JP2006164391A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化された磁気ディスク装置において、塵埃の発生を抑制しつつディスク回転による自己振動を低減できる安定した構造を提供する。
【解決手段】 スピンドルモータのハブ46に磁気ディスク4を取り付けた後、さらにクランプ6を取り付けて磁気ディスク4を固定する。クランプ6には軸の周りに複数の開口部18を形成する。この開口部18に弾性部材で形成されたカウンターウェイト20を圧入し装着する。このカウンターウェイト20は挿入時の摩擦やガタの発生による塵埃を生じにくい。開口部18の近傍におけるクランプ6とハブ46との間には間隙が設けられる。カウンターウェイト20は円柱部の側面に凸部を有し、この凸部がクランプ6とハブ46との間隙に入り込み、脱落に抗する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、磁気ディスク装置に関し、特にディスクアセンブリの組み立て後における回転バランスの調整に関する。
近年、2.5インチ型ディスク装置のアクセス性能を向上させるためにディスク回転数の高速化が図られている。ここで、スピンドルモータ自体のアンバランスや磁気ディスク組み付け後の各部材のセンタずれなどによるアンバランスに起因して磁気ディスク自体の自己振動が生じる。当該自己振動はディスク回転数の二乗に比例して大きくなる性質がある。そのため、2.5インチ型ディスク装置において、回転数の高速化を図る際に、自己振動が顕著となって、静音性が害される等の不都合が生じやすい。
従来は、このような自己振動は、スピンドルモータのハブ(モータ・ハブ)に磁気ディスクやこの磁気ディスクを押さえるクランプを組み付ける際の重心合わせの精度を向上させることにより低減が図られていた。
また、大型ディスク装置では、アンバランスが解消される位置に釣り合い錘(カウンターウェイト)としてネジをねじ込んだり、プラスチックのピンをはめ込むことで、自己振動を低減することが行われている。
特開2000−184678号公報
スピンドルモータやそれに取り付ける部材の加工や組立の現状の精度には限界があり、当該精度の向上により、近年の2.5インチ型ディスク装置における回転速度の高速化に伴う自己振動を好適に抑制することは難しい。また、ネジを取り付ける構成は、スピンドルモータのハブを削ってネジ孔を形成する必要がある等の点で、小型ディスク装置のようにダウンサイズが要求されるものにおいては採用することが困難である。さらに、ネジ締結時に塵埃が発生しやすいという問題もある。一方、プラスチックのピンを孔にはめ込む構成は、ピンが挿入される孔の中でガタを生じ、塵埃を発生しやすいという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、小型の磁気ディスク装置における狭いスペースに実装することができ、かつ塵埃の発生を抑制しつつ、組立精度の改善よりも容易に自己振動を低減することができる構造であって、しかも高速回転においても安定した構造を有する磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明に係る磁気ディスク装置は、モータ・ハブと、前記モータ・ハブに取り付けられた板状部材であって、ディスク回転軸から見て複数の方向線それぞれの上に、当該部材を貫通する開口部を形成されたクランプ板と、前記モータ・ハブ及び前記クランプ板を用いて挟持された磁気ディスクと、弾性部材で形成され、前記複数の開口部のうち一部に圧入され装着された釣り合い錘と、を有し、前記クランプ板が、少なくとも前記各開口部の近傍位置にて前記モータ・ハブとの間に間隙を置いて配置され、前記釣り合い錘が、前記開口部に装着された状態にて前記間隙に係合する凸部を側面に備えるものである。
本発明によれば、釣り合い錘を弾性部材で形成し、孔に圧入する構成としたことにより、孔の径及び深さを小さくすることができ、かつ孔の中でのガタが防止される。よって、省スペースと塵埃の発生防止が好適に実現される。また、釣り合い錘の側部に凸部を設け、これがクランプ板とモータ・ハブとの間隙に入り込む構造により、釣り合い錘は高速回転における大きな加速度に抗して孔に安定保持される。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る2.5インチ型の磁気ディスク装置の模式的な平面図である。磁気ディスク装置は筐体2内に磁気ディスク4を備える。磁気ディスク4はスピンドルモータのハブとクランプ(クランプ板)6とに挟持され、スピンドルモータにより回転軸8の周りに高速に回転される。例えば、本装置では約7500rpmで磁気ディスク4が回転され得る。なお、スピンドルモータは、図1ではクランプ6の下に隠れて現れていない。ちなみに、磁気ディスク4には同心円状にトラックが設けられ、磁気ディスク4の表面に近接して保持される磁気ヘッド10がトラックに沿ってリード/ライト動作を行う。トラックに沿った磁気ヘッド10の相対的な位置は、磁気ディスク4の回転により移動し、一方、トラック間での磁気ヘッドの10の移動(シーク動作)は、ボイスコイルモータ12によりヘッドアーム14を支点16を中心として回動させることにより実現される。
