JPH096978A - シナリオ情報処理装置 - Google Patents
シナリオ情報処理装置Info
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- JPH096978A JPH096978A JP15161995A JP15161995A JPH096978A JP H096978 A JPH096978 A JP H096978A JP 15161995 A JP15161995 A JP 15161995A JP 15161995 A JP15161995 A JP 15161995A JP H096978 A JPH096978 A JP H096978A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 74
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 31
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 23
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 15
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便で快適な操作によりコマ間のオブジェク
トの補間処理を行なうことのできるシナリオ情報処理装
置を提供する。 【構成】 表示画面には複数のコマが異なる位置に同時
に表示される。ユーザは手順1により1つのコマ(コマ
1)に含まれるオブジェクトを選択し、手順2により画
面に表示されているメニュー“機能1”を選択し、手順
3によって手順1により選択したオブジェクトと同一の
オブジェクトが存在する他のコマを選択する。これによ
りコマ1からコマ5の間のコマであるコマ2からコマ4
においてオブジェクトがコマ1からコマ5において移動
するようにオブジェクトは配列される。
トの補間処理を行なうことのできるシナリオ情報処理装
置を提供する。 【構成】 表示画面には複数のコマが異なる位置に同時
に表示される。ユーザは手順1により1つのコマ(コマ
1)に含まれるオブジェクトを選択し、手順2により画
面に表示されているメニュー“機能1”を選択し、手順
3によって手順1により選択したオブジェクトと同一の
オブジェクトが存在する他のコマを選択する。これによ
りコマ1からコマ5の間のコマであるコマ2からコマ4
においてオブジェクトがコマ1からコマ5において移動
するようにオブジェクトは配列される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はシナリオ情報処理装置
に関し、特にワードプロセッサ、パーソナルコンピュー
タまたはワークステーションなどで使用される文書作成
装置におけるシナリオ情報処理装置に関するものであ
る。
に関し、特にワードプロセッサ、パーソナルコンピュー
タまたはワークステーションなどで使用される文書作成
装置におけるシナリオ情報処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より記憶されたシナリオ情報に基づ
いて時間経過とともにテキスト、図形、イメージ、動画
などのオブジェクトを表示状態や表示位置を変えてディ
スプレイに表示する装置として、プレゼンテーションシ
ステムやワードプロセッサや、パーソナルコンピュータ
や、ワークステーションなどが知られている。シナリオ
情報の操作や編集などを行なうために以下に説明される
ようなシナリオ情報処理装置が用いられる。
いて時間経過とともにテキスト、図形、イメージ、動画
などのオブジェクトを表示状態や表示位置を変えてディ
スプレイに表示する装置として、プレゼンテーションシ
ステムやワードプロセッサや、パーソナルコンピュータ
や、ワークステーションなどが知られている。シナリオ
情報の操作や編集などを行なうために以下に説明される
ようなシナリオ情報処理装置が用いられる。
【0003】図19は従来のシナリオ情報処理装置の第
1の従来例におけるシナリオ情報の操作が行なわれてい
る画面(以下「シナリオ情報操作画面」という)を示す
図である。図を参照してシナリオ情報操作画面にはオブ
ジェクトの時間的な情報を示すパネル(A)と、ある1
時刻における表示画面を示す画面(B)とが表示され
る。ユーザはパネル(A)および画面(B)の各々に表
示される情報を操作することによりシナリオ情報を操作
する。パネル(A)はオブジェクトの時間的な情報を確
認するために用いられるもので、縦方向にオブジェクト
名(図においてはオブジェクト1〜4)、横方向に時間
軸(単位は“秒”)を示すマトリクスを含む。ある時刻
に所望のオブジェクトが存在するか否かはマトリクスの
枡目が黒く塗られているか、塗られていないかで判断さ
れる。マトリクスの枡目が黒く塗られているのであれば
当該時刻において該当するオブジェクトは画面のいずれ
かの位置に表示されることとなる。
1の従来例におけるシナリオ情報の操作が行なわれてい
る画面(以下「シナリオ情報操作画面」という)を示す
図である。図を参照してシナリオ情報操作画面にはオブ
ジェクトの時間的な情報を示すパネル(A)と、ある1
時刻における表示画面を示す画面(B)とが表示され
る。ユーザはパネル(A)および画面(B)の各々に表
示される情報を操作することによりシナリオ情報を操作
する。パネル(A)はオブジェクトの時間的な情報を確
認するために用いられるもので、縦方向にオブジェクト
名(図においてはオブジェクト1〜4)、横方向に時間
軸(単位は“秒”)を示すマトリクスを含む。ある時刻
に所望のオブジェクトが存在するか否かはマトリクスの
枡目が黒く塗られているか、塗られていないかで判断さ
れる。マトリクスの枡目が黒く塗られているのであれば
当該時刻において該当するオブジェクトは画面のいずれ
かの位置に表示されることとなる。
【0004】画面(B)はオブジェクトの位置的な情報
を確認するために用いられるもので、ある1時刻におけ
る表示画面(以下「コマ」という。)が表示される。ユ
ーザは画面(B)においてマウスなどのポインティング
デバイスにより表示されているオブジェクト5a〜5b
の位置を変更することが可能である。
を確認するために用いられるもので、ある1時刻におけ
る表示画面(以下「コマ」という。)が表示される。ユ
ーザは画面(B)においてマウスなどのポインティング
デバイスにより表示されているオブジェクト5a〜5b
の位置を変更することが可能である。
【0005】第1の従来例において、コマに表示される
オブジェクトの種類を変更するためには、ユーザにより
パネル(A)のマトリクスの情報が変更される。たとえ
ば図20に示されるパネルにおいてオブジェクト5の存
在時間を延長するためには、図21に示されるように存
在時間を延長する対象となるオブジェクト(ここではオ
ブジェクト5を示す)が示される黒塗りの升(図21に
おいてはオブジェクト5の時刻4から時刻17までのい
ずれかの枡目)のうちの1つが、ユーザにより延長の行
なわれる最終時刻にコピーされる。図21においては時
刻17における枡目が時刻25にコピーされている。そ
の後に図22に示されるように対象のオブジェクトの変
更前の表示の最終時刻と、延長後の最終時刻との間の時
刻を示す枡目(図21においては時刻18から時刻24
の枡目)が機能コマンドなどによる特定の機能により埋
められる。埋められた枡目は黒塗りにより表示される。
以上の処理によりオブジェクト5の表示時刻の延長が行
なわれる。これにより図20ではオブジェクト5の表示
される時刻は時刻4から時刻17であったものが、ユー
ザによる操作により図23に示されるようにその表示時
刻が時刻25まで延長される。
オブジェクトの種類を変更するためには、ユーザにより
パネル(A)のマトリクスの情報が変更される。たとえ
ば図20に示されるパネルにおいてオブジェクト5の存
在時間を延長するためには、図21に示されるように存
在時間を延長する対象となるオブジェクト(ここではオ
ブジェクト5を示す)が示される黒塗りの升(図21に
おいてはオブジェクト5の時刻4から時刻17までのい
ずれかの枡目)のうちの1つが、ユーザにより延長の行
なわれる最終時刻にコピーされる。図21においては時
刻17における枡目が時刻25にコピーされている。そ
の後に図22に示されるように対象のオブジェクトの変
更前の表示の最終時刻と、延長後の最終時刻との間の時
刻を示す枡目(図21においては時刻18から時刻24
の枡目)が機能コマンドなどによる特定の機能により埋
められる。埋められた枡目は黒塗りにより表示される。
以上の処理によりオブジェクト5の表示時刻の延長が行
なわれる。これにより図20ではオブジェクト5の表示
される時刻は時刻4から時刻17であったものが、ユー
ザによる操作により図23に示されるようにその表示時
刻が時刻25まで延長される。
【0006】図24はシナリオ情報処理装置の第2の従
来例でのシナリオ情報操作画面を示す図である。
来例でのシナリオ情報操作画面を示す図である。
【0007】図を参照して表示画面にはオブジェクトの
表示開始時刻と表示終了時刻とを線分で表示するタイム
チャートを表示するパネル(C)と、1つのコマを表示
