JPH10258172A - 遊技機用制御基板ケース及び遊技機用制御基板ケースの封印方法 - Google Patents

遊技機用制御基板ケース及び遊技機用制御基板ケースの封印方法

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JPH10258172A
JPH10258172A JP8561397A JP8561397A JPH10258172A JP H10258172 A JPH10258172 A JP H10258172A JP 8561397 A JP8561397 A JP 8561397A JP 8561397 A JP8561397 A JP 8561397A JP H10258172 A JPH10258172 A JP H10258172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封印シールを容易に貼ることができて封印後
の剥離は不可能で、且つ、蓋をあければ必ず封印シール
が破れてしまう遊技機用制御基板ケース及びその封印方
法を提供する。 【解決手段】 底体3と内部が見える蓋体2とからなる
遊技機用制御基板4を収納する遊技機用制御基板ケース
1において、前記底体3と前記蓋体2とを跨いで封印す
るシール10が挿入できる空洞部9を、前記ケースの蓋を
した際に該底体3と該蓋体2とが当接する面3c,2cを介
して当該底体3から当該蓋体2に連通して設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の当たりの
確率を制御する制御基板をケースに収納した状態にて該
遊技機に取付けられる遊技機用制御基板ケース及び該遊
技機用制御基板ケースの封印手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、パチンコ遊技機、回胴式遊
技機、アレンジボールやジャン球遊技機等の遊技機の当
たりの確率は、遊技機の裏面に配設された制御基板に実
装された確率演算プログラム内蔵ROMによって決定さ
れる。このROMの不正改造を防止するために、制御基
板は遊技機用制御基板ケースに納められた後、所定の封
印シールによって封印されている。しかし、この封印シ
ールを破らない状態で剥がし、不正に改造したROMと
交換するという風営法違反行為が後を絶たない。このた
め、封印シールを剥がしにくくする構造の遊技機用制御
基板ケースが開発されている。
【0003】例えば、特開平6−246059号公報に
は、基盤ベースと基盤カバーにわたって一対の長孔を設
けてこの長孔にそれぞれ封印紙の両端を挿入して基盤ベ
ースと基盤カバーの裏面に折り曲げて貼着することによ
り剥がしにくくした制御箱が開示されている。また、特
開平8−131632号公報には、封印シールの貼着位
置周囲を隆起した構造とすることにより剥がしにくくし
た制御基板収納ボックスが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記制御箱及
び前記制御基板収納ボックスは、いずれも、封印シール
が外部に露出しているため、封印シールの接着剤を溶か
すことができる溶液等を使って、封印シールを破らずに
剥がした後、ROMを交換して再び封印シールを貼着す
ることができるという問題点があった。
【0005】そこで、本発明者は、封印シールを容易に
貼ることができ、封印後の剥離は不可能で、かつ、蓋を
あければ、封印シールが破れてしまう構造の遊技機用制
御基板ケースを提供することを技術的課題として研究、
実験を重ねた結果、蓋を閉じれば封印シールが密封さ
れ、且つ、密封後に貼着できる構造のケースを具現化す
ることにより前記技術的課題を達成したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題は、次の
通りの本発明によって解決できる。即ち、本発明に係る
遊技機用制御基板ケースは、底体と内部が見える蓋体と
からなる遊技機用制御基板を収納する遊技機用制御基板
ケースにおいて、前記底体と前記蓋体とを跨いで封印す
るシールが挿入できる空洞部を、前記ケースの蓋をした
際に該底体と該蓋体とが当接する面を介して当該底体か
ら当該蓋体に連通して設けたものである。
【0007】また、本発明は、前記遊技機用制御基板ケ
ースにおいて、底体と蓋体とを略透明な合成樹脂により
成形すると共に該底体と該蓋体の外側となる空洞部外壁
を薄肉厚に形成したものである。
【0008】また、本発明は、前記遊技機用制御基板ケ
ースにおいて、底体と蓋体の外側となる空洞部外壁を可
撓性樹脂により形成したものである。
【0009】また、本発明は、前記遊技機用制御基板ケ
ースにおいて、底体と蓋体の外側となる空洞部外壁に空
洞部内に通ずる孔が開口しているものである。
【0010】さらに、本発明に係る遊技機用制御基板ケ
ースの封印方法は、遊技機の当たりの確率を制御するプ
ログラムを格納した記憶素子を搭載した遊技機用制御基
板を底体と内部が見える蓋体とからなる遊技機用制御基
板ケースに収納して封印する遊技機用制御基板ケースの
封印方法であって、前記遊技機用制御基板ケースに前記
底体と蓋体とにより二分割される空洞部を形成し、該底
体と該蓋体とを跨いで封印する封印シールを二分割され
た底側空洞部と蓋側空洞部とに挿入して当該底体と当該
蓋体とを合わせて閉じた後、該封印シールを該空洞部に
貼着或いは固着するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0012】実施の形態1.
