のソース
/ドレイン領域S/D1と、第二の層2の内部にあって
それぞれゲート酸化膜に接している2つの、表面4に垂
直に延びるチャネル領域と、ドーピング物質をメモリ交
点Spから第二の層2に拡散することにより生じメモリ
交点Spに接続されている2つの第二のソース/ドレイ
ン領域S/D2とからなる(図8参照)。第一のトレン
チG1内のSiO2 はワード線の方向に隣接したトラン
ジスタを相互に、並びにワード線Wlをビット線Blか
ら絶縁している。メモリ交点Spはゲート電極Gの下に
配置されている。
【0033】第一のSiO2 膜O1の代わりに、表面4
には例えば3つの部分膜からなり、その中の真ん中の約
80nm厚さの部分膜が窒化ケイ素を含む膜を形成する
こともできる。窒化ケイ素による基板表面の損傷を阻止
すべきSiO2 からなる下側の約20nmの厚さの膜は
熱酸化により作られる。上側の約50nmの厚さのSi
2 の部分膜は例えばTEOS法で作られる。従って表
面4の部分を露出する各エッチングプロセスで、SiO
2 だけでなく、窒化ケイ素もエッチングされねばならな
い。この方法は、第一のソース/ドレイン領域S/D1
のコンタクトの開放の際にあまりに深くエッチングされ
て、ワード線Wlとビット線Blとの間の短絡を招くよ
うな危険を減少させる(図9参照)。
【0034】この発明においては同様に発明の範囲内と
して多くの変形した実施例が考えられる。特に提案され
た膜及びトレンチの寸法は任意にその時々の必要に合わ
せることができる。同様なことは提案された不純物濃度
についても言える。SiO2からなる構造及び膜は、熱
酸化或いはTEOS法により作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドープされた領域を持ち、その上に半導体物質
の3つの層が配置され、さらにその上に第一のSiO2
膜が被着されている第一の基板の表面に対して垂直な断
面図。
【図2】第一のトレンチを形成した後の図1の断面図。
【図3】第一のトレンチを充満する第二のSiO2 膜を
形成し、第二のトレンチを形成するためにSiO2 をエ
ッチングした後の第一のトレンチに沿った図2の断面に
対して垂直な断面図。
【図4】図3に対して平行な断面図。
【図5】半導体物質をエッチングして第二のトレンチの
形成を終了した後かつ第一の絶縁構造の形成後の図4の
断面図。
【図6】第二のトレンチを半導体物質で第一の高さまで
充満し、第一の絶縁構造の部分を除去して容量誘電体を
形成した図5の断面図。
【図7】第二のソース/ドレイン領域、ゲート酸化膜、
ワード線及びゲート電極を形成した後の図6の断面図。
【図8】ビット線を形成した後の図7の断面図。
【図9】ビット線を形成した後の第二のトレンチに沿っ
た図2の断面図。
【符号の説明】
1 基板の第一の層 2 基板の第二の層 3 基板の第三の層 4 基板の表面 B 基板領域 O1 第一のSiO2 膜 O2 第二のSiO2 膜 G1 第一のトレンチ G2 第二のトレンチ K 交差領域 K´ 交差領域の間の領域 T1 第一の深さ T2 第二の深さ S/D1 第一のソース/ドレイン領域 S/D2 第二のソース/ドレイン領域 I1 第一の絶縁構造 I2 第二の絶縁構造 H1 第一の高さ H2 第二の高さ H3 第三の高さ Kd 容量誘電体 Wl ワード線 Bl ビット線 Sp メモリ交点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ ホフマン ドイツ連邦共和国 80995 ミュンヘン ヘルベルクシュトラーセ 25ベー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルがそれぞれ読み出しトランジス
    タとメモリ・キャパシタとを備え、 この読み出しトランジスタが半導体基板に集積された縦
    型MOSトランジスタであり、 この縦型MOSトランジスタが2つの第一のソース/ド