する画面(D)とが表示される。この従来例において、
オブジェクトの表示される時刻を変更するためには、以
下の操作が行なわれる。たとえば図25においてオブジ
ェクト5の存在時間を延長する場合には、ユーザにより
オブジェクト5の線分(ライン)がマウスなどのポイン
ティングデバイスにより図26に示されるように延長さ
れる。これにより図27に示されるようにオブジェクト
5の表示される時刻が時刻4から時刻20までに変更さ
れている。第2の従来例においてもオブジェクトの時刻
ごとの位置情報の確認/変更などを行なうためには、ユ
ーザは該当する時刻におけるコマを画面(D)に表示
し、表示された内容を確認/変更する。
表示開始時刻と表示終了時刻とを線分で表示するタイム
チャートを表示するパネル(C)と、1つのコマを表示
する画面(D)とが表示される。この従来例において、
オブジェクトの表示される時刻を変更するためには、以
下の操作が行なわれる。たとえば図25においてオブジ
ェクト5の存在時間を延長する場合には、ユーザにより
オブジェクト5の線分(ライン)がマウスなどのポイン
ティングデバイスにより図26に示されるように延長さ
れる。これにより図27に示されるようにオブジェクト
5の表示される時刻が時刻4から時刻20までに変更さ
れている。第2の従来例においてもオブジェクトの時刻
ごとの位置情報の確認/変更などを行なうためには、ユ
ーザは該当する時刻におけるコマを画面(D)に表示
し、表示された内容を確認/変更する。
【0008】図28はシナリオ情報処理装置の第3の従
来例を示す図である。第3の従来例においては、時間経
過とともに表示されるオブジェクトの種類は(a)で示
されるように横軸に時間、縦軸のオブジェクト名(ファ
イル名)をとったグラフにより設定される。(a)では
時間経過とともにオブジェクトA→オブジェクトB→オ
ブジェクトC→オブジェクトDの順に画面にオブジェク
トが表示されることを示している。(b)で示されるよ
うに、縦軸の各々のオブジェクトに対するグラフの横方
向の線分はそのオブジェクトの表示される時間を示す。
すなわち(c)に示されるようにこの表示時間を示す線
分の長さをユーザが変更することによりオブジェクトの
表示される時間は変更される。
来例を示す図である。第3の従来例においては、時間経
過とともに表示されるオブジェクトの種類は(a)で示
されるように横軸に時間、縦軸のオブジェクト名(ファ
イル名)をとったグラフにより設定される。(a)では
時間経過とともにオブジェクトA→オブジェクトB→オ
ブジェクトC→オブジェクトDの順に画面にオブジェク
トが表示されることを示している。(b)で示されるよ
うに、縦軸の各々のオブジェクトに対するグラフの横方
向の線分はそのオブジェクトの表示される時間を示す。
すなわち(c)に示されるようにこの表示時間を示す線
分の長さをユーザが変更することによりオブジェクトの
表示される時間は変更される。
【0009】換言すれば図28に示される第3の従来例
は時間の経過とともに表示されるオブジェクトを切換え
て表示するためのシナリオ情報処理装置であり、第3の
従来例において行なわれる処理を第1の従来例に示され
るシナリオ情報処理装置で行なうとするのであれば以下
のような設定が行なわれる。すなわち図29(a)に示
されるように第3の従来例におけるシナリオ情報処理装
置でのオブジェクトAからオブジェクトDを順に表示す
るためには、第1の従来例におけるシナリオ情報処理装
置では(b)に示されるように表示される時刻に分けて
オブジェクトA〜Dのマトリクスが黒塗りの枡目として
入力される。
は時間の経過とともに表示されるオブジェクトを切換え
て表示するためのシナリオ情報処理装置であり、第3の
従来例において行なわれる処理を第1の従来例に示され
るシナリオ情報処理装置で行なうとするのであれば以下
のような設定が行なわれる。すなわち図29(a)に示
されるように第3の従来例におけるシナリオ情報処理装
置でのオブジェクトAからオブジェクトDを順に表示す
るためには、第1の従来例におけるシナリオ情報処理装
置では(b)に示されるように表示される時刻に分けて
オブジェクトA〜Dのマトリクスが黒塗りの枡目として
入力される。
【0010】ここで第1の従来例におけるシナリオ情報
処理装置においてあるオブジェクトの2つの時刻におけ
る位置情報に基づいて、その2つの時刻の間の時刻にお
けるコマでの位置情報を設定する方法について説明す
る。
処理装置においてあるオブジェクトの2つの時刻におけ
る位置情報に基づいて、その2つの時刻の間の時刻にお
けるコマでの位置情報を設定する方法について説明す
る。
【0011】あるオブジェクトの2つの時刻における位
置情報を利用して、その2つの時刻の間におけるコマで
の当該オブジェクトの位置情報を決定する処理は「補間
処理」と呼ばれる。補間処理においては、1時刻におけ
るオブジェクトの位置情報および他の時刻におけるオブ
ジェクトの位置情報に基づいて、1時刻から他の時刻の
間におけるオブジェクトの位置が自動的に設定される。
これは1時刻におけるオブジェクトの位置と他の時刻に
おけるオブジェクトの位置とを結ぶ直線を考えたとき、
その直線をオブジェクトがその直線を移動する間のコマ
数で分割し、分割された各々の位置が各々のコマにおけ
るオブジェクトの位置情報とされる。図30に示される
第1の従来例におけるシナリオ情報処理装置では、ユー
ザはマウスなどのポインティングデバイスとキーボード
からの入力とを併用することにより2つの異なる時刻を
指定し、その後補間処理機能が実行されることにより指
定された時刻間のオブジェクトの位置座標が設定され
る。図30ではユーザにより時刻4から時刻17までの
補間処理が行なわれている状態が示されている。ユーザ
は補間処理の行なわれた結果を画面(B)に各々の時刻
におけるコマを表示させることにより確認する。
置情報を利用して、その2つの時刻の間におけるコマで
の当該オブジェクトの位置情報を決定する処理は「補間
処理」と呼ばれる。補間処理においては、1時刻におけ
るオブジェクトの位置情報および他の時刻におけるオブ
ジェクトの位置情報に基づいて、1時刻から他の時刻の
間におけるオブジェクトの位置が自動的に設定される。
これは1時刻におけるオブジェクトの位置と他の時刻に
おけるオブジェクトの位置とを結ぶ直線を考えたとき、
その直線をオブジェクトがその直線を移動する間のコマ
数で分割し、分割された各々の位置が各々のコマにおけ
るオブジェクトの位置情報とされる。図30に示される
第1の従来例におけるシナリオ情報処理装置では、ユー
ザはマウスなどのポインティングデバイスとキーボード
からの入力とを併用することにより2つの異なる時刻を
指定し、その後補間処理機能が実行されることにより指
定された時刻間のオブジェクトの位置座標が設定され
る。図30ではユーザにより時刻4から時刻17までの
補間処理が行なわれている状態が示されている。ユーザ
は補間処理の行なわれた結果を画面(B)に各々の時刻
におけるコマを表示させることにより確認する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シナリオ情報処理装置においてはいずれも画面にはある
1時刻のみのコマしか表示されなかったため、あるオブ
ジェクトの画面に表示されている時刻の前後の状態や、
ある時刻間におけるオブジェクト間の位置関係といった
ものをユーザが把握するためには、該当する時刻の画面
を順に表示させ、位置の画面のイメージを頭の中に残し
ながら作業を進めねばならないという欠点があった。
シナリオ情報処理装置においてはいずれも画面にはある
1時刻のみのコマしか表示されなかったため、あるオブ
ジェクトの画面に表示されている時刻の前後の状態や、
ある時刻間におけるオブジェクト間の位置関係といった
ものをユーザが把握するためには、該当する時刻の画面
を順に表示させ、位置の画面のイメージを頭の中に残し
ながら作業を進めねばならないという欠点があった。
【0013】またユーザにとってその操作対象は時間的
な情報を操作するパネルと位置情報を操作するための画
面の2ヵ所に分かれることから、思考においてもまた画
面の指示においても画面とパネルとの間で行き来が煩雑
になるという欠点があった。さらにユーザは常に時間情
報を意識しながら操作しなければならず、時刻の範囲の
設定はポインティングデバイスとキーボードとを併用し
なければならないなど操作が煩雑であった。
な情報を操作するパネルと位置情報を操作するための画
面の2ヵ所に分かれることから、思考においてもまた画
面の指示においても画面とパネルとの間で行き来が煩雑
になるという欠点があった。さらにユーザは常に時間情
報を意識しながら操作しなければならず、時刻の範囲の
設定はポインティングデバイスとキーボードとを併用し
なければならないなど操作が煩雑であった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、簡便で快適な操作を行なうこと
のできるシナリオ情報処理装置を提供することを目的と
している。
ためになされたもので、簡便で快適な操作を行なうこと
のできるシナリオ情報処理装置を提供することを目的と
