JPH038693A - エスカレータの安全装置 - Google Patents
エスカレータの安全装置Info
- Publication number
- JPH038693A JPH038693A JP14313389A JP14313389A JPH038693A JP H038693 A JPH038693 A JP H038693A JP 14313389 A JP14313389 A JP 14313389A JP 14313389 A JP14313389 A JP 14313389A JP H038693 A JPH038693 A JP H038693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skirt guard
- escalator
- guard panel
- switch
- passenger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、エスカレータの安全装置に係り、特に踏段両
側のスカートガードパネルと踏段との間に異物が挟まれ
た場合のエスカレータの安全装置に関する。
側のスカートガードパネルと踏段との間に異物が挟まれ
た場合のエスカレータの安全装置に関する。
（従来の技術）
エスカレータの運転時において、乗客の靴等の異物が欄
干に固定されたスカートガードアングルに固定された踏
段の両側に有するスカートガードパネルに押し付けられ
、異物が踏段との間に挟まれると不測の事故を招くおそ
れがある。したがって、このような場合にはエスカレー
タの運転を早急に停止する必要がある。
干に固定されたスカートガードアングルに固定された踏
段の両側に有するスカートガードパネルに押し付けられ
、異物が踏段との間に挟まれると不測の事故を招くおそ
れがある。したがって、このような場合にはエスカレー
タの運転を早急に停止する必要がある。
従来、この種の事故防止策としては第３図に示すような
スカートガードパネル用安全装置が採用されている。即
ち、第３図に示すように踏段１の両側に欄干２で覆われ
たスカートガードパネル３の裏側の適宜箇所にリミット
スイッチ４を設け、乗客の靴等がスカートガードパネル
３に押付けられるか、又は踏段１との間に挟まれるとリ
ミットスイッチ４が作動し、このリミットスイッチ４の
開閉によりブレーキ系統を介してエスカレータの運転を
停止するようになっている。
スカートガードパネル用安全装置が採用されている。即
ち、第３図に示すように踏段１の両側に欄干２で覆われ
たスカートガードパネル３の裏側の適宜箇所にリミット
スイッチ４を設け、乗客の靴等がスカートガードパネル
３に押付けられるか、又は踏段１との間に挟まれるとリ
ミットスイッチ４が作動し、このリミットスイッチ４の
開閉によりブレーキ系統を介してエスカレータの運転を
停止するようになっている。
（発明が解決しようとする課題）
しかし踏段１とスカートガードパネル３との間に靴等の
異物が挟まれてリミットスイッチ４が作動してエスカレ
ータが停止しても、挟まれた靴等の異物を取りはずして
、乗客を安全に救出するのは困難であり、またそのため
に運転再開まで時間を要した。
異物が挟まれてリミットスイッチ４が作動してエスカレ
ータが停止しても、挟まれた靴等の異物を取りはずして
、乗客を安全に救出するのは困難であり、またそのため
に運転再開まで時間を要した。
本発明は乗客の靴等の異物がスカートガードパネルと踏
段との間に挟まってエスカレータが運転を停止した場合
でも速やかに異物を排除し乗客を安全に救出して安全性
の向上を図るようにしたエスカレータの安全装置を提供
することを目的とする。
段との間に挟まってエスカレータが運転を停止した場合
でも速やかに異物を排除し乗客を安全に救出して安全性
の向上を図るようにしたエスカレータの安全装置を提供
することを目的とする。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段）
上記野目的を達成するために本発明は、踏段と、この踏
段の両側に設けられたスカートガードパネルと、このス
カートガードパネルの踏段と対応する裏面側に所定の間
隔を存して設けられた停止スイッチとを有するエスカレ
ータの安全装置において、停止スイッチと同期する電磁
スイッチを設け、この電磁スイッチの作動により上記ス
カートガードパネルの一端を自由に動かせるようにした
ことを特徴としている。
段の両側に設けられたスカートガードパネルと、このス
カートガードパネルの踏段と対応する裏面側に所定の間
隔を存して設けられた停止スイッチとを有するエスカレ
ータの安全装置において、停止スイッチと同期する電磁
スイッチを設け、この電磁スイッチの作動により上記ス
カートガードパネルの一端を自由に動かせるようにした
ことを特徴としている。
（作 用）
従って、このような構成のエスカレータの安全装置にあ
っては、乗客の靴等の異物がスカートガードパネルと踏
段との間に挟まれて、エスカレータが運転を停止した場
合でも、靴等の異物を速やかに取りはずし、乗客を安全
