JPH10258993A - 関節接合型複式平行四辺形ブーム組立体を備えたリフト装置 - Google Patents

関節接合型複式平行四辺形ブーム組立体を備えたリフト装置

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JPH10258993A
JPH10258993A JP10021326A JP2132698A JPH10258993A JP H10258993 A JPH10258993 A JP H10258993A JP 10021326 A JP10021326 A JP 10021326A JP 2132698 A JP2132698 A JP 2132698A JP H10258993 A JPH10258993 A JP H10258993A
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boom assembly
parallelogram
arm
compression
assembly
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JP10021326A
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Robert D Backer
デイ.バッカー ロバート
Michael F Goodrich
エフ.グッドリッチ マイケル
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F11/00Lifting devices specially adapted for particular uses not otherwise provided for
    • B66F11/04Lifting devices specially adapted for particular uses not otherwise provided for for movable platforms or cabins, e.g. on vehicles, permitting workmen to place themselves in any desired position for carrying out required operations
    • B66F11/044Working platforms suspended from booms
    • B66F11/046Working platforms suspended from booms of the telescoping type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】収納状態の高さを増大させずに最大作業高さを
増大させることができるリフト装置を提供する。 【解決手段】本リフト装置は、上部構造フレーム支持体
(1)と、昇降装置(6)と、上部構造フレーム支持体
(1)と昇降装置(6)との間に作動的に連結された関
節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)とを有し、関節
接合型平行四辺形ブーム組立体(5)は、浮動フレーム
(11)と、下部平行四辺形ブーム組立体(9、10)
と、浮動フレーム(11)と昇降装置(6)との間に作
動的に連結された上部平行四辺形ブーム組立体(16、
17)と、関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)を
昇降させるリフト機構(21)とを備え、下部平行四辺
形ブーム組立体(9、10)、上部平行四辺形ブーム組
立体(16、17)及びリフト機構(21)は、関節接
合型平行四辺形ブーム組立体(5)の最大伸長高さが下
降時の関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)の高さ
を増大することなしに増大されるように形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はリフト装置及び、特
に高所作業用台のような関節接合型複式平行四辺形ブー
ム組立体を備えるリフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】低外形自走式高所作業台車両は、本出願
の指定代理人による米国特許第4,757,875号に開示され
ており、入り子式ブーム組立体の近位端部には浮動また
は昇降フレーム組立体に回動自在に連結され、入り子式
ブーム組立体の遠位端部には作業台が取付けられ、浮動
または昇降フレームは一対の平行アームによって順に車
両の支持フレームに接続され、入り子式ブーム組立体と
それに対応する作業台が、作業位置へ伸長され且つ、下
がった位置に折り畳まれることが可能であり、車両は高
さ9フィート(2.7432m)のドア通路を備える倉庫また
は作業工場で用いることができる。また作業台を上昇さ
せる関節接合型平行四辺形組立体が、本出願の指定代理
人による米国特許第5,129,480号に開示されており、下
部ブーム組立体が車両の中心線から外れて位置した平行
な圧縮及び伸長アームを備え、それらのアームは浮動ま
たは昇降フレーム組立体と車両フレームとの間で回動自
在に連結されている。また上部ブーム組立体が車両の中
心線から離間して平行に位置する圧縮及び伸長アームを
備え、それらのアームは台フレームと浮動フレームとの
間で回動自在に連結される。関節接合型平行四辺形ブー
ム組立体を備える別の低外形自走式高所作業台車両が、
本出願の指定代理人による米国特許第5,584,356号に開
示されており、これによって参照例として組込まれてい
る。関節接合型ブーム組立体は、車両フレームの支持フ
レームと浮動フレームとの間で回動自在に連結された、
一対の圧縮及び伸長アームを有する下方ブーム組立体を
備え、そして浮動フレームと昇降装置との間で回動自在
に連結された、一対の圧縮及び伸長アームを有する上方
ブーム組立体を備える。昇降装置は入れ子式ブーム組立
体の近位端部に接続されており、入れ子式ブーム組立体
の遠位端部には作業台が接続されている。浮動フレーム
に回動自在に連結される、上方及び下方ブーム組立体に
おける伸長アームの端部は、同じ回動点で接続されてお
り、関節接合された平行四辺形体が折り畳まれた状態に
ある時、伸長アームは組合わさって、同一平面内に配置
され、そして車両が5フィート7インチ(1.7018m)の
低いドアを通って使用することができる。同期リンクが
浮動フレームに取付けられており、上部及び下部ブーム
組立体の一対の圧縮アームの間に接続される。上部及び
下部ブーム組立体は、関節接合型平行四辺形ブーム組立
体が上昇と折り畳まれる間、浮動フレームを垂直位置に
保持する。前記特許明細書に記載された自走式高所作業
台は、その意図された目的には充分であり、それら自走
式高所作業台に含まれた特徴が、新しく構成要素の組合
せのため本発明の低外形自走式高所作業台に用いられ、
入り子式ブーム組立体が折り畳まれて低い状態になるこ
とができ、車両は一般的な高さ6フィート7インチ(2.
