JP2009228868A - ケーブル式チェンジ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブル式チェンジ装置において、カウンタウエイトをより省スペースで配設できるようにする。
【解決手段】変速機ケース5内で回動及び軸方向移動することによって変速を行うコントロール軸3と、変速機ケース外部においてコントロール軸に固定されると共にチェンジレバーにケーブル接続され、チェンジレバーのシフト方向操作で回動するアウタレバー21Aと、コントロール軸の回動動作に連動して回動するカウンタウエイト20と、を備えたケーブル式チェンジ装置であって、前記カウンタウエイトは、回動支持部25から第1の方向に伸長する第1アーム部21と、回動支持部から第1の方向とは異なる第2の方向に伸長する第2アーム部22と、両アーム部に接続されるように配設された重錘部23と、を備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車等の車両に装備される変速機のケーブル式チェンジ装置に関する。
従来、自動車等の車両に装備される変速機のチェンジ装置として、運転席に設けたチェンジレバーにより操作されるケーブルを介して、変速機のコントロール軸を変速機ケース内で回動及び軸方向移動させて変速操作を行うようにした、所謂ケーブル式のものは、一般に良く知られている。
また、かかるケーブル式のチェンジ装置において、コントロール軸の回動動作に連動して回動するカウンタウエイトを変速機ケースの外部に設けておき、このカウンタウエイトの重錘部のイナーシャを利用して、チェンジレバーのシフト操作感の向上を図るようにしたものも公知である。
このようなカウンタウエイトを設ける場合、回動軸で支持された片持ち梁の先端に重錘部を設けるのが、従来、一般的であるが、かかる構成を採用した場合、片持ち梁の重錘部による大きなモーメント荷重が回動軸に作用し、回動を繰り返すうちにコジレ(拗れ)が発生することがある。
この問題に対して、例えば特許文献1には、重錘を2つに分け、この2つの重錘を両持ちアームで支持するようにした構成が提案されている。かかる構成を採用することにより、カウンタウエイトの倒れを抑制し、拗れを防止することができる。
特開2006−105165号公報
ところで、近年では、車載の電装品の増加およびエンジン制御の高度化等に伴って、エンジンルーム内にも多数のハーネスが配索され、その一部はクラッチケースや変速機ケースの近傍にも配策される。この場合、大径のクラッチケースを回避して、これよりはやや小径の変速機ケースの上方にハーネスを配策することが考えられる。
しかしながら、変速機ケースの外部には、回動動作する重錘部を備えたカウンタウエイトが位置しているので、このカウンタウエイトとハーネスとの干渉を確実に回避する必要がある。
ところが、アームの先端に塊状の重錘を設けた従来のカウンタウエイトでは、所要のイナーシャを確保するには、アーム長さ及び重錘の大きさを一定以上に維持する必要があるので、重錘の回動半径を小さくすることは難しく、変速ケースの上方に配策されたハーネスとの干渉が生じ得る。
このため、カウンタウエイトの位置自体を、反ハーネス側(つまり反変速機ケース側)に移動させることも考えられるが、この場合には、エンジンルーム内の他の部品や車体部材等との干渉が生じるという問題がある。特に、例えば横置きエンジンのFF車では、多くの場合、変速機ケースの外側が、車体前部の左右側方において前後方向に延びるフロントサイドフレームに近接して配置され、カウンタウエイトの側方にはフロントサイドフレームが位置しており、カウンタウエイトがこのフロントサイドフレームと干渉することになる。
この発明は、前述の技術的課題に鑑みてなされたもので、ケーブル式チェンジ装置において、カウンタウエイトをより省スペースで配設することができるようにすることを基本的な目的としてなされたものである。
このため、本願の第1の発明(請求項1に係る発明)は、変速機ケース内で回動及び軸方向移動することによって変速を行うコントロール軸と、前記変速機ケースの外部において前記コントロール軸に固定されると共にチェンジレバーにケーブル接続され、前記チェンジレバーのシフト方向操作で回動するアウタレバーと、前記コントロール軸の回動動作に連動して回動するカウンタウエイトと、を備えたケーブル式チェンジ装置であって、
前記カウンタウエイトは、回動支持部から第1の方向に伸長する第1アーム部と、前記回動支持部から前記第1の方向とは異なる第2の方向に伸長する第2アーム部と、両アーム部に接続されるように配設された重錘部とを備えている、ことを特徴としたものである。
