JPH1029955A - 新規な官能化ペルフルオロポリエーテルとその製造方法 - Google Patents
新規な官能化ペルフルオロポリエーテルとその製造方法Info
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- JPH1029955A JPH1029955A JP9042855A JP4285597A JPH1029955A JP H1029955 A JPH1029955 A JP H1029955A JP 9042855 A JP9042855 A JP 9042855A JP 4285597 A JP4285597 A JP 4285597A JP H1029955 A JPH1029955 A JP H1029955A
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- C07C69/00—Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
- C07C69/62—Halogen-containing esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G65/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
- C08G65/02—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
- C08G65/32—Polymers modified by chemical after-treatment
- C08G65/321—Polymers modified by chemical after-treatment with inorganic compounds
- C08G65/323—Polymers modified by chemical after-treatment with inorganic compounds containing halogens
- C08G65/3233—Molecular halogen
- C08G65/3236—Fluorine
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- C08G65/007—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from unsaturated compounds containing halogens containing fluorine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高分子量ペルフルオロポリエーテルの分断に
よる新規な低分子量ペルフルオロポリエーテルの製造方
法を提供する。 【解決手段】 下記類 【化1】 [ここでn、m、p、qおよびrは整数にして、nは2
〜200範囲、m、p、qおよびrは1〜100範囲で
夫々変動し、そしてm+p+q+rの和は4〜400範
囲であり、Rf はCF3 又はC2 F5 であり、AはF又
はORf であり、BおよびDは炭素原子1〜3個のペル
フルオロアルキルであり、EはF又はOR’f (R’f
=炭素原子1〜3個のペルフルオロアルキル)である]
のペルフルオロポリエーテルを分断するに当り、前記第
(I)類、第(II)類又は第(III )類のペルフルオロ
ポリエーテルを、V、Mn、Ni、Cu、Zr、Moお
よびZnの遷移金属、Sn並びにSbの群から選ばれる
元素の弗化物、オキシ弗化物、酸化物又はこれらの混合
物或はこれらの先駆物質よりなる触媒の存在下150〜
380℃範囲の温度に加熱することを含む方法。
よる新規な低分子量ペルフルオロポリエーテルの製造方
法を提供する。 【解決手段】 下記類 【化1】 [ここでn、m、p、qおよびrは整数にして、nは2
〜200範囲、m、p、qおよびrは1〜100範囲で
夫々変動し、そしてm+p+q+rの和は4〜400範
囲であり、Rf はCF3 又はC2 F5 であり、AはF又
はORf であり、BおよびDは炭素原子1〜3個のペル
フルオロアルキルであり、EはF又はOR’f (R’f
=炭素原子1〜3個のペルフルオロアルキル)である]
のペルフルオロポリエーテルを分断するに当り、前記第
(I)類、第(II)類又は第(III )類のペルフルオロ
ポリエーテルを、V、Mn、Ni、Cu、Zr、Moお
よびZnの遷移金属、Sn並びにSbの群から選ばれる
元素の弗化物、オキシ弗化物、酸化物又はこれらの混合
物或はこれらの先駆物質よりなる触媒の存在下150〜
380℃範囲の温度に加熱することを含む方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペルフルオロオレ
フィンの光酸化、部分弗素化オキセタン化合物の開環重
合又は水素化ポリアルキレンオキシドの弗素化により取
得される高分子量ペルフルオロポリエーテルの分断を介
して低分子量のペルフルオロポリエーテルを製造するこ