    レイン領域(S/D1)を備え、これらの第一のソース
    /ドレイン領域は、前後に分離されてビット線(Bl)
    に沿って配置され、このビット線(Bl)に接し、かつ
    それぞれ1つの他の隣接した縦型MOSトランジスタに
    属し、 2つのチャネル領域がそれぞれゲート酸化膜(I2)に
    接し、 このゲート酸化膜(I2)が正確に2つの対向するゲー
    ト電極(G)の側面に接し、 このゲート電極(G)が2つのチャネル領域の間に配置
    され、 このゲート電極(G)がワード線(Wl)に沿って隣接
    する縦型MOSトランジスタによって互いに接続され、 メモリ・キャパシタが縦型MOSトランジスタの第二の
    ソース/ドレイン領域(S/D2)に接続されているメ
    モリ交点(Sp)を備え、 ゲート電極(G)とメモリ交点(Sp)とが互いに上下
    に配置されているDRAMセル装置。
  2. 【請求項2】メモリセルがそれぞれ読み出しトランジス
    タとメモリ・キャパシタとを備え、 この読み出しトランジスタが半導体基板に集積された縦
    型MOSトランジスタであり、 この縦型MOSトランジスタが2つの第一のソース/ド
    レイン領域(S/D1)を備え、これらの第一のソース
    /ドレイン領域は、前後に分離されてビット線(Bl)
    に沿って配置され、このビット線(Bl)に接し、かつ
    それぞれ1つの他の隣接した縦型MOSトランジスタに
    属し、 2つのチャネル領域がそれぞれゲート酸化膜(I2)に
    接し、 このゲート酸化膜(I2)が正確にゲート電極(G)の
    2つの対向する側面に接し、 このゲート電極(G)が2つのチャネル領域の間に配置
    され、 このゲート電極(G)がワード線(Wl)に沿って隣接
    する縦型MOSトランジスタによって互いに接続され、 メモリ・キャパシタが縦型MOSトランジスタの第二の
    ソース/ドレイン領域(S/D2)に接続されているメ
    モリ交点(Sp)を備え、 ゲート電極(G)とメモリ交点(Sp)とが互いに上下
    に配置され、 容量誘電体(Kd)の少なくとも一部がゲート電極を通
    って延びる縦軸に関して、前記容量誘電体の一部に接す
    るメモリ交点(Sp)の部分よりも半径方向に外側に配
    置されているDRAMセル装置。
  3. 【請求項3】メモリセルがそれぞれ読み出しトランジス
    タとメモリ・キャパシタとを有し、 この読み出しトランジスタが半導体基板に集積された縦
    型MOSトランジスタであり、 この縦型MOSトランジスタが2つの第一のソース/ド
    レイン領域(S/D1)を備え、これらの第一のソース
    /ドレイン領域は、前後に分離されてビット線(Bl)
    に沿って配置され、このビット線(Bl)に接し、かつ
    それぞれ1つの他の隣接した縦型MOSトランジスタに
    属し、 2つのチャネル領域がそれぞれゲート酸化膜(I2)に
    接し、 このゲート酸化膜(I2)が正確にゲート電極(G)の
    2つの対向する側面に接し、 このゲート電極(G)が2つのチャネル領域の間に配置
    され、 このゲート電極(G)がワード線(Wl)に沿って隣接
    した縦型MOSトランジスタにより互いに接続され、 メモリ・キャパシタが縦型MOSトランジスタの第二の
    ソース/ドレイン領域(S/D2)に接続されているメ
    モリ交点(Sp)を有し、 ゲート電極(G)とメモリ交点(Sp)とが互いに上下
    に配置され、 ゲート電極(G)とメモリ交点(Sp)とがトレンチ
    (G2)に配置されているDRAMセル装置。
  4. 【請求項4】基板の表面(4)に対して平行なゲート電
    極(G)断面の寸法がほぼ表面(4)に対して平行なメ
    モリ交点(Sp)断面の寸法と一致している請求項1乃
    至3のいずれか1つに記載のDRAMセル装置。
  5. 【請求項5】メモリ交点(Sp)がゲート電極(G)の