に救出することができる。また、運転再開までの時間が
短縮できる。
っては、乗客の靴等の異物がスカートガードパネルと踏
段との間に挟まれて、エスカレータが運転を停止した場
合でも、靴等の異物を速やかに取りはずし、乗客を安全
に救出することができる。また、運転再開までの時間が
短縮できる。
（実施例）
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第２図はエスカレータ全体の概略構成を示すもので、１
１は前輪１１ａ及び後輪１１ｂを有する多数の踏段で、
これらの踏段ｌｌはトラス１２内に配設された前輪ガイ
ドレール１３及び後輪ガイドレール１４に沿って無端状
に移動可能になっている。また、トラス１２内の上部に
は電動機１５により駆動される駆動装置１６及びこの駆
動装置１６により駆動チェーン１７を介して回転するス
プロケット１８が設置されており、このスプロケット１
８により踏段チェーン１９を介して踏段１１を一定速度
で移動できるようになっている。一方、２０は踏段１１
の両側に立設する欄干で、この欄干２０には踏段ｔｉの
移動速度と同期して移動する移動手摺２１が配設されて
いる。また、欄干２０の下部にはスカートガードパネル
２２が内レッジ２３に支持されて設けられている。
１は前輪１１ａ及び後輪１１ｂを有する多数の踏段で、
これらの踏段ｌｌはトラス１２内に配設された前輪ガイ
ドレール１３及び後輪ガイドレール１４に沿って無端状
に移動可能になっている。また、トラス１２内の上部に
は電動機１５により駆動される駆動装置１６及びこの駆
動装置１６により駆動チェーン１７を介して回転するス
プロケット１８が設置されており、このスプロケット１
８により踏段チェーン１９を介して踏段１１を一定速度
で移動できるようになっている。一方、２０は踏段１１
の両側に立設する欄干で、この欄干２０には踏段ｔｉの
移動速度と同期して移動する移動手摺２１が配設されて
いる。また、欄干２０の下部にはスカートガードパネル
２２が内レッジ２３に支持されて設けられている。
このような構成のエスカレータにおいて、本実施例では
第２図に示すように踏段１１の両側に存するスカートガ
ードパネル２２の踏段通過領域に対応する裏面側に予定
の間隔を存し且つ踏段移動方向に沿って停止スイッチで
ある複数個のリミットスイッチ２４及び内レッジに埋設
しである非常停止ボタン、電磁スイッチ２５、ヒンジ２
Ｂ、フック２７、止め金２８をそれぞれ設ける。この電
磁スイッチ２５はリミットスイッチ２４又は非常停止ボ
タンが作動すると同時に作動するようになっている。電
磁スイッチ２５は、ソレノイドが巻かれておりそこに電
流が流れると、電磁石になり近接されているプランジャ
２５ａを引きつけるようになっている。
第２図に示すように踏段１１の両側に存するスカートガ
ードパネル２２の踏段通過領域に対応する裏面側に予定
の間隔を存し且つ踏段移動方向に沿って停止スイッチで
ある複数個のリミットスイッチ２４及び内レッジに埋設
しである非常停止ボタン、電磁スイッチ２５、ヒンジ２
Ｂ、フック２７、止め金２８をそれぞれ設ける。この電
磁スイッチ２５はリミットスイッチ２４又は非常停止ボ
タンが作動すると同時に作動するようになっている。電
磁スイッチ２５は、ソレノイドが巻かれておりそこに電
流が流れると、電磁石になり近接されているプランジャ
２５ａを引きつけるようになっている。
次に上記のように構成されたエスカレータの安全装置の
作用について述べる。
作用について述べる。
今、エスカレータが運転されているとき、乗客の靴等が
スカートガードパネル２２と踏段１１との間に挟まれる
と、リミットスイッチ２４が作動しエスカレータが停止
し、それと同期する電磁スイッチ２４が作動して、その
電磁力により近接されたプランジャ２５ａを引きつけ、
アーム２５ｂを介して止め金２８は下方に下がる。その
結果止め金２８はフック２７からはずれてスカートガー
ドパネル２２は、ヒンジ２Ｂを中心に円弧運動ができ、
スカートガードパネル２２と踏段１１との間に挟まれた
靴等を速やかに取りはずし、乗客を安全に救出すること
ができる。
スカートガードパネル２２と踏段１１との間に挟まれる
と、リミットスイッチ２４が作動しエスカレータが停止
し、それと同期する電磁スイッチ２４が作動して、その
電磁力により近接されたプランジャ２５ａを引きつけ、
アーム２５ｂを介して止め金２８は下方に下がる。その
結果止め金２８はフック２７からはずれてスカートガー
ドパネル２２は、ヒンジ２Ｂを中心に円弧運動ができ、
スカートガードパネル２２と踏段１１との間に挟まれた
靴等を速やかに取りはずし、乗客を安全に救出すること
ができる。
なお、リミットスイッチ２４が作動しなかった場合でも
、非常停止ボタンを停止スイッチとして作動することに
より同様な結果が得られる。
、非常停止ボタンを停止スイッチとして作動することに
より同様な結果が得られる。
［発明の効果］
以上述べたように本発明によれば、停止スイッチと同期
する電磁スイッチにより乗客の靴等の異物がスカートガ
ードパネルと踏段との間に挟まった場合でも、靴等の異
