JP2019130101A - 遊技機用基板ケース及び遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
具体的に説明すると、特許文献1に記載された技術では、制御基板ケース7において、ベース体11と、カバー体10とを有し、両者を係合して封印するための固定部材12を有している。この固定部材12には、ベース体11及びカバー体10にそれぞれ開けられた固定ピン貫通孔50,51に抜き取り不能に貫通する固定ピン48a、48bを有しており、その固定ピン48a,48bの先端には、固定ピン48a,48bを固定ピン貫通孔50,51に抜き取り不能に貫通させるための係合手段としての返し49が設けられている。一旦、この返し49を係合状態にすると、係合状態を解除するためには固定ピン48a,48bを切断することにより返し49を除去するようにしている。
そして、固定ピン48a,48bを切断する際には、破断部63や遮蔽部60を破壊しなければならないようになっており、返し49の不正な除去に際しても、破断部63や遮蔽部60の破壊によってその事実を確認可能にしている。
具体的には、上記特許文献1に記載された従来技術では、カバー体10やベース体11のうち、破断部63や遮蔽部60が存在しない部位に電動ドリル等で小さな穴を空け、返し49のみを破壊する等、係合手段自体を局所的に破壊した場合には破断部63や遮蔽部60に痕跡が残らない虞があり、破壊の痕跡を容易に発見することができない虞がある。
また、仮に破断部63や遮蔽部60を返し49側に配置した場合であっても、上記電動ドリル等で小さな穴を空けるような不正に対してはその痕跡を容易に発見することができない虞がある。
すなわち、基板ケースは、運搬途中の衝撃や、取り付け時の衝撃等、通常の使用の際に受ける衝撃が加わっても割れ難いような耐衝撃性能が要求され、割れ難い(衝撃力に対してクラックが入り難い)素材で形成することが求められる。
そのため、基板ケースと同じ素材で形成された破断部63や遮蔽部60に、上記のように電動ドリル等で穴を開けられた場合であっても、穴の周囲にクラック等の痕跡が発生しづらく、穴が開けられた痕跡を発見し難いという虞がある。
なお、上記不正行為対策のために電動ドリル等で穴を開けたときに穴からクラック等が発生するような割れ易い(衝撃力に対してクラックが入り難い)素材で基板ケース全体を形成すると、そのような不正行為を見つけ易くすることができるが、このような場合には上記の耐衝撃性能が損なわれることとなる。
また、この脆弱部700は、係合手段770の周囲の遊技機用基板ケース100の内部に設けているので、遊技機用基板ケース100の外部表面には、割れ難い(衝撃力に対してクラックが入り難い)素材を用いることができ、遊技機用基板ケース100の全体として耐衝撃性能を備えることができる。
これにより、耐衝撃性能を備えながらも係合手段770の周囲に脆弱部700を設けることで、不正行為の痕跡を発見し易くすることが可能となる。
なお、ここで、「前記ベース部材120及び前記カバー部材110を形成する素材よりも割れやすい素材」とは、具体的には、例えば、後述するように、ベース部材120及びカバー部材110を形成する素材よりもアイゾット衝撃強度(J/m)の数値が低いことで耐衝撃性能に劣っているような素材が含まれる。
本実施の形態に係る遊技機10には、遊技開始の条件として投入するためのメダルを後述するメダル投入口11からあらかじめ投入して、最大50枚までクレジットメダルとして内部に貯留可能なクレジット機能(投入枚数を電子データとして電子的に記憶し管理する機能)を有している。なお、このクレジットメダルとして貯留可能な最大枚数である50枚を最大クレジットメダル枚数とする。
前記操作部28の上面右側には、遊技媒体としてのメダルを投入するためのメダル投入口11が設けられている。
具体的には、メダルセレクタ11aには、電磁石を用いたキャンセルコイルの作動により、メダル投入口11から投入されたメダルをホッパーユニット36内に貯留させる通路と、メダル払出口12から後述するメダル受け皿37へ進ませる通路との切り換えが可能に形成されている。これにより、メダル投入口11から投入されたメダルをクレジットメダルとして貯留するか、メダル受け皿37へ払い出すかの切り換えをすることができる。
