JP3133019B2 - 固定棚における棚設備の通路照明灯自動点滅装置 - Google Patents

固定棚における棚設備の通路照明灯自動点滅装置

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JP3133019B2
JP3133019B2 JP09221196A JP22119697A JP3133019B2 JP 3133019 B2 JP3133019 B2 JP 3133019B2 JP 09221196 A JP09221196 A JP 09221196A JP 22119697 A JP22119697 A JP 22119697A JP 3133019 B2 JP3133019 B2 JP 3133019B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出納作業者が出納
作業を行うべき通路内に出入する際、所望通路ごと、あ
るいは一定の区画ごとに、通路照明灯の点滅操作を行
固定棚における棚設備に関し、特にこれら点滅操作の負
担を軽減し、出納作業の省力化、省電力化を図る操作の
自動化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の書庫等の固定棚における棚設備
、主通路の照明灯は常時点灯させている場合が多い
が、配列された棚相互間の各通路内では不使用時に通路
内照明灯を消し、省電力化に努める作業態様をとる場合
が多い。そして、各通路の出入口部の近傍に通路照明灯
の点滅スイッチを設け、あるいは棚が配置された書庫内
をいくつかに区分化し、各区画ごとに設けられた点滅ス
イッチで出納作業ごとに通路照明灯の点滅操作を行って
いる。また、各通路ごとの天井部等に赤外線センサある
いは人感センサを設け、通路内の人の存在を検知して、
通路照明灯を自動的に点滅させている場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
固定棚における棚設備は、出納作業を行うたびごとに出
納作業者がいちいち点滅操作を行わなければならないと
いう煩わしさがあり、また出納物品を両手に抱え持つよ
うな作業状態では点滅操作が即座に行えないため、出納
物品を一旦仮置きしてから点滅操作を行ったり、点灯操
作が行えないまま薄暗い状態で作業を強いられるという
課題があった。
【0004】更に、出納作業終了後の消灯操作の忘れな
どによって、通路照明灯が点けたままとなり、無駄な電
力を消費したり、点滅操作のために点滅スイッチのある
ところまで往復動しなければならず、出納動線が長くな
り無駄な労力を費やすという課題があった。
【0005】そして、赤外線センサ(赤外線式)あるい
は人感センサ(焦電式)を用いて自動点滅させる方法で
は、前者の赤外線センサでは検出エリアが狭いため、棚
相互間の細長い通路空間を万遍なく検知するには数多く
のセンサを使用しなければならず高価となる。後者の人
感センサの場合は検出距離は長いが、非検出エリアが発
生しやすく、また検出エリア内に人が進入していても閲
覧作業等で静止しているとか、センサーの死角に入ると
検知できず通路照明灯が消えてしまうという課題があっ
た。
【0006】本発明は前記従来の各課題を解決すべくな
されたもので、人が通路内に進入したか、あるいは通路
内から退出したかを判別して検出するようにし、進入を
検出したとき通路照明灯を点灯させると共に、進入数を
カウントし、出納作業終了時に通路内から退出したとき
退出数をカウントする。そして、進入数と退出数が一致
したとき通路照明灯を消灯させるようにしたので、出納
作業を行うごとの煩わしい点滅操作がなくなり、消灯忘
れによる電力の浪費、また人体感知センサで発生する人
静止時あるいはセンサの死角による非検知で消灯する
こともないので、出納作業者の安全を確保でき、出納作
業の省力化、迅速化と共に作業能率の向上を図ることを
