JPH10262749A - 電動式移動棚の通路ロック自動解除装置 - Google Patents

電動式移動棚の通路ロック自動解除装置

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JPH10262749A
JPH10262749A JP9289097A JP9289097A JPH10262749A JP H10262749 A JPH10262749 A JP H10262749A JP 9289097 A JP9289097 A JP 9289097A JP 9289097 A JP9289097 A JP 9289097A JP H10262749 A JPH10262749 A JP H10262749A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出納作業を行うごと、あるいは通路内を通過す
るごとのリセット操作をなくし、出納作業者の操作負担
の軽減を図る。 【解決手段】各棚A〜E間の各通路1〜4の出入口部
に、出納作業者が該通路内に進入したか、あるいは該通
路内から退出したかを光信号の遮光あるいは入光の順序
によって検出するための、適当な間隔を有して平行、且
つ水平、あるいは多少の段差をもって並ぶ複数の光電セ
ンサを備えた進入・退出検出手段と、該進入・退出の検
出数をカウントするカウント記憶手段と、該進入・退出
のカウント数が一致したとき、リセット信号を発するリ
セット信号出力手段とを有し、該リセット信号で通路ロ
ックを自動的に解除する構成より成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の可動棚を作業用
通路に相当する余裕空間を残して密集した状態に配列
し、物品出納時には棚を移動させて作業用通路を形成す
るようにした移動棚で、特に、図書、文書、小型物品、
カルテファイル等を収納し、出納作業者による人力で収
納、取り出し作業を行う電動式移動棚において、出納作
業に係わる棚の操作方法の改善、出納作業の迅速化等、
作業能率を向上させる移動棚の操作の自動化に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動式移動棚は、複数の可動棚を
作業用通路に相当する余裕空間を残して密集して配列
し、物品出納時には、通路スイッチの操作で棚を移動さ
せ、出納作業を行うべき棚相互間に作業用通路を形成す
る。また、コンピュータでロケーション管理を行うよう
な移動棚装置では自動的に通路選択がなされ、作業用通
路が形成されるようになっている。而して、形成された
通路は、出納作業中の作業者の安全を確保するために、
該通路が閉じないように自動的に通路ロックがかけら
れ、該通路のロックを解除しないと、棚が移動しないよ
うに構成されている。そして、出納作業の終了時には、
該通路のロックを解除するために、通路スイッチ等でリ
セット操作を行い、通路ロックを解除して、次の通路形
成操作を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たような電動式移動棚にあっては、出納作業を行うたび
ごとに、出納作業者がいちいちリセット操作を行わなけ
ればならないという煩わしさがあり、また取り出し物品
を両手に抱え持つような作業状態のときは、リセット操
作が即座に行えないため、取り出し物品を一旦仮置きし
てからリセット操作を行ったり、リセット操作を行わな
いまま長時間放置されたりして、出納作業の遅滞をまね
くという課題があった。
【0004】更に、出納作業終了後のリセット操作の忘
れなどによって、通路形成時に点灯する通路照明灯が点
けたままとなり、無駄な電力を消費したり、次の操作が
速やかに行えないという課題があった。また更に、コン
ピュータと連動して通路を自動開閉する移動棚装置で
は、リセット操作に連動して、順番に通路選択が自動的
になされ、通路が開くように構成されているので、リセ
ット操作を怠ったり、忘れたりすると、次の取り出し指
示がなされないまま、待機状態となり、出納作業が進行
しないという課題があった。
【0005】また、棚配置上の問題として、広いスペー
スの中央に棚を配置し、棚の正面と背面のいずれからで
も使用でき、通路の出入り口部に通路進入検知器(光電
センサ等)を有する棚装置では、出納作業における通路
内への進入の外に、開かれている通路が通り抜ける通路
として利用されるため、人が通路内に入ると、通路進入
検知器が作動して通路ロックがかかり、通り抜けるごと
にリセット操作を行わなければならないという課題があ
