JP4989255B2 - 乗用型作業車 - Google Patents

乗用型作業車 Download PDF

Info

Publication number
JP4989255B2
JP4989255B2 JP2007040622A JP2007040622A JP4989255B2 JP 4989255 B2 JP4989255 B2 JP 4989255B2 JP 2007040622 A JP2007040622 A JP 2007040622A JP 2007040622 A JP2007040622 A JP 2007040622A JP 4989255 B2 JP4989255 B2 JP 4989255B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linkage rod
connection point
body frame
steering member
steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007040622A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008201290A (ja
Inventor
良造 今西
信行 山下
尋亮 北口
隆司 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2007040622A priority Critical patent/JP4989255B2/ja
Publication of JP2008201290A publication Critical patent/JP2008201290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4989255B2 publication Critical patent/JP4989255B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Description

本発明は、操向自在な右及び左の前輪を備えた乗用型作業車に関する。
乗用型作業車では例えば特許文献1に開示されているように、機体前後方向に配置された機体フレーム(特許文献1のFIG.3及び4の11a)、操向自在な右及び左の前輪(特許文献1のFIG.3のWF)、右及び左の前輪に備えられた右及び左のナックルアーム(特許文献1のFIG.3の46)、ステアリング部材(特許文献1のFIG.3及び4の48)を備え、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左のナックルアームとに亘って、右及び左の連係ロッド(特許文献1のFIG.3及び4の47)を接続しているものがある。
これにより、ステアリングハンドル(特許文献1のFIG.1の49)の操作に連動してステアリング部材が縦軸芯周りに揺動駆動されると、右及び左の連係ロッドが押し引き操作され、右及び左のナックルアームを介して右及び左の前輪が操向操作される。
USP5788276
特許文献1では、機体前後方向に配置された機体フレーム(特許文献1のFIG.3及び4の11a)の下側を、右及び左の連係ロッド(特許文献1のFIG.3及び4の47)が斜めに交差するように配置されている。
特許文献1において、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点、ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点には、一般にボール式等のジョイントが使用されており、このジョイントは比較的大きなものとなっている。
これにより、特許文献1では、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の連係ロッドとの接続点(ジョイント)が、機体フレームの下側に位置することになるので、機体フレームとの干渉を避ける為に、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の連係ロッドとの接続点(ジョイント)の位置を下げる必要があり、右及び左の連係ロッドの付近の最低地上高の確保と言う面で改善の余地がある。
本発明は乗用型作業車において、ステアリングハンドルの操作に連動して縦軸芯周りに揺動駆動されるステアリング部材の右及び左側部と、右及び左のナックルアーム(前輪)とに亘って、右及び左の連係ロッドを接続した場合、右及び左の連係ロッドの付近の最低地上高を高くすることができるように構成することを目的としている。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、乗用型作業車において次のように構成することにある。