0066m)のドアを通り抜けて使用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は収納状
態の高さを増すことなく、作業高度をより増大させる作
業台のような、リフト装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の別の目的は、尾
部の揺れがなく、前部の揺れの小さいリフト装置を備え
ることである。本発明のまた別の目的は、関節接合型平
行四辺形ブーム組立体が充分に下りた時、上部及び下部
ブーム組立体が下方へ傾斜するリフト装置を提供するこ
とである。本発明の追加の目的は、リフト装置における
上昇及び下降する関節接合型平行四辺形ブーム組立体
の、垂直方向に配置された単独の油圧シリンダーを有す
るリフト装置を提供することである。本発明の更に別の
目的は、関節接合型平行四辺形ブーム組立体の油圧シリ
ンダーを直列に配置した上部及び下部ブーム組立体(言
換えれば、それらが長手方向軸線が同一平面内に位置す
る)を提供することである。本発明の他の目的は、関節
接合型平行四辺形ブーム組立体を備え、関節接合型平行
四辺形ブーム組立体における油圧シリンダーと同期化リ
ンクの幾何学配置が、油圧シリンダーと同期化リンクの
幾何学配置に対する負荷を最小にする、リフト装置を提
供することである。本発明のまた他の目的は、関節接合
型平行四辺形ブーム組立体を備え、関節接合型平行四辺
形ブーム組立体における油圧シリンダーと同期リンクの
幾何学配置が、油圧シリンダーと同期リンクに対する負
荷を、関節接合型平行四辺形ブーム組立体の運動範囲に
わたって、実質的に一定に維持するリフト装置を提供す
ることである。
【0005】
【本発明の実施の形態】これら及び他の目的は、上部構
造フレーム支持体と、昇降装置と、前記上部構造支持体
と前記昇降装置との間で作動的に連結された関節接合型
平行四辺形ブーム組立体と、を含む前記関節接合型平行
四辺形ブーム組立体が、浮動フレーム及び、前記上部構
造フレーム支持体と前記浮動フレームとの間で動作的に
連結された下部平行四辺形ブーム組立体と、前記浮動フ
レームと前記昇降装置との間で動作的に連結された上部
平行四辺形ブーム組立体と、前記関節接合型平行四辺形
ブーム組立体を昇降させるリフト手段とから成るリフト
装置とを備え、そして前記下部平行四辺形ブーム組立
体、上部平行四辺形ブーム組立体と、前記関節接合型平
行四辺形ブーム組立体が充分に下げた時、前記関節接合
型平行四辺形ブーム組立体の最大伸長高度を、前記関節
接合型平行四辺形ブーム組立体の高さを増すことなく、
高くするように形成された前記リフト手段を備えること
である。本発明の別の目的及び別の領域は、下記で詳細
に記載される装置に含まれる。しかし、本発明の意図及
び領域内の様々な変形例、修正例の、詳細な記載がこの
技術に精通した装置となるので、単に本発明の好ましい
実施例を示す詳細な記載と特別な例が単に図示されてい
ることが理解される。
【0006】
【実施例】本発明は、下記に示された詳細な記載と、単
に図示され且つ本発明を限定しない添付図面からより充
分に理解される。図1は、完全に下りた状態の複式平行
四辺形昇降組立体を示した、可動式高所作業台の側面図
である。図2は、伸長して上がった状態の複式平行四辺
形昇降組立体を示した側面図である。図3及び図4は、
図2の3a-3a線と3b-3b線に沿った関節接合型平
行四辺形ブーム組立体を示した断面図である。図5は、
図2の矢印4a-4aの方向に見た関節接合型平行四辺
形ブームを示した断面図である。図6は、図5と比較し
て関節接合型平行四辺形ブームの浮動フレームを向い側
から見た図である。図7は、関節接合型平行四辺形ブー
ム組立体における上部ブーム組立体の管状伸長アームの
平らな底面を示した図である。図8は、関節接合型平行
四辺形ブーム組立体における上部ブーム組立体を上から
見下ろした図である。図9は、関節接合型平行四辺形ブ
ーム組立体における下部ブーム組立体を上から見下ろし
た図である。図10は、関節接合型平行四辺形ブーム組
立体の下部ブーム組立体における下降した状態の圧縮ア
ームを上から見下ろした図である。図11は、本発明の
実施例に関連する下りた状態の高所作業台を上から見下
ろした図である。
【0007】添付図面、特に図1〜図6を参照して、本
発明の実施例に相当する低外形自走式高所作業台がカウ
ンタ重量(図示せず)装着するのに適した垂直伸長プレ
ート2を含む上部構造フレーム支持体1を備えている。
フレーム支持体1は車両シャーシ4に支えられる回転台
3に取付けられている。関節接合型平行四辺形組立体5
は、支持フレーム1の上方に突出する平行なプレート部
材1aと昇降装置6との間に可動に接続されている。ま
た昇降装置6は、入れ子式ブーム組立体7の端部に近い
部分に接続されおり、昇降装置6と遠位に作業台8が取
付けられている。関節接合型平行四辺形ブーム組立体5
は、各々が支持フレーム1と浮動フレーム11との間を
伸び且つ、平行で横方向に離間した一対の圧縮伸長アー
ム9と10を備える。圧縮伸長アーム9と10は回動自
在に支持フレーム1の12と13に連結され、そして浮
動フレームの回動部14と15に各々連結されている。
図1示したように収納状態では、圧縮アーム9及び伸長