物を速やかに取りはずして、乗客を安全に救出すること
ができる。このためエスカレータの運転再開の時間も大
幅に短縮することができる。
する電磁スイッチにより乗客の靴等の異物がスカートガ
ードパネルと踏段との間に挟まった場合でも、靴等の異
物を速やかに取りはずして、乗客を安全に救出すること
ができる。このためエスカレータの運転再開の時間も大
幅に短縮することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す第２図のＩ−１線に沿
う断面図、第２図は本発明の一実施例を示すエスカレー
タ全体の概略構成図、第３図は従来のエスカレータの安
全装置を説明するための主としてスイッチ部分を示す構
成図である。 １１・・・踏段、 ２２・・・スカートガードパネル、 ２４・・・リミットスイッチ、 ２５・・・電磁スイッチ、 ２５ａ・・・プランジャ
、２５ｂ・・・アーム、・ ２Ｇ・・・ヒンジ、
２７・・・フック、２８・・・止め金。
う断面図、第２図は本発明の一実施例を示すエスカレー
タ全体の概略構成図、第３図は従来のエスカレータの安
全装置を説明するための主としてスイッチ部分を示す構
成図である。 １１・・・踏段、 ２２・・・スカートガードパネル、 ２４・・・リミットスイッチ、 ２５・・・電磁スイッチ、 ２５ａ・・・プランジャ
、２５ｂ・・・アーム、・ ２Ｇ・・・ヒンジ、
２７・・・フック、２８・・・止め金。
Claims (1)
- 踏段と、この踏段の両側に設けられたスカートガードパ
ネルと、このスカートガードパネルの踏段と対応する裏
面側に所定の間隔を存して設けられた停止スイッチとを
有するエスカレータの安全装置において、停止スイッチ
と同期する電磁スイッチを設け、この電磁スイッチの作
動により上記スカートガードパネルの一端を自由に動か
せるようにしたことを特徴とするエスカレータの安全装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14313389A JPH038693A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | エスカレータの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14313389A JPH038693A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | エスカレータの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH038693A true JPH038693A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15331686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14313389A Pending JPH038693A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | エスカレータの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038693A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5647313A (en) * | 1993-10-29 | 1997-07-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Combination of adjusting shim and cam |
| CN102826438A (zh) * | 2011-06-15 | 2012-12-19 | 东芝电梯株式会社 | 乘客输送机 |
| JP2017030952A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エスカレータのドレス強制押出装置 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14313389A patent/JPH038693A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5647313A (en) * | 1993-10-29 | 1997-07-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Combination of adjusting shim and cam |
| CN102826438A (zh) * | 2011-06-15 | 2012-12-19 | 东芝电梯株式会社 | 乘客输送机 |
| JP2017030952A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エスカレータのドレス強制押出装置 |
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