JPH10274329A - ワイヤ式チェンジ機構 - Google Patents

ワイヤ式チェンジ機構

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JPH10274329A
JPH10274329A JP9081361A JP8136197A JPH10274329A JP H10274329 A JPH10274329 A JP H10274329A JP 9081361 A JP9081361 A JP 9081361A JP 8136197 A JP8136197 A JP 8136197A JP H10274329 A JPH10274329 A JP H10274329A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/24Providing feel, e.g. to enable selection
    • F16H2061/246Additional mass or weight on shift linkage for improving feel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect

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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフトレバ−の回動方向がいずれの方向であ
っても、均等なシフトフィ−リングを確保できると共
に、燃費の悪化を抑制できるワイヤ式チェンジ機構を提
供する。 【解決手段】 クラッチハブスリ−ブ5aを変位動させ
る作動軸4にシフトレバ−9が連結され、そのシフトレ
バ−9には重錘12と連結ピン10とが設けられてい
る。連結ピン10には変速操作レバ−から延びる操作ワ
イヤ11が接続され、重錘12は、その重心G1が、ク
ラッチハブスリ−ブ5aが隣合う噛合ギアに対して離間
した中立位置を採るときに、作動軸4の下方において、
その作動軸4の軸心を直交して通る鉛直線L1上に位置
されように設定されている。これにより、シフト操作時
に、上記鉛直線L1を基準として重錘12の動きを対称
にして、重錘12の作用を等しくすると共に、ニュ−ト
ラル時に、クラッチハブスリ−ブと噛合ギアとの片当り
をなくして摩擦を生じないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤ式チェンジ
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤ式チェンジ機構には、例えば実公
平2−23903号公報に示すように、回動に基づき同
期噛合機構におけるクラッチハブスリ−ブを変位動させ
る作動軸にシフトレバ−を連結し、該シフトレバ−に重
錘と連結部とを設け、該連結部に変速操作レバ−から延
びるプッシュ・プル型操作ワイヤを接続したものがあ
る。このものにおいては、変速操作レバ−によるシフト
操作時には、重錘に基づきシフトレバ−に作動軸回りに
大なる慣性モ−メントを与えることができ(慣性効
果)、変速操作レバ−のシフト操作荷重の変動を少なく
することができることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ワイヤ式
チェンジ機構において、ニュ−トラル状態時に、シフト
レバ−が傾斜配置されているような場合には、シフト操
作時に、そのシフトレバ−に設けられた重錘の位置に基
づき、シフトレバ−の回動方向によってシフト操作をア
シストする場合とシフト操作の抵抗となる場合とが生
じ、シフトレバ−の回動方向毎にシフト操作荷重が変化
することになる。また、ニュ−トラル状態時に、上記の
ようにシフトレバ−が傾斜配置されているような場合に
は、クラッチハブスリ−ブが中立位置から変位し、それ
により、シフティングキ−を介してシンクロナイザ−リ
ングも、クラッチハブスリ−ブと隣合う一方の噛合ギア
側に変位し、該一方の噛合ギアのコ−ン部(円錐部)と
シンクロナイザ−リング内周とが当接(片当り)するこ
とになり(図7の仮想線参照)、このような場合には、
その噛合ギアのコ−ン部とシンクロナイザ−リング内周
との当接に基づく摩擦により燃費が悪化することにな
る。
【0004】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、シフトレバ−の回動方向がい
ずれの方向であっても、均等なシフトフィ−リングを確
保することができると共に、燃費の悪化を抑制できるワ
イヤ式チェンジ機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明にあっては、回動に基づき同期噛合機