とに関する。
フィンの光酸化、部分弗素化オキセタン化合物の開環重
合又は水素化ポリアルキレンオキシドの弗素化により取
得される高分子量ペルフルオロポリエーテルの分断を介
して低分子量のペルフルオロポリエーテルを製造するこ
とに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記ペルフルオロポリエーテル
の製造に用いられる方法は、大部分が高すぎる分子量を
有するペルフルオロポリエーテルに帰着することが知ら
れている。かかる高分子量ペルフルオロポリエーテルは
実用上制約がある。事実、電子装置分野における使用で
は、平均分子量の非常に低いペルフルオロポリエーテル
が必要とされ、また高真空ポンプ用作動流体としては分
子量が中程度のペルフルオロポリエーテルが必要とされ
ることはよく知られている。
の製造に用いられる方法は、大部分が高すぎる分子量を
有するペルフルオロポリエーテルに帰着することが知ら
れている。かかる高分子量ペルフルオロポリエーテルは
実用上制約がある。事実、電子装置分野における使用で
は、平均分子量の非常に低いペルフルオロポリエーテル
が必要とされ、また高真空ポンプ用作動流体としては分
子量が中程度のペルフルオロポリエーテルが必要とされ
ることはよく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
ペルフルオロポリエーテルの平均分子量を、ペルフルオ
ロポリエーテル鎖の分断により所望値になるまで減ずる
方法を提供することである。更に特定するに、本発明
は、下記類
ペルフルオロポリエーテルの平均分子量を、ペルフルオ
ロポリエーテル鎖の分断により所望値になるまで減ずる
方法を提供することである。更に特定するに、本発明
は、下記類
【化2】 [ここでn、m、p、qおよびrは整数にして、nは2
〜200範囲、mは1〜100範囲、p、qおよびrは
1〜100範囲で夫々変動し、そしてm+p+q+rの
和は4〜400範囲であり、Rf はCF3 又はC2 F5
であり、AはF又はORf であり、BおよびDは炭素原
子1〜3個のペルフルオロアルキルであり、EはF又は
OR’f (R’f =炭素原子1〜3個のペルフルオロア
ルキル)である]のペルフルオロポリエーテルを分断処
理することに関する。
〜200範囲、mは1〜100範囲、p、qおよびrは
1〜100範囲で夫々変動し、そしてm+p+q+rの
和は4〜400範囲であり、Rf はCF3 又はC2 F5
であり、AはF又はORf であり、BおよびDは炭素原
子1〜3個のペルフルオロアルキルであり、EはF又は
OR’f (R’f =炭素原子1〜3個のペルフルオロア
ルキル)である]のペルフルオロポリエーテルを分断処
理することに関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この分断プロセスは、上
記第(I)類、第(II)類又は第(III )類のペルフル
オロポリエーテルを、V、Mn、Ni、Cu、Zr、M
oおよびZnの遷移金属、Sn並びにSbの群から選ば
れる元素の弗化物、オキシ弗化物、酸化物又はこれらの
混合物或はこれらの先駆物質よりなる触媒の存在下15
0〜380℃範囲の温度に加熱することを含む。
記第(I)類、第(II)類又は第(III )類のペルフル
オロポリエーテルを、V、Mn、Ni、Cu、Zr、M
oおよびZnの遷移金属、Sn並びにSbの群から選ば
れる元素の弗化物、オキシ弗化物、酸化物又はこれらの
混合物或はこれらの先駆物質よりなる触媒の存在下15
0〜380℃範囲の温度に加熱することを含む。
【0005】
【発明の実施の形態】用いられる触媒の量は出発物質ペ
ルフルオロポリエーテルの重量に関し0.1〜10重量
%範囲で変動する。本発明の方法は、末端基の一部分が
酸基−COFであるペルフルオロオレフィンの混合物を
光酸化させることによって直接取得される第(III )類
のペルフルオロポリエーテルに対しても用いることがで
きる。この場合、触媒の使用量は多くなり、処理時間も
長くしまた温度も高くなる。
ルフルオロポリエーテルの重量に関し0.1〜10重量
%範囲で変動する。本発明の方法は、末端基の一部分が
酸基−COFであるペルフルオロオレフィンの混合物を
光酸化させることによって直接取得される第(III )類
のペルフルオロポリエーテルに対しても用いることがで
きる。この場合、触媒の使用量は多くなり、処理時間も
長くしまた温度も高くなる。
【0006】同様に、分断に付されるフルオロポリエー
テルとして、既述の如くオキセタンの開環工程で直接取
得される第(II)類の化合物を用いることができる。こ
のような場合、単量体単位は−CH2 CF2 CF2 O−
である。このポリエーテルについてはヨーロッパ特許公
告第148,482号に記されている。反応時間は例え
ば、1分〜数時間好ましくは3分〜5時間程度の広い範
囲にわたって変動しうる。それゆえ、作動条件および使
用触媒の特性値を選ぶことにより、高分子量ペルフルオ
ロポリエーテルから出発して主に所定の平均分子量を有
する化合物を得ることができる。
