JPH10297863A - 乗客コンベア - Google Patents

乗客コンベア

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JPH10297863A
JPH10297863A JP9105682A JP10568297A JPH10297863A JP H10297863 A JPH10297863 A JP H10297863A JP 9105682 A JP9105682 A JP 9105682A JP 10568297 A JP10568297 A JP 10568297A JP H10297863 A JPH10297863 A JP H10297863A
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JP
Japan
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braking
passenger conveyor
braking force
deceleration
passenger
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Application number
JP9105682A
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English (en)
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Chuichi Saito
忠一 斎藤
Tatsuhiko Takahashi
龍彦 高橋
Michiaki Matsumoto
通顕 松本
Kiyomoto Kasuya
清基 糟谷
Hirotsugu Mitsusaka
博次 三坂
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Priority to KR1019980014159A priority patent/KR19980081576A/ko
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B29/00Safety devices of escalators or moving walkways
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B25/00Control of escalators or moving walkways
    • B66B25/003Methods or algorithms therefor

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、緊急時に制動装置が不意に動作して
も乗客の転倒事故を低減し得る乗客コンベアを提供する
ものである。 【解決手段】乗客コンベアの運転を停止させる制動手段
(14)の作動時に、制動力を複数回に分けて付与する
と共に最初の制動力よりも2回目以降の制動力を強めさ
せる手段(34)を設けることにより、制動時の当初に
乗客に対して異常事態を認識させるようにしたのであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエスカレーターや電
動道路などの乗客コンベアに係り、特に、新規な制動動
作を行う乗客コンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に乗客コンベアの運転を停止させる
場合は、専用操作キーで終業時に運転を停止させる場合
と、安全装置の動作に基づいて運転を緊急停止させる場
合とがある。
【0003】安全装置の動作に基づいて乗客コンベアの
運転を緊急停止させるものとして、例えば特開平7−252
074 号公報に記載されている乗客コンベアがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の乗客コンベ
アは、運転時における不意の緊急停止によって乗客が転
倒する事故については配慮されていなかった。
【0005】本発明の目的は、不意の運転停止があって
も乗客に対して安全な乗客コンベアを提供することにあ
る。
【0006】本発明の別の目的は、乗客に対して緊急停
止があることを知らせることができる乗客コンベアを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、両乗降床間を無端状に連結されて循環移動
する複数の踏板と、これら踏板の移動方向に沿ってその