機体前後方向に配置された機体フレームの右及び左の横外側に、右及び左の前輪を操向自在に備えて、右及び左の前輪に備えられた右及び左のナックルアームを機体フレームに向けて延出する。ステアリングハンドルの操作に連動して縦軸芯周りに揺動駆動されるステアリング部材を、右及び左の前輪よりも後側で機体フレームに備える。ステアリング部材の右側部と右のナックルアームとに亘って右の連係ロッドを接続し、ステアリング部材の左側部と左のナックルアームとに亘って左の連係ロッドを接続する。ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、及び右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの右の横外側に位置する。ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、及び左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの左の横外側に位置する。対地作業装置を昇降自在に支持する右及び左の昇降リンクを、前記機体フレームに上下揺動自在に支持し、前記右及び左の前輪が直進状態にある場合において、前記右の昇降リンクが右の連係ロッドの右の横外側に位置し、前記左の昇降リンクが左の連係ロッドの左の横外側に位置するように構成してあるとともに、前記右及び左の昇降リンクを、前記連係ロッドよりも高い位置で機体フレームに枢支してある
(作用)
本発明の第1特徴によると、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、及び右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの右の横外側に位置している。ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、及び左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの左の横外側に位置している。
これにより、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点、ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点に、ボール式等のジョイントを使用しても、これらの接続点(ジョイント)が機体フレームの下側に位置しないので(ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の連係ロッドとの接続点(ジョイント)が、機体フレームの下側に位置しないので)、機体フレームとの干渉を避けながら、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の連係ロッドとの接続点(ジョイント)の位置を高い位置に設定することが可能になる。
特許文献1では、右及び左の連係ロッドのステアリング部材側の部分が、機体フレームの下側に斜めに入り込んだ状態となっている。これにより、右及び左の連係ロッドのステアリング部材側の部分の分だけ、機体フレームの下側の空間が狭くなっている。
本発明の第1特徴によると、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点が機体フレームの右の横外側に位置し、ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点が機体フレームの左の横外側に位置しているので、右及び左の連係ロッドのステアリング部材側の部分が、機体フレームの下側に斜めに入り込んだ状態となっていない(機体フレームの右及び左の横外側に位置している)。これにより、機体フレームの下側の空間が、特許文献1よりも広いものとなっている。
本発明の第1特徴によると、右及び左の昇降リンクが右及び左の連係ロッドの右及び左の横外側に位置しているので、右及び左の昇降リンクと右及び左の連係ロッドとが干渉することがなく、右及び左の昇降リンクが上下揺動し、右及び左の連係ロッドが押し引き作動する。
(発明の効果)
本発明の第1特徴によると、乗用型作業車において、ステアリングハンドルの操作に連動して縦軸芯周りに揺動駆動されるステアリング部材の右及び左側部と、右及び左のナックルアーム(前輪)とに亘って、右及び左の連係ロッドを接続した場合、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の連係ロッドとの接続点(ジョイント)の位置を高い位置に設定することが可能になり(右及び左の連係ロッドの付近の最低地上高を高くすることが可能になり)、乗用型作業車の走行性能を高めることができた。
本発明の第1特徴によると、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点が機体フレームの右の横外側に位置し、ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点が機体フレームの左の横外側に位置することにより、機体フレームの下側の空間を広いものにすることができて、機体フレームの下側での他の機構や装置の配置が行い易くなった。
本発明の第1特徴によると、対地作業装置を昇降自在に支持する右及び左の昇降リンクを機体フレームに上下揺動自在に支持した場合、互いに干渉することなく右及び左の昇降リンクが上下揺動し、右及び左の連係ロッドが押し引き作動することにより、対地作業装置を支障なく支持することができるようになった。
[II]
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の乗用型作業車において次のように構成することにある。
右の連係ロッドが機体フレームの右の横外側に位置し、左の連係ロッドが機体フレームの左の横外側に位置する。
(作用)