また、本願の第2の発明(請求項2に係る発明)は、前記第1の発明において、前記重錘部は、前記回動支持部を中心とする略円弧状に形成されている、ことを特徴としたものである。
更に、本願の第3の発明(請求項3に係る発明)は、前記第1又は第2の発明において、前記カウンタウエイトと前記アウタレバーとが一体に形成され、該アウタレバーはカウンタウエイトの前記第1アーム部に含まれている、ことを特徴としたものである。
また更に、本願の第4の発明(請求項4に係る発明)は、前記第3の発明において、前記変速機ケースの外側が、車体前部の左右側方において前後方向に延びるフロントサイドフレームに近接しており、前記第1アーム部が伸長する前記第1の方向は、車幅方向における車体中心側に向かう方向で、前記第2アーム部が伸長する前記第2の方向は、車幅方向における車体外側に向かう方向であり、前記重錘部は、前記コントロール軸の前方を通って、前記第1アーム部と前記第2アーム部とに接続されている、ことを特徴としたものである。
また更に、本願の第5の発明(請求項5に係る発明)は、前記第4の発明において、前記第1アーム部と前記第2アーム部との間の重錘部と、前記回動支持部の近傍とを連結する補強アーム部が更に設けられている、ことを特徴としたものである。
また更に、本願の第6の発明(請求項6に係る発明)は、前記第1又は第2の発明において、前記カウンタウエイトが前記コントロール軸の軸方向移動に連動して挙動することを防止する防止手段が設けられている、ことを特徴としたものである。
本願の第1の発明によれば、カウンタウエイトは、その回動支持部から第1の方向に伸長する第1アーム部と、前記回動支持部から前記第1の方向とは異なる第2の方向に伸長する第2アーム部と、両アーム部に接続されるように配設された重錘部とを備えているので、重錘部の所要ウエイトを第1アームに対する接続部と第2アームに対する接続部との間で分散して付与することができる。従って、アームの先端に塊状の重錘を設けていた従来構造に比して、より小さい回動半径で所要のイナーシャを確保することができる。このように、アーム先端に局所的に塊状の重錘が配置されることを回避できるので、カウンタウエイトの設置スペースをより小さくして、ハーネスを含めて他の部品や車体部材等との干渉を防止することができる。また、重錘によるモーメント荷重が比較的均一に回動支持部に作用するようにできるので、カウンタウエイトの倒れによる拗れの発生も有効に抑制することができる。
また、本願の第2の発明によれば、基本的には前記第1の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、重錘部が回動支持部を中心とする略円弧状に形成されているので、カウンタウエイトとして効率的に機能させつつ、角部が形成されているものと比較し回動支持部を中心に回動するカウンタウエイトの回動半径を小さくすることができる。
更に、本願の第3の発明によれば、基本的には前記第1又は第2の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、カウンタウエイトとアウタレバーとが一体に形成され、該アウタレバーはカウンタウエイトの第1アーム部に含まれているので、アウタレバーの重量をカウンタウエイトの重量の一部として利用でき、この分だけカウンタウエイトの重量を低減することができる。
また更に、本願の第4の発明によれば、基本的には前記第3の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、第1アーム部が伸長する第1の方向は車幅方向における車体中心側に向かう方向で、第2アーム部が伸長する第2の方向は車幅方向における車体外側に向かう方向であり、重錘部は、コントロール軸の前方を通って第1アーム部と第2アーム部とに接続されている。この構成により、変速機ケースの外側が車体前部の左右側方において前後方向に延びるフロントサイドフレームに近接している場合でも、車体後方から延びるケーブルとフロントサイドフレームとの間における前側スペースを利用することで、車幅方向の所要スペースを抑制しつつ、カウンタウエイトを配置することができる。
また更に、本願の第5の発明によれば、基本的には前記第4の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、重錘部と回動支持部近傍とを連結する補強アーム部を更に設けたことにより、簡単な構成で重錘部を補強することができ、また、その動作もより安定したものとすることができる。