【0013】図1は本発明に係る遊技機用制御基板ケー
スの分解斜視図、図2は封印シールの貼着態様を説明す
る図であって、図1に示す空洞部近傍を縦断面にて示し
ている。これらの図において、1はパチンコ機の裏面に
装着される透明な合成樹脂製箱型遊技機用制御基板ケー
ス(以下、単に「基板ケース」という。)であり、2は
基板ケース1の矩形状蓋体であり、蓋体2の一側板2aの
下辺が他の側板より突出している。また、3は制御基板
4を収納できるスペースを有する一側板が欠落して空い
た形状の矩形状底体であり、底体3の欠落個所には蓋体
2の一側板2aが隙間を残して嵌まる。また、制御基板4
には、パチンコ機の当たりの確率を制御する確率演算プ
ログラムが格納されたROM(記憶素子)4aがCPU4
b、データ一時格納RAM4c、抵抗4d、コンデンサ4e、
外部接続コネクタ4f等と共に実装されている。
【0014】前記蓋体2の他の両側板2b,2b内には、端
面2cにそれぞれ開口部5,5を有する蓋側空洞部6,6
が矩形状に形成されている。また、前記底体3の両側板
3b,3b内には、底体3に蓋体2を嵌め合わせて蓋をした
際に前記蓋側空洞部6,6の開口部5,5に対応する端
面3cの位置に開口部7,7を有する底側空洞部8,8が
それぞれ矩形状に形成されており、底側空洞部8,8と
蓋側空洞部6,6は開口部7,7と開口部5,5を介し
て連通する空洞部9(図2の(b)を参照)を形成す
る。また、蓋体2の側板2b,2bの外側となる蓋側空洞部
6,6の外壁6a,6a(図2参照)と、底体3の側板3b,
3bの外側となる底側空洞部8,8の外壁8a,8a(図2参
照)とは薄肉厚に形成されている。10は基板ケース1の
空洞部9において底体3と蓋体2とを跨いで封印する片
面接着剤付封印シールである。
【0015】なお、11は制御基板4とパチンコ機の表面
に配置された表示器(図示せず。)とを接続するケーブ
ル付コネクタ、12はスペーサ、13は制御基板4を底体3
に固定するビス、14は底体3と蓋体2とを固定するビス
であり、底体3四隅の外側にはパチンコ機の裏面に固定
するための取付部15が形成されている。
【0016】次に、封印方法について説明する。
【0017】先ず、規格に合格したROM4aを制御基板
4に実装した後、底体3に制御基板4をスペーサ12を介
してビス13で固定する。このとき、制御基板4に実装さ
れた外部接続コネクタ4fは底体3の側板欠落個所からは
み出した状態となる。続いて、図2の(a)に示すよう
に、封印シール10を接着剤層を底体3の内側に向けて底
側空洞部8に挿入する。その後、底体3の側板欠落個所
に蓋体2の一側板2aを対応させて、図2の(b)に示す
ように、底側空洞部8の開口部7から略半分はみ出した
封印シール10を蓋体2の蓋側空洞部6に挿入しながら底
体3と蓋体2とを嵌め合わせることにより蓋をしてビス
14で固定する。
【0018】次に、図2の(c)に示すように、底側空
洞部8と蓋側空洞部6とにより形成された空洞部9の外
壁9a(即ち、底側空洞部8の外壁8aと蓋側空洞部6の外
壁6a)を外側から押圧して封印シール10を底体3と蓋体
2とを跨いで空洞部9の内壁9bに貼着する。
【0019】次に、封印シール10で封印された基板ケー
ス1をパチンコ機の裏面に取り付けてケーブル付コネク
タ11を外部接続コネクタ4fに接続する。
【0020】本実施の形態では、基板ケース1の底体3
に蓋体2を嵌め合わせて蓋をすることにより基板ケース
1の側板に空洞部9が形成されるように底体3と蓋体2
とにそれぞれ底側空洞部8と蓋側空洞部6とを形成し、