このスタートスイッチ20の上方には、ベットスイッチ40として、貯留されたメダル枚数(クレジットされたメダル枚数)から最大投入枚数(具体的には例えば3枚)に達するまでのメダル枚数を貯留されたクレジットメダル枚数から減じて最大投入枚数のメダル投入に代えるマックスベットスイッチ18と、クレジットメダル枚数から投入枚数1枚に達するまでのメダル枚数を貯留されたクレジットメダル枚数から減じて1枚のメダル投入に代える1ベットスイッチ19とが設けられている。
マックスベットスイッチ18の右側には、所定の演出において遊技者が操作可能なチャンスボタン24が設けられている。
この電源ユニット33には、特に図示していないが、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチと、設定変更処理のための設定キースイッチとが設けられている。
この区間報知ランプ29cは、押し順報知の状態が「許可区間」である間は常時点灯されており、「不許可区間」に移行したことを契機に消灯される。
また、液晶ユニット32は表示装置16(図1を参照)に表示される映像による演出に関する制御を行う電子基板、電源ユニット33は遊技機10における各機器に電力を供給する電子基板、コネクタユニット34は特定の機器に接続されたケーブルを仲介する電子基板をそれぞれ備えている。
また、リールユニット35はリール26(左リール13、中リール14、右リール15)の回転をそれぞれ独立して制御する電子基板、ホッパーユニット36はメダル投入口11(図1を参照)に投入されたメダルを貯留するとともにメイン制御基板ユニット30からの信号に基づいてメダル払出口12(図1を参照)へメダルを送出する制御を行う電子基板をそれぞれ備えている。
例えば、メイン制御基板ユニット30に備えられた電子基板(メイン制御基板)には、遊技機10における基本的な制御、具体的には例えば役抽選等を行うための当選確率データや、役抽選を実行するためのプログラム等が記録された記憶装置(ROM)が搭載されている。このため、この記憶装置を偽造したものに交換することによって、遊技中に特定の操作を行うとボーナス遊技に当選して必ず大当たりになるようにする等、遊技機10に不正な改造を試みる不正行為者が現れる場合がある。したがって、遊技機10においては、この種の電子基板を、ケースの内部に収容して封止(封印とも言う)することが行われている。本実施の形態においても、メイン制御基板ユニット30は、図3に示すような遊技機用基板ケース100を有し、この遊技機用基板ケース100の内部に、電子基板を収容することによって、当該電子基板を封止する構造を採用している。
図6に示すように、組付手順1においては、電子基板500における各種電子部品が配置された側が前側を向く状態で、電子基板500をカバー部材110に組み付ける。
また、電子基板500の各種電子部品が実装された前面側をカバー部材110で覆った状態とすることができることで、その後の手順で、電子基板500の電子部品が他の部材等に衝突して破損する等の不具合を防止することができる。
図7に示すように、組付手順2は、ベース部材120に対してカバー部材110を移動させることにより行われる。
具体的には、組付手順2では、先ず、ベース部材120の前面側にカバー部材110を配置し、ベース部材120に対してカバー部材110を後方に移動させる(図7(a))。
次にベース部材120にカバー部材110を嵌め込んだ後、ベース部材120に対してカバー部材110を下方にスライドさせる(図7(b))。
これにより、電子基板500を内部に収容した遊技機用基板ケース100が形成される(図7(c))。
なお、ここで、本実施の形態では、下方スライド操作の開始位置(遊技機用基板ケース100が図7(b)に示す状態にあるときのベース部材120におけるカバー部材110が位置する箇所)を「ベース部材120における組付スライド開始位置」と定義している。
また、下方スライド操作の終了位置(遊技機用基板ケース100が図7(c)に示す状態にあるときのベース部材120におけるカバー部材110が位置する箇所)を「ベース部材120における組付スライド終了位置」と定義している。
本実施の形態では、係合部170は、下方の基端側がベース部材120に固定され上方の上端側が左右方向に弾性変形可能な自由端となって上方に向かって突出する2本1組のものが2組設けてある。この係合部170の上端側には後述する当接面135に当接可能な折り返し部としての返し176が設けられている(図8、9、10、12参照)。
