JP5313861B2 - 作業車 - Google Patents
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Description
従来の上記作業車では、ガイド板を揺動支軸の支持部材とは別の別部材に固定してある。したがって、ガイド板と支持部材との間には別部材が介在している(例えば、特許文献1参照)。
したがって、ガイド板を前後進切換レバーに対して高い精度で組み付けるには、ガイド板の別部材に対する組み付けにも、別部材の支持部材に対する組み付けにも高い精度を要し、組み付け作業が煩雑化する欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、組み付け作業を煩雑化することなく、ガイド板を前後進切換レバーに対して精度良く組み付け易くすることを目的とする。
前記ガイド板が、前記揺動支軸の支持部材に固定される固定部と、前記揺動支軸を挿通させて当該揺動支軸とガイド板とを係合させる支軸挿通孔とを備え、前記前後進切換レバーが、前記案内部に係合する係合軸部を備え、前記係合軸部は前記揺動支軸と略平行に設けてあり、前記案内部が、前記揺動支軸に直交する板面に形成されてあり、
前記案内部に対して前記係合軸部を上方から差し込んで係合するように、前記前後進切換レバーを前記揺動支軸に組み付けている点にある。
したがって、ガイド板の前後進切換レバーに対する組み付け精度は、ガイド板の支持部材に対する組み付け精度に左右され、従来のように、ガイド板の別部材に対する組み付け精度や別部材の支持部材に対する組み付け精度には左右されない。
また、ガイド板は、前後進切換レバーを支持する揺動支軸を挿通させて当該揺動支軸とガイド板とを係合させる支軸挿通孔を備えているので、揺動支軸を支軸挿通孔に挿通させてガイド板に係合させることにより、揺動支軸とガイド板との相対位置を位置決めすることができ、揺動支軸に支持される前後進切換レバーに対するガイド板の組み付け精度を高め易い。
さらに、前後進切換レバーが、案内部に係合する係合軸部を備え、その係合軸部を揺動支軸と略平行に設けてあるので、係合軸部を揺動支軸と直交する方向に沿わせて設けて案内部に係合させてある場合に比べて、ガイド板を揺動支軸に近接させてコンパクトに配置することができる。
そのうえ、案内部が、揺動支軸に直交する板面に形成されているので、前後進切換レバーを揺動支軸に組み付けるにあたって、前後進切換レバーを、揺動支軸と平行な方向から当該揺動支軸に組み付ける一連の動作で、係合軸部も案内部に係合させることができる。
よって、組み付け作業を煩雑化することなく、ガイド板を前後進切換レバーに対して精度良く組み付け易い。
図1は、本発明による作業車の一例としてのトラクタの全体側面図であり、図2は、トラクタの伝動構造を示すブロック図である。
回転支軸18及びパワーステアリングユニット19は、機体ボディ6の側に固定された支持ボックス20に防振ゴム41を介して防振支持されている。
ガイド板24は、揺動支軸21に直交する方向に沿わせて設けてあり、したがって、案内部23は、揺動支軸21に直交する板面に形成されている。
したがって、前後進切換レバー16と前後進切換機構3bとの連係構造を簡素化することができるとともに、前後進切換機構3bの操作感覚が前後進切換レバー16を介して運転者に伝わり易い。
揺動支軸21は、防振支持されているステアリングホイール14の回転支軸18の側に支持してあるのではなく、防振されていない支持部材22(20,26)に支持してあるので、前後進切換レバー16の操作感が損なわれるおそれがない。
したがって、回転支軸18やパワーステアリングユニット19からの振動が前後進切換レバー16に伝わり難い。
尚、前後進切換レバー16は、レバー本体27の把持部28の側が車体後方側に向けて屈曲するように、レバー本体27の屈曲部27aを把持部28と揺動軸芯X1とを結ぶ線分よりも車体前方側に位置させて、「く」の字形状に形成されていてもよい。
係合軸部30は、揺動支持部29の他端側に揺動軸芯X1、つまり、揺動支軸21の軸芯と略平行に、かつ、下向きに突出するように溶接で一体に固定して、揺動支軸21よりも回転支軸18の側において案内部23に係合するように設けてある。
前後進切換レバー16を中立位置に操作したときの突出量dは、突出量d1,d2の中間の値となる。
前後進切換レバー16を中立位置に操作したときの間隔cは、間隔c1,c2の中間の値となる。
本発明による作業車は、底部を備えた溝状の案内部23を形成してあるガイド板24を有する作業車であってもよい。
16 前後進切換レバー
18 回転支軸
21 揺動支軸
22 支持部材
23 案内部
24 ガイド板
30 係合軸部
32 固定部
33 軸受け
34 軸受け板部
35 支軸挿通孔
X2 回転軸芯
Z 揺動中心
Claims (3)
- 走行方向を前進又は後進に切換自在な前後進切換レバーと、
前記前後進切換レバーを、走行方向を前進に切換可能な前進位置と後進に切換可能な後進位置とに亘って揺動操作自在に支持する揺動支軸と、
前記前後進切換レバーに係合して、当該前後進切換レバーを前記前進位置と前記後進位置とに択一的に案内可能な案内部を形成してあるガイド板とを有する作業車であって、
前記ガイド板が、前記揺動支軸の支持部材に固定される固定部と、前記揺動支軸を挿通させて当該揺動支軸とガイド板とを係合させる支軸挿通孔とを備え、
前記前後進切換レバーが、前記案内部に係合する係合軸部を備え、
前記係合軸部は前記揺動支軸と略平行に設けてあり、
前記案内部が、前記揺動支軸に直交する板面に形成されてあり、
前記案内部に対して前記係合軸部を上方から差し込んで係合するように、前記前後進切換レバーを前記揺動支軸に組み付けてある作業車。 - ステアリングホイールと、当該ステアリングホイールを回転操作自在に支持する回転支軸とを有し、
前記係合軸部は、前記揺動支軸よりも前記回転支軸の側において前記案内部に係合するように設けてある請求項1記載の作業車。 - 前記ガイド板が、前記揺動支軸を回転自在に支持する軸受けが固定される軸受け板部を一体に備えている請求項1又は2記載の作業車。
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