目的とする固定棚における棚設備の通路照明灯自動点滅
装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数個の固定
棚を該棚相互間に出納作業通路を設けるべく配列し、前
記各作業通路の上方に該通路内を照明する通路照明灯を
備え、出納作業時には前記各通路ごと、あるいは複数の
前記通路を含む区画ごとに、前記通路照明灯を点灯さ
せ、前記出納作業の終了時には該通路照明灯を消灯でき
るようにした棚設備において、前記各通路ごと、あるい
は前記複数の通路を含む各区画ごとに設けられ、前記各
通路あるいは前記各区画の出入口部に、出納作業者の該
通路内あるいは該区画内への進入と、該通路内あるいは
該区画内からの退出を検出するための適当な間隔を有し
て平行、且つ水平、あるいは多少の段差をもって並ぶ複
数の光電センサを備えた進入・退出検出手段と、該進入
・退出の検出数をカウントするカウント記憶手段と、該
進入を検出したとき前記通路照明灯を点灯させ、前記進
入・退出のカウント数が一致したとき、該通路照明灯を
消灯させる照明灯点滅手段とより成るという手段、また
は、複数個の固定棚を該棚相互間に出納作業通路を設け
るべく配列し、前記各作業通路の上方に該通路内を照明
する通路照明灯を備え、出納作業時には前記各通路ご
と、あるいは複数の前記通路を含む区画ごとに、前記通
路照明灯を点灯させ、前記出納作業の終了時には該通路
照明灯を消灯できるようにした棚設備において、前記各
通路ごと、あるいは前記複数の通路を含む各区画ごとに
設けられ、前記各通路あるいは前記各区画の出入口部
に、出納作業者の該通路内あるいは該区画内への進入
と、該通路内あるいは該区画内からの退出を検出するた
めの適当な間隔を有して平行、且つ水平、あるいは多少
の段差をもって並ぶ複数の光電センサを備えた進入・退
出検出手段と、該進入・退出の検出数をカウントするカ
ウント記憶手段と、前記進入・退出のカウント数が一致
してから作動するタイマー回路で、該タイマー回路に設
定される時限の終時に通路照明灯を消灯させる消灯遅延
手段と、前記進入を検出したとき前記通路照明灯を点灯
させ、前記進入・退出のカウント数が一致したとき、前
記消灯遅延手段のタイマー回路により設定された時限の
終時に該通路照明灯を消灯させる照明灯点滅手段とより
成るという手段、を採用することにより、上記課題を解
決した。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通路照明灯自動
点滅装置を備えた固定棚における棚設備の正面図であ
り、床上に棚A〜Dがそれぞれ出納作業通路1・2・3
a・3b・4を有して配設されている。
【0009】前記各棚A〜Dの天板上には、通路照明灯
取付フレームFFが架け渡して配設されると共に、該通
路照明灯取付フレームFFにそれぞれ各出納作業通路2
・3a・3bを照らす通路照明灯FL2・FL3a・F
L3bが設けられている。
【0010】図1に示す通路2および通路3a・3bを
一体とした区画の出入口部には光電センサRA2・LA
2、RB2・LB2、RA3・LA3、RB3・LB3
が前記通路2および3a、3bを挟む両側の棚A・B・
Dに設けられている。前記光電センサRA2・LA2、
RB2・LB2、RA3・LA3、RB3・LB3を図
4に示す要部の斜視図で説明すると、図1において、光
電センサの符号の末尾に付した数字は対応する各通路の
符号2〜3を付けたもので図4においては省略するが、
各通路の光電センサも同様な構成になっており、出納作
業者が通路内に進入したか、あるいは通路内から退出し
たかを、光信号BA、BBの遮光あるいは入光の順序に
よって検出するための進入・退出検出手段を成す複数
(図4では2個)の光電センサRA・LA、RB・LB
が、図4では通路出入口部の端縁(側板、柱等)に適当
な間隔を有して平行、且つ水平に並び人身の上半身部分
で一つの物体として検知できる高さ位置に設けられてい