空洞部9に封印シール10を収納した状態で当該封印シー
ル10により底体3と蓋体2を跨いで基板ケース1を封印
するようにしたため、貼着された封印シール10は基板ケ
ース1の外側には現れないから、外から封印シール10を
剥がすことができず、封印シール10を剥がすことなく蓋
を開ければ、封印シール10が破れて蓋を開けた形跡を残
すことができ、不正行為が行われた否かを目視により判
別することができる。
【0021】封印シール10は片面に接着剤層を有する
紙、箔、フィルム等を使用すればよい。底体3と蓋体2
は全体が半透明の合成樹脂製(例えば、スチレン系樹脂
等)であってもよく、蓋体2と空洞部9の部分が透明の
合成樹脂製成形体であってもよい。
【0022】実施の形態2.
【0023】図3は本発明に係る遊技機用制御基板ケー
スの側面図であり、同図において、図1及び図2と同一
符号は同一又は相当部分を示し、本実施の形態は実施の
形態1における遊技機用制御基板ケースの変形例であ
る。
【0024】本実施の形態においては、空洞部9が横長
に形成されており、蓋体2の端面2c及び底体3の端面3c
は凹凸状に形成されている。
【0025】本実施の形態では、蓋体2と底体3とが凹
凸状に嵌合するので、極薄の鋭利な刃物で空洞部9内の
封印シール10を切断しようとする不正行為を阻止するこ
とができる。
【0026】実施の形態3.
【0027】図4は本発明に係る遊技機用制御基板ケー
スの底側空洞部の部分斜視図であり、同図において、図
1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示し、本実
施の形態は実施の形態1における遊技機用制御基板ケー
スの変形例であり、底側空洞部8は、外壁8aより伸びた
薄板片8bが開口部7から突き出した構造になっており、
蓋をすれば薄板片8bが蓋側空洞部6に収まるようになっ
ている。
【0028】本実施の形態においても、薄板片8bの存在
により実施の形態2と同様に、極薄の鋭利な刃物で空洞
部9内の封印シール10を切断しようとする不正行為を阻
止することができる。
【0029】実施の形態4.
【0030】図5は本発明に係る遊技機用制御基板ケー
スの底側空洞部の部分斜視図、図6は封印シールの貼着
態様を説明する図であって、空洞部9を縦断面にて示し
ている。これらの図において、図1及び図2と同一符号
は同一又は相当部分を示し、本実施の形態における底側
空洞部8の外壁8aは、弾性を生じるように左右両端に縦
長の膨らみ8b,8bが設けられて底体3の側板3b,3bから
隆起しており、開口部7の反対側は当該開口部7と同様
に開口部16が形成されている。また、蓋側空洞部6の外
壁6aも底側空洞部8の外壁8aと同じ形状となっており、
開口部5の反対側は当該開口部5と同様に開口部17が形
成されている。
【0031】本実施の形態では、図6の(a)に示すよ
うに、両面に接着剤層を有する封印シール10を、空洞部
9に挿入した状態で、外から蓋側空洞部6の外壁6aと底
側空洞部8の外壁8aとを押圧すれば、外壁6a,8aが弾性
を有する構造となっているので、図6の(b)に示すよ
うに、封印シール10が空洞部9内で接着されて空洞部9
の内・外壁に挟まった三層構造の封印状態となる。
【0032】なお、接着剤層のない封印シール10を使用
する場合は、空洞部9に挿入した後、瞬間接着剤等の接
着剤を流し込んで押圧すればよく、空洞部9の内・外壁
の内側に粘着剤層を設けておき、封印シール10を挿入
後、押圧するようにしてもよい。
【0033】実施の形態5.