本実施の形態では、被係合部130は、前壁部751の背面側から奥方向に向かって水平断面形状が略コ字状(門型状)に形成されているものであり、このコ字状(門型状)の内部に2本1組の合計4本の係合部170の上端が弾性変形しながら差し込み可能となっている。また、被係合部130の上端面には、差し込まれた係合部170の返し176が当接可能な当接面135が形成されている。
なお、被係合部130のコ字状(門型状)の内部中央には、前壁部751から奥方向に三角形の縦長状に突出する三角形突部715が設けられている。この三角形突部715は、左右の係合部170が被係合部130のコ字状(門型状)の内部に差し込まれたときに左右の係合部170の間に位置するように形成されている。
上記の組付手順2で上記の下方スライド操作を行う際には、図8及び図9に示すように、係合部170の上端の返し176と被係合部130の上端面である当接面135とが互いに当接することで係合する。係合部170の返し176と、被係合部130の当接面135とが一旦、係合した後は、係合部170や被係合部130を破壊等しない限りは、ベース部材120からカバー部材110を取り外すことができない状態となる。
なお、本実施の形態では、カバー部材110側に被係合部130を設けて、ベース部材120側に係合部170を設けているが、これに限定されるものではなく、カバー部材110側に係合部170を設けて、ベース部材120側に被係合部130を設けてもよい。
「Aカシメ部」は、遊技機が製造工場から出荷されてから、遊技機の検査機関が遊技機用基板ケース100を開放して電子基板を検査するまでの間、遊技機用基板ケース100の内部の電子基板に不正改造等が施されないように、遊技機用基板ケース100を封止して、遊技機用基板ケース100が不正に開放された際にはその痕跡が残るようにするための部分である。
上記組付手順1〜4が完了すると、遊技機用基板ケース100は、筐体10aに取り付けられた状態となる。
なお、後壁部752、下壁部756及び左壁部753は、ベース部材120に設けられ(図10を参照)、前壁部751、上壁部755及び右壁部754は、カバー部材110に設けられている(図15を参照)。この6面の壁がベース部材120及びカバー部材110のいずれに設けられているかは、上述したものに限定されるものではなく、他の組み合わせでもよい。
なお、ここで、二色成形はダブルモールドとも言われ、1台の成形機で2種類の樹脂、ここでは、ABS樹脂と、アクリル樹脂(PMMA樹脂)とを熱融着しているものでバラツキがなく安定した製品品質を得ることができるものである。
このベース側脆弱部720は、ベース部材120の後壁部752の内面側(y軸方向負側)に沿って二色成形により一体的に形成された後壁側脆弱部721と、ベース部材120の下壁部756の内面側(z軸方向正側)に沿って二色成形により一体的に形成された後壁側脆弱部721とを有している。なお、図10では後壁部752の引き出し線の位置を明確にするため便宜上、後壁側脆弱部721の一部を除いて示している。
また、このベース側脆弱部720の後壁側脆弱部721の下部には、係合部170の基端側をベース部材120の後壁部752に固定するための四角形穴723が開口されている。
係合部170と後壁部752との両者がアクリル樹脂(PMMA樹脂)よりも比較的強い素材であって割れ難いABS樹脂で形成されており、この四角形穴723を介して、係合部170及び後壁部752の材質であるABS樹脂を連続させて設けることができる。
仮に四角形穴723を設けずABS樹脂の材質のものが連続せずに間に脆弱な材質であるアクリル樹脂(PMMA樹脂)からなるベース側脆弱部720が係合部170及び後壁部752の間に介在すると、係合部170が脆弱な材質であるベース側脆弱部720に固定されることになる。そのような場合、係合部170と被係合部130とを係合させる際、係合部170を被係合部130のコ字状(門型状)内部に差し込むときの係合部170の基端側に力が加わることによって、係合部170の基端側とベース側脆弱部720との継ぎ目付近でクラックや白化が発生し破断する恐れがある。本実施の形態では四角形穴723を設けることでABS樹脂を連続させることができ、破断等の発生を抑えることができる。
