JPH10291113A - 曲面切削装置及び曲面の切削方法 - Google Patents

曲面切削装置及び曲面の切削方法

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JPH10291113A
JPH10291113A JP11647597A JP11647597A JPH10291113A JP H10291113 A JPH10291113 A JP H10291113A JP 11647597 A JP11647597 A JP 11647597A JP 11647597 A JP11647597 A JP 11647597A JP H10291113 A JPH10291113 A JP H10291113A
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cutting
cut
curved surface
cutter
radius
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Masanobu Naba
雅伸 那波
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Abstract

(57)【要約】 【課題】H形鋼で形成される柱と梁の接合部分の溶接箇
所裏側に設けられる裏当て金具は、曲面をプレス加工す
ることにより形成されていた。ところが、接合部分に形
成されるコーナー曲面の半径は、梁の大きさによって多
数の規格値が設定されており、この規格に完全に対応す
るためには、プレスによる加工では設備に多大な費用が
かかるため、供給側であるメーカーも十分に対応しきれ
ていないのが実情である。 【解決手段】曲面切削装置Aは基台1を備えている。基
台1には駆動モーターMで駆動されるカッター32が設
けてある。カッター32近傍には位置決め部材4と切削
台装置5が配設してある。切削台装置5はスライド調整
可能な軸受台50を備えている。軸受台50には中心軸
ロッド51aを介し可動体52が回動可能に取り付けて
ある。可動体52には、基準ロッド54を位置決め部材
4側へ突出させた受側保持具55が移動調整可能に設け
てある。受側保持具55の保持空間部550にはクラン
プロッド56により押圧される押圧部材561と協働し
て裏当て金具6を保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、曲面切削装置及び
曲面の切削方法に関するものである。更に詳しくは、H
形鋼で形成される柱と梁の接合部分の溶接箇所裏側に設
けられる裏当て金具の曲面部分を任意の半径で加工する
ことができる曲面切削装置及び曲面の切削方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨構造において、H形鋼で形成される
柱と梁の接合部分の溶接箇所裏側には、溶接漏れが生じ
ないように裏当て金具が設けられる。図6に裏当て金具
の構造を示す。裏当て金具6は、例えば幅25mm、厚
さ9mmで所要長さを有する形状であり、長さ方向端部
の一方の角辺部に、例えば8mmの半径を有する曲面6
0が形成されている。この裏当て金具6は、図7
(a)、(b)に示すように、梁70のフランジ71と
ウェブ72の接合部分に形成されるコーナー曲面73に
曲面60を当接させて、梁70と柱74の接合部分のフ
ランジ71と柱74の隙間75の裏面側に取り付けられ
る。これにより、隙間75の底部が塞がれるので、溶接
漏れが生じない。従来、この裏当て金具6の形成は、曲
面60をプレス加工することにより行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来の裏当て金具の形成方法には、次のような課題が
あった。すなわち、梁70のフランジ71とウェブ72
の接合部分に形成されるコーナー曲面73の半径は、梁
70の大きさによって多数の規格値が設定されている。
この規格に完全に対応するためには、上記プレスによる
加工では設備に多大な費用がかかるため、供給側である
メーカーも十分に対応しきれていないのが実情である。
【0004】本発明は、上記課題を解消するもので、H
形鋼で形成される柱と梁の接合部分の溶接箇所裏側に設
けられる裏当て金具の曲面部分を任意の半径で加工する
