JPH10299829A - 防振機構及びそれを用いたディスクのドライブ装置 - Google Patents

防振機構及びそれを用いたディスクのドライブ装置

Info

Publication number
JPH10299829A
JPH10299829A JP9109851A JP10985197A JPH10299829A JP H10299829 A JPH10299829 A JP H10299829A JP 9109851 A JP9109851 A JP 9109851A JP 10985197 A JP10985197 A JP 10985197A JP H10299829 A JPH10299829 A JP H10299829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
vibration
vibration isolating
screw portion
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9109851A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Iwanaga
敦 岩永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP9109851A priority Critical patent/JPH10299829A/ja
Priority to TW087104826A priority patent/TW477968B/zh
Priority to EP98302469A priority patent/EP0874175B1/en
Priority to DE69809113T priority patent/DE69809113T2/de
Priority to US09/061,588 priority patent/US6249504B1/en
Priority to CN98101657A priority patent/CN1111864C/zh
Priority to KR1019980014778A priority patent/KR100273488B1/ko
Publication of JPH10299829A publication Critical patent/JPH10299829A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/373Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/373Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape
    • F16F1/377Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape having holes or openings
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第一のシャーシ1と第二のシャーシ2との間
に配置されている従来の防振機構では、第一のシャーシ
と第二のシャーシとの間の寸法を調節することが出来
ず、精度の良い寸法の保持が出来ないという問題があ
る。 【解決手段】 第一のシャーシ1と、該第一のシャーシ
に対向して配置されている第二のシャーシ2と、前記第
二のシャーシに取り付けられている防振部材4と、該防
振部材の中心孔4aを貫通して該防振部材を前記第一の
シャーシに取り付けるための支持部材3と、前記第一の
シャーシと前記支持部材との間に配置された弾性部材5
とを備え、該弾性部材によって前記第一のシャーシと前
記第二のシャーシとの間の寸法を調節できるようにした
ことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防振機構とそれを
用いたディスクのドライブ装置とに関し、詳しくはCD
(Compact Disk)、CD−ROM(CD-Read Only Memor
y)、MO(Magneto-Optical Memory)やDVD(Digital
Versatile Disk)などのディスクを駆動する小型のドラ
イブ装置に用いて好適な防振機構とそれを用いたディス
クのドライブ装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光学的や磁気学的などのディス
クのドライブ装置においては、外部から振動や衝撃力な
どが加わるけれども、再生中にこのような振動などが加
わると読み取りエラーが生じて、データなどの読み取り
ミスの原因となる。
【0003】このため、従来では、図7〜図9に示すよ
うな構造によって外部からの振動などによるデータなど
の読み取りミスを防止している。即ち、図7は、従来の
防振機構を説明するための要部断面図、図8は、従来の
ディスクのドライブ装置を示す平面図、図9は、従来の
ディスクのドライブ装置の第一のシャーシを示す平面図
である。図7〜図9に示すように、このディスクのドラ
イブ装置は、少なくとも、図示していない外装ケースに
保持される第一のシャーシ1と、ターンテーブル24が
取り付けられた回転駆動モータ25及び光ヘッドなどの
再生ヘッド20などが搭載されている第二のシャーシ2
とを備えている。
【0004】また、前記第一のシャーシ1の上面側の上
壁1aには、その中央部分に比較的大きな略矩形の第一
の孔1bと、該第一の孔1bに連設される略矩形の第二
の孔1cと、該第一の孔1bの長手側縁に沿って複数個
(例えば2個づつ計4個)の円形の取付孔1gとが形成
されている。
【0005】また、前記第二のシャーシ2には、少なく
とも、前記再生ヘッド20が搭載されたキャリッジ21
と、このキャリッジ21をX方向に駆動するスクリュー
シャフト22と、このスクリューシャフト22を間欠的
