JP3714976B2 - 防水プレート及び防水スイッチ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、外壁面等の造営材面に取付けられる埋込型スイッチ等の埋込型配線器具に適した防水プレート及び防水スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般のスイッチ類を外壁面等の屋外に設置する場合、安全面等を考慮して防水性を確保する必要がある。防水性を確保するための構成として、当初は、蓋付きプレートを用いていたが、スイッチ操作時にはその都度蓋を開けなくてならない等の不都合がある。また、完全防水型のスイッチもあるが、防水専用設計のものであり、一般ないしは既存のスイッチには適用できない不都合がある。
【0003】
このようなことから、従来にあっては、図3に示すような防水プレートないしは防水スイッチが提案されている。これは、例えば特開昭63−161806号公報に示されているものである。まず、埋込型配線器具である埋込型スイッチ1は例えば3個取付け可能な取付枠2に取付け保持され、この取付枠2が取付穴2a部分にて外壁面等に埋設された取付ボックス(図示せず)にねじ止め固定される。このようなスイッチ1の前面であって取付枠2にねじ3により取付けられる樹脂製のプレート4は周縁部のみがリブ状で全体的には平板状に形成されたもので、その中央にはスイッチ1のハンドル1aを外方へ突出させ得る四角形状の開口4aが形成されている。また、このプレート4の上下両端にはねじ3により取付枠2に取付け固定するためのねじ穴4bが形成されている。5はこのねじ穴4b内に挿入されて防水性を高めるためのねじ穴パッキンである。
【0004】
さらに、このプレート4背面に密着配置される透明で弾性材樹脂からなる防雨カバー6が設けられている。この防雨カバー6は開口4aから前面側に突出するように盛り上がったハンドル1a対応の操作部6aとその周囲のフランジ部6bとにより形成されており、操作部6a内の空所にスイッチ1、特にその操作部1aが入り込むことになる。この防雨カバー6の背面側にはこの防雨カバー6をプレート4背面に押えて固定するための押え板7が設けられている。この押え板7は前記スイッチ1が通り抜けるように中央に開口部7aが形成された枠状のものである。即ち、防雨カバー6の操作部6aをプレート4の背面から開口4aに挿通し、防雨カバー6のフランジ部6bをプレート4の背面に一体に周設したリブ(図示せず)内に嵌め込んでプレート4の背面に配置する。そして、防雨カバー6のフランジ部6bの背面より押え板7を熱着する。プレート4と押え板7との固定は、ねじやハトメ等で行ってもよいが、ここでは、他の部品が不要で防水効果の高い超音波熱着で行うようにしている。これにより、プレート4の開口4a部分の防水性が確保される。
【0005】
さらに、プレート4の背面側外周面と外壁面等の造営材面との間に配置される枠状に形成された周縁パッキン8が設けられている。この周縁パッキン8は弾性を有する樹脂製とされ、造営材面との密着性を高めることにより防水性が確保されている。8aはプレート4の背面側外周面のリブ4cを挿入させて防水性能を高めるための溝である。
【0006】
このような構成により、防雨カバー6は弾性を有するのでその操作部6aを押圧することにより外部からハンドル1aをオン・オフ操作し得るものとなる。この際、スイッチ1がオン・オフ等に関する表示機能を有するものであっても防雨カバー6が透明であるので支障なくその表示を視認し得るものとなる。
【0007】
このようにして、防水プレートはプレート4と防雨カバー6と周縁パッキン8、或いは、取付枠2を含めて構成され、さらにスイッチ1を含めて防水スイッチが構成されている。
【0008】
ここに、図3に示した例はスイッチ1が1個用のものであり、取付枠2に2個のスイッチ1が取付けられている場合であれば、図4(a)に示すようにこれらの2個のスイッチ1に対応させて2個の開口9aが形成された2個用専用のプレート9と(9bはねじ穴である)、防雨カバー6と押え板7とを各々2個ずつ用いて構成するものとなる。また、取付枠2に3個(最大個数)のスイッチ1が取付けられている場合であれば、図4(b)に示すように3個分のスイッチ1の大きさに相当する1つの開口10aが形成された3個用専用のプレート10と(10bはねじ穴である)、この開口10aの大きさに対応させた大きさの操作部11a及びフランジ部11bが形成された防雨カバー11と、開口10aに相当する3個分の開口部12aが形成されて防雨カバー11の背面を押える押え板12とを用いて構成するものとなる。なお、周縁パッキン8は全て共通である。
【0009】
よって、これらの図3及び図4に示すような構成の場合、基本的には、スイッチ1の個数に応じて各々異種個別の部品を用意しておかなくてならず、部品管理面、製作コスト面等において不利である。
【0010】
この点、同公報によれば、スイッチ1が1個ないし3個の何れの場合でも構成部品を共用化し得る構成が示されている。図5はその構成例を示すもので、基本的には搭載可能なスイッチの最大個数である3個を想定して、図4(b)に示すような構成をベースとするものである。即ち、全体の大きさはプレート10、防雨カバー11、押え板13及び周縁パッキン8の全てが、スイッチ1を3個配設できる構成とされており、図4(b)との対比では、特に押え板13が工夫されている。即ち、この押え板13には開口部12aのような開口部を形成せず、一枚板として形成するとともに、この押え板13に各スイッチ1の大きさに合わせて目の字状にミシン目14を形成し、任意のミシン目14部分で分割して開口を形成できるようにしたものである。
【0011】
よって、スイッチ1が1個の場合であれば、図6(a)に示すように押え板13の中央部のミシン目14部分を切取り分割することにより開口部13aを形成することで対処し、スイッチ1が2個の場合であれば、同図(b)に示すように押え板13の中央部を残すようにその両側のミシン目14部分を切取り分割することにより開口部13b,13cを形成することで対処し、スイッチ1が3個の場合であれば、同図(c)に示すように押え板13のミシン目14周囲全体を切取り分割することにより3個分の大きな1つの開口部13dを形成することで対処し得るようにしたものである。このように、スイッチ1の個数に合わせてミシン目14を切取ることで、1品種のプレートで現場施工できることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図5に示すような従来の共用構成の場合、スイッチ1の個数が1個或いは2個の場合、図6(a)(b)に示すように、スイッチのない空箇所が透明ないしは透光性を有する防雨カバー11を通して外から見えるので、外観を損ない体裁が悪く違和感を与えてしまうものである。また、例えば、スイッチ1の個数が2個の場合(図6(b)に示す構成)、防雨カバー11の中央部を押すと大きく変形し得ることから両側配置のスイッチ1をオン・オフ動作させてしまうことがあり、誤操作を生じ得るものである。さらには、1枚の押え板13に関してそのミシン目14で切取る構成とされているが、あまり簡単に切取れるようでは使用に際してスイッチ1等を押した時に脱落してしまう可能があるので、現実には、据付工事の際、現場でうまく切取れるか疑問のあるものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の防水プレートは、取付枠に保持される最大3個分の埋込型スイッチの操作部に対応した一つの開口を有して前記埋込型スイッチの前面側に配置され前記取付枠に固定されるプレートと、前記開口に対応した前記プレートの背面に密着して配置される弾性及び透光性を有し、3個分の前記埋込型スイッチの操作部間の区切りを示す区切り凹部が形成されている防雨カバーと、前記取付枠に保持された埋込型スイッチ対応位置に形成された開口部とその埋込型スイッチ数と前記最大3個分との差の分だけ埋込型スイッチの操作部と同等高さに形成されたダミー凸部とを有して前記防雨カバーを前記プレートの背面に押えるスイッチ個数対応の押え板と、前記プレートの背面側外周面と造営材面との間に介在されて弾性を有する周縁パッキンとにより構成したものである。
【0014】
請求項2記載の防水プレートは、請求項1記載の防水プレートに、埋込型配線器具を保持して取付けボックスに取付けられる取付枠を含めたものである。
【0015】
請求項3記載の防水スイッチは、請求項2記載の防水プレートと、埋込型スイッチとにより構成したものである。
【0016】
【作用】
本発明の防水プレート或いは防水スイッチにあっては、埋込型配線器具数に関係なく、プレート、防雨カバー及び周縁パッキンを共用する構造とした上で、押え板のみを埋込型配線器具の個数に対応した形状とし、埋込型配線器具対応位置に形成された開口部とその埋込型配線器具数と最大個数との差の分だけ埋込型配線器具と同等高さに形成されたダミー凸部とを有するものとしているので、埋込型配線器具数に応じて何れの押え板を用いて構成した場合でも、常に最大個数分と等価的な外観構成となり体裁がよい上に、誤操作の可能性もなくなり、かつ、押え板の選択だけで済むものとなる。
【0017】
【実施例】
本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて説明する。本実施例では、取付け可能なスイッチ1の最大個数が3個の場合を示すもので、この防水プレート15は、基本的には、図5に示したような共用型をベースとしている。まず、最大個数分なる3個分の大きさの1つの開口10aが形成されたプレート10が設けられている。10bはねじ穴、10cは背面側外周面に形成されて周縁パッキン8の溝8aに挿入されるリブである。また、防雨カバー11に相当する防雨カバー16が設けれている。即ち、この防雨カバー16は透光性及び弾性を有する樹脂製のもので、防雨カバー11と同様に前記開口10a内に入り込んで前面に突出する盛上り形状の操作部16aとその周囲のフランジ部16bとにより形成されているが、操作部16aには3個分のスイッチ1の区切りを示す区切り凹部16cが形成されている。この結果、操作部16aが個々のスイッチ対応で形成された態様となっている。この他、周縁パッキン8、スイッチ1及びその取付枠2は従来のものと同様でよい。
【0018】
しかして、本実施例では、防雨カバー16をプレート10の背面に密着する状態に押えるための押え板17〜19が3種類設けられている。これらの押え板17〜19は外形的には3個を想定した同じ大きさに形成されたものであるが、押え板17は1個のスイッチ1用、押え板18は2個のスイッチ1用、押え板19は3個のスイッチ1用として、選択自在に設けられたものである。まず、押え板17にあっては1個のスイッチ1の取付位置(中央)に対応させた1個の開口部17aが形成されているとともに、スイッチ1の存在しない両側2箇所(最大個数3とスイッチ1の個数1との差の分)にスイッチ1と同じ程度の高さでダミースイッチ部(ダミー凸部)17bが形成されている。押え板18にあっては2個のスイッチ1の取付位置(中央部を挾む両側2箇所)に対応させた2個の開口部18aが形成されているとともに、スイッチ1の存在しない中央1箇所(最大個数3とスイッチ1の個数2との差の分)にスイッチ1と同じ程度の高さでダミースイッチ部(ダミー凸部)18bが形成されている。押え板19にあっては3個のスイッチ1の取付位置(中央部、及びその両側を含む3箇所)に対応させた大きなサイズの1個の開口部19aが形成されている。なお、この押え板19は、スイッチ1の存在しない箇所がない(最大個数3とスイッチ1の個数3との差の分=0)ので、ダミースイッチ部(ダミー凸部)は形成されていない。
【0019】
このような構成により、本実施例の防水プレート15は、スイッチ1が1個であれば、プレート10と防雨カバー16と押え板17と周縁パッキン8とにより構成され、或いは、取付枠2を含めて構成され、さらに、取付枠2を含めた防水プレート15に1個のスイッチ1を含めることにより防水スイッチが構成される(図2(a)参照)。また、本実施例の防水プレート15は、スイッチ1が2個であれば、プレート10と防雨カバー16と押え板18と周縁パッキン8とにより構成され、或いは、取付枠2を含めて構成され、さらに、取付枠2を含めた防水プレート15に2個のスイッチ1を含めることにより防水スイッチが構成される(図2(b)参照)。さらに、本実施例の防水プレート15は、スイッチ1が3個であれば、プレート10と防雨カバー16と押え板19と周縁パッキン8とにより構成され、或いは、取付枠2を含めて構成され、さらに、取付枠2を含めた防水プレート15に3個のスイッチ1を含めることにより防水スイッチが構成される(図2(c)参照)。即ち、プレート10、防雨カバー16及び周縁パッキン8は共通であり、押え板17〜19のみを選択することにより構成される。
【0020】
なお、これらの押え板17〜19による防雨カバー16の固定方法は前述した従来方式でよい。例えば、1個用の場合で説明すれば、防雨カバー16の操作部16aをプレート10の背面から開口10aに挿通し、防雨カバー16のフランジ部16bをプレート10の背面に一体に周設したリブ10d内に嵌め込んでプレート10の背面に配置する。そして、防雨カバー16のフランジ部16bの背面より押え板17を熱着すればよい。即ち、ねじやハトメ等で固定するようにしてもよいが、ここでは、他の部品が不要で防水効果の高い超音波熱着で行うようにしたものである。2個用、3個用でも同じである。これにより、プレート10の開口10a部分の防水性が確保される。
【0021】
このような本実施例構成によれば、スイッチ1の個数が1個或いは2個の場合であっても、図2(a)(b)に示すように、スイッチのない空箇所内には、スイッチ相当の高さに形成されたダミースイッチ部17b又は18bを有するので、透明ないしは透光性を有する防雨カバー16を通して外から見た場合、無意味な空間が見えないので外観を損なわずスイッチ3個相当のものとなって体裁のよいものとなる。また、例えば、スイッチ1の個数が2個の場合(図2(b)に示す構成)、防雨カバー16の操作部16aの中央部を押すようなことがあっても対応する位置にスイッチ相当の高さのダミースイッチ部18bが防雨カバー16に接近する状態で存在して、両側の本来のスイッチ1には押圧力が作用しないので、誤操作を生ずることもない。ここに、特にプレート10とダミースイッチ部17b,18b(押え板17,18自身)とを防雨カバー16を通して見た時に同色或いは同系色となり、スイッチ1とは異系色となるように形成しておけば、一見して、スイッチ1を識別でき、ダミースイッチ部17b,18bが存在していても確実にスイッチ操作を行うことができ、体裁も向上する。また、防雨カバー16の操作部16aに関しても、各スイッチ対応位置が区切り凹部16cで明確に区別されているので、スイッチ操作の確実性とスイッチ1の操作性とが増すものともなる。
【0022】
なお、本実施例では、プレート10を取付枠2にねじ3により固定するようにしたが、ねじ止め固定に限らず、例えば、係合爪等による係合手段を用いた固定方式であってもよく、特に限定されるものではない。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の防水プレートは、取付枠に保持される最大3個分の埋込型スイッチの操作部に対応した一つの開口を有して前記埋込型スイッチの前面側に配置され前記取付枠に固定されるプレートと、前記開口に対応した前記プレートの背面に密着して配置される弾性及び透光性を有し、3個分の前記埋込型スイッチの操作部間の区切りを示す区切り凹部が形成されている防雨カバーと、前記取付枠に保持された埋込型スイッチ対応位置に形成された開口部とその埋込型スイッチと前記最大3個分との差の分だけ埋込型スイッチの操作部と同等高さに形成されたダミー凸部とを有して前記防雨カバーを前記プレートの背面に押えるスイッチ個数対応の押え板と、前記プレートの背面側外周面と造営材面との間に介在されて弾性を有する周縁パッキンとにより構成し、請求項2記載の発明の防水プレートは、請求項1記載の発明の防水プレートに、埋込型スイッチを保持して取付けボックスに取付けられる取付枠を含めて構成し、請求項3記載の発明の防水スイッチは、請求項2記載の発明の防水プレートと、埋込型スイッチとにより構成することで、埋込型スイッチに関係なく、プレート、防雨カバー及び周縁パッキンを共用する構造とした上で、押え板のみを埋込型スイッチの個数に対応した形状とし、埋込型スイッチ対応位置に形成された開口部とその埋込型スイッチ数と最大3個分との差の分だけ埋込型スイッチと同等高さに形成されたダミー凸部とを有するものとしたので、埋込型スイッチ数に応じて何れの押え板を用いて構成した場合でも、常に最大個数分と等価的な外観構成となり体裁がよい上に、誤操作の可能性もなくし、かつ、押え板の選択だけで済ませることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】1個ないし3個のスイッチ用の各々の実装状態を示す断面図である。
【図3】従来例を示す分解斜視図である。
【図4】その2個用及び3個用の構成例を示す分解斜視図である。
【図5】従来例の共用化構成を示す分解斜視図である。
【図6】その1個ないし3個のスイッチ用の各々の実装状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 埋込型スイッチ、埋込型配線器具
1a 操作部
2 取付枠
8 周縁パッキン
10 プレート
10a 開口
16 防雨カバー
17 押え板
17a 開口部
17b ダミー凸部
18 押え板
18a 開口部
18b ダミー凸部
19 押え板
19a 開口部
Claims (3)
- 取付枠に保持される最大3個分の埋込型スイッチの操作部に対応した一つの開口を有して前記埋込型スイッチの前面側に配置され前記取付枠に固定されるプレートと;
前記開口に対応した前記プレートの背面に密着して配置される弾性及び透光性を有し、3個分の前記埋込型スイッチの操作部間の区切りを示す区切り凹部が形成されている防雨カバーと;
前記取付枠に保持された埋込型スイッチ対応位置に形成された開口部とその埋込型スイッチ数と前記最大3個分との差の分だけ埋込型スイッチの操作部と同等高さに形成されたダミー凸部とを有して前記防雨カバーを前記プレートの背面に押えるスイッチ個数対応の押え板と;
前記プレートの背面側外周面と造営材面との間に介在されて弾性を有する周縁パッキンと;
よりなることを特徴とする防水プレート。 - 埋込型スイッチを保持して取付けボックスに取付けられる取付枠と;
取付枠に保持される最大3個分の埋込型スイッチの操作部に対応した一つの開口を有して前記埋込型スイッチの前面側に配置され前記取付枠に固定されるプレートと;
前記開口に対応した前記プレートの背面に密着して配置される弾性及び透光性を有し、3個分の前記埋込型スイッチの操作部間の区切りを示す区切り凹部が形成されている防雨カバーと;
前記取付枠に保持された埋込型スイッチ対応位置に形成された開口部とその埋込型スイッチ数と前記最大3個分との差の分だけ埋込型スイッチの操作部と同等高さに形成されたダミー凸部とを有して前記防雨カバーを前記プレートの背面に押えるスイッチ個数対応の押え板と;
よりなることを特徴とする防水プレート。 - 埋込型スイッチと;
このスイッチを保持して取付けボックスに取付けられる取付枠と;
この取付枠に保持される最大3個分のスイッチの操作部に対応した一つの開口を有して前記スイッチの前面側に配置され前記取付枠に固定されるプレートと;前記開口に対応した前記プレートの背面に密着して配置される弾性及び透光性を有し、3個分の前記埋込型スイッチの操作部間の区切りを示す区切り凹部が形成されている防雨カバーと;
前記取付枠に保持されたスイッチ対応位置に形成された開口部とそのスイッチ数と前記最大3個分との差の分だけスイッチの操作部と同等高さに形成されたダミー凸部とを有して前記防雨カバーを前記プレートの背面に押えるスイッチ個数対応の押え板と;
前記プレートの背面側外周面と造営材面との間に介在されて弾性を有する周縁パッキンと;
よりなることを特徴とする防水スイッチ。
Priority Applications (1)
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JP06316094A JP3714976B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 防水プレート及び防水スイッチ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP06316094A JP3714976B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 防水プレート及び防水スイッチ |
Publications (2)
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JPH07274348A JPH07274348A (ja) | 1995-10-20 |
JP3714976B2 true JP3714976B2 (ja) | 2005-11-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP06316094A Expired - Lifetime JP3714976B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 防水プレート及び防水スイッチ |
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Families Citing this family (2)
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1994
- 1994-03-31 JP JP06316094A patent/JP3714976B2/ja not_active Expired - Lifetime
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