る。
【0011】前記2個の光電センサRA・LA、RB・
LBは、出納作業者の進入・退出による光信号BA、B
Bの遮光あるいは入光の順序を正確に判別するために、
特に限定する必要はないが、好ましくは3〜5cm程度
の適当な間隔を有して平行、且つ水平に並んで設けられ
る。また他の実施の形態として、図示していないが、2
個の光電センサRA・LA、RB・LBを、特に限定す
る必要はないが、好ましくは3〜5cm程度の適当な間
隔を有して平行、且つ高さに多少の段差をもって設ける
こともできる。これによって前記光電センサRA・L
A、RB・LBの取付け間隔が広がり、光電センサ相互
の干渉防止が行える。
【0012】また、前記本発明で採用される光電センサ
RA・LA、RB・LBは、各通路を挟んで一方向側に
投・受光器RA、RB、他方向側の対面する位置に反射
板LA、LBを設け、投・受光器と反射板間の光信号B
A、BBの遮光あるいは入光の順序によって進入・退出
を検出する方式でもよく、また一方向側に受光器RA、
RB、他方向側に投光器LA、LBを設け、受光器と投
光器間の光信号BA、BBの遮光あるいは入光の順序に
よって進入・退出を検出する方式でもよい。なお、後者
の方式における符号は、前者の方式における図中のR
A、RBを受光器、LA、LBを投光器とそれぞれ読み
換えるものとする。
【0013】図2は、本発明の通路照明灯自動点滅装置
を備えた固定棚における棚設備であって、出納作業者が
正面側から通路内に出入りする棚の構成を示す平面図で
ある。背面側は壁等で通路口が塞がれているものが多
く、出納作業者は正面側から出入を行う。各棚A〜Dの
通路2および通路3a・3bを一体とした区画の出入口
部に面する端縁に、出納作業者が前記通路2・3a・3
b内に進入したか、あるいは該通路2・3a・3b内か
ら退出したかを検出するための進入・退出検出手段を成
す複数の光電センサRA2・LA2、RB2・LB2、
RA3・LA3、RB3・LB3が適当な間隔を有し
て、平行に設けられている。また、前記各棚A〜D間の
通路照明灯取付フレームFFには、それぞれ前記各通路
2・3a・3bを照らす通路照明灯FL2・FL3a・
FL3bが取付けられている。
【0014】図2により、前記光電センサを説明する
と、棚Aの通路2側の出入口部に適当な間隔を有して、
外側に投・受光器あるいは受光器RA2が、内側に投・
受光器あるいは受光器RB2が取付けられ、また棚Bの
通路2側の出入口部に前記RA2、RB2に対面して反
射板あるいは投光器LA2、LB2が設けられている。
また、棚Bの通路3a側の出入口部にも前記と同様に適
当な間隔を有して外側に投・受光器あるいは受光器RA
3が、内側に投・受光器あるいは受光器RB3が取付け
られ、また棚Dの通路3b側の出入口部に前記RA3、
RB3に対面して、反射板あるいは投光器LA3、LB
3が設けられている。
【0015】そして、光電センサRA2・LA2、RB
2・LB2およびRA3・LA3、RB3・LB3間の
それぞれは光信号BA2、BB2およびBA3、BB3
が入光状態にあり、該光信号BA2、BB2あるいはB
A3、BB3を外側から順番に遮光あるいは入光すると
それぞれの通路ごとあるいは区画ごとに進入INを検出
し、また内側から順番に遮光あるいは入光すると退出O
UTを検出するように構成されている。
【0016】図5は、図2に示す正面側から出納作業者
が通路内に出入りする進入・退出検出手段の検出信号を
示す図である。図2による光電センサRA2・LA2、
RB2・LB2、RA3・LA3、RB3・LB3は、
投・受光器と反射板あるいは受光器と投光器で構成され
るものであるが、光信号の遮光・入光で出力機能を有す
るのは投・受光器あるいは受光器RA2・RA3、RB
2・RB3であり、図5ではこれらを光電センサRA、
RBの符号を用いて説明する。進入・退出検出信号は外
側、内側の2つの光電センサRA、RBの動作・復帰の
出力信号の組合せにより、図示されているそれぞれのエ
リア内のいずれの動作・復帰点で検出してもよい。
【0017】図3は、本発明の通路照明灯自動点滅装置
を備えた固定棚における棚設備であって、出納作業者が
正面、背面のいずれの側からも通路内に出入りする棚E
〜Hの構成を示す平面図である。正面側および背面側の
光電センサは、図2で示す正面側から通路内に出入りす
るタイプの各棚A・B・Dの各通路2・3a・3bの出
入口部に設けられた進入・退出検出手段を成す光電セン
サと同一構成のものである。すなわち、各棚E〜Hの正
面側の通路5および通路6a・6bを一体とした区画の
出入口部に面する端縁に、出納作業者が前記通路5・6
a・6b内に進入したか、あるいは該通路5・6a・6
b内から退出したかを検出するための進入・退出検出手
段をなす複数の光電センサRA5・LA5、RB5・L
B5、RA6・LA6、RB6・LB6が適当な間隔を
有して、平行に設けられている。そして、前記各棚E〜
Hの背面側の通路5および通路6a・6bを一体とした
区画の出入口部に面する端縁にも、出納作業者が前記通
路5・6a・6b内に進入したか、あるいは該通路5・
6a・6bから退出したかを検出するための複数の光電
センサRC5・LC5、RD5・LD5、RC6・LC
6、RD6・LD6が適当な間隔を有して平行に設けら
れている。また、前記各棚E〜H間の通路照明灯取付フ
レームFFには、それぞれ前記各通路5・6a・6bを
照らす通路照明灯FL5・FL6a・FL6bが取付け
られている。
【0018】図3により、前記光電センサを説明する
と、棚Eの通路5側の正面側出入口部に適当な間隔を有
して、外側に投・受光器あるいは受光器RA5が、内側
に投・受光器あるいは受光器RB5が取付けられ、また
棚Fの通路5側の正面側出入口部に前記受光器RA5、
RB5に対面して反射板あるいは投光器LA5、LB5
が設けられている。棚Fの通路6a側の正面側出入口部
にも、前記と同様に適当な間隔を有して外側に投・受光
器あるいは受光器RA6が、内側に投・受光器あるいは
受光器RB6が取付けられ、また棚Hの通路6b側の正
面側出入口部に前記RA6、RB6に対面して、反射板
あるいは投光器LA6、LB6が設けられている。
【0019】更に、棚Eの通路5側の背面側出入口部に
適当な間隔を有して、外側に投・受光器あるいは受光器
RD5が、内側に投・受光器あるいは受光器RC5が取
付けられ、また棚Fの通路5側の背面側出入口部に前記
受光器RD5、RC5に対面して反射板あるいは投光器
LD5、LC5が設けられている。棚Fの通路6a側の
背面側出入口部にも、前記と同様に適当な間隔を有して
外側に投・受光器あるいは受光器RD6が、内側に投・
受光器あるいは受光器RC6が取付けられ、また棚Hの
通路6b側の背面側出入口部に前記RD6、RC6に対
面して、反射板あるいは投光器LD6、LC6が設けら
れている。
【0020】そして、光電センサRA5・LA5、RB
5・LB5間およびRA6・LA6、RB6・LB6間
のそれぞれは光信号BA5、BB5およびBA6、BB
6が入光状態にあり、該光信号BA5、BB5あるいは
BA6、BB6を外側から順番に遮光あるいは入光する
と、それぞれの通路ごとあるいは区画ごとに進入INを
検出し、また内側から順番に遮光あるいは入光すると退
出OUTを検出するように構成され、更に、光電センサ
RD5・LD5、RC5・LC5間およびRD6・LD
6、RC6・LC6間のそれぞれは光信号BD5、BC
5およびBD6、BC6が入光状態にあり、該光信号B
D5、BC5あるいはBD6、BC6を外側から順番に
遮光あるいは入光すると、前記同様に通路ごとあるいは
区画ごとに進入INを検出し、また内側から順番に遮光
あるいは入光すると退出OUTを検出するように構成さ
れている。
【0021】図6は、図3に示す背面側から出納作業者
が通路内に出入りする進入・退出検出手段の検出信号を
示す図であり、図5の光電センサの説明と同様に、背面
側の光電センサを図6では光電センサRD、RCの符号
を用いて説明する。進入・退出検出信号は外側、内側の
2つの光電センサRD、RCの動作・復帰の出力信号の
組合せにより、図示されているそれぞれのエリア内のい
ずれの動作・復帰点で検出してもよい。
【0022】図7は、本発明の通路照明灯自動点滅装置
を備えた固定棚における棚設備であって、進入・退出検
出手段と、進入・退出の検出数をカウントするカウント
記憶手段と、進入検出で通路照明灯を自動的に点灯さ
せ、進入数と退出数が一致したとき、通路照明灯を自動
的に消灯させる照明灯点滅手段と、消灯を一定時間遅ら
せる消灯遅延手段とを有する通路照明灯自動点滅装置の
制御部を示すブロック図であり、通路内に出納作業者が
進入または該通路内より退出すると、光信号BA、BB
またはBD、BCの遮光あるいは入光の順序によって光
電センサRA、RBまたはRD、RCが動作あるいは復
帰し、進入か退出かを判別して検出する。そして、進入
を検出したとき、通路照明灯を点灯させると共に、カウ
ント記憶手段でカウントアップ、退出であればカウント
ダウンさせて記憶させ、カウントアップの数とカウント
ダウンの数が一致したとき、通路照明灯を自動的に消灯
させる照明灯点滅手段により今迄点灯していた通路照明
灯が消灯する。なお、前記進入・退出のカウント数が一
致してから作動するタイマー回路で、該タイマー回路に
設定される時限の終時に通路照明灯を消灯させる消灯遅
延手段を設けることにより、作業者の退出後ある一定の
時間後消灯するようにして作業者の安全を図ることがで
きる。図中、光電センサRD、RC部は点線で表記して
いるが、図3に示す棚配置の場合のみ装置するものであ
る。
【0023】次に、フローチャートについて説明する
が、以下に示すフローチャートでは光電センサの符号
を、光電センサの動作・復帰によって出力機能がある投
・受光器あるいは受光器の符号RA2〜RA6、RB2
〜RB6、RC5〜RC6、RD5〜RD6を用いて説
明する。なお、進入カウント数の最大値は実使用上にお
いて、1通路当り10名程度のカウントができれば充分
である。先ず、図8のフローチャートにより、図2の通
路2に1人の作業者が入り出納作業を行う場合の動作に
ついて説明する。通路2に1人の作業者が進入すると
(ステップ11)、光信号BA2→BB2の順序で遮光
・入光することにより(ステップ12)、光電センサも
RA2→RB2の順序で動作・復帰して(ステップ1
3)、作業者の通路2への進入を検出し、カウント記憶
手段のカウントアップにより進入数1を記憶すると(ス
テップ14)、照明灯点滅手段の点灯作動により(ステ
ップ15)、通路2を照らす通路照明灯FL2が点灯し
て(ステップ16)、通路2内に進入した1人の作業者
は該通路2内において出納作業を行う(ステップ1
7)。
【0024】そして、前記通路2内における出納作業が
終了して、該通路2から1人の作業者が退出すると(ス
テップ18)、光信号BB2→BA2の順序で遮光・入
光することにより(ステップ19)、光電センサもRB
2→RA2の順序で動作・復帰して(ステップ20)、
作業者の通路2外への退出を検出し、カウント記憶手段
のカウントダウンにより進入残0を記憶させ(ステップ
21)、進入残0となることにより進入のカウント数と
退出のカウント数が一致し、照明灯点滅手段の消灯作動
により(ステップ22)、今迄点灯していた通路照明灯
FL2が消灯して(ステップ23)、一連の動作が完了
する。
【0025】次に、図9,図10のフローチャートによ
り、図3の通路5に2人の作業者が入り出納作業を行う
場合の動作について説明する。通路5に1人の作業者が
正面側より進入すると(ステップ31)、光信号BA5
→BB5の順序で遮光・入光することにより(ステップ
32)、光電センサもRA5→RB5の順序で動作・復
帰して(ステップ33)、作業者の通路5への進入を検
出し、カウント記憶手段のカウントアップにより進入数
1を記憶すると(ステップ34)、照明灯点滅手段の点
灯作動により(ステップ35)、通路5を照らす通路照
明灯FL5が点灯する(ステップ36)。
【0026】そして、前記通路5にもう1人の作業者が
背面側より進入すると(ステップ37)、光信号BD5
→BC5の順序で遮光・入光することにより(ステップ
38)、光電センサもRD5→RC5の順序で動作・復
帰して(ステップ39)、2人目の作業者の通路5への
進入を検出し、カウント記憶手段のカウントアップによ
り進入数2を記憶させ(ステップ40)、通路5内に進
入した2人の作業者は該通路5内において出納作業を行
う(ステップ41)。
【0027】そして、前記通路5内における出納作業が
終了して、該通路5から1人の作業者が正面側に退出す
ると(ステップ42)、光信号BB5→BA5の順序で
遮光・入光することにより(ステップ43)、光電セン
サもRB5→RA5の順序で動作・復帰して(ステップ
44)、1人の作業者の通路5外への退出を検出し、カ
ウント記憶手段のカウントダウンにより進入残1を記憶
する(ステップ45)。
【0028】その後、前記通路5内に残っていたもう1
人の作業者が背面側に退出すると(ステップ46)、光
信号BC5→BD5の順序で遮光・入光することにより
(ステップ47)、光電センサもRC5→RD5の順序
で動作・復帰して(ステップ48)、2人目の作業者の
通路5外への退出を検出し、カウント記憶手段のカウン
トダウンにより進入残0を記憶させ(ステップ49)、
進入残0となることにより進入のカウント数と退出のカ
ウント数が一致し、照明灯点滅手段の消灯作動により
(ステップ50)、今迄点灯していた通路照明灯FL5
が消灯して(ステップ51)、一連の動作が完了する。
なお、複数の出納作業者が正面側から進入し、背面側に
退出してもよく、いずれの方向から出入りしても、前記
同様に、通路照明灯が自動的に点滅するものである。
【0029】更に、図11、図12のフローチャートに
より、図3の通路6aに1人の作業者が入り出納作業を
行った後、更にその作業者が通路6bに入り出納作業を
行う場合の動作について説明する。なお、このフローチ
ャートでは進入残0になってから消灯遅延手段が作動
し、通路照明灯が一定時間継続点灯する場合の実施形態
を例にとる。先ず、通路6aに1人の作業者が正面側よ
り進入すると(ステップ61)、光信号BA6→BB6
の順序で遮光・入光することにより(ステップ62)、
光電センサもRA6→RB6の順序で動作・復帰して
(ステップ63)、作業者の通路6aへの進入を検出
し、カウント記憶手段のカウントアップにより進入数1
を記憶すると(ステップ64)、照明灯点滅手段の点灯
作動により(ステップ65)、通路6a・6bを照らす
通路照明灯FL6a・FL6bが点灯して(ステップ6
6)、通路6a内に進入した1人の作業者は該通路6a
内において出納作業を行う(ステップ67)。
【0030】そして、前記通路6a内において出納作業
を行った1人の作業者が、作業終了後該通路6aから背
面側に退出すると(ステップ68)、光信号BC6→B
D6の順序で遮光・入光することにより(ステップ6
9)、光電センサもRC6→RD6の順序で動作・復帰
して(ステップ70)、作業者の通路6a外への退出を
検出し、カウント記憶手段のカウントダウンにより進入
残0を記憶させると(ステップ71)、消灯遅延手段が
作動する(ステップ72)。しかし、照明灯点滅手段が
点灯作動を継続しているので(ステップ73)、前記点
灯していた通路照明灯FL6a・FL6bの点灯状態を
保持し、前記消灯遅延手段のタイマー回路に設定された
時限の終時まで点灯状態を継続する。
【0031】前記消灯遅延手段のタイマー回路で設定さ
れた時限のタイムアップ前に、通路6bに1人の作業者
が背面側より進入すると(ステップ74)、光信号BD
6→BC6の順序で遮光・入光することにより(ステッ
プ75)、光電センサもRD6→RC6の順序で動作・
復帰して(ステップ76)、作業者の通路6bへの進入
を検出し、カウント記憶手段のカウントアップにより進
入数1を記憶すると(ステップ77)、照明灯点滅手段
の点灯作動により、前記点灯している通路照明灯FL6
a・FL6bは点灯状態を続け(ステップ78)、消灯
遅延手段は遅延作動が解除され初期の状態に戻り(ステ
ップ79)、通路6b内に進入した1人の作業者は該通
路6b内において出納作業を行う(ステップ80)。
【0032】そして、前記通路6b内において出納作業
を行った1人の作業者が、作業終了後該通路6bから正
面側に退出すると(ステップ81)、光信号BB6→B
A6の順序で遮光・入光することにより(ステップ8
2)、光電センサもRB6→RA6の順序で動作・復帰
して(ステップ83)、作業者の通路6b外への退出を
検出し、カウント記憶手段のカウントダウンにより進入
残0を記憶させると(ステップ84)、消灯遅延手段が
作動し一定時間経過後、タイマー回路に設定された時限
のタイムアップにより(ステップ85)、照明灯点滅手
段が消灯作動し(ステップ86)、今迄点灯していた通
路照明灯FL6a・FL6bが消灯して(ステップ8
7)、一連の動作が完了する。
【0033】
【発明の効果】本発明は上述のように、各通路あるいは
各区画の出入口部で作業者が通路内に進入したか、ある
いは退出したかを、適当な間隔を有して平行、且つ水
平、あるいは多少の段差をもって並ぶ複数の光電センサ
により光信号の遮光あるいは入光の順序によって検出す
るので正確に検出ができ、そして作業者の通路への進入
を検出したとき、該通路を照らす通路照明灯を点灯する
と共に、進入数をカウントし、出納作業終了時に通路内
から退出したとき退出数をカウントし、前記検出された
進入数と退出数が一致したとき、前記点灯していた通路
照明灯を消灯するので、出納作業を行うごとの煩わしい
点滅操作がなくなり、消灯忘れによる電力の浪費、また
静止時あるいはセンサの死角による非検知で消灯するこ
ともないので、出納作業者の安全を確保でき、出納作業
の省力化、迅速化と共に作業能率の向上を図ることがで
きる。更に、進入・退出のカウント数が一致してから作
動するタイマー回路で、該タイマー回路に設定される時
限のタイムアップで通路照明灯を消灯させる消灯遅延手
段を設けることにより、作業者の退出後一定時間経過後
に消灯するので、作業者の安全を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通路照明灯自動点滅装置を備えた固定
棚における棚設備の正面図である。
【図2】同棚設備における出納作業者が正面側から通路
内に出入りする棚の構成を示す平面図である。
【図3】同棚設備における出納作業者が正面、背面のい
ずれの側からも通路内に出入りする棚の構成を示す平面
図である。
【図4】同棚設備における要部の斜視図である。
【図5】同棚設備における正面側の進入・退出検出手段
の検出信号を示す図である。
【図6】同棚設備における背面側の進入・退出検出手段
の検出信号を示す図である。
【図7】同棚設備において、進入・退出検出手段と、進
入・退出の検出数をカウントするカウント記憶手段と、
進入検出で通路照明灯を点灯させ、進入数と退出数が一
致したとき通路照明灯を消灯する照明灯点滅手段と、消
灯を一定時間遅らせる消灯遅延手段と、通路照明灯とを
有する通路照明灯自動点滅装置の制御部を示すブロック
図である。
【図8】同棚設備において、正面側から出入して出納作
業を行う際、通路照明灯自動点滅装置が作動して、通路
照明灯が点滅する動作を説明するフローチャートであ
る。
【図9】同棚設備において、正面側と背面側から出入し
出納作業を行う際、通路照明灯自動点滅装置が作動して
通路照明灯が点滅する動作を説明するフローチャートで