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第2特徴によると、ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、及び右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの右の横外側に位置し、ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、及び左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点が、機体フレームの左の横外側に位置するばかりではなく、右の連係ロッドの全体が機体フレームの右の横外側に位置し、左の連係ロッドの全体が機体フレームの左の横外側に位置している。
これにより、右及び左の連係ロッドが機体フレームの下側を斜めに交差する状態となっていないので、機体フレームとの干渉を避ける為に、右及び左の連係ロッドの全体の位置を下げる必要がなく、右及び左の連係ロッドの全体の位置を高い位置に設定することが可能になる。
(発明の効果)
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、右及び左の連係ロッドの全体が機体フレームの右及び左の横外側に位置しているので、右及び左の連係ロッドの全体の位置を高い位置に設定することが可能になり(右及び左の連係ロッドの付近の最低地上高を高くすることが可能になり)、乗用型作業車の走行性能を高めることができた。
[III]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の乗用型作業車において次のように構成することにある。
右及び左の前記ナックルアームを、機体フレームの下縁よりも高い位置で前記連係ロッドの上側に連結してある
[IV]
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1〜第3特徴の乗用型作業車において次のように構成することにある。
前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点の横外側に位置する右の昇降リンクに、前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点の円弧軌跡に沿って部分的に横外側に張り出す張り出し部を形成し、
前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点の横外側に位置する左の昇降リンクに、前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点の円弧軌跡に沿って部分的に横外側に張り出す張り出し部を形成してある
(作用)
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜第3特徴と同様に前項[I]及び[II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
前項[I]に記載のように、ステアリングハンドルの操作に連動してステアリング部材が縦軸芯周りに揺動駆動されると、ステアリング部材の右及び左側部は平面視で円弧軌跡を描くことになる。
本発明の第4特徴によると、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の連係ロッドとの接続点の横外側に位置する右及び左の昇降リンクの部分を、横外側に張り出しているので、円弧軌跡を描くステアリング部材の右及び左側部と、右及び左の昇降リンクの部分との干渉を避けることができる。前述の部分以外の右及び左の昇降リンクの部分では、円弧軌跡を描くステアリング部材の右及び左側部との干渉を考慮する必要がないので、右及び左の連係ロッドや機体フレームに接近して配置することが可能になる。
(発明の効果)
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜第3特徴と同様に、前項[I]及び[II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第4特徴によると、ステアリング部材の右及び左側部と右及び左の昇降リンクの部分との干渉を避けながら、右及び左の昇降リンクを右及び左の連係ロッドや機体フレームに接近して配置することが可能になり(右及び左の昇降リンクを右及び左の連係ロッドや機体フレームから不必要に離して配置する必要がなくなり)、全体のコンパクト化と言う面で有利なものとなった。
図1及び図2に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2によって支持された機体フレーム3の中央下部にモーア4(対地作業装置に相当)が支持され、機体フレーム3の後部上部に運転座席5が備えられており、機体の前部にエンジン6が支持されて、乗用型作業車の一例である乗用型草刈り機が構成されている。
図1,3,4に示すように、機体フレーム3は板材を折り曲げて構成されて、機体前後方向に配置されており、機体フレーム3に天板部3a、右の縦壁部3b及び左の縦壁部3bが備えられている。機体フレーム3の前部の上部にエンジン6が支持され、機体フレーム3の前部にマフラー10が左右方向に沿って支持されている。
図1及び図3に示すように、機体フレーム3の前部下部にブラケット8が連結されて、ブラケット8の前後軸芯P1周りに前輪支持フレーム9がローリング自在に支持されており、前輪支持フレーム9の右及び左側部にボス部9aが連結されている。前輪支持フレーム9の右及び左のボス部9aに支持軸11が回転自在に支持され、右及び左の支持軸11の下端部に連結されたブラケット11aに、右及び左の前輪1が回転自在に支持されており、右及び左の支持軸11の上端部にナックルアーム11bが連結されて、右及び左の支持軸11のナックルアーム11bが前輪支持フレーム9の上側に位置している。右及び左の支持軸11のナックルアーム11bが、機体フレーム3の右及び左の縦壁部3bに向けて延出されており、右及び左の前輪1の直進状態において、右及び左の支持軸11のナックルアーム11bが斜め前方に向いている。