両側に設けられた移動手摺と、これら踏板と移動手摺を
駆動する駆動装置とを備え、前記駆動装置が電動機と減
速機と制動装置とを有する乗客コンベアにおいて、作動
時、制動力を複数回に分けて付与すると共に最初の制動
力よりも2回目以降の制動力を強めさせる手段を設けた
のである。
【0008】上記構成とすることにより、乗客は、最初
の小さい制動力による減速によって、異常を感じて移動
手摺を握って身構えることができるので、次にくる大き
な制動力による減速によって転倒することを免れるので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図1
〜図4のエスカレーターに基づいて説明する。一般に、
エスカレーターは、建屋の下階1と上階2とに跨って設
置した枠体3に必要な装置を支持させて構成されてい
る。枠体3の長手方向の両端部には下部乗降床4及び上
部乗降床5とが設けられ、これら両乗降床4,5間を乗
客搬送体が循環移動している。この乗客搬送体は、エス
カレーターの場合には、チェーン7によって無端状に連
結された複数の踏段6によって構成されている。図示し
ない電動道路の場合には、乗客輸送体がチェーンによっ
て無端状に連結された複数の踏板によって構成される場
合と、乗客輸送体が無端状に連続するベルトで構成され
る場合とがある。
【0010】前記踏板チェーン7の一方端は上部乗降床
5の下側で軸支された駆動スプロケット8に巻掛けら
れ、他方端は下部乗降床4の下側で軸支された従動スプ
ロケット9に巻掛けられている。また、前記複数の踏段
6の両側でその移動方向に沿って前記枠体3上に欄干が
立設されており、この欄干の周縁に移動手摺10が移動
できるように案内されている。前記上部乗降床5の下側
には、前記駆動スプロケット8を駆動する駆動装置11
も設置されている。
【0011】この駆動装置11は、図3に示すように、
電動機12と減速機13とから構成されている。電動機
12の回転軸12Sには軸継手15を介して減速機13
の入力軸13Sの一端側が連結され、この入力軸13S
の他端側には制動装置14が設けられている。また、減
速機13の出力軸16にはスプロケット17が装着され
ている。スプロケット17には駆動チェーン18が巻掛
けられており、この駆動チェーン18は前記駆動スプロ
ケット8と同軸の動力スプロケット19に巻掛けられて
いる。
【0012】前記制動装置14は、図4に示すように構
成されている。即ち、減速機箱13Fの入力軸13Sの他
端側が貫通する側に、ボルト21によって環状のディス
ク20を固定し、このディスク20を基準に前記制動装
置14を構成している。前記環状のディスク20は、前
記入力軸13Sと同心的に形成されている。
【0013】そして前記減速機箱13Fを貫通した入力
軸13Sには、外周に軸方向に長い複数の歯部を有する
スプラインハブ22が固設されており、このスプライン
ハブ22の歯部に円盤状のライニング23が軸方向にの
み移動するように係合されている。
【0014】また、前記ディスク20には、前記入力軸
13Sと平行に支持ボルト24が立設されている。この
支持ボルト25は鉄心26を貫通してその先端にナット
25をねじ込んで、前記ディスク20と鉄心26の間隔
を一定に保持している。
【0015】前記鉄心26は、前記入力軸13Sと同心
の環状に形成されており、前記ライニング23と対向す
る側に開口部を有する環状溝27Gとばね穴28Gとが
形成されている。この鉄心26の環状溝27G内にコイ
ル27を装着して電磁石を構成しており、また前記ばね
穴28G内には圧縮ばね28を収納している。
【0016】さらに、前記ライニング23と前記鉄心2
6との間には、前記入力軸13Sと同心となるようにア
マチュア29が位置している。このアマチュア29は、
磁性材で環状盤に形成されており、前記支持ボルト24
を貫通させることにより前記入力軸13Sと同心となる
ように位置決めされている。
【0017】上記構成において、アマチュア29は、圧
縮ばね28のばね力によって鉄心26から離れる方向に
押圧されている。押圧されているアマチュア29はライ
ニング23をディスク20側に変位させて押付け、押付
けた状態でこのライニング23をディスク20との間で
挟圧している。この状態が制動状態である。
【0018】この制動状態において、鉄心26内のコイ
ル27に通電すると、電磁石となって鉄心26は電磁力
を発生してアマチュア29を吸着する。このアマチュア
29が鉄心26へ吸着されて変位することにより、ライ
ニング23はディスク20との間の挟圧を解かれ、入力
軸13Sの回転を自由にする。この状態が制動釈放状態