った。
【0006】本発明は前記従来の各課題を解決すべくな
されたもので、人が通路内に進入したか、あるいは通路
内から退出したかを判別して検出すると共に、進入数と
退出数をカウントし、進入数と退出数が一致したとき、
自動的に通路ロックを解除するようにし、また棚の使用
形態あるいは用途変更などによっては、進入カウント数
の上限を設定して、出納作業者の進入検出を正確に行
い、通路内の安全を確保すると共に、出納作業を行うご
と、あるいは通路内を通過するごとの煩わしいリセット
操作をなくしたので、リセット忘れもなく、出納作業者
の操作負担を軽減し、操作性の向上を図り、また出納作
業の迅速化と共に作業能率の向上を図る電動式移動棚の
通路ロック自動解除装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定棚あるい
は側壁で区分される区画内に、夫々に走行用の可逆モー
タを備えた可動棚を作業用通路に相当する余裕空間を残
して複数個配列し、出納作業時には通路選択手段の通路
選択信号により前記可動棚を移動させ、物品を出納すべ
き前記棚間に前記通路を形成すると共に、該通路が閉じ
ないように自動的に通路ロックがなされ、前記出納作業
の終了時には前記通路ロックを解除するようにした電動
式移動棚において、前記各通路ごとに設けられ、前記各
通路の出入口部に、出納作業者が該通路内に進入した
か、あるいは該通路内から退出したかを検出するための
適当な間隔を有して平行、且つ水平、あるいは多少の段
差をもって並ぶ複数の光電センサを備えた進入・退出検
出手段と、該進入・退出の検出数をカウントするカウン
ト記憶手段と、該進入・退出のカウント数が一致したと
きリセット信号を発するリセット信号出力手段とを有
し、前記出納作業をすべく前記通路が形成され、前記出
納作業者が該通路内に進入し、後に、該通路内より退出
したとき、前記通路ロックを前記リセット信号で自動的
に解除するように構成するという手段を採用することに
より、上記課題を解決した。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通路ロック自動
解除装置を備えた電動式移動棚の正面図であり、床上に
敷設されたレールRの両端位置に固定棚A・Eが配置さ
れると共に、該固定棚A・E間において、可動棚B・C
・Dが前記レールR上を走行車輪Wを介して左右方向に
移動可能に配置されている。
【0009】前記固定棚A・E並びに可動棚B・C・D
のうち、固定棚A・Eは必要により配置するが、壁面で
あってもよい。本発明の実施の形態においては説明の都
合上固定棚A・Eとして説明する。
【0010】前記各棚A・B・C・D・E間には、それ
ぞれ相隣る棚間に通路1・2・3・4が形成でき、図1
では前記可動棚B・Cをそれぞれ左側に移動させて密集
すると共に、前記可動棚Dを右側に移動させて、通路3
部分を最大限に広く開けて出納作業用通路とし、出納作
業が円滑に行われるようにしている。
【0011】前記各可動棚B・C・Dの下部には、それ
ぞれ自走用の可逆モータM1・M2・M3が取付けられ
ていて、それぞれ各可動棚B・C・Dの底部に軸装され
た駆動走行車輪Wを回転させてレールR上を走行する。
【0012】前記各可動棚B・C・Dの正面側には、所
望の棚間に作業通路を形成するための通路スイッチ(通
路選択手段)S1・S2・S2′・S3・S3′・S
4、並びに各可動棚B・C・Dの移動を制御する移動棚
制御装置CU1・CU2・CU3がそれぞれ設置される
と共に、前記各可動棚B・C・Dの収納面側下部には、
隣接する棚との離接を検知する離接検知スイッチLS1
・LS2・LS3・LS4がそれぞれ取付けられてい
る。
【0013】前記通路スイッチS1・S2・S2′・S
3・S3′・S4は、各棚間の通路を選択するスイッチ
であり、そのうちS1とS2は可動棚Bの正面において
両端にそれぞれ取付けられており、S1は固定棚Aと可
動棚B間の通路1を、S2は前記可動棚B・C間の通路
2をそれぞれ選択するスイッチであり、またS2′とS
3は可動棚Cの正面において両端にそれぞれ取付けられ
ており、S2′は可動棚B・C間の通路2を、S3は前
記可動棚C・D間の通路3をそれぞれ選択するスイッチ
である。
【0014】更に、S3′とS4は可動棚Dの正面にお
いて両端にそれぞれ取付けられており、S3′は可動棚
C・D間の通路3を、S4は可動棚Dと固定棚E間の通
路4をそれぞれ選択するスイッチである。
【0015】前記離接検知スイッチLS1・LS2・L
S3・LS4は、互いに相隣れる棚が離れている状態
