JPH10282525A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH10282525A
JPH10282525A JP9957597A JP9957597A JPH10282525A JP H10282525 A JPH10282525 A JP H10282525A JP 9957597 A JP9957597 A JP 9957597A JP 9957597 A JP9957597 A JP 9957597A JP H10282525 A JPH10282525 A JP H10282525A
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JP
Japan
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short
line
circuit line
liquid crystal
circuit
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JP9957597A
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Hiroshi Matsumoto
広 松本
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走査ライン及びデータラインに静電保護素子
を介して短絡ラインを接続した液晶表示装置において、
製造工程数を少なくする。 【解決手段】 短絡ラインは、上下辺部の第1短絡ライ
ン8Aと左右辺部の第2短絡ライン8Bとに分断されて
いる。この場合、第1短絡ライン8Aはゲート絶縁膜下
に設けられ、第2短絡ライン8Bはゲート絶縁膜上に設
けられている。そして、第1と第2短絡ライン8A、8
Bは、第1クロス用接続パッド16A上に配置された第
1クロス材、対向電極及び第2クロス用接続パッド16
B上に配置された第2クロス材を介して電気的に接続さ
れている。この結果、ゲート絶縁膜上に第2短絡ライン
8B等を形成する前に、第1と第2短絡ライン8A、8
Bを直接電気的に接続するためのコンタクトホールをゲ
ート絶縁膜に形成する必要がなく、その分だけ製造工程
数を少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス型の液晶表示装置
には、静電気を帯びた他の物体と接触しても、薄膜トラ
ンジスタ(アクティブ素子)が静電破壊しないようにす
るために、静電対策を施したものがある。
【0003】図6は従来のこのような液晶表示装置にお
けるアクティブ素子基板上に形成されたものの一部を省
略した全体的な等価回路的平面図を示し、図7はその一
部の等価回路的平面図を示したものである。アクティブ
素子基板1上には、マトリクス状に配置された複数の画
素電極2と、これらの画素電極2にそれぞれ接続された
薄膜トランジスタ3と、行方向に延ばされ、薄膜トラン
ジスタ3に走査信号を供給するための複数の走査ライン
4と、列方向に延ばされ、薄膜トランジスタ3にデータ
信号を供給するための複数のデータライン5と、行方向
に延ばされ、画素電極2との間で補助容量部Csを形成
する複数の補助容量ライン6と、図6において右下部に
配置された複数の入力ライン7と、複数の画素電極2の
周囲に配置された枠状の短絡ライン8と、短絡ライン8
の上辺部及び下辺部の各外側において短絡ライン8の上
辺部及び下辺部と各データライン5の上端部及び下端部
にそれぞれ接続された容量結合型の静電保護素子9と、
短絡ライン8の左辺部及び右辺部の各外側において短絡
ライン8の左辺部及び右辺部と各走査ライン4の左端部
及び右端部にそれぞれ接続された容量結合型の静電保護
素子10とが設けられている。
【0004】そして、走査ライン4の右端部は、アクテ
ィブ素子基板1の右辺部の図6において点線で示す半導
体チップ搭載エリア11内に設けられた接続パッド12
に接続されている。データライン5の下端部は、アクテ
ィブ素子基板1の下辺部の図6において点線で示す半導
体チップ搭載エリア13内に設けられた接続パッド14
に接続されている。補助容量ライン6の左端部は共通ラ
イン15に接続されている。この共通ライン15には短
絡ライン8の左辺部上下端も接続されている。共通ライ
ン15の上下端及び短絡ライン8の右辺部上下端は、図
6において一点鎖線で示すシール材配置位置の外側に設