アーム10は、フレーム1から浮動フレーム11へ下方
に伸びる。また関節接合型平行四辺形ブーム組立体5
が、平行且つ、横方向に離間した一対の圧縮アーム16
と、昇降装置6と浮動フレーム11との間を伸びる管状
アーム17を有する上部ブーム組立体を備えている。圧
縮アーム16と管状伸長アーム17は、回動自在に昇降
装置6の回動部18と19に各々接続され、そして浮動
フレーム11の回動部20aと20bに各々連結されて
いる。図1に示した収納状態では、圧縮アーム16と管
状伸長アーム17が浮動フレーム11から昇降装置6へ
下方に伸びる。フレーム1の中心線に配置された伸長可
能な油圧シリンダー21は、下部圧縮アーム9の間に回
動部22で且つ、管状伸長アーム17の側壁の間に回動
部23で回動自在に連結されている。図7は、管状伸長
アーム17の平らな底面を示している。図示のように、
管状伸長アーム17はその底壁に開口42を備えてい
る。その開口42は油圧シリンダー21を収容し、油圧
シリンダー21のロッドは管状伸長アーム17に伸び、
管状伸長アーム17の側壁で留められている。更に図
1、2、4そして5に示したように、二対の補強プレー
ト40は管状伸長アーム17に取付けられており、そこ
から下方へ突出している。下記により詳しく述べるよう
に、補強プレート40が回動部44で、一対の伸長リン
ク33を回動自在に取付られている。
【0008】図1及び図2に示したように、油圧シリン
ダー21が下部圧縮アーム9と管状伸長アームの各々の
長手方向中心線上の回動部22と23に留められてい
る。流体シリンダー21が収納されている時、関節接合
型平行四辺形ブーム組立体5は図1に示されたような折
り畳まれた状態あり、そして油圧シリンダーが伸ばされ
る時、関節接合型平行四辺形ブーム組立体5は図2に示
されたような上昇状態になる。油圧シリンダー21は関
節接合型ブーム組立体5の運動範囲にわたって、垂直に
とどまる。またブームリフトシリンダー24はフレーム
1の中心線に沿って、油圧シリンダー21の上方且つ、
昇降装置6と入り子式ブーム組立体7との間、回動部1
6と26で回動自在に接続されている。ゆえに、ブーム
リフトシリンダー24と圧縮アーム16が同一の回動部
18で共動する。入り子式ブーム組立体7の残りの要素
は従来型であり、入り子式ブーム組立体7の遠位端部に
従属シリンダー28を操作する親油圧シリンダー27を
備えている。従属シリンダー28は共に、関節接合型平
行四辺形組立体5が昇降し且つ、ブームリフトシリンダ
ー24で入り子式ブーム組立体7が上下する間、作業台
8を水平位置に保つ。関節接合型平行四辺形ブーム組立
体5が折り畳まれた、または収納状態で、圧力シリンダ
ー21は一対のアーム9と10との間に入れ子状に収納
され、そしてブームリフトシリンダー24が油圧シリン
ダー21の上、圧縮アーム16の間に収められる。親シ
リンダー27と、入り子式ブーム組立体7を入り子式に
はまめこませるシリンダーがまた、フレーム1の中心線
に沿って配置されている。
【0009】図3及び図4には、図2の3a-3a線と
3b-3b線に沿った平行四辺形ブーム組立体5の断面
図が示されている。図3に示されているように、昇降装
置6は平行プレート31と横方向プレート32から形成
されている。管状伸長アーム17が平行プレート31の
間に配置され、そして管状伸長アーム17の側壁は横方
向プレートの下方で伸びる平行プレート31の下部に留
められている。軸ピン35は圧縮アーム16を、各圧縮
アーム16とプレート31との間にボス34によって昇
降装置6に回動するように取付けており、平行プレート
31は圧縮アーム16の間に配置されている。図4に示
されたように、支持フレーム1は上方へ突出したプレー
ト部材1aを備えており、それに一対の圧縮及び伸長ア
ーム9と10の両方が回動するように取付けられてい
る。圧縮アーム9はプレート部材1aの一つの内側に留
められている。各伸長アーム10はプレート部材1aに
取付けられ、フォークを形成する突出部60を備え、突
出部60の間で各プレート部材1aが留められている。
図9は、関節接合型平行四辺形ブーム組立体5の下方ブ
ーム組立体の上から見た図であり、伸長アーム10とプ
レート部材1aとの間の回動接続を示している。結果的
に、伸長アーム10は圧縮アーム9よりも互いに離れて
配置されている。図3及び図4に示したように昇降装置
6の平面プレート31はフレーム1の平行プレート部材
1aより短く離間して配置されている。図1に示された
ように、装置は平行プレート31に接続された管状伸長
アーム17を伸長アーム10の間に収納され、そして収
納された時、管状伸長アーム17の回動点19が、伸長
アーム10の回動点13の下方に配置される。更に図3
及び図4では、一対の圧縮アーム16、一対の伸長アー
ム10及び一対の圧縮アーム9が非常に安定した平行四
辺形組立体を備えるため、実質的に等しく離間して配置
されている。下部ブーム組立体の平行四辺形組立体が安
定するので、浮動フレーム11は関節接合型ブーム組立
体5の運動範囲にわたって、垂直にとどまる。
【0010】図5は、矢印4a-4aの方向から見た関
節接合型平行四辺形ブーム組立体5の断面図であり、図
6には、図5と反対側から見た浮動フレーム11が図示