している。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のシナリ
オ情報処理装置は、複数のコマを異なる位置に同時に表
示する表示手段と、表示された複数のコマの中ら2つの
コマを選択する選択手段と、選択された2つコマの間の
コマでのオブジェクトの位置情報を設定する設定手段と
を備えたものである。
オ情報処理装置は、複数のコマを異なる位置に同時に表
示する表示手段と、表示された複数のコマの中ら2つの
コマを選択する選択手段と、選択された2つコマの間の
コマでのオブジェクトの位置情報を設定する設定手段と
を備えたものである。
【0016】請求項2に記載のシナリオ情報処理装置
は、請求項1に記載のシナリオ情報処理装置であって、
選択された2つのコマのうち少なくとも1つのコマでの
オブジェクトの位置情報を入力する位置情報入力手段を
さらに備え、設定手段は、入力された位置情報に基づい
て選択された2つのコマの間でのオブジェクトの位置情
報を設定するものである。
は、請求項1に記載のシナリオ情報処理装置であって、
選択された2つのコマのうち少なくとも1つのコマでの
オブジェクトの位置情報を入力する位置情報入力手段を
さらに備え、設定手段は、入力された位置情報に基づい
て選択された2つのコマの間でのオブジェクトの位置情
報を設定するものである。
【0017】請求項3に記載のシナリオ情報処理装置
は、請求項1または2のいずれかに記載のシナリオ情報
処理装置であって、選択された2つのコマの間のコマ
は、位置情報を有するオブジェクトを含み、設定手段
は、選択された2つのコマの間のコマに含まれるオブジ
ェクトの位置情報を補正することにより設定するもので
ある。
は、請求項1または2のいずれかに記載のシナリオ情報
処理装置であって、選択された2つのコマの間のコマ
は、位置情報を有するオブジェクトを含み、設定手段
は、選択された2つのコマの間のコマに含まれるオブジ
ェクトの位置情報を補正することにより設定するもので
ある。
【0018】
【作用】請求項1に記載のシナリオ情報処理装置は、複
数のコマを異なる位置に同時に表示し、表示された複数
のコマの中から2つのコマを選択し、選択された2つの
コマの間のコマでのオブジェクトの位置情報を設定す
る。
数のコマを異なる位置に同時に表示し、表示された複数
のコマの中から2つのコマを選択し、選択された2つの
コマの間のコマでのオブジェクトの位置情報を設定す
る。
【0019】請求項2に記載のシナリオ情報処理装置
は、請求項1に記載のシナリオ情報処理装置の作用に加
え、選択された2つのコマのうち少なくとも1つのコマ
でのオブジェクトの位置情報を入力し、入力された位置
情報に基づいて選択された2つのコマの間のコマでのオ
ブジェクトの位置情報を設定する。
は、請求項1に記載のシナリオ情報処理装置の作用に加
え、選択された2つのコマのうち少なくとも1つのコマ
でのオブジェクトの位置情報を入力し、入力された位置
情報に基づいて選択された2つのコマの間のコマでのオ
ブジェクトの位置情報を設定する。
【0020】請求項3に記載のシナリオ情報処理装置
は、請求項1または2に記載のシナリオ情報処理装置の
作用に加え、選択された2つのコマの間のコマに含まれ
る位置情報を有するオブジェクトの位置情報を補正する
ことにより選択された2つのコマの間のコマでのオブジ
ェクトの位置情報を設定する。
は、請求項1または2に記載のシナリオ情報処理装置の
作用に加え、選択された2つのコマの間のコマに含まれ
る位置情報を有するオブジェクトの位置情報を補正する
ことにより選択された2つのコマの間のコマでのオブジ
ェクトの位置情報を設定する。
【0021】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるシナリオ情
報処理装置の装置構成を示すブロック図である。図を参
照してシナリオ情報処理装置は、ペンやマウスなどのよ
うな装置からなる、ある場所を指し示し、各種操作のた
めに用いられるポインティングデバイス102と、シナ
リオ情報操作画面を表示する表示装置103と、操作パ
ネル(シナリオ情報の操作を行なうために表示されるパ
ネルをいう。以下同じ)を表示したり、操作パネル上の
実際の操作とそれに対応する処理全般を行なうシナリオ
制御部104と、ポインティングデバイスが押されたか
離されたかなどの情報であるイベント情報を処理するイ
ベント処理部105と、各時刻におけるオブジェクト番
号とそれらの位置情報を格納する時刻別データ格納部1
06と、オブジェクトの実際のデータ(イメージデー
タ、文字コード、図形の座標データなど)を格納するコ
ード情報バッファ107と、オブジェクトの表示やコマ
の表示などの表示全般の処理を行なう表示制御部108
と、装置全体の処理を行なう中央処理装置(CPU)1
01とから構成される。
報処理装置の装置構成を示すブロック図である。図を参
照してシナリオ情報処理装置は、ペンやマウスなどのよ
うな装置からなる、ある場所を指し示し、各種操作のた
めに用いられるポインティングデバイス102と、シナ
リオ情報操作画面を表示する表示装置103と、操作パ
ネル(シナリオ情報の操作を行なうために表示されるパ
ネルをいう。以下同じ)を表示したり、操作パネル上の
実際の操作とそれに対応する処理全般を行なうシナリオ
制御部104と、ポインティングデバイスが押されたか
離されたかなどの情報であるイベント情報を処理するイ
ベント処理部105と、各時刻におけるオブジェクト番
号とそれらの位置情報を格納する時刻別データ格納部1
06と、オブジェクトの実際のデータ(イメージデー
タ、文字コード、図形の座標データなど)を格納するコ
ード情報バッファ107と、オブジェクトの表示やコマ
の表示などの表示全般の処理を行なう表示制御部108
と、装置全体の処理を行なう中央処理装置(CPU)1
01とから構成される。
【0022】図2は図1のシナリオ制御部104の具体
的構成を示すブロック図である。図を参照してシナリオ
制御部104は、イベント処理部105よりイベントの
起きた位置情報を入力し、その位置情報に基づいて各々
の処理エリア(時間エリア、コマエリアなど)管理部に
処理を送るエリア管理部201と、シーン(画面上に表
示されているコマをいう。以下同じ。)内で使用されて
いるオブジェクトが登録されるオブジェクトリスト管理
部202と、各々の時刻におけるオブジェクトの位置情
報の算出や、編集の行なわれるコマの範囲の記憶などの
ワークバッファ的な機能を示すシナリオ操作バッファ2
03と、ある1時刻を選択する際に使用される時間選択
用エリアを管理する機能を有する時間欄管理部204
と、選択された時間を格納する選択時間データ格納部2
05と、シーン内で使用されているオブジェクトの表示
を行なうエリア(以下「オブジェクト欄」という)を管
理するオブジェクト欄管理部206と、現在選択されて
いるオブジェクト欄の情報を記憶する指定オブジェクト
参照番号格納部207と、時刻ごとのコマの状態が連続
表示されているコマエリア(コマ表示欄)を管理するコ
マ表示欄管理部208と、現在操作中のコマのコマ番号
を格納するコマ番号格納部209と、位置情報データに
基づいてその位置に存在するオブジェクトを走査するこ
とにより、オブジェクトを認識し、認識されたオブジェ
クトに対して選択マークの点灯を行なうなどのオブジェ
クトの選択に関する処理を行なうオブジェクト選択処理
部210と、選択されたオブジェクトのオブジェクト番
号を格納する選択オブジェクト番号格納部211と、表
示されているコマの表示倍率を変更するためのエリアを
管理する表示倍率指定エリア管理部212と、現在指定
されている表示倍率を格納する表示倍率格納部213
と、メニューエリアを管理するメニュー管理部214
と、選択されたメニューに応じた機能コマンドを発する
コマンド発行部215とを含む。
的構成を示すブロック図である。図を参照してシナリオ
制御部104は、イベント処理部105よりイベントの
起きた位置情報を入力し、その位置情報に基づいて各々
の処理エリア(時間エリア、コマエリアなど)管理部に
処理を送るエリア管理部201と、シーン(画面上に表
示されているコマをいう。以下同じ。)内で使用されて
いるオブジェクトが登録されるオブジェクトリスト管理
部202と、各々の時刻におけるオブジェクトの位置情
報の算出や、編集の行なわれるコマの範囲の記憶などの
ワークバッファ的な機能を示すシナリオ操作バッファ2
03と、ある1時刻を選択する際に使用される時間選択
用エリアを管理する機能を有する時間欄管理部204
と、選択された時間を格納する選択時間データ格納部2
05と、シーン内で使用されているオブジェクトの表示
を行なうエリア(以下「オブジェクト欄」という)を管
理するオブジェクト欄管理部206と、現在選択されて
いるオブジェクト欄の情報を記憶する指定オブジェクト
参照番号格納部207と、時刻ごとのコマの状態が連続
表示されているコマエリア(コマ表示欄)を管理するコ
マ表示欄管理部208と、現在操作中のコマのコマ番号
を格納するコマ番号格納部209と、位置情報データに
基づいてその位置に存在するオブジェクトを走査するこ
とにより、オブジェクトを認識し、認識されたオブジェ
クトに対して選択マークの点灯を行なうなどのオブジェ
クトの選択に関する処理を行なうオブジェクト選択処理