か、接している状態かを検知する検知スイッチであり、
そのうちLS1とLS2は可動棚Bの両側面下部にそれ
ぞれ取付けられており、一方側の離接検知スイッチLS
1は固定棚Aと可動棚Bの離接を検知する検知スイッ
チ、他方側の離接検知スイッチLS2は可動棚B・Cの
離接を検知する検知スイッチである。
【0016】また、離接検知スイッチLS3は可動棚C
の他方側側面下部に取付けられており、可動棚C・Dの
離接を検知する検知スイッチである。同様に、離接検知
スイッチLS4は可動棚Dの他方側側面下部に取付けら
れて、可動棚Dと固定棚Eの離接を検知する。
【0017】前記各可動棚B・C・Dの天板の上方に
は、それぞれ各通路1〜4を照らす通路照明灯FL1・
FL2・FL3・FL4が設けられている。前記通路照
明灯FL1・FL2は可動棚Bの天板の上方左・右側面
に設けられていて、通路スイッチS1の選択により通路
1が形成されると通路照明灯FL1が点灯して通路1を
照らし、また通路スイッチS2の選択により通路2が形
成されると、通路照明灯FL2が点灯して通路2を照ら
す。
【0018】また、前記通路照明灯FL3・FL4は夫
々前記可動棚C・Dの天板の上方右側面に設けられてい
て、通路スイッチS3の選択により通路3が形成される
と通路照明灯FL3が点灯して通路3を照らし、また通
路スイッチS4の選択により通路4が形成されると、通
路照明灯FL4が点灯して通路4を照らす。
【0019】図1に示す各通路1〜4の出入口部には光
電センサRA1・LA1、RB1・LB1〜RA4・L
A4、RB4・LB4が各通路を挟む両側の棚に設けら
れている。前記光電センサRA1・LA1、RB1・L
B1〜RA4・LA4、RB4・LB4を図6および図
7に示す要部の斜視図で説明すると、図1において、光
電センサの符号の末尾に付した数字は対応する各通路の
符号1〜4を付けたもので図6および図7においては省
略するが、各通路の光電センサも同様な構成になってお
り、出納作業者が通路内に進入したか、あるいは通路内
から退出したかを、光信号BA、BBの遮光あるいは入
光の順序によって検出するための進入・退出検出手段を
成す複数(図6、図7では2個)の光電センサRA・L
A、RB・LBが図6では通路出入口部の端縁(側板、
柱等)に適当な間隔を有して平行、且つ水平に並び、ま
た図7では通路出入口部の端縁(側板、柱等)に適当な
間隔を有して平行、且つ多少の段差をもって並び、人身
の上半身部分で一つの物体として検知できる高さ位置に
設けられている。
【0020】なお、2個の光電センサRA・LA、RB
・LBは、出納作業者の進入・退出による光信号BA、
BBの遮光あるいは入光の順序を正確に判別するため
に、特に限定する必要はないが、好ましくは3〜5cm
程度の適当な間隔を有して平行、且つ水平に並んで設け
られる。また他の実施の形態として、特に限定する必要
はないが、好ましくは3〜5cm程度の適当な間隔を有
して平行、且つ高さに多少の段差をもって設けられ、こ
れによって取付け間隔が広がり、光電センサ相互の干渉
防止が行える。
【0021】また、前記本発明で採用される光電センサ
RA・LA、RB・LBは、各通路を挟んで一方向側に
投・受光器RA、RB、他方向側の対面する位置に反射
板LA、LBを設け、投・受光器と反射板間の光信号B
A、BBの遮光あるいは入光の順序によって進入・退出
を検出する方式でもよく、また一方向側に受光器RA、
RB、他方向側に投光器LA、LBを設け、受光器と投
光器間の光信号BA、BBの遮光あるいは入光の順序に
よって進入・退出を検出する方式でもよい。なお、後者
の方式における符号は、前者の方式における図中のR
A、RBを受光器、LA、LBを投光器とそれぞれ読み
換えるものとする。
【0022】図2は、本発明の通路ロック自動解除装置
を備えた電動式移動棚において、出納作業者が正面側か
ら通路内に出入りする棚の構成を示す平面図である。背
面側は壁等で通路口が塞がれているものが多く、出納作
業者は正面側から出入を行う。各棚A〜Eの各通路1〜
4の出入口部に面する端縁に、出納作業者が前記通路1
〜4内に進入したか、あるいは該通路1〜4内から退出
したかを検出するための進入・退出検出手段を成す複数
の光電センサRA1・LA1、RB1・LB1〜RA4
・LA4、RB4・LB4が適当な間隔を有して、平行
に設けられている。
【0023】図2により、前記光電センサを説明する
と、可動棚Bの通路1側の出入口部に適当な間隔を有し
て外側に投・受光器あるいは受光器RA1が、内側に投
・受光器あるいは受光器RB1が取付けられ、また固定
棚Aの通路1側の出入口部に前記RA1、RB1に対面