されている。図示のように、浮動フレーム11は平行プ
レート52と、横方向プレート54、56(図2参照)
から形成される。伸長アーム10及び圧縮アーム16
は、それらに取付けられてフォークを形成する各突出部
を備え、その突出部の間に各プレート52が留められて
いる。図8は、関節接合型平行四辺形組立体5の上方ブ
ーム組立体5を上から見下ろした図であり、圧縮アーム
16と浮動フレーム11との間の回動接続部を示してい
る。図9は伸長アーム10と浮動フレーム11(図2参
照)との間の回動接続を示している。管状伸長フレーム
17はプレート52の間に留められている。特に、円筒
形ハウジング58が管状伸長アーム17の側壁を貫通
し、円筒形ハウジング58がプレート52に留められて
いる。更に図5及び図6では、連接棒33が二対の平行
補強プレート40をから横方向プレート54の開口部を
介して斜め下方に伸びており、図2に示したように回動
部46で圧縮アーム9の端部に取付けられている。図1
0は、圧縮アーム9を上から見下ろした図である。図示
したように、圧縮アーム9の浮動フレーム11で、圧縮
アーム9の間にブロック70が溶接されている。二対の
突出部72がブロック70から伸びて、フォークを形成
し、その突出部の間で連接棒33の一つが図1及び図2
の回動部46に留められている。回動点46は、圧縮ア
ーム9における長手方向の中心線を延長して各部分の間
に形成された平面上に配置する。更に、図6は浮動フレ
ーム11の上部で形成された溝部50を示している。溝
部50は図1の収納状態で、入り子式ブーム組立体7を
収める。よって、入り子式ブーム組立体7が収納状態で
は、昇降装置6から下方に傾斜する。図6では、入り子
式ブーム組立体7を収納状態に案内する三つの案内ブロ
ック62(例えば、磨耗パッド)が、溝部の周りに配置
される。
【0011】上記のように、各リンク33は回動部44
で補強プレート40の一つに回動自在に連結されてい
る。回動部44は、管状伸長アーム17の回動部20b
よりフレーム11から離間して配置される。各りんく3
2は更に、回動部46で各圧縮アーム9に回動自在に接
続されている。この構造と配置では、リンク33は回動
部14、20bに斜めに伸び、リンクの回動点44は圧
縮アーム16の一側で回動部20bに連結し、連接棒の
回動部46は圧縮アーム9の他側で回動部14に連結
し、油圧シリンダー21が互いに圧縮アーム9、16を
回動するため作動する間、連接棒33は下方平行四辺形
組立体に関して上方平行四辺形組立体の動きと同時に作
動する。特に収納状態では、関節接合型平行四辺形ブー
ム組立体5の下方ブーム組立体の垂直動作アーム(いわ
ゆる回動部46を備えたリンク33の長手軸方向を介す
る線と、回動部14を介してリンク46と平行な線との
間を垂直方向に測定した長さ)が、上方ブーム組立体の
垂直方向動作アーム(いわゆるリンク33の長手方向を
介する線と、回動部20bを介する回動部44と平行な
線との間を垂直方向に測定した長さ)より長い。関節接
合型ブーム組立体5が伸びて、上方及び下方のブーム組
立体が平行である時、上部及び下部ブーム組立体の垂直
方向動作アームが徐々に回動部を中心に等しくなり、そ
して上部ブーム組立体の垂直方向動作アームが下部ブー
ム組立体の垂直方向動作アームより大きくなる。完全に
伸びた状態では、上方ブーム組立体の垂直方向動作アー
ムは実質的に、下部ブーム組立体の垂直方向動作アーム
より大きい、同じ端部を中心に上方ブーム組立体の垂直
方向動作アームは、収納状態における上部ブーム組立体
の垂直方向動作アームより大きい
【0012】好ましい実施例では、上部及び下部ブーム
組立体の垂直方向動作アームは、収納状態で69.12mmと1
14.04mmであり、平行状態で107.64mmと123.59mmであ
り、完全に伸びた状態で113.88mmと68.03mmである。上
記の値は単なる一例であり、本発明の垂直方向動作アー
ムの値を制限することはできない。圧縮アーム9と管状
伸長アーム17との間に配置される油圧シリンダー21
は、圧縮アーム9及び伸長アーム9を収納状態でフレー
ム1から下方へ傾斜させ、圧縮アーム16及び管状伸長
アーム17を収納状態で浮動フレーム11から下方へ傾
斜させる。更に浮動フレーム11の溝部50は、入れ子
式ブーム組立体7を収納状態で昇降装置6から下方へ傾
斜させる。結果的に、フレーム1の高さ、浮動フレーム
11の長さそして、全体が収納した状態の装置の高さを
増やすことなく、昇降装置6の長さを増すことができ
る。ゆえに収納状態における装置の最高点は、約6フィ
ート6インチ(1.9812m)またはそれ以下である。しか
しこの分野に精通した技術者が、装置全体の寸法を増や
したり減らしたりできることは明らかである。フレーム
1の増加する高さ、浮動フレーム11の増加する長さそ
して、昇降装置6の増加する高さは少なくとも第1のそ
して/または第2の利点を有する。第1の利点は、装置
が達し得る作業高さを増すことである。第2の利点は入
り子式ブーム組立体7の長さ及び/または、関節接合型
平行四辺形ブーム組立体5の長さが、従来の高所作業台
に比べて、作業高さを低くすることなく、短くできるこ
とである。結果的に従来の高所作業台に比べて、高所作