に回転駆動するステッピングモータ23と、ターンテー
ブル24が取り付けられた回転駆動モータ25とが配置
されている。また、第二のシャーシ2の対向する長手側
縁2b、2bには、上方にL字状に折り曲げ形成され、
先端がフォーク状の複数個(例えば2個づつ計4個)の
取付片2cが形成されている。
【0006】そして、前記第一のシャーシ1と前記第二
のシャーシ2とは、対向して配置されており、且つ前記
第一のシャーシ1の複数個の取付孔1gの形成位置と、
前記第二のシャーシ2の複数個の取付片2cの形成位置
とは、その配置がそれぞれ対応するように形成され、こ
れらの位置で両シャーシ1、2が取り付けられる。その
際、前記第一のシャーシ1の第一の孔1bから、前記第
二のシャーシ2に配設された前記再生ヘッド20やキャ
リッジ21や回転駆動モータ25などが露出されるよう
になっている。
【0007】そして、このディスクのドライブ装置にお
いては、複数個(例えば4個)の防振ゴム11を用いた
防振機構Bにて第二のシャーシ2が第一のシャーシ1に
懸架されることによって、前記第一のシャーシ1からの
外部振動などが第二のシャーシ2に伝達されるのが防止
されている。
【0008】図7は、従来の防振機構Bを説明するため
の要部断面図で、前記第二のシャーシ2のフォーク状の
取付片2cに円筒形に形成された防振ゴム11の周面溝
11aが係合されている。また、前記第一のシャーシ1
の円形の取付孔1gには、前記防振ゴム11の中心孔1
1bを貫通する円柱形状のボルト10の保持部10aに
設けられたネジ部10bが挿通される。そして、前記ネ
ジ部10bに六角ナット12がねじ込まれて前記ボルト
10が、前記取付孔1gに固定される。これによって、
第二のシャーシ2が、第一のシャーシ1に防振ゴム11
を介して懸架されることになる。
【0009】このように、第二のシャーシ2が、第一の
シャーシ1に複数箇所の防振機構Bを構成する防振ゴム
11を介して懸架されると、該第一のシャーシ1の上壁
(上面)1aと第二のシャーシ2に配置された回転駆動
モータ25に取り付けられたターンテーブル24の上面
との間の高さ寸法が一義的に規定されることになる。そ
して、一義的に規定された第一のシャーシ1の上壁(上
面)1aとターンテーブル24の上面との間の高さ寸法
は、調節することが出来ない。
【0010】なお、防振ゴム11は、その性質上、加工
寸法精度が保持し難いことと、所定のバネ定数を維持す
る必要からねじれや圧縮などのストレスを与えない状態
で保持する必要がある。
【0011】また、第一のシャーシ1に対する第二のシ
ャーシ2のX方向・Y方向の位置決めは、複数個の防振
ゴム11の中心孔11bを貫通する円柱状のボルト10
を第一のシャーシ1のそれぞれ円形の取付孔1gに挿通
し、挿通されたボルト10に六角ナット12をねじ込む
ことで定められている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】近年、薄型化が要求さ
れるディスクのドライブ装置や複数枚のディスクが積層
されたチェンジャー機構を備えたディスクのドライブ装
置では、ドライブ装置を構成する各部材の寸法精度に対
する要求が強められてきている。しかしながら、前述の
如き従来の防振機構Bでは、第一のシャーシ1と第二の
シャーシ2との間の寸法は、第一のシャーシ1と第二の
シャーシ2との間に配置されている防振ゴム(防振部
材)の加工寸法にて、設定されるのであるが、防振ゴム
は、成形加工の寸法精度が維持し難く、よって、第一の
シャーシ1と第二のシャーシ2との間の寸法を精度良く
維持することは難しいという問題があった。
【0013】また、防振ゴムの第一のシャーシへの取付
けは、取付用のボルトを防振ゴムの中心孔に圧入し、六
角ナットにてねじ込むことによって行われることから、
六角ナットのねじ込み時にボルトが共に回動して、ボル
トが圧入した防振ゴムにねじれのストレスを与えること
になり、この防振ゴムへのストレスによって防振ゴムの
バネ定数にバラツキが生じ、所定の防振性能が得られな
くなるという問題が生じることがある。
【0014】また、この防振ゴムは、経時変化による弾
性の劣化により高さが高く(下に延びる)なることによ
って、第二のシャーシの位置が第一のシャーシの位置に
対して下がることになり、従って第二のシャーシに取り
付けられているターンテーブルの位置も下がることにな
る。この経時変化に対しても第一のシャーシと第二のシ
ャーシとの間の寸法を調節することのできない構成であ
ることから、放置せざるを得ないという問題がある。
【0015】また、更に、前述の経時変化は、4個の防
振ゴムに同じ状態で生じるとは限らず、時として4個の
防振ゴム間でバラツキが起こり、各防振ゴムの高さがバ
ラツクことになり、従ってターンテーブルの平行度が維
持できず、よって、ディスクが傾くという問題が生じる
ことがある。
【0016】また、第二のシャーシを第一のシャーシに
取り付ける際には、第一のシャーシに設けられた円形の
取付孔に、円柱形状の取付用のボルトのネジ部を挿通し
て六角ナットがねじ込まれる。この取り付けは、円形の
取付孔に円柱形状のボルトのネジ部を挿通することから
取付孔の孔径とネジ部のネジ径との間に僅かながらクリ
アランスが生じる。このクリアランスによって、第一の
シャーシに対する第二のシャーシのX方向・Y方向の配
置が僅かながら位置ズレを生じ、従って、第二のシャー
シに取り付けられているターンテーブルの位置が第一の
シャーシに対して正確に定まらないという問題が生じる
ことがある。
【0017】また、防振部材としての防振ゴムは、バネ
定数の兼ね合いから比較的柔らかいゴム材が選定されて
おり、よって、この防振ゴムは柔らかいので変形しやす
い。そして、第二のシャーシは、防振ゴムを介して第一
のシャーシに懸架されているのであるが、第二のシャー
シに配置された回転駆動モータ及び再生ヘッドを搭載し
たキャリッジなどの重さが4個の各防振ゴムに均等に荷
重されるのではないことから、この荷重の差にて各防振