また更に、本願の第6の発明によれば、基本的には前記第1又は第2の発明と同様の作用効果を奏することができる。特に、カウンタウエイトがコントロール軸の軸方向移動に連動して挙動することを防止する防止手段が設けられているので、コントロール軸の軸方向におけるカウンタウエイトの設置スペースを、よりコンパクトなものとすることができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定するものではない。本実施形態では、横置きエンジンを採用し、マニュアル操作の変速機を備えたFF車について例示的に説明する。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る変速機およびカウンタウエイトを含むエンジンルームの一部を示す平面図である。図2は、前記カウンタウエイト及びその近辺を拡大して示す図1の部分拡大平面図である。図3は、前記カウンタウエイト及びその近辺を斜め前方から見て示した前方斜視図である。また、図4は、前記カウンタウエイト及びその近辺を斜め後方から見て示した後方斜視図である。
前述のように、本実施形態に係る自動車は横置きエンジンのFF車であり、図1に示すように、変速機2はエンジンルーム内の車幅方向における側部(例えば左側部)に配置され、変速機ケース5の外側は、車体前部の左右側方において前後方向に延びるフロントサイドフレーム7に近接している。変速機ケース5の上方には、車幅方向における内側に隣接したより大径のクラッチケース(不図示)を回避するようにして、ハーネス9が配索されている。
変速機ケース5の比較的前側で車幅方向における比較的外側部分には、変速機2のコントロール軸3が位置している。このコントロール軸3は、変速機ケース5内で回動及び軸方向移動することによって変速を行うもので、変速機ケース5から上方へ突出している。コントロール軸3の変速機ケース5外部に突出した軸端部分3bに、イナーシャを利用してシフト操作感の向上を図るカウンタウエイト20が固定されている。
カウンタウエイト20及びコントロール軸3の後方には、これらの動作を操作するための第1及び第2のケーブル11及び12が延設されている。これらケーブル11,12は、カウンタウエイト20及びコントロール軸3に比較的近い途中部が、変速機ケース5の上面に取り付けられたブラケット16,17にそれぞれ固定され、その後部は車室側へ延び運転席近傍のチェンジレバー(不図示)に接続されている。チェンジレバーの変速操作は、これらケーブル11,12を介して、変速機2の一部として付設されたケーブル式チェンジ装置に伝えられる。
より詳しく説明すれば、チェンジレバーのシフト方向の操作は、第1ケーブル11を駆動し、変速機ケース5の上方に位置するアウタレバー21Aを介してコントロール軸3に伝えられる。アウタレバー21Aは、チェンジレバーが2速,4速またはR(Reverse)にシフトされた場合に、コントロール軸3の軸線を中心として図における時計方向に回動し、チェンジレバーが1速,3速,5速にシフトされた場合に、図における反時計方向に回動する。アウタレバー21Aはコントロール軸3の上端に固定されているので、アウタレバー21Aが回動すると、コントロール軸3も回動する。そして、変速機ケース5の内部においては、コントロール軸3の回動に応じて、シフト方向の変速ギア(不図示)の選択が行なわれるようになっている。
一方、チェンジレバーのセレクト方向の操作は、第2ケーブル12を介してコントロール軸3の上端側に伝えられる。これにより、チェンジレバーが1速または2速を選択可能な位置にある場合には、コントロール軸3は下方向に位置し、チェンジレバーが5速またはRを選択可能な位置に操作されると、コントロール軸3は上方向に移動する。このようなコントロール軸3の上下移動に応じて、変速機ケース5の中において、セレクト方向の変速ギアの選択が行なわれる。
次に、前記アウタレバー21Aを含むカウンタウエイト20の構造およびコントロール軸3の上下移動機構について説明する。
図5は本実施形態に係るカウンタウエイトの構造を示す説明図で、図5(a)は平面図、図5(b)は斜め上方から見て示した上方斜視図、図5(c)は斜め上方から見て示した下方斜視図である。