業台は尾部の揺れがなく、前部の揺れが小さい、作業の
高さを低くすることないように作られている。図11は
本発明に関する高所作業台を上から見下ろした図であ
る。図2及び図11に示されているように、本発明に関
する高所作業台には、尾部の揺れがなく、前部の揺れが
小さい。望ましい操作特性により、その特性を満たすよ
うこの分野に精通した者は増加する作業の高さと減少す
る前部の揺れとその特性を満たすようにを、釣り合うよ
うにすることができる。
【0013】更に図1〜図2、図8〜図9そして特に図
11に示されているように、関節接合型平行四辺形ブー
ム組立体5、油圧リフトシリンダー21、入れ子式ブー
ム組立体7そして、ブームリフトシリンダー24の長手
軸が同一垂直平面内に(いわゆる直列に)配置する。油
圧シリンダー21の配置はリンク33と協同して、油圧
シリンダー21とリンク33の両方に対する負荷を最小
にし、油圧シリンダー21とリンク33に対する負荷
を、関節接合型平行四辺形ブーム組立体5の運動範囲を
越えて本質的に一定に保つ、リフトの幾何学配置を調整
する。油圧シリンダー21に対する負荷は、油圧シリン
ダー21をフレーム1の近くに配置することによって、
減少させ得る。しかしそれを行うと、油圧シリンダー2
1の底部に余裕の問題が起こる。よって、油圧シリンダ
ー21の長さを短くしなければならず、従って装置の可
能な最大作業高さが低くなる。望ましい操作特性に関連
してこれらの特性を満たすように、この技術に精通した
者は負荷と最大作業高さとを釣り合うようすることがで
きる。加えて、油圧シリンダー21のロッドは、圧縮ア
ーム16の間に留められ得る。これはより大きな開口4
2を形成し、管状伸長アーム17の頂部に、油圧シリン
ダーの円筒部分に適応した類似の開口を形成することが
必要となり得る。その様にするためには、管状伸長アー
ム17の幅を増すことが必要であり得、その波及効果が
生じて、関節接合型平行四辺形ブーム組立体5の幅が全
体的に増す。
【0014】更に、関節接合型平行四辺形ブーム組立体
5は、本発明の意図及び領域から逸脱することなく、自
走式高所作業台とは別の装置に提供することができる。
本発明は、今回最高に特別で好ましい実施例が考慮され
ていることに関連して記載されていると同時に、本発明
が記載の実施例に限定されないが、しかし一方で特許請
求の範囲の意図と領域に含まれる様々な変形例と対応す
る装置を網羅することを目的としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】完全に下降した状態の複式平行四辺形昇降組立
体を示した、可動式高所作業台の側面図。
【図2】伸長して上昇した状態の複式平行四辺形昇降組
立体を示した側面図。
【図3】図2の3a-3a線と3b-3b線に沿った関節
接合型平行四辺形ブーム組立体を示した断面図。
【図4】図2の3a-3a線と3b-3b線に沿った関節
接合型平行四辺形ブーム組立体を示した断面図。
【図5】図2の矢印4a-4aの方向に見た関節接合型
平行四辺形ブームを示した断面図。
【図6】図5と比較して関節接合型平行四辺形ブームの
浮動フレームを向い側から見た図。
【図7】関節接合型平行四辺形ブーム組立体における上
部ブーム組立体の管状伸長アームの平らな底面を示した
図。
【図8】関節接合型平行四辺形ブーム組立体における上
部ブーム組立体を上から見下ろした図。
【図9】関節接合型平行四辺形ブーム組立体における下
部ブーム組立体を上から見下ろした図。
【図10】関節接合型平行四辺形ブーム組立体の下部ブ
ーム組立体における下降した状態の圧縮アームを上から
見下ろした図。
【図11】本発明の実施例に関連する下降した状態の高
所作業台を上から見下ろした図。
【符号の説明】
1フレーム支持体 1aプレート部材 1bプレート部材 2プレート 3回動台 4車両シャーシ 5関節接続型平行四辺形ブーム組立体 6昇降装置 7入り子式ブーム組立体 9圧縮アーム 10伸長アーム 11浮動フレーム 12回動点 13回動点 14浮動フレーム 15浮動フレーム 16圧縮アーム 17管状伸長アーム 20a回動点 20b回動点 21油圧シリンダー 22回動部 23回動部 24ブームリフトシリンダー 26回動部 27親油圧シリンダー 28従属シリンダー 31プレート 32横方向プレート 33リンク機構 34ボス 42開口 44回動部 46回動部 50溝部 52プレート 54横方向プレート 56横方向プレート 58円筒状ハウジング 60突出部 62案内ブロック 70ブロック 72突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル エフ.グッドリッチ アメリカ合衆国 メリーランド 21773, マイアースビル,スクラヴエル ロード 2433

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部構造フレーム支持体(1)と、 昇降装置(6)と、 上部構造フレーム支持体(1)と昇降装置(6)との間
    に作動的に連結された関節接合型平行四辺形ブーム組立
    体(5)とを有し、 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)が、 浮動フレーム(11)と、 上記上部構造フレーム支持体(1)と上記浮動フレーム