テルとして、既述の如くオキセタンの開環工程で直接取
得される第(II)類の化合物を用いることができる。こ
のような場合、単量体単位は−CH2 CF2 CF2 O−
である。このポリエーテルについてはヨーロッパ特許公
告第148,482号に記されている。反応時間は例え
ば、1分〜数時間好ましくは3分〜5時間程度の広い範
囲にわたって変動しうる。それゆえ、作動条件および使
用触媒の特性値を選ぶことにより、高分子量ペルフルオ
ロポリエーテルから出発して主に所定の平均分子量を有
する化合物を得ることができる。
【0007】第(I)類の出発ペルフルオロポリエーテ
ルは、例えば米国特許第4,534,039号に従って
製造し得、また第(II)類の化合物はヨーロッパ特許公
告第148,482号に従い、そして第(III )類の化
合物は米国特許第3,665,041号に従って製造し
うる。既述したように、本方法が供する利益は、通常の
ペルフルオロポリエーテル製造方法によって得られる製
品の分子量分布を、特に最も有用な部分で富化させるこ
とにより修正しうるという事実にある。それゆえ、製造
プロセスには、最終製品の粘度および蒸気圧特性を左右
する所定の分子量を有する化合物の取得に重要な高い融
通性が付与される。
ルは、例えば米国特許第4,534,039号に従って
製造し得、また第(II)類の化合物はヨーロッパ特許公
告第148,482号に従い、そして第(III )類の化
合物は米国特許第3,665,041号に従って製造し
うる。既述したように、本方法が供する利益は、通常の
ペルフルオロポリエーテル製造方法によって得られる製
品の分子量分布を、特に最も有用な部分で富化させるこ
とにより修正しうるという事実にある。それゆえ、製造
プロセスには、最終製品の粘度および蒸気圧特性を左右
する所定の分子量を有する化合物の取得に重要な高い融
通性が付与される。
【0008】この目的を達成するための限定条件は、 a)温度を、触媒の種類および量を関数として150〜
380℃範囲に保つこと、そして b)使用触媒の種類および濃度である。本発明に従った
方法に適する触媒は、前記元素の、弗化物又はオキシ弗
化物以外の化合物からも取得しうるが、但しそれら化合
物は反応条件下、対応する弗化物若しくはオキシ弗化物
に少くとも部分的に添加し得、更には処理すべきペルフ
ルオロポリエーテルから弗素を放出しうるものとする。
380℃範囲に保つこと、そして b)使用触媒の種類および濃度である。本発明に従った
方法に適する触媒は、前記元素の、弗化物又はオキシ弗
化物以外の化合物からも取得しうるが、但しそれら化合
物は反応条件下、対応する弗化物若しくはオキシ弗化物
に少くとも部分的に添加し得、更には処理すべきペルフ
ルオロポリエーテルから弗素を放出しうるものとする。
【0009】ニッケルの場合、効果的触媒は、酸化度の
最も高い金属弗化物により代表されることが確かめられ
た。また、良好な結果は、酸化度が最高値より低いNi
のハロゲン化物を用いても達成される。但し、その場
合、反応容器には基体弗素流れを導入し、該流れによっ
て最も高い酸化状態にある対応弗化物を現場形成させる
ものとする。また、弗化物およびオキシ弗化物は、弗素
の存在で対応するハロゲン化物から現場製造することが
できる。
最も高い金属弗化物により代表されることが確かめられ
た。また、良好な結果は、酸化度が最高値より低いNi
のハロゲン化物を用いても達成される。但し、その場
合、反応容器には基体弗素流れを導入し、該流れによっ
て最も高い酸化状態にある対応弗化物を現場形成させる
ものとする。また、弗化物およびオキシ弗化物は、弗素
の存在で対応するハロゲン化物から現場製造することが
できる。
【0010】分断プロセスにおいて、ペルフルオロポリ
エーテルの分子量(MW)低下と酸度の上昇が生ずる。
エーテル結合の破断により、第(I)類および第(II)
類では−(O)CF2 COFおよび−(O)CF2 CF
2 COFの酸末端基が、そして第(III )類では
エーテルの分子量(MW)低下と酸度の上昇が生ずる。
エーテル結合の破断により、第(I)類および第(II)
類では−(O)CF2 COFおよび−(O)CF2 CF
2 COFの酸末端基が、そして第(III )類では
【化3】 の酸末端基が形成し、更に炭素原子1〜3個のペルフル
オロアルキルタイプの中性末端基が形成することとな
る。末端基が鎖の酸素にもはや結合していないとして
も、酸素は酸性末端基に存在する。
オロアルキルタイプの中性末端基が形成することとな
る。末端基が鎖の酸素にもはや結合していないとして
も、酸素は酸性末端基に存在する。
【0011】全ての場合、得られる化合物は、出発化合
物より低い分子量と残留酸度を有する。この残留酸度
は、中性PFPEの取得が有利な場合、本出願人のイタ
リア国特許出願19498A/85に記載の如く紫外線
の存在下、或は紫外線不在下120℃〜250℃範囲の
温度で元素状弗素による処理で排除され得、かくして、
完全に中性のしかもより低い平均分子量を有するペルフ
ルオロポリエーテルが得られる。
物より低い分子量と残留酸度を有する。この残留酸度