ことができる曲面切削装置及び曲面の切削方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、曲面切削装置であって、回転時の切削軌跡
面が本質的に円筒形または円錐筒形であるカッターと、
切削部表面を上記カッターの切削軌跡面に当接または近
接させた状態で被切削体を保持する保持手段と、当該保
持手段を被切削体の切削部表面を切削する方向へ円弧を
描くようにして移行可能かつ移行半径が調整可能な移行
手段と、を備えていることを特徴とする、曲面切削装置
である。
【0006】第2の発明にあっては、曲面切削装置であ
って、基台と、駆動モーターと、当該駆動モーターによ
り駆動され、回転軸の軸方向を水平にして上記基台に設
けてあり、回転時の切削軌跡面が本質的に円筒形または
円錐筒形であるカッターと、切削部表面を上記カッター
の切削軌跡面に当接または近接させた状態で被切削体を
保持する保持手段と、当該保持手段を上下方向へ円弧を
描くようにして移行可能かつ移行半径が調整可能な移行
手段と、を備えていることを特徴とする、曲面切削装置
である。
【0007】第3の発明にあっては、被切削体の切削始
線の位置を調整する手段を備えていることを特徴とす
る、第1または第2の発明に係る曲面切削装置である。
【0008】第4の発明にあっては、曲面の切削方法で
あって、切削部表面をカッターの回転時の切削軌跡面に
当接または近接させた状態で被切削体を保持し、当該被
切削体を円弧を描くように移行させて、切削部表面を円
弧面状に切削して曲面を形成し、移行半径を調整するこ
とにより、切削する曲面の半径を調整するようにしたこ
とを特徴とする、曲面の切削方法である。
【0009】(作 用)第1の発明に係る曲面切削装置
により被切削体の加工を行う場合、まず、被切削体を切
削部表面をカッターの回転時の切削軌跡面に当接または
近接させた状態で保持手段により保持する。カッターを
駆動し、移行手段によって保持手段を被切削体の切削部
表面を切削する方向へ円弧を描くようにして移行させ
る。これによって、被切削体には曲面が形成される。ま
た、曲面の半径を調整する場合は、保持手段の移行半径
を調整するようにする。
【0010】第2の発明に係る曲面切削装置により被切
削体の加工を行う場合、まず、被切削体を切削部表面を
カッターの回転時の切削軌跡面に当接または近接させた
状態で保持手段により保持する。カッターを駆動し、移
行手段によって保持手段を上下方向へ円弧を描くように
して移行させる。これによって、被切削体の表面は切削
されて曲面が形成される。また、曲面の半径を調整する
場合は、保持手段の移行半径を調整するようにする。
【0011】第3の発明に係る曲面切削装置により被切
削体の加工を行う場合、被切削体の切削始線の位置を調
整する手段を備えているので、曲面の長さを最も適当な
長さに設定することができる。すなわち、被切削体の切
削側先端面に形成される切削終線を、切削されない側の
面から例えば1mmの位置に設ける等、細かい調整が可
能となる。
【0012】第4の発明に係る曲面の切削方法にあって
は、切削部表面をカッターの回転時の切削軌跡面に当接
または近接させた状態で被切削体を保持し、当該被切削
体を円弧を描くように移行させて、切削部表面を円弧面
状に切削して曲面を形成し、移行半径を調整することに
より、切削する曲面の半径を調整するので、被切削体に
形成する曲面の半径を任意に調整できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き更に詳細に説明する。図1は本発明に係る曲面切削装
置の一実施の形態を示す斜視図、図2は図1に示す曲面
切削装置の概略平面図、図3は図1に示す曲面切削装置
の概略側面図、図4はカッターと切削台装置の構造を示
す断面説明図である。なお、図1においては可動体を上
方へ回動させてある状態が表されており、裏当て金具が
保持されている。
【0014】符号Aは曲面切削装置で、長方形の基台1
を備えている。基台1の長さ方向の一端側には駆動モー
ターMが取り付けてある。基台1の長さ方向中間部分の
幅方向端部には、所要の間隔をおいて設けてある軸受2
a、2bを有する軸受台2が取り付けてある。軸受2
a、2b間には、回転軸20が軸支してある。回転軸2
0には、径大プーリー21と径小プーリー22が固着さ
れている。
【0015】基台1の長さ方向他端側の幅方向端部に
は、所要の間隔をおいて設けてある軸受3a、3bを有