である。
【0019】このほか、エスカレーターには、専用操作
キー30(図1)のオン−オフ操作により、始業時に運
転を開始させ、終業時に運転を停止させるように構成さ
れている。
【0020】さらに、エスカレーターには、移動手摺1
0の欄干内への出入口に第1の安全装置31A,31B
が設けられ、また踏段6と欄干を仕切るスカートガード
の内側には複数の第2の安全装置32A〜32Fが設け
られている。第1の安全装置31A,31Bは、移動手
摺10と共に乳幼児の手指が欄干内に引込まれようとし
たときに、直ちにエスカレーターの運転を停止するため
に設けられており、第2の安全装置32A〜32Fは、
踏段6とスカートガードとの間に乗客の履物や足が引込
まれようとしたときに直ちにエスカレーターの運転を停
止させるために設けられているものである。
【0021】また、エスカレーターには、停電を検出し
て電動機12の電源回路を遮断させるために、停電検出
手段33を備えている。
【0022】これらキー,安全装置,検出手段は、エス
カレーターの運転を停止させる信号を発生する手段とな
り、これら停止信号発生手段からの停止信号に基づき、
制動指令手段34を介して制動装置14を作動させるよ
うに構成されている。この制動指令手段34は、キー,
安全装置,検出手段からの停止信号を判別して制動内容
を選択する制動内容選択装置35と、この制動内容選択
装置35からの指令により選択され制動装置14を作動
させる制動パターンの異なる複数の制動指令装置36A
〜36Nとを有する。
【0023】ここで、制動指令手段34の動作を説明す
る。
【0024】例えば、専用操作キー30により終業時に
エスカレーターの運転を停止させる場合、専用操作キー
30による停止信号が入ると、停電や各種安全装置によ
る停止信号でないことが判別されて制動指令装置36A
が選択される。選択された制動指令装置36Aは、電動
機12への電源を遮断すると共に、制動装置14のコイ
ル27への電源を遮断する。この制動指令装置36Aは
制動装置14のコイル27への通電を遮断して一気に減
速停止させる所謂一段制動を指令する制動パターンを有
する。通常、終業時にエスカレーターの運転を停止させ
る場合、乗客は既にいないので、乗客に対する不意の制
動を考慮しなくてもよい。
【0025】また、第1の安全装置31A,31Bや第
2の安全装置32A〜32Fが作動した場合には、緊急
を要するので直ちにエスカレーターを停止させなければ
ならないと同時に、乗客に対しては不意の制動による転
倒をなくす必要があるので、制動指令装置36Bが選択
される。制動指令装置36Bは電動機12への電源を遮
断すると共に、制動装置14を弱い制動力で一次減速さ
せた後全制動力で二次減速させて停止させる所謂二段制
動を指令する制動パターンを有するものである。この場
合には、直ちに停止させる必要があるので、可能なら
ば、制動時間を短くすることが望ましい。
【0026】さらに、停電検出手段33が作動した場合
には、乗客に対しての不意の制動による転倒をなくすこ
とが最優先となるので、制動指令装置36Nが選択され
る。この制動指令装置36Nは電動機12への電源を遮
断すると共に、制動装置14を弱い制動力で一次減速さ
せた後全制動力で二次減速させて停止させる所謂二段制
動を指令する制動パターンを有するものである。この場
合には、緊急に停止させる必要はないので、制動時間を
長めにして乗客の転倒がないようにすることが望まし
い。尚、停電時には、電動機11の電源は即座に遮断さ
れるが、制動装置14の電源はバッテリやコンデンサ等
の補助電源に切り替えることで、上記二段制動を行うこ
とができる。
【0027】このほか、上昇運転時の停止と下降運転時
の停止とでは、エスカレーターの機能や停止時に乗客の
受ける慣性の大きさなどが異なるので、上昇運転と下降
運転とで制動パターン、例えば二次減速距離などを変え
て異なる二段制動を指令する制動指令装置を備えてもよ
い。さらに、二段減速に限らず、二段以上の複数段減速
を指令するようにしてもよい。
【0028】以上のように、乗客が乗っていることを前
提とした各種制動パターンを有する制動指令装置36B
〜36Nのいずれもが、一次減速と二次減速の二段制動
を指令するように構成されている。その二段制動につい
て図5に沿って説明する。
【0029】停止信号を受けて制動内容選択装置35に
よって選択された制動指令装置36B〜36Nのいずれか
は、制動装置14のコイル27への通電を遮断する。こ
の通電遮断時をa点とすると、このa点ではコイル27
への印加電圧は100%であり、当然制動力は生じてい