けられたクロス用接続パッド16に接続されている。入
力ライン7の一端部は、アクティブ素子基板1の右辺下
部に設けられた接続パッド17に接続されている。入力
ライン7の所定の1本の他端部は所定の1つのクロス用
接続パッド16に接続されている。残りの入力ライン7
の他端部は半導体チップ搭載エリア11、13内に設け
られた接続パッド18、19に接続されている。
【0005】次に、このアクティブ素子基板1を有する
液晶表示装置の一部の具体的な構造について図8を参照
して説明する。アクティブ素子基板1の上面には薄膜ト
ランジスタ3のゲート電極Gが形成されている。また、
図9に示すように、アクティブ素子基板1の上面には、
ゲート電極Gの形成と同時に、接続パッド12を含む走
査ライン4、走査ライン4に接続された静電保護素子1
0の一方の電極、接続パッド17〜19を含む入力ライ
ン7、補助容量ライン6、短絡ライン8の上辺部と下辺
部、短絡ライン8の上辺部及び下辺部に接続された静電
保護素子9の一方の電極、補助容量ライン6及び短絡ラ
イン8の上辺部と下辺部に接続された共通ライン15、
共通ライン15の上下端及び短絡ライン8の上辺部右端
と下辺部右端に接続されたクロス用接続パッド16が形
成されている。この場合、短絡ライン8の上辺部左右端
及び下辺部左右端には接続パッド8aが形成されてい
る。また、入力ライン7の所定の1本は所定の1つのク
ロス用接続パッド16に接続されている。
【0006】図8に戻って説明を続けると、ゲート電極
G等を含むアクティブ素子基板1の上面全体にはゲート
絶縁膜21が形成されている。ゲート電極Gに対応する
部分におけるゲート絶縁膜21の上面にはアモルファス
シリコン等からなる半電極薄膜22が形成されている。
半電極薄膜22の上面中央部にはブロッキング層23が
形成されている。ブロッキング層23の上面両側にはn
+シリコンからなるコンタクト層24、25が形成され
ている。コンタクト層24、25の上面にはソース電極
S及びドレイン電極Dが形成されている。また、ソース
電極S及びドレイン電極Dの形成と同時に、ゲート絶縁
膜21の上面には、図6を参照して説明すると、接続パ
ッド14を含むデータライン5、データライン5に接続
された静電保護素子9の他方の電極、短絡ライン8の左
辺部と右辺部及び短絡ライン8の左辺部及び右辺部に接
続された静電保護素子10の他方の電極が形成されてい
る。この場合、短絡ライン8の左辺部上下端及び右辺部
上下端は、ゲート絶縁膜21に形成されたコンタクトホ
ール部8b(図8参照)を介して短絡ライン8の上辺部
左右端及び下辺部左右端の接続パッド8a(図8、図9
参照)に接続されている。なお、薄膜トランジスタ3の
近傍におけるゲート絶縁膜21の上面には、ソース電極
S等の形成前に、画素電極2が形成され、この画素電極
2にソース電極Sが接続されている。薄膜トランジスタ
3等を含むゲート絶縁膜21の上面全体にはオーバーコ
ート膜26が形成されている。オーバーコート膜26の
上面の表示領域には配向膜27が形成されている。クロ
ス用接続パッド16に対応する部分におけるオーバーコ
ート膜26及びゲート絶縁膜21にはコンタクトホール
28が形成されている。また、図示していないが、接続
パッド12、17〜19に対応する部分におけるオーバ
ーコート膜26及びゲート絶縁膜21にもコンタクトホ
ールが形成されている。
【0007】一方、対向基板41の下面にはクロム等か
らなるブラックマスク42が設けられ、その下面には
赤、緑、青の各カラーフィルタ要素43が設けられ、そ
の下面全体にはオーバーコート膜44が設けられ、その
下面の所定の箇所には対向電極45が設けられ、その下
面の表示領域には配向膜46が設けられている。そし
て、対向基板41とアクティブ素子基板1とはシール材
(図示せず)を介して貼り合わされ、シール材の内側に
おける両基板1、41間には液晶47が封入されてい
る。この場合、クロス用接続パッド16とこれに対向す
る対向電極45とは、コンタクトホール28の部分に配
置されたクロス材48を介して電気的に接続されてい
る。
【0008】次に、この液晶表示装置における静電対策
について図7を参照して説明する。一例として、1列目
のデータライン5が静電気の帯電により高電位になった
とする。すると、1列目のデータライン5に接続された
静電保護素子9が導通し、短絡ライン8、共通ライン1
5、補助容量ライン6及び対向電極45が1列目のデー
タライン5と同電位となる。次に、例えば2列目のデー