ゴムの変形量にバラツキが生じる。
【0018】この各防振ゴムの変形量のバラツキによっ
て、各防振ゴムの配置されているそれぞれの箇所での第
一のシャーシと第二のシャーシとの間の高さ寸法にバラ
ツキが生じ、このことから第一のシャーシの上面(上
壁)に対する第二のシャーシに取り付けられているター
ンテーブルの上面の水平度が維持出来なくなることがあ
り、このために、ターンテーブルに載置したディスクが
水平に回転出来ないという問題が生じることがある。
【0019】本発明の目的は、上述の如く防振ゴムを用
いた防振機構の各問題点に鑑み、第一のシャーシと第二
のシャーシとの間の寸法を精度良く維持できるととも
に、防振ゴムにねじれのストレスを与えることがない防
振機構及びそれを用いたディスクのドライブ装置を提供
することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の防振機構は、第
一のシャーシと、該第一のシャーシに対向して配置され
ている第二のシャーシと、前記第二のシャーシに取り付
けられている防振部材と、該防振部材を前記第一のシャ
ーシに取り付けるための支持部材と、前記第一のシャー
シと前記支持部材との間に配置された弾性部材とを備
え、前記第二のシャーシを前記防振部材を介して前記第
一のシャーシに懸架し、前記弾性部材によって前記第一
のシャーシと前記第二のシャーシとの間の寸法を調節で
きるようにしたことである。
【0021】本発明の防振機構は、支持部材に異形ネジ
部を形成し、該異形ネジ部と対応する形状の取付孔を第
一のシャーシに形成して、前記異形ネジ部を前記取付孔
に挿通して前記防振部材を前記第一のシャーシに取り付
けたことである。
【0022】本発明の防振機構は、異形ネジ部に落とし
面を設け、前記取付孔を複数個形成し、少なくとも2つ
の前記取付孔の落とし面の向きが、互いに直交するよう
に配置されていることである。
【0023】本発明の防振機構は、弾性部材が、バネワ
ッシャーであることである。
【0024】本発明のディスクのドライブ装置は、第一
のシャーシと、ターンテーブルが取り付けられた回転駆
動モータ及び再生ヘッドが搭載されている第二のシャー
シと、前記第二のシャーシに取り付けられている防振部
材と、該防振部材を前記第一のシャーシに取り付けるた
めの支持部材と、前記第一のシャーシと前記支持部材と
の間に配置された弾性部材とからなる防振機構を備え、
前記第二のシャーシを前記防振部材を介して前記第一の
シャーシに懸架し、前記弾性部材によって前記第一のシ
ャーシと前記ターンテーブルとの間の寸法を調節できる
ようにしたことである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6について、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態の防振機構を説明する分解斜視図、図2は、本
発明の実施の形態の防振機構を説明する要部断面図、図
3は、本発明の実施の形態のディスク(例えばCD−R
OM)のドライブ装置を示す平面図、図4は、同じくド
ライブ装置を示す側面図、図5は、本発明の実施の形態
の第一のシャーシを示す平面図、図6は、本発明の実施
の形態の第二のシャーシを示す平面図である。
【0026】まず、図3〜図6に示すように、第一のシ
ャーシ1は、金属材料からなり、上面側に設けられた上
壁1aと、該上壁1aのほぼ中央部に形成された比較的
大きな略矩形の第一の孔1bと、該第一の孔1bに連設
される略矩形の第二の孔1cと、四方の側面側に設けら
れた側壁1dー1、1dー2、1dー3、1dー4と、
下面側に設けられた開放部1eとを備えた箱形からな
る。
【0027】また、対向配置された側壁1dー1と、側
壁1dー3とに沿った前記上壁1aの所定の箇所には、
複数個(例えば2個づつ計4個)の小判孔1fー1、1
fー2、1fー3、1fー4が設けられている。そし
て、該小判孔1fー1、1fー2、1fー3、1fー4
は、それぞれX方向に配置された小判孔1fー1と1f
ー2及び小判孔1fー3と1fー4のそれぞれの落とし
面(幅狭側の面)の向きは、互いに直交する向きに設け
られ、且つ、Y方向に配置された小判孔1fー1と1f
ー3及び小判孔1fー2と1fー4のそれぞれの落とし
面(幅狭側の面)の向きも、互いに直交する向きに設け
られている。なお、前記小判孔1fー1、1fー2、1
fー3、1fー4の位置は、例えばプレス加工などによ
って、寸法精度良く形成されている。
【0028】また、図3、図6に示すように、第二のシ
ャーシ2は、金属材料からなり、略矩形の保持板2a
と、該保持板2aの長手側縁2b、2bには、上方にL
字状に折り曲げ形成され、先端がフォーク状の複数個
(例えば2個づつ計4個)の取付片2c、2c・・とが
形成されている。そして、第二のシャーシ2の保持板2
aには、少なくとも、前記再生ヘッド20が搭載された
キャリッジ21と、該キャリッジ21をX方向に駆動す
るスクリューシャフト22と、このスクリューシャフト
22を間欠的に回転駆動するステッピングモータ23
と、図示してないディスクが保持されるターンテーブル
24が取り付けられた回転駆動モータ25とが配置され
ている。
【0029】また、前記第一のシャーシ1と前記第二の
シャーシ2とは、対向して配置されており、且つ前記第
一のシャーシ1の小判孔1fの配置と、第二のシャーシ
2の取付片2cの配置とはそれぞれ対向する配置に形成
されている。従って、前記小判孔1fと取付片2cと
で、両シャーシ1、2が組立てられ、その際、前記第一
のシャーシ1の第一の孔1bから、前記第二のシャーシ
2に配置された前記再生ヘッド20やキャリッジ21や
回転駆動モータ25などが露出されるようになってい
る。そして、前記第一のシャーシ1の小判孔1fと第二
のシャーシ2の取付片2cとの間にはそれぞれ防振機構
Aが配置されていて、第一のシャーシ1の振動が第二の
シャーシ2に伝わるのを防止している。