ない。次に印加電圧が降下して鉄心26の吸着力が低下
し、アマチュア29が圧縮ばね28に押されてライニン
グ23をディスク20に接触させるb点に達すると、制
動力が生じてくる。ここで、コイル27への印加電圧が
“0”になる時の制動力を100%としたとき、降下さ
せる電圧を予め設定した弱い一次減速の制動力αが生ず
るようにc点からd点まで印加電圧βを一定時間保持
し、その後f点の電圧“0”まで降下させることによ
り、制動力αの一次減速の次に、それよりも大きい制動
力100%の二次減速の二段制動が行われることにな
る。
【0030】このように、本実施の形態によれば、一次
減速で弱い制動力が発生し、それが所定時間続いた後、
制動力100%の二次減速となるので、乗客は一次減速
時に瞬間的に身構えることができ、後に続く二次減速に
耐えることができる。
【0031】しかし、従来においては、制動装置14の
コイル27への通電を遮断し、印加電圧を短時間で一気
にe点まで落して“0”としているので、制動力も10
0%となるe点まで短時間で一気に達するので、乗客は
身構える余裕がなく、転倒に至るのである。これに対
し、本実施の形態では、印加電圧βをc点からd点まで
一定時間保持した分、制動時間はe点からf点まで長く
なる。
【0032】次に、制動装置14の他の実施の形態を図
6について説明する。減速機箱13Fに、ボルト37によ
って環状の鉄心38を入力軸13Sと同心的に固定し、
この鉄心38の内部にコイル39と永久磁石40とを組
み込んでいる。
【0033】一方、入力軸13Sの減速機箱13Fを貫
通した側には、ハブ41が取付けられ、このハブ41に
皿ばねあるいは複数の板ばね等からなる弾性部材42を
ボルト43で固定し、弾性部材42を外径方向に延在さ
せている。この弾性部材42の外径側には、前記入力軸
13Sと同心的となる環状のアマチュア44を取付け、
前記鉄心38側に面するように対向させている。そし
て、このアマチュア44と対向する前記鉄心38側にラ
イニング45を保持させている。
【0034】上記構成の制動装置14は、鉄心38が永
久磁石40の吸着力によって弾性部材42を変位させて
アマチュア44を引き寄せ、鉄心38上のライニング4
5にアマチュア44を圧接することによって制動を保持
している。
【0035】そして、制動を解除する場合には、コイル
39に通電して、永久磁石40の発生する磁界とは逆方
向の磁界を発生させて永久磁石40の吸着力を打ち消
す。永久磁石40による吸着力の消滅により、アマチュ
ア44を引き寄せていた力も消失するので、アマチュア
44は弾性部材42の復元力によってライニング45か
ら離れ、入力軸13Sの回転を自由にするのである。
【0036】逆に、回転中の入力軸13Sを止める場合
には、コイル39の通電を遮断する。コイル39への通
電遮断で、打ち消されていた永久磁石40の吸着力が効
きだしてアマチュア44に作用するので、アマチュア4
4は弾性部材42を変位させてライニング45に圧接
し、両者の摩擦により入力軸13Sの回転が止まる。
【0037】上記構成の制動装置14を用いて、二段制
動を行う場合を図7に沿って説明する。
【0038】まず、停止信号を受けてコイル39への通
電を遮断する時点をg点とする。このg点では制動力は
発生しておらず、次に電圧が次第に降下してh点に達す
ると、コイル39の発生する逆磁界がなくなってくるの
で、消失していた永久磁石40の吸着力が効き始めてア
マチュア44をライニング45に接触させ、両者の摩擦
により制動力が生じてくる。
【0039】ここで、コイル39への通電が完全になく
なり、永久磁石40による吸着力が100%発揮される
i点の制動力を予め設定した弱い一次減速の制動力とす
る。この100%の制動力をj点まで一定時間保持した
後、j点からk点まで前記コイル39に電源を接続して
逆電圧−yをかけ、永久磁石40の発生する磁界と同方
向の磁界をコイル39に発生させる。アマチュア44
は、永久磁石40とコイル39とによって同方向に発生
する磁界によって鉄心38に大きな吸着力を発生させ、
k点では一次減速の制動力100よりも大きい制動力χ
%の二次減速となる。
【0040】このように、停止指令があったときに、コ
イル39への電圧をプラス側からマイナス側に跨って印
加することにより、大きな制動力を得ることができると
共に、プラス側あるいはマイナス側のみで変化させる場
合に比べてコイル容量を小さくすることができる。
【0041】ところで、駆動装置11の電動機12を、
インバータにより回転制御するものがある。この場合、
各種停止指令があっても、電動機の電源を遮断せずに、