は、中性PFPEの取得が有利な場合、本出願人のイタ
リア国特許出願19498A/85に記載の如く紫外線
の存在下、或は紫外線不在下120℃〜250℃範囲の
温度で元素状弗素による処理で排除され得、かくして、
完全に中性のしかもより低い平均分子量を有するペルフ
ルオロポリエーテルが得られる。
【0012】かくして、本発明は、高分子量ペルフルオ
ロポリエーテルを、先に説示した如く特に有用な低分子
量の中性ペルフルオロポリエーテルに高収率で転化させ
る方法を提供する。本発明の別の目的は、本発明方法に
よって、一般式が第(I)類および第(II)類に相当
し、しかも 1)第(I)類では−OCF2 COFタイプまた 2)第(II)類では−OCF2 CF2 COFタイプ の末端基を有する、新規な官能化ペルフルオロポリエー
テルを取得することにある。
ロポリエーテルを、先に説示した如く特に有用な低分子
量の中性ペルフルオロポリエーテルに高収率で転化させ
る方法を提供する。本発明の別の目的は、本発明方法に
よって、一般式が第(I)類および第(II)類に相当
し、しかも 1)第(I)類では−OCF2 COFタイプまた 2)第(II)類では−OCF2 CF2 COFタイプ の末端基を有する、新規な官能化ペルフルオロポリエー
テルを取得することにある。
【0013】上に例示した分断プロセスから、既述の如
く、中性および酸末端基が実際に取得される。中性末端
基は下記タイプのものである: 3)−OCF2 CF3 4)−OCF2 CF2 CF3 。 もしも反応をF2 の不在で行なうなら、触媒との接触時
間を減ずることにより、酸末端基が最大になり得、逆に
もしも反応をF2 の存在で行なうなら、弗素により誘発
される既知中和反応のゆえに酸末端基がほとんど完全に
排除される。
く、中性および酸末端基が実際に取得される。中性末端
基は下記タイプのものである: 3)−OCF2 CF3 4)−OCF2 CF2 CF3 。 もしも反応をF2 の不在で行なうなら、触媒との接触時
間を減ずることにより、酸末端基が最大になり得、逆に
もしも反応をF2 の存在で行なうなら、弗素により誘発
される既知中和反応のゆえに酸末端基がほとんど完全に
排除される。
【0014】反復単量体単位の線状性により、ほぼユニ
タリ比で中性(すなわちペルフルオロアルキル)基と酸
基を末端に有し且つこれら基を鎖端部にランダム(stat
istical )に分布させた分子が形成される。それゆえ、
3)および4)タイプの二つの中性末端基をもつ分子、
中性末端基と酸末端基をもつ分子、1)および2)タイ
プの二つの酸末端基をもつ分子が存在する。もしも劣化
反応が、既述の如く、ペルフルオロポリエーテルと触媒
との接触時間を最小限にし且つ反応によって生ずる低分
子量化合物を例えば随意減圧での蒸留により反応混合物
から連続的に分離するという適正な態様で行なわないな
ら、末端基1)および2)の脱カルボニルのため中性分
子の量が増大する。劣化反応のあと、アルカリによる塩
形成とそれに続く(随意上記流れ中での)蒸留を介し、
中性分子から酸分子が分離される。
タリ比で中性(すなわちペルフルオロアルキル)基と酸
基を末端に有し且つこれら基を鎖端部にランダム(stat
istical )に分布させた分子が形成される。それゆえ、
3)および4)タイプの二つの中性末端基をもつ分子、
中性末端基と酸末端基をもつ分子、1)および2)タイ
プの二つの酸末端基をもつ分子が存在する。もしも劣化
反応が、既述の如く、ペルフルオロポリエーテルと触媒
との接触時間を最小限にし且つ反応によって生ずる低分
子量化合物を例えば随意減圧での蒸留により反応混合物
から連続的に分離するという適正な態様で行なわないな
ら、末端基1)および2)の脱カルボニルのため中性分
子の量が増大する。劣化反応のあと、アルカリによる塩
形成とそれに続く(随意上記流れ中での)蒸留を介し、
中性分子から酸分子が分離される。
【0015】残留物は一官能価および二官能価酸のアル
カリ塩よりなり、これは、強酸による酸性化によって末
端基−COOHをもつ酸ペルフルオロポリエーテルを形
成する。このように製造された、酸末端基をもつペルフ
ルオロポリエーテルは、既知反応に従い他の官能基をも
つペルフルオロポリエーテルに転化させることができ
る。例えば、カルボキシル基をアミド、エステルに転化
させ、更にニトリル、イソシアネート、ヒドロキシル等
の他の官能基に転化させることができる。いくつかの官
能基の形成方法は米国特許第4,094,911号に記
されている。
カリ塩よりなり、これは、強酸による酸性化によって末
端基−COOHをもつ酸ペルフルオロポリエーテルを形
成する。このように製造された、酸末端基をもつペルフ
ルオロポリエーテルは、既知反応に従い他の官能基をも
つペルフルオロポリエーテルに転化させることができ
る。例えば、カルボキシル基をアミド、エステルに転化
させ、更にニトリル、イソシアネート、ヒドロキシル等
の他の官能基に転化させることができる。いくつかの官
能基の形成方法は米国特許第4,094,911号に記
されている。