    下にあり、 このメモリ交点(Sp)がそのワード線(Wl)に対し
    て平行な側面に、このメモリ交点(Sp)を第二のソー
    ス/ドレイン領域(S/D2)に接続するために中断さ
    れている容量誘電体(Kd)の一部を備え、 このメモリ交点(Sp)がビット線(Bl)に対して平
    行な側面に容量誘電体(Kd)の他の部分を含む絶縁物
    質を備えている請求項4に記載のDRAMセル装置。
  6. 【請求項6】ビット線(Bl)がワード線(Wl)の上
    で延びており、 ワード線(Wl)がゲート電極(G)の高さにある請求
    項1乃至5のいずれか1つに記載のDRAMセル装置。
  7. 【請求項7】第一のソース/ドレイン領域(S/D1)
    及び第二のソース/ドレイン領域(S/D2)が基板に
    おけるドープされた領域として形成され、 ビット線(Bl)及びワード線(Wl)がポリシリコ
    ン、メタルシリサイド及び/又はタングステンを含む請
    求項1乃至6のいずれか1つに記載のDRAM装置。
  8. 【請求項8】それぞれ読み出しトランジスタとメモリ・
    キャパシタとを備えたメモリセルが作られ、 ビット線(Bl)が作られ、 読み出しトランジスタが半導体基板に集積された縦型M
    OSトランジスタとして形成され、 この縦型MOSトランジスタが2つの第一のソース/ド
    レイン領域(S/D1)を備え、これらの第一のソース
    /ドレイン領域は、それぞれ他の隣接した縦型MOSト
    ランジスタに属しかつ前後に分離されて、縦型MOSト
    ランジスタが接しているビット線(Bl)に沿って配置
    されており、 それぞれゲート酸化膜(I2)に接する2つのチャネル
    領域が作られ、 このゲート酸化膜(I2)が正確にゲート電極(G)の
    2つの対向する側面に接するように作られ、 このゲート電極(G)が2つのチャネル領域の間に配置
    されるように作られ、縦型MOSトランジスタが、それ
    ぞれメモリ・キャパシタのメモリ交点(Sp)と接続さ
    れている2つの第二のソース/ドレイン領域(S/D
    2)を備え、 ゲート電極(G)がワード線(Wl)に沿って隣接した
    MOSトランジスタにより電気的に接続されるように作
    られ、 ゲート電極(G)とメモリ交点(Sp)とが互いに上下
    に配置されるDRAMセル装置の製造方法。
  9. 【請求項9】第一の導電型にドープされている基板の第
    一の層(1)と、第一の導電型に反対の第二の導電型に
    ドープされている基板の第二の層(2)と、第一の導電
    型にドープされ基板の表面(4)に接する基板の第三の
    層(3)とが形成され、 それぞれ細板状でありほぼ平行に延びて第三の層(3)
    を分断する第一のトレンチ(G1)が第一のマスクを使
    用してエッチングされ、 それぞれ細板状でありほぼ平行に延び、第一のトレンチ
    (G1)と交差領域(K)で交差し、この交差領域
    (K)においてその間にある領域(K´)におけるより
    平らである第三の層を分割する第二のトレンチ(G2)
    が作られ、 第一のソース/ドレイン領域(S/D1)が第三の層
    (3)の残りの部分として作られ、 第一のトレンチ(G1)が部分的に、ワード線(Wl)
    に沿って隣接したMOSトランジスタの第一のソース/
    ドレイン領域(S/D1)と第二のソース/ドレイン領
    域(S/D2)とを互いに電気的に絶縁する絶縁物質を
    設けられ、 第二のトレンチ(G2)が容量誘電体(Kd)、メモリ
    交点(Sp)、ゲート酸化膜(I2)及びゲート電極
    (G)を設けられ、 マスクを使用して、ビット線(Bl)がワード線(W
    l)に対して直角方向に表面(4)上に形成され、これ
    により第一のソース/ドレイン領域(S/D1)がビッ