【0030】次に、この本発明の実施の形態の防振機構
Aについて、図1、図2を用いて詳細に説明する。ま
ず、図1、図2に示すように、本発明の防振機構Aを構
成する支持部材であるボルト3は、例えば快削黄銅棒な
どからなり、下端部の円盤状の鍔部3aと、中央部分の
大径の円柱状の保持部3bと、上端部の小径のネジの両
端が切り落と(落とし面)された小判型のネジ部3cと
からなる。
【0031】また、防振部材であるゴム材からなる防振
ゴム4は、略円筒状であって、円筒の中心部には、円形
の中心孔4aが設けられ、円筒の外周には、外周を取り
巻く周面溝4bが設けられている。また、防振ゴム4
は、所定のバネ定数(例えば、18Kg/cm)を得る
ために本実施の形態では、比較的柔らかいゴム材が選定
されている。
【0032】また、弾性部材であるバネワッシャー5
は、例えばステンレス材からなり、例えば略八角形の保
持部5aと、該保持部5aの八角形の各辺から外方に突
出している台形状の複数個(例えば8個)の鍔部5b
と、前記保持部5aの中央部に設けられた小判型の小判
孔5cと、前記保持部5aと鍔部5bとの接続部分にそ
れぞれ外方に向かって設けられた略長円形の孔5dとを
備えている。
【0033】また、鍔部5bは、保持部5aとの接続部
分から上方に傾斜するように形成されており、傾斜され
た鍔部5bの先端部を下方に押圧すると所定の弾発力に
よる弾性を備えている。このとき、略長円形の前記孔5
dによって、複数個の鍔部5bに均一な押圧力が加えら
れて鍔部5bが均等に押し広げられる。また、六角ナッ
ト6は、一般に市販されている六角ナットである。
【0034】上述の如き構成の防振機構Aは、第二のシ
ャーシ2の側縁2bに設けられた複数個(例えば4個)
のフォーク状の取付片2cにそれぞれ防振ゴム4の周面
溝4bを係合させて、防振ゴム4が取付片2cに取り付
けられている。
【0035】また、前記取付片2cに取り付けられた防
振ゴム4の中心孔4aには、ボルト3の保持部3bが圧
入されているとともに、ボルト3の小判型のネジ部3c
にバネワッシャー5の保持部5aの小判孔5cを挿通
し、この状態でさらに第一のシャーシ1の小判孔1fに
前記ネジ部3cを挿通し、六角ナット6を小判型の前記
ネジ部3cにねじ込み固着することによって防振機構A
は構成される。
【0036】このとき、バネワッシャー5の保持部5a
が、ボルト3の保持部3bの上端面に当接して配置され
ていると共に、バネワッシャー5の鍔部5bの先端部
が、第一のシャーシ1の上壁1aの裏面に当接されてい
る。また、この防振機構Aによって、第一のシャーシ1
に第二のシャーシ2が防振ゴム4を介して懸架されるこ
とになる。
【0037】なお、前記バネワッシャー5のバネ定数
は、前記防振ゴム4のバネ定数に比較して非常に大きな
値に設定されており、第一のシャーシ1の振動などによ
って、バネワッシャー5に振動が生じることはない。
【0038】なお、また、前記ボルト3の小判型のネジ
部3cは、前述の小判型に限定されることはなく、例え
ば片方の端面が切削されたD型のネジ部でもよく、いわ
ゆる円形ではない異形ネジ部であればよいことは勿論で
ある。このとき前記第一のシャーシ1の小判孔1fも、
小判孔に限定されることはなく、前記ボルト3の異形ネ
ジ部の形状に対応して形成される取付孔であればよいこ
とは勿論である。これは、前記ボルト3のネジ部が、第
一のシャーシ1の取付孔に挿通されて前記ネジ部にナッ
トをねじ込むときに、ねじ込み力によってボルト3が回
動(共回り)しない形状で、且つネジ部の異形である所
定の部分が、第一のシャーシ1の取付孔の所定の部分に
当接されて、クリアランスのない状態に保持できる形態
であればよい。
【0039】次に、この防振機構Aの高さ寸法の調節に
ついて説明する。まず、このように構成された防振機構
Aの六角ナット6をボルト3のネジ部3cにねじ込む
と、六角ナット6のねじ込みの量(位置)によって、ボ
ルト3の保持部3bの上端面に当接して配置されている
バネワッシャー5の鍔部5bの弾性力に抗して鍔部5b
を押し広げたり、つぼめたりすることが出来る。
【0040】この押し広げたり、つぼめたりされる鍔部
5bの先端部の位置によって、防振ゴム4が第一のシャ
ーシ1に対して上下に移動され、この防振ゴム4の移動
によって第二のシャーシ2が上下に移動され、よって第
一のシャーシ1の上壁1a(上面)と第二のシャーシ2
に取り付けられたターンテーブル24の上面との間の寸
法(高さ)が調節出来ることになる。
【0041】また、この高さ寸法の調節は、4個の防振
機構Aのそれぞれについて個別に行うことが出来ること
から第一のシャーシ1の上壁1aに対する第二のシャー
シ2に取り付けられたターンテーブル24の上面の水平
度の調整を容易に行うことが出来るとともに、高さ寸法
の正確な調整をも容易に行うことが出来る。
【0042】また、このとき六角ナット6のねじ込みに
よるねじ込み力は、バネワッシャー5の鍔部5bにのみ
加えられ、防振ゴム4が圧縮変形によるストレスを受け
ることはない。また、第一のシャーシ1の小判孔1fと
ボルト3の小判型のネジ部3cとが当接することによっ
て、ボルト3の回動が規制されることから、防振ゴム4
の中心孔4aにそのねじ込み力によるねじれが加えられ
ることはない。よって防振ゴム4には、ねじれ変形は生
じず、ねじれによるストレスも加えられることはない。
【0043】また、更に第一のシャーシ1の小判孔1f
に前記ボルト3の小判型のネジ部3cを挿通する際に、
前記各小判孔1fー1〜1fー4との各幅狭側の面がそ
れぞれ直交するように形成されていることから、例えば
直交・配置された隣り合う小判孔1fー1と、小判孔1
fー2とにおいて、該小判孔1fー1、1fー2にそれ
ぞれボルト3の小判型のネジ部3cが挿通されると、第
一のシャーシ1に対する第二のシャーシ2のX方向の位
置決めは、一方の小判孔1fー2の落とし面にネジ部3
cの落とし面が当接されることによって正確に(クリア
