JP4989255B2 - 乗用型作業車 - Google Patents
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Description
特許文献1において、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点、ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点には、一般にボール式等のジョイントが使用されており、このジョイントは比較的大きなものとなっている。
(構成)
本発明の第1特徴は、乗用型作業車において次のように構成することにある。
機体前後方向に配置された機体フレームの右及び左の横外側に、右及び左の前輪を操向自在に備えて、右及び左の前輪に備えられた右及び左のナックルアームを機体フレームに向けて延出する。ステアリングハンドルの操作に連動して縦軸芯周りに揺動駆動されるステアリング部材を、右及び左の前輪よりも後側で機体フレームに備える。ステアリング部材の右側部と右のナックルアームとに亘って右の連係ロッドを接続し、ステアリング部材の左側部と左のナックルアームとに亘って左の連係ロッドを接続する。ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、及び右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの右の横外側に位置する。ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、及び左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの左の横外側に位置する。対地作業装置を昇降自在に支持する右及び左の昇降リンクを、前記機体フレームに上下揺動自在に支持し、前記右及び左の前輪が直進状態にある場合において、前記右の昇降リンクが右の連係ロッドの右の横外側に位置し、前記左の昇降リンクが左の連係ロッドの左の横外側に位置するように構成してあるとともに、前記右及び左の昇降リンクを、前記連係ロッドよりも高い位置で機体フレームに枢支してある。
本発明の第1特徴によると、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、及び右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの右の横外側に位置している。ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、及び左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの左の横外側に位置している。
これにより、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点、ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点に、ボール式等のジョイントを使用しても、これらの接続点(ジョイント)が機体フレームの下側に位置しないので(ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の連係ロッドとの接続点(ジョイント)が、機体フレームの下側に位置しないので)、機体フレームとの干渉を避けながら、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の連係ロッドとの接続点(ジョイント)の位置を高い位置に設定することが可能になる。
本発明の第1特徴によると、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点が機体フレームの右の横外側に位置し、ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点が機体フレームの左の横外側に位置しているので、右及び左の連係ロッドのステアリング部材側の部分が、機体フレームの下側に斜めに入り込んだ状態となっていない(機体フレームの右及び左の横外側に位置している)。これにより、機体フレームの下側の空間が、特許文献1よりも広いものとなっている。
本発明の第1特徴によると、右及び左の昇降リンクが右及び左の連係ロッドの右及び左の横外側に位置しているので、右及び左の昇降リンクと右及び左の連係ロッドとが干渉することがなく、右及び左の昇降リンクが上下揺動し、右及び左の連係ロッドが押し引き作動する。
本発明の第1特徴によると、乗用型作業車において、ステアリングハンドルの操作に連動して縦軸芯周りに揺動駆動されるステアリング部材の右及び左側部と、右及び左のナックルアーム(前輪)とに亘って、右及び左の連係ロッドを接続した場合、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の連係ロッドとの接続点(ジョイント)の位置を高い位置に設定することが可能になり(右及び左の連係ロッドの付近の最低地上高を高くすることが可能になり)、乗用型作業車の走行性能を高めることができた。
本発明の第1特徴によると、対地作業装置を昇降自在に支持する右及び左の昇降リンクを機体フレームに上下揺動自在に支持した場合、互いに干渉することなく右及び左の昇降リンクが上下揺動し、右及び左の連係ロッドが押し引き作動することにより、対地作業装置を支障なく支持することができるようになった。
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の乗用型作業車において次のように構成することにある。
右の連係ロッドが機体フレームの右の横外側に位置し、左の連係ロッドが機体フレームの左の横外側に位置する。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第2特徴によると、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、及び右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの右の横外側に位置し、ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、及び左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの左の横外側に位置するばかりではなく、右の連係ロッドの全体が機体フレームの右の横外側に位置し、左の連係ロッドの全体が機体フレームの左の横外側に位置している。