部210と、選択されたオブジェクトのオブジェクト番
号を格納する選択オブジェクト番号格納部211と、表
示されているコマの表示倍率を変更するためのエリアを
管理する表示倍率指定エリア管理部212と、現在指定
されている表示倍率を格納する表示倍率格納部213
と、メニューエリアを管理するメニュー管理部214
と、選択されたメニューに応じた機能コマンドを発する
コマンド発行部215とを含む。
【0023】図9は本実施例におけるシナリオ情報処理
装置におけるシナリオ情報操作画面の操作パネルを示す
図である。図を参照してシナリオ情報処理画面の操作パ
ネルには、機能1〜機能3のメニューの各々を表示する
メニューエリア10と、表示倍率を指定するための表示
倍率指定欄11と、オブジェクトを表示するオブジェク
ト表示欄12と、コマを表示するコマ表示欄13と、コ
マの表示される時刻を表示する時刻欄14とを含む。ユ
ーザはマウスなどによりメニューエリア10や、表示倍
率指定欄11などをクリックすることにより、メニュー
に示される機能などを実行することができる。
装置におけるシナリオ情報操作画面の操作パネルを示す
図である。図を参照してシナリオ情報処理画面の操作パ
ネルには、機能1〜機能3のメニューの各々を表示する
メニューエリア10と、表示倍率を指定するための表示
倍率指定欄11と、オブジェクトを表示するオブジェク
ト表示欄12と、コマを表示するコマ表示欄13と、コ
マの表示される時刻を表示する時刻欄14とを含む。ユ
ーザはマウスなどによりメニューエリア10や、表示倍
率指定欄11などをクリックすることにより、メニュー
に示される機能などを実行することができる。
【0024】またコマ表示欄13には連続する複数のコ
マが異なる位置に同時に表示される。これによりユーザ
はコマに含まれるオブジェクトの経時的な位置変化を容
易に認識することができる。
マが異なる位置に同時に表示される。これによりユーザ
はコマに含まれるオブジェクトの経時的な位置変化を容
易に認識することができる。
【0025】本実施例におけるシナリオ情報処理装置は
従来のシナリオ情報処理装置には存在しなかった3つの
機能を有する。その3つの機能とは、 (1) 表示されている複数のコマのうち1つのコマに
オブジェクトが含まれ、1つのコマにオブジェクトが含
まれていない場合において、ユーザがオブジェクトの含
まれているコマを指定し、かつオブジェクトの含まれて
いないコマを指定することにより、オブジェクトが含ま
れているコマのオブジェクトの位置情報が指定されたコ
マおよび指定された2つのコマの間のコマにおける当該
オブジェクトの位置情報として設定される機能(以下
「補間処理1」という。) (2) シナリオ情報操作画面において表示されたコマ
のうち、2つのコマにオブジェクトが表示されており、
かつその間のコマにおいてオブジェクトが表示されてい
ない場合において、ユーザが当該オブジェクトの表示さ
れている2つのコマを指定することにより、その間のコ
マにおけるオブジェクトの補間処理を行ない、かつ補間
処理の行なわれたオブジェクトを当該コマに位置情報と
して記録する機能(以下「補間処理3」という。) (3) 複数の連続したコマにおいて同一のオブジェク
トが表示されている場合において、ユーザが当該オブジ
ェクトの含まれる2つのコマを指定することにより、そ
の指定されたコマの間のコマにおいてオブジェクトの補
間処理を行なう機能(以下「補間処理3」という。) である。以下その補間処理1〜補間処理3の具体的内容
および当該機能を実行するための具体的な処理について
説明する。なお図面において図10から図12は補間処
理1に関するシナリオ情報操作画面を示す図であり、図
13から図15は補間処理3に対応する処理を示すシナ
リオ情報操作画面を示す図であり、図16から図18は
補間処理2に対応するシナリオ情報操作画面を示す図で
ある。
従来のシナリオ情報処理装置には存在しなかった3つの
機能を有する。その3つの機能とは、 (1) 表示されている複数のコマのうち1つのコマに
オブジェクトが含まれ、1つのコマにオブジェクトが含
まれていない場合において、ユーザがオブジェクトの含
まれているコマを指定し、かつオブジェクトの含まれて
いないコマを指定することにより、オブジェクトが含ま
れているコマのオブジェクトの位置情報が指定されたコ
マおよび指定された2つのコマの間のコマにおける当該
オブジェクトの位置情報として設定される機能(以下
「補間処理1」という。) (2) シナリオ情報操作画面において表示されたコマ
のうち、2つのコマにオブジェクトが表示されており、
かつその間のコマにおいてオブジェクトが表示されてい
ない場合において、ユーザが当該オブジェクトの表示さ
れている2つのコマを指定することにより、その間のコ
マにおけるオブジェクトの補間処理を行ない、かつ補間
処理の行なわれたオブジェクトを当該コマに位置情報と
して記録する機能(以下「補間処理3」という。) (3) 複数の連続したコマにおいて同一のオブジェク
トが表示されている場合において、ユーザが当該オブジ
ェクトの含まれる2つのコマを指定することにより、そ
の指定されたコマの間のコマにおいてオブジェクトの補
間処理を行なう機能(以下「補間処理3」という。) である。以下その補間処理1〜補間処理3の具体的内容
および当該機能を実行するための具体的な処理について
説明する。なお図面において図10から図12は補間処
理1に関するシナリオ情報操作画面を示す図であり、図
13から図15は補間処理3に対応する処理を示すシナ
リオ情報操作画面を示す図であり、図16から図18は
補間処理2に対応するシナリオ情報操作画面を示す図で
ある。
【0026】[補間処理1]図3から図5は本実施例に
おけるシナリオ情報処理装置での補間処理1が実行され
たときの処理を示すフローチャートである。
おけるシナリオ情報処理装置での補間処理1が実行され
たときの処理を示すフローチャートである。
【0027】図を参照して補間処理1の実行のためにま
ずユーザにより図3に示されるコマ表示欄でのオブジェ
クトの選択処理が行なわれる。コマ表示欄でのオブジェ
クトの選択処理はステップS301〜S310のステッ
プにより実現される。
ずユーザにより図3に示されるコマ表示欄でのオブジェ
クトの選択処理が行なわれる。コマ表示欄でのオブジェ
クトの選択処理はステップS301〜S310のステッ
プにより実現される。
【0028】ステップS301において、ポインティン
グデバイス102によってエリア指示が行なわれると、
本ルーチンは実行される。ステップS302においてポ
インティングデバイスにより指示された位置が格納され
る。ステップS303において、指示された位置が画面
上のコマ表示欄であるかどうかの情報を得るためエリア
管理部201は、入力された位置データに基づいて各々
のエリアの管理部をサーチし、指示されたエリアがどの
エリアであるかを識別する。ステップS304において
判別されたエリアがコマ表示欄であるかが判定され、N
Oであれば指示された位置に応じた他の処理が行なわれ
る。
グデバイス102によってエリア指示が行なわれると、
本ルーチンは実行される。ステップS302においてポ
インティングデバイスにより指示された位置が格納され
る。ステップS303において、指示された位置が画面
上のコマ表示欄であるかどうかの情報を得るためエリア
管理部201は、入力された位置データに基づいて各々
のエリアの管理部をサーチし、指示されたエリアがどの
エリアであるかを識別する。ステップS304において
判別されたエリアがコマ表示欄であるかが判定され、N
Oであれば指示された位置に応じた他の処理が行なわれ
る。
【0029】ステップS304においてYESであれば
ステップS305からの処理が行なわれる。
ステップS305からの処理が行なわれる。
【0030】ステップS305においては、入力された
位置データと、コマ表示欄管理部に格納されている現在
先頭に表示されているコマナンバー(コマ番号)と表示
されているコマの個数とから指示されたコマのコマ番号
(あるいはその時刻)が特定される。
位置データと、コマ表示欄管理部に格納されている現在
先頭に表示されているコマナンバー(コマ番号)と表示
されているコマの個数とから指示されたコマのコマ番号
(あるいはその時刻)が特定される。
【0031】ステップS306において、ステップS3
05において特定されたコマのコマ番号はコマ番号格納
部209に格納される。以下このコマ格納部に格納され
るコマ番号をSとする。
05において特定されたコマのコマ番号はコマ番号格納
部209に格納される。以下このコマ格納部に格納され
るコマ番号をSとする。
【0032】ステップS307において、指示された位
置データと指定された時刻におけるオブジェクトの位置
情報とに基づいて時刻別データ格納部106がサーチさ
れ、指示された位置にオブジェクトか存在するか判定さ
れる。
置データと指定された時刻におけるオブジェクトの位置
情報とに基づいて時刻別データ格納部106がサーチさ
れ、指示された位置にオブジェクトか存在するか判定さ
れる。
【0033】ステップS308においてオブジェクトが
存在しないのであれば(NO)、ステップS301から