タライン5に接続された静電保護素子9について見る
と、この静電保護素子9も導通し、2列目のデータライ
ン5が短絡ライン8、共通ライン15、補助容量ライン
6及び対向電極45と同電位となる。かくして、短絡ラ
イン8、共通ライン15、補助容量ライン6、対向電極
45及びすべてのデータライン5が同電位となる。即
ち、1列目のデータライン5に帯電した静電気は、短絡
ライン8、共通ライン15、補助容量ライン6、対向電
極45及び残りのすべてのデータライン5に逃げること
になる。この結果、1列目のデータライン5に接続され
た薄膜トランジスタ3が静電破壊しないようにすること
ができる。なお、走査ライン4が静電気の帯電により高
電位になった場合も上記とほぼ同様であるので、その説
明を省略する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
ような液晶表示装置では、まず図9に示すように、アク
ティブ素子基板1の上面に短絡ライン8の上辺部及び下
辺部等を形成し、次いでその上面全体にゲート絶縁膜2
1を形成し、次いでその上面に短絡ライン8の左辺部及
び右辺部等を形成することになる。この場合、上述した
ように、短絡ライン8の左辺部上下端及び右辺部上下端
を、ゲート絶縁膜21に形成されたコンタクトホール部
8bを介して短絡ライン8の上辺部左右端及び下辺部左
右端の接続パッド8aに接続している。したがって、ゲ
ート絶縁膜21の上面に短絡ライン8の左辺部及び右辺
部等を形成する前に、ゲート絶縁膜21にコンタクトホ
ール部8bのためのコンタクトホールを形成しておく必
要がある。この結果、このコンタクトホールを形成する
ための工程が必要となり、その分だけ製造工程数が増え
るという問題があった。この発明の課題は、製造工程数
を少なくすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、走査ライ
ン、データライン及び前記走査ライン及び前記データラ
インにそれぞれ静電保護素子を介して接続された短絡ラ
インを備えたアクティブ素子基板と、対向電極を備えた
対向基板とがシール材を介して互いに貼り合わされ、前
記シール材の内側における前記両基板間に液晶が封入さ
れた液晶表示装置において、前記短絡ラインを前記走査
ラインに沿う方向に延びる第1短絡ラインと前記データ
ラインに沿う方向に延びる第2短絡ラインとに分断し、
前記第1短絡ライン及び前記第2短絡ラインを前記対向
電極に電気的に接続したものである。
【0011】この発明によれば、短絡ラインを走査ライ
ンに沿う方向に延びる第1短絡ラインとデータラインに
沿う方向に延びる第2短絡ラインとに分断しても、この
分断された第1短絡ラインと第2短絡ラインは対向電極
を介して電気的に接続されることになる。この結果、第
1短絡ラインと第2短絡ラインとを電気的に接続するた
めのコンタクトホールをその間に介在された絶縁膜に形
成する必要がなく、ひいてはその分だけ製造工程数を少
なくすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態にお
ける液晶表示装置のアクティブ素子基板上に形成された
ものの一部の等価回路的平面図を示したものである。こ
の図において、図6と同一名称部分には同一の符号を付
し、その説明を適宜省略する。この実施形態では、枠状
の短絡ラインは4つに分断され、つまり上辺部及び下辺
部の第1短絡ライン8Aと左辺部及び右辺部の第2短絡
ライン8Bとに分断されている。そして、第1短絡ライ
ン8Aの左右端部は、図1において一点鎖線で示すシー
ル材配置位置の外側に設けられた第1クロス用接続パッ
ド16Aに接続されている。第2短絡ライン8Bの上下
端部は、同じくシール材配置位置の外側に設けられた第
2クロス用接続パッド16Bに接続されている。この場
合、図1において右下部の第1クロス用接続パッド16
Aは所定の1本の入力ライン7に接続されている。
【0013】次に、図1に示すアクティブ素子基板1を
有する液晶表示装置の一部の具体的な構造について図2
を参照して説明する。なお、図2において、図8と同一
名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略す
る。アクティブ素子基板1の上面には第1クロス用接続
パッド16Aが形成されている。また、図3に示すよう
に、アクティブ素子基板1の上面には、第1クロス用接
続パッド16Aの形成と同時に、接続パッド12及びゲ
ート電極(図示せず)を含む走査ライン4、走査ライン
4に接続された静電保護素子10の一方の電極、接続パ
ッド17〜19を含む入力ライン7、補助容量ライン
6、上辺部と下辺部の第1短絡ライン8A、上辺部と下
辺部の第1短絡ライン8Aに接続された静電保護素子9
の一方の電極、補助容量ライン6及び上辺部と下辺部の
第1短絡ライン8Aに接続された共通ライン15が形成
されている。この場合、共通ライン15の上下端及び上
辺部と下辺部の第1短絡ライン8Aの右端は第1クロス
用接続パッド16Aに接続されている。また、入力ライ
ン7の所定の1本は所定の1つの第1クロス用接続パッ
ド16Aに接続されている。
【0014】図2に戻って説明を続けると、第1クロス
用接続パッド16A等を含むアクティブ素子基板1の上
面全体にはゲート絶縁膜21が形成されている。ゲート
絶縁膜21の上面には第2クロス用接続パッド16Bが
形成されている。また、第2クロス用接続パッド16B
の形成と同時に、ゲート絶縁膜21の上面には、図1を
参照して説明すると、接続パッド14及びドレイン電極
(図示せず)を含むデータライン5、ソース電極(図示
せず)、データライン5に接続された静電保護素子9の
他方の電極、左辺部と右辺部の第2短絡ライン8B及び
左辺部と右辺部の第2短絡ライン8Bに接続された静電
保護素子10の他方の電極が形成されている。この場
合、左辺部及び右辺部の第2短絡ライン8Bの上下端は
第2クロス用接続パッド16Bに接続されている。第2
クロス用接続パッド16B等を含むゲート絶縁膜21の
上面全体にはオーバーコート膜26が形成されている。
第1クロス用接続パッド16Aに対応する部分における
オーバーコート膜26及びゲート絶縁膜21には第1コ
ンタクトホール28Aが形成されている。また、第2ク
ロス用接続パッド16に対応する部分におけるオーバー
コート膜26及びゲート絶縁膜21には第2コンタクト
ホール28Bが形成されている。さらに、図示していな
いが、接続パッド12、17〜19に対応する部分にお
けるオーバーコート膜26及びゲート絶縁膜21にもコ
ンタクトホールが形成されている。
【0015】そして、第1クロス用接続パッド16Aと
これに対向する対向電極45とは、第1コンタクトホー
ル28Aの部分に配置された第1クロス材48Aを介し
て電気的に接続されている。第2クロス用接続パッド1
6Bとこれに対向する対向電極45とは、第2コンタク
トホール28Bの部分に配置された第2クロス材48B
を介して電気的に接続されている。この結果、第1短絡
ライン8Aと第2短絡ライン8Bとは、第1クロス用接
続パッド16A、第1クロス材48A、対向電極45、
第2クロス材48B及び第2クロス用接続パッド16B
を介して電気的に接続されることになる。したがって、
第1短絡ライン8Aと第2短絡ライン8Bとを直接電気
的に接続する必要はない。この結果、第2短絡ライン8
B等を形成する前に、第1短絡ライン8Aと第2短絡ラ
イン8Bとを直接電気的に接続するためのコンタクトホ
ールをゲート絶縁膜21に形成する必要もなく、ひいて
はその分だけ製造工程数を少なくすることができる。な
お、第1及び第2クロス材48A、48Bを配置するた
めの第1及び第2コンタクトホール28A、28Bの形
成は、他のコンタクトホールの形成と同時に行うことが
できる。したがって、第1及び第2コンタクトホール2
8A、28Bを形成しても、製造工程数が増えないよう
にすることができる。
【0016】なお、上記実施形態では、図2に示すよう
に、第1クロス用接続パッド16Aと対向電極45とを
第1クロス材48Aを介して電気的に接続し、第2クロ
ス用接続パッド16Bと対向電極45とを第2クロス材
48Bを介して電気的に接続しているが、これに限定さ
れるものではない。例えば、図4に示すように、第1ク
ロス用接続パッド16Aの近傍に第2クロス用接続パッ
ド16Bを配置し、オーバーコート膜26及びゲート絶
縁膜21に形成された1つのコンタクトホール28の部
分に配置された1つの共通クロス材48を介して両クロ
ス用接続パッド16A、16Bと対向電極45とを電気
的に接続するようにしてもよい。この場合、図5に示す
ように、第1クロス用接続パッド16Aの近傍に第2ク
ロス用接続パッド16Bを同心円状に配置するようにし
てもよい。図4あるいは図5に示すようにした場合に
は、コンタクトホール28の部分にクロス材材料を1つ
1つ塗布して共通クロス材48を形成するとき、クロス
材材料の塗布数を少なくすることができる。
【0017】また、上記実施形態では、図1に示すよう
に、第1クロス用接続パッド16a及び第2クロス用接
続パッド16bをそれぞれ4個ずつ設けた場合について
説明したが、これに限らず、例えば、第1クロス用接続
パッド16aを図1の右下部のみに1個設け、第2クロ
ス用接続パッド16bを図1の下辺部左右のみに2個設
けるようにしてもよい。また、上記実施形態では、走査
ライン4及びデータライン5の各1本に2つずつの静電
保護素子10、9を設けた場合について説明したが、こ
れに限らず、各1本のいずれかに例えば接続パッド1
2、14側のみに1つずつ設けるようにしてもよい。こ
の場合、第1短絡ライン8A及び第2短絡ライン8Bは
それぞれ1本ずつとする。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1短絡ラインと第2短絡ラインとを対向電極を介
して電気的に接続しているので、第1短絡ラインと第2
短絡ラインとを電気的に接続するためのコンタクトホー
ルをその間に介在された絶縁膜に形成する必要がなく、
ひいてはその分だけ製造工程数を少なくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における液晶表示装置の
アクティブ素子基板上に形成されたものの一部の等価回
路的平面図。
【図2】図1に示すアクティブ素子基板を有する液晶表
示装置の具体的な構造の一部の断面図。
【図3】図1に示すアクティブ素子基板において、アク
ティブ素子基板の上面に形成された配線の等価回路的平
面図。
【図4】この発明の他の実施形態における液晶表示装置
の一部の断面図。
【図5】この発明のさらに他の実施形態における液晶表
示装置の一部の断面図。
【図6】従来の液晶表示装置のアクティブ素子基板上に
形成されたものの一部を省略した全体的な等価回路的平
面図。
【図7】図6に示すものの一部の等価回路的平面図。
【図8】図6及び図7に示すアクティブ素子基板の具体
的な構造の一部の断面図。
【図9】図6及び図7に示すアクティブ素子基板におい
て、アクティブ素子基板の上面に形成された配線の等価
回路的平面図。
【符号の説明】
1 アクティブ素子基板 4 走査ライン 5 データライン 6 補助容量ライン 8A 第1短絡ライン 8B 第2短絡ライン 9、10 静電保護素子 16A 第1クロス用接続パッド 16B 第2クロス用接続パッド 41 対向基板 45 対向電極 48a 第1クロス材 48b 第2クロス材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査ライン、データライン及び前記走査
    ライン及び前記データラインにそれぞれ静電保護素子を
    介して接続された短絡ラインを備えたアクティブ素子基
    板と、対向電極を備えた対向基板とがシール材を介して
    互いに貼り合わされ、前記シール材の内側における前記
    両基板間に液晶が封入された液晶表示装置において、前
    記短絡ラインは前記走査ラインに沿う方向に延びる第1
    短絡ラインと前記データラインに沿う方向に延びる第2
    短絡ラインとに分断され、前記第1短絡ライン及び前記
    第2短絡ラインは前記対向電極に電気的に接続されてい
    ることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記第1
    短絡ラインは前記走査ラインと同一の平面に配置され、
    前記第2短絡ラインは前記データラインと同一の平面に
    配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発明において、
    前記第1短絡ラインと前記対向電極との電気的接続はそ
    の間に介在された第1クロス材を介しての接続であり、
    前記第2短絡ラインと前記対向電極との電気的接続はそ
    の間に介在された第2クロス材を介して接続であること
    を特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発明において、前記両ク
    ロス材は1つの共通クロス材からなっていることを特徴
    とする液晶表示装置。
JP9957597A 1997-04-03 1997-04-03 液晶表示装置 Pending JPH10282525A (ja)

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