図2は、クランプの模式的な平面図である。クランプ6は中心に開口部30を形成された円板であり、ハブに取り付けられた磁気ディスク4を押さえつけるための固定具である。開口部30の周りには例えば、8個の開口部18が均等間隔で形成される。これら複数の開口部18の一部に後述するカウンターウェイト20が挿入される。図1及び図2では、1箇所の開口部18にカウンターウェイト20が挿入されている例が示されている。
図3は、スピンドルモータに磁気ディスク4を組み付けたディスクアセンブリの模式的な断面図である。この図は、回転軸8及び開口部18を通る平面での断面図である。モータ・ベース40と一体にベアリング・スリーブ42が形成される。ベアリング・スリーブ42は、回転軸8を中心とした円筒形状を有し、この内側にベアリング44を介してハブ46と一体の軸部48が回動可能に支持される。ハブ46は、この軸部48と、中心軸が軸部48と共通である円筒形のドラム部50と、軸部48及びドラム部50をそれぞれの上端で接続する円板形状のルーフ部52とを有して構成される。
ドラム部50の下端には外側に突出した縁部54が設けられる。ドラム部50は、磁気ディスク4の中央に設けられる円形開口部の径に応じた外径を有し、ドラム部50が磁気ディスク4の円形開口部にはめ込まれる。本装置は、2枚の磁気ディスク4を搭載する。下側の磁気ディスク4Dは縁部54に係止される。上側の磁気ディスク4Uは、リング状のスペーサ56を磁気ディスク4Dに次いでドラム部50の周りに配置した上でドラム部50に取り付けられる。
しかる後、ルーフ部52の上に、クランプ6が中心を回転軸8に合わせて置かれ、開口部30を通して軸部48にねじ込まれるネジ58でハブ46に固定される。クランプ6はドラム部50の外径より大きな径を有し、ドラム部50から突出した縁部で磁気ディスク4Uの上面を押さえつける。これにより、スペーサ56を間に挟んで積層された2枚の磁気ディスク4U,4Dは、ドラム部50の縁部54とクランプ6とに挟持され、ハブ46に固定される。
ベアリング・スリーブ42の外周には電磁石で構成される複数のステータ60が配列され、ドラム部50の内周面には、ステータ60に対向する複数のマグネット62が配列さえる。
クランプ6は上述したように中心の開口部30の周りに複数の開口部18が配列される。この開口部18の近傍において、クランプ6はルーフ部52から浮かせて配置される。すなわち、クランプ6とハブ46との間には間隙が設けられる。例えば、クランプ6を径方向に湾曲させて開口部30と外周との間にアーチを形成することで、当該間隙を設けることができる。すなわち、図3の断面図上、クランプ6を構成するリング状の板は、開口部30の縁から外周に向けて立ち上がるように屈曲され、また外周の縁から中心に向けても立ち上がるように屈曲される。これにより、それら屈曲部の間の領域、つまり開口部18が設けられる部分がルーフ部52から浮かせられる。
ルーフ部52には、各開口部18に対向する位置に、開口部18と同じサイズの円形開口を有する凹部64が配置される。この凹部64は、クランプ6の中心をハブ46の中心軸に一致させたとき、開口部18と位置が一致し得るように予め形成される。そして、クランプ6をハブ46にねじ留めする際に、開口部18と凹部64とが重なる位置にクランプ6を置き、複数の開口部18からそれぞれの下の凹部64へ、開口部18及び凹部64の開口形状に応じた径の棒を挿入して、クランプ6の位置の微調整を行う。このように凹部64は、クランプ6とハブ46とのアライメント精度を確保するために利用され、その結果、開口部18に対向する位置に配置されることになる。
本装置では、カウンターウェイト20の下端が凹部64内に達する位置まで挿入される。カウンターウェイト20は、ハブ46等からなるスピンドルモータに磁気ディスク4U,4D、スペーサ56、クランプ6及びネジ58等を組み付けたアセンブリの状態で装着される。すなわち、磁気ディスク4を含む回転するアセンブリが基本的に完成した状態で、この回転アセンブリをスピンドルモータで実際の使用状態に即して回転させる等の動作を行い、当該アセンブリの回転バランスをバランス測定器を用いて測定する。この測定により、カウンターウェイト20を挿入して回転のアンバランスを補償し得る開口部18を選択し、その開口部18にカウンターウェイト20が挿入される。測定に応じて、基本的には1個又は互いに隣接する2個の開口部18が選択されるが、さらに多くの開口部18を選択してもよい。