の処理が再び行なわれる。一方ステップS308におい
てオブジェクトが存在すると判定(YES)されたので
あれば、ステップS309において該当するオブジェク
トが選択されたことを示すマーカーが付与される。ステ
ップS310において選択されたオブジェクトのオブジ
ェクト番号は選択オブジェクト番号格納部211に格納
される。以下この選択されたオブジェクト番号をONU
Mと記載する。
存在しないのであれば(NO)、ステップS301から
の処理が再び行なわれる。一方ステップS308におい
てオブジェクトが存在すると判定(YES)されたので
あれば、ステップS309において該当するオブジェク
トが選択されたことを示すマーカーが付与される。ステ
ップS310において選択されたオブジェクトのオブジ
ェクト番号は選択オブジェクト番号格納部211に格納
される。以下この選択されたオブジェクト番号をONU
Mと記載する。
【0034】上述したステップS301からステップS
310までの処理によりユーザが選択したオブジェクト
のコマ番号Sおよびオブジェクト番号ONUMが記憶さ
れることとなる。図3に示されるユーザによるオブジェ
クト選択の手順を以下「手順1」という。
310までの処理によりユーザが選択したオブジェクト
のコマ番号Sおよびオブジェクト番号ONUMが記憶さ
れることとなる。図3に示されるユーザによるオブジェ
クト選択の手順を以下「手順1」という。
【0035】補間処理1においては図3に示される手順
1が行なわれた後、図4に示されるシナリオ情報生成の
処理が行なわれる。
1が行なわれた後、図4に示されるシナリオ情報生成の
処理が行なわれる。
【0036】図を参照してステップS401においてユ
ーザによりポインティングデバイス102によってある
エリアが指示されると、ステップS402において指示
された箇所の位置情報がイベント処理部105によって
記憶される。ステップS403において指示された箇所
の位置がメニューエリアであるか否かを識別するため
に、エリア管理部は位置情報に基づいて各々のエリア管
理部をサーチし、指示された箇所がどこのエリアか識別
する。
ーザによりポインティングデバイス102によってある
エリアが指示されると、ステップS402において指示
された箇所の位置情報がイベント処理部105によって
記憶される。ステップS403において指示された箇所
の位置がメニューエリアであるか否かを識別するため
に、エリア管理部は位置情報に基づいて各々のエリア管
理部をサーチし、指示された箇所がどこのエリアか識別
する。
【0037】ステップS404において識別されたエリ
アがメニューエリアであるか判別される。ステップS4
04においてNOであれば指示された位置に応じた他の
処理が行なわれる。
アがメニューエリアであるか判別される。ステップS4
04においてNOであれば指示された位置に応じた他の
処理が行なわれる。
【0038】ステップS404でYESであればステッ
プS405において、メニュー管理部214によりどの
メニューが指示されたか識別され、オブジェクトの補間
に関するメニューであるか判別される。オブジェクトの
補間に関するメニューとは図9のメニューエリア10に
おける“機能1”のメニューに相当する。
プS405において、メニュー管理部214によりどの
メニューが指示されたか識別され、オブジェクトの補間
に関するメニューであるか判別される。オブジェクトの
補間に関するメニューとは図9のメニューエリア10に
おける“機能1”のメニューに相当する。
【0039】このメニューを選択する処理を以下「手順
2」という。ステップS405でNOであれば指示され
たメニュー項目に応じた処理が行なわれる。
2」という。ステップS405でNOであれば指示され
たメニュー項目に応じた処理が行なわれる。
【0040】ステップS405でYESであればステッ
プS406において補間処理を行なうコマが指定される
ことを待つための入力待ちの処理が行なわれる。ステッ
プS406においてポインティングデバイス102によ
り指示があった(YES)と判別されたのであれば、ス
テップS407において指示された位置がコマ表示欄で
あるか判別される。ステップS407においてNOであ
ればステップS406からの処理が繰り返し行なわれ
る。ステップS407でYESであればステップS40
8で、指示されたコマのコマ番号Nが記憶される。以下
この補間処理を行なうコマ番号Nのコマを入力する手順
を「手順3」という。
プS406において補間処理を行なうコマが指定される
ことを待つための入力待ちの処理が行なわれる。ステッ
プS406においてポインティングデバイス102によ
り指示があった(YES)と判別されたのであれば、ス
テップS407において指示された位置がコマ表示欄で
あるか判別される。ステップS407においてNOであ
ればステップS406からの処理が繰り返し行なわれ
る。ステップS407でYESであればステップS40
8で、指示されたコマのコマ番号Nが記憶される。以下
この補間処理を行なうコマ番号Nのコマを入力する手順
を「手順3」という。
【0041】ステップS409においてコマ番号Nとコ
マ番号Sとが比較され、N=Sであるか判別される。ス
テップS409においてYESであればステップS40
6からの処理が繰り返し行なわれる。
マ番号Sとが比較され、N=Sであるか判別される。ス
テップS409においてYESであればステップS40
6からの処理が繰り返し行なわれる。
【0042】ステップS409においてNOであれば、
ステップS410においてコマ番号Nのコマにオブジェ
クト番号ONUMで示される選択されたオブジェクトが
コマ番号Nのコマに存在するか判別される。
ステップS410においてコマ番号Nのコマにオブジェ
クト番号ONUMで示される選択されたオブジェクトが
コマ番号Nのコマに存在するか判別される。
【0043】ステップS410においてNOであればコ
マ番号Nのコマに対象のオブジェクトがないときの処理
が行なわれる。一方ステップS410においてYESで
あれば対象オブジェクトがあったときの処理が行なわれ
る。ここに補間処理1とは対象オブジェクトがないとき
の処理を示し、補間処理2は対象オブジェクトがあった
ときの処理を示す。
マ番号Nのコマに対象のオブジェクトがないときの処理
が行なわれる。一方ステップS410においてYESで
あれば対象オブジェクトがあったときの処理が行なわれ
る。ここに補間処理1とは対象オブジェクトがないとき
の処理を示し、補間処理2は対象オブジェクトがあった
ときの処理を示す。
【0044】ここでステップS410におけるNOの処
理である補間処理1では、図5に示されるルーチンが実
行される。図5を参照してステップS501において、
コマ番号Sのコマに含まれるオブジェクト番号ONUM
のオブジェクトの位置情報が時刻別データ格納部106
から識別される。識別されたオブジェクトのX方向の座
標はHX、Y座標はHYとして処理される。ステップS
502において補間処理の対象のコマのコマ番号として
HNが設定される。ここでHNにはコマ番号Sの次のコ
マのコマ番号が設定される。またステップS502では
補間処理の終了のコマとしてコマ番号Nが設定される。
理である補間処理1では、図5に示されるルーチンが実
行される。図5を参照してステップS501において、
コマ番号Sのコマに含まれるオブジェクト番号ONUM
のオブジェクトの位置情報が時刻別データ格納部106
から識別される。識別されたオブジェクトのX方向の座
標はHX、Y座標はHYとして処理される。ステップS
502において補間処理の対象のコマのコマ番号として
HNが設定される。ここでHNにはコマ番号Sの次のコ
マのコマ番号が設定される。またステップS502では
補間処理の終了のコマとしてコマ番号Nが設定される。
【0045】ステップS503においてコマ番号HNで
示されるコマに、オブジェクト番号ONUMとそのオブ
ジェクトの座標(HX,HY)が記憶される。
示されるコマに、オブジェクト番号ONUMとそのオブ
ジェクトの座標(HX,HY)が記憶される。
【0046】ステップS504においてコマ番号HNは
1インクリメントされる。ステップS505においてH
N>Nであるか判定される。ステップS505において
NOであればステップS503からの処理が繰り返し行
なわれ、一方ステップS505でYESであれば本ルー
チンは終了する。以上に述べた処理によりたとえば図1
0に示されるようにコマ番号1のコマにオブジェクトA
のみが表示されている場合において、図11に示される
ようにユーザが手順1によってオブジェクトAを、手順
2によってメニューエリア内の“機能1”を、手順3に
よってコマ番号5のコマを選択することにより、図12
に示されるようにコマ番号2から5の各々のコマにはコ
マ番号1に含まれるオブジェクトAの座標と同じ位置に
オブジェクトAが記録されることとなる。
1インクリメントされる。ステップS505においてH
N>Nであるか判定される。ステップS505において
NOであればステップS503からの処理が繰り返し行
なわれ、一方ステップS505でYESであれば本ルー
チンは終了する。以上に述べた処理によりたとえば図1
0に示されるようにコマ番号1のコマにオブジェクトA
のみが表示されている場合において、図11に示される