停止指令があった段階で、上述のように、制動装置14
によって弱い制動力の一次減速を行う。その後、インバ
ータにより回転数を低減して0まで落し、最終的に制動
装置14と電動機12の電源を遮断し制動装置14によ
って静止状態に保持してエスカレーターを停止状態に保
持する。ここで、一次減速後の二次減速は、インバータ
で制御された電動機12による減速であり、この電動機
12での減速は一次減速よりも、減速度が大きいものと
なる。また、一次減速及び二次減速ともインバータによ
って電動機12を回転制御して減速及び停止させ、停止
後の静止保持のみ制動装置14によって行うようにして
もよい。
【0042】したがって、一次減速と二次減速とは必ず
しも制動装置14のみによって行われるものではなく、
別な装置あるいは手段の組合せによって行うようにして
もよい。
【0043】上記各実施の形態において、制動指令手段
34と制動装置14とは、請求項1,2に記載の制動速
度の変化率をかえる手段,請求項3に記載の減速度の最
大ピークの前に半分以下の減速度の小ピークを付与する
手段,請求項4に記載の複数回制動力を付与する手段,
請求項5に記載の制動時間の後半側に減速度の最大値を
位置させる手段,請求項6に記載の最初よりも2回目以
降の制動力を強める手段,請求項7に記載の制動力を所
定範囲に保持させる手段,請求項8に記載の小さな減速
度の次に大きな減速度を発生させる手段,請求項10に
記載の制動力を初期時は弱くその後に強く発生させる手
段に相当する。
【0044】また、上記各実施の形態において、専用操
作キー30,第1の安全装置31A,31B,第2の安
全装置32A〜32F,停電検出手段33が請求項9に
記載の複数の停止信号発生装置に相当し、制動指令手段
34が請求項11〜14に記載の最初よりも2回目以降
の制動力を強めさせる手段に相当する。
【0045】さらに、請求項15,16,17に記載の
方法は上記制動指令手段34と制動装置14とによって
実施されることは勿論のこと、制動装置14と電動機1
2のインバータ制御との組合せによって実施できる。
尚、請求項1〜8,10,11に記載の各手段は、制動
装置14とインバータ制御される電動機12との組合せ
によっても実施できる。
【0046】次に、上記エスカレーターの非常停止につ
いて、モニタテストした結果について説明する。
【0047】〔非常停止時の実測減速波形と制動パター
ン〕設置勾配30度で毎分30mの速度で運転されてい
る一般のエスカレーターに相当する実験装置で非常停止
させた場合に測定した減速波形を図8に示す。図8にお
いて、実線はエスカレーターの速度を示し、破線はエス
カレーターの減速度を示す。
【0048】図8(a)は、減速波形が一つの正弦波、
いい変えれば減速度のピークが一つの一段減速の制動パ
ターンを示し、図8(b)は、減速波形が最初は小さく
次に大きくなる二つの正弦波、いい変えれば減速度の最
大ピークの前に最大ピークの半分以下となる小ピークが
存在する二つのピークよりなる二段減速の制動パターン
を示し、図8(c)は、減速波形が最初は大きく次に小
さくなる二つの正弦波、いい変えれば減速度の最大ピー
クの後に最大ピークより小さい、具体的には最大ピーク
の半分以下となる小ピークが存在する二つのピークより
なる二段減速の制動パターンを示し、この三つの制動パ
ターンを被験者に負荷した。
【0049】〔実験装置〕上記エスカレーターの実験装
置には、政府機関の安全研究所で開発したリニアアクセ
レータを用いた。
【0050】このリニアアクセレータは、作成したプロ
グラムにしたがってサーボモータをコンピュータ制御し
て歩行者が立つ移動台を所望のモードで加減速制御する
装置である。また、このリニアアクセレータは、減速時
間及び制動パターンの制御が可能であり、装置全体とし
ては、起動部,手摺付き移動台,駆動部,制御部からな
る。
【0051】ここで、この装置の容量としては、手摺付
き移動台の最大移動距離が9.2m、駆動部のモータの
トルクが105kg・cm、瞬時トルクが800kg・cmであ
る。尚、踏板間に段差が生じない電動道路と踏段間に段
差が生ずるエスカレーターでの乗客立位姿勢の保持限界
値は、水平な床面を水平移動させて急停止させた場合と
本質的に同じであると考えられるので、傾斜角度θが3
0度のエスカレーターでの保持限界値は水平時の限界速
度(Vh)から換算することによって傾斜面に沿った限
界値V(=Vhsecθ)が得られることから、上記実験装
置で行うことにした。
【0052】〔実験方法〕 1)実験項目 実験は、図8(a),図8(b),図8(c)に示す制