して反射板あるいは投光器LA1、LB1が設けられて
いる。また、可動棚Bの通路2側の出入口部にも前記と
同様に適当な間隔を有して外側に投・受光器あるいは受
光器RA2が、内側に投・受光器あるいは受光器RB2
が取付けられ、また可動棚Cの通路2側の出入口部に前
記RA2、RB2に対面して、反射板あるいは投光器L
A2、LB2が設けられている。
【0024】更に、前記可動棚Cの通路3側の出入口部
にも、適当な間隔を有して外側に投・受光器あるいは受
光器RA3が、内側に投・受光器あるいは受光器RB3
が取付けられ、また可動棚Dの通路3側の出入口部に前
記RA3、RB3に対面して、反射板あるいは投光器L
A3、LB3が設けられている。なお、通路3は開かれ
た状態にあり、光電センサRA3・LA3、RB3・L
B3間のそれぞれは光信号BA3、BB3が入光状態に
あり、該光信号BA3、BB3を外側から順番に遮光あ
るいは入光すると進入INを検出し、また内側から順番
に遮光あるいは入光すると退出OUTを検出するように
構成されている。
【0025】また更に、前記可動棚Dの通路4側の出入
口部に適当な間隔を有して外側に投・受光器あるいは受
光器RA4が、内側に投・受光器あるいは受光器RB4
が取付けられ、また固定棚Eの通路4側の出入口部に前
記RA4、RB4に対面して、反射板あるいは投光器L
A4、LB4が設けられている。
【0026】図5は、本発明の通路ロック自動解除装置
を備えた電動式移動棚における移動棚制御装置のブロッ
ク図である。可動棚Bの制御装置CU1は、通路スイッ
チS1、S2の通路選択信号で通路1、2を選択形成す
る機能を備え、離接検知スイッチLS1、LS2の検出
信号で可逆モータM1の作動制御を行い、可動棚Bを走
行させると共に、形成する通路1、2に面する通路照明
灯FL1、FL2を点灯する機能を備え、更に外側光電
センサRA1・LA1、内側光電センサRB1・LB1
により出納作業者の通路1への進入・退出を検出したと
き、該進入・退出の検出数をカウントすると共に、該進
入・退出のカウント数が一致したとき、リセット信号を
発して通路ロックを解除する機能を備える一方、外側光
電センサRA2・LA2、内側光電センサRB2・LB
2により出納作業者の通路2への進入・退出を検出した
とき、該進入・退出の検出数をカウントすると共に、該
進入・退出のカウント数が一致したとき、リセット信号
を発して通路ロックを解除する機能を備えている。
【0027】また、可動棚Cの制御装置CU2は、通路
スイッチS2′、S3の通路選択信号で、通路2、3を
選択形成する機能を備え、離接検知スイッチLS3の検
出信号で可逆モータM2の作動制御を行い、可動棚Cを
走行させると共に、形成する通路3に面する通路照明灯
FL3を点灯する機能を備え、更に外側光電センサRA
3・LA3、内側光電センサRB3・LB3により出納
作業者の通路3への進入・退出を検出したとき、該進入
・退出の検出数をカウントすると共に、該進入・退出の
カウント数が一致したとき、リセット信号を発して通路
ロックを解除する機能を備えている。
【0028】更に、可動棚Dの制御装置CU3は、通路
スイッチS3′、S4の通路選択信号で、通路3、4を
選択形成する機能を備え、離接検知スイッチLS4の検
出信号で可逆モータM3の作動制御を行い、可動棚Dを
走行させると共に、形成する通路4に面する通路照明灯
FL4を点灯する機能を備え、更に外側光電センサRA
4・LA4、内側光電センサRB4・LB4により出納
作業者の通路4への進入・退出を検出したとき、該進入
・退出の検出数をカウントすると共に、該進入・退出の
カウント数が一致したとき、リセット信号を発して通路
ロックを解除する機能を備えている。
【0029】なお、前記制御装置CU1〜CU3には、
それぞれあるいは一括して進入カウント数の上限を設け
ている。そして通常的には1つの通路内での出納作業者
数は1乃至2名程度で、それほど多くの進入カウント数
を必要としないが、予め限定してもよく、また可変的に
設定して、設定カウント数を越えたとき、前記通路ロッ
クの自動解除を禁止する機能も備えている。
【0030】図8は、図2に示す正面側から出納作業者
が通路内に出入りする進入・退出検出手段の検出信号を
示す図である。図2による光電センサRA1・LA1、
RB1・LB1〜RA4・LA4、RB4・LB4は、
投・受光器と反射板あるいは受光器と投光器で構成され
るものであるが、光信号の遮光・入光で出力機能を有す
るのは投・受光器あるいは受光器RA1〜RA4、RB
1〜RB4であり、図8ではこれらを光電センサRA、