するコ板状の軸受台3が取り付けてある。また、軸受台
3と幅方向において反対側の基台1端部には、L板状の
軸受3cが設けてある。軸受3a、3b、3c間には、
回転軸30が貫通して軸支してある。軸受3a、3b間
の回転軸30には、プーリー31が固着してある。軸受
3b、3c間の回転軸30には、円柱状のカッター32
が固着してある。カッター32の周面には、回転時の切
削面軌跡が円筒状となるように配置された複数のチップ
33が取り付けてある。なお、径大プーリー21と駆動
モーターMのプーリー11間及び径小プーリー22とプ
ーリー31間にはベルトBが巻掛けてある。
【0016】また、基台1のうち、カッター32の中間
部分に対応する位置には、上部に停止段部40を有する
位置決め部材4が立設してある。また、停止段部40よ
り上部側には、水平方向に貫通して設けられた挿通孔4
1が設けてある。挿通孔41には、停止段部40とは反
対側から締付ボルト42が螺合されている。更に、位置
決め部材4の前部側には、被切削物の先端部を受ける調
整ボルト43が垂直に螺合してある。調整ボルト43は
回すことによりヘッドの高さの調整が可能である。
【0017】軸受3b、3c間の更に長さ方向他端側の
基台1には、切削台装置5が配設してある。切削台装置
5は、所要の間隔で設けられた軸受50a、50bを有
するコ板状の軸受台50を備えている。軸受台50は、
二本のスライドレール12a、12bに沿って所定の範
囲内でスライドできるように基台1に取り付けてある。
なお、軸受台50は、基台1裏側から軸受台50下面に
螺合してある固定ネジ59により固定される。また、軸
受50a、50b間には、コ板状の可動体52が、側板
521、522を中心軸ロッド51a、51bによって
軸支して回動可能に軸支されている。なお、中心軸ロッ
ド51a、51bの中心高さは、上記カッター32の回
転中心と同じ高さに設定されている。
【0018】可動体52の側板521、522には、カ
ッター32側の下部を円弧状に切欠いて切欠部523が
設けてある。側板521、522の先端部には、塞板5
3が固着されている。塞板53の中央部には、挿通孔5
30が貫通して設けてある。挿通孔530には基準ロッ
ド54がスライド可能に挿通してある。基準ロッド54
の外側先端面には、上記位置決め部材4の挿通孔41に
対応するネジ孔540が設けてある。
【0019】基準ロッド54の可動体52の内部側先端
部には、ネジ部541が形成してある。ネジ部541
は、可動体52の内部にスライド可能に配置してあり、
被切削体を保持する受側保持具55に螺着して固着され
ている。受側保持具55は、内部側に保持空間部550
を有している。
【0020】一方、可動体52の外板524には挿通孔
529が設けてあり、挿通孔529にはクランプロッド
56が挿通してある。クランプロッド56の外端部には
ハンドル560が設けてある。クランプロッド56は中
間部分に設けてあるネジ部562を、受側保持具55の
側板555のネジ孔556に螺合させてあり、先端部に
は押圧部材561が回転可能に取り付けてある。押圧部
材561は、上記受側保持具55の保持空間部550内
に移動可能に配置されている。受側保持具55の上面の
二箇所にはネジ孔551、552が設けてある。可動体
52の側板521、522の上面にはネジ孔525、5
26が設けてある。また、塞板53の上面には、挿通孔
530に貫通するネジ孔531が設けてある。
【0021】ネジ孔531には、基準ロッド54を締付
固定するボルト(図示省略)が螺合される。また、可動
枠52の上面側には、上面板57が取り付けてある。上
面板57は、前後側に挿通孔571、572が設けてあ
り、両側に挿通長孔573、574が設けてある。そし
て、上面板57は、ネジNを挿通孔571、572を挿
通してネジ孔551、552にねじ込み、更に、ネジN
を挿通長孔573、574を挿通してネジ孔525、5
26にねじ込んで固定される。
【0022】(作 用)図5(a)は受金具の切削半径
が大きい場合の切削状態を示す説明図、図5(b)は受
金具の切削半径が小さい場合の切削状態を示す説明図、
図6は本発明に係る曲面切削装置でつくられる裏当て金
具の斜視図である図1ないし図6を参照して、裏当て金
具を加工する場合を例にとり本発明に係る曲面切削装置
の作用を説明する。
【0023】(1)軸受台50の中心軸ロッド51a、
51bの中心軸線と、カッター32の切削面軌跡の距離