動パターン別の a.立位姿勢保持限界、 b.後向き立位姿勢保持限界、 c.立位者が制動時に手摺を掴むまでの時間、 であり、立位姿勢の保持と転倒に至ると判断される姿勢
評価は、ビデオカメラのモニタ画面を専門家が見て判断
する方法とし、同時に被験者の足圧測定による姿勢判定
法も適用した。
【0053】2)被験者 a.高齢被験者(65〜73歳)は、男子5名,女子5
名で、平均年齢は69.2歳で、平均身長が153cm、
平均体重が55.1kg b.若年被験者(18〜19歳)は、男子2名,女子3
名で、平均年齢は18.8歳で、平均身長が167.4c
m、平均体重が60.8kg 上記実験方法で、被験者が立位姿勢を崩す(転倒に至
る)限界速度を測定したところ、高齢被験者は図9、若
年被験者は図10に示す結果となった。尚、図9,図1
0中、実線は図8(a)の一般的な一段減速の制動パタ
ーンによる実験結果を示し、破線は図8(b)の最初は
小さく次に大きくなる二段減速の制動パターンによる実
験結果を示し、2点鎖線は図8(c)の最初は大きく次
に小さくなる二段減速の制動パターンによる実験結果を
示す。
【0054】この図9,図10を見ると、高齢被験者及
び若年被験者共に、限界速度の差はあるものの、略同じ
結果となった。即ち、図8(a)に示す一般的な一段減
速の制動パターンに対して、図8(c)に示す二段減速
の制動パターンは、限界速度が低く、図8(b)に示す
二段減速の制動パターンは、限界速度が高くなり、減速
波形が最初は小さく次に大きくなる二つの正弦波よりな
る二段減速の制動パターンが立位姿勢の安定化に効果的
であることが判った。
【0055】また、後向き立位姿勢保持限界について
も、前向きに比べて約15%のマイナス効果があるもの
の、図8(b)に示す制動パターンによる減速が優れて
いることが測定により確認された。
【0056】さらに、試験装置の手摺付き移動台を4
度,8度,12度と傾けて被験者を立たせた場合も、手
摺に掴まるまでの反応時間も夫々図8(b)に示す制動
パターンによる減速が優れていることが確認された。
【0057】以上の実験結果から、図8(b),図8
(c)の二段減速による制動パターンのうち、緩やかに
減速させた後、大きく減速させる図8(b)の制動パタ
ーンが、年齢差,姿勢の向き,移動台の傾斜にかかわら
ず立位姿勢の安定化(転倒防止)に優れ、特に、減速時間
が800ms以上で顕著な効果があることが判った。
【0058】他方、最初に強い減速を負荷する図8
(c)の制動パターンでは、突発的に大きな立位負荷が
加わるために、初期ショックから立ち戻れずに姿勢を正
すことができないことによるものと推察される。
【0059】尚、図8(b)において減速度のピークが
二つあるが、減速度のピークが制動時間の後半側に一つ
現われるような制動や、減速度のピークが複数あっても
減速度の最大ピーク(最大値)が制動時間の後半側に一
つ現われるような制動を行っても、非常停止が始まるこ
とにより、初期時に、乗客に注意を喚起することができ
るので、転倒事故を低減することができる。
【0060】以上説明した実施の形態は、乗客コンベア
として、エスカレーターについて説明したが、上下階に
跨って設置されて傾斜型の電動道路や水平に設置された
電動道路についても適用することができるのは勿論であ
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、不
意の運転停止があっても乗客に対して安全で、しかも乗
客に対して緊急停止があることを停止直前に知らせるこ
とができる乗客コンベアを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による乗客コンベアの制動指令装置を示
すブロック図。
【図2】本発明による乗客コンベアの制動指令装置を備
えたエスカレーターを示す概略側面図。
【図3】本発明による乗客コンベアの駆動装置を示す平
面図。
【図4】図3の駆動装置に設けられた制動装置を示す拡
大断面図。
【図5】図4の制動装置のコイルへの印加電圧と制動力
との関係を示す比較線図。
【図6】図4とは異なる制動装置を示す拡大断面図。
【図7】図6の制動装置のコイルへの印加電圧と制動力
との関係を示す比較線図。
【図8】実験に用いた制動パターンの比較を示し、
(a)は一段減速による制動パターンを示し、(b),
(c)は夫々二段減速による制動パターンを示す。
【図9】高齢者の転倒限界速度の測定結果である。
【図10】若年者の転倒限界速度の測定結果である。
【符号の説明】
14…制動装置、26…鉄心、27…コイル、31A,
31B…第1の安全装置、32A〜32F…第2の安全
装置、34…制動指令手段、35…制動内容選択装置、