図1,3,4に示すように、機体フレーム3において前輪支持フレーム9(右及び左の前輪1)の後側の部分に、ボス部12がブラケット13を介して連結されており、ボス部12の縦軸芯P2周りに、扇型ギヤ14(ステアリング部材に相当)が略水平姿勢で揺動自在に支持されている。扇型ギヤ14の下部にステアリングアーム15(ステアリング部材に相当)が連結されており、ステアリングアーム15の右及び左側部が右及び左の横外側に延出され、機体フレーム3の右及び左の縦壁部3bから右及び左の横外側に突出している。
図1,3,4に示すように、ステアリング軸16が回転自在に支持されて、ステアリング軸16の下端部のピニオンギヤ16aが扇型ギヤ14に咬合しており、ステアリング軸16の上端部にステアリングハンドル17が連結されている。ステアリングアーム15の右側部と右の支持軸11のナックルアーム11bとに亘って、右の連係ロッド18が接続され、ステアリングアーム15の左側部と左の支持軸11のナックルアーム11bとに亘って、左の連係ロッド18が接続されており、右及び左の連係ロッド18が前輪支持フレーム9の上側に位置している。
これにより、図3及び図5に示すように、ステアリングハンドル17を回転操作することにより、ステアリング軸16及び扇型ギヤ14を介して、ステアリングアーム15が縦軸芯P2周りに揺動駆動される。図3に示す状態はステアリングハンドル17を直進状態に操作している状態であり、機体フレーム3に対してステアリングアーム15が平面視で略直交する状態となっている。
図3及び図5に示すように、ステアリングハンドル17を回転操作することにより、ステアリングアーム15が縦軸芯P2周りに紙面反時計方向に揺動駆動されると、ステアリングアーム15により右の連係ロッド18が押し操作され、左の連係ロッド18が引き操作されて、右及び左の前輪1が右に操向操作される。ステアリングアーム15が縦軸芯P2周りに紙面時計方向に揺動駆動されると、ステアリングアーム15により右の連係ロッド18が引き操作され、左の連係ロッド18が押し操作されて、右及び左の前輪1が左に操向操作される。
図1,3,4に示すように、ステアリングアーム15の右側部と右の連係ロッド18との接続点、右の支持軸11のナックルアーム11bと右の連係ロッド18との接続点、ステアリングアーム15の左側部と左の連係ロッド18との接続点、左の支持軸11のナックルアーム11bと左の連係ロッド18との接続点に、ボール式等のジョイント19が使用されている。ステアリングアーム15の右及び左側部と右及び左の連係ロッド18とのジョイント19(接続点)が、ステアリングアーム15の右及び左側部の上側部に位置しており、右及び左の支持軸11のナックルアーム11bと右及び左の連係ロッド18とのジョイント19(接続点)が、右及び左の支持軸11のナックルアーム11bの下側部に位置している。
図1,3,4に示すように、ステアリングハンドル17を直進状態に操作している状態において、ステアリングアーム15の右側部と右の連係ロッド18との接続点、右の支持軸11のナックルアーム11bと右の連係ロッド18との接続点、並びに右の連係ロッド18の全体が、平面視(図3参照)で機体フレーム3の右の縦壁部3bの右の横外側に位置し、側面視(図1参照)で機体フレーム3の右の縦壁部3bの下端部と同じ高さ(又は少し低い位置)に位置しており、平面視(図3参照)で右の連係ロッド18が機体フレーム3の右の縦壁部3bに沿った状態となっている。
図1,3,4に示すように、ステアリングハンドル17を直進状態に操作している状態において、ステアリングアーム15の左側部と左の連係ロッド18との接続点、左の支持軸11のナックルアーム11bと左の連係ロッド18との接続点、並びに左の連係ロッド18の全体が、平面視(図3参照)で機体フレーム3の左の縦壁部3bの左の横外側に位置し、側面視(図1参照)で機体フレーム3の左の縦壁部3bの下端部と同じ高さ(又は少し低い位置)に位置しており、平面視(図3参照)で左の連係ロッド18が機体フレーム3の左の縦壁部3bに沿った状態となっている。
図3に示すように、右及び左の連係ロッド18は平面視で少し「く」字状に折り曲げられて、右及び左の連係ロッド18の中間部が機体フレーム3の右及び左の縦壁部3bに接近している。右及び左の連係ロッド18が平面視で少し「く」字状に折り曲げられているのは、前述のように、ステアリングハンドル17の回転操作に伴って、右及び左の連係ロッド18が押し引き操作された場合、後述する右及び左の昇降リンク20と右及び左の連係ロッド18との干渉を避ける為である。
図1及び図3に示すように、右及び左の支持軸11のナックルアーム11bに亘ってタイロッド(図示せず)が接続されていない点、右及び左の支持軸11のナックルアーム11bが前輪支持フレーム9の上側に位置している点、並びに、右及び左の連係ロッド18が前輪支持フレーム9の上側に位置している点により、前輪支持フレーム9の付近において、前輪支持フレーム9が最も下側に位置するものとなっている。これによって、前輪支持フレーム9の付近の最低地上高が高いものとなっており、モーア4による背の高い草の刈取性能が高いものとなっている。