【0016】官能化ペルフルオロポリエーテルは、−7
8℃より低いガラス転移温度(tg)を有する重合体を
重付加又は重縮合反応により取得するための単量体とし
て用いることができる。取得しうる重合体は例えば、ポ
リエステル、ポリアルコール、ポリウレタン、ポリエー
テル、ポリアミド、ポリアミン、ポリアクリレートタイ
プのものである。
8℃より低いガラス転移温度(tg)を有する重合体を
重付加又は重縮合反応により取得するための単量体とし
て用いることができる。取得しうる重合体は例えば、ポ
リエステル、ポリアルコール、ポリウレタン、ポリエー
テル、ポリアミド、ポリアミン、ポリアクリレートタイ
プのものである。
【0017】本発明の特に有利な具体例において、解離
プロセスは、十分に低い分子量を有する生成物を反応混
合物から連続的に分離する如き作業条件で実施される。
この効果は、化学的解離処理を分別処理例えば、解離物
の蒸留、フラッシュ分離若しくは分子蒸留を組合せるこ
とにより達成される。そして、かかる分別処理は解離直
後又は解離と同時に行なわれる。
プロセスは、十分に低い分子量を有する生成物を反応混
合物から連続的に分離する如き作業条件で実施される。
この効果は、化学的解離処理を分別処理例えば、解離物
の蒸留、フラッシュ分離若しくは分子蒸留を組合せるこ
とにより達成される。そして、かかる分別処理は解離直
後又は解離と同時に行なわれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジウセッペ・マルキオンニ イタリア国ミラノ、ビア・バルリスネリ、 8
Claims (5)
- 【請求項1】 下記類 【化1】 [ここでn、m、p、qおよびrは整数にして、nは2
〜200範囲、m、p、qおよびrは1〜100範囲で
夫々変動し、そしてm+p+q+rの和は4〜400範
囲であり、Rf はCF3 又はC2 F5 であり、AはF又
はORf であり、BおよびDは炭素原子1〜3個のペル
フルオロアルキルであり、EはF又はOR’f (R’f
=炭素原子1〜3個のペルフルオロアルキル)である]
のペルフルオロポリエーテルを分断するに当り、前記第
(I)類、第(II)類又は第(III )類のペルフルオロ
ポリエーテルを、V、Mn、Ni、Cu、Zr、Moお
よびZnの遷移金属、Sn並びにSbの群から選ばれる
元素の弗化物、オキシ弗化物、酸化物又はこれらの混合
物或はこれらの先駆物質よりなる触媒の存在下150〜
380℃範囲の温度に加熱することを含む方法。 - 【請求項2】 分断を弗素の存在で実施することを特徴
とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 触媒を出発物質ペルフルオロポリエーテ
ルに関して0.1〜10重量%範囲とすることを特徴と
する、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 分断物を反応混合物から蒸留により連続
的に除去する、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 低分子量の中性ペルフルオロポリエーテ
ルが取得される、請求項1又は2記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT22920A/85 | 1985-11-20 | ||
IT22920/85A IT1201498B (it) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | Perfluoropolieteri funzionalizzati e procedimento per la loro preparazione |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61270001A Division JP2670772B2 (ja) | 1985-11-20 | 1986-11-14 | 新規な官能化ペルフルオロポリエーテルとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1029955A true JPH1029955A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=11201905
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61270001A Expired - Lifetime JP2670772B2 (ja) | 1985-11-20 | 1986-11-14 | 新規な官能化ペルフルオロポリエーテルとその製造方法 |
JP9042855A Pending JPH1029955A (ja) | 1985-11-20 | 1997-02-13 | 新規な官能化ペルフルオロポリエーテルとその製造方法 |
Family Applications Before (1)
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