RBの符号を用いて説明する。進入・退出検出信号は外
側、内側の2つの光電センサRA、RBの動作・復帰の
出力信号の組合せにより、図示されているそれぞれのエ
リア内のいずれの動作・復帰点で検出してもよい。
【0031】図4は、本発明の通路ロック自動解除装置
を備えた電動式移動棚において、出納作業者が正面、背
面のいずれの側からも通路内に出入りする棚の構成を示
す平面図である。正面側の光電センサは、図2で示す正
面側から通路内に出入りするタイプの各棚A〜Eの各通
路1〜4の出入口部に設けられた進入・退出検出手段を
成す光電センサと同一のものである。そして、前記各棚
A〜Eの背面側の各通路1〜4の出入口部に面する端縁
にも、出納作業者が前記通路1〜4内に進入したか、あ
るいは該通路1〜4から退出したかを検出するための複
数の光電センサRC1・LC1、RD1・LD1〜RC
4・LC4、RD4・LD4が適当な間隔を有して平行
に設けられている。
【0032】すなわち、各棚A〜Eの各通路1〜4の背
面側出入口部に適当な間隔を有して、前記正面側の外側
光電センサRA1・LA1〜RA4・LA4と対応する
位置に外側光電センサRD1・LD1〜RD4・LD4
が取付けられ、また前記正面側の内側光電センサRB1
・LB1〜RB4・LB4と対応する位置に内側光電セ
ンサRC1・LC1〜RC4・LC4が取付けられてい
る。そして、開かれている通路3において、光電センサ
RD3・LD3、RC3・LC3間のそれぞれは光信号
BD3、BC3が入光状態にあり、該光信号BD3、B
C3を外側から順番に遮光あるいは入光すると進入IN
を検出し、また内側から順番に遮光あるいは入光すると
退出OUTを検出するように構成されている。
【0033】図9は、図4に示す背面側から出納作業者
が通路内に出入りする進入・退出検出手段の検出信号を
示す図であり、図8の光電センサの説明と同様に、背面
側の光電センサを図9では光電センサRD、RCの符号
を用いて説明する。進入・退出検出信号は外側、内側の
2つの光電センサRD、RCの動作・復帰の出力信号の
組合せにより、図示されているそれぞれのエリア内のい
ずれの動作・復帰点で検出してもよい。
【0034】図10は、本発明の通路ロック自動解除装
置を備えた電動式移動棚において、進入・退出検出手段
と、進入・退出の検出数をカウントするカウント記憶手
段と、前記カウント記憶手段の進入カウント数の上限を
設定し、進入の検出数が前記設定されたカウント数を越
えたとき、前記通路ロックの自動解除を禁止する進入カ
ウント数設定手段と、進入数と退出数が一致したとき、
リセット信号を発するリセット信号出力手段とを有する
通路ロック自動解除装置の制御部を示すブロック図であ
り、通路内に出納作業者が進入または該通路内より退出
すると、光信号BA、BBまたはBD、BCの遮光ある
いは入光の順序によって光電センサRA、RBまたはR
D、RCが動作あるいは復帰し、進入か退出かを判別し
て検出する。そして、進入を検出したとき、移動棚制御
回路に通路選択信号を入力して通路形成を行うと共に、
進入であればカウント記憶手段でカウントアップ、退出
であればカウントダウンさせて記憶させ、進入のカウン
ト数が進入カウント数設定手段で設定されるカウント数
以内であれば、カウントアップの数とカウントダウンの
数が一致したとき、リセット信号出力手段からリセット
信号が出力されて、前記制御回路にリセット信号が入力
され、今まで通路が閉じないようにインターロックされ
ていた通路のロックが解除され、次の所望の通路を形成
する通路スイッチを押すことにより、通路選択信号が制
御回路に入力され、前記可動棚が移動し、所望通路を形
成することができる。図中、光電センサRD、RC部は
点線で表記しているが、図4に示す棚配置の場合のみ装
置するものである。
【0035】なお、カウント記憶手段は、進入・退出の
カウント数をそれぞれカウントアップし、進入数と退出
数が一致したとき、リセット信号を発するようにコンピ
ュータ制御を行ってもよく、また棚の使用形態あるいは
用途変更などによって、背丈の高い台車、踏台、物品な
どを通路内に入れる場合があるときは、進入数を正確に
検出できないため、進入カウント数の上限を1に設定し
て、出納作業者1人の進入・退出の場合のみ通路ロック
を自動解除し、進入2以上をカウントしたときは、リセ
ット信号の出力を禁止し、通路ロックが自動解除されな
いように構成されるので通路内の安全が確保される。ま
た更に、通路選択手段である通路スイッチS1〜S4、
S2′〜S3′は通路を選択する機能および通路ロック
