JPH10274051A - 縦置エンジンの燃料配管構造 - Google Patents

縦置エンジンの燃料配管構造

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、排気系部品の熱の影響を
受け難くし得て、燃料の過熱を防止し得て、また、冷却
水配管との一体化により組付工数を削減し得て、組付性
を向上し得て、部品点数を削減することにある。 【構成】 このため、この発明は、車両のエンジンルー
ムに車両前後方向に指向させた縦置エンジンを搭載して
設け、この縦置エンジンの車両前後方向前側にこの縦置
エンジンにより直接的に駆動される冷却ファンを設け、
前記縦置エンジンの排気系部品と前記冷却ファンとの間
に位置させて燃料配管を配設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は縦置エンジンの燃
料配管構造に係り、特に、排気系部品の熱の影響を受け
難くし得て、燃料の過熱を防止し得て、また、冷却水配
管との一体化により組付工数を削減し得て、組付性を向
上し得て、部品点数を削減し得る縦置エンジンの燃料配
管構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両においては、エンジンルームに搭載
したエンジンに燃料タンクの燃料を供給する燃料配管を
配設している。このような燃料配管としては、図7に示
すものがある。図7において、102は車両、104は
フレーム、106はサイドメンバ、108はクロスメン
バである。
【0003】この車両102のフレーム104は、車両
幅方向両側に配設されたサイドメンバ106を、車両前
後方向の前側のエンジンルーム110下方においてクロ
スメンバ108により連結している。なお、図7におい
ては、車両幅方向一側のサイドメンバ106及びクロス
メンバ108を例示している。
【0004】前記車両102は、エンジンルーム110
に車両前後方向に指向させた縦置エンジン112を搭載
している。前記縦置エンジン112は、図5・図6に示
す如く、V字形状に各側シリンダバンク114A・11
4Bを配設し、幅方向両側に排気系として各側排気マニ
ホルド116A・116Bを設け、幅方向中間に燃料系
として各側デリバリパイプ118A・118Bと各側燃
料噴射弁120A・120Bと燃料圧力調整弁122と
を設けている。
【0005】前記車両102は、車両前後方向の後側に
燃料タンク124を搭載している。燃料タンク124
は、燃料ポンプ126を設けている。
【0006】前記縦置エンジン112は、燃料配管12
8により燃料タンク124に連絡されている。縦置エン
ジン112の燃料配管128は、燃料ポンプ126をタ
ンク側燃料供給ホース130と燃料供給管132と機関
側燃料供給ホース134とにより各側デリバリパイプ1
18A・118Bに連絡して設けている。タンク側燃料
供給ホース126の途中には、燃料フィルタ136を設
けている。
【0007】また、縦置エンジン112の燃料配管12
8は、燃料圧力調整弁122を機関側燃料戻しホース1
38と燃料戻し管140とタンク側燃料戻しホース14
2とにより燃料タンク124に連絡している。
【0008】前記縦置エンジン112に近接して配設さ
れる機関側燃料供給ホース134や機関側燃料戻しホー
ス142等の燃料配管138は、図5に示す如く、一側
排気マニホルド116Aの上方を迂回して前側に配設
し、また、図6に示す如く、一側排気マニホルド116
Aの後側に配設している。
【0009】このような縦置エンジンの燃料配管構造と
しては、特開平8−334032号公報に開示されるも
のがある。この公報に開示されるものは、車両に縦置に
搭載されたV型内燃機関のシリンダバンクの前端近傍で
且つシリンダバンクとエンジンルーム内壁との間に位置
させて燃料ダンパを配設し、燃料タンクから燃料ダンパ
に接される燃料配管を排気マニホルドの上方を迂回して
前側にまで配設したものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、直列型の縦
置エンジンにおいては、幅方向一側に吸気マニホルド等
の吸気系部品を配設するとともに幅方向他側に排気マニ
ホルド等の排気系部品を配設している。直列型の縦置エ
ンジンの燃料配管構造においては、燃料配管を熱から守
ために、排気系部品が設けられた一側と反対の他側に燃