ようにユーザが手順1によってオブジェクトAを、手順
2によってメニューエリア内の“機能1”を、手順3に
よってコマ番号5のコマを選択することにより、図12
に示されるようにコマ番号2から5の各々のコマにはコ
マ番号1に含まれるオブジェクトAの座標と同じ位置に
オブジェクトAが記録されることとなる。
【0047】なお図5における処理においてコマ番号S
がコマ番号Nよりも小さい場合について説明したが、逆
にコマ番号Sがコマ番号Nよりも大きい場合においても
同様に補間処理を行なうことが可能である。この場合は
図5におけるステップS504でHNの値を1デクリメ
ントするようにし、ステップS505においてHN<N
であるかの判定をするようにすればよい。
がコマ番号Nよりも小さい場合について説明したが、逆
にコマ番号Sがコマ番号Nよりも大きい場合においても
同様に補間処理を行なうことが可能である。この場合は
図5におけるステップS504でHNの値を1デクリメ
ントするようにし、ステップS505においてHN<N
であるかの判定をするようにすればよい。
【0048】[補間処理2]補間処理2においてはまず
図3に示されるコマ表示欄でのオブジェクトの選択処理
が行なわれる。この処理は前述した補間処理1における
処理と実質的に同一であるのでここでの説明を繰り返さ
ない。図3に示される処理が行なわれた後に図4に示さ
れるシナリオ情報生成処理が行なわれる。ここでの処理
も補間処理1と同じであるが、ステップS410におい
て補間処理2ではYESと判別され、対象オブジェクト
があったときの処理へ移行する。すなわちステップS4
10から、図6および図7に示される処理が行なわれ
る。図6および図7を参照して、ステップS601にお
いてコマ番号Nに含まれるオブジェクト番号ONUMの
位置座標が時刻別データ格納部106より読出される。
このときの座標は(NX,NY)とされる。ステップS
602においてコマ番号Sに含まれるオブジェクト番号
ONUMの位置座標が時刻別データ格納部106より読
出される。このときの座標は(SX,SY)とされる。
ステップS603においてコマ番号Sとコマ番号Nから
補間するコマ数が求められる。このコマ数をNUMとす
る。補間するコマ数NUMは(1)式により算出され
る。
図3に示されるコマ表示欄でのオブジェクトの選択処理
が行なわれる。この処理は前述した補間処理1における
処理と実質的に同一であるのでここでの説明を繰り返さ
ない。図3に示される処理が行なわれた後に図4に示さ
れるシナリオ情報生成処理が行なわれる。ここでの処理
も補間処理1と同じであるが、ステップS410におい
て補間処理2ではYESと判別され、対象オブジェクト
があったときの処理へ移行する。すなわちステップS4
10から、図6および図7に示される処理が行なわれ
る。図6および図7を参照して、ステップS601にお
いてコマ番号Nに含まれるオブジェクト番号ONUMの
位置座標が時刻別データ格納部106より読出される。
このときの座標は(NX,NY)とされる。ステップS
602においてコマ番号Sに含まれるオブジェクト番号
ONUMの位置座標が時刻別データ格納部106より読
出される。このときの座標は(SX,SY)とされる。
ステップS603においてコマ番号Sとコマ番号Nから
補間するコマ数が求められる。このコマ数をNUMとす
る。補間するコマ数NUMは(1)式により算出され
る。
【0049】 NUM=N−S−1 …(1) ステップS604において座標NXと座標SXとの差分
とコマ数NUMとからコマとコマとの間でのX座標の増
分が算出される。この増分をtxとする。txは式
(2)により算出される。
とコマ数NUMとからコマとコマとの間でのX座標の増
分が算出される。この増分をtxとする。txは式
(2)により算出される。
【0050】 tx=(NX−SX)/(NUM+1) …(2) 同様にステップS605において座標NYとSYとの差
分とコマ数NUMとからコマとコマとの間でのY座標の
増分が求められる。この増分をtyとする。tyを算出
するために式(3)が用いられる。
分とコマ数NUMとからコマとコマとの間でのY座標の
増分が求められる。この増分をtyとする。tyを算出
するために式(3)が用いられる。
【0051】 ty=(NY−SY)/(NUM+1) …(3) ステップS606において補間の元座標データ(TX,
TY)にコマ番号Sでのオブジェクトの座標値である
(SX,SY)が設定される。ステップS607におい
てコマカウンタとして“1”が設定される。ステップS
608においてコマ番号Sにコマカウンタの値を加えた
ものが補間対象のコマ番号とされる。ステップS609
において時刻別データ格納部106に格納されている補
間対象のコマ番号で示される時刻のコマにオブジェクト
番号ONUMが格納される。ステップS610において
補間対象のコマ番号で示される時刻におけるコマのオブ
ジェクトの位置情報が算出される。算出のためには式
(4)が用いられる。
TY)にコマ番号Sでのオブジェクトの座標値である
(SX,SY)が設定される。ステップS607におい
てコマカウンタとして“1”が設定される。ステップS
608においてコマ番号Sにコマカウンタの値を加えた
ものが補間対象のコマ番号とされる。ステップS609
において時刻別データ格納部106に格納されている補
間対象のコマ番号で示される時刻のコマにオブジェクト
番号ONUMが格納される。ステップS610において
補間対象のコマ番号で示される時刻におけるコマのオブ
ジェクトの位置情報が算出される。算出のためには式
(4)が用いられる。
【0052】 X座標値=TX+コマカウンタ値×tx Y座標値=TY+コマカウンタ値×ty …(4) 式(4)により求められた座標値は時刻別データ格納部
106の補間対象のコマ番号で示される箇所に格納され
る。ステップS612においてすべての補間対象のコマ
(N−1までのコマ)においての補間処理が終了したか
判定される。ステップS612においてNOであればス
テップS608からの処理が繰り返され、ステップS6
12でYESであれば本ルーチンは終了する。
106の補間対象のコマ番号で示される箇所に格納され
る。ステップS612においてすべての補間対象のコマ
(N−1までのコマ)においての補間処理が終了したか
判定される。ステップS612においてNOであればス
テップS608からの処理が繰り返され、ステップS6
12でYESであれば本ルーチンは終了する。
【0053】なお補間処理2ではコマ番号Sの方がコマ
番号Nよりも小さい場合の処理について説明したが、逆
の場合(コマ番号Sの方がコマ番号Nよりも大きい場
合)でも同様に処理が可能である。
番号Nよりも小さい場合の処理について説明したが、逆
の場合(コマ番号Sの方がコマ番号Nよりも大きい場
合)でも同様に処理が可能である。
【0054】補間処理2においてはたとえば図16に示
されるようにコマ1およびコマ5のみにオブジェクトC
が表示されている状態において、図17に示されるよう
にユーザが手順1によりコマ1に含まれるオブジェクト
Cを、手順2によりメニューエリアに含まれる“機能
1”の欄を、手順3によりユーザがコマ5を選択するこ
とにより、図18に示されるようにコマ1からコマ5の
間のコマであるコマ2からコマ4でオブジェクトCの補
間処理が実行される。
されるようにコマ1およびコマ5のみにオブジェクトC
が表示されている状態において、図17に示されるよう
にユーザが手順1によりコマ1に含まれるオブジェクト
Cを、手順2によりメニューエリアに含まれる“機能
1”の欄を、手順3によりユーザがコマ5を選択するこ
とにより、図18に示されるようにコマ1からコマ5の
間のコマであるコマ2からコマ4でオブジェクトCの補
間処理が実行される。
【0055】[補間処理3]図8は補間処理3における
中央処理装置101の行なう処理を示すフローチャート
である。図3に示されるオブジェクトの選択処理(手順
1)が行なわれた後に本ルーチンは実行される。
中央処理装置101の行なう処理を示すフローチャート
である。図3に示されるオブジェクトの選択処理(手順
1)が行なわれた後に本ルーチンは実行される。
【0056】図を参照してステップS801においてポ
インティングデバイス102によりあるエリアが指示さ
れたと判定されたのであれば、ステップS802におい
て指示された箇所の位置情報がイベント処理部105に
より格納される。ステップS803において指示された
位置がメニューエリアであるかどうかを識別するため
に、エリア管理部201はその位置データをもって各々
のエリア管理部をサーチし、指示された箇所がどの位置
エリアかを識別する。ステップS804において指示さ
れたエリアがメニューエリアであるか判定され、NOで
あれば指示された位置に応じた他の処理が行なわれる。
ステップS804においてYESであればステップS8
05で指示されたメニューがオブジェクトの補間に関す
るメニューであるか判定される。ステップS805でN
Oであれば指示されたメニュー項目に応じた処理が行な
われる。
インティングデバイス102によりあるエリアが指示さ
れたと判定されたのであれば、ステップS802におい
て指示された箇所の位置情報がイベント処理部105に
より格納される。ステップS803において指示された