    ト線(Bl)に接するようにされる請求項8に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】先ずメモリ交点(Sp)が、次いでゲー
    ト電極(G)が形成され、 第二のトレンチ(G2)にメモリ交点(Sp)を形成す
    るために先ず第一の絶縁構造(I1)が作られ、それに
    より第二のトレンチ(G2)が全側面において絶縁物質
    で包囲され、 メモリ交点(Sp)を形成するために、第一の絶縁構造
    (I1)が作られた後、第二のトレンチ(G2)が第一
    の層(1)と第二の層(2)6との間の境界面の上であ
    って、第二の層(2)と第三の層(3)との間の境界面
    の下の第一の高さ(H1)まで、第一の導電型によって
    ドープされた物質を設けられ、 メモリ交点(Sp)を形成するために、次いで第一の高
    さ(H1)と表面(4)との間の第一の絶縁構造(I
    1)の部分が除去され、これにより容量誘電体(Kd)
    が形成され、 メモリ交点(Sp)を形成するために、次いで第二のト
    レンチ(G2)が第一の高さ(H1)の上であって、第
    二の層(2)と第三の層(3)との間の境界面の下の第
    二の高さ(H2)まで、第一の導電型によってドープさ
    れた物質を設けられ、 ゲート電極(G)を形成する前にゲート酸化膜(I2)
    が作られ、 次いでゲート電極(G)を形成するために第二のトレン
    チ(G2)が第二の層(2)と第三の層(3)との間の
    境界面の上の第三の高さ(H3)まで導電物質で満たさ
    れ、これによりワード線(Wl)も形成され、 ゲート電極(G)を形成した後第二のトレンチ(G2)
    が表面(4)まで絶縁物質で満たされ、 第二のソース/ドレイン領域(S/D2)がメモリ交点
    (Sp)のドープ物質を第二の層(2)に拡散すること
    により形成される請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】第一のトレンチ(G1)を形成するため
    に第一のSiO2 膜(O1)が作られ、露光法により構
    造化され、かくして半導体物質が露出され、 第一のSiO2 膜(O1)の残った部分がビット線(B
    l)を作る前に除去され、 第二のトレンチ(G2)を形成するためにSiO2 が析
    出され、これにより第一のトレンチ(G1)が満たさ
    れ、次いで露光法によりSiO2 が半導体物質に対して
    選択的にエッチングされて半導体物質が交差領域(K)
    の間にある領域(К)において露出され、 第二のトレンチ(G2)を形成するために、交差領域
    (K)の間にある領域(К)において半導体物質を露出
    させた後半導体物質がエッチングされ、 第二のトレンチ(G2)を第一の高さ(H1)、第二の
    高さ(H2)及び第三の高さ(H3)まで及び表面
    (4)までそれぞれ物質を析出することにより満たさ
    れ、これにより第二のトレンチ(G2)が完全に充填さ
    れ、次いでこの物質が第一の高さ(H1)、もしくは第
    二の高さ(H2)、もしくは第三の高さ(H3)もしく
    は表面(4)までエッチングされる請求項10に記載の
    方法。
  12. 【請求項12】第一のトレンチ(G1)を形成するため
    に第一のSiO2 膜(O1)を作る前に全面にわたって
    窒化ケイ素膜(Ni)が析出され、 第一のトレンチ(G1)を形成するためにSiO2
    (O1)及び窒化ケイ素膜(Ni)が露光法により構造
    化され、かくして半導体物質が露出され、 窒化ケイ素膜(Ni)の残った部分がビット線(Bl)
    を作る前に除去される請求項8乃至11のいずれか1つ
    に記載の方法。
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