これらの図に示されるように、前記カウンタウエイト20は、その回動支持部25(この場合、コントロール軸3を支承する軸支部と実質的に一致する)、該回動支持部25から第1の方向(例えば、図1及び図2等に示す組付状態で車幅方向における略車体中心側に向かう方向)に伸長する第1アーム部21と、回動支持部25から前記第1の方向とは異なる第2の方向(例えば、図1及び図2等に示す組付状態で車幅方向における略車体外側に向かう方向)に伸長する第2アーム部22と、両アーム部21,22に接続されるように配設された重錘部23と、を備えている。このカウンタウエイト20は、前述のようにコントロール軸3の変速機ケース5外部に突出した軸端部分3bに固定され、該コントロール軸3と共に略水平面内で回動するものである。
このように、重錘部23を、第1アーム部21と第2アーム部22とに接続されるように配設された構造としたことにより、重錘部23に求められる必要なウエイトを第1アーム部21に対する接続部と第2アーム部22に対する接続部との間で分散して付与することができる。従って、アームの先端に塊状の重錘を設けていた従来構造に比して、より小さい回動半径で所要のイナーシャを確保することができる。すなわち、アーム先端に局所的に塊状の重錘が配置されることを回避できるので、カウンタウエイト20の設置スペースをより小さくして、ハーネス9を含めて他の部品や車体部材等との干渉を防止することができる。また、重錘23によるモーメント荷重が比較的均一に回動支持部25に作用するようにできるので、カウンタウエイト20の倒れによる拗れの発生も有効に抑制することができるのである。
前記重錘部23は、好ましくは、回動支持部25を中心とする略真円の一部をなす円弧状に形成されている。
重錘部23をかかる形状とすることにより、回動支持部25を中心に回動するカウンタウエイト20の回動半径を最小にすることができる。
尚、重錘部は回動支持部を中心とする略真円の一部をなす円弧状が最良ではあるが、略真円からは遠いある程度扁心した円弧状であってもよく、その場合でも角部が形成されるものと比較し回動支持部を中心に回動するカウンタウエイトの回動半径を十分小さくすることができる。
また、第1アーム部21と第2アーム部22との間に配設された前記重錘部23と、回動支持部25の近傍とを連結するようにして補強アーム部24が更に設けられている。
かかる補強アーム部24を更に設けたことにより、簡単な構成で重錘部23を補強することができ、また、その動作もより安定したものとすることができる。
前記第1アーム部21の途中部には、第1ケーブル11の先端部を接続させるための第1ジョイント部26が、第1アーム部21から上方に突出するように設けられている。この第1ジョイント部26の先端には球状部が形成されている。図6に詳しく示されるように、前記第1ジョイント部26の球状部26bに、第1ケーブル11先端部に設けられた接続ブッシュ13が上方から嵌合され、該接続ブッシュ13の球面状受け部13bと第1ジョイント部26の球状部26bとで、所謂ボールジョイントが形成されている。尚、かかる接続形態は、従来よく知られているものと同様のものである。この接続構造を介して、第1ケーブル11が第1アーム部21に対して略直交する方向に接続されている。
そして、チェンジレバーのシフト方向の操作に応じて第1ケーブル11が駆動されることにより、前記接続ブッシュ13及び第1ジョイント部26を介して、第1アーム部21が(従って、カウンタウエイト20全体が)回動支持部25を中心にして回動する(図2における破線表示および2点鎖線表示参照)。すなわち、第1アーム部21の回動支持部25から第1ジョイント部26までの部分が、「変速機ケース5の外部においてコントロール軸3に固定されると共にチェンジレバーにケーブル接続され、チェンジレバーのシフト方向操作で回動する」アウタレバー21Aに相当している。
換言すれば、本実施形態では、カウンタウエイト20とアウタレバー21Aとが一体に形成され、該アウタレバー21Aはカウンタウエイト20の第1アーム部21に含まれていると言える。
かかる構成を採用したことにより、アウタレバー21Aの重量をカウンタウエイト20の重量の一部として利用でき、この分だけカウンタウエイト20の重量を低減することができるのである。
本実施形態では、前述のように、カウンタウエイト20の第1アーム部21が伸長する第1の方向は車幅方向における車体中心側に向かう方向で、第2アーム部22が伸長する第2の方向は車幅方向における車体外側に向かう方向である。そして、重錘部23は、コントロール軸3の前方を通って、第1アーム部21と第2アーム部22とに接続されている。
かかるレイアウトを採用したことにより、変速機ケース5の外側が車体前部の左右側方において前後方向に延びるフロントサイドフレーム7に近接している場合でも、車体後方から延びるケーブル11,12とフロントサイドフレーム7との間における前側スペースを利用して、車幅方向の所要スペースを抑制しつつ、カウンタウエイト20をレイアウトすることができるのである。
一方、第2ケーブル12の先端部は、コントロール軸3を上下方向に駆動する上下駆動部材30に連結されている。該上下駆動部材30は、板状の縦レバー部31と横レバー部32とで略L字状に形成されており、両レバー部31,32が繋がる角部33が変速機ケース5上面の取付座5bに枢支され、この枢支部34を中心にして略垂直面内で揺動するように構成されている。第2ケーブル12の先端部は、この上下駆動部材30の縦レバー部31の上端側に連結されている。この連結構造は、第1ケーブル11の先端部とカウンタウエイト20の第1アーム部21との連結構造と同様である。
図7及び図8は、第2ケーブルとコントロール軸の上下駆動部材との接続状態を示す図で、図7はコントロール軸およびカウンタウエイトが下方に位置する状態を示し、図8はコントロール軸およびカウンタウエイトが上方に移動した状態を示している。また、図9は上下駆動部材とカウンタウエイトの係合状態を拡大して示す斜視図であり、更に、図10は上下駆動部材とカウンタウエイトの係合状態を拡大して示す部分断面図である。
前記図5(c)から良く分かるように、カウンタウエイト20の回動支持部25の近傍下部には、所定の上下幅を有する溝部27が形成されており、図9及び図10に示されるように、この溝部27に、前記横レバー部32の先端側を係合させる係合ブッシュ37が嵌め込まれている。横レバー部32の先端部には球状部を有する第2ジョイント部38が固定されており、この第2ジョイント部38を係合ブッシュ37に係合させることにより、第2ジョイント部38及び係合ブッシュ37並びに溝部27を介して、横レバー部32の先端側がカウンタウエイト20に係合している。
そして、チェンジレバーのセレクト方向の操作に応じて第2ケーブル12が駆動されることにより、上下駆動部材30が枢支部34を中心にして略垂直面内で揺動し、カウンタウエイト20の溝部27に係合した横レバー部32を介して、カウンタウエイト20が(従って、コントロール軸3が)上下方向に駆動されるようになっている(図7及び図8参照)。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。以下の説明では、前記第1の実施形態における場合と実質的に同様の構成を備え実質的に同様の作用をなすものについては、同一の符号を付し、それ以上の説明は省略する。
前述の第1の実施形態では、カウンタウエイトはコントロール軸の軸方向(上下方向)移動と共に上下方向へ移動するように構成されていたが、この第2の実施形態は、コントロール軸が上下方向に移動しても、カウンタウエイトが連動して上下方向に挙動することを防止するようにしたものである。
図11は、第2の実施形態に係る変速機のチェンジ装置のカウンタウエイト及びその近辺を示す平面図である。また、図12は、第2の実施形態に係るカウンタウエイト及びその近辺を斜め前方から見て示した前方斜視図である。
第1の実施形態では、「変速機ケース5の外部においてコントロール軸3に固定されると共にチェンジレバーにケーブル接続され、チェンジレバーのシフト方向操作で回動する」アウタレバー21Aは、カウンタウエイト20と一体に形成され、該アウタレバー21Aはカウンタウエイト20の第1アーム部21に含まれるように構成されていた。これに対して、第2の実施形態では、アウタレバー70はカウンタウエイト60とは別途に設けられている。
前記アウタレバー70は、略平板状に形成され、その一端はコントロール軸53の変速機ケース55外部に突出した軸端部分53bに固定されている。従って、アウタレバー70が回動するとコントロール軸53も回動する。そして、変速機ケース55の中においては、コントロール軸53の回動に応じて、シフト方向の変速ギアの選択が行なわれる。このアウタレバー70の他端側に、第1ケーブル11が当該アウタレバー70に対して略直交する方向に接続されている。この接続形態は、第1の実施形態における第1アーム21に対する接続形態と同様である。
カウンタウエイト60の回動支持部65には、コントロール軸53からと離間した前方位置において上下方向に延設された支軸72が嵌挿されており、カウンタウエイト60はこの支軸72の軸線を中心にして略水平面内で回動するようになっている(図11における破線表示および2点鎖線表示参照)。前記支軸72は、変速機ケース55の上面に設けられたボス部55bにより支承されている。
カウンタウエイト60は、前記支軸72の軸線を中心にして回動する点や、第1ケーブル11が直接に接続されていない点などを除いては、第1の実施形態におけるものと類似した構成を備えている。従って、重錘部63を、第1アーム61と第2アーム62とに接続されるように配設された構造とした点、重錘部63が回動支持部65を中心とする略真円の一部をなす円弧状に形成されている点、及びこの円弧状の重錘部63と回動支持部65の近傍とを連結するようにして補強アーム部64を設けた点において、第1の実施形態における場合と同様の作用効果を奏することができる。
カウンタウエイト60の第1アーム部61とアウタレバー70とは略平行となるようにレイアウトされ、第1ケーブル11は、これらとほぼ直角を為すようにアウタレバー70に接続されている。
本実施形態では、第1アーム部61とアウタレバー70とを連結し、アウタレバー70の回動に連動して、カウンタウエイト70全体を、支軸72を中心に回動させるリンク部材74が設けられている。
図12から良く分かるように、アウタレバー70は、上下方向に延設された円柱軸71を備え、リンク部材74はこの円柱軸71を挿通するための円孔75を備えている。この円孔75は、リンク部材70の一端(後端)に設けられており、リンク部材70の他端(前端)は、カウンタウエイト60の第1アーム部61に連結される連結部61bとなっている。
第2ケーブル12は、第1の実施形態におけるものと類似した上下駆動部材30の縦レバー部31の上端部に接続されている。一方、この上下駆動部材30の横レバー部32は、第1実施形態におけるものと同様に第2ジョイント部38及び係合ブッシュ37を介して、コントロール軸53の軸端部分53bに形成された溝部53gに係合している。つまり、この第2の実施形態では、横レバー部32の先端側はコントロール軸53に直接に係合している。
チェンジレバーのセレクト方向の操作に応じて第2ケーブル12が駆動されると、上下駆動部材30が枢支部34を中心にして略垂直面内で揺動し、コントロール軸53の軸端部分53bの溝部53gに係合した横レバー部32を介して、コントロール軸53が軸方向(上下方向)に駆動される。このとき、コントロール軸53の上下動に応じてアウタレバー70の高さが変わるので、リンク部材74とアウタレバー70とは上下方向に相対移動することになる。
しかし、本実施形態では、アウタレバー70とリンク部材74との接続は、アウタレバー70に設けた円柱軸71を、リンク部材74に設けた円孔75に挿通することによって行なわれているので、アウタレバー70が上下動しても、これに伴ってリンク部材74が上下動することはなく、このリンク部材74に結合されたカウンタウエイト60も上下動することはない。尚、円柱軸71の長さは、コントロール軸53の上下動ストローク以上であることが必要である。
以上のように、本実施形態によれば、カウンタウエイト60は、コントロール軸53の上下動には連動せず、コントロール軸53の回動にのみ連動するようになっている。これにより、チェンジレバーのセレクト方向への操作荷重を軽減することができる。
しかも、カウンタウエイト60がコントロール軸53の軸方向移動に連動して挙動することが防止されていることにより、コントロール軸53の軸方向におけるカウンタウエイト60の設置スペースを、よりコンパクトなものとすることができるのである。
尚、ここでは、アウタレバー70に円柱部分71を形成しリンク部材74に円孔75を設けたが、逆に、アウタレバー側に円孔を設け、リンク部材の端部に円柱部分を形成するようにしても良い。
このように、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、変更および改良等がなされるものであることは、いうまでもない。