ランスがなく)定められ、さらにY方向の位置決めは、
他方の小判孔1fー1の落とし面にネジ部3cの落とし
面が当接されることによって正確に定められる。このよ
うにして、第一のシャーシ1に対する第二のシャーシ2
のX方向、Y方向の位置が正確に位置決めされ、よっ
て、第二のシャーシ2に配置されているターンテーブル
25の中心位置が精度良く定まることになる。
【0044】
【発明の効果】上述の如く、本発明の防振機構Aは、弾
性部材の弾性を用いて第一のシャーシ1と第二のシャー
シ2との間の寸法を調整できるようにしたことによっ
て、加工寸法精度の保持ができ難い防振部材を用いて
も、弾性部材による第一のシャーシ1と第二のシャーシ
2との間の寸法調整によって、寸法を精度良く保持でき
るという顕著な効果を奏する。
【0045】また、本発明の防振機構Aは、支持部材に
異形ネジ部を形成し、該異形ネジ部と対応する形状の取
付孔を第一のシャーシ1に形成して、前記異形ネジ部を
前記取付孔に挿通して前記防振部材(防振ゴム)を前記
第一のシャーシ1に取り付けたことによって、前記異形
ネジ部にナット6をねじ込むときに、このねじ込み力に
よって支持部材は回動(共回り)されないことから防振
部材(防振ゴム)にねじれストレスが加えられることが
なく、従って、防振部材のバネ定数が変化することがな
いことから、初期に設定したバネ定数を安定して維持で
きるという効果を奏する。
【0046】また、本発明の防振機構Aは、第一のシャ
ーシ1に形成された複数個の取付孔の落とし面の向きが
それぞれ直交するように配置されていることによって、
各取付孔にそれぞれ取り付けられる支持部材の異形ネジ
部の落とし面と取付孔の落とし面とがクリアランスなく
当接されることになることから、第一のシャーシ1の位
置に対する第二のシャーシ2のX方向、Y方向の位置決
めが正確にできるという効果を奏する。
【0047】また、本発明の防振機構Aは、弾性部材
が、バネワッシャーであることから、バネワッシャー
は、プレス加工などによって精度の良い部材が安価に得
られるという効果を奏する。
【0048】上述の如く、本発明のディスクのドライブ
装置は、弾性部材の弾性を用いてターンテーブルの上面
と第一のシャーシ1の上壁1a(上面)との間の寸法を
それぞれ防振機構A毎に調整できるようにしたことによ
って、第二のシャーシ2に取り付けられたターンテーブ
ル24の上面と第一のシャーシ1の上壁1aとの間の寸
法を精度良く維持できるとともに、上面間の平行度を容
易に設定できるという顕著な効果を奏する。
【0049】また、本発明のディスクのドライブ装置
は、経時変化によって、防振機構A毎の高さにバラツキ
が生じて、ターンテーブルの上面の平行度が維持できな
くなっても、防振機構A毎に高さ寸法を再度調節できる
ことから、ターンテーブルの傾きの修正が容易に出来、
長期間安定した性能を維持できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明の実施の形態の防振機構を説明
するための分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の防振機構を説明するため
の要部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態のディスクのドライブ装置
を示す平面図である。
【図4】図3のディスクのドライブ装置を示す側面図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態の第一のシャーシを示す平
面図である。
【図6】本発明の実施の形態の第二のシャーシを示す平
面図である。
【図7】従来の防振機構を説明するための要部断面図で
ある。
【図8】従来のディスクのドライブ装置を示す平面図で
ある。
【図9】従来の第一のシャーシを示す平面図である。
【符号の説明】
A 防振機構 1 第一のシャーシ 1f 小判孔 2 第二のシャーシ 3 ボルト(支持部材) 4 防振ゴム(防振部材) 5 バネワッシャー(弾性部材) 6 六角ナット 20 再生ヘッド 24 ターンテーブル 25 回転駆動モータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のシャーシと、該第一のシャーシに
    対向して配置されている第二のシャーシと、前記第二の
    シャーシに取り付けられている防振部材と、該防振部材
    を前記第一のシャーシに取り付けるための支持部材と、
    前記第一のシャーシと前記支持部材との間に配置された
    弾性部材とを備え、前記第二のシャーシを前記防振部材
    を介して前記第一のシャーシに懸架し、前記弾性部材に
    よって前記第一のシャーシと前記第二のシャーシとの間
    の寸法を調節できるようにしたことを特徴とする防振機
    構。
  2. 【請求項2】 前記支持部材に異形ネジ部を形成し、該
    異形ネジ部と対応する形状の取付孔を第一のシャーシに
    形成して、前記異形ネジ部を前記取付孔に挿通して前記
    防振部材を前記第一のシャーシに取り付けたことを特徴
    とする請求項1記載の防振機構。
  3. 【請求項3】 前記異形ネジ部に落とし面を設け、前記
    取付孔を複数個形成し、少なくとも2つの前記取付孔の
    落とし面の向きが、互いに直交するように配置されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の防振機構。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材が、バネワッシャーである
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の防振機構。
  5. 【請求項5】 第一のシャーシと、ターンテーブルが取
    り付けられた回転駆動モータ及び再生ヘッドが搭載され