料配管を配設している。
【0011】ところが、V型の縦置エンジンにおいて
は、幅方向中間に吸気系部品を配設するとともに幅方向
両側に排気系部品を配設している。このため、このよう
なV型の縦置エンジンの燃料配管構造においては、図5
に示す如く、一側排気マニホルド116Aの上方を迂回
して前側に配設し、また、図6に示す如く、一側排気マ
ニホルド116Aの後側に配設している。
【0012】この場合には、排気系部品である一側排気
マニホルド116Aの熱から燃料配管128を守るため
に、一側排気マニホルド116Aとの間に充分に隙間を
確保する必要があるとともに、ヒートプロテクタ等の遮
蔽部材により被覆する必要がある。
【0013】しかし、このような燃料配管構造は、エン
ジンルーム110のスペースの関係から充分な隙間を確
保することが困難な不都合があるとともに、部品点数や
組付工数の増加によりコストアップを招く不都合があ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、車両のエンジンルームに
車両前後方向に指向させた縦置エンジンを搭載して設
け、この縦置エンジンの車両前後方向前側にこの縦置エ
ンジンにより直接的に駆動される冷却ファンを設け、前
記縦置エンジンの排気系部品と前記冷却ファンとの間に
位置させて燃料配管を配設したことを特徴とし、前記燃
料配管は、前記縦置エンジンの排気系部品と前記冷却フ
ァンとの間に位置させて配設された冷却水配管に一体的
に設けたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の縦置エンジンの燃料配
管構造は、車両のエンジンルームに車両前後方向に指向
させて搭載した縦置エンジンの車両前後方向前側にこの
縦置エンジンにより直接的に駆動される冷却ファンを設
け、この縦置エンジンの排気系部品と冷却ファンとの間
に位置させて燃料配管を配設したことにより、冷却ファ
ンの送給する風によって排気系部品の熱を縦置エンジン
の後方に送ることができ、排気系部品の前側に配設され
る燃料配管への熱の影響を回避することができる。
【0016】また、この発明の縦置エンジンの燃料配管
構造は、縦置エンジンの排気系部品と冷却ファンとの間
に位置させて配設された冷却水配管に燃料配管を一体的
に設けたことにより、冷却水配管を流れる放熱後の冷却
水によって燃料を冷却することができるとともに、一体
化によって燃料配管と冷却水配管とを共用部品化するこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図1〜図4は、この発明の実施例を示すもので
ある。図3において、2は車両、4はフレーム、6はサ
イドメンバ、8はクロスメンバである。この車両2のフ
レーム4は、車両幅方向両側に配設されたサイドメンバ
6を、車両前後方向の前側のエンジンルーム10下方に
おいてクロスメンバ8により連結している。なお、図3
においては、車両幅方向一側のサイドメンバ6及びクロ
スメンバ8を例示している。
【0018】前記車両2は、図4に示す如く、エンジン
ルーム10に車両前後方向に指向させた縦置エンジン1
2を搭載している。この縦置エンジン12は、図1・図
2に示す如く、略V字型のシリンダブロック14に夫々
各側シリンダヘッド16A・16Bを載置し、これら各
側シリンダヘッド16A・16Bに各側ヘッドカバー1
8A・18Bを載置してV字形状に各側シリンダバンク
20A・20Bを配列している。
【0019】前記縦置エンジン12は、シリンダブロッ
ク14の下部にベアリングキャップ22を取付けてクラ
ンク軸24を軸支し、ベアリングキャップ22の下部に
オイルパン26を取付けている。また、縦置エンジン1
2は、幅方向中間の各側シリンダバンク10A・10B
間に空間部28を形成している。
【0020】前記縦置エンジン12は、空間部28の上
方に吸気系を構成するスロットルボディ30を配設して
いる。スロットルボディ30は、図4に示す如く、吸気
ダクト32によりエアクリーナ34に連絡されている。
スロットルボディ30は、吸気分配管36により車両前
後方向に指向する各側サージタンク部38A・38Bの
後側に連絡されている。
【0021】各側サージタンク部38A・38Bは、各
側シリンダバンク20A・20Bの各側ヘッドカバー1
8A・18B上方に配設している。これら各側サージタ
ンク部18A・18Bには、各側吸気マニホルド40A
・40Bの一端側を連絡して設けるとともに、これら各
側吸気マニホルド40A・40Bの他端側を各側シリン
ダヘッド16A・16Bの各側気筒(図示せず)に連絡
して設けている。また、各側サージタンク部38A・3
8Bには、車両前後方向の前側を連絡管42により連絡
して設けている。
【0022】この縦置エンジン12は、空間部18から
離間する幅方向両側の各側シリンダヘッド16A・16
B外側に排気系として各側排気マニホルド44A・44
Bを設け、幅方向中間の空間部28に燃料系として各側
デリバリパイプ46A・46Bと各側燃料噴射弁48A
・48Bと燃料圧力調整弁50とを設けている。
【0023】この縦置エンジン12は、図1・図2に示
す如く、車両前後方向の前側に、この縦置エンジン12
の駆動力により直接的に駆動される冷却ファン52を設
けている。冷却ファン52の車両前後方向の前側には、
ラジエータ54を設け、ファンシュラド56を設けてい
る。ラジエータ54には、縦置エンジン12側から放熱
前の冷却水を導入する冷却水配管58と、縦置エンジン
12側に放熱後の冷却水を戻す冷却水配管60と、を設
けている。放熱後の冷却水を縦置エンジン12側に戻す
冷却水配管60は、図2に示す如く、冷却ファン52の
回転軌跡内に配設している。
【0024】また、前記車両2は、図3に示す如く、車
両前後方向の後側に燃料タンク62を搭載している。燃
料タンク62には、縦置エンジン12に燃料を送給する
燃料ポンプ64を設けている。
【0025】前記縦置エンジン12は、燃料配管66に
より燃料タンク62に連絡されている。縦置エンジン1
2の燃料配管66は、燃料ポンプ64をタンク側燃料供
給ホース68と燃料供給管70と機関側燃料供給ホース
72とにより各側デリバリパイプ46A・46Bに連絡
して設けている。タンク側燃料供給ホース68の途中に
は、燃料フィルタ74を設けている。
【0026】また、縦置エンジン12の燃料配管66
は、燃料圧力調整弁50を機関側燃料戻しホース76と
燃料戻し管78とタンク側燃料戻しホース80とにより
燃料タンク62に連絡している。
【0027】前記縦置エンジン12に近接して配設され
る機関側燃料供給ホース72や機関側燃料戻しホース7
6等の燃料配管66は、縦置エンジン12の排気系部品
である一側排気マニホルド44Aの熱から守るために、
図1・図2に示す如く、一側排気マニホルド44Aと冷
却ファン52との間に位置させて配設している。
【0028】前記機関側燃料供給ホース72や機関側燃
料戻しホース76等の燃料配管66は、図2に示す如
く、冷却ファン52の回転軌跡内に位置するように配設
する。この冷却ファン52の回転軌跡内に位置する機関
側燃料供給ホース72や機関側燃料戻しホース76は、
金属製の機関側燃料供給管72Sや機関側燃料戻し管7
6Sに形成し、図2に示す如く、排気マニホルド44A
と冷却ファン52との間に位置させて配設された冷却水
配管60に一体的に設けている。
【0029】次に作用を説明する。
【0030】前記車両2には、エンジンルーム10に車
両前後方向に指向させて縦置エンジン12を搭載してい
る。この縦置エンジン12は、車両前後方向の前側に、
この縦置エンジン12により直接的に駆動される冷却フ
ァン52を設け、この縦置エンジン12の排気系部品で
ある一側排気マニホルド44Aと冷却ファン52との間
に位置させて燃料配管66を配設している。
【0031】これにより、この縦置エンジン12の燃料
配管構造は、一側排気マニホルド44Aと冷却ファン5
2との間のデッドスペースを利用して配設することがで
き、スペースの有効利用を図ることができるとともに他
部品との干渉を招くことなく配設することができ、冷却
ファン52の送給する風によって一側排気マニホルド4
4Aの熱を縦置エンジン12の後方に送ることができ、
一側排気マニホルド44Aの前側に配設される燃料配管
66への熱の影響を回避することができる。
【0032】また、この縦置エンジン12の燃料配管構
造は、縦置エンジン12の一側排気マニホルド44Aと
冷却ファン52との間に位置させて配設された冷却水配
管60に燃料配管66たる金属製の機関側燃料供給管7
2Sや機関側燃料戻し管76Sを一体的に設けたことに
より、冷却水配管60を流れる放熱後の冷却水との熱交
換によって燃料を冷却することができ、しかも、冷却フ
ァン52の回転軌跡内に位置するように配設したことに
より冷却風によっても冷却することができるとともに、
一体化によって燃料配管66と冷却水配管60とを共用
部品化することができる。
【0033】このため、この縦置エンジン12の燃料配
管構造は、排気系部品である一側排気マニホルド44A
の熱の影響を受け難くすることができ、燃料の過熱を防
止することができる。また、この縦置エンジン12の燃
料配管構造は、冷却水配管60との一体化によって、熱
の影響を積極的に回避することができ、組付工数を削減
することができ、組付性を向上することができ、部品点
数を削減することができる。
【0034】また、この縦置エンジン12の燃料配管構
造は、図4に示す如く、一側排気マニホルド44Aと冷
却ファン52との間に位置させて配設した燃料配管66
を、吸気系部品である吸気ダクト32や連絡管42等に
よって覆うことができることにより、外観を向上するこ
とができる。
【0035】さらに、この縦置エンジン12の燃料配管
構造は、図3に示す如く、車両2のフレーム4側と縦置
エンジン12側とを連絡する燃料配管66の部分を、相
対的に変位の少ない縦置エンジン12の下側に配設する
ことができることにより、燃料配管64の遊びを少なく
することができ、配管の短縮によるコストの低減を果た
すことができる。
【0036】
【発明の効果】このように、この発明の縦置エンジンの
燃料配管構造は、排気系部品と冷却ファンとの間のデッ
ドスペースを利用して配設することができ、冷却ファン
の送給する風によって排気系部品の熱を縦置エンジンの
後方に送ることができ、排気系部品の前側に配設される
燃料配管への熱の影響を回避することができる。
【0037】また、この発明の縦置エンジンの燃料配管
構造は、冷却水配管を流れる放熱後の冷却水によって燃
料を冷却することができるとともに、一体化によって燃
料配管と冷却水配管とを共用部品化することができる。
【0038】このため、この縦置エンジンの燃料配管構
造は、排気系部品の熱の影響を受け難くし得て、燃料の
過熱を防止し得て、また、冷却水配管との一体化により
熱の影響を積極的に回避し得て、組付工数を削減し得
て、組付性を向上し得て、部品点数を削減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による燃料配管構造の実施例を示す縦
置エンジンの平面図である。
【図2】縦置エンジンの正面図である。
【図3】車両の燃料配管の配設状態を示す斜視図であ
る。
【図4】エンジンルームの斜視図である。
【図5】燃料配管構造の従来例を示す縦置エンジンの平
面図である。
【図6】燃料配管構造の別の従来例を示す縦置エンジン
の平面図である。
【図7】車両の燃料配管の配設状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 車両 4 フレーム 6 サイドメンバ 8 クロスメンバ 10 エンジンルーム 12 縦置エンジン 30 スロットルボディ 38A・38B 各側サージタンク部 40A・40B 各側吸気マニホルド 44A・44B 各側排気マニホルド 46A・46B 各側デリバリパイプ 48A・48B 各側燃料噴射弁 50 燃料圧力調整弁 52 冷却ファン 54 ラジエータ 60 冷却水配管 62 燃料タンク 66 燃料配管 68 タンク側燃料供給ホース 70 燃料供給管 72 機関側燃料供給ホース 72S 機関側燃料供給管 76 機関側燃料戻しホース 76S 機関側燃料戻し管 78 燃料戻し管 80 タンク側燃料戻しホース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のエンジンルームに車両前後方向に
    指向させた縦置エンジンを搭載して設け、この縦置エン
    ジンの車両前後方向前側にこの縦置エンジンにより直接
    的に駆動される冷却ファンを設け、前記縦置エンジンの
    排気系部品と前記冷却ファンとの間に位置させて燃料配
    管を配設したことを特徴とする縦置エンジンの燃料配管
    構造。
  2. 【請求項2】 前記燃料配管は、前記縦置エンジンの排
    気系部品と前記冷却ファンとの間に位置させて配設され
    た冷却水配管に一体的に設けたことを特徴とする縦置エ
    ンジンの燃料配管構造。
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