構におけるクラッチハブスリ−ブを変位動させる作動軸
にシフトレバ−が連結され、該シフトレバ−に重錘と連
結部とが設けられ、該連結部に変速操作レバ−から延び
るプッシュ・プル型操作ワイヤが接続されているワイヤ
式チェンジ機構において、前記重錘は、該重錘の重心
が、前記クラッチハブスリ−ブがニュ−トラル位置を採
るときに、前記作動軸の下方において、該作動軸の軸心
を直交して通る鉛直線上に位置されように設定されてい
る構成としてある。
【0006】上記請求項1の好ましい態様としては、請
求項2以下の記載の通りとなる。
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、重
錘の重心が、クラッチハブスリ−ブが隣合う噛合ギアに
対して離間した中立位置を採るときに、作動軸の下方に
おいて、該作動軸の軸心を直交して通る鉛直線上に位置
されていることから、ニュ−トラル状態からシフト操作
を行うべくシフトレバ−をいずれの回動方向に回動させ
ても、上記鉛直線を基準として重錘の動きを対称にし
て、重錘の作用を等しくすることができることになり、
シフトレバ−の回動方向毎にシフト操作荷重が変化する
ことを防止できることになる。このため、シフトレバ−
の回動方向がいずれの方向であっても、均等なシフトフ
ィ−リングを確保することができることになる。また、
ニュ−トラル時には、クラッチハブスリ−ブが隣合う噛
合ギアに対して離間した中立位置を採っていることか
ら、そのときには、クラッチハブスリ−ブと噛合ギアと
は摩擦を生じることはない。このため、クラッチハブス
リ−ブと噛合ギアとの摩擦に基づく燃費の悪化を防止で
きることになる。
【0007】請求項2に記載された発明によれば、重錘
が前記シフトレバ−の先端部に設けられる一方、連結部
が、重錘と作動軸との間に配設されていることから、作
動軸とシフトレバ−との連結点から連結部までのモ−メ
ント腕長さを、該連結点から重錘までのモ−メント腕長
さよりも短くすることができることになり、所定のシフ
ト操作荷重を確保するために必要な重錘を小さくするこ
とができることになる。
【0008】請求項3に記載された発明によれば、シフ
トレバ−が、該シフトレバ−の先端部が変速機に近づく
ように傾斜され、記重錘が、変速機から遠のくように延
ばされ、連結部が、重錘の上方領域に位置されているこ
とから、変速機に近づけつつ、重錘の上方領域を連結部
の配設空間として有効に利用して、当該チェンジ機構自
体及び該チェンジ機構が組付けられる装置をコンパクト
にまとめることができることになる。
【0009】請求項4に記載された発明によれば、シフ
トレバ−の先端部が該シフトレバ−の基端部に対して作
動軸の軸心方向においてオフセットされて、連結部及び
重錘の重心が、作動軸の軸心方向において、該作動軸と
シフトレバ−との連結点を通って下方に延びる鉛直線に
対して近づくように設定されていることから、シフトレ
バ−の実質的な揺動軸となる上記鉛直線からの連結部及
び重錘のオ−バ−ハング量を極力少なくすることができ
ることになる。このため、重錘の慣性に基づくシフトレ
バ−の捩りをできるだけ抑制することができることにな
る。
【0010】請求項5に記載された発明によれば、重錘
の下面が平坦面とされていることから、その重錘の下面
としての平坦面を水平状態とすることを目安に、シフト
レバ−を作動軸に組付けて、重錘の重心を、作動軸の下
方において、該作動軸の軸心を直交して通る鉛直線上に
位置させることができることになり、シフトレバ−、重
錘の組付性を向上させることができることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明する。図1〜図3において、1は横
置きエンジンの4輪駆動車に用いられる変速機で、その
変速機1は、その上部において、本実施形態に係るワイ
ヤ式チェンジ機構2を備え、その側方からは、図1に示
すように、車幅方向にドライブシャフト21が延ばさ
れ、その後方からは、図2に示すように、後輪に動力を
伝達するプロペラシャフト22が延ばされている。
【0012】上記チェンジ機構2は、図4に示すよう
に、ケ−シング3を有し、そのケ−シング内3において
略水平に配設された作動軸4を有している。作動軸4
は、既知の如く、ケ−シング3に該作動軸4の軸心方向
(図4中、左右方向)に変位動可能且つ該作動軸4の軸
心を中心として回動可能に支持されており、作動軸4の
軸心方向の変位によりセレクト動作が伝達され、該作動
軸4の軸心を中心とした回動により、シンクロ機構5
(同期噛合機構)におけるクラッチハブスリ−ブ5aに
対して変位が与えられて、シフト動作が伝達されること
になっている(図7参照)。尚、図7は既知のシンクロ
機構5を示すもので、この図7において、5b、5cは
クラッチハブスリ−ブ5aに隣合う噛合ギア、5dはシ
フティングキ−、5eはシンクロナイザ−リングであ
る。
【0013】前記作動軸4には、図5に示すように、複
数の連結要素6を介してセレクトレバ−7が連係されて
いる。このセレクトレバ−7は、その基端部(図示略)
が前記連結要素6の一つに連結されている一方、その先
端部には、図外の変速操作レバ−によるセレクト操作を
伝達するプシュ・プル式操作ワイヤ8が連結されてお
り、変速操作レバ−のセレクト操作に基づきセレクトレ
バ−7が揺動し、そのセレクトレバ−7の揺動に基づき
作動軸4がその軸心方向に変位動することになってい
る。
【0014】前記作動軸4は、図4、図6に示すよう
に、その一端部がケ−シング3外に突出され、その作動
軸4の一端部にはシフトレバ−9が、その基端部9aを
もって連結されている。このシフトレバ−9には、その
先端部9bよりもその軸心方向内方側寄りにおいて、連
結部としての連結ピン10が、作動軸4の軸心方向外方
に向けて突設されている。この連結ピン10には、図外
の変速操作レバ−によるシフト操作を伝達するプシュ・
プル式操作ワイヤ11が連結されており、変速操作レバ
−のシフト操作に基づきシフトレバ−9が揺動し、その
シフトレバ−9の揺動に基づき作動軸4がその軸心を中
心として回動することになっている。このプシュ・プル
式操作ワイヤ11は、連結ピン10までの取り回し性を
考慮して、変速機1の上方に取り回されることになって
いる。特に本実施形態のように横置きエンジンを用いた
4輪駆動車では、ドライブシャフト21やプロペラシャ
フト22等のため、シフトレバ−9を下方に配置した場
合のワイヤ11の取り回しが困難となるからである。
【0015】上記シフトレバ−9は、図2、図6に示す
ように、ニュ−トラル時に、その先端部9bが変速機側
面1aに近づくように斜め下方に傾斜された状態とされ
ている。これは、斜め上方に向けて取り回される前記プ
シュ・プル式操作ワイヤ11とシフトレバ−9との略直
交した関係を確保し、プシュ・プル式操作ワイヤ11の
操作力がシフトレバ−9に的確に伝達できるようにする
ためである。
【0016】上記シフトレバ−9の先端部9bには、図
1〜図4、図6に示すように、重錘12が設けられてい
る。この重錘12は、上記シフトレバ−9が傾斜したニ
ュ−トラル時において、下面12aを平坦面にしつつ作
動軸4の軸心方向外方に拡張されると共に、その状態を
もって変速機側面1aから遠のくように延ばされてお
り、これにより、ニュ−トラル時において、重錘12の
上方領域に前記連結ピン10が位置され、その重錘12
の下面12aは真下を向くことになっている。また、こ
の重錘12は、ニュ−トラル時において、その重錘12
の重心G1が、作動軸4の下方において、該作動軸4の
軸心を直交して通る鉛直線L1(図6中、紙面直交方向
のいずれの個所も含む)上に位置されており、このと
き、前記クラッチハブスリ−ブ5aは中立位置に位置
し、シンクロナイザ−リングの内周面は、隣合う噛合ギ
ア5b(5c)のコ−ン部に対して離間した状態となっ
ている(図7参照)。
【0017】前記シフトレバ−9は、図1、図4に示す
ように、該シフトレバ−9の先端部9bが該シフトレバ
−9の基端部9aに対して作動軸4の軸心方向において
オフセットされている。これにより、重錘12の重心G
1及び連結ピン10の重心G2は、作動軸4の軸心方向
において、該作動軸4と前記シフトレバ−9との連結点
13を通って下方に延びる鉛直線L2(図4中、紙面直
交方向のいずれの個所も含む)に対して近づくように設
定されている。
【0018】このようなチェンジ機構2においては、変
速操作レバ−を操作することにより、各プシュ・プル式
操作ワイヤ8、11がセレクトレバ−7、シフトレバ−
9を揺動させて、所定の変速を行うことになり、その
際、特にシフト操作時には、重錘12の慣性効果を利用
して、シフト操作荷重の変動を少なくすることができる
ことになる。
【0019】また、ニュ−トラル時には、重錘12の重
心G1は、図2、図6に示すように、作動軸4の下方に
おいて、該作動軸4の軸心を直交して通る鉛直線L1上
に位置されることから、重錘12は最も安定な基準とな
る状態にあり、ニュ−トラル状態からシフト操作を行う
べくシフトレバ−9をいずれの回動方向(図2、図6
中、時計方向又は反時計方向)に回動させても、上記鉛
直線L1を基準として重錘12の動きを対称にして、重
錘12の作用を等しくすることができることになる。こ
のため、シフトレバ−9の回動方向毎にシフト操作荷重
が変化することを防止できることになり、シフトレバ−
9の回動方向がいずれの方向であっても、均等なシフト
フィ−リングを確保することができることになる。勿
論、この場合、シフトレバ−9が傾斜状態とされて、該
シフトレバ−9とプシュ・プル式操作ワイヤ11とは略
直交した関係にあり、シフト操作を行うに際して、プシ
ュ・プル式操作ワイヤ11の操作力をシフトレバ−9に
的確に伝達できることになる。
【0020】しかも、このニュ−トラル時にあっては、
図7に示すように、クラッチハブスリ−ブ5aが隣合う
噛合ギア5b、5cに対して離間した中立位置を採り、
シンクロナイザ−リング5e内周と噛合ギア5b(又は
5c)のコ−ン部と当接しないことから、シンクロナイ
ザ−リング5e内周と噛合ギア5b(又は5c)のコ−
ン部とにおいて摩擦を生じることはなく、摩擦に基づく
燃費の悪化を防止できることになる
【0021】さらに、図4に示すように、鉛直線L2に
対して、連結ピン10の重心G2、重錘12の重心G1
ができるだけ近づけられていることから、それらの実質
的なオ−バ−ハング量を極力少なくすることができるこ
とになり、シフトレバ−9の捩りを抑制できることにな
る。
【0022】さらにまた、シフトレバ−9、重錘12の
組付けにおいては、重錘12の下面12aが平坦面とさ
れていることから、ニュ−トラル時に、重錘12の下面
としての平坦面を水平状態とすることを目安に、シフト
レバ−9を作動軸4に組付けて、重錘12の重心G1
を、作動軸4の下方において、前記鉛直線L1上に位置
させることができることになり、シフトレバ−4、重錘
12の組付性を向上させることができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るチェンジ機構を備える変速機を
示す部分側面図。
【図2】図1の変速機を後方側から見た図。
【図3】図1の部分平面図。
【図4】実施形態に係るチェンジ機構を説明する説明
図。
【図5】図4の底面図。
【図6】シフトレバ−、重錘、連結ピンの関係を説明す
る説明図。
【図7】ニュ−トラル時におけるシンクロ機構における
クラッチハブスリ−ブの中立位置を示す図。
【符号の説明】
1 変速機 1a 変速機側面 2 チェンジ機構 4 作動軸 5 シンクロ機構 5a クラッチハブスリ−ブ 5b 噛合ギア 5c 噛合ギア 9 シフトレバ− 9a シフトレバ−の基端部 9b シフトレバ−の先端部 10 連結ピン 11 シフト用プッシュ・プル式操作ワイヤ 12 重錘 12a 重錘の下面 G1 重錘の重心 G2 連結ピンの重心 L1 鉛直線 L2 鉛直線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動に基づき同期噛合機構におけるクラ
    ッチハブスリ−ブを変位動させる作動軸にシフトレバ−
    が連結され、該シフトレバ−に重錘と連結部とが設けら
    れ、該連結部に変速操作レバ−から延びるプッシュ・プ
    ル型操作ワイヤが接続されているワイヤ式チェンジ機構
    において、 前記重錘は、該重錘の重心が、前記クラッチハブスリ−
    ブがニュ−トラル位置を採るときに、前記作動軸の下方
    において、該作動軸の軸心を直交して通る鉛直線上に位
    置されように設定されている、ことを特徴とするワイヤ
    式チェンジ機構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記重錘が前記シフトレバ−の先端部に設けられ、 前記連結部が、前記重錘と前記作動軸との間に配設され
    ている、ことを特徴とするワイヤ式チェンジ機構。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記シフトレバ−が、該シフトレバ−の先端部が変速機
    に近づくように傾斜され、 前記重錘が、前記変速機から遠のくように延ばされ、 前記連結部が、前記重錘の上方領域に位置されている、
    ことを特徴とするワイヤ式チェンジ機構。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記シフトレバ−の先端部が該シフトレバ−の基端部に
    対して前記作動軸の軸心方向においてオフセットされ
    て、前記連結部及び前記重錘の重心が、該作動軸の軸心
    方向において、該作動軸と該シフトレバ−との連結点を
    通って下方に延びる鉛直線に対して近づくように設定さ
    れている、ことを特徴とするワイヤ式チェンジ機構。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記重錘の下面が、平坦面とされている、ことを特徴と
    するワイヤ式チェンジ機構。
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