図4は、カウンターウェイト20の模式的な斜視図である。また図5はカウンターウェイト20の模式的な垂直断面図である。カウンターウェイト20は開口部18の開口形状に応じた柱形状をベースとし、その側面に凸部を備えた形状を有する。本装置では開口部18は円形であり、これに応じてカウンターウェイト20は円柱部70とその側面をリング状に一周する凸部72とを組み合わせた外形を有する。また、カウンターウェイト20は円柱部70の中心軸に沿って開口部74が形成されている。凸部72は、例えば、円柱部70の上下端面からそれぞれ距離h1,h2の範囲を除いた残りの幅h3に形成される。この凸部72の幅h3は、上述したクランプ6とルーフ部52との間の間隙に応じた幅に設定され、カウンターウェイト20を開口部18に装着したとき、凸部72が当該間隙に入り込むように構成されている。また、凸部72から円柱部70の上下端までの距離h1,h2は、例えば、クランプ6の厚みやハブ46の凹部64の深さに応じて定められる。例えば、カウンターウェイト20を開口部18に挿入したとき、円柱部70の上端が開口部18から突出しないように、幅h1はクランプ6の厚み以下に設定する。また、凸部72より下の円柱部70が凹部64に収まるように、幅h2及び凹部64の深さを設定することができる。本装置のカウンターウェイト20はこれらの条件に加えて、幅h1と幅h2とを等しくして、基本的に上下対称に構成されている。これにより、カウンターウェイト20を装着する際に、その上下を気にする必要がなくなり、装着作業が簡単となる。
カウンターウェイト20は弾性部材で形成され、カウンターウェイト20を開口部18に挿入する際に、凸部72は開口部18の縁、又は内側面から応力を受ける。これによりカウンターウェイト20が弾性変形することにより、凸部72は開口部18を通過し、その下の間隙に達すると復元して当該間隙に入り込む。この凸部72の開口部18の通過を円滑にしたり、通過の際の摩擦による塵埃の発生を抑制する観点から、凸部72は円柱部70の側面からの高さが幅h3の中央で最大となり、一方、端に行くほど小さくなる中高(convex)形状に構成することができる。本装置のカウンターウェイト20の凸部は図5に示されるように、丸みを有するコンベックス形状である。
図6はカウンターウェイト20の装着方法を示す模式的な説明図である。ディスクアセンブリへのカウンターウェイト20の装着は、シャフトの先端に段差を付けて細くした棒状の治具80を用いることにより容易に行うことが可能である。治具80はシャフト82とそれより一段細く形成された先端ピン84とからなる。先端ピン84は、カウンターウェイト20の開口部74に適合する形状を有する。当該先端ピン84を開口部74に挿入し(図6(a))、カウンターウェイト20を治具80の先端に保持させる。この状態で治具80を開口部18上に移動させ、先端側に保持されたカウンターウェイト20を開口部18へ挿入する(図6(b))。カウンターウェイト20は開口部18及び凹部64に適当な圧力を及ぼすように円柱部70の径が定められ、また凸部72を有するので、開口部18や凹部64への挿入に際しては、それらから上向きの抗力を受ける。その際、先端ピン84とシャフト82との付け根の部分の治具80の肩部86がカウンターウェイト20の上面を押すことにより、カウンターウェイト20を容易に開口部18や凹部64に押し込むことができる。カウンターウェイト20を開口部18及び凹部64へ押し込んだ後、治具80を上へ引き上げる。この際には、カウンターウェイト20は、開口部18や凹部64に接する面での摩擦力や間隙に入り込んだ凸部72が開口部18に係止される力により、開口部18に装着された状態に留まり、治具80のみを引き抜くことができる(図6(c))。
カウンターウェイト20は既に述べたように弾性部材を用いて形成される。例えば、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム等の合成ゴムのほか、天然ゴムを用いることができる。また、スチレン系、オレフィン系、ウレタン系、エステル系等のエラストマーを用いることもできる。
カウンターウェイト20の材質は、弾性部材であると共に、その比重を考慮して選択される。カウンターウェイト20はその名の通り、その重さが回転バランスの確保に大きな意義を有するものであるからである。ここで、カウンターウェイト20の大きさにより、或程度、その重さを調節することが可能であるが、カウンターウェイト20を大きくすると、開口部18や凹部64も大きくする必要が生じる。磁気ディスク装置の小型化が図られる中で、開口部18や凹部64の拡大はクランプ6やハブ46の強度の低下をもたらし得るため、カウンターウェイト20の大きさの調整には制限がある。そのためカウンターウェイト20の材質の比重の選択が重要となり得る。例えば、比重の調整のために、上述のゴム等を基材として用い、これに金属フィラー等を混ぜてもよい。