【0034】図7は本発明に係る遊技機用制御基板ケー
スの部分斜視図であり、蓋体2の空洞部6と底体3の空
洞部8以外は省略されている。同図において、図1,図
2及び図5,図6と同一符号は同一又は相当部分を示
し、本実施の形態は実施の形態4の変形例であり、底側
空洞部8の外壁8aの内側と蓋側空洞部6の外壁6aの内側
には、それぞれ溶着リブ18が形成されている。
【0035】本実施の形態では、片面に接着剤層を有す
る封印シール10を接着剤層を基板ケース1の内側に向け
て空洞部9に挿入した後、超音波をあてながら押圧すれ
ば、溶着リブ18が溶けて封印シール10を挟んだ状態で空
洞部9の内壁と外壁が溶着される。
【0036】また、穴空き封印シールを使用して該封印
シールの穴を通って空洞部9の内壁と外壁を溶着するよ
うにしてもよい。
【0037】実施の形態6.
【0038】図8は本発明に係る遊技機用制御基板ケー
スの部分斜視図であり、同図において、図1及び図2と
同一符号は同一又は相当部分を示し、本実施の形態にお
ける空洞部9の外・内壁(即ち、蓋側空洞部6の外・内
壁と底側空洞部8の外・内壁)は肉厚に形成されおり、
蓋側空洞部6の外壁6aと底側空洞部8の外壁8aには、そ
れぞれ蓋側空洞部6と底側空洞部8とに通じる穴6c,8c
が設けられている。
【0039】本実施の形態では、封印シール10を空洞部
9に挿入しながら底体3と蓋体2とを嵌め合わせた後、
穴6c,8cから接着剤(例えば、有機溶剤等)を注入すれ
ば、基板ケース1は封印シール10により底体3と蓋体2
とを跨いで封印される。
【0040】また、接着剤の代わりにUV硬化性樹脂を注
入して紫外線照射により硬化させてもよく、2液性の硬
化樹脂を注入して常温にて硬化するようにしてもよい。
【0041】実施の形態7.
【0042】図9は本発明に係る遊技機用制御基板ケー
スの斜視図、図10は図9に示す遊技機用制御基板ケー
スのA−A線縦断面図であり、これらの図において、図
1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示し、基板
ケース1の蓋体2は板状に形成されている。
【0043】そして、底体3の底側空洞部8は側板3bか
ら凸状に隆起した状態で形成されており、蓋体2の上面
には、底側空洞部8の開口部7に対応させて蓋体2の側
端に開口部5を設けた蓋側空洞部6が凸状に隆起した状
態で形成されている。また、底側空洞部8の外壁8aは蓋
側空洞部6の開口部5を塞ぐように延出して設けられて
いる。また、空洞部9は3箇所に設けられている。
【0044】本実施の形態では、蓋をすれば底体3の側
板3bから蓋体2の上面に繋がるように空洞部9が形成さ
れるので、蓋体2の端面に位置する封印シール10の一部
は底側空洞部8の外壁8aの延出した部分によって覆われ
ることとなる。このような空洞部9においては、充分な
厚みを採れないケースにおいて有効で、空洞部9の外壁
を弾性を有する合成樹脂により成形すればよい。
【0045】実施の形態8.