このカバー側脆弱部710は、カバー部材110の前壁部751及び上壁部755の遊技機用基板ケース100の内面側に沿って二色成形により一体的に形成されていることで当該部材だけを取り外すようなことはできないが、仮にカバー側脆弱部710だけを抽出して描くと、図14に示すように縦断面形状が逆L字状のものとなる。
また、このカバー側脆弱部710の前壁側脆弱部711の上部には、被係合部130の基端側をカバー部材110の前壁部751に固定するための長方形穴713が2つ開口されている。また、この2つの長方形穴713の間には、三角形突部715(図16を参照)の基端側をカバー部材110の前壁部751に固定するための三角形穴714が開口されている。
被係合部130と前壁部751との両者がアクリル樹脂(PMMA樹脂)よりも比較的強い素材であって割れ難いABS樹脂で形成されており、この三角形穴714及び長方形穴713を介して、被係合部130及び前壁部751の材質であるABS樹脂を連続させて設けることができる。
仮に三角形穴714及び長方形穴713を開口せずABS樹脂の材質のものが連続せずに間に脆弱な材質であるアクリル樹脂(PMMA樹脂)からなるカバー側脆弱部710が被係合部130及び前壁部751の間に介在すると、被係合部130が脆弱な材質であるカバー側脆弱部710に固定されることになる。そのような場合、被係合部130と前壁部751とを係合させる際、被係合部130の基端側に力が加わることによって、被係合部130の基端側とカバー側脆弱部710との継ぎ目付近でクラックや白化が発生し破断する恐れがある。本実施の形態では三角形穴714及び長方形穴713を設けることでABS樹脂を連続させることができ、破断等の発生を抑えることができる。
また、係合部170及び被係合部130は、成形後にベース部材120又はカバー部材110に固定されているものであるが、緑色透明のABS樹脂から形成されている。
脆弱部700の外観色は、係合手段770(係合部170及び被係合部130)の色である緑色と補色の関係にある赤色により形成されている。なお、脆弱部700と、係合手段770との外観色は、上述した緑色と赤色とに限定されるものではなく、両者の色が補色の関係になるようなものであれば、他の色の組み合わせであってもよい。
また、本実施の形態では、脆弱部700は、係合手段770や、脆弱部700を除くベース部材120及びカバー部材110と、材質も色も異なっているが、材質は異なっても色はこれら全て(脆弱部700と、係合手段770と、脆弱部700を除くベース部材120及びカバー部材110との全て)を同一の無色透明にしてもよい。脆弱部700も透明にすると、不正行為者は不正行為を最初に実行する際、これらの材質が異なること等に全く気づかずに電動ドリル等により脆弱部700に穴を開けてしまい、いきなりクラックや白化等が発生して気づかれてしまうようにすることができる。
なお、遊技機用基板ケース100は、ベース部材120の背面を筐体10aの背板10bに配置するものに限定されるものではなく、筐体10aの側方を覆う側板や上方を覆う天板等に配置するようにしてもよいものである。
本実施の形態では、脆弱部700の厚さは、当該脆弱部700が当接するベース部材120又はカバー部材110の部分の厚さよりも簡単に割れやすいように薄く形成されている。すなわち、後壁側脆弱部721は後壁部752よりも厚さが薄く、下壁側脆弱部722は下壁部756よりも厚さが薄く、上壁側脆弱部712は上壁部755よりも厚さが薄く、前壁側脆弱部711は前壁部751よりも厚さが薄く形成されている。もちろん、脆弱部700の厚さは上述したような関係に限定されるものではなく、脆弱部700の材質が当接するベース部材120又はカバー部材110よりもさらに割れやすい材質であるような場合には、逆に脆弱部700が当接する部分よりも厚さを厚くすることで、一旦割れるとクラックの進展長さがより長くなり破断していることが目立ちやすくするようなこともできる。
これにより、耐衝撃性能を備えながらも係合手段770の周囲に脆弱部700を設けることで、不正行為の痕跡を発見し易くすることが可能となる。
この二色成形を採用していることで材料特性の異なる2種類の材料、ここではABS樹脂と、アクリル樹脂(PMMA樹脂)とを効果的に融着できるようになり、組立工程を大幅に省略させることができ、製造コストの低減化を図ることができる。