    ている第二のシャーシと、前記第二のシャーシに取り付
    けられている防振部材と、該防振部材を前記第一のシャ
    ーシに取り付けるための支持部材と、前記第一のシャー
    シと前記支持部材との間に配置された弾性部材とからな
    る防振機構を備え、前記第二のシャーシを前記防振部材
    を介して前記第一のシャーシに懸架し、前記弾性部材に
    よって前記第一のシャーシと前記ターンテーブルとの間
    の寸法を調節できるようにしたことを特徴とするディス
    クのドライブ装置。
JP9109851A 1997-04-25 1997-04-25 防振機構及びそれを用いたディスクのドライブ装置 Withdrawn JPH10299829A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9109851A JPH10299829A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 防振機構及びそれを用いたディスクのドライブ装置
TW087104826A TW477968B (en) 1997-04-25 1998-03-31 Anti-vibration mechanism and disk driving apparatus using the same
EP98302469A EP0874175B1 (en) 1997-04-25 1998-03-31 Anti-vibration mechanism and disk drive device using the same
DE69809113T DE69809113T2 (de) 1997-04-25 1998-03-31 Antivibrationsvorrichtung und Plattenantriebsgerät mit einer solchen
US09/061,588 US6249504B1 (en) 1997-04-25 1998-04-16 Anti-vibration mechanism and disk drive device using the same
CN98101657A CN1111864C (zh) 1997-04-25 1998-04-24 防振机构及采用该防振机构的盘驱动装置
KR1019980014778A KR100273488B1 (ko) 1997-04-25 1998-04-24 방진기구및이를사용한디스크의드라이브장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9109851A JPH10299829A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 防振機構及びそれを用いたディスクのドライブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10299829A true JPH10299829A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14520806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9109851A Withdrawn JPH10299829A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 防振機構及びそれを用いたディスクのドライブ装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6249504B1 (ja)
EP (1) EP0874175B1 (ja)
JP (1) JPH10299829A (ja)
KR (1) KR100273488B1 (ja)
CN (1) CN1111864C (ja)
DE (1) DE69809113T2 (ja)
TW (1) TW477968B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020047380A (ko) * 2000-12-13 2002-06-22 류정열 자동차용 엔진마운트
KR100419232B1 (ko) * 2000-11-15 2004-02-19 삼성전자주식회사 디스크 드라이브의 동흡진장치

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6788639B2 (en) * 1997-02-26 2004-09-07 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Reproduction and/or recording device for optical recording media having a unit for adjusting the inclination of a bearing
AU2001280559A1 (en) * 2000-07-21 2002-02-05 Digital Voice Systems, Inc. Isolating and reducing noise generated by mechanical data storage devices
KR100657921B1 (ko) 2000-08-11 2006-12-15 엘지전자 주식회사 디스크 드라이브의 방진구
US6675148B2 (en) 2001-01-05 2004-01-06 Digital Voice Systems, Inc. Lossless audio coder
US6603633B2 (en) 2001-03-21 2003-08-05 Seagate Technology Llc Parallel spring design for acoustic damping of a disc drive