また、カウンターウェイト20の材質や形状は、開口部18及び凹部64への圧入時に摩擦により塵埃を生じにくいものに選択するのが好適であり、上述のゴム等はこの条件にも適合する。
このように弾性部材で形成されたカウンターウェイト20は、開口部18及び凹部64に圧入されて、ディスクアセンブリに装着される。その結果、カウンターウェイト20と開口部18や凹部64の内面との間の摩擦力が大きくなり、ディスクアセンブリの高速回転による遠心力等によって、カウンターウェイト20が脱落することが好適に防止される。さらにカウンターウェイト20は凸部72がクランプ6に係止されるので、脱落が一層確実に阻止される。
以上、説明したように、本装置は、省スペースかつ塵埃の発生が抑制されたカウンターウェイトを装着して回転バランスを調節して自己振動を低減すると共に、高速回転においてもカウンターウェイトの脱落が防止される安定した構造を有する。
本発明の実施形態に係る2.5インチ型の磁気ディスク装置の模式的な平面図である。 クランプの模式的な平面図である。 スピンドルモータに磁気ディスクを組み付けたディスクアセンブリの模式的な断面図である。 カウンターウェイトの模式的な斜視図である。 カウンターウェイトの模式的な垂直断面図である。 カウンターウェイトの装着方法を示す模式的な説明図である。
符号の説明
2 筐体、4 磁気ディスク、6 クランプ、8 回転軸、10 磁気ヘッド、12 ボイスコイルモータ、14 ヘッドアーム、18,30,74 開口部、20 カウンターウェイト、40 モータ・ベース、42 ベアリング・スリーブ、44 ベアリング、46 ハブ、48 軸部、50 ドラム部、52 ルーフ部、54 縁部、56 スペーサ、58 ネジ、60 ステータ、62 マグネット、64 凹部、70 円柱部、72 凸部、80 治具。

Claims (7)

  1. モータ・ハブと、
    前記モータ・ハブに取り付けられた板状部材であって、ディスク回転軸から見て複数の方向線それぞれの上に、当該部材を貫通する開口部を形成されたクランプ板と、
    前記モータ・ハブ及び前記クランプ板を用いて挟持された磁気ディスクと、
    弾性部材で形成され、前記複数の開口部のうち一部に圧入され装着された釣り合い錘と、
    を有し、
    前記クランプ板は、少なくとも前記各開口部の近傍位置にて前記モータ・ハブとの間に間隙を置いて配置され、
    前記釣り合い錘は、前記開口部に装着された状態にて前記間隙に係合する凸部を側面に備えること、
    を特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 請求項1に記載の磁気ディスク装置において、
    前記釣り合い錘は、前記クランプ板を用いて前記モータ・ハブに前記磁気ディスクが固定されたディスクアセンブリの状態にて装着され、その装着位置は、前記開口部のうち当該ディスクアセンブリの回転バランスに応じて選択されたものであること、を特徴とする磁気ディスク装置。
  3. 請求項1に記載の磁気ディスク装置において、
    前記開口部は、前記回転軸を中心とした円周上に所定間隔を置いて形成されること、を特徴とする磁気ディスク装置。
  4. 請求項1に記載の磁気ディスク装置において、
    前記釣り合い錘は、概ね円柱形状の部分と当該部分の円柱側面を一周する環状の凸部とを合わせた外形を有すること、を特徴とする磁気ディスク装置。
  5. 請求項4に記載の磁気ディスク装置において、
    前記釣り合い錘は、前記円柱形状の部分の中心軸に沿って開口部を形成されること、を特徴とする磁気ディスク装置。
  6. 請求項1に記載の磁気ディスク装置において、
    前記クランプ板の開口部は、円形の開口形状を有し、
    前記モータ・ハブは、前記クランプ板の開口部に対向する位置に前記開口形状に応じた大きさの円形開口の凹部を形成されていること、を特徴とする磁気ディスク装置。
  7. 請求項6に記載の磁気ディスク装置において、
    前記釣り合い錘は、概ね円柱形状の部分と当該部分の上下端から所定の分離長離れた位置において当該部分の円柱側面を一周する環状の凸部とを合わせた外形を有し、
    前記モータ・ハブの凹部は、前記分離長に応じた深さを有すること、
    を特徴とする磁気ディスク装置。
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