位置がメニューエリアであるかどうかを識別するため
に、エリア管理部201はその位置データをもって各々
のエリア管理部をサーチし、指示された箇所がどの位置
エリアかを識別する。ステップS804において指示さ
れたエリアがメニューエリアであるか判定され、NOで
あれば指示された位置に応じた他の処理が行なわれる。
ステップS804においてYESであればステップS8
05で指示されたメニューがオブジェクトの補間に関す
るメニューであるか判定される。ステップS805でN
Oであれば指示されたメニュー項目に応じた処理が行な
われる。
【0057】補間処理3において選択されるメニュー項
目は図9に参照されるメニューエリア10の“機能2”
の項目に相当する。この“機能2”の選択を以下補間処
理3において「手順2」という。
目は図9に参照されるメニューエリア10の“機能2”
の項目に相当する。この“機能2”の選択を以下補間処
理3において「手順2」という。
【0058】ステップS806において次にコマが指定
されるまで処理は中断される。ステップS806におい
てポインティングデバイスからの入力があったのであれ
ば、ステップS807において指示された位置がコマ表
示欄であるかが判別される。ステップS807において
NOであればステップS806からの処理が繰り返し行
なわれる。ステップS807においてYESであればス
テップS808において指示されたコマのコマ番号Nが
格納される。
されるまで処理は中断される。ステップS806におい
てポインティングデバイスからの入力があったのであれ
ば、ステップS807において指示された位置がコマ表
示欄であるかが判別される。ステップS807において
NOであればステップS806からの処理が繰り返し行
なわれる。ステップS807においてYESであればス
テップS808において指示されたコマのコマ番号Nが
格納される。
【0059】ステップS807により選択されるコマは
選択されたオブジェクトに対してどこまで補正機能を実
施するかの範囲を指示するためのもので、このコマを選
択する手順を以下補間処理3において「手順3」とい
う。
選択されたオブジェクトに対してどこまで補正機能を実
施するかの範囲を指示するためのもので、このコマを選
択する手順を以下補間処理3において「手順3」とい
う。
【0060】ステップS809においてコマ番号S=コ
マ番号Nであるかが判別される。ステップS809にお
いてYESであればステップS806からの処理が繰り
返し行なわれる。ステップS809においてNOであれ
ばステップS810において、コマ番号Nのコマに選択
されたオブジェクト番号ONUMのオブジェクトが存在
するか否かが時刻別データ格納部106から判別され
る。ステップS810においてNOであれば本ルーチン
は終了する。
マ番号Nであるかが判別される。ステップS809にお
いてYESであればステップS806からの処理が繰り
返し行なわれる。ステップS809においてNOであれ
ばステップS810において、コマ番号Nのコマに選択
されたオブジェクト番号ONUMのオブジェクトが存在
するか否かが時刻別データ格納部106から判別され
る。ステップS810においてNOであれば本ルーチン
は終了する。
【0061】ステップS810においてYESであれば
ステップS811において時刻別データ格納部106か
らコマ番号Nのコマのオブジェクト番号ONUMの位置
座標が座標(NX,NY)として読出される。ステップ
S812において、同様にコマ番号Sのコマのオブジェ
クト番号ONUMのオブジェクトの位置座標が座標(S
X,SY)として時刻別データ格納部106から読出さ
れる。ステップS813においてコマ番号Sとコマ番号
Nとから補間処理を行なうコマ数が算出される。この算
出においては、前述した補間処理2の式(1)が用いら
れる。式(1)により算出された補間処理を行なうコマ
数はNUMとして、格納される。ステップS814にお
いてNXとSXとの差分とコマ数NUMとからコマとコ
マとの間でのX座標の増分が算出される。この増分をt
xとする。ステップS815においてNYとSYとの差
分とコマ数NUMとからコマとコマとの間でのY座標の
増分tyが算出される。ステップS816において補正
の元座標データ(TX,TY)にコマ番号Sのコマにお
いてのオブジェクトの座標値である(SX,SY)が設
定される。ステップS817においてコマカウンタの値
として1が設定される。
ステップS811において時刻別データ格納部106か
らコマ番号Nのコマのオブジェクト番号ONUMの位置
座標が座標(NX,NY)として読出される。ステップ
S812において、同様にコマ番号Sのコマのオブジェ
クト番号ONUMのオブジェクトの位置座標が座標(S
X,SY)として時刻別データ格納部106から読出さ
れる。ステップS813においてコマ番号Sとコマ番号
Nとから補間処理を行なうコマ数が算出される。この算
出においては、前述した補間処理2の式(1)が用いら
れる。式(1)により算出された補間処理を行なうコマ
数はNUMとして、格納される。ステップS814にお
いてNXとSXとの差分とコマ数NUMとからコマとコ
マとの間でのX座標の増分が算出される。この増分をt
xとする。ステップS815においてNYとSYとの差
分とコマ数NUMとからコマとコマとの間でのY座標の
増分tyが算出される。ステップS816において補正
の元座標データ(TX,TY)にコマ番号Sのコマにお
いてのオブジェクトの座標値である(SX,SY)が設
定される。ステップS817においてコマカウンタの値
として1が設定される。
【0062】ステップS818においてコマ番号Sにコ
マカウンタの値を加えたものが補正対象のコマ番号とさ
れる。ステップS819において時刻別データ格納部1
06の補正対象のコマ番号で示される時刻にオブジェク
ト番号ONUMが格納される。ステップS820におい
て補正対象のコマ番号で示される時刻におけるオブジェ
クトの位置情報(座標)が算出される。ステップS82
1において算出された位置情報は時刻別データ格納部1
06に格納される。
マカウンタの値を加えたものが補正対象のコマ番号とさ
れる。ステップS819において時刻別データ格納部1
06の補正対象のコマ番号で示される時刻にオブジェク
ト番号ONUMが格納される。ステップS820におい
て補正対象のコマ番号で示される時刻におけるオブジェ
クトの位置情報(座標)が算出される。ステップS82
1において算出された位置情報は時刻別データ格納部1
06に格納される。
【0063】なお、上記tx,ty,および補正対象の
コマでの位置情報の算出方法は、補間処理2での処理と
同一であるのでここでの説明を繰り返さない。
コマでの位置情報の算出方法は、補間処理2での処理と
同一であるのでここでの説明を繰り返さない。
【0064】ステップS822においてすべての補正対
象のコマが処理された判別され、NOであればステップ
S818からの処理が繰り返し行なわれ、ステップS8
22においてYESであれば本ルーチンは終了する。
象のコマが処理された判別され、NOであればステップ
S818からの処理が繰り返し行なわれ、ステップS8
22においてYESであれば本ルーチンは終了する。
【0065】また補間処理3の説明ではコマ番号Sの方
がコマ番号Nよりも小さい場合の処理について説明した
が、逆の場合にも同様に処理を行なうことができる。
がコマ番号Nよりも小さい場合の処理について説明した
が、逆の場合にも同様に処理を行なうことができる。
【0066】補間処理3によって、たとえば図13に示
されるようにコマ番号1のコマからコマ番号5のコマま
でにオブジェクトBが不規則に存在しているときに、図
14に示されるようにユーザが手順1によりコマ番号1
のオブジェクトBを、手順2によりメニューエリアの
“機能2”を、手順3によりコマ番号5のコマを選択す
ることにより、図15に示されるようにコマ番号1およ
びコマ番号5に含まれるオブジェクトBの位置情報に基
づき、その間のコマであるコマ番号2から4のコマにお
いて補間処理が行なわれる。
されるようにコマ番号1のコマからコマ番号5のコマま
でにオブジェクトBが不規則に存在しているときに、図
14に示されるようにユーザが手順1によりコマ番号1
のオブジェクトBを、手順2によりメニューエリアの
“機能2”を、手順3によりコマ番号5のコマを選択す
ることにより、図15に示されるようにコマ番号1およ
びコマ番号5に含まれるオブジェクトBの位置情報に基
づき、その間のコマであるコマ番号2から4のコマにお
いて補間処理が行なわれる。
【0067】
【発明の効果】請求項1に記載のシナリオ情報処理装置
では、複数のコマを異なる位置に同時に表示し、その中
で選択された2つのコマの間のコマでのオブジェクトの
位置情報を設定するため、ユーザは簡便で快適な操作を
行なうことができる。
では、複数のコマを異なる位置に同時に表示し、その中
で選択された2つのコマの間のコマでのオブジェクトの
位置情報を設定するため、ユーザは簡便で快適な操作を
行なうことができる。
【0068】請求項2に記載のシナリオ情報処理装置は
請求項1に記載のシナリオ情報処理装置の効果に加え
て、選択された2つのコマのうち少なくとも1つのコマ