を解除する機能を併せ持っているが、通路ロックが総て
自動解除される構成の場合は、通路スイッチの通路ロッ
ク解除機能はなくてもよい。
【0036】次に、フローチャートについて説明する
が、以下に示すフローチャートでは光電センサの符号
を、光電センサの動作・復帰によって出力機能がある投
・受光器あるいは受光器の符号RA1〜RA4、RB1
〜RB4、RC1〜RC4、RD1〜RD4を用い、ま
た進入カウント数の上限が2以上に設定されている場合
について説明する。先ず、図11、図12のフローチャ
ートにより、図1、図2の状態から通路2を開き、図3
の状態にして出納作業を行う場合の動作について説明す
る。電源を投入し、図3に示す所望の通路を形成すべ
く、通路スイッチS2を押して、通路選択手段による通
路選択操作をすると(ステップ11)、通路照明灯FL
2が点灯し(ステップ12)、モータM2が右回転して
棚Cが右走行を開始し(ステップ13)、離接検知スイ
ッチLS3が可動棚Dに当接してOFFとなると(ステ
ップ14)、モータM2が停止して可動棚Cが停止し
(ステップ15)、通路2が形成されると共に、可動棚
BとCにインターロックをかけて、前記通路2をロック
する(ステップ16)。前記形成された通路2に1人の
作業者が進入すると(ステップ17)、光信号BA2→
BB2の順序で遮光・入光することにより(ステップ1
8)、光電センサもRA2→RB2の順序で動作・復帰
して(ステップ19)、作業者の通路2への進入を検出
し、カウント記憶手段のカウントアップにより進入数1
を記憶する(ステップ20)。
【0037】そして、前記通路2にもう1人の作業者が
進入すると(ステップ21)、光信号BA2→BB2の
順序で遮光・入光することにより(ステップ22)、光
電センサもRA2→RB2の順序で動作・復帰して(ス
テップ23)、2人目の作業者の通路2への進入を検出
し、カウント記憶手段のカウントアップにより進入数2
を記憶させ(ステップ24)、通路2内に進入した2人
の作業者は該通路2内において出納作業を行う(ステッ
プ25)。
【0038】そして、前記通路2内における出納作業が
終了して(ステップ26)、該通路2から1人の作業者
が退出すると(ステップ27)、光信号BB2→BA2
の順序で遮光・入光することにより(ステップ28)、
光電センサもRB2→RA2の順序で動作・復帰して
(ステップ29)、作業者の通路2外への退出を検出
し、カウント記憶手段のカウントダウンにより進入残1
を記憶する(ステップ30)。
【0039】次に、前記通路2内に残っていたもう1人
の作業者が退出すると(ステップ31)、光信号BB2
→BA2の順序で遮光・入光することにより(ステップ
32)、光電センサもRB2→RA2の順序で動作・復
帰して(ステップ33)、2人目の作業者の通路2外へ
の退出を検出し、カウント記憶手段のカウントダウンに
より進入残0を記憶させ(ステップ34)、進入残0と
なることにより進入のカウント数と退出のカウント数が
一致し、リセット信号が出力されて(ステップ35)、
棚BとCのインターロックを解除して、通路2のロック
を解除すると(ステップ36)、今迄点灯していた通路
照明灯FL2が消灯して(ステップ37)、一連の動作
が完了し、次の通路選択操作が可能となる。なお、図1
1、図12のフローチャートで、進入カウント数の上限
が1に設定されている場合は、通路2内にもう1人の作
業者が進入した時点(ステップ21)で進入数が2とな
り、通路ロックの自動解除が禁止される。この場合は出
納作業終了後に通路スイッチ等でリセット操作を行う。
【0040】図13のフローチャートにより、開かれて
いる通路3(図1、図2の状態)で出納作業を行う場合
の動作について説明する。開かれている通路3内に一人
の作業者が進入すると(ステップ41)、光信号BA3
→BB3の順序で遮光・入光することにより(ステップ
42)、光電センサもRA3→RB3の順序で動作・復
帰して(ステップ43)、カウント記憶手段のカウント
アップにより進入数1を記憶する(ステップ44)と共
に、通路3を選択して(ステップ45)、通路照明灯F
L3が点灯し(ステップ46)、棚CとDにインターロ
ックをかけて通路3がロックされ(ステップ47)、該
形成された通路3内において出納作業が可能となる(ス
テップ48)。
【0041】そして、出納作業終了後、通路3から1人
の作業者が退出すると(ステップ49)、光信号BB3
→BA3の順序で遮光・入光することにより(ステップ
50)、光電センサもRB3→RA3の順序で動作・復
帰して(ステップ51)、カウント記憶手段のカウント
ダウンにより進入残0を記憶させ(ステップ52)、進
入残0となることにより進入のカウント数と退出のカウ
ント数が一致し、リセット信号を出力して(ステップ5
3)、棚CとDのインターロックを解除して、通路3の
ロックを解除すると(ステップ54)、今迄点灯してい
た通路照明灯FL3が消灯して(ステップ55)、一連
の動作が完了し、次の通路選択操作が可能となる。
【0042】図14のフローチャートにより、開かれて
いる通路3に背面側から人が入り、正面側に通過して出
る場合(図4の状態)の動作について説明する。開かれ
ている通路3内に一人の通過する人が背面側より進入す
ると(ステップ61)、光信号BD3→BC3の順序で
遮光・入光することにより(ステップ62)、光電セン
サもRD3→RC3の順序で動作・復帰して(ステップ
63)、カウント記憶手段のカウントアップにより進入
数1を記憶する(ステップ64)と共に、通路3が選択
されて(ステップ65)、通路照明灯FL3が点灯し
(ステップ66)、棚CとDにインターロックをかけて
通路3をロックする(ステップ67)。
【0043】そして、通路3から1人の通過する人が正
面側から退出すると(ステップ68)、光信号BB3→
BA3の順序で遮光・入光することにより(ステップ6
9)、光電センサもRB3→RA3の順序で動作・復帰
して(ステップ70)、カウント記憶手段のカウントダ
ウンにより進入残0を記憶させ(ステップ71)、進入
残0となることにより進入のカウント数と退出のカウン
ト数が一致し、リセット信号を出力して(ステップ7
2)、棚CとDのインターロックを解除して、通路3の
ロックを解除すると(ステップ73)、今迄点灯してい
た通路照明灯FL3が消灯して(ステップ74)、一連
の動作が完了し、次の通路選択操作が可能となる。
【0044】
【発明の効果】本発明は上述のように、各通路の出入口
部で人が通路内に進入したか、あるいは退出したかを、
適当な間隔を有して平行、且つ水平、あるいは多少の段
差をもって並ぶ複数の光電センサにより光信号の遮光あ
るいは入光の順序によって検出するので正確に検出がで
き、そして前記検出された進入数と退出数が一致したと
き、リセット信号を発して自動的に通路ロックを解除す
るようにし、また棚の使用形態あるいは用途変更などに
よっては、進入カウント数の上限を設定して、出納作業
者の進入検出を正確に行い、通路内の安全を確保すると
共に、出納作業を行うごと、あるいは通路内を通過する
ごとにリセット操作をする必要もなく、出納作業者の操
作負担を軽減し、併せてリセット忘れの防止、出納作業
の迅速化と、作業能率の向上を図ることができる。ま
た、コンピュータで収容物とロケーションの管理を行
い、通路選択を自動化した棚装置では所望通路が自動的
に開き、また出納作業終了ごとに自動的に通路ロックが
解除されるので、出納作業者は移動棚の操作を一切行う
ことなく出納作業が行え、作業能率が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明通路ロック自動解除装置を備えた電動式
移動棚の正面図である。
【図2】同電動式移動棚における出納作業者が正面側か
ら通路内に出入りする棚の構成を示す平面図である。
【図3】同電動式移動棚における通路の形成を示す平面
図である。
【図4】同電動式移動棚における出納作業者が正面、背
面のいずれの側からも通路内に出入りする棚の構成を示
す平面図である。
【図5】同電動式移動棚における移動棚制御装置のブロ
ック図である。
【図6】同電動式移動棚における要部の斜視図である。
【図7】同電動式移動棚における他の実施の形態を示す
要部の斜視図である。
【図8】同電動式移動棚における正面側の進入・退出検
出手段の検出信号を示す図である。
【図9】同電動式移動棚における背面側の進入・退出検
出手段の検出信号を示す図である。
【図10】同電動式移動棚において、進入・退出検出手
段と、進入・退出の検出数をカウントするカウント記憶
手段と、進入カウント数の上限を設定する進入カウント
数設定手段と、進入数と退出数が一致したとき、リセッ
ト信号を発するリセット信号出力手段とを有する通路ロ
ック自動解除装置の制御部を示すブロック図である。
【図11】同電動式移動棚において、通路を形成し、出
納作業を行った後、通路ロック自動解除装置が作動し
て、通路ロックが解除される動作を説明するフローチャ
ートである。
【図12】同図11のフローチャートの続きである。
【図13】同電動式移動棚において、開かれている通路
で出納作業を行った後、通路ロック自動解除装置が作動
して、通路ロックが解除される動作を説明するフローチ
ャートである。
【図14】同電動式移動棚において、開かれている通路
内を人が通過した後、通路ロック自動解除装置が作動し
て、通路ロックが解除される動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
A・E 固定棚、 B〜D 可動棚、 R レール、
1〜4 各棚間に形成される通路、 FL1〜FL4
通路照明灯、 CU1〜CU3 移動棚制御装置、 S
1〜S4・S2′〜S3′ 通路スイッチ(通路選択手
段)、 M1〜M3 可逆モータ、 LS1〜LS4
離接検知スイッチ、 RA1・LA1〜RA4・LA4
光電センサ(正面外側)、 RB1・LB1〜RB4
・LB4光電センサ(正面内側)、 RC1・LC1〜
RC4・LC4 光電センサ(背面内側)、 RD1・
LD1〜RD4・LD4 光電センサ(背面外側)、R
A、RB、RC、RD 光電センサ(該当通路番号を省
略)、 IN 進入方向、 OUT 退出方向、 BA
2、BB2、BA3、BB3、BC3、BD3光信号、
BA、BB 光信号(該当通路番号を省略)。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
発明の属する技術分野】本発明は、複数の可動棚を作
業用通路に相当する余裕空間を残して密集した状態に配
列し、物品出納時には棚を移動させて作業用通路を形成
するようにした移動棚で、特に、図書、文書、小型物
品、カルテファイル等を収納し、出納作業者による人力
で収納、取り出し作業を行う電動式移動棚において、出
納作業に係わる棚の操作方法の改善、出納作業の迅速化
等、作業能率を向上させる移動棚の操作の自動化に関す
るものである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定棚あるいは側壁で区分される区画内
    に、夫々に走行用の可逆モータを備えた可動棚を作業用
    通路に相当する余裕空間を残して複数個配列し、出納作
    業時には通路選択手段の通路選択信号により前記可動棚
    を移動させ、物品を出納すべき前記棚間に前記通路を形
    成すると共に、該通路が閉じないように自動的に通路ロ
    ックがなされ、前記出納作業の終了時には前記通路ロッ
    クを解除するようにした電動式移動棚において、 前記各通路ごとに設けられ、前記各通路の出入口部に、
    出納作業者が該通路内に進入したか、あるいは該通路内
    から退出したかを検出するための適当な間隔を有して平
    行、且つ水平、あるいは多少の段差をもって並ぶ複数の
    光電センサを備えた進入・退出検出手段と、該進入・退
    出の検出数をカウントするカウント記憶手段と、該進入
    ・退出のカウント数が一致したときリセット信号を発す
    るリセット信号出力手段とを有し、 前記出納作業をすべく前記通路が形成され、前記出納作
    業者が該通路内に進入し、後に、該通路内より退出した
    とき、前記通路ロックを前記リセット信号で自動的に解
    除するように構成したことを特徴とする電動式移動棚の
    通路ロック自動解除装置。
  2. 【請求項2】進入・退出検出手段の進入検出信号で、該
    通路を通路選択するように構成した請求項1記載の電動
    式移動棚の通路ロック自動解除装置。
  3. 【請求項3】進入・退出検出手段を成す光電センサを、
    棚の正面側と背面側の各通路出入口部にそれぞれ備えた
    請求項2記載の電動式移動棚の通路ロック自動解除装
    置。
  4. 【請求項4】カウント記憶手段の進入カウント数の上限
    を設定し、前記進入の検出数が前記設定されたカウント
    数を越えたとき、前記通路ロックが自動解除されないよ
    うに構成した進入カウント数設定手段を有する請求項2
    または請求項3記載の電動式移動棚の通路ロック自動解
    除装置。
  5. 【請求項5】光電センサが、投・受光器と反射板とより
    成り、投・受光器と反射板間の光信号の遮光あるいは入
    光によって、進入・退出を検出するように構成された請
    求項1記載の電動式移動棚の通路ロック自動解除装置。
  6. 【請求項6】光電センサが、受光器と投光器とより成
    り、受光器と投光器間の光信号の遮光あるいは入光によ
    って、進入・退出を検出するように構成された請求項1
    記載の電動式移動棚の通路ロック自動解除装置。
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