これにより、右及び左の連係ロッドが機体フレームの下側を斜めに交差する状態となっていないので、機体フレームとの干渉を避ける為に、右及び左の連係ロッドの全体の位置を下げる必要がなく、右及び左の連係ロッドの全体の位置を高い位置に設定することが可能になる。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、右及び左の連係ロッドの全体が機体フレームの右及び左の横外側に位置しているので、右及び左の連係ロッドの全体の位置を高い位置に設定することが可能になり(右及び左の連係ロッドの付近の最低地上高を高くすることが可能になり)、乗用型作業車の走行性能を高めることができた。
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の乗用型作業車において次のように構成することにある。
右及び左の前記ナックルアームを、機体フレームの下縁よりも高い位置で前記連係ロッドの上側に連結してある。
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1〜第3特徴の乗用型作業車において次のように構成することにある。
前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点の横外側に位置する右の昇降リンクに、前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点の円弧軌跡に沿って部分的に横外側に張り出す張り出し部を形成し、
前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点の横外側に位置する左の昇降リンクに、前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点の円弧軌跡に沿って部分的に横外側に張り出す張り出し部を形成してある。
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜第3特徴と同様に前項[I]及び[II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
前項[I]に記載のように、ステアリングハンドルの操作に連動してステアリング部材が縦軸芯周りに揺動駆動されると、ステアリング部材の右及び左側部は平面視で円弧軌跡を描くことになる。
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜第3特徴と同様に、前項[I]及び[II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第4特徴によると、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の昇降リンクの部分との干渉を避けながら、右及び左の昇降リンクを右及び左の連係ロッドや機体フレームに接近して配置することが可能になり(右及び左の昇降リンクを右及び左の連係ロッドや機体フレームから不必要に離して配置する必要がなくなり)、全体のコンパクト化と言う面で有利なものとなった。
この場合、右の連係ロッド18を引き操作しようとする力が、ステアリングアーム15を介して左の連係ロッド18を押し操作する力として伝達される状態となり、逆に左の連係ロッド18を押し操作しようとする力が、ステアリングアーム15を介して右の連係ロッド18を引き操作する力として伝達される状態となる。
3 機体フレーム
4 対地作業装置
11b ナックルアーム
14,15 ステアリング部材
17 ステアリングハンドル
18 連係ロッド
20 昇降リンク
P2 縦軸芯
Claims (4)
- 機体前後方向に配置された機体フレームの右及び左の横外側に、右及び左の前輪を操向自在に備えて、前記右及び左の前輪に備えられた右及び左のナックルアームを機体フレームに向けて延出し、
ステアリングハンドルの操作に連動して縦軸芯周りに揺動駆動されるステアリング部材を、前記右及び左の前輪よりも後側で機体フレームに備え、
前記ステアリング部材の右側部と右のナックルアームとに亘って右の連係ロッドを接続し、前記ステアリング部材の左側部と左のナックルアームとに亘って左の連係ロッドを接続して、前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、及び前記右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点が、前記機体フレームの右の横外側に位置し、前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、及び前記左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点が、前記機体フレームの左の横外側に位置するように構成し、
対地作業装置を昇降自在に支持する右及び左の昇降リンクを、前記機体フレームに上下揺動自在に支持し、
前記右及び左の前輪が直進状態にある場合において、前記右の昇降リンクが右の連係ロッドの右の横外側に位置し、前記左の昇降リンクが左の連係ロッドの左の横外側に位置するように構成してあるとともに、
前記右及び左の昇降リンクを、前記連係ロッドよりも高い位置で機体フレームに枢支してある乗用型作業車。 - 前記右の連係ロッドが機体フレームの右の横外側に位置し、前記左の連係ロッドが機体フレームの左の横外側に位置するように構成してある請求項1記載の乗用型作業車。
- 右及び左の前記ナックルアームを、機体フレームの下縁よりも高い位置で前記連係ロッドの上側に連結してある請求項1又は2記載の乗用型作業車。
- 前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点の横外側に位置する右の昇降リンクに、前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点の円弧軌跡に沿って部分的に横外側に張り出す張り出し部を形成し、
前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点の横外側に位置する左の昇降リンクに、前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点の円弧軌跡に沿って部分的に横外側に張り出す張り出し部を形成してある請求項1〜3のいずれか一項記載の乗用型作業車。
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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