ある。
【図10】同図9のフローチャートの続きである。
【図11】同棚設備において、出納作業を行う際、消灯
遅延手段を有する通路照明灯自動点滅装置が作動して、
通路照明灯が点滅する動作を説明するフローチャートで
ある。
【図12】同図11のフローチャートの続きである。
【符号の説明】
A〜H 棚(固定棚)、 1〜7 棚相互間の出納作業通
路、 FL2〜FL6b通路照明灯、 RA2・LA2〜
RA6・LA6 光電センサ(正面・外側)、RB2・
LB2〜RB6・LB6 光電センサ(正面・内側)、
RC5・LC5〜RC6・LC6 光電センサ(背面・
内側)、 RD5・LD5〜RD6・LD6 光電センサ
(背面・外側)、 BA2〜BA6、BB2〜BB6、
BC5〜BC6、BD5〜BD6 光信号、 FF 通路
照明取付フレーム。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の固定棚を該棚相互間に出納作業通
    路を設けるべく配列し、前記各作業通路の上方に該通路
    内を照明する通路照明灯を備え、出納作業時には前記各
    通路ごと、あるいは複数の前記通路を含む区画ごとに、
    前記通路照明灯を点灯させ、前記出納作業の終了時には
    該通路照明灯を消灯できるようにした棚設備において、 前記各通路ごと、あるいは前記複数の通路を含む各区画
    ごとに設けられ、前記各通路あるいは前記各区画の出入
    口部に、出納作業者の該通路内あるいは該区画内への進
    入と、該通路内あるいは該区画内からの退出を検出する
    ための適当な間隔を有して平行、且つ水平、あるいは多
    少の段差をもって並ぶ複数の光電センサを備えた進入・
    退出検出手段と、該進入・退出の検出数をカウントする
    カウント記憶手段と、該進入を検出したとき前記通路照
    明灯を点灯させ、前記進入・退出のカウント数が一致し
    たとき、該通路照明灯を消灯させる照明灯点滅手段とよ
    り成ることを特徴とする固定棚における棚設備の通路照
    明灯自動点滅装置。
  2. 【請求項2】複数個の固定棚を該棚相互間に出納作業通
    路を設けるべく配列し、前記各作業通路の上方に該通路
    内を照明する通路照明灯を備え、出納作業時には前記各
    通路ごと、あるいは複数の前記通路を含む区画ごとに、
    前記通路照明灯を点灯させ、前記出納作業の終了時には
    該通路照明灯を消灯できるようにした棚設備において、 前記各通路ごと、あるいは前記複数の通路を含む各区画
    ごとに設けられ、前記各通路あるいは前記各区画の出入
    口部に、出納作業者の該通路内あるいは該区画内への進
    入と、該通路内あるいは該区画内からの退出を検出する
    ための適当な間隔を有して平行、且つ水平、あるいは多
    少の段差をもって並ぶ複数の光電センサを備えた進入・
    退出検出手段と、該進入・退出の検出数をカウントする
    カウント記憶手段と、前記進入・退出のカウント数が一
    致してから作動するタイマー回路で、該タイマー回路に
    設定される時限の終時に通路照明灯を消灯させる消灯遅
    延手段と、前記進入を検出したとき前記通路照明灯を点
    灯させ、前記進入・退出のカウント数が一致したとき、
    前記消灯遅延手段のタイマー回路により設定された時限
    の終時に該通路照明灯を消灯させる照明灯点滅手段とよ
    り成ることを特徴とする固定棚における棚設備の通路照
    明灯自動点滅装置。
  3. 【請求項3】進入・退出検出手段が、正面側と背面側の
    出入口部に設けられたものである請求項1または請求項
    2記載の固定棚における棚設備の通路照明灯自動点滅装
    置。
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