を、切削する曲面の半径と同じ値にあらかじめ設定し
て、軸受台50を固定しておく。また、基準ロッド54
は位置決め部材4の停止段部40に載置され、挿通孔4
1を貫通した締付ボルト42を基準ロッド54のネジ孔
540に螺合して固定されている。 (2)裏当て金具6を受側保持具55の保持空間部55
0に収容し、その下端部を、あらかじめ高さが調整され
た調整ボルト43のヘッド上面に載置する。そして、ク
ランプロッド56をスライドさせてハンドル560を回
し、押圧部材561と受側保持具55で裏当て金具6を
保持固定する。なお、このとき、裏当て金具6の切削部
表面はカッター32の回転時の切削軌跡面に当接または
近接するようにしてあり、受側保持具55の当接面はそ
の基準面となっている。
【0024】(3)カッター32を回転駆動し、締付ボ
ルト42を緩めてネジ孔540から外し、可動体52を
中心軸ロッド51a、51bを中心として上方へ回動さ
せる。これによって、可動体52及び可動体52に保持
されている裏当て金具6は、円弧を描くようにして移行
し、裏当て金具6の先端角辺部は切削されて、曲面60
が形成される。
【0025】(4)裏当て金具6の曲面60の半径を変
更する場合は、軸受台50の中心軸ロッド51a、51
bの中心軸線と、カッター32の切削面軌跡の距離を変
更すればよい。この作業は次のように行う。まず、可動
体52を下へ回動させて降ろし、締付ボルト42を基準
ロッド54のネジ孔540に螺合して固定する。また、
挿通長孔573、574を通して螺着してあるネジNを
緩めて上面板57の固定をフリーにし、更に固定ネジ5
9を緩めて軸受台50をフリーにする。そして、軸受台
50を移動させて中心軸ロッド51a、51bの中心軸
線と、カッター32の切削面軌跡の距離を調整し、再び
軸受台50と上面板57を固定する。
【0026】後は、(2)(3)の手順と同様にして、
裏当て金具6に曲面60を切削形成することができる。
なお、調整ボルト43のヘッド高さを調整することによ
り、曲面60の長さを最も適当な長さに設定することが
できる。すなわち、裏当て金具6に形成される切削終線
(図示省略)を、切削されない側の面から例えば1mm
の位置に設ける等、細かい調整が可能となる。
【0027】なお、本明細書で使用している用語と表現
はあくまで説明上のものであって、限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示の実施の形態に限定され
るものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形
が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)請求項1記載の発明に係る曲面切削装置により被
切削体の加工を行う場合には、まず、被切削体を切削部
表面をカッターの回転時の切削軌跡面に当接または近接
させた状態で保持手段により保持し、カッターを駆動
し、移行手段によって保持手段を被切削体の切削部表面
を切削する方向へ円弧を描くようにして移行させれば、
被切削体に曲面を形成することができる。また、保持手
段の移行半径を調整することによって、曲面の半径を任
意に設定することができる。従って、例えばH形鋼で形
成される柱と梁を接合する作業において、規格値に的確
に対応した曲面を有する裏当て金具が提供できる。
【0029】(b)請求項2記載の発明に係る曲面切削
装置により被切削体の加工を行う場合には、まず、被切
削体を切削部表面をカッターの回転時の切削軌跡面に当
接または近接させた状態で保持手段により保持し、カッ
ターを駆動し、移行手段によって保持手段を上下方向へ
円弧を描くようにして移行させれば、被切削体に曲面を
形成することができる。また、保持手段の移行半径を調
整することによって、曲面の半径を任意に設定すること
ができる。
【0030】(c)請求項3記載の発明に係る曲面切削
装置により被切削体の加工を行う場合には、被切削体の
切削始線の位置を調整する手段を備えているので、曲面
の長さを最も適当な長さに設定することができる。すな
わち、被切削体の切削側先端面に形成される切削終線
を、切削されない側の面から例えば1mmの位置に設け
る等、細かい調整が可能となる。
【0031】(d)請求項4記載の発明に係る曲面の切
削方法にあっては、切削部表面をカッターの回転時の切