さらに、例えば、接着剤等によって、脆弱部700をベース部材120又はカバー部材110に接着させることで形成した場合には、接着剤を用いた箇所に埃や気泡が混入したり、接着剤の塗布ムラ等、不正の痕跡と見間違え易い不具合が発生する虞がある。本実施の形態によれば、二色成形では金型の内部で一体化されるため、そのような不具合が発生し難い。
10b 背板 10d 前扉
10e 図柄表示窓 11 メダル投入口
11a メダルセレクタ 12 メダル払出口
13 左リール 14 中リール
15 右リール 16 表示装置
17 スピーカー 18 マックスベットスイッチ
19 1ベットスイッチ 20 スタートスイッチ
21 左ストップスイッチ 22 中ストップスイッチ
23 右ストップスイッチ 24 チャンスボタン
25 払戻しスイッチ 26 リール
26a 有効ライン 27a 中パネル
27b 下パネル 28 操作部
29a クレジット表示器 29b 払出枚数表示器
29c 区間報知ランプ 30 メイン制御基板ユニット
31 サブ制御基板ユニット 32 液晶ユニット
33 電源ユニット 34 コネクタユニット
35 リールユニット 36 ホッパーユニット
37 メダル受け皿 38 演出用ランプ
40 ベットスイッチ 50 ストップスイッチ
100 遊技機用基板ケース 110 カバー部材
120 ベース部材 130 被係合部
135 当接面 170 係合部
176 返し 200 ケースホルダ
300 保護カバー 500 電子基板
501 ビス孔 700 脆弱部
710 カバー側脆弱部 711 前壁側脆弱部
712 上壁側脆弱部 713 長方形穴
714 三角形穴 715 三角形突部
720 ベース側脆弱部 721 後壁側脆弱部
722 下壁側脆弱部 723 四角形穴
751 前壁部 752 後壁部
753 左壁部 754 右壁部
755 上壁部 756 下壁部
770 係合手段
Claims (6)
- ベース部材と、
前記ベース部材の前側を覆った状態に組み付けられるカバー部材と、を備えた遊技機用基板ケースであって、
前記ベース部材と前記カバー部材とが組み付けられた状態で前記遊技機用基板ケースの内側に配置されるとともに、前記ベース部材と前記カバー部材とを係合するための係合手段が設けられ、
前記係合手段の周囲の前記ベース部材又は前記カバー部材の前記遊技機用基板ケースの内部には、前記ベース部材及び前記カバー部材を形成する素材よりも割れやすい素材により形成される脆弱部を備えたことを特徴とする遊技機用基板ケース。 - 前記脆弱部は、前記ベース部材又は前記カバー部材と二色成形により一体的に形成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用基板ケース。
- 前記脆弱部は、前記ベース部材又は前記カバー部材とは異なる色で着色された有色透明に構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機用基板ケース。
- 前記脆弱部は、前記係合手段の色と補色の関係にある異なる色により形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技機用基板ケース。
- 前記係合手段は、
前記ベース部材又は前記カバー部材の一方に一体的に設けられた係合部と、
前記ベース部材又は前記カバー部材の他方に一体的に設けられ、前記係合部と係合する被係合部とを備えていることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の遊技機用基板ケース。 - 前面側が開放され、他の面を板状体で形成される直方体状の筐体と、
前面側を覆う前扉とから構成される遊技機であって、
前記遊技機用基板ケースは、前記ベース部材の背面を前記筐体の他の面のいずれかに配置することで遊技機に固定され、
前記脆弱部は、前記係合手段の周囲のうち少なくとも前記ベース部材の前記背面と、前記係合手段の周囲のうち前記カバー部材の前記筐体の内部側に向く面とに設けられることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の遊技機用基板ケースを備えた遊技機。
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