本発明は、自動車等の車両に装備される変速機のケーブル式チェンジ装置に関するもので、ケーブル式チェンジ装置において、カウンタウエイトをより省スペースで配設することができ、変速機ケース内で回動及び軸方向移動することによって変速を行うコントロール軸と、変速機ケース外部においてコントロール軸に固定されチェンジレバーにケーブル接続されてチェンジレバーのシフト方向操作で回動するアウタレバーと、コントロール軸の回動動作に連動して回動するカウンタウエイトとを備えた変速機のケーブル式チェンジ装置として、有効に利用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る変速機およびカウンタウエイトを含むエンジンルームの一部を示す平面図である。 前記カウンタウエイト及びその近辺を拡大して示す図1の部分拡大平面図である。 前記カウンタウエイト及びその近辺を斜め前方から見て示した前方斜視図である。 前記カウンタウエイト及びその近辺を斜め後方から見て示した後方斜視図である。 前記カウンタウエイトの構造を示す説明図で、(a)は平面図、(b)は斜め上方から見て示した上方斜視図、(c)は斜め上方から見て示した下方斜視図である。 前記変速機のチェンジ装置の第1ケーブルとアウタレバーの接続構造を示す部分断面図である。 前記チェンジ装置の第2ケーブルとコントロール軸の上下駆動部材との接続状態を示す図で、コントロール軸およびカウンタウエイトが下方に位置する状態を示す斜視図である。 前記チェンジ装置の第2ケーブルとコントロール軸の上下駆動部材との接続状態を示す図で、コントロール軸およびカウンタウエイトが上方に移動した状態を示す斜視図である。 前記上下駆動部材とカウンタウエイトの係合状態を拡大して示す斜視図である。 前記上下駆動部材とカウンタウエイトの係合状態を拡大して示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る変速機のチェンジ装置のカウンタウエイト及びその近辺を示す平面図である。 前記第2の実施形態に係るカウンタウエイト及びその近辺を斜め前方から見て示した前方斜視図である。
符号の説明
2 変速機
3,53 コントロール軸
5,55 変速機ケース
7 フロントサイドフレーム
11 第1ケーブル
12 第2ケーブル
20,60 カウンタウエイト
21,61 第1アーム部
21A アウタレバー
22,62 第2アーム部
23,63 重錘部
24,64 補強アーム
25,65 回動支持部
30 上下駆動部材
31 縦レバー部
32 横レバー部
70 アウタレバー
71 円柱軸
72 支軸
74 リンク部材
75 円孔

Claims (6)

  1. 変速機ケース内で回動及び軸方向移動することによって変速を行うコントロール軸と、前記変速機ケースの外部において前記コントロール軸に固定されると共にチェンジレバーにケーブル接続され、前記チェンジレバーのシフト方向操作で回動するアウタレバーと、前記コントロール軸の回動動作に連動して回動するカウンタウエイトと、を備えたケーブル式チェンジ装置であって、
    前記カウンタウエイトは、回動支持部から第1の方向に伸長する第1アーム部と、前記回動支持部から前記第1の方向とは異なる第2の方向に伸長する第2アーム部と、両アーム部に接続されるように配設された重錘部とを備えている、ことを特徴とするケーブル式チェンジ装置。
  2. 前記重錘部は、前記回動支持部を中心とする略円弧状に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のケーブル式チェンジ装置。
  3. 前記カウンタウエイトと前記アウタレバーとが一体に形成され、該アウタレバーはカウンタウエイトの前記第1アーム部に含まれている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル式チェンジ装置。
  4. 前記変速機ケースの外側が、車体前部の左右側方において前後方向に延びるフロントサイドフレームに近接しており、
    前記第1アーム部が伸長する前記第1の方向は、車幅方向における車体中心側に向かう方向で、前記第2アーム部が伸長する前記第2の方向は、車幅方向における車体外側に向かう方向であり、
    前記重錘部は、前記コントロール軸の前方を通って、前記第1アーム部と前記第2アーム部とに接続されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載のケーブル式チェンジ装置。
  5. 前記第1アーム部と前記第2アーム部との間の重錘部と、前記回動支持部の近傍とを連結する補強アーム部が更に設けられている、ことを特徴とする請求項4に記載のケーブル式チェンジ装置。
  6. 前記カウンタウエイトが前記コントロール軸の軸方向移動に連動して挙動することを防止する防止手段が設けられている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル式チェンジ装置。
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