【0046】図11は本発明に係る遊技機用制御基板ケ
ースの斜視図、図12は図11に示す遊技機用制御基板
ケースのB−B線縦断面図であり、これらの図におい
て、図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示
し、基板ケース1の底体3は板状に形成されている。
【0047】蓋体2の一側板2aには、制御基板4の外部
接続コネクタ4fが顔を出すことができる広さの窓が設け
られており、蓋体2の他の両側板2b,2bの略中央は下向
きコ字状に凹部19,19が形成されている。そして、凹部
19,19の上側端面に開口部5,5を有する蓋側空洞部
6,6が形成されている。また、底体3の上面には、蓋
体2を底体3に被せた際に、蓋体2の凹部19,19に嵌ま
る矩形の柱体20、20が立設してある。そして、柱体20、
20内には、柱体20、20の上面に開口部7、7を有する底
側空洞部8、8が形成されている。
【0048】本実施の形態では、底体3に蓋体2を被せ
て蓋体2の両側板2b,2bの凹部19,19が底体3の柱体2
0、20に嵌合することにより、基板ケース1内に空洞部
9、9が形成される。
【0049】なお、本発明に係る遊技機用制御基板ケー
スにおける蓋体が、基板ケース内部が見えるように打ち
抜きプレスにより複数の窓を形成した鉄板製のものであ
る場合は、蓋側空洞部及び底側空洞部を合成樹脂製とす
ればよい。
【0050】また、本発明に係る遊技機用制御基板ケー
スはパチンコ機の外に、回胴式遊技機、アレンジボール
やジャン球遊技機等にも使用できるのは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、封
印シールを容易に貼ることができ、封印後の剥離は不可
能で、かつ、蓋をあければ、必ず封印シールが破れてし
まうから、制御基板の不正な改造を未然に防ぐことがで
きると共に、違反行為を目視により容易に見つけること
ができる。
【0052】従って、本発明の産業上利用性は非常に高
いといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機用制御基板ケースの分解斜
視図である。
【図2】封印シールの貼着態様を説明する図である。
【図3】本発明に係る遊技機用制御基板ケースの側面図
である。
【図4】本発明に係る遊技機用制御基板ケースの底側空
洞部の部分斜視図である。
【図5】本発明に係る遊技機用制御基板ケースの底側空
洞部の部分斜視図である。
【図6】封印シールの貼着態様を説明する図である。
【図7】本発明に係る遊技機用制御基板ケースの部分斜
視図である。
【図8】本発明に係る遊技機用制御基板ケースの部分斜
視図である。
【図9】本発明に係る遊技機用制御基板ケースの斜視図
である。
【図10】図9に示す遊技機用制御基板ケースのA−A
線縦断面図である。
【図11】本発明に係る遊技機用制御基板ケースの斜視
図である。
【図12】図11に示す遊技機用制御基板ケースのB−
B線縦断面図である。
【符号の説明】
1 基板ケース 2 蓋体 3 底体 4 制御基板 5,7 開口部 6 蓋側空洞部 8 底側空洞部 9 空洞部 10 封印シール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底体と内部が見える蓋体とからなる遊技
    機用制御基板を収納する遊技機用制御基板ケースにおい
    て、前記底体と前記蓋体とを跨いで封印するシールが挿
    入できる空洞部を、前記ケースの蓋をした際に該底体と
    該蓋体とが当接する面を介して当該底体から当該蓋体に
    連通して設けたことを特徴とする遊技機用制御基板ケー
    ス。
  2. 【請求項2】 底体と蓋体とが略透明な合成樹脂により
    成形されていると共に該底体と該蓋体の外側となる空洞
    部外壁が薄肉厚に形成されている請求項1記載の遊技機
    用制御基板ケース。
  3. 【請求項3】 底体と蓋体の外側となる空洞部外壁が可
    撓性樹脂により形成されている請求項1記載の遊技機用
    制御基板ケース。
  4. 【請求項4】 底体と蓋体の外側となる空洞部外壁に孔
    が開口している請求項1記載の遊技機用制御基板ケー
    ス。
  5. 【請求項5】 遊技機の当たりの確率を制御するプログ
    ラムを格納した記憶素子を搭載した遊技機用制御基板を
    底体と内部が見える蓋体とからなる遊技機用制御基板ケ
    ースに収納して封印する遊技機用制御基板ケースの封印
    方法であって、前記遊技機用制御基板ケースに前記底体
    と蓋体とにより二分割される空洞部を形成し、該底体と
    該蓋体とを跨いで封印する封印シールを二分割された底
    側空洞部と蓋側空洞部とに挿入して当該底体と当該蓋体
    とを合わせて閉じた後、該封印シールを該空洞部に貼着
    或いは固着することを特徴とする遊技機用制御基板ケー
    スの封印方法。
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