図5に示すように、例えば右及び左の前輪1を右に大きく操向操作した状態において、右及び左の前輪1を直進状態に戻す場合、ステアリングハンドル17を直進状態に回転操作しようとすると、ステアリングアーム15が縦軸芯P2周りに紙面時計方向に揺動駆動されようとして、右の連係ロッド18が引き操作されようとし、左の連係ロッド18が押し操作されようとする。
この場合、右の連係ロッド18を引き操作しようとする力が、ステアリングアーム15を介して左の連係ロッド18を押し操作する力として伝達される状態となり、逆に左の連係ロッド18を押し操作しようとする力が、ステアリングアーム15を介して右の連係ロッド18を引き操作する力として伝達される状態となる。
これにより、右及び左の連係ロッド18において、押し操作しようとする力及び引き操作しようとする力を互いに補い合うような状態となって、ステアリングハンドル17の直進状態への回転操作が軽いものとなる。ステアリングハンドル17の直進状態への回転操作が軽いものとなることにより、ステアリング軸16及び扇型ギヤ14に掛かる負荷が小さくなって、ステアリング軸16及び扇型ギヤ14の耐久性を向上させることができるのであり、右及び左の前輪1により草を傷めてしまうことが少なくなる。
図1,3,4に示すように、機体フレーム3の右及び左の縦壁部3bの前部にブラケット21が連結され、右及び左の昇降リンク20がブラケット21に上下に揺動自在に支持され、機体フレーム3の右及び左の縦壁部3bに沿って後方に延出されており、モーア4の後部に連結されたブラケット4aが、右及び左の昇降リンク20の後端部に接続されている。右及び左の昇降リンク20の中間部にブラケット20bが連結され、平面視(図3参照)でクランク状の支持リンク22が、右及び左の昇降リンク20のブラケット20bの横軸芯P3周りに一体で揺動自在に支持されている。支持リンク22の一端部が機体フレーム3の右及び左の縦壁部3bに接続され、モーア4の前部に連結されたブラケット4bと支持リンク22の他端部とに亘って、支持リンク23が接続されている。
この場合、図1,3,4に示すように、右の昇降リンク20が右の連係ロッド18の右の横外側に位置し、左の昇降リンク20が左の連係ロッド18の左の横外側に位置するように構成されている。ステアリングアーム15の右側部と右の連係ロッド18とのジョイント19(接続点)の横外側において、右の昇降リンク20に右の横外側に張り出す張り出し部20aが備えられ、ステアリングアーム15の左側部と左の連係ロッド18とのジョイント19(接続点)の横外側において、左の昇降リンク20に左の横外側に張り出す張り出し部20aが備えられている。
図1及び図3に示すように、機体フレーム3の後部に操作軸24が横軸芯P4周りに回転自在に支持され、操作軸24の右及び左側部にアーム24aが連結されており、操作軸24のアーム24aと右及び左の昇降リンク20の後端部とに亘って、支持リンク25が接続されている。操作軸24に操作レバー26が連結され、運転座席5の下側にダイヤル式の高さ調節具27が備えられている。
図1及び図3に示すように、操作レバー26により操作軸24を回転操作することによって、右及び左の昇降リンク20、支持リンク22,23,25を介してモーア4を昇降させることができるのであり、操作レバー26及び操作軸24はモーア4の最上昇位置で保持可能に構成されている。高さ調節具27は操作レバー26及び操作軸24の下降限度を接当によって決めるものであり、高さ調節具27により操作レバー26及び操作軸24の下降限度を変更することができる。これにより、操作レバー26及び操作軸24をモーア4の最上昇位置から下降側に操作して、高さ調節具27に接当させることにより、機体フレーム3に対するモーア4の高さを設定することができる。
乗用型草刈り機の全体側面図 乗用型草刈り機の全体平面図 ステアリングハンドルを直進状態に操作している状態において、扇型ギヤ、ステアリングアーム、右及び左の連係ロッド、右及び左のナックルアーム、右及び左の昇降リンク等の配置を示す全体平面図 ステアリングハンドルを直進状態に操作している状態において、扇型ギヤ及びステアリングアームの付近を示す縦断正面図 右及び左の前輪を右に大きく操向操作した状態において、扇型ギヤ、ステアリングアーム、右及び左の連係ロッド、右及び左のナックルアーム、右及び左の昇降リンク等の配置を示す全体平面図
1 前輪
3 機体フレーム
4 対地作業装置
11b ナックルアーム
14,15 ステアリング部材
17 ステアリングハンドル
18 連係ロッド
20 昇降リンク
P2 縦軸芯

Claims (4)

  1. 機体前後方向に配置された機体フレームの右及び左の横外側に、右及び左の前輪を操向自在に備えて、前記右及び左の前輪に備えられた右及び左のナックルアームを機体フレームに向けて延出し、
    ステアリングハンドルの操作に連動して縦軸芯周りに揺動駆動されるステアリング部材を、前記右及び左の前輪よりも後側で機体フレームに備え、
    前記ステアリング部材の右側部と右のナックルアームとに亘って右の連係ロッドを接続し、前記ステアリング部材の左側部と左のナックルアームとに亘って左の連係ロッドを接続して、前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点、及び前記右のナックルアームと右の連係ロッドとの接続点が、前記機体フレームの右の横外側に位置し、前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点、及び前記左のナックルアームと左の連係ロッドとの接続点が、前記機体フレームの左の横外側に位置するように構成し、
    対地作業装置を昇降自在に支持する右及び左の昇降リンクを、前記機体フレームに上下揺動自在に支持し、
    前記右及び左の前輪が直進状態にある場合において、前記右の昇降リンクが右の連係ロッドの右の横外側に位置し、前記左の昇降リンクが左の連係ロッドの左の横外側に位置するように構成してあるとともに、
    前記右及び左の昇降リンクを、前記連係ロッドよりも高い位置で機体フレームに枢支してある乗用型作業車。
  2. 前記右の連係ロッドが機体フレームの右の横外側に位置し、前記左の連係ロッドが機体フレームの左の横外側に位置するように構成してある請求項1記載の乗用型作業車。
  3. 右及び左の前記ナックルアームを、機体フレームの下縁よりも高い位置で前記連係ロッドの上側に連結してある請求項1又は2記載の乗用型作業車。
  4. 前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点の横外側に位置する右の昇降リンクに、前記ステアリング部材の右側部と右の連係ロッドとの接続点の円弧軌跡に沿って部分的に横外側に張り出す張り出し部を形成し、
    前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点の横外側に位置する左の昇降リンクに、前記ステアリング部材の左側部と左の連係ロッドとの接続点の円弧軌跡に沿って部分的に横外側に張り出す張り出し部を形成してある請求項1〜3のいずれか一項記載の乗用型作業車。
JP2007040622A 2007-02-21 2007-02-21 乗用型作業車 Expired - Fee Related JP4989255B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007040622A JP4989255B2 (ja) 2007-02-21 2007-02-21 乗用型作業車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007040622A JP4989255B2 (ja) 2007-02-21 2007-02-21 乗用型作業車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008201290A JP2008201290A (ja) 2008-09-04
JP4989255B2 true JP4989255B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=39779217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007040622A Expired - Fee Related JP4989255B2 (ja) 2007-02-21 2007-02-21 乗用型作業車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4989255B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052045Y2 (ja) * 1986-07-17 1993-01-19
JPH0531019Y2 (ja) * 1987-07-15 1993-08-09
JPH0829678B2 (ja) * 1987-12-04 1996-03-27 井関農機株式会社 乗用移動車輌の前輪支架装置
JPH02114068A (ja) * 1988-10-22 1990-04-26 Kubota Ltd 乗用型芝刈機の歩行操作構造
JP4558898B2 (ja) * 2000-07-14 2010-10-06 株式会社筑水キャニコム 草刈り機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008201290A (ja) 2008-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010148434A (ja) コンバイン
JP2013151824A (ja) 作業車両
JP2012187064A (ja) 農作業機の延長整地板回動装置
JP4364822B2 (ja) トラクタ
JP5313861B2 (ja) 作業車
JP4989255B2 (ja) 乗用型作業車
JP5568417B2 (ja) トラクタ
JP5776540B2 (ja) 作業車両
JP4562689B2 (ja) 作業車両
JP2008295339A (ja) コンバイン
JP5671380B2 (ja) 農作業機の延長整地板回動装置
JP2013000112A (ja) 歩行型管理機
JP2019064293A (ja) 作業機
JP4947084B2 (ja) コンバイン
JP4364824B2 (ja) トラクタ
CN106793755B (zh) 收割机
JP6123609B2 (ja) 作業車両
JP5437091B2 (ja) 乗用型田植機
JP5572058B2 (ja) 歩行型管理機
JP4488518B2 (ja) 乗用型田植機
JP4367920B2 (ja) 走行型芝刈機における芝草のキャッチャー装置
JP3335332B2 (ja) 乗用田植機
JP5308324B2 (ja) 作業車
JPS6031938Y2 (ja) トラクタの操作構造
JP2010233525A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4989255

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees