JPH10240720A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH10240720A
JPH10240720A JP9042352A JP4235297A JPH10240720A JP H10240720 A JPH10240720 A JP H10240720A JP 9042352 A JP9042352 A JP 9042352A JP 4235297 A JP4235297 A JP 4235297A JP H10240720 A JPH10240720 A JP H10240720A
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Application number
JP9042352A
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Hiroshi Okuno
浩史 奥野
Yoshiki Oka
芳樹 岡
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面に見合ったカーソル移動を可能に
し、操作性の向上を図ることが可能な情報処理装置を提
供すること。 【解決手段】 編集の際CPU1によって参照される文
書データと表示装置10に表示される文書データとを記
憶するためのRAM2と、RAM2に記憶された文書デ
ータの1行の編集桁数が表示桁数を超える場合に、次行
に折返して文書データを表示するための表示装置10
と、文書データを編集し、表示装置10に表示されるカ
ーソルを行方向に移動する指示があった場合に、表示装
置10に表示される文書データ内におけるカーソルの移
動先の行桁位置を、編集処理における行桁位置に変換す
るためのCPU1とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書を編集するた
めの情報処理装置に関し、特に、文書の編集桁数が表示
桁数よりも大きい場合に次行に折返して表示する情報処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CPU(Cental Proccessing Uni
t )の処理能力が向上し、情報処理装置の処理速度も向
上の一途を辿っている。それに伴って、編集処理等のソ
フトウェアの操作性の向上に対する要望も高まってい
る。
【0003】図15は、従来の情報処理装置における編
集画面の一例を示す図である。図15(b)に示すよう
に、この情報処理装置においては、編集桁数が表示桁数
より大きい場合に、表示桁から溢れた文字を次行に折返
して表示している。たとえば、表示行の1行目と2行目
とが編集行の1行目に対応しており、1行目の行末の
「/」は折返し表示していることを示している。
【0004】カーソルが「つ」の位置にある状態(図1
5(b)の状態)で、カーソルを1文字分上に移動する
と図15(a)に示すように、カーソルは「く」の位置
に移動する。また、カーソルが「つ」の位置(図15
(b)の状態)で、カーソルを1文字分下に移動すると
図15(c)に示すように、カーソルは「む」の位置に
移動する。
【0005】また、図15(e)に示すようにカーソル
が「ト」の位置にある状態でカーソルを1文字分上に移
動すると、図15(d)に示すようにカーソルが表示行
2行目の行末の文字の次の位置に移動する。図15
(e)に示すように、カーソルが「ト」の位置にある状
態でカーソルを1文字分下に移動すると、図15(f)
に示すようにカーソルは表示行7行目の行頭「ヤ」の位
置に移動する。
【0006】この種の関連技術として、以下の発明が開
示されている。特願平8−300334号に開示された
発明は、編集桁数が表示桁数より大きい場合に、表示桁
から溢れた文字を次行に折返して表示する情報処理装置
に関しており、行末までの消去命令がなされたときに、
指定された位置から折返された文字列の前までの文字列
が消去される。また、折返された文字列上にカーソルが
ある場合に行頭消去の命令がなされると、カーソル位置
から折返された文字列の行頭までの文字列を消去するも
のである。
【0007】特開平8−272791号公報に開示され
た発明は、文書データを複数行単位で編集する文書処理
装置に関するものである。
【0008】また、特開平1−116870号公報に開
示された発明は、画面上の表示域の下端を超えて文字列
の下端溢れが生じたときに、溢れた部分は画面上には表
示されず、代わりに下端溢れが生じたことを示すマーク
を表示する制御方法に関するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
おいて説明したように、情報処理装置における編集桁数
が表示桁数より大きい場合に、表示桁から溢れた文字を
次行に折返して表示する表示方法において、図15
(b)に示す位置にカーソルがある状態でカーソルを上
下に1文字分移動させる場合に、図15(a)または図
15(c)に示す位置にカーソルが移動していた。その
ため、図15(b)においてカーソルがある「つ」の位
置から表示行が1行上の「す」の位置にカーソルを移動
させる場合、カーソルがある「つ」の位置からカーソル
の左移動を繰返し行なうことによって「す」の位置にカ
ーソルを移動させていた。また、図15(b)において
カーソルがある「つ」の位置から表示行が1行下の
「ぬ」の位置にカーソルを移動させる場合、カーソルが
ある「つ」の位置からカーソルの右移動を繰返し行なう
ことによって「ぬ」の位置にカーソルを移動させてい
た。このように、従来技術で説明した情報処理装置にお
いては、近くにカーソルを移動させる場合にも所定の操
作を繰返し行なわなければ目的の位置にカーソルを移動
させることができないという問題点があった。また、表
示画面上のカーソルの動きとオペレータの指示によるカ
ーソルの動きとが一致しておらず、オペレータ、特に初
心者にはカーソルの動きがわかりにくいという問題点が
あった。
【0010】また、従来の技術において説明したよう
に、図15(e)に示す位置にカーソルがある状態でカ
ーソルを上に1文字分移動させると、図15(d)に示
すように表示行の2行目の行末の文字の次の位置にカー
ソルが移動していた。さらに、図15(e)に示す位置
にカーソルがある状態でカーソルを下に1文字分移動さ
せると、図15(f)に示すようにカーソルは表示行の
7行目の行頭に移動していた。このように、カーソルの
移動が非常にわかりにくいという問題点があった。
【0011】また、情報処理装置における編集桁数が表
示桁数より大きい場合に、表示桁から溢れた文字を次行
に折返して表示する表示方法において、現在カーソルが
ある位置が行頭から何文字目にあるのかがオペレータに
はわかりづらかった。図16は、編集行1行が表示行3
行に相当している場合の表示の一例を示す図である。図
16(a)におけるカーソルの位置は、行頭から8文字
目に、図16(b)におけるカーソルの位置は行頭から
32文字目に、また図16(c)におけるカーソルの位
置は行頭から45文字目にあるが、オペレータにとって
表示画面を見るだけでは行頭から何文字目にカーソルが
あるのかがわかりづらいという問題点があった。
【0012】また、文書データの表示方法として、編集
桁数が表示桁数より大きい場合に、表示桁から溢れた文
字を次行に折返して表示する表示方法以外に、表示桁か
ら溢れた文字は表示されず横スクロールによって溢れた
文字が表示されるようになる方法があった。しかし、情
報処理装置によっては採用している表示方法が異なるた
め、オペレータはどの情報処理装置がどの表示方法であ
るのかを把握して使用しなければならないという問題点
があった。
【0013】また、情報処理装置における編集桁数が表
示桁数より大きい場合に、表示桁から溢れた文字を次行
に折返して表示する表示方法において、編集桁数が表示
桁数よりもはるかに大きい場合、表示行の複数行にもわ
たり折返し表示される。このため、表示画面を見ただけ
ではどこからどこまでが編集行の1行であるのかがわか
りにくい。図17は、折返された行が多く表示される場
合の表示画面の一例を示している。図17において、カ
ーソルが「ホ」の位置にある場合に、編集行単位におけ
る「ホ」の上の文字は「ほ」、下の文字は「θ」である
が、表示画面を見ただけではどの文字が該当する文字で
あるのかがわかりづらいという問題点があった。
【0014】しかし、上述した関連技術を用いてもこれ
らの問題点を解決することが不可能であった。すなわ
ち、特願平8−300334号に開示された発明は、編
集桁数が表示桁数より大きい場合に、表示桁から溢れた
文字を次行に折返して表示するものであるが、カーソル
移動に関する発明は開示されていなかった。
【0015】また、特開平8−272791号公報に開
示された発明は、文書データを複数行単位で編集する文
書処理装置に関するものであるが、編集桁数が表示桁数
より大きい場合に、表示桁から溢れた文字を次行に折返
して表示する際の編集に関する発明は開示されていなか
った。
【0016】さらに、特開平1−116870号公報に
開示された発明は、画面上の表示域の下端を超えて文字
列の下端溢れを生じたときに、溢れた部分は画面上には
表示されず、代わりに下端溢れが生じたことを示すマー
クを表示する制御方法に関するものであるが、編集桁数
が表示桁数より大きい場合に、表示桁から溢れた文字を
次行に折返して表示する際の編集に関する発明は開示さ
れていなかった。
【0017】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、請求項1または2に記載の発明の目
的は、表示画面に見合ったカーソル移動を可能にし、操
作性の向上を図ることが可能な情報処理装置を提供する
ことである。
【0018】請求項3に記載の発明の目的は、カーソル
の位置を容易に把握することが可能になり、操作性の向
上を図ることが可能な情報処理装置を提供することであ
る。
【0019】請求項4に記載の発明の目的は表示モード
を容易に把握することが可能になり、操作性の向上が可
能な情報処理装置を提供することである。
【0020】請求項5または6に記載の発明の目的は、
表示画面を見やすくすることによって操作性の向上を図
ることが可能な情報処理装置を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、文書データを編集するための編集手段と、編
集手段によって参照される文書データを記憶するための
編集用記憶手段と、編集用記憶手段に記憶された文書デ
ータの1行の編集桁数が表示桁数を超える場合に、次行
に折返して文書データを表示するための表示手段と、表
示手段に表示される文書データを記憶するための表示用
記憶手段と、表示手段に表示されるカーソルを行方向に
移動する指示があった場合に、表示用記憶手段に記憶さ
れた文書データ内におけるカーソルの移動先の行桁位置
を、編集用記憶手段内における行桁位置に変換して編集
手段に通知するための変換手段とを含む。
【0022】請求項2に記載の情報処理装置は、請求項
1記載の情報処理装置であって、変換手段は、表示手段
に表示されるカーソルを行方向に移動する指示があった
場合に、表示用記憶手段に記憶された文書データ内にお
けるカーソルの移動先の行桁位置を、編集用記憶手段内
における行桁位置に変換し、当該変換された行桁位置が
編集用記憶手段内にないときは、当該変換された行桁位
置を補正して編集手段に通知する。
【0023】請求項3に記載の情報処理装置は、請求項
1記載の情報処理装置であって、情報処理装置はさらに
表示手段によって次行に折返して表示された文書データ
に相当するタブスケールを表示手段に表示させるための
タブスケール表示手段を含む。
【0024】請求項4に記載の情報処理装置は、請求項
1記載の情報処理装置であって、情報処理装置はさらに
編集用記憶手段に記憶された文書データの1行の編集桁
数が表示桁数を超える場合に、当該表示桁数を超えた文
字列を表示せず、横スクロールの指示があった場合に当
該表示桁数を超えた文字列を表示するためのスクロール
表示手段と、表示の切換指示があった場合に、表示手段
による表示とスクロール表示手段による表示とを切換え
るための切換手段とを含む。
【0025】請求項5に記載の情報処理装置は、請求項
1記載の情報処理装置であって、情報処理装置はさらに
表示手段によって表示されるカーソルがある行桁位置に
基づいて編集用記憶手段における編集行を抽出し、表示
手段に対して表示手段に表示された文書データ内の当該
編集行に相当する表示行を差別表示させるための差別表
示手段を含む。
【0026】請求項6に記載の情報処理装置は、請求項
1記載の情報処理装置であって、情報処理装置はさらに
表示手段によって表示されるカーソルがある編集用記憶
手段における桁位置と同じ桁位置にある文字を編集用記
憶手段から抽出し、表示手段に対して抽出された文字を
差別表示させるための差別表示手段を含む。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の情報処理装置の
構成を示すブロック図である。情報処理装置は、プログ
ラムの実行を行なうためのCPU1、各種データを格納
するためのRAM(Random Access Memory)2、制御プ
ログラムおよび固定データを格納するためのROM(Re
ad Only Memory)3、プリンタコントローラ4、プリン
タ5、HD(Hard Disk )コントローラ6、HD7、マ
ウスインタフェース8、マウス9、表示装置10、表示
コントローラ11、ペン12、ペンインタフェース1
3、キーボード14、キーインタフェース15、FD
(Floppy Disk )16が装着されるFDコントローラ1
7、ICカード18が装着されるICカードインタフェ
ース19、ペンタブレット20、ペンタブレットインタ
フェース21、OCR(Optical Character Reader)イ
ンタフェース22、およびOCR23を含む。
【0028】HD7、FD16およびICカード18
は、それぞれHDコントローラ6、FDコントローラ1
7およびICカードインタフェース19によって制御さ
れ、データのロード/セーブが可能である。また、キー
インタフェース15は、キーボード14で押されたキー
を判別し、それに対応するキーデータに変換して出力す
る。また、マウスインタフェース8およびペンインタフ
ェース13は、それぞれマウス9およびペン12で指定
された表示装置10の画面上の座標を判別し、XY座標
に変換して出力する。また、ペンタブレットインタフェ
ース21は、ペンタブレット20に入力された座標を判
別し、XY座標に変換して出力する。さらに、OCRイ
ンタフェース22は、OCR23で読取られた画像デー
タをビットマップデータに変換して出力する。
【0029】図2(a)は、入力された文字が表示桁数
を超えた場合に、溢れた文字列を横スクロールによって
表示する表示方法の表示可能範囲を示す図である。内側
の矩形領域が表示装置10における表示可能範囲を示し
ている。また、外側の矩形領域の幅が実際に編集できる
1行分の文字列の長さを示している。文書の行の左端の
文字と実際に画面の左端に表示される文字との間の量が
行頭スクロール量となる。
【0030】図2(b)は、入力された文字が編集桁数
を超えた場合に、溢れた文字列を次行に折返して表示す
る表示方法の表示可能範囲を示す図である。折返し表示
の場合、図2(b)に示す矩形領域が表示可能範囲であ
り、表示行1行目の文字「あ」から表示行2行目の文字
「そ」の右側の改行コードまで、または表示行3行目の
文字「た」から表示行4行目の文字「ひ」の右側の改行
コードまでが1行の編集行である。
【0031】図2(c)は、図2(a)または図2
(b)に示す文書が文書バッファに格納されている状態
を示す図である。また、図2(d)は、RAM2内に設
定される各種バッファ、フラグあるいは記憶エリア等を
説明するための図である。文書バッファは、文書内の文
字データを格納するための記憶バッファエリアである。
CRTバッファは、編集処理の際に参照される表示用イ
メージデータ展開バッファエリアである。折返し用CR
Tバッファは、折返し表示のときにCRTバッファを参
照して作成される折返し表示用イメージデータ展開バッ
ファエリアである。
【0032】カーソル位置記憶エリアは、編集処理の際
に参照されるCRTバッファにおいて現在カーソルがあ
る行桁位置を記憶するための記憶エリアである。折返し
CRTカーソル位置記憶エリアは、折返し用CRTバッ
ファにおけるカーソルの行桁位置を記憶するための記憶
エリアである。
【0033】折返しフラグは、入力された文字が表示桁
数を超えた場合に、溢れた文字列を次行に折返して表示
するか、あるいは横スクロールして表示するかを示す情
報を格納するための記憶エリアである。折返しフラグに
00Hが格納されているときには、横スクロール表示す
ることを、FFHが格納されているときは折返し表示す
ることを表わしている。
【0034】タブスケール再表示フラグは、タブスケー
ルが表示されたか否かの情報を格納するための記憶エリ
アである。タブスケールが表示されたときは、タブスケ
ール再表示フラグに00Hが格納される。カーソル移動
が発生したときでもタブスケール再表示フラグが00H
のときはタブスケールの表示は行なわず、タブスケール
再表示フラグがFFHのときにはタブスケールの再表示
を行なう。
【0035】差別表示フラグは、カーソルと同じ編集桁
位置を差別表示するか、カーソルのある編集行を他の部
分と差別表示するか、あるいは差別表示しないかの情報
を格納するための記憶エリアである。カーソルと同じ編
集桁位置を差別表示する場合は1、カーソルのある編集
行を差別表示する場合は2、差別表示しない場合は0が
格納される。
【0036】表示座標セットフラグは、カーソルが表示
される行桁位置をセットしたか否かの情報を格納するた
めの記憶エリアである。行桁位置をセットした場合は表
示座標セットフラグにFFHが設定され、まだセットさ
れていない場合は00Hが設定される。
【0037】折返し行数Aは、現在カーソルが折返し行
の何行目にあるかの情報を格納するための記憶エリアで
ある。また、折返し行数Bは、タブスケール行が表示さ
れたときにカーソルが折返し行の何行目にあったかの情
報を格納するための記憶エリアである。ワークAは、差
別表示を行なう際表示位置を求めるのに使用される作業
エリアである。
【0038】コンバート行桁位置記憶エリアAは、折返
し用CRTバッファ内における行桁位置から編集処理の
際に参照されるCRTバッファ内における行桁位置にコ
ンバートしたときの行桁位置を記憶するための記憶エリ
アである。コンバート行桁位置記憶エリアBは、編集処
理の際に参照されるCRTバッファ内における行桁位置
から折返しCRTバッファ内における行桁位置にコンバ
ートしたときの行桁位置を記憶するための記憶エリアで
ある。コンバート用情報記憶エリアは、編集処理によっ
て参照されるCRTバッファから折返し用CRTバッフ
ァを作成したときに生成される各種コンバート用情報を
記憶するための記憶エリアである。カーソル表示行桁位
置記憶エリアは、カーソルが移動したとき次にカーソル
を表示する折返し用CRT用バッファにおける行桁位置
を記憶するための記憶エリアである。
【0039】コンバート情報は、CRTバッファにおけ
る行桁位置から折返し用CRTバッファにおける行桁位
置に変換する際、あるいは折返し用CRTバッファにお
ける行桁位置からCRTバッファにおける行桁位置に変
換する際に使用される情報であり、CRTバッファの桁
数、折返し用CRTバッファの桁数等が含まれる。
【0040】また、折返し用CRTバッファにおける行
桁位置をCRTバッファにおける行桁位置に変換する場
合に、CRTバッファ内に存在しない行桁位置となるこ
とがある。たとえば、図2(b)の1行目の「/」があ
る行桁位置は、CRTバッファ内には存在しないので、
「/」の前の「く」があるCRTバッファ内における行
桁位置に補正される。
【0041】[実施の形態1]図3は、実施の形態1に
おける情報処理装置の処理手順を示すフローチャートで
ある。まず、オペレータによる指示を待つ(S10
0)。オペレータからの指示は、マウス9、ペン12、
キーボード14またはペンタブレット20によって行な
われる。カーソル右移動指示があった場合(S101,
YES)は、カーソル右移動処理を行ない(S10
2)、ステップS100へ戻る。カーソル右移動指示が
なかった場合(S101,NO)は、カーソル左移動指
示があるか否かを判定する(S103)。カーソル左移
動指示があった場合(S103,YES)は、カーソル
左移動処理を行ない(S104)、ステップS100へ
戻る。ステップS103において、カーソル左移動指示
がない場合(S103,NO)は、カーソル上移動指示
があるか否かを判定する(S105)。カーソル上移動
指示があった場合(S105,YES)は、カーソル上
移動処理を行ない(S106)、ステップS100へ戻
る。カーソル上移動指示がない場合(S105,NO)
は、カーソル下移動指示があるか否かを判定する(S1
07)。カーソル下移動指示があった場合(S107,
YES)は、カーソル下移動処理を行ない(S10
8)、ステップS100へ戻る。カーソル下移動指示が
ない場合(S107,NO)は、その他の各処理を行な
い(S109)、ステップS100へ戻りオペレータに
よる指示を待つ。
【0042】図4は、図3におけるステップS106の
カーソル上移動処理の処理手順を示すフローチャートで
ある。まず、カーソルが1行目にあるのか否かの判定を
行なう(S200)。カーソルが1行目にあれば(S2
00,YES)、これ以上のカーソル上移動はできない
ので、ブザーを鳴らして(S203)、処理を終了す
る。ステップS200において、カーソルが1行目にな
い場合(S200,NO)は、(折返しCRTカーソル
行位置−1,折返しCRTカーソル桁位置)の行桁座標
を求める(S201)。そして、求められた折返し行桁
位置(折返し用CRTバッファにおける行桁位置)を通
常行桁位置(CRTバッファにおける行桁位置)にコン
バートする。コンバートする際、コンバートした行桁位
置がCRTバッファ内に存在しない場合は、上述したよ
うにCRTバッファ内に存在する行桁位置に補正する
(S202)。そして、コンバートした行桁座標をコン
バート行桁位置記憶エリアAに記憶する(S204)。
【0043】次に、コンバートした位置が通常CRT
(CRTバッファ)に存在するか否かを判定する(S2
05)。コンバートした行桁位置が存在する場合(S2
05,YES)、ステップS208へ進む。コンバート
した行桁位置が存在しない場合(S205,NO)、R
AM2内に設定されているカーソル表示行桁位置記憶エ
リアに、ステップS201において求められた行桁位置
を設定する(S206)。そして、カーソル表示行桁記
憶エリアに行桁位置が設定されたことを示すために、R
AM2内に設定された表示座標セットフラグにFFHを
設定する(S207)。
【0044】ステップS202において、コンバートさ
れた行桁位置あるいはコンバート後に補正された行桁位
置にCRTバッファ内におけるカーソル位置を移動する
(S208)。そして、カーソル位置記憶エリアに当該
コンバートされた行桁位置を設定し(S209)、CR
Tバッファ内における元のカーソルの表示を消去する
(S210)。
【0045】次に、表示座標セットフラグがFFHであ
るか否かを判定し(S211)、表示座標セットフラグ
がFFHであれば(S211,YES)、ステップS2
14へ進む。また、表示座標セットフラグがFFHでな
ければ(S211,NO)、ステップS209において
カーソル位置記憶エリアに設定されたカーソル位置に対
し通常行桁位置から折返し行桁位置にコンバートし(S
212)、このコンバートされた行桁位置をカーソル表
示行桁位置記憶エリアに設定する(S213)。カーソ
ル表示行桁位置記憶エリアに設定された位置にカーソル
の表示を行ない(S214)、表示座標セットフラグを
0に設定し(S215)、カーソル表示行桁位置記憶エ
リアの行桁位置を折返しCRTカーソル位置記憶エリア
にセットして(S216)、処理を終了する。
【0046】図5は、図3におけるステップS108の
カーソル下移動処理の処理手順を示すフローチャートで
ある。図5に示すカーソル下移動処理のフローチャート
のステップS202およびS204〜S216は、図4
に示すカーソル移動処理のフローチャートと同じである
ので詳細な説明は繰返さない。まず、(折返しCRTカ
ーソル行位置+1,折返しCRTカーソル桁位置)の行
桁座標を求める(S300)。そして、ステップS20
2以降の処理を行なう。
【0047】図6および図7は、カーソルの上下移動処
理における表示画面上の変化を示す図である。カーソル
が「つ」の位置にある状態(図6(b)の状態)で、カ
ーソルを1文字分上に移動すると、図6(a)に示すよ
うにカーソルは表示行における1行上の「す」の位置に
移動する。カーソルが「つ」の位置にある状態(図6
(b)の状態)で、カーソルを1文字分下に移動する
と、図6(c)に示すようにカーソルは表示行における
1行下の「ぬ」の位置に移動する。
【0048】また、図7(b)に示すように、カーソル
が「ノ」の位置にある状態でカーソルを1文字分上に移
動すると、図7(a)に示すようにカーソルは表示行に
おける1行上の「テ」の次の位置に移動する。カーソル
が「ノ」の位置にある状態でカーソルを1文字分下に移
動すると、図7(c)に示すようにカーソル表示行にお
ける1行下の「/」の位置に移動する。
【0049】以上説明したように、本実施の形態におけ
る情報処理装置において、編集桁数が表示桁数より大き
いときに、表示桁から溢れた文字を次行に折返して表示
する場合にも、カーソルの上下移動がスムーズに行な
え、オペレータは文書の編集を容易に行なうことがで
き、操作性を向上させることが可能となる。
【0050】[実施の形態2]図8は、本発明の実施の
形態2における情報処理装置の処理手順を示すフローチ
ャートである。まず、折返し行数Aに1を設定する(S
400)。そして、編集行における行頭からカーソルが
ある位置(カーソルポインタ)までの長さ(桁数)を求
め、その桁数が表示画面の長さ(桁数)と折返し行数A
に格納されている値との積以上であるか否かを判定する
(S401)。編集行の行頭からカーソル位置までの桁
数が、表示画面の桁数と折返し行数Aとの積以上の場合
(S401,YES)、折返し行数Aの値に1を加算し
て(S402)、ステップS401へ戻る。ステップS
401〜S402の処理を繰返すことによって、カーソ
ルが折返し行の何行目にあるかを求めることができる。
求められた折返し行数Aの値を折返し行数Bに格納し
(S403)、折返し行数Aの値を初期値である1に設
定する(S404)。
【0051】次に、折返し行数Bに格納されている値に
見合ったタブスケールを表示し(S405)、タブスケ
ールを表示したことを示す情報としてタブスケール再表
示フラグに0を設定する(S406)。
【0052】図9は、タブスケールが表示された場合の
一例を示す図である。図9(a)は、カーソルが折返し
行の1行目にある場合を示しており、タブスケール0〜
20までが表示されカーソルがある位置(8文字目)に
タブスケール上のカーソルが表示されている。
【0053】図9(b)は、カーソルが折返し行の2行
目にある場合を示しており、タブスケール20〜40ま
でが表示されカーソルがある位置(32文字目)にタブ
スケール上のカーソルが表示されている。図9(c)
は、カーソルが折返し行の3行目にある場合を示してお
り、タブスケール40〜60が表示されカーソルがある
位置(45文字目)にタブスケール上のカーソルが表示
されている。
【0054】タブスケールの表示後、オペレータの指示
待ちをし(S407)、オペレータによる指示があった
場合に、その指示がカーソルの移動を伴うものであるか
否かの判定を行なう(S408)。カーソルの移動が発
生しない場合(S408,NO)、オペレータによる指
示は文書作成終了であるか否かを判定し(S409)、
文書作成終了の指示の場合(S409,YES)に、文
書終了処理を行ない(S415)、処理を終了する。
【0055】ステップS409において、文書作成終了
の指示でなければ(S409,NO)、指示された処理
を行なう(S410)。ステップS408において、カ
ーソルの移動が発生した場合(S408,YES)、カ
ーソルの移動先における編集行の行頭からカーソルポイ
ンタまでの長さ(桁数)を求め、その桁数が表示画面の
長さ(桁数)と折返し行数Aに格納されている値との積
以上であるか否かを判定する(S411)。編集行の行
頭からカーソル位置までの桁数が、表示画面の桁数と折
返し行数Aとの積以上の場合(S411,YES)、折
返し行数Aの値に1を加算して(S412)、ステップ
S411へ戻る。ステップS411〜S412の処理を
繰返すことによって、カーソルが折返し行の何行目にあ
るかを求めることができる。
【0056】次に、折返し行数Aに格納されている値と
折返し行数Bに格納されている値が同じであるか否かの
判定を行なう(S413)。折返し行数Aと折返し行数
Bとが同じであれば(S413,YES)、カーソルの
移動前と移動後は同じ折返し行上に存在することにな
り、タブスケールの再表示が必要ないので、ステップS
407へ戻り指示待ちをする。ステップS413におい
て、折返し行数Aと折返し行数Bが異なる場合(41
3,NO)は、カーソルの移動前と移動後は異なる折返
し行上に存在することになり、タブスケールの再表示が
必要になるので、タブスケール再表示フラグをFFHに
設定し(S414)、ステップS403に戻って折返し
行数Aに格納されている値を折返し行数Bに設定し、タ
ブスケールの表示を行なう(S405)。
【0057】以上説明したように、本実施の形態におけ
る情報処理装置において、編集桁数が表示桁数より大き
いときに、表示桁から溢れた文字を次行に折返して表示
する場合にも、オペレータは現在カーソルがある位置が
行頭から何文字目にあるかを容易に把握することがで
き、文字入力や編集における操作性を向上させることが
可能となる。
【0058】[実施の形態3]図10は、本発明の実施
の形態3における情報処理装置の処理手順を示すフロー
チャートである。まず、RAM2内に設定されている折
返しフラグを判定し(S500)、折返しフラグがFF
Hであれば(S500,YES)、折返し表示処理を行
なう(S501)。そして、折返しモードを表示し(S
502)、オペレータの指示待ちをする(S505)。
ステップS500において、折返しフラグがFFHでな
い場合(S500,NO)、スクロール表示処理を行な
い(S503)、スクロールモードの表示を行なった後
(S504)、オペレータの指示待ちをする(S50
5)。オペレータからの指示があれば、オペレータの指
示がモード切換であるか否かを判定する(S506)。
オペレータからの指示がモード切換であれば(S50
6,YES)、折返しフラグを変更する。折返し表示か
らスクロール表示に切換えられたときは折返しフラグを
FFHから0に、スクロール表示から折返し表示に切換
えたときは折返しフラグを0からFFHに変更する。そ
して、ステップS500に戻り、以下の処理を繰返す。
【0059】また、ステップS506において、モード
切換の指示でない場合(S506,NO)、オペレータ
による指示が文書作成終了の指示か否かの判定を行なう
(S508)。文書作成終了でない場合(S508,N
O)、入力/編集処理を行ない(S509)、ステップ
S505へ戻り再びオペレータの指示待ちをする。ステ
ップS508において、オペレータによる指示が文書作
成終了の指示であれば(S508,YES)、文書終了
処理を行ない(S510)、処理を終了する。
【0060】図11は、モードの切換を示す図である。
図11(a)は、横スクロール表示の場合を示してお
り、図11(b)は、折返し表示の場合を示している。
【0061】以上説明したように、本実施の形態におけ
る情報処理装置において、2通りの表示方法をオペレー
タによって選択できるようにしたので、オペレータは使
いやすい方法でデータを入力することが可能となり、操
作性が向上する。また、現在どちらの表示モードで表示
されているかが常に表示画面上に表示されるので、さら
に操作性が向上する。
【0062】[実施の形態4]図12および図13は、
本発明の実施の形態4における情報処理装置の処理手順
を示すフローチャートである。まず、RAM2内に設定
されている差別表示フラグの値が1であるか否かを判定
する(S600)。差別表示フラグが1でない場合(S
600,NO)、差別表示フラグが2であるか否かの判
定を行なう(S601)。差別表示フラグが2でない場
合(S601,NO)、画面表示を行ない(S62
4)、処理を終了する。ステップS601において、差
別表示フラグが2である場合(S601,YES)、カ
ーソルのある編集行を差別表示する処理を行なう。
【0063】まず、カーソルのある編集行の行頭の位置
を求め(S604)、行末位置を求める(S606)。
そして、行頭から行末までの文字列について差別表示用
の色情報を設定し(S608)、画面の表示を行なう
(S624)。このときの表示の一例を図14(b)に
示す。
【0064】ステップS600において、差別表示フラ
グが1である場合(S600,YES)、カーソル位置
と同じ編集桁位置を差別表示する処理を行なう。まず、
ワークAに1を設定し(S602)、CRTバッファに
おける行桁位置(カーソルの行位置+ワークAの値,カ
ーソルの桁位置)を求め(S603)、求められた行桁
位置を折返し用CRTバッファにおける行桁位置にコン
バートする(S605)。このコンバートされた行桁位
置をコンバート行桁位置記憶エリアBに記憶し、この行
桁位置が折返し用CRTバッファに存在するか否かの判
定を行なう(S609)。
【0065】コンバートされた行桁位置が折返し用CR
Tバッファに存在しない場合(S609,NO)、ステ
ップS612へ進む。コンバートされた行桁位置が折返
し用CRTバッファに存在する場合(S609,YE
S)、その行桁位置に文字データがあるか否かを判定す
る(S610)。文字データがある場合(S610,Y
ES)、その行桁位置の文字に差別表示用の色情報を設
定し(S611)、ステップS612へ進む。ステップ
S610において、コンバートされた行桁位置に文字デ
ータがない場合(S610,NO)、ステップS612
へ進む。ステップS612において、ワークAの値に1
を加算し、その値がn以上であるか否かの判定を行なう
(S613)。nは、表示画面の最大行数である。ワー
クAの値がn以上でない場合(S613,NO)、ステ
ップS603へ戻り次の行桁位置を求める。ワークAが
n以上の場合(S613,YES)、ステップS614
へ進む。以上の処理により、カーソルがある位置から下
へn行の中にあるカーソルと同じ編集桁位置に差別表示
用色情報を設定したことになる。
【0066】次に、再びワークAを1に設定し(S61
4)、CRTバッファにおける行桁位置(カーソルの行
位置−ワークAの値,カーソルの桁位置)を求め(S6
15)、求められた行桁位置を折返し用CRTバッファ
における行桁位置にコンバートする(S616)。この
コンバートされた行桁位置をコンバート行桁位置記憶エ
リアBに記憶し、その行桁位置が折返し用CRTバッフ
ァ内に存在するか否かを判定する(S618)。
【0067】コンバートされた行桁位置は折返し用CR
Tバッファ内に存在しない場合(S618,NO)、ス
テップS621へ進む。コンバートされた行桁位置が折
返し用CRTバッファ内に存在する場合(S618,Y
ES)、この行桁位置に文字データがあるか否かを判定
する(S619)。文字データがある場合(S619,
YES)、この行桁位置の文字に差別表示用の色情報を
設定し(S620)、ステップS621へ進む。ステッ
プS619において、コンバートされた行桁位置に文字
データがない場合(S619,NO)、ステップS62
1へ進む。ステップS621において、ワークAの値に
1を加算し、その値がn以上であるか否かを判定する
(S622)。ワークAの値がnよりも小さい場合(S
622,NO)、ワークAの値がカーソルがある行位置
の値よりも大きいか否かを判定する(S623)。ワー
クAの値がカーソル行位置の値よりも小さい場合(S6
23,NO)、ステップS615へ戻り、次の行桁位置
を求める。ワークAの値がカーソル行位置の値以上の場
合(S622,YES)、編集行1行目までの判定を行
なったことになるので、ステップS624へ進む。以上
の処理において設定された色情報で画面の表示を行なう
(S624)。このときの表示の一例を図14(a)に
示す。
【0068】以上説明したように、本実施の形態におけ
る情報処理装置において、編集桁数が表示桁数より大き
いときに、表示桁から溢れた文字を次行に折返して表示
する場合にも、現在カーソルがある位置に対し、カーソ
ルがある編集行以外でカーソルと同じ編集桁位置を差別
表示し、カーソルのある文字の編集における上下の文字
を明確にすることが可能となる。したがって、表示画面
が見やすくなり、文字入力や文書の編集の操作性が向上
する。
【0069】また、現在カーソルがある編集行すべてを
他の行と差別表示し、その行の行頭から行末までを明確
にすることによって、表示画面が見やすくなる。したが
って、オペレータの文字入力や文書の編集が容易にな
り、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における情報処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】(a)は、入力された文字が表示桁数を超えた
場合に、溢れた文字列を横スクロールによって表示する
表示方法の表示可能範囲を示す図である。(b)は、入
力された文字が編集桁数を超えた場合に、溢れた文字列
を次行に折返して表示する表示方法の表示可能範囲を示
す図である。(c)は、(a)または(b)に示す文書
が文書バッファに格納されている状態を示す図である。
(d)は、RAM2内に設定される各種バッファ、フラ
グあるいは記憶エリア等を説明するための図である。
【図3】本発明の実施の形態1における情報処理装置の
処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図3におけるステップS106のカーソル上移
動処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図3におけるステップS108のカーソル下移
動処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】カーソルの上下移動処理における表示画面上の
変化を示す図(その1)である。
【図7】カーソルの上下移動処理における表示画面上の
変化を示す図(その2)である。
【図8】本発明の実施の形態2における情報処理装置の
処理手順を示すフローチャートである。
【図9】タブスケールが表示された場合の一例を示す図
である。
【図10】本発明の実施の形態3における情報処理装置
の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】(a)は、横スクロール表示の場合を示す図
であり、(b)は、折返し表示の場合を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態4における情報処理装置
の処理手順を示すフローチャート(その1)である。
【図13】本発明の実施の形態4における情報処理装置
の処理手順を示すフローチャート(その2)である。
【図14】(a)は、カーソルのある編集桁位置と同じ
編集桁位置を差別表示する場合を示す図である。(b)
は、カーソルのある編集行を差別表示する場合を示す図
である。
【図15】従来技術における問題点を示す図(その1)
である。
【図16】従来技術における問題点を示す図(その2)
である。
【図17】従来技術における問題点を示す図(その3)
である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 プリンタコントローラ 5 プリンタ 6 HDコントローラ 7 HD 8 マウスインタフェース 9 マウス 10 表示装置 11 表示コントローラ 12 ペン 13 ペンインタフェース 14 キーボード 15 キーインタフェース 16 FD 17 FDコントローラ 18 ICカード 19 ICカードインタフェース 20 ペンタブレット 21 ペンタブレットインタフェース 22 OCRインタフェース 23 OCR

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを編集するための編集手段
    と、 前記編集手段によって参照される文書データを記憶する
    ための編集用記憶手段と、 前記編集用記憶手段に記憶された文書データの1行の編
    集桁数が表示桁数を超える場合に、次行に折返して文書
    データを表示するための表示手段と、 前記表示手段に表示される文書データを記憶するための
    表示用記憶手段と、 前記表示手段に表示されるカーソルを行方向に移動する
    指示があった場合に、前記表示用記憶手段に記憶された
    文書データ内における前記カーソルの移動先の行桁位置
    を、前記編集用記憶手段内における行桁位置に変換して
    前記編集手段に通知するための変換手段とを含む情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、前記表示手段に表示さ
    れるカーソルを行方向に移動する指示があった場合に、
    前記表示用記憶手段に記憶された文書データ内における
    前記カーソルの移動先の行桁位置を、前記編集用記憶手
    段内における行桁位置に変換し、当該変換された行桁位
    置が前記編集用記憶手段内にないときは、当該変換され
    た行桁位置を補正して前記編集手段に通知する、請求項
    1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記情報処理装置はさらに、前記表示手
    段によって次行に折返して表示された文書データに相当
    するタブスケールを前記表示手段に表示させるためのタ
    ブスケール表示手段を含む、請求項1記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置はさらに、前記編集用
    記憶手段に記憶された文書データの1行の編集桁数が表
    示桁数を超える場合に、当該表示桁数を超えた文字列を
    表示せず、横スクロールの指示があった場合に当該表示
    桁数を超えた文字列を表示するためのスクロール表示手
    段と、 表示の切換指示があった場合に、前記表示手段による表
    示と前記スクロール表示手段による表示とを切換えるた
    めの切換手段とを含む、請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置はさらに、前記表示手
    段によって表示される前記カーソルがある行桁位置に基
    づいて前記編集用記憶手段における編集行を抽出し、前
    記表示手段に対して該表示手段に表示された文書データ
    内の当該編集行に相当する表示行を差別表示させるため
    の差別表示手段を含む、請求項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報処理装置はさらに、前記表示手
    段によって表示される前記カーソルがある前記編集用記
    憶手段における桁位置と同じ桁位置にある文字を前記編
    集用記憶手段から抽出し、前記表示手段に対して前記抽
    出された文字を差別表示させるための差別表示手段を含
    む、請求項1記載の情報処理装置。
JP9042352A 1997-02-26 1997-02-26 情報処理装置 Pending JPH10240720A (ja)

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JP9042352A JPH10240720A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 情報処理装置

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JP (1) JPH10240720A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004222032A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd ネットワークパケットの表示装置
US7418667B2 (en) 2001-09-06 2008-08-26 Seiko Epson Corporation Character input apparatus and tape printing apparatus incorporating the same as well as character input method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7418667B2 (en) 2001-09-06 2008-08-26 Seiko Epson Corporation Character input apparatus and tape printing apparatus incorporating the same as well as character input method
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