36A〜36N…制動指令装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 通顕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 糟谷 清基 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 三坂 博次 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制動速度の変化率を制動途中で小さくする
    手段を設けたことを特徴とする乗客コンベア。
  2. 【請求項2】制動時の制動速度を少なくても第1段,第
    2段に変化させると共に、第1段より第2段の制動速度
    の変化率を小さくする手段を設けたことを特徴とする乗
    客コンベア。
  3. 【請求項3】制動時の減速度の最大ピークの前に、最大
    ピークより小さい小ピークの減速度を付与する手段を設
    けたことを特徴とする乗客コンベア。
  4. 【請求項4】停止指令により複数回制動力を付与する手
    段を設けたことを特徴とする乗客コンベア。
  5. 【請求項5】停止指令により制動力を付与する手段を備
    えた乗客コンベアにおいて、制動時間の後半側に減速度
    の最大値を位置させるように制御する手段を設けたこと
    を特徴とする乗客コンベア。
  6. 【請求項6】両乗降床間を移動する乗客搬送体を備えた
    乗客コンベアにおいて、制動時、制動力を複数回に分け
    て付与すると共に最初の制動力よりも2回目以降の制動
    力を強めさせる手段を設けたことを特徴とする乗客コン
    ベア。
  7. 【請求項7】両乗降床間を移動する乗客搬送体を備えた
    乗客コンベアにおいて、制動時、その途中で、制動力を
    所定範囲に保持させる手段を設けたことを特徴とする乗
    客コンベア。
  8. 【請求項8】両乗降床間を移動する乗客搬送体を備えた
    乗客コンベアにおいて、制動動作中に、小さい減速度の
    次に大きな減速度を発生させる手段を設けたことを特徴
    とする乗客コンベア。
  9. 【請求項9】両乗降床間を移動する乗客搬送体と、複数
    の停止信号発生手段と、これら停止信号発生手段からの
    停止信号に基づいて制動力を発生させる手段とを備えた
    乗客コンベアにおいて、前記複数の停止信号発生手段か
    らの停止信号を判別して制動内容を選択する制動内容選
    択装置と、この制動内容選択装置によって選択され前記
    制動力発生手段を作動させる制動指令装置を設けたこと
    を特徴とする乗客コンベア。
  10. 【請求項10】安全装置の動作により制動力を初期時は
    弱くその後に強く発生させる手段を設けたことを特徴と
    する乗客コンベア。
  11. 【請求項11】乗客コンベアの運転を停止させる制動手
    段と、乗客コンベアに設けられた各種安全装置と、これ
    ら安全装置の動作により前記制動手段を動作させて制動
    力を複数回に分けて付与すると共に最初の制動力よりも
    2回目以降の制動力を強めさせる制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする乗客コンベア。
  12. 【請求項12】前記制動手段は、ばね力で回転体に制動
    力を与え電磁コイルを励磁して制動力を釈放するように
    構成されており、前記制動手段の作動時、前記電磁コイ
    ルの印加電圧を変化させる手段を設けたことを特徴とす
    る請求項11記載の乗客コンベア。
  13. 【請求項13】前記印加電圧をプラス側で変化させる手
    段を設けたことを特徴とする請求項12記載の乗客コン
    ベア。
  14. 【請求項14】前記印加電圧をプラス側からマイナス側
    に亘って変化させる手段を設けたことを特徴とする請求
    項12記載の乗客コンベア。
  15. 【請求項15】非常制動指令により減速刺激を与えると
    共に、制動することを特徴とする乗客コンベアの制動方
    法。
  16. 【請求項16】非常制動時、所定時間減速させた後、制
    動することを特徴とする乗客コンベアの制動方法。
  17. 【請求項17】非常制動時、制動力の付与と開放を複数
    回繰り返して制動することを特徴とする乗客コンベアの
    制動方法。
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