削軌跡面に当接または近接させた状態で被切削体を保持
し、当該被切削体を円弧を描くように移行させて、切削
部表面を円弧面状に切削して曲面を形成し、移行半径を
調整することにより、切削する曲面の半径を調整するの
で、被切削体に形成する曲面の半径を任意に調整でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る曲面切削装置の一実施の形態を示
す斜視図。
【図2】図1に示す曲面切削装置の概略平面図。
【図3】図1に示す曲面切削装置の概略側面図。
【図4】カッターと切削台装置の構造を示す断面説明
図。
【図5】(a)受金具の切削半径が大きい場合の切削状
態を示す説明図、(b)受金具の切削半径が小さい場合
の切削状態を示す説明図。
【図6】本発明に係る曲面切削装置でつくられる裏当て
金具の斜視図。
【図7】(a)、(b)裏当て金具の使用状態を示す説
明図。
【符号の説明】
A 曲面切削装置 1 基台 M 駆動モーター 11 プーリー 2 軸受台 2a、2b 軸受 20 回転軸 21 径大プーリー 22 径小プーリー 3 軸受台 3a、3b、3c 軸受 31 プーリー 32 カッター 33 チップ B ベルト 4 位置決め部材 40 停止段部 41 挿通孔 42 締付ボルト 43 調整ボルト 5 切削台装置 50 軸受台 50a、50b 軸受 12a、12b スライドレール 59 固定ネジ 52 可動体 521、522 側板 51a、51b 中心軸ロッド 523 切欠部 524 外板 529 挿通孔 53 塞板 530 挿通孔 54 基準ロッド 540 ネジ孔 541 ネジ部 55 受側保持具 550 保持空間部 56 クランプロッド 560 ハンドル 561 押圧部材 562 ネジ部 551、552 ネジ孔 555 側板 556 ネジ孔 525、526 ネジ孔 531 ネジ孔 532 ボルト 57 上面板 571、572 挿通孔 573、574 挿通長孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲面切削装置であって、 回転時の切削軌跡面が本質的に円筒形または円錐筒形で
    あるカッターと、 切削部表面を上記カッターの切削軌跡面に当接または近
    接させた状態で被切削体を保持する保持手段と、 当該保持手段を被切削体の切削部表面を切削する方向へ
    円弧を描くようにして移行可能かつ移行半径が調整可能
    な移行手段と、を備えていることを特徴とする、 曲面切削装置。
  2. 【請求項2】 曲面切削装置であって、 基台と、 駆動モーターと、 当該駆動モーターにより駆動され、回転軸の軸方向を水
    平にして上記基台に設けてあり、回転時の切削軌跡面が
    本質的に円筒形または円錐筒形であるカッターと、 切削部表面を上記カッターの切削軌跡面に当接または近
    接させた状態で被切削体を保持する保持手段と、 当該保持手段を上下方向へ円弧を描くようにして移行可
    能かつ移行半径が調整可能な移行手段と、を備えている
    ことを特徴とする、 曲面切削装置。
  3. 【請求項3】 被切削体の切削始線の位置を調整する手
    段を備えていることを特徴とする、 請求項1または2記載の曲面切削装置。
  4. 【請求項4】 曲面の切削方法であって、 切削部表面をカッターの回転時の切削軌跡面に当接また
    は近接させた状態で被切削体を保持し、当該被切削体を
    円弧を描くように移行させて、切削部表面を円弧面状に
    切削して曲面を形成し、移行半径を調整することによ
    り、切削する曲面の半径を調整するようにしたことを特
    徴とする、 曲面の切削方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002283117A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Japan Aircraft Mfg Co Ltd 円弧加工機
KR100873529B1 (ko) * 2007-04-02 2008-12-11 강응열 국악 현악기용 안족 제작장치
KR100873528B1 (ko) * 2007-04-02 2008-12-11 강응열 국악 현악기용 안족 제작장치

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