JP2005500635A (ja) * 2001-03-21 2005-01-06 シーゲイト テクノロジー エルエルシー ディスク・ドライブの音響減衰用の平行ばね設計
KR100745819B1 (ko) * 2001-04-19 2007-08-02 엘지전자 주식회사 디스크 드라이브의 턴테이블장치
US6646977B2 (en) * 2001-07-10 2003-11-11 Behavior Tech Computer Corporation Resonance removing mechanism
US6671124B2 (en) * 2001-09-07 2003-12-30 Lockheed Martin Corporation Shock and vibration system
US8131389B1 (en) 2002-02-08 2012-03-06 Digital Voice Systems, Inc. Digital audio server
CN2542884Y (zh) * 2002-04-17 2003-04-02 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 减震结构
TW200416681A (en) * 2003-02-17 2004-09-01 Benq Corp Shock absorber for disc reading device
TW594679B (en) * 2003-04-07 2004-06-21 Benq Corp Horizontal postion adjustment mechanism and method thereof
CN1322511C (zh) * 2004-11-12 2007-06-20 常州市新科精密机械有限公司 光盘播放装置的机芯的避震组合件及其防震连接组件
TWI260482B (en) * 2005-02-23 2006-08-21 Asustek Comp Inc Shockproof locking assembly device
JP2007008020A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Toshiba Corp 記録媒体保持機構およびこの記録媒体保持機構を備えた画像形成装置
US7739701B1 (en) 2005-11-22 2010-06-15 Inphase Technologies, Inc. Data storage cartridge loading and unloading mechanism, drive door mechanism and data drive
US20070242589A1 (en) * 2006-04-13 2007-10-18 Inphase Technologies, Inc. Stabilizing holographic disk medium against vibrations and/or controlling deflection of disk medium
US8079040B2 (en) * 2006-06-06 2011-12-13 Inphase Technologies, Inc. Loading and unloading mechanism for data storage cartridge and data drive
CN201106614Y (zh) * 2007-08-29 2008-08-27 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 螺钉组合
US8432681B2 (en) * 2010-12-07 2013-04-30 Giga-Byte Technology Co., Ltd. Removable vibration-resistant tray
DE102011085558A1 (de) * 2011-11-02 2013-05-02 Robert Bosch Gmbh Halterung zur Befestigung eines Aggregats, insbesondere einer Pumpe, an einem Kraftfahrzeug
CN103106906A (zh) * 2011-11-15 2013-05-15 飞利浦建兴数位科技股份有限公司 光盘机
US20130161886A1 (en) * 2011-12-22 2013-06-27 Hutchinson Anti-Vibration Device and Assembly Including such Device
CN103836549A (zh) * 2012-11-22 2014-06-04 深圳市海洋王照明工程有限公司 灯具减振装置及灯具
KR200476305Y1 (ko) * 2014-12-12 2015-02-13 이상춘 레벨링 풋패드
CN109184897A (zh) * 2018-09-29 2019-01-11 重庆长安汽车股份有限公司 一种电控涡轮增压器及布置结构
TWI685291B (zh) * 2019-04-09 2020-02-11 和碩聯合科技股份有限公司 減震元件及電子裝置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4325131A (en) * 1978-08-15 1982-04-13 Trio Kabushiki Kaisha Tone arm bearing system
CS226073B1 (en) * 1982-04-21 1984-03-19 Jiri Janda Dynamic vibration damper
JPS6060045U (ja) 1983-09-30 1985-04-26 パイオニア株式会社 フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ
DE3505339A1 (de) * 1984-02-17 1985-08-29 Pioneer Electronic Corp., Tokio/Tokyo Wechselmechanismus
US4772974A (en) * 1985-06-04 1988-09-20 Plus Development Corporation Compact head and disk assembly
JP2718665B2 (ja) * 1986-07-09 1998-02-25 株式会社日立製作所 フアイル記憶装置
JPS6318574U (ja) * 1986-07-22 1988-02-06
JPS63293631A (ja) 1987-05-27 1988-11-30 Hitachi Ltd 画面分割制御装置
DE8707802U1 (ja) * 1987-06-01 1987-07-23 Huebner Gummi- Und Kunststoff Gmbh, 3500 Kassel, De
US5131619A (en) * 1988-03-09 1992-07-21 Digital Equipment Corporation Vibration isolating mount
JPH02137181A (ja) * 1988-11-18 1990-05-25 Tokico Ltd 拡張メモリ装置
JPH03102194U (ja) * 1990-02-06 1991-10-24
MY123588A (en) * 1993-08-26 2006-05-31 Sony Corp Recording and / or reproducing apparatus for recording medium and damper mechanism employed in such apparatus.
EP0661575A1 (en) * 1993-12-29 1995-07-05 Mitsuo Kobayashi Lens joint structures for frameless spectacles
JPH10184653A (ja) * 1996-12-27 1998-07-14 Iwata Denko Kk 皿バネ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100419232B1 (ko) * 2000-11-15 2004-02-19 삼성전자주식회사 디스크 드라이브의 동흡진장치
KR20020047380A (ko) * 2000-12-13 2002-06-22 류정열 자동차용 엔진마운트

Also Published As

Publication number Publication date
TW477968B (en) 2002-03-01
CN1111864C (zh) 2003-06-18
US6249504B1 (en) 2001-06-19
KR19980081722A (ko) 1998-11-25
EP0874175A2 (en) 1998-10-28
CN1201236A (zh) 1998-12-09
KR100273488B1 (ko) 2000-12-15
EP0874175B1 (en) 2002-11-06
DE69809113T2 (de) 2003-03-20
DE69809113D1 (de) 2002-12-12
EP0874175A3 (en) 2000-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10299829A (ja) 防振機構及びそれを用いたディスクのドライブ装置
EP0780845B1 (en) Rotary information recording and reproduction apparatus
US6823527B2 (en) Dynamic vibration absorbing apparatus for an optical disk drive
US4843503A (en) Head arm damping device for disc drive actuators
JPH03345A (ja) 振動を遮断するためのマウント機構
US5867348A (en) Disk drive actuator assembly with rotational imbalance compensation
JPH0817135A (ja) スピンドルモータ固定機構
KR100388117B1 (ko) 자기디스크 구동장치
EP0453306B1 (en) Tape guide device
JP2002340090A (ja) 防振装置
JP2606151B2 (ja) 磁気ヘッド位置決め装置
JPH0855468A (ja) 光ディスク装置の防振装置
JP3000250U (ja) 軸の固定構造
JP2006164391A (ja) 磁気ディスク装置
JP3547982B2 (ja) ディスクプレーヤーの防振装置
JPH08296695A (ja) 防振装置および防振装置をそなえた電子装置
JP2004197787A (ja) 防振支持装置
KR910002010B1 (ko) 자기 디스크 장치의 액튜에이터 기구 조립방법
KR19980086300A (ko) 광디스크 재생장치의 진동 흡수 고정 장치 및 방법
KR200334212Y1 (ko) 광디스크 드라이브용 동흡진기
JPH10106133A (ja) ディスク装置
US20040202099A1 (en) Damper with different damping power in different axes
WO2000079523A2 (en) Magnetic head supporting mechanism
JP2000234650A (ja) 振動吸収構造体及び防振支持方法
JPH0840529A (ja) 振動パーツフィーダ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040706