    (11)との間に作動的に連結され、上記関節接合型平
    行四辺形ブーム組立体(5)を充分に下げた時に、上記
    上部構造フレーム支持体(1)から上記浮動フレーム
    (11)へ向かって下方へ傾斜する下部平行四辺形ブー
    ム組立体(9、10)と、 上記浮動フレーム(11)と上記昇降装置(6)との間
    に作動的に連結された上部平行四辺形ブーム組立体(1
    6、17)と、 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体を昇降させる第
    1リフト装置(21)とを備えていることを特徴とする
    リフト装置。
  2. 【請求項2】 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体
    (5)を充分に下げた時に、上記上部平行四辺形ブーム
    組立体(16、17)が、上記浮動フレーム(11)か
    ら上記昇降装置(6)へ向かって下方へ傾斜する請求項
    1に記載のリフト装置。
  3. 【請求項3】 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体
    (5)を充分に下げた時に、上記上部平行四辺形ブーム
    組立体(17)の一部が、上記下部平行四辺形ブーム組
    立体(10)内に収納する請求項2に記載のリフト装
    置。
  4. 【請求項4】 さらに、上記昇降装置(6)に連結した
    入り子式ブーム(7)と、この入り子式ブーム(7)を
    昇降させる第2リフト装置(24)とを有している請求
    項1に記載のリフト装置。
  5. 【請求項5】 上記浮動フレーム(11)が上部に溝部
    (50)を備え、上記関節接合型平行四辺形ブーム組立
    体(5)を充分に下げしかも上記入り子式ブーム(7)
    を充分に下げた時に、上記入り子式ブーム(7)が上記
    溝部(50)内に着座する請求項4に記載のリフト装
    置。
  6. 【請求項6】 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体
    (5)を充分に下げしかも上記入り子式ブーム(7)を
    充分に下げた時に、上記入り子式ブーム(7)が上記上
    部平行四辺形ブーム組立体(16)内に部分的に収納す
    る請求項4に記載のリフト装置。
  7. 【請求項7】 上記上部平行四辺形ブーム組立体(1
    6、17)及び下部平行四辺形ブーム組立体(9、1
    0)の各々の長手方向軸線が同一平面内に位置する請求
    項1に記載のリフト装置。
  8. 【請求項8】 上記下部平行四辺形ブーム組立体(9、
    10)が、一対の平行な横方向に離間した第1の圧縮ア
    ーム(9)と一対の平行な横方向に離間した第1の伸長
    アーム(10)とを備え、第1の圧縮アーム(9)及び
    第1の伸長アーム(10)が平行四辺形組立体を形成
    し、そして第1の圧縮アーム(9)及び第1の伸長アー
    ム(10)の一端が上記上部構造フレーム支持体(1)
    に回動自在に連結され、また第1の圧縮アーム(9)及
    び第1の伸長アーム(10)の他端が上記浮動フレーム
    (11)に回動自在に連結され、また上記上部平行四辺
    形ブーム組立体(16、17)が、一対の平行な横方向
    に離間した第2の圧縮アーム(16)と管状の第2の伸
    長アーム(17)とを備え、第2の圧縮アーム(16)
    及び第2の伸長アーム(17)が平行四辺形組立体を形
    成し、そして第2の圧縮アーム(16)及び第2の伸長
    アーム(17)の一端が上記浮動フレーム(11)に回
    動自在に連結され、また第2の圧縮アーム(16)及び
    第2の伸長アーム(17)の他端が昇降装置(6)に回
    動自在に連結されている請求項1に記載のリフト装置。
  9. 【請求項9】 上記第1リフト装置(21)がリフトシ
    リンダー(21)を備え、上記リフトシリンダー(2
    1)が第1、第2端部を備え、上記第1端部が上記第1
    の圧縮アーム(9)に接続され、上記第2端部が上記第
    2の伸長アーム(17)に接続される請求項8に記載の
    リフト装置。
  10. 【請求項10】上記第1リフト装置(21)がリフトシ
    リンダー(21)を備え、上記リフトシリンダー(2
    1)が第1、第2端部を備え、上記第1端部が上記第1
    の圧縮アーム(9)に接続され、上記第2端部が上記第
    2の圧縮アーム(16)に接続される請求項8に記載の
    リフト装置。
  11. 【請求項11】上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体
    (5)を充分に下げた時に上記昇降装置(6)が上記下
    部平行四辺形ブーム組立体(9、10)内に部分的に収
    納する請求項1に記載のリフト装置。
  12. 【請求項12】上記浮動フレーム(11)を通っての
    び、かつ第1端部を上記上部平行四辺形ブーム組立体
    (16、17)に接続し、第2端部を上記下部平行四辺
    形ブーム組立体(9、10)に接続し、上記下部平行四
    辺形ブーム組立体(9、10)に対して上記上部平行四
    辺形ブーム組立体(16、17)の動きを同期化する同
    期化リンク機構(33)を有する請求項1に記載のリフ
    ト装置。
  13. 【請求項13】上記第1リフト装置(21)及び上記同
    期化リンク機構(33)が、上記第1リフト装置(2
    1)及び上記同期化リンク機構(33)における負荷
    を、上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)の運
    動範囲にわたって実質的に一定に維持するリフト幾何学
    配置を設定する請求項12に記載のリフト装置。
  14. 【請求項14】上記浮動フレーム(11)が、上記関節
    接合型平行四辺形ブーム組立体(5)の運動範囲にわた
    って垂直にとどまる請求項1に記載のリフト装置。
  15. 【請求項15】上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体
    (5)に作動的に連結された作業台(8)を有する請求
    項1に記載のリフト装置。
  16. 【請求項16】上記昇降装置(6)及び上記作業台
    (8)の間に連結された入れ子式ブーム(7)を有する
    請求項15に記載のリフト装置。
  17. 【請求項17】上部構造フレーム支持体(1)と、 昇降装置(6)と、 上部構造フレーム支持体(1)と昇降装置(6)との間
    に作動的に連結された関節接合型平行四辺形ブーム組立
    体(5)とを有し、 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)が、 浮動フレーム(11)と、 上記上部構造フレーム支持体(1)と上記浮動フレーム
    (11)との間に作動的に連結された下部平行四辺形ブ
    ーム組立体(9、10)と、 上記浮動フレーム(11)と上記昇降装置(6)との間
    に作動的に連結され、上記関節接合型平行四辺形ブーム
    組立体(5)を充分に下げた時に上記浮動フレーム(1
    1)から上記昇降装置(6)へ向かって下方へ傾斜する
    上部平行四辺形ブーム組立体(16、17)と、 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)を昇降さ
    せる第1リフト装置(21)とを備えていることを特徴
    とするリフト装置。
  18. 【請求項18】上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体
    (5)を充分に下げた時に、上記上部平行四辺形ブーム
    組立体(17)の一部が、上記下部平行四辺形ブーム組
    立体(10)内に収納する請求項17に記載のリフト装
    置。
  19. 【請求項19】さらに、上記昇降装置(6)に連結した
    入り子式ブーム(7)と、この入り子式ブーム(7)を
    昇降させる第2リフト装置(24)とを有し、 上記浮動フレーム(11)が上部に溝部(50)を備
    え、上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)を充
    分に下げしかも上記入り子式ブーム(7)を充分に下げ
    た時に、上記入り子式ブーム(7)が上記溝部(50)
    内に着座する請求項17に記載のリフト装置。
  20. 【請求項20】上記上部平行四辺形ブーム組立体(1
    6、17)及び下部平行四辺形ブーム組立体(9、1
    0)の各々の長手方向軸線が同一平面内に位置する請求
    項17に記載のリフト装置。
  21. 【請求項21】上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体
    (5)に作動的に連結された作業台(8)と、上記昇降
    装置(6)及び上記作業台(8)の間に連結された入れ
    子式ブーム(7)を有する請求項17に記載のリフト装
    置。
  22. 【請求項22】上部構造フレーム支持体(1)と、 昇降装置(6)と、 上部構造フレーム支持体(1)と昇降装置(6)との間
    に作動的に連結された関節接合型平行四辺形ブーム組立
    体(5)とを有し、 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)が、 浮動フレーム(11)と、 上記上部構造フレーム支持体(1)と上記浮動フレーム
    (11)との間に作動的に連結された下部平行四辺形ブ
    ーム組立体(9、10)と、 上記浮動フレーム(11)と上記昇降装置(6)との間
    に作動的に連結された上部平行四辺形ブーム組立体(1
    6、17)と、 上記上部平行四辺形ブーム組立体(16、17)と上記
    下部平行四辺形ブーム組立体(9、10)との間に作動
    的に連結され、上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体
    (5)を昇降させるリフトシリンダー(21)とを備
    え、 上記リフトシリンダー(21)が、上記関節接合型平行
    四辺形ブーム組立体(5)の運動範囲にわたって上記上
    部構造フレーム支持体(1)に対して垂直に方向決めさ
    れたままであることを特徴とする低外形の高所作業台装
    置。
  23. 【請求項23】上記下部平行四辺形ブーム組立体(9、
    10)が、一対の平行な横方向に離間した第1の圧縮ア
    ーム(9)と一対の平行な横方向に離間した第1の伸長
    アーム(10)とを備え、第1の圧縮アーム(9)及び
    第1の伸長アーム(10)が平行四辺形組立体を形成
    し、そして第1の圧縮アーム(9)及び第1の伸長アー
    ム(10)の一端が上記上部構造フレーム支持体(1)
    に回動自在に連結され、また第1の圧縮アーム(9)及
    び第1の伸長アーム(10)の他端が上記浮動フレーム
    (11)に回動自在に連結され、また上記上部平行四辺
    形ブーム組立体(16、17)が、一対の平行な横方向
    に離間した第2の圧縮アーム(16)と管状の第2の伸
    長アーム(17)とを備え、第2の圧縮アーム(16)
    及び第2の伸長アーム(17)が平行四辺形組立体を形
    成し、そして第2の圧縮アーム(16)及び第2の伸長
    アーム(17)の一端が上記浮動フレーム(11)に回
    動自在に連結され、また第2の圧縮アーム(16)及び
    第2の伸長アーム(17)の他端が昇降装置(6)に回
    動自在に連結され、 上記リフトシリンダー(21)が第1、第2端部を備
    え、上記第1端部が上記第1の圧縮アーム(9)に接続
    され、上記第2端部が上記第2の伸長アーム(17)に
    接続されることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】上記下部平行四辺形ブーム組立体(9、
    10)が、一対の平行な横方向に離間した第1の圧縮ア
    ーム(9)と一対の平行な横方向に離間した第1の伸長
    アーム(10)とを備え、第1の圧縮アーム(9)及び
    第1の伸長アーム(10)が平行四辺形組立体を形成
    し、そして第1の圧縮アーム(9)及び第1の伸長アー
    ム(10)の一端が上記上部構造フレーム支持体(1)
    に回動自在に連結され、また第1の圧縮アーム(9)及
    び第1の伸長アーム(10)の他端が上記浮動フレーム
    (11)に回動自在に連結され、また上記上部平行四辺
    形ブーム組立体(16、17)が、一対の平行な横方向
    に離間した第2の圧縮アーム(16)と管状の第2の伸
    長アーム(17)とを備え、第2の圧縮アーム(16)
    及び第2の伸長アーム(17)が平行四辺形組立体を形
    成し、そして第2の圧縮アーム(16)及び第2の伸長
    アーム(17)の一端が上記浮動フレーム(11)に回
    動自在に連結され、また第2の圧縮アーム(16)及び
    第2の伸長アーム(17)の他端が昇降装置(6)に回
    動自在に連結され、 上記リフトシリンダー(21)が第1、第2端部を備
    え、上記第1端部が上記第1の圧縮アーム(9)に接続
    され、上記第2端部が上記第2の圧縮アーム(16)に
    接続されることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  25. 【請求項25】上部構造フレーム支持体(1)と、 昇降装置(6)と、 上部構造フレーム支持体(1)と昇降装置(6)との間
    に作動的に連結された関節接合型平行四辺形ブーム組立
    体(5)とを有し、 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)が、 浮動フレーム(11)と、 上記上部構造フレーム支持体(1)と上記浮動フレーム
    (11)との間に作動的に連結された下部平行四辺形ブ
    ーム組立体(9、10)と、 上記浮動フレーム(11)と上記昇降装置(6)との間
    に作動的に連結された上部平行四辺形ブーム組立体(1
    6、17)と、 上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)を昇降さ
    せる第1リフト装置(21)と、 上記昇降装置(6)に連結した入り子式ブーム(7)
    と、この入り子式ブーム(7)を昇降させる第2リフト
    装置(24)とを備え、 上記浮動フレーム(11)が上部に溝部(50)を備
    え、上記関節接合型平行四辺形ブーム組立体(5)を充
    分に下げしかも上記入り子式ブーム(7)を充分に下げ
    た時に、上記入り子式ブーム(7)が上記溝部(50)
    内に着座することを特徴とするリフト装置。
JP10021326A 1997-01-31 1998-02-02 関節接合型複式平行四辺形ブーム組立体を備えたリフト装置 Pending JPH10258993A (ja)

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