でのオブジェクトの位置情報を入力し、入力された位置
情報に基づいて選択された2つのコマの間でのオブジェ
クトの位置情報を設定するため、ユーザはより簡便で快
適なシナリオ情報処理操作を行なうことができる。
請求項1に記載のシナリオ情報処理装置の効果に加え
て、選択された2つのコマのうち少なくとも1つのコマ
でのオブジェクトの位置情報を入力し、入力された位置
情報に基づいて選択された2つのコマの間でのオブジェ
クトの位置情報を設定するため、ユーザはより簡便で快
適なシナリオ情報処理操作を行なうことができる。
【0069】請求項3に記載のシナリオ情報処理装置は
請求項1または2のいずれかに記載のシナリオ情報処理
装置の効果に加えて、選択された2つのコマの間のコマ
は位置情報を有するオブジェクトを含み、選択された2
つのコマの間のコマに含まれるオブジェクトの位置情報
を補正するため、ユーザはより簡便で快適なシナリオ情
報の操作を行なうことができる。
請求項1または2のいずれかに記載のシナリオ情報処理
装置の効果に加えて、選択された2つのコマの間のコマ
は位置情報を有するオブジェクトを含み、選択された2
つのコマの間のコマに含まれるオブジェクトの位置情報
を補正するため、ユーザはより簡便で快適なシナリオ情
報の操作を行なうことができる。
【図1】本発明の一実施例におけるシナリオ情報処理装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のシナリオ制御部104の具体的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】コマ表示欄でのオブジェクトの選択処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】シナリオ情報生成の処理を示すフローチャート
である。
である。
【図5】シナリオ情報処理装置において行なわれる補間
処理1の処理を示すフローチャートである。
処理1の処理を示すフローチャートである。
【図6】補間処理2の処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】図6に続くフローチャートである。
【図8】補間処理3の処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】本発明の一実施例におけるシナリオ情報処理装
置のシナリオ情報操作画面を示す図である。
置のシナリオ情報操作画面を示す図である。
【図10】補間処理1での操作を示す第1の図である。
【図11】補間処理1での操作を示す第2の図である。
【図12】補間処理1での操作を示す第3の図である。
【図13】補間処理3での操作画面を示す第1の図であ
る。
る。
【図14】補間処理3での操作画面を示す第2の図であ
る。
る。
【図15】補間処理3での操作画面を示す第3の図であ
る。
る。
【図16】補間処理2での操作画面を示す第1の図であ
る。
る。
【図17】補間処理2での操作画面を示す第2の図であ
る。
る。
【図18】補間処理2での操作画面を示す第3の図であ
る。
る。
【図19】シナリオ情報処理装置の第1の従来例におけ
るシナリオ情報操作画面を示す図である。
るシナリオ情報操作画面を示す図である。
【図20】シナリオ情報処理装置の第1の従来例におけ
るパネルを示す図である。
るパネルを示す図である。
【図21】図20のパネルにおいてオブジェクトの表示
時間を変更する手順を説明するための第1の図である。
時間を変更する手順を説明するための第1の図である。
【図22】図20のパネルにおいてオブジェクトの表示
時間を変更する手段を説明するための第2の図である。
時間を変更する手段を説明するための第2の図である。
【図23】図20からオブジェクト5の表示時間が変更
された後のパネルを示す図である。
された後のパネルを示す図である。
【図24】シナリオ情報処理装置の第2の従来例を示す
図である。
図である。
【図25】シナリオ情報処理装置の第2の従来例におけ
るパネルを示す図である。
るパネルを示す図である。
【図26】図25のパネルにおいてオブジェクトの表示
時間を変更するための処理を示す第1の図である。
時間を変更するための処理を示す第1の図である。
【図27】図25のパネルにおいてオブジェクトの表示
時刻を変更した後のパネルを示す図である。
時刻を変更した後のパネルを示す図である。
【図28】シナリオ情報処理装置の第3の従来例を示す
図である。
図である。
【図29】シナリオ情報処理装置の第1の従来例と第3
の従来例との関係を説明するための図である。
の従来例との関係を説明するための図である。
【図30】従来のシナリオ情報処理装置において行なわ
れる補間処理を説明するすための図である。
れる補間処理を説明するすための図である。
101 中央処理装置 102 ポインティングデバイス 103 表示装置 104 シナリオ制御部 105 イベント処理部 106 時刻別データ格納部 107 コード情報バッファ 108 表示制御部 201 エリア管理部 202 オブジェクトリスト管理部 203 シナリオ操作バッファ 204 時間欄管理部 205 選択時間データ格納部 206 オブジェクト欄管理部 207 指定オブジェクト参照信号格納部 208 コマ表示欄管理部 209 操作中のコマ番号格納部 210 オブジェクト選択処理部 211 選択オブジェクト番号格納部 212 表示倍率指定エリア管理部 213 表示倍率格納部 214 メニュー管理部 215 コマンド発行部 10 メニューエリア 11 表示倍率指定欄 12 オブジェクト表示欄 13 コマ表示欄 14 時刻欄
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のコマを異なる位置に同時に表示す
る表示手段と、 前記表示された複数のコマの中から2つのコマを選択す
る選択手段と、 前記選択された2つコマの間のコマでのオブジェクトの
位置情報を設定する設定手段とを備えた、シナリオ情報
処理装置。 - 【請求項2】 前記選択された2つのコマのうち少なく
とも1つのコマでのオブジェクトの位置情報を入力する
位置情報入力手段をさらに備え、 前記設定手段は、前記入力された位置情報に基づいて選
択された2つのコマの間のコマでのオブジェクトの位置
情報を設定する、請求項1に記載のシナリオ情報処理装
置。 - 【請求項3】 前記選択された2つのコマの間のコマ
は、位置情報を有するオブジェクトを含み、 前記設定手段は、前記選択された2つのコマの間のコマ
に含まれるオブジェクトの位置情報を補正することによ
り設定する、請求項1または2のいずれかに記載のシナ
リオ情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15161995A JPH096978A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | シナリオ情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15161995A JPH096978A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | シナリオ情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH096978A true JPH096978A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15522505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15161995A Withdrawn JPH096978A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | シナリオ情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH096978A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002033660A1 (fr) * | 2000-10-20 | 2002-04-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de production d'informations video |
JP2020010096A (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP15161995A patent/JPH096978A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002033660A1 (fr) * | 2000-10-20 | 2002-04-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de production d'informations video |
JP2020010096A (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |