JP2000250680A - 数式入力装置、及び記憶媒体 - Google Patents
数式入力装置、及び記憶媒体Info
- Publication number
- JP2000250680A JP2000250680A JP5108899A JP5108899A JP2000250680A JP 2000250680 A JP2000250680 A JP 2000250680A JP 5108899 A JP5108899 A JP 5108899A JP 5108899 A JP5108899 A JP 5108899A JP 2000250680 A JP2000250680 A JP 2000250680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- mathematical expression
- matrix
- statistical
- function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
数式を簡便な操作で正しく入力するのに好適な数式入力
装置、及び記憶媒体を提供することである。 【解決手段】 行及び列の各方向に関数を配置した数式
入力マトリクス100を表示し、この数式入力マトリク
ス100の交点にマトリクスポインタMPを配置させて
指定することにより、当該指定された交点の行及び列に
配置された各関数の組み合わせからなる数式を生成す
る。
Description
関し、詳細には、複数の関数の組み合わせからなる数式
を入力する数式入力装置、及び記憶媒体に関する。
電子計算装置としては、通常の四則演算機能の他に、関
数計算や統計計算機能、プログラミングによる計算機
能、そして計算式や計算結果データに応じたグラフを描
画表示するグラフ表示機能等を備えたものが実用されて
いる。
数式や数値の入力方式は、実際の数学の教科書等におけ
る数学的な表記とは異なる。これは数学の教科書等にお
ける数学的な表記が、式によっては数段に及ぶにも関わ
らず、電子計算装置に設けられる表示部の大きさの制約
からも入力数式は1段に制限されていることに起因す
る。
及ぶ複雑な数式を1段に入力しようとすると、数式には
演算の優先順位を指示するための括弧の数が多くなり、
開き括弧「(」と閉じ括弧「)」を多用することとな
る。開き括弧「(」と閉じ括弧「)」の数が合わない場
合は演算実行時にエラーを起こしてしまう。また、括弧
の位置を間違えることによってユーザーが意図する数式
と異なる数式を演算してしまうこともある。
書式が厳密に定められていることが多く、この書式以外
の書式により入力される数式は認識されず、演算を実行
しない。
特性を示す数式を求める統計回帰演算においては、既に
電子計算装置に与えられている関数のみにその演算を適
用して回帰数式を求めることが可能であるが、関数の組
み合わせによって生ずる数式についての統計回帰演算に
関しては、演算もグラフ描画もできなかった。
数の組み合わせによって生ずる数式のグラフ表示を行う
際には、「数式入力」→「表示範囲指定」→「実行キー
入力」→「グラフ描画」といった過程を経るため、グラ
フの概形を知るためには、幾度ものキー操作、及び時間
を要していた。
の組み合わせからなる数式を簡便な操作で正しく入力す
るのに好適な数式入力装置、及び記憶媒体を提供するこ
とである。
行及び列の各方向に関数を配置したマトリクス(図2
(a)の100)を表示するマトリクス表示制御手段
(図1の2;図5のS102;図6(b)、図7
(b))と、前記マトリクスの交点を指定することによ
り(図6(b)及び図7(b)のMP)、当該指定され
た交点の行及び列に配置された各関数の組み合わせから
なる数式を入力する数式入力手段(図1の3,4;図5
のS105;図6(b)、図7(b))と、を備えたこ
とを特徴としている。
よれば、行及び列の各方向に関数を配置したマトリクス
を表示し、このマトリクスの交点を指定することによ
り、当該指定された交点の行及び列に配置された各関数
の組み合わせからなる数式を入力する。
式を入力する際にも、関数の配置されたマトリクスの交
点を指定するという操作のみで当該数式の入力が可能と
なるので容易かつ円滑に数式を入力することができる。
項1記載の発明の数式入力装置において、前記数式入力
手段により入力された数式についてグラフを描画するグ
ラフ描画手段(図1の2;図8のS205;図9
(b)、(c))を更に備えたことが有効である。
式入力手段により入力された数式についてグラフを描画
するので、請求項1記載の発明の効果に加え、マトリク
スの交点を指定するという操作の都度、指示される数式
のグラフの概形を知ることができるため、グラフを表示
させる際のグラフ表示範囲の設定等の操作が必要なく、
概形グラフを表示させるまでの時間を短縮することがで
きる。
項1記載の発明の数式入力装置において、前記マトリク
スは、前記方向を3方向に拡張した3次元マトリクス
(図12の110))を含むことが有効である。
向を3方向に拡張した3次元マトリクスにおいて数式を
入力することができるので、請求項1記載の発明の効果
に加え、3種類の関数の組み合わせからなる数式の入力
が可能となり、より複雑な数式入力にも対応することが
できる。
項1記載の発明の数式入力装置において、前記数式入力
手段において入力された数式に含まれる各関数間の演算
情報を入力する演算情報入力手段(図1の3;図13の
S407)と、この演算情報入力手段により入力された
演算情報を前記マトリクスの指定された交点上に表示さ
せる演算情報表示制御手段(図1の2;図13のS40
4,S408;図14(a)、(b)のM)と、を更に
備えることが有効である。
式入力手段において入力された数式に含まれる各関数間
の演算情報を入力すると、入力された演算情報を前記マ
トリクスの指定された交点上に表示させるので、請求項
1記載の発明の効果に加え、マトリクスの交点により指
定される各関数と演算記号との関係を一目で確認するこ
とができ、数式入力操作の際の入力データの目視による
確認がより容易になり使いやすい数式入力装置を提供す
ることができる。
項1記載の発明の数式入力装置において、前記マトリク
スに配置される関数を登録する関数登録手段(図1の
2,3,8,図3の8c;図15のS504〜512;
図16(a)、(b))を更に備えることが有効であ
る。
トリクスに配置される関数を登録することができるの
で、請求項1記載の発明の効果に加え、マトリクスに登
録された関数を更にマトリクスに配置される他の関数と
組み合わせた数式を入力することができ、特殊な関数の
解析等の用途にも柔軟に対応した数式入力を実現する。
項1記載の発明の数式入力装置において、前記数式入力
手段により入力された数式を数学的表記(図18(c)
のe7)で表示する数式自然表示制御手段(図1の2;
図17のS609;図18(c))と、前記数式入力手
段により入力された数式を所定の書式(図18(d)の
e8)に変換する書式変換手段(図1の2;図17のS
611)と、を更に備えることが有効である。
式入力手段により入力された数式を数学的表記で表示
し、前記数式入力手段により入力された数式を所定の書
式に変換するので、請求項1記載の発明の効果に加え、
括弧位置や括弧数等の書式を特に気にしなくても、正し
い書式による数式入力が可能であり、数式入力の労力を
低減させることができる。その結果、括弧の数の不一致
による演算エラー等をなくすことができる。また、入力
される数式は一般的な教科書等の表記と同一の表記で表
示されるので、本発明の数式入力装置を適用した計算装
置を学習の用途において使用する場合にも、数式の表記
上の違和感を与えずに利用させることができる。
項1記載の発明の数式入力装置において、前記数式入力
手段により係数を含む数式が入力される場合に、当該係
数の数値を入力する係数入力手段(図1の3,8,図3
の8f;図20のS711〜S713;図21(b))
を更に備えることが有効である。
式入力手段により係数を含む数式が入力される場合に、
当該係数の数値を入力することが可能であるので、請求
項1記載の発明の効果に加え、入力可能な数式の種類が
増加し、数式入力装置の実用性を向上することができ
る。
項1記載の発明の数式入力装置において、関数の合成形
態を選択可能に一覧表示する合成形態表示制御手段(図
1の2;図22のS808;図23の400)と、前記
一覧表示される関数の合成形態の中から所望の合成形態
を選択する合成形態選択手段(図1の3;図22のS8
09〜S811;図23のB)と、を更に備え、前記数
式入力手段は、この合成形態選択手段により選択される
合成形態で前記指定された交点の行及び列に配置された
各関数を組み合わせた数式を入力することが有効であ
る。
合成形態を選択可能に一覧表示し、一覧表示される関数
の合成形態の中から所望の合成形態を選択すると、前記
数式入力手段は、選択される合成形態で指定された交点
の行及び列に配置された各関数を組み合わせた数式を入
力するので、請求項1記載の発明の効果に加え、様々な
合成形態の数式をマトリクスにおいて入力することが可
能となり、入力可能な数式の種類が増加し、より実用的
な数式入力を実現する。
項8記載の発明の数式入力装置において、前記関数の合
成形態は、関数の独立変数を関数とする形態(図23の
e10)を含むことが有効である。
数の合成形態は、関数の独立変数を関数とする形態を含
むので、請求項8記載の発明の効果に加え、関数の独立
変数を関数とする数式を入力することができ、関数の独
立変数を関数とする数式は演算の順位等を表す括弧を多
用するが、この括弧が自動的に所定の書式で正しく付さ
れた状態で数式が組み合わされて入力されるので、書式
の調整を行う必要がなくなり、また括弧のご入力による
エラーの発生や誤演算をなくすことができる。
求項1記載の発明の数式入力装置において、前記数式入
力手段により入力された数式の変数を指定する変数指定
手段(図1の3;図25のS910;図26(b)の
K)と、この変数指定手段により指定された変数を、更
に前記数式入力手段により入力される数式に置換する変
数置換手段(図1の2;図25のS917;図26
(d))と、を更に備えることが有効である。
数式入力手段により入力された数式の変数を指定する
と、この指定された変数を、更に前記数式入力手段によ
り入力される数式に置換するので、請求項1記載の発明
の効果に加え、マトリクスにおいて多様な数式を入力す
ることが可能となり、実用性を向上する。また、関数に
置換する変数の指定が可能であるので、幾段にもわたる
関数の独立変数を関数とする数式を容易に入力すること
ができる。
求項1記載の発明の数式入力装置において、統計データ
を入力する統計データ入力手段(図1の3;図27のS
1001)と、この統計データ入力手段により入力され
た統計データについて前記数式入力手段により入力され
た数式を適用した統計回帰演算を実行する統計回帰演算
手段(図1の2;図27のS1011)と、を更に備え
ることが有効である。
された統計データについて前記数式入力手段により入力
された数式を適用した統計回帰演算を実行するので、請
求項1記載の発明の効果に加え、関数の組み合わせから
なる数式についての回帰演算を行うことが可能となり、
単一の関数について行われる回帰演算よりも柔軟な回帰
演算が可能となるので、統計データに基く回帰演算の精
度を向上させることができる。
求項11記載の発明の数式入力装置において、前記数式
入力手段により入力された数式についてグラフを描画す
るグラフ描画手段(図1の2;図27のS1007;図
29(b)のg11)と、前記統計データに基づく統計
プロットグラフを描画する統計プロットグラフ描画手段
(図1の2;図27のS1002;図28(a)のg1
0)と、を更に備え、前記グラフ描画手段は、前記数式
入力手段により入力された数式についてのグラフを前記
統計プロットグラフと比較可能に表示する(図1の2;
図27のS1005〜S1007;図29(b)のg1
0,g11)ことが有効である。
数式入力手段により入力された数式についてのグラフを
統計プロットグラフと比較可能に表示するので、請求項
11記載の発明の効果に加え、入力される数式の概形グ
ラフと統計プロットグラフとを表示画面内において比較
できるので、使用者は数式の回帰数式としての適合性を
実際に回帰計算を行う前に目視により判断することがで
きる。
求項11記載の発明の数式入力装置において、前記統計
データに基づく統計プロットグラフを描画する統計プロ
ットグラフ描画手段(図1の2;図27のS1002;
図28(a)のg10)と、前記統計回帰演算手段によ
り実行される統計回帰演算において求められる回帰数式
に基く統計回帰グラフを前記統計プロットグラフに重ね
て描画する統計回帰グラフ描画手段(図1の2;図27
のS1013;図29(c)のg10,g12)と、を
更に備えることが有効である。
回帰演算により求められる回帰数式に基く統計回帰グラ
フを統計プロットグラフに重ねて描画するので、請求項
11記載の発明の効果に加え、回帰数式と統計データと
の誤差を視覚的に容易に認識することができる。
求項11記載の発明の数式入力装置において、前記統計
回帰演算手段により実行される統計回帰演算において求
められる回帰数式と前記統計データとの誤差を検出する
誤差検出手段(図1の2;図30のS1109)と、こ
の誤差検出手段により検出された誤差が所定値以下であ
る回帰数式を選択可能に一覧表示する回帰数式表示制御
手段(図1の2;図30のS1114;図32(b))
と、を更に備えることが有効である。
回帰演算により求められる回帰数式と統計データとの誤
差を検出し、検出された誤差が所定値以下である回帰数
式を選択可能に一覧表示するので、請求項11記載の発
明の効果に加え、一覧表示された数式の中から使用者自
身が回帰数式として適当であると判断する数式を自由に
選択できるので、マトリクスにおける回帰数式の選択が
容易となる。
求項11記載の発明の数式入力装置において、前記統計
回帰演算手段により実行される統計回帰演算において求
められる回帰数式の前記統計データとの適合順位を表示
する順位表示制御手段(図1の2;図30のS111
6)を更に備えることが有効である。
回帰演算により求められる回帰数式の統計データとの適
合順位を表示するので、請求項11記載の発明の効果に
加え、使用者は、回帰数式としての適合順位を目視によ
り簡単に認識することができ、マトリクスにおいて入力
する複雑な関数であっても回帰数式の決定が容易とな
る。
向に関数を配置したマトリクスを表示するマトリクス表
示制御手段(図1の2;図30のS1104;図31
(b)の100)と、前記マトリクスの交点の行及び列
に配置された各関数の組み合わせからなる数式を自動的
に生成する数式生成手段(図1の2;図30のS110
7)と、統計データを入力する統計データ入力手段(図
1の3;図30のS1101)と、この統計データ入力
手段により入力された統計データについて、前記数式生
成手段により生成された数式を適用した統計回帰演算を
実行する統計自動回帰演算手段(図1の2;図30のS
1108;図31(c))と、を備えたことを特徴とし
ている。
によれば、行及び列の各方向に関数を配置したマトリク
スを表示し、このマトリクスの交点の行及び列に配置さ
れた各関数の組み合わせからなる数式を自動的に生成
し、入力された統計データについて、前記生成された数
式を適用した統計回帰演算を実行する。
て回帰数式を求める際に、数式入力マトリクスの交点を
指定しなくとも各交点の行及び列に配置された各関数の
組み合わせからなる数式を適用した統計回帰演算を実行
するので、複数の回帰数式を求める際の操作回数が減少
し、統計データの解析を容易に行うことができる。
求項16記載の発明の数式入力装置において、前記統計
自動回帰演算手段により実行される統計回帰演算におい
て求められる回帰数式と前記統計データとの誤差を検出
する誤差検出手段(図1の2;図30のS1109)
と、この誤差検出手段により検出された誤差が所定値以
下である回帰数式を選択可能に一覧表示する回帰数式表
示制御手段(図1の2;図30のS1114;図32
(b))と、を更に備えることが有効である。
回帰演算において求められる回帰数式と前記統計データ
との誤差を検出し、検出された誤差が所定値以下である
回帰数式を選択可能に一覧表示するので、請求項16記
載の発明の効果に加え、一覧表示された数式の中から使
用者自身が回帰数式として適当であると判断する数式を
自由に選択できるので、最適な回帰数式を簡単な操作で
容易に選択することが可能となる。
求項16記載の発明の数式入力装置において、前記統計
自動回帰演算手段により実行される統計回帰演算におい
て求められる回帰数式の前記統計データとの適合順位を
表示する順位表示制御手段(図1の2;図30のS11
16)を更に備えることが有効である。
回帰演算において求められる回帰数式の前記統計データ
との適合順位を表示するので、請求項16記載の発明の
効果に加え、使用者が統計回帰演算についての知識や関
数についての知識をほとんど有していない場合でも、統
計データを最適に近似する回帰数式を選択することがで
きる。
発明に係る計算装置1の実施の形態を詳細に説明する。
参照して、本発明の数式入力装置を適用した計算装置1
の第1の実施の形態を詳細に説明する。
の構成を示すブロック図である。この図1において、計
算装置1は、CPU(Central Processing Unit)
2、入力部3、タブレット4、位置検出回路5、表示部
6、表示駆動回路7、RAM(Random Access Memor
y)8、ROM(Read Only Memory)9、記憶装置1
0及び記憶媒体11によって構成されている。
データやタブレット4から位置検出回路5を介して入力
される入力ペンによるタッチ位置データに応じて、RO
M9または記憶装置10から所定のプログラムを読み出
してRAM8に一時格納し、当該プログラムに基づく各
種処理を実行して計算装置1の各部を集中制御する。す
なわち、CPU2は、前記読み出した所定プログラムに
基づいて各種処理を実行し、その処理結果をRAM8内
に格納するともに、表示駆動回路7を介して表示部6に
表示させる。また、入力部3又はタブレット4を介して
入力される指示に基づいて、前記処理結果を記憶装置1
0を介して記憶媒体11に保存させる。
々の演算モード、例えば、関数演算モード、統計計算モ
ード、グラフ描画モード、等の数式入力が可能な各種モ
ードにおいて、入力部3のマトリクス表示キー3fが押
下操作されると、図2(a)に示すような、数式入力マ
トリクス100を表示部6に表示させる。
の表示例を示す図であり、図2(b)は数式入力マトリ
クス100を用いて入力される数式の例を示す図であ
る。
トリクス100は、上から1行目G1に関数「x」、2
行目G2に関数「sin」、3行目G3に関数「co
s」、4行目G4に関数「tan」、5行目G5に関数
「ln」、6行目G6に関数「e」がそれぞれ対応付け
られており、各行の端に各関数が配置される。また、左
から1列目R1に関数「x」、2列目R2に関数「si
n」、3列目R3に関数「cos」、4列目R4に関数
「tan」が対応付けられており、各列の端に各関数が
配置される。そしてp行目とq列目との交点Tpqは、p
行目に配置される関数とq行目に配置される関数との組
み合わせを示しており、入力部3のカーソルキー3eの
移動操作により、マトリクスポインタMPを交点Tpq上
に配置させることにより、関数の組み合わせからなる数
式(組み合わせ関数)を指定することが出来る。
作により、演算記号Mが入力された場合は、当該演算記
号Mを数式入力マトリクス100の例えば左上に表示す
る。この演算記号MはマトリクスポインタMPの配置さ
れる交点Tpqの示す行及び列に配置された各関数間の演
算関係を示す。
り交点T64にマトリクスポインタMPが配置され、デー
タ入力キー3aの操作により演算記号M「×」が入力さ
れたのちに入力部3の確定キー3gが入力されると、6
行目G6に配置される関数「e」と4列目R4に配置さ
れる関数「tan」とを演算記号M「×」で演算する数
式e1「ex*tanx」が生成され、図2(a)及び
図2(b)に示すように表示部6の数式表示欄200の
カーソルK位置に表示される。
リクス100は一例であり、行又は列の数やマトリクス
の形状、各行、各列に配置される関数等はこれら以外の
ものであってもよい。
インタMPは入力部3のカーソルキー3eの操作により
入力されるだけでなく、タブレット4に一体的に設けら
れる表示部6の表示画面に表示される前記数式マトリク
ス100の交点を直接入力ペンにより指示操作した場合
にも、その入力や移動操作が可能である。
て、数式入力マトリクス100の表示指示が入力部3よ
り入力されると、CPU2は、ROM9の基本マトリク
スROM9aに格納されている行や列の基本的な形状を
表す基本マトリクスを読み出すとともに、RAM8の関
数テーブルメモリ8cに格納されている関数を読み出し
て、当該各関数を、各関数についてそれぞれ対応付けて
設定されている配置位置情報に従って、基本マトリクス
上に配置して、数式入力マトリクス100を生成すると
共に表示させる。また、CPU2は行と列との交点にマ
トリクスポインタMPを表示させるとともに、マトリク
スポインタMPにより指定される交点の位置をカーソル
キー3eの移動操作、又は入力ペンによる押圧操作に応
じて、移動表示させるとともに、指定された交点の位置
データをRAM8の交点データメモリ8eに格納する。
そして、入力部3の確定キー3gが押下操作されると、
マトリクスポインタMPの配置されている交点の行及び
列に配置される関数を読み出して、各関数を演算記号M
により組み合わせた数式を生成し、RAM8の数式デー
タメモリ8gに格納するとともに、数式表示欄200の
カーソルK位置に表示する。
キー、演算記号キー、関数キー等の文字・記号キー群か
らなるデータ入力キー3aが備えられるとともに、任意
の入力数式に対応する計算処理を行うための関数演算モ
ード、任意の入力数式に対応するグラフを描画するグラ
フ描画モード、任意の入力データ群を解析して統計プロ
ットグラフ描画や回帰式算出のための統計回帰演算を行
う統計計算モード等の各種動作モードを選択設定する際
に操作される「モード」キー3b、選択されたデータの
確定や機能の実行を指示する際に操作される「実行」キ
ー3c、入力されているデータにおける処理を中止し
て、元の動作モードに移行する際に操作される「EXI
T」キー3d、マトリクスポインタMPの移動操作、表
示されたデータの選択、送り操作、カーソルK、反転バ
ーBの移動操作を行う際に操作される上下左右のカーソ
ルキー3e、数式入力マトリクス100を表示部6に表
示させる際に操作されるマトリクス表示キー3f、マト
リクスポインタMPの配置される位置等を確定する際に
操作される「確定」キー3g、数式入力マトリクス10
0の行、又は列に関数を登録する際に操作される「ST
O」キー3h等が備えられ、押下されたキーの押下信号
をCPU2に出力する。
示する装置と指示した座標を感知する板状の装置を組み
合わせた入力機器であり、位置検出回路5によって、電
磁誘導方式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理で
入力ペンによって指示された位置座標が検出される。こ
のタブレット4は、後述する表示部6と一体となってお
り、表示部6によって表示される数式入力マトリクス1
00の交点等を入力ペンによって直接指示して入力操作
を行うことができる。
isplay)等により構成され、表示駆動回路7から入力さ
れる駆動信号に基づく各種表示を行う。表示駆動回路7
は、CPU2から入力される表示データに基づく駆動信
号を生成して、表示部6の表示制御を行う。
の構成を示す図である。RAM8は、表示データメモリ
8a、モードデータメモリ8b、関数テーブルメモリ8
c、演算記号データメモリ8d、交点データメモリ8
e、係数データメモリ8f、数式データメモリ8g、自
然表示数式データメモリ8h、入力数式データメモリ8
i、統計データメモリ8j、統計プロットグラフデータ
メモリ8k、回帰数式データメモリ8l、回帰グラフ描
画データメモリ8m、組み合わせ定義関数メモリ8n、
及びワークメモリ8w等から構成される。
示すべきデータがビットマップのパターンデータとして
記憶される。
動作モードを示すモード設定データが記憶される。
トリクス100に表示される関数が、その行番号、列番
号等の配置位置情報に対応付けられて設定されている関
数テーブルが記憶される。また、ユーザーにより数式入
力マトリクス100上に表示する関数が登録された場合
は、登録された関数について追加記憶される。
る。この図4に示すように、関数テーブルは、数式入力
マトリクス100の各行、各列に表示する各種関数が
行、列に対応付けて記憶されている。例えば、関数
「x」は配置位置情報として「G1」、及び「R1」が
対応付けられて設定されているので、数式入力マトリク
ス100には1行目G1と1列目R1とに配置される。
から入力される演算記号が記憶される。
インタMPの配置される交点の位置データが記憶され
る。
について入力された数値、及び統計回帰演算等において
求められる回帰数式の係数値等が記憶される。
リクス100において指定される関数の組み合わせから
なる数式が記憶される。
の関数の組み合わせからなる数式を教科書等の表記と同
様の数学的な表記で表した自然表示数式の表示データが
記憶される。
数の組み合わせからなる数式を、計算装置1が認識可能
な所定の書式で表した入力数式が記憶される。
入力される、統計回帰演算が行われる数値データ等の統
計データ群が記憶される。
は、統計データに基いて座標軸上に各データがプロット
される統計プロットグラフの描画データが記憶される。
タに基く統計回帰演算により求められた当該統計データ
の回帰数式となる組み合わせ関数が記憶される。
計回帰演算により求められた回帰数式についてのグラフ
である回帰グラフの描画データが記憶される。
の関数の合成形態を定義する組み合わせ定義関数のう
ち、選択された組み合わせ定義関数が記憶される。
制御処理に伴いCPU2により入出力されるデータや、
指定されたアプリケーションプログラム、入力指示、入
力データ及び処理結果等が一時格納される。
ログラムを格納する。すなわち、計算装置1に対応する
基本プログラムとしては、計算装置1の電源がON状態
にされた際に実行する全体処理プログラム、モード設定
処理プログラム、各種処理プログラム等の書き換え不要
な基本プログラムを格納している。また、後述する第1
〜第10の各実施の形態において実行される各種処理プ
ログラムが格納される。
9a、概形グラフROM9b、組み合わせ定義関数RO
M9c等の本発明を適用した後述の各種処理において使
用される各種データを記憶している。
向の直線を複数組み合わせてなる2次元のマトリクスや
x軸方向、y軸方向、z軸方向の各方向の直線を複数組
み合わせてなる3次元のマトリクス等の各マトリクスの
描画データが記憶されている。
み合わせ関数のグラフの基本となる概形を示す概形グラ
フの描画データが記憶されている。
の合成形態を定義した各種組み合わせ定義関数が記憶さ
れている。
記憶する記憶媒体11を有しており、この記憶媒体11
は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで構
成されている。この記憶媒体11は記憶装置10に固定
的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであ
り、この記憶媒体11には当該計算装置1に対応する各
種処理プログラム及び各処理プログラムで処理されたデ
ータ等を記憶する。
の実行する数式入力処理の流れを示すフローチャートで
あり、図6は、数式入力処理を関数演算モードにおいて
適用した場合の各段階の表示例を示す図であり、図7
は、数式入力処理をグラフ描画モードにおいて適用した
場合の各段階の表示例を示す図である。
種モードにおける、数式入力画面230が表示され、任
意の数式の入力が可能な状態において(図6(a)、図
7(a)参照)、数式入力マトリクス100の表示設
定、或いは入力部3のマトリクス表示キー3fの押下操
作により数式入力マトリクス100の表示指示が入力さ
れると(ステップS101)、CPU2はRAM8の関
数テーブルメモリ8cに格納された関数を読み出して、
ROM9に記憶されている基本マトリクスの対応する
行、又は列に当該関数を配置させた数式入力マトリクス
100の表示データを作成し、表示部6に表示させる
(ステップS102;図6(b)、図7(b)参照)。
マトリクス100の表示設定とは、入力部3にマトリク
ス表示キー3fのような数式入力マトリクス100を表
示させるための特別なキーを持たない場合においても、
各種動作モードにおける数式入力画面230において実
行可能な機能を設定するメニュー選択設定等により、数
式入力マトリクス100を表示部6に表示させることを
いう。
100上の交点Tpqに、マトリクスポインタMPを表示
させる(ステップS103)。はじめに表示されるマト
リクスポインタMPは、初期設定としてプログラムにお
いて予め設定されていてもよい。この時、CPU2は、
交点データメモリ8eにマトリクスポインタMPの配置
された交点Tpqの位置データを格納する。
ー3aから入力される演算記号Mを表示部6に表示する
とともに、当該入力された演算記号をRAM8の演算記
号データメモリ8dに格納する(ステップS104)。
3eの移動操作を検出すると、カーソルキー3eの移動
操作に応じて順次マトリクスポインタMPを移動表示さ
せるとともに、マトリクスポインタMPの配置された交
点を交点データメモリ8eに順次更新記憶する(ステッ
プS105)。
が押下操作されるか否かを判別する(ステップS10
6)。確定キー3gが押下されない場合は(ステップS
106;No)、カーソルキー3eの操作によるマトリ
クスポインタMPの移動操作の待機状態を維持し、ま
た、確定キー3gが押下操作された場合は(ステップS
106;Yes)、RAM8の交点データメモリ8eに
格納されている位置データにより示される交点の行と列
とに配置されている関数を関数テーブルメモリ8cの関
数テーブルから読み出して、当該各関数と演算記号デー
タメモリ8dに格納されている演算記号との組み合わせ
からなる数式を生成して、RAM8の数式データメモリ
8gに格納する。
100の表示を消去し(ステップS107)、表示部6
上の数式入力欄200のカーソルKの表示位置に数式デ
ータメモリ8gに格納されている数式を表示する(ステ
ップS108;図6(c)、図7(c)参照)。その後
CPU2は、RAM8のモードデータメモリ8bに設定
されている動作モードを確認して、設定動作モードに従
った処理へ移行して、本数式入力処理を終了する。
モードの数式入力画面230において、数式入力時に、
マトリクス表示キー3fが押下されると、数式入力画面
230上に図6(b)に示すような、数式入力マトリク
ス100が表示される。入力したい数式が「e^sin
(x−2)」である場合は、この数式入力マトリクス1
00の交点に表示されるマトリクスポインタMPを2行
目G2に表示される関数「e」、3列目R3に表示され
る関数「sin(x−2)」との交点T23に、マトリク
スポインタMPを移動させ、また、演算記号「^」をデ
ータ入力キー3aにより入力すると「^」という演算記
号Mが数式入力マトリクス100の表示されるウィンド
ウ内に表示される。この状態で、確定キー3gが押下操
作されると、図6(c)に示すように、CPU2は、関
数の組み合わせからなる数式e2「e^(sin(x−
2))」を数式入力画面230に表示させる。
ラフ描画モードにおける数式入力画面230において、
複数の数式の入力を行う際にも、図5に示す数式入力処
理を適用することができる。即ち、グラフ描画する関数
の入力欄として「Y1:」、「Y2:」、「Y3:」、
「Y4:」、「Y5:」、「Y6:」と表示された数式
入力画面230において、マトリクス表示キー3fが押
下操作されると、数式入力画面230上に図7(b)に
示すような、数式入力マトリクス100が表示される。
上述の図6の説明と同様に、入力したい数式が「e^s
in(x−2)」である場合は、この数式入力マトリク
ス100の交点に表示されるマトリクスポインタMPを
2行目G2に表示される関数「e」、3列目R3に表示
される関数「sin(x−2)」との交点T23に、マト
リクスポインタMPを移動させ、また、演算記号「^」
をデータ入力キー3aにより入力すると「^」という演
算記号Mが数式入力マトリクス100の表示されるウィ
ンドウ内に表示される。この状態で、確定キー3gが押
下操作されると、図7(c)に示すように、CPU2
は、関数の組み合わせからなる数式e2「e^(sin
(x−2))」を数式入力画面230のカーソルK位置
に表示させる。この場合は、「Y1:」の欄に数式e2
「e^(sin(x−2))」が入力されているので、
その後、グラフ描画モードに移行した際は、関数「Y1
=e^(sin(x−2))」に関するグラフを描画す
る。
いて、CPU2は、各種動作モードの数式入力画面にお
いて、数式入力マトリクス100を表示して、この数式
入力マトリクス100上の任意の交点にマトリクスポイ
ンタMPを配置させることにより、行及び列に配置され
た各関数を組み合わせて数式を生成し、生成された数式
を表示部6に表示させる。
入力する際にも、数式入力マトリクス100の行、列に
配置される関数の交点にマトリクスポインタMPを配置
させるという操作のみで、数式入力が可能となるので、
数式入力操作が容易になると共に、数式内の括弧位置や
括弧数等を特に考慮しなくても、正しく数式が入力され
るので、括弧位置や括弧数の入力ミスによるエラーの発
生、誤演算を防止することが出来る。
照して、本発明を適用した計算装置1の第2の実施の形
態を詳細に説明する。
て、上述の第1の実施の形態における計算装置1の構成
と同様の各部は同一の符号を付して以下、構成、及び動
作を説明する。
ROM9又は記憶媒体11に記憶されている概形グラフ
表示処理プログラムを読み出して、当該概形グラフ表示
処理プログラムに従って後述する概形グラフ表示処理
(図8参照)を実行する。
は、第1の実施の形態において説明した数式入力処理
(図5参照)と同様の数式入力マトリクス100におい
て入力される関数の組み合わせからなる数式のグラフを
ROM9の概形グラフROM9bから読み出してマトリ
クスポインタMPの移動操作の都度、表示する。
照して、第2の実施の形態における計算装置1の動作を
説明する。図8は、概形グラフ表示処理の流れを示すフ
ローチャートである。図9は、概形グラフ表示処理の各
段階における表示例を示す図である。
処理と同様に、数式入力マトリクス100の表示設定、
或いはマトリクス表示キー3fの押下操作により数式入
力マトリクス100の表示指示が入力されると(ステッ
プS201)、CPU2はRAM8の関数テーブル8c
に格納された関数を読み出して、ROM9に記憶されて
いる基本マトリクスの対応する行、又は列に当該関数を
配置させた数式入力マトリクス100の表示データを作
成し、表示部6に表示させる(ステップS202;図9
(a)参照)。
100上の任意の交点Tpqに、マトリクスポインタMP
を表示させる(ステップS203)。この時、CPU2
は、交点データメモリ8eにマトリクスポインタMPの
配置された交点Tpqの位置データを格納する。
ー3aから入力される演算記号Mを表示部6に表示する
(ステップS204)。
ンタMPの位置と演算記号Mとから、関数の組み合わせ
数式を生成して、RAM8の数式データメモリ8gに格
納する。そして、CPU2は、マトリクスポインタMP
の示す交点における関数の組み合わせからなる数式の概
形グラフをROM9の概形グラフROM9bから読み出
して表示する(ステップS205;図9(b)参照)。
ー3eの移動操作を検出すると(ステップS206;Y
es)、現在表示されているマトリクスポインタMPの
表示を消去する(ステップS207)と共に、現在表示
されているグラフを消去して(ステップS208)、カ
ーソルキー3eの操作により指定された新たな交点上に
マトリクスポインタMPを表示して、マトリクスポイン
タMPの位置と演算記号Mとから、関数の組み合わせ数
式を生成して、RAM8の数式データメモリ8gに格納
する。そして、CPU2は、マトリクスポインタMPの
示す交点における関数の組み合わせからなる数式の概形
グラフをROM9の概形グラフROM9bから読み出し
て表示する(図9(c)参照)。
が、数式入力マトリクス100上の2行目G2と3列目
R2との交点T22に移動された際の表示例を示してお
り、表示部6には、数式入力マトリクス100を表示す
るウィンドウWの他、組み合わせ数式の概形グラフg1
を表示するためのグラフ表示ウィンドウ300を表示し
ている。この図9(b)の例においては、マトリクスポ
インタMPの位置が交点T22上にあるので、2行目G2
に配置される関数「e」と2列目R2に配置される関数
「sinX」とを演算記号M「*」で組み合わせた組み
合わせ関数「eX*sinX」の概形を示すグラフg1
がグラフ表示ウィンドウ300に表示されている。同様
にカーソルキー3eの操作により、マトリクスポインタ
MPを交点T34上に移動させると、表示されているグラ
フが消去されて、図9(c)に示すように、3行目G3
に配置される関数「ln」と4列目R4に配置される関
数「tanX」とを演算記号M「*」で組み合わせた組
み合わせ関数「lnX*sinX」の概形を示すグラフ
g2がグラフ表示ウィンドウ300に表示される。
作されず(ステップS206;No)に、確定キー3g
が押下操作されると(ステップS209;Yes)、C
PU2は数式入力マトリクス100の表示を消去して
(ステップS210)、数式入力画面230(図7
(a)参照)のカーソルK位置に確定された数式をRA
M8の数式データメモリ8gから読み出して表示させ
(ステップS211)、その後CPU2は、RAM8の
モードデータメモリ8bに設定されている動作モードを
確認して、設定動作モードに従った処理へ移行して、本
概形グラフ表示処理を終了する。
おいて、CPU2は、数式入力マトリクス100におい
て交点を指定する操作の都度、その組み合わせ関数につ
いての概形グラフの表示データを概形ROM9bから読
み出して表示する。
定」→「実行キー入力」→「グラフ描画」といった過程
を経なくとも、数式入力マトリクス100の交点を指定
することにより数式を入力する操作の都度、グラフの概
形を知ることができるので、グラフの概形を知るための
操作は容易となり、かつ概形グラフを知るまでの時間を
短縮することができる。
形グラフはROM9の概形グラフROM9bから読み出
して表示する例を示したが、この概形グラフの表示は、
数式に応じたグラフを計算により求めて描画させるよう
にしてもよい。
を参照して、本発明の数式入力装置を適用した計算装置
1の第3の実施の形態を詳細に説明する。
て、上述の第1又は第2の実施の形態における計算装置
1の構成と同様の各部は同一の符号を付して、以下、構
成、及び動作を説明する。
後述する3次元マトリクスによる数式入力処理(図11
参照)を実行する。
において、CPU2は、第1の実施の形態における行及
び列から構成される数式入力マトリクス100を3次元
に拡張した3次元マトリクス110において3つの関数
の組み合わせからなる数式を生成して入力する処理を実
行する。
数テーブルメモリ8cには、3次元マトリクス110に
表示される関数が、x座標、y座標、z座標に対応付け
られて設定されている3次元マトリクス110用の関数
テーブルが記憶される。
数テーブルの例を示す図である。この図10に示すよう
に、関数テーブルは、3次元マトリクス110の各方向
に配置する関数がx座標、y座標、z座標に対応付けて
記憶されている。例えば、関数「sin」は配置位置と
して「x1」、「y1」、「z1」が対応付けられてい
るので、3次元マトリクス110には、x方向の座標x
1、y方向の座標y1、z方向の座標z1にそれぞれ配
置される(図12参照)。
を参照して、第3の実施の形態における計算装置1の動
作を説明する。図11は、3次元マトリクスによる数式
入力処理の流れを示すフローチャートである。図12
は、3次元マトリクス110の表示例を示す図である。
処理(図5参照)と同様に、数式入力マトリクス100
の表示設定、或いはマトリクス表示キー3fの押下操作
により数式入力マトリクス100の表示指示が入力され
(ステップS301)、さらに、2次元の数式入力マト
リクス100と3次元マトリクス110の何れを表示す
るかを選択設定するメニュー選択画面において、3次元
マトリクス110が選択設定されると(ステップS30
2)、CPU2はRAM8の関数テーブルメモリ8cに
格納された関数テーブルに設定されている関数を読み出
して、ROM9に記憶されている3次元の基本マトリク
スの対応するx座標、y座標、z座標に当該関数を配置
させた3次元マトリクス110の表示データを作成し、
図12に示すように表示部6に表示させる(ステップS
303;図12参照)。メニュー画面において、3次元
マトリクス110が選択設定されない場合は(ステップ
S302;No)、2次元の数式入力マトリクス100
(図2(a)参照)を表示する。
示す図である。この図12に示すように、3次元マトリ
クス110は、x1座標に関数「sinx」、x2座標
に関数「cosx」、x3座標に関数「tanx」、x
4座標に関数「x」、x5座標に関数「1/x」、x6
座標に関数「lnx」、x7座標に関数「logx」、
x8座標に関数「e^x」がそれぞれ対応付けられてお
り、x軸上の各座標を示す位置に各関数が表示される。
また、y1座標に関数「sinx」、y2座標に関数
「cosx」、y3座標に関数「tanx」、y4座標
に関数「x」、y5座標に関数「1/x」、y6座標に
関数「lnx」、y7座標に関数「logx」、y8座
標に関数「e^x」がそれぞれ対応付けられており、y
軸上の各座標を示す位置に各関数が表示され、同様に、
z1座標に関数「sinx」、z2座標に関数「cos
x」、z3座標に関数「tanx」、z4座標に関数
「x」、z5座標に関数「1/x」、z6座標に関数
「lnx」がそれぞれ対応付けられており、z軸上の各
座標を示す位置に各関数が表示される。
標「r」の交点(以下、交点Tpqrという。)は、x座
標「p」に配置される関数とy座標「q」に配置される
関数とz座標「r」に配置される関数とを指示する点で
あり、入力部3のカーソルキー3eの移動操作により、
マトリクスポインタMPを交点Tpqr上に配置させるこ
とにより、各方向に配置される各関数の組み合わせから
なる数式を入力することが出来る。ここでマトリクスポ
インタMPの配置される位置Tpqrにより指定される3
つの関数は、積「*」により組み合わされるものとす
る。
10上の任意の交点Tpqrに、マトリクスポインタMP
を表示させる(ステップS304)。この時、CPU2
は、交点データメモリ8eにマトリクスポインタMPの
配置された交点Tpqrの位置データを格納する。
ー3eの移動操作を検出すると(ステップS305)、
現在表示されているマトリクスポインタMPの表示を消
去して、カーソルキー3eの操作により指定された新た
な交点上にマトリクスポインタMPを表示する。そして
入力部3の確定キー3gが押下操作されると(ステップ
S306;Yes)、マトリクスポインタMPの現在位
置における関数の組み合わせから、数式を生成し、数式
データメモリ8gに格納する。確定キー3gが押下操作
されない場合は(ステップS306;No)、カーソル
キー3eを介して入力されるマトリクスポインタMPの
移動指示の待機状態を維持する。
00の表示を消去して(ステップS307)、数式表示
欄200(図12参照)に確定された数式をRAM8の
数式データメモリ8gから読み出して表示させ(ステッ
プS308)、その後CPU2は、RAM8のモードデ
ータメモリ8bに設定されている動作モードを確認し
て、設定動作モードに従った処理へ移行して(ステップ
S309)、本3次元マトリクスによる数式入力処理を
終了する。
ー3eの移動操作により交点T432にマトリクスポイン
タMPが配置されたのちに入力部3の確定キー3gが入
力されると、「x4」座標に配置されている関数「x」
と「y3」座標に配置されている関数「tanx」と
「z2」座標に配置されている関数「cosx」との組
み合わせを演算記号「*」で組み合わせた数式e3「x
*tanx*cosx」が生成されて、表示部6の数式
表示欄200に表示される。
おいて、CPU2は、3次元マトリクス110の表示設
定が選択されると、3次元マトリクス110用の関数テ
ーブルを参照して3次元の基本マトリクス上に関数を配
置させた3次元マトリクス110を表示させると共に、
この3次元マトリクス110上に任意に移動配置される
マトリクスポインタMPの位置に従って、x座標、y座
標、z座標に配置された各関数を組み合わせからなる数
式を生成して、数式表示欄200に表示させる。
を3種類の関数の組み合わせで行うことが可能となり、
より複雑な数式入力に対応することができる。
リクス110は一例であり、x座標、y座標、z座標に
対応付けられている関数等はこれら以外のものであって
もよい。
は、入力部3からの入力によるものだけでなく、入力ペ
ンを用いてタブレット4と一体的に構成される表示部6
に表示される3次元マトリクス110の交点を直接、押
圧操作により指示して、マトリクスポインタMPの位置
を移動操作してもよい。
1の実施の形態に示すようにマトリクスポインタMPの
移動と共にユーザーから任意に指定される演算記号によ
り3つの関数を組み合わせるようにしても良い。即ち、
入力部3のデータ入力キー3aの操作により3つの関数
を組み合わせる二つの演算記号M1及びM2が入力され
るとした場合において、例えば、上述の例のように交点
T432にマトリクスポインタMPが配置され、かつ演算
記号M1「*」、演算記号M2「/」が入力されると、
3つの関数と演算記号M1,M2とを組み合わせて数式
「x*tanx/cosx」が生成される。
を参照して、本発明を適用した計算装置1の第4の実施
の形態を詳細に説明する。
て、上述の第1の実施の形態における計算装置1の構成
と同様の各部は同一の符号を付して、以下、構成、及び
動作を説明する。
ROM9又は記憶媒体11に記憶されている関数登録処
理プログラムを読み出して、当該ポインタ内演算記号表
示処理プログラムに従って後述するポインタ内演算記号
表示処理(図13参照)を実行する。
て、CPU2は、入力部3から入力される演算記号Mを
マトリクスポインタMP内に表示させる。
を参照して、第4の実施の形態における計算装置1の動
作を説明する。図13は、ポインタ内演算記号表示処理
の流れを示すフローチャートである。図14は、ポイン
タ内演算記号表示処理の各段階における表示例を示す図
である。
力処理と同様に、数式入力マトリクス100の表示設
定、或いはマトリクス表示キー3fの押下操作により数
式入力マトリクス100の表示指示が入力されると(ス
テップS401)、CPU2はRAM8の関数テーブル
メモリ8cに格納された関数を読み出して、ROM9に
記憶されている基本マトリクスの対応する行、又は列に
当該関数を配置させた数式入力マトリクス100の表示
データを作成し、表示部6に表示させる(ステップS4
02)。
100上の任意の交点Tpqに、マトリクスポインタMP
を表示させる(ステップS403)。この時、CPU2
は、交点データメモリ8eにマトリクスポインタMPの
配置された交点Tpqの位置データを格納する。
ー3aから入力される演算記号MをRAM8の演算記号
データメモリ8dに格納するとともに、マトリクスポイ
ンタMP内に表示する(ステップ404;図14(a)
参照)。
クスポインタMPが交点T23に配置され、演算記号Mと
して「+」がデータ入力キー3aの操作により入力され
ると、マトリクスポインタMP上に演算記号「+」が表
示される。
ー3eの移動操作を検出すると(ステップS405;Y
es)、現在表示されているマトリクスポインタMPの
表示を消去して、カーソルキー3eの操作により指定さ
れた新たな交点上にマトリクスポインタMPを表示する
(ステップS406)。マトリクスポインタMPが移動
されない場合は(ステップS405;No)、そのまま
マトリクスポインタMPの位置を変更せず、次の処理
(ステップS407)へ移行する。
力キー3aからの演算記号入力の有無を判断する(ステ
ップS407)。データ入力キー3aの操作により演算
記号Mが入力された場合は(ステップS407;Ye
s)、この入力された演算記号をRAM8の演算記号デ
ータメモリ8dに格納するとともに、マトリクスポイン
タMPの表示位置データを交点データメモリ8eから取
得して、マトリクスポインタMP上に重ねて表示する
(ステップS408;図14(b)参照)。
3gの押下操作を検出すると(ステップS409;Ye
s)、マトリクスポインタMPの位置と演算記号Mとか
ら、関数の組み合わせ数式を生成して、RAM8の数式
データメモリ8gに格納する。
ップS409;No)、ステップS405へ戻り、マト
リクスポインタMPの移動操作の有無を検出して、マト
リクスポインタMPを移動表示させ、また演算記号Mが
データ入力キー3aから入力された場合は、入力された
演算記号をマトリクスポインタMP内に表示させ、入力
部3の確定キー3gの操作があるまで、この操作を順次
繰り返す。
CPU2は数式入力マトリクス100の表示を消去して
(ステップS410)、数式表示欄200に確定された
数式をRAM8の数式データメモリ8gから読み出して
表示させ(ステップS411;図14(c)参照)、そ
の後CPU2は、入力部3のモードキー3bの操作によ
り、関数演算モード、グラフ描画モード等の他の動作モ
ードへ移行する指示を検出すると(ステップS412;
Yes)、指示設定された動作モードをRAM8のモー
ドデータメモリ8bに設定記憶して、設定動作モードに
従った処理へ移行する。モードキー3bの操作が無く、
他の動作モードの設定が無い場合は、そのまま処理を終
了する。
インタMPが交点T23上に配置され、さらにマトリクス
ポインタMP上に入力された演算記号「/」が表示され
ている状態で、確定キー3gが押下操作されると、2行
目G2に配置されている関数「sinx」と3列目「R
3」に配置されている関数「cosx」とを演算記号
「/」により組み合わせた数式e4「sinx/cos
x」がCPU2により作成されて、数式データメモリ8
gに格納されると共に、図14(c)に示すように数式
表示欄200に表示される。
おいて、データ入力キー3aの操作により関数の組み合
わせに適用する演算記号Mが入力されると、この演算記
号をマトリクスポインタMP上に表示させる。
により指定される交点の行及び列に配置される関数と演
算記号との関係を一目で確認することができるので、組
み合わせ関数の数式入力がより容易になり使いやすい計
算装置1を提供することができる。
を参照して、本発明を適用した計算装置1の第5の実施
の形態を詳細に説明する。
て、上述の第1の実施の形態における計算装置1の構成
と同様の各部は同一の符号を付して構成、及び動作を説
明する。
ROM9又は記憶媒体11に記憶されている関数登録処
理プログラムを読み出して、当該関数登録処理プログラ
ムに従って後述する関数登録処理(図15参照)を実行
する。
数式入力マトリクス100の任意の行又は列にユーザー
から登録される関数を表示する。この登録された関数が
表示された数式入力マトリクス100においても、第1
の実施の形態において示すような数式入力処理を行うこ
とが可能である。
を参照して、第5の実施の形態における計算装置1の動
作を説明する。図15は、関数登録処理の流れを示すフ
ローチャートである。図16は、関数登録処理の各段階
における表示例を示す図である。
力処理と同様に、数式入力マトリクス100の表示設
定、或いはマトリクス表示キー3fの押下操作により数
式入力マトリクス100の表示指示が入力されると(ス
テップS501)、CPU2はRAM8の関数テーブル
8cに格納された関数を読み出して、ROM9に記憶さ
れている基本マトリクスの対応する行、又は列に当該関
数を配置させた数式入力マトリクス100の表示データ
を作成し、表示部6に表示させる(ステップS50
2)。
100上の交点Tpqに、マトリクスポインタMPを表示
させる(ステップS503)。この時、CPU2は、交
点データメモリ8eにマトリクスポインタMPの配置さ
れた交点Tpqの位置データを格納する。
hの操作の有無を確認する(ステップS504)。ここ
でSTOキー3hは、数式入力マトリクス100上に関
数を追加登録する指示を入力するためのキーである。S
TOキー3hが入力されると(ステップS504;Ye
s)、CPU2は、その後に入力されるカーソルキー3
eの移動操作により、関数を登録する行又は列を確定さ
せる。即ち、STOキー3hの操作により、行または列
の関数表示位置にカーソルKを表示させ(ステップS5
07;図16(a)参照)、カーソルキー3eの操作に
よりこのカーソルKを順次移動させる。
操作により登録する数式が入力され(ステップS50
8)、確定キー3gが押下操作されると(ステップS5
09;Yes)、この数式を登録するためのメモリ領域
を確保するため、RAM8の関数テーブルメモリ8cに
格納されている関数テーブルのメモリ領域を参照する
(ステップS510)。CPU2は、この関数テーブル
にメモリ領域が十分にあるか否かを判断し、メモリ領域
が十分にあると判断した場合は(ステップS511;Y
es)、関数テーブルにこの入力された数式とカーソル
Kの表示位置、即ちこの数式の配置位置情報とを対応付
けて追加記憶する(ステップS512)。
分にないと判断した場合は(ステップS511;N
o)、数式の登録ができない旨のエラーメッセージを表
示し(ステップS513)、入力部3のEXITキー3
dの入力により、ステップS508以降の処理を実行す
る(ステップS514)。
後、或いはステップS504のSTOキー3hの押下操
作がない場合(ステップS504;No)は、次にCP
U2は入力部3から数式の削除指示の有無を確認する
(ステップS515)。削除指示が入力されない場合は
(ステップS515;No)、第1の実施の形態に示す
通常の数式入力処理を実行し、数式入力マトリクス10
0による数式入力の処理を開始する。
プS515;Yes)は、既に登録されている数式を削
除する処理へ移行し、削除する等式を指定するためのカ
ーソルKを数式入力マトリクス100の関数表示位置に
表示させる(ステップS516)。カーソルキー3eの
移動操作により削除する数式上にカーソルKを表示させ
て削除する数式が指定され(ステップS517)、さら
に削除する数式にカーソルKが表示された状態で、確定
キー3gが押下操作されると(ステップS518)、C
PU2は、指定された数式を関数テーブルから削除する
とももに、数式入力マトリクス100上の表示を消去す
る(ステップS519)。
ると(ステップS520;Yes)、関数登録処理を終
了する。また、終了指示が入力されない場合は(ステッ
プS520;No)、他のその後CPU2は、入力部3
のモードキー3bの操作により、関数演算モード、グラ
フ描画モード等の他の動作モードへ移行する指示を検出
すると(ステップS521;Yes)、指示設定された
動作モードをRAM8のモードデータメモリ8bに設定
記憶して、設定動作モードに従った処理へ移行する。モ
ードキー3bの操作が無く、他の動作モードの設定が無
い場合は(ステップS521;No)、ステップS51
6へ移行し、数式入力マトリクス100上の関数表示位
置にカーソルKを表示して、削除する数式の指定を待機
する。
トリクス100に対する数式登録の段階における表示例
を示す図である。
入力マトリクス100が表示された状態で入力部3のS
TOキー3hが操作されると、数式入力マトリクス10
0上の関数表示位置にカーソルKが表示される。カーソ
ルキー3eの操作に従って当該カーソルKを図16
(a)に示すように、例えば6行目G6に移動表示させ
る。その後、入力部3のデータ入力キー3aの操作によ
り、数式入力マトリクス100の6行目G6に登録する
関数e6「(sin(lnx))2」が入力されると、
関数テーブルメモリ8cを参照して、関数テーブルメモ
リ8cに十分なメモリ領域が確保できるか否かを判断
し、メモリ領域が十分に確保できる場合は、入力された
関数e6「(sin(lnx))2」を、カーソルK位
置「G6」と対応付けて、関数テーブルに追加記憶す
る。
力処理において数式入力マトリクス100が表示される
場合には、図16(b)に示すように、関数e6「(s
in(lnx))2」が、6行目G6に表示される。
された数式入力マトリクス100において、第1の実施
の形態に示すような数式入力処理や、数式入力処理によ
り関数の組み合わせからなる数式が入力された場合につ
いて第2の実施の形態の概形グラフ表示処理等を適用す
ることも可能であり、また第3の実施の形態において示
す3次元マトリクスにおいても、関数登録を行うことが
可能である。
おいて、CPU2は数式入力マトリクス100の任意の
行又は列にカーソルKを移動させて、数式を登録する行
又は列に配置し、関数テーブルに数式の登録が可能なメ
モリ領域を確保できるか否かを判断して、メモリ領域が
確保可能な場合は、入力された数式を当該関数テーブル
のメモリ領域に格納し、さらにこのように数式を登録し
た場合において数式入力処理が行われる場合は、この登
録された数式を表示する数式入力マトリクス100を表
示する。
マトリクス100上に登録して、この登録された数式を
数式入力マトリクス100の他の関数と組み合わせて数
式入力や関数演算、グラフ描画等に用いることができる
ので、特殊な関数の解析等の用途にも柔軟に対応するこ
とができる。
を参照して、本発明を適用した計算装置1の第6の実施
の形態を詳細に説明する。
て、上述の第1の実施の形態における計算装置1の構成
と同様の各部は同一の符号を付して構成、及び動作を説
明する。
1は、数式を教科書等の表記と同様の数学的な表記で示
される数式(以下、自然表示数式という。)で入力され
た数式を表示部6に表示した後に、計算装置1の認識す
るような所定の書式で表現される数式(以下、入力数式
という。)に変換して表示する。例えば、数1に示す自
然表示数式
ROM9又は記憶媒体11に記憶されている数式自然表
示処理プログラムを読み出して、当該数式自然表示処理
プログラムに従って後述する数式自然表示処理(図17
参照)を実行する。
は、第1の実施の形態において説明した数式入力処理
(図5参照)と同様の数式入力マトリクス100におい
て生成された関数の組み合わせからなる数式を自然表示
数式として表示した後に、この自然表示数式を同値の入
力数式に変換して表示させる。
を参照して、第6の実施の形態における計算装置1の動
作を説明する。図17は、数式自然表示処理の流れを示
すフローチャートである。図18は、数式自然表示処理
の各段階における表示例を示す図である。
算モード、グラフ描画モード等の各種動作モードがモー
ドキー3bの操作により設定されており、さらに表示部
6には、図18(a)に示すように自然表示数式表示欄
210と入力数式表示欄220とからなる数式入力画面
230が表示されており、入力部3からの数式入力の待
機状態を維持している(ステップS601;図18
(a)参照)。
2は入力部3のマトリクス表示キー3fの操作の有無を
判断する(ステップS602)。マトリクス表示キー3
fが操作されない場合は(ステップS602;No)、
数式入力マトリクス100を利用しない従来の方法によ
る数式入力に関する処理を行う。
(ステップS602;Yes)、CPU2は第1の実施
の形態における、RAM8の関数テーブル8cに格納さ
れた関数を読み出して、ROM9に記憶されている基本
マトリクスの対応する行、又は列に当該関数を配置させ
た数式入力マトリクス100の表示データを作成し、表
示部6に表示させる(ステップS603;図18(b)
参照)。
100上の任意の交点Tpqに、マトリクスポインタMP
を表示させる(ステップS604)。この時、CPU2
は、交点データメモリ8eにマトリクスポインタMPの
配置された交点Tpqの位置データを格納する。
ー3aから入力される演算記号MをRAM8の演算記号
データメモリ8dに格納するとともに表示部6に表示す
る(ステップS605)。
ー3eの移動操作を検出すると(ステップS606)、
現在表示されているマトリクスポインタMPの表示を消
去して、カーソルキー3eの操作により指定される交点
上にマトリクスポインタMPを表示し、その後、入力部
3の確定キー3gが操作されると(ステップS607;
Yes)、マトリクスポインタMPの位置データを交点
データメモリ8eに更新記憶し、その後数式入力マトリ
クス100の表示を消去する(ステップS608)。確
定キー3gが押下操作されない場合(ステップS60
7;No)は、さらにカーソルキー3eの操作によるマ
トリクスポインタMPの移動入力を待機し、カーソルキ
ー3eが操作された場合はマトリクスポインタMPを順
次移動させる。
トリクス100が消去された状態において、次にCPU
2は、RAM8の交点データメモリ8eを参照してマト
リクスポインタMPの配置されていた交点Tpqを読み出
し、さらにこの交点Tpqに対応する行及び列の関数を関
数テーブルメモリ8cから読み出し、これらの関数と演
算記号データメモリ8dに格納されている演算記号とか
ら数式を生成して数式データメモリ8gに格納する。そ
の後、生成された数式から自然表示数式を生成して、R
AM8の自然表示数式データメモリ8hに格納するとと
もに、数式入力画面230の自然表示数式欄210に表
示させる(ステップS609;図18(c)参照)。
入力マトリクス100の交点T32にマトリクスポインタ
MPが配置され、さらに演算記号Mとして「/」が入力
されている場合は、3行目G3に配置される関数「1−
lnx」と2列目R2に配置される関数「cos(si
nx)」とを演算記号M「/」により組み合わせた数式
「(1−lnx)/(cos(sinx))」が生成さ
れ、RAM8の数式データメモリ8gに格納される。そ
して、CPU2は、この数式「(1−lnx)/(co
s(sinx))」の自然表示数式e7を生成する。
x))」の自然表示数式e7を数3に示す。
の表示データをRAM8の自然表示数式データメモリ8
hに格納すると共に、表示部6の自然表示数式欄210
に表示させる。
作されると(ステップS610)、CPU2は、RAM
8の数式データメモリ8gから数式「(1−lnx)/
(cos(sinx))」を読み出して、この数式と同
値の入力数式に変換する(ステップS611)。ここ
で、入力数式への変換の際は、計算装置1に予め定めら
れている書式に従って、計算装置1が数式を正しく認識
するような形に式を変形する。数式「(1−lnx)/
(cos(sinx))」を示す入力数式e8を数4に
示す。
AM8の入力数式データメモリ8iに格納するととも
に、表示部6の入力数式表示欄220に表示させる(ス
テップS612;図18(d)参照)。
いて、自然表示数式e7、及び入力数式e8が共に表示
されている状態を示している。この図18(d)に示す
ように、自然表示数式e7は、自然表示数式欄210に
表示され、また自然表示数式e7と同値の入力数式e8
は入力数式表示欄220に表示される。
1の設定によって、xを変数とする数式を入力する場合
の書式として、入力数式の前に「factor(」、数式の後
ろに「、x)」を入力し、さらに数式中の変数を
「(x)」のように「(」,「)」で囲むという書式が
定められている場合は、CPU2はステップS611に
おける入力数式変換の際に、数式データメモリ8gに格
納されている数式を読み出して、このデータを予め計算
装置1に定められている所定の書式どおりに変換し、こ
の書式どおりに変換した数式を入力数式とする。
有無を判断し(ステップS613)、実行キー3cが操
作された場合は(ステップS613;Yes)、RAM
8の入力数式データメモリ8iに格納されている入力数
式e8を読み出し、この入力数式e8に基く演算を実行
し、解を算出して数式入力画面の下端に設けられる解表
示欄の表示を消去する(ステップS614)とともに、
算出した解をこの解表示欄に表示させる(ステップS6
15)。
プS613;No)数式入力画面230にカーソルKを
表示し(ステップS616)、ステップS601へ戻っ
て、次の数式の入力を待機する。
おいて、数式入力マトリクス100において指示した交
点に対応付けられている数式から自然表示数式を生成し
て表示し、さらに所定の書式に基く入力数式に変換し
て、その入力数式を表示させ、この入力数式に基く関数
演算を実行する。
なくても、関数の組み合わせからなる数式を入力するこ
とができるので、関数入力が容易になると共に、括弧の
数の不一致による演算エラーなどをなくすことができ
る。
に基いて、入力数式の解を算出する処理を説明したが、
解を算出する演算に適用するのみならず、第6の実施の
形態において変換された入力数式に基いてグラフ描画を
させるなど、入力された数式に基いて処理を実行する様
々なモードにおいて、本第6の実施の形態の数式自然表
示処理を適用するとしてもよい。
を参照して、本発明を適用した計算装置1の第7の実施
の形態を詳細に説明する。
て、上述の第1の実施の形態における計算装置1の構成
と同様の各部は同一の符号を付して構成、及び動作を説
明する。
1は、数式入力マトリクス100に交点を指定すること
により、この交点の行及び列に配置される各関数の組み
合わせからなる数式(組み合わせ関数)に係数を入力す
る係数入力処理を実行する。
関数テーブルメモリ8cに格納される関数テーブルに係
数を含む関数を数式入力マトリクス100の各行、各列
に対応付けて設定しておき、この関数テーブルに基く数
式入力マトリクス100を表示する。
図19に示す。第7の実施の形態における関数テーブル
には、数式入力マトリクス100の各行、各列に表示す
る係数や定数A,B,Cを有する各種関数が配置位置情
報に対応付けて記憶されている。例えば、関数「AX+
B」は配置位置として「G1」、及び「R1」が対応付
けられているので、数式入力マトリクス100には1行
目G1、及び1列目R1にそれぞれ表示される。
入力マトリクス100を図21(a)に示す。この図2
1(a)に示すように、1行目G1に関数「AX+
B」、2行目G2に関数「Asin(x−B)+C」、
3行目G3に関数「Acos(x−B)+C」、4行目
G4に関数「Atan(x−B)+C」、5行目G5に
関数「A/(BX+C)+D」、6行目G6に関数「A
e(BX−C)+D」がそれぞれ配置されており、各行
を示す横線の左端に各関数が表示される。また、1列目
R1に関数「AX+B」、2列目R2に関数「Asin
(x−B)+C」、3列目R3に関数「Acos(x−
B)+C」、4列目R4に関数「Atan(x−B)+
C」、5列目R5に関数「A/(BX+C)+D」がそ
れぞれ配置されており、各列を示す縦線の上端に各関数
が表示される。
示される各関数の係数が入力されると、CPU2はこの
入力された係数を係数データメモリ8fに格納し、入力
された数値で係数を示すアルファベットを置き換えて表
示する。
を参照して、第7の実施の形態における計算装置1の動
作を説明する。図20は、係数入力処理の流れを示すフ
ローチャートである。図21は、係数入力処理の各段階
における表示例を示す図である。
ード、グラフ描画モード等の各種動作モードがモードキ
ー3bの操作により設定されている際の数式入力画面に
おいて、入力部3からの数式入力の待機状態を維持して
いる(ステップS701)。
2は入力部3のマトリクス表示キー3fの操作の有無を
判断する(ステップS702)。マトリクス表示キー3
fが操作されない場合は(ステップS702;No)、
数式入力マトリクス100を利用しない従来の方法によ
る数式入力に関する処理を行う。
(ステップS702;Yes)、CPU2はRAM8の
関数テーブル8cに格納された係数を有する関数を読み
出して、ROM9に記憶されている基本マトリクスの対
応する行、又は列に当該関数を配置させた数式入力マト
リクス100の表示データを作成し、表示部6に表示さ
せる(ステップS703;図21(a)参照)。
100上の任意の交点Tpqに、マトリクスポインタMP
を表示させる(ステップS704)。この時、CPU2
は、交点データメモリ8eにマトリクスポインタMPの
配置された交点Tpqの位置データを格納する。
ー3aから入力される演算記号MをRAM8の演算記号
データメモリ8dに格納するとともに表示部6に表示す
る(ステップS705)。
ー3eの移動操作を検出すると(ステップS706)、
現在表示されているマトリクスポインタMPの表示を消
去して、カーソルキー3eの操作により指定される交点
上にマトリクスポインタMPを表示し、その後、入力部
3の確定キー3gが操作されると(ステップS707;
Yes)、マトリクスポインタMPの位置データを交点
データメモリ8eに更新記憶し、その後数式入力マトリ
クス100の表示を消去する(ステップS708)。確
定キー3gが押下操作されない場合(ステップS70
7;No)は、さらにカーソルキー3eの操作によるマ
トリクスポインタMPの移動入力を待機し、カーソルキ
ー3eが操作された場合はマトリクスポインタMPを順
次移動させる。
トリクス100が消去された状態において、次にCPU
2は、RAM8の交点データメモリ8eを参照してマト
リクスポインタMPの配置されていた交点Tpqを読み出
し、さらにこの交点Tpqに対応する行及び列に配置され
る各関数を関数テーブルメモリ8cから読み出し、これ
らの関数と演算記号データメモリ8dに格納されている
演算記号とから数式を生成して数式データメモリ8gに
格納する。その後、生成された数式から自然表示数式を
生成して、RAM8の自然表示数式データメモリ8hに
格納するとともに、数式入力画面230に表示させる
(ステップS709)。この際、自然表示数式として
は、係数を示す同一のアルファベットが2ヵ所以上に使
用されないように、一方の関数の係数を示すアルファベ
ットが「A」,「B」,「C」である場合は、他方の関
数の係数を示すアルファベットを「D」,「E」,
「F」のように異なるアルファベットに変換して、自然
表示数式を生成する。
入力マトリクス100の交点T22にマトリクスポインタ
MPが配置され、さらに演算記号Mとして「÷」が入力
されている場合は、2行目G2に配置される関数「Ac
os(X−B)+c」と2列目R2に配置される関数
「Asin(x−B)+C」とを演算記号M「÷」によ
り結び付けた数式「(Acos(X−B)+c)÷(A
sin(x−B)+C)」が生成され、RAM8の数式
データメモリ8gに格納される。そして、CPU2は、
関数「Asin(x−B)+C」の係数を示すアルファ
ベット「A」,「B」,「C」をそれぞれ「D」,
「E」,「F」に変換して、数式「(Acos(X−
B)+c)÷(Asin(x−B)+C)」の自然表示
数式e9を生成する。
sin(x−B)+C)」の自然表示数式e9を数5に
示す。
をRAM8の自然表示数式データメモリ8hに格納する
と共に、表示部6に表示させる。
作されると(ステップS710)、自然表示数式e9に
使用している係数に対応するアルファベットを表示部6
に表示する(ステップS711;図21(b)参照)。
に対応するアルファベットに対する係数値の入力欄とし
て「A=」、「B=」、「C=」、「D=」、「E
=」、「F=」を表示する。
確保するためのメモリ領域としてRAM8に係数データ
メモリ8fを確保し(ステップS712)、入力部3の
データ入力キー3aの操作により各アルファベットに対
して係数値が入力されると(ステップS713)、この
入力された係数値を係数データメモリ8fに格納する。
まで(ステップS714;No)、係数値の入力、及び
メモリ確保を繰り返し、すべての係数値の入力が終了す
ると(ステップS714;Yes)、自然表示数式デー
タメモリ8hに格納されている自然表示数式に含まれる
各係数を示すアルファベット「A」、「B」、「C」、
「D」、「E」、「F」を係数データメモリ8fに格納
されている各アルファベットに対応する係数値に置き換
え、表示部6に表示されている自然表示数式の表示を係
数値を置き換えた数式に変更する(ステップS71
5)。
ベット表示を消去して(ステップS716)、自然表示
数式データメモリ8hに係数値を置き換えた数式を更新
記憶して、係数入力処理を終了する。
おいて、係数をアルファベット等の文字で示す関数を関
数テーブルに記憶しておき、CPU2はこの関数テーブ
ルに記憶されている係数を有する関数を数式入力マトリ
クス100に配置する。また、組み合わせ関数の指定後
に、指定された数式の係数を表わす文字についてそれぞ
れ数値が入力されると、CPU2はこの入力された数値
を数式の係数と認識して係数を有する数式についての関
数演算、グラフ描画、統計演算等の各種処理を実行す
る。
おいて関数を組み合わせた数式を入力する場合において
も、その数式の係数値を、組み合わせ関数指定後に自由
に入力することができるので、数式入力マトリクス10
0を利用して入力できる数式が充実し、より実用的とな
る。
を参照して、本発明を適用した計算装置1の第8の実施
の形態を詳細に説明する。
て、上述の第1〜第7の実施の形態における計算装置1
の構成と同様の各部は同一の符号を付して構成、及び動
作を説明する。
ROM9又は記憶媒体11に記憶されている合成形態選
択処理プログラムを読み出して、当該合成形態選択処理
プログラムに従って後述する合成形態選択処理(図22
参照)を実行する。
み込む関数等の様々な合成形態の関数の入力を数式入力
マトリクス100において可能とするものである。即
ち、上述の第1から第7の実施の形態においては、関数
と関数とを組み合わせる際には、データ入力キー3aか
ら入力される演算記号(「+」,「−」,「*」,
「/」等)のみにより組み合わされる関数の入力を可能
としたが、本第8の実施の形態においては、関数に関数
を組み込むような組み合わせの関数、例えば「f(g
(x))」型の関数の入力をも可能とする。
3、図24を参照して、第8の実施の形態における計算
装置1の動作を説明する。図22は、合成形態選択処理
の流れを示すフローチャートである。図23は、合成形
態選択ウィンドウ400の例を示す図であり、図24
は、合成形態選択処理の各段階における表示例を示す図
である。
力処理と同様に、数式入力マトリクス100の表示設
定、或いはマトリクス表示キー3fの押下操作により数
式入力マトリクス100の表示指示が入力されると(ス
テップS801)、CPU2はRAM8の関数テーブル
8cに格納された関数を読み出して、ROM9に記憶さ
れている基本マトリクスの対応する行、又は列に当該関
数を配置させた数式入力マトリクス100の表示データ
を作成し、表示部6に表示させる(ステップS80
2)。
100上の交点Tpqに、マトリクスポインタMPを表示
させる(ステップS803)。この時、CPU2は、交
点データメモリ8eにマトリクスポインタMPの配置さ
れた交点Tpqの位置データを格納する。
ー3aから演算記号Mが入力されるか否かを判断する
(ステップS804)。演算記号Mが入力される場合
(ステップS804;Yes)は、上述の第1の実施の
形態における数式入力処理と同様に入力された演算記号
MをRAM8の演算記号データメモリ8dに記憶し(ス
テップS805)、数式入力マトリクス100に表示す
る(ステップS806)。
04;No)、合成形態選択ウィンドウ400の表示指
示が入力されると(ステップS807;Yes)、CP
U2は合成形態選択ウィンドウ400に表示される組み
合わせ定義関数をROM9の組み合わせ定義関数ROM
9cから読み出して表示する(ステップS808)。
一例を示す図である。この図23に示すように、合成形
態選択ウィンドウ400には様々な関数の合成形態を定
義する組み合わせ定義関数e10〜e14が表示され
る。その例として、関数e10「f(g(x))」、関
数e11「f(x)2g(x)」、関数e12「(f
(x)g(x))2」、関数e13「1/(f(x)g
(x))」、関数e14「f(x)^g(x)」等があ
る。
ドウ400に表示される組み合わせ定義関数e10〜e
14の一つに反転バーBを表示し(ステップS80
9)、カーソルキー3eの操作に応じて反転バーBを移
動して表示されている組み合わせ定義関数を選択可能と
する。
定義関数e10〜e14のいずれかが選択され(ステッ
プS810)、更に確定キー3gが押下操作されると
(ステップS811)、CPU2はRAM8の組み合わ
せ定義関数メモリ8nに選択された組み合わせ定義関数
を格納するとともに、当該組み合わせ定義関数を数式入
力マトリクス100に表示する(図24(a)参照)。
ドウ400において関数e10「f(g(x))」が選
択されると、この組み合わせ定義関数e10「f(g
(x))」をRAM8の組み合わせ定義関数メモリ8n
に格納されるとともに、数式入力マトリクス100の一
部、例えば左上に表示する。
ー3eの移動操作を検出する(ステップS812)と、
現在表示されているマトリクスポインタMPの表示を消
去すると共に、カーソルキー3eの操作により指定され
た新たな交点上にマトリクスポインタMPを表示すると
ともに、当該交点の位置データをRAM8の交点データ
メモリ8eに格納する。
(ステップS813)、CPU2は合成形態選択ウィン
ドウ400の表示を消去する(ステップS814)とと
もに、数式入力マトリクス100の表示を消去する(ス
テップS815)。
メモリ8eから交点の位置データを読み出し、この交点
の指示する行と列に配置される関数を関数テーブル8c
から読み出すとともに、組み合わせ定義関数メモリ8n
から選択された組み合わせ定義関数を読み出して、この
組み合わせ定義関数に示す形態に関数テーブル8cから
読み出した関数を組み合わせて数式を生成する。この
際、組み合わせ定義関数の「f(x)」は行の関数に対
応し、「g(x)」は列の関数に対応するように組み合
わせるが、計算装置1の設定等により「f(x)」は列
の関数に対応し、「g(x)」は行の関数に対応するよ
うに組み合わせるような変更を加えてもよい。
式データメモリ8gに格納するとともに、表示部6に表
示する(ステップS816)。例えば、図24(a)に
示すように、組み合わせ定義関数e10「f(g
(x))」が合成形態選択ウィンドウ400において選
択されており、また数式入力マトリクス100におい
て、交点T23にマトリクスポインタMPが配置された場
合には、2行目G2に対応づけられている関数「sin
X」を関数「f(x)」とし、3列目R3に対応づけら
れている関数「cosX」を関数「g(x)」として、
図24(b)に示すような組み合わせ定義関数e10
「f(g(x))」型の数式e15「sin(cos
(x))」を生成して表示する。
3bの操作により、関数演算モード、グラフ描画モード
等の他の動作モードへ移行する指示を検出すると(ステ
ップS817;Yes)、指示設定された動作モードを
RAM8のモードデータメモリ8bに設定記憶して、設
定動作モードに従った処理へ移行する。モードキー3b
の操作が無く、他の動作モードの設定が無い場合は(ス
テップS817;No)、本合成形態選択処理を終了す
る。
おいて、数式入力マトリクス100において指示される
関数の合成形態を定義する組み合せ定義関数を選択可能
に一覧表示する合成形態選択ウィンドウ400を表示
し、この合成形態選択ウィンドウ400において選択さ
れた組み合わせ定義関数の示す合成形態で行及び列に配
置された各関数を組み合わせた数式を生成して表示す
る。
される演算記号Mにより関数が組み合せられた数式のみ
ならず、様々な合成形態の関数を数式入力マトリクス1
00の交点を指定することにより入力することが可能と
なるので、複数の関数を組み合せることによる括弧の数
の組み合わせが複雑な数式の入力ミスを低減させること
が可能となる。
形態選択ウィンドウ400に示す関数e10〜e14に
限らず、他の関数の組み合せ方としてもよく、また、第
3の実施の形態に示す3次元マトリクス110により組
み合せ関数を定義する場合は、「f(x)」、「g
(x)」、「h(x)」というような3つの関数の合成
形態を定義する組み合わせ定義関数を選択可能に一覧表
示するようにしてもよい。
を参照して、本発明を適用した計算装置1の第9の実施
の形態を詳細に説明する。
て、上述の第1〜第8の実施の形態における計算装置1
の構成と同様の各部は同一の符号を付して構成、及び動
作を説明する。
ROM9又は記憶媒体11に記憶されている変数置換処
理プログラムを読み出して、当該変数置換処理プログラ
ムに従って後述する変数置換処理(図25参照)を実行
する。
100において指示入力された数式の変数を指定する
と、再度数式入力マトリクス100を表示して、その指
定された変数を数式入力マトリクス100において指定
される交点の行及び列に配置された各関数の組み合わせ
からなる数式に置換して、新たな組み合せ関数を生成す
る処理である。
式に含まれる独立変数を指示するカーソルKを表示し、
当該カーソルKが入力部3のカーソルキー3eの操作に
より移動操作されると、当該数式に含まれる他の変数上
にカーソルKを移動表示する。またCPU2は所望の変
数に対してカーソルKが配置され、指定されたことを検
出すると、数式入力マトリクス100を表示し、当該数
式入力マトリクス100において交点を指定することに
より、行と列に配置された各関数を組み合わせた数式を
生成して、この数式を前記指定された変数と置き換えて
表示する。次に図25のフローチャート、及び図26を
参照して、第9の実施の形態における計算装置1の動作
を説明する。図25は、変数置換処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図26は、変数置換処理の各段階に
おける表示例を示す図である。
ド等の各種動作モードがモードキー3bの操作により設
定されている際の数式入力画面において、入力部3から
の数式入力の待機状態を維持している(ステップS90
1)。
2は入力部3のマトリクス表示キー3fの操作の有無を
判断する(ステップS902)。マトリクス表示キー3
fが操作されない場合は(ステップS902;No)、
数式入力マトリクス100を利用しない従来の方法によ
る数式入力に関する処理を行う。
(ステップS902;Yes)、CPU2はRAM8の
関数テーブル8cに格納された関数を読み出して、RO
M9に記憶されている基本マトリクスの対応する行、又
は列に当該関数を配置させた数式入力マトリクス100
の表示データを作成し、表示部6に表示させる(ステッ
プS903;図26(a)参照)。
100上の任意の交点Tpqに、マトリクスポインタMP
を表示させる(ステップS904)。この時、CPU2
は、交点データメモリ8eにマトリクスポインタMPの
配置された交点Tpqの位置データを格納する。
ー3aから入力される演算記号MをRAM8の演算記号
データメモリ8dに格納するとともに表示部6に表示す
る(ステップS905)。
ー3eの移動操作を検出すると(ステップS906)、
現在表示されているマトリクスポインタMPの表示を消
去して、カーソルキー3eの操作により指定される交点
上にマトリクスポインタMPを表示し、その後、入力部
3の確定キー3gが操作されると(ステップS907;
Yes)、マトリクスポインタMPの位置データを交点
データメモリ8eに更新記憶し、その後数式入力マトリ
クス100の表示を消去する(ステップS908)。確
定キー3gが押下操作されない場合(ステップS90
7;No)は、さらにカーソルキー3eの操作によるマ
トリクスポインタMPの移動入力を待機し、カーソルキ
ー3eが操作された場合はマトリクスポインタMPを順
次移動させる。
トリクス100が消去された状態において、次にCPU
2は、RAM8の交点データメモリ8eを参照してマト
リクスポインタMPの配置されていた交点の位置データ
を読み出し、さらにこの交点の行及び列に配置される関
数を関数テーブルメモリ8cから読み出し、これらの関
数と演算記号データメモリ8dに格納されている演算記
号とから数式を生成して数式データメモリ8gに格納す
るとともに表示部6に表示させる(ステップS90
9)。
リクス100において、交点T23にマトリクスポインタ
MPが配置され、演算記号Mとして「*」が入力されて
いる場合は、2行目G2に配置される関数「sin
X」、3列目R3に配置される関数「cosX」を関数
テーブルから読み出して演算記号「*」により組み合せ
た数式e16「sinX*cosX」を生成し、図26
(b)に示すように表示部6に表示する。
おいて、CPU2は入力部3のカーソルキー3eの操作
による変数の指定操作を検出すると(ステップS91
0;Yes)、図26(b)に示すように、カーソルキ
ー3eの操作により指定された変数にカーソルKを表示
する。カーソルキー3eの操作がない場合は(ステップ
S910;No)通常の数式入力処理を続行する。
変数が指定された状態で、CPU2は数式入力マトリク
ス100を再度表示し(ステップS911;図26
(c)参照)、この数式入力マトリクス100上の交点
に、マトリクスポインタMPを表示させる(ステップS
912)。この時、CPU2は、交点データメモリ8e
にマトリクスポインタMPの配置された交点の位置デー
タを格納する。
ー3aから入力される演算記号MをRAM8の演算記号
データメモリ8dに格納するとともに表示部6に表示す
る(ステップS913)。
ー3eの移動操作を検出すると(ステップS914)、
現在表示されているマトリクスポインタMPの表示を消
去して、カーソルキー3eの操作により指定される交点
上にマトリクスポインタMPを表示し、その後、入力部
3の確定キー3gが操作されると(ステップS915;
Yes)、マトリクスポインタMPの位置データを交点
データメモリ8eに更新記憶し、その後数式入力マトリ
クス100の表示を消去する(ステップS916)。確
定キー3gが押下操作されない場合(ステップS91
5;No)は、さらにカーソルキー3eの操作によるマ
トリクスポインタMPの移動入力を待機し、カーソルキ
ー3eが操作された場合はマトリクスポインタMPを順
次移動させる。
トリクス100が消去された状態において、CPU2
は、すでに入力された数式を数式データメモリ8gから
読み出し、今回数式入力マトリクス100において指定
された交点の行及び列の配置された各関数を組み合せた
組み合わせ関数を生成して、当該組み合わせ関数を前記
数式の変数に代入して新たな数式を生成し、この新たな
数式を数式データメモリ8gに格納するとともに、表示
部6に表示させる(ステップS917;図26(d)参
照)。
「sinX*cosX」に含まれる関数「cosX」の
変数「X」にカーソルKを移動配置して、置換する変数
が指定されている状態において、図26(c)に示すよ
うに再度表示された数式入力マトリクス100におい
て、演算記号Mとして「*」が入力され、交点T14にマ
トリクスポインタMPを移動した場合は、1行目G1に
配置された関数「X」と4列目R4に配置された関数
「lnX」とから組み合せ関数e17「XlnX」が生
成され、数式e16「sinX*cosX」に含まれる
関数「cosX」の指定された変数「X」と置き換えら
れて、新たな数式e18「sinX*cos(Xln
X)」が生成されて、図26(d)に示すように表示部
6に表示される。
ソルキー3eの操作がある場合は、この数式e18上に
置換する変数を指定するためのカーソルKが数式e18
上に表示され、数式入力マトリクス100が表示され
て、マトリクスポインタMPにより指示入力された組み
合せ関数が指定された変数と置換されて表示される。
おいて、CPU2は数式入力マトリクス100において
入力された組み合わせ関数に含まれる変数にカーソルK
を示して、このカーソルKにより指示される変数を、さ
らに数式入力マトリクス100において入力された組み
合わせ関数に置き換えて表示する。
おいて指定された組み合わせ関数に含まれる変数を、さ
らに数式入力マトリクス100において指定される組み
合わせ関数に置換することができるので、数式入力マト
リクス100において多様な数式を入力することが可能
になり、より実用的なものとなる。
第1の実施の形態において示す数式入力マトリクス10
0を利用した数式入力の例を詳細に説明したが、これに
限ることなく、上述の第2〜第8の実施の形態を、本発
明に適用することが可能である。例えば、第6の実施の
形態において詳述するように、変数を組み合せ関数に置
換して生成した新たな組み合せ関数について、計算装置
1に定められている書式に基づいて計算装置1の認識す
る書式、例えば、「(」、「)」を変数に付すなどし
て、正確な書式の入力数式を生成するようにしてもよ
く、また、上述の第3の実施の形態に示す3次元マトリ
クスを表示させて指定された変数と置き換える関数を入
力するようにしてもよい。
9を参照して、本発明を適用した第10の実施の形態に
おける計算装置1を詳細に説明する。
の実施の形態において説明した計算装置1と同様の構成
の各部は、同一の符号を付して説明する。
は、統計計算モードを有しており、入力部3のモードキ
ー3bにより、統計計算モードが選択設定されると、C
PU2はRAM8のモードデータメモリ8bに統計計算
モードを設定する。この統計計算モードではユーザーに
より入力された統計データに基づいて、統計プロットグ
ラフを描画し、またそのデータ群の示す最適な関数を算
出する統計回帰演算を行う。
た数値データ群(統計データ)を解析して、例えば最小
二乗法を利用して統計データに合う近似式を求める演算
である。
数式入力マトリクス100を表示部6に表示する際、画
面いっぱいに表示されている統計プロットグラフを当該
数式入力マトリクスと重ならないように画面上で縮小し
て表示し、更に表示画面上のあいている部分に、数式入
力マトリクス100上で示された組み合わせ関数の概形
を示すグラフを表示し、統計プロットグラフと組み合わ
せ関数の概形を示すグラフとをユーザーが見比べて回帰
数式を決定できるようにする。
計算し、一時的に縮小表示していた統計プロットグラフ
を再度全画面表示し、統計回帰演算により求められた回
帰数式とその係数に応じた統計回帰グラフを統計プロッ
トグラフに重ねて描画する。
8,29を参照して、第10の実施の形態における計算
装置1の動作を説明する。図27は、統計回帰グラフ描
画処理の流れを示すフローチャートである。図28,図
29は統計回帰グラフ描画処理の各段階における表示例
を示す図である。
作により統計計算モードが選択設定されており、統計計
算モードにおいて統計プロットグラフや回帰数式を算出
するためのデータ群の入力を待機する状態であるとす
る。
いて、入力部3のデータ入力キー3aが操作され、統計
データが入力されると(ステップS1001)、CPU
2は、入力された各データを座標軸上にプロットしたグ
ラフである統計プロットグラフを描画する(ステップS
1002;図28(a)参照)とともに、その描画デー
タをRAM8の統計プロットグラフデータ8kに格納す
る。
づいて描画された統計プロットグラフg10を示す図で
ある。この時描画される統計プロットグラフg10は、
表示画面いっぱいに表示されるグラフ表示ウィンドウ3
00内に表示される。
0の表示設定、又は入力部3のマトリクス表示キー3f
の操作の有無を判断する(ステップS1003)。数式
入力マトリクス100の表示設定、又は入力部3のマト
リクス表示キー3fの操作がない場合は(ステップS1
003;No)、通常の統計計算モードにおける処理を
続行する。
は入力部3のマトリクス表示キー3fの操作がある場合
は(ステップS1003;Yes)、CPU2はRAM
8の関数テーブル8cに格納された関数を読み出して、
ROM9に記憶されている基本マトリクスの対応する
行、又は列に当該関数を配置させた数式入力マトリクス
100の表示データを作成し、数式入力マトリクス10
0を表示させ(ステップS1004;図28(b)参
照)、その後数式入力マトリクス100と重ならないよ
うに、図28(c)に示すようにグラフ表示ウィンドウ
300を縮小表示する(ステップS1005;図28
(c)参照)。
図28(c)に示すように、数式入力マトリクス100
と統計プロットグラフg10を表示している統計グラフ
表示ウィンドウ310とが互いに重なり合わないように
表示されており、さらに、数式入力マトリクス100と
統計グラフ表示ウィンドウ310との双方と重ならない
領域に、数式入力マトリクス100において指定された
組み合わせ関数の概形グラフを描画するための概形グラ
フ表示ウィンドウ320が表示される。
00の行と列との交点に表示されるマトリクスポインタ
MPを入力部3のカーソルキー3eから移動操作するこ
とにより、組み合わせ関数が指定されると(ステップS
1006;図29(a)参照)、CPU2は、数式入力
マトリクス100により指定された組み合わせ関数の概
形を示すグラフの表示データをROM9の概形グラフR
OM9bから読み出して、表示部6の概形グラフ表示ウ
ィンドウ320内に表示する(ステップS1007;図
29(b)参照)。
力マトリクス100の2行目G2と1列目R1との交点
T21にマトリクスポインタMPが移動された場合は、C
PU2は2行目G2に配置された関数と1列目R1に配
置された関数との組み合わせからなる数式を関数テーブ
ルを参照することにより生成して、更にROM9の概形
グラフROM9bに記憶されている当該数式に対応する
概形グラフの表示データを読み出して、図29(b)に
示すように、概形グラフ表示ウィンドウ320に概形グ
ラフg11を描画する。
cの操作の有無を判断する(ステップS1008)。実
行キー3cが操作されない場合は(ステップS100
8;No)、さらにステップS1006へ戻り、マトリ
クスポインタMPの移動操作、マトリクスポインタMP
の位置により指定された関数に組み合わせからなる数式
の概形グラフ表示を、実行キー3cの操作が有るまで繰
り返し行う。
1008;Yes)、CPU2は現在マトリクスポイン
タMPが置かれている位置の交点データをRAM8の交
点データメモリ8eに格納するとともに、生成された数
式を数式データメモリ8gに格納した後、数式入力マト
リクス100の表示を消去し(ステップS1009)、
さらに概形グラフ表示ウィンドウ320の表示を消去す
る(ステップS1010)。
から統計データを読み出し、この統計データを数式デー
タメモリ8gに格納された数式に適用して統計回帰演算
を実行し、当該数式から統計データの近似式(回帰数
式)を求めるために数式の係数を計算する(ステップS
1011)。そして、係数の求められた数式を統計デー
タを近似する回帰数式として回帰数式データメモリ8l
に格納し、その後実行キー3cが押下操作されると(ス
テップS1012)、CPU2は求められた回帰数式に
基づく統計回帰グラフg12の表示データを作成し、R
AM8の回帰グラフ描画データメモリ8mに格納すると
ともに、RAM8の統計プロットグラフデータメモリ8
kから統計データの統計プロットグラフg10の描画デ
ータを読み出して描画し、統計回帰グラフg12を統計
プロットグラフg10上に重ねて表示する(ステップS
1013;図29(c)参照)。
ラフ表示ウィンドウ320の表示が消去されると、図2
9(c)に示すように、統計プロットグラフg10を表
示画面全体に及ぶグラフ表示ウィンドウ300に拡大表
示し、算出された回帰数式に基づく統計回帰グラフg1
2をこのグラフ表示ウィンドウ内に表示されている統計
プロットグラフg10と重ねて表示する。
けるグラフ描画後の処理を続行する指示が入力される場
合は(ステップS1014;Yes)、その後統計計算
モードにおけるその他の処理へ移行し、グラフ描画後の
処理を続行する指示がされない場合は(ステップS10
14;No)、統計回帰グラフ描画処理を終了する。
おいて、統計計算モードが設定されている場合にも、数
式入力マトリクス100からの数式入力を可能とする。
すなわち、入力された統計データに基づく統計プロット
グラフを描画した後、CPU2は数式入力マトリクス1
00において指定された組み合わせ関数について概形グ
ラフを表示し、また当該組み合わせ関数について統計デ
ータを適用して回帰計算を行って、回帰係数を算出し
て、回帰数式を生成し、当該回帰数式に基いて回帰グラ
フを統計プロットグラフに重ねて描画する。
組み合わせ関数についても統計回帰演算を行うことが可
能となるので、多様な関数について近似を行うことが可
能となり、統計データに基く回帰演算の精度を向上させ
ることができる。また数式入力マトリクス100におい
て指定された組み合わせ関数の概形グラフを表示するの
で、ユーザーは概形グラフと統計プロットグラフとを目
視により比較して、組み合わせ関数の回帰数式としての
適合性を実際に回帰計算を行う際に判断することがで
き、さらに算出された回帰数式に基く回帰グラフを統計
プロットグラフ上に重ねて描画することができるので、
回帰数式の誤差範囲を視覚的に容易に認識することがで
きる。
2を参照して、本発明を適用した第11の実施の形態に
おける計算装置1を詳細に説明する。
0の実施の形態において説明した計算装置1と同様の構
成の各部は、同一の符号を付して説明する。
は、第10の実施の形態と同様に統計計算モードを有し
ており、入力部3のモードキー3bにより、統計計算モ
ードが選択設定されると、CPU2はRAM8のモード
データメモリ8bに統計計算モードを設定する。この統
計計算モードではユーザーにより入力された統計データ
に基づいて、統計プロットグラフを描画し、そのデータ
群の示す最適な回帰数式を算出する統計回帰演算を行
う。
いては、統計計算モードにおける数式入力マトリクス1
00表示後、数式入力マトリクス100上の行及び列に
配置された各関数のすべての組み合わせからなる各数式
を回帰数式と仮定して、各回帰数式の係数を求めるため
の統計回帰演算を実行し、統計回帰演算により算出され
た回帰数式と入力された統計データとの誤差の範囲が一
定値より小さくなった場合は、その回帰数式と回帰係数
をRAM8に格納する。
した後、誤差がある値より小さいと判断される回帰数式
とその回帰係数とを、選択可能に一覧表示し、ユーザー
回帰数式として最適と判断する、選択された回帰数式に
ついて回帰グラフを描画する。
差がある値より小さかった回帰数式を、その誤差の順位
をつけたマトリクスポインタMPで表示する。
1,32を参照して、第11の実施の形態における計算
装置1の動作を説明する。図30は、自動回帰計算処理
の流れを示すフローチャートである。図31,図32は
自動回帰計算処理の各段階における表示例を示す図であ
る。
作により統計計算モードが選択設定されており、統計計
算モードにおいて統計プロットグラフや回帰数式を算出
するためのデータ群の入力を待機する状態であるとす
る。
いて、入力部3のデータ入力キー3aが操作され、統計
データが入力されると(ステップS1101)、CPU
2は、入力された各データを座標軸上にプロットしたグ
ラフである統計プロットグラフを描画する(ステップS
1102;図31(a)参照)とともに、その描画デー
タをRAM8の統計プロットグラフデータメモリ8kに
格納する。
づいて描画された統計プロットグラフg10を示す図で
ある。この時描画される統計プロットグラフg10は、
図28(a)に示す図と同様に、表示画面いっぱいに表
示されるグラフ表示ウィンドウ300上に表示される。
0の表示設定、又は入力部3のマトリクス表示キー3f
の操作の有無を判断する(ステップS1103)。数式
入力マトリクス100の表示設定、又は入力部3のマト
リクス表示キー3fの操作がない場合は(ステップS1
103;No)、通常の統計計算モードにおける処理を
続行する。
は入力部3のマトリクス表示キー3fの操作がある場合
は(ステップS1103;Yes)、CPU2はRAM
8の関数テーブル8cに格納された関数を読み出して、
ROM9に記憶されている基本マトリクスの対応する
行、又は列に当該関数を配置させた数式入力マトリクス
100の表示データを作成し、図31(b)に示すよう
に、表示画面に数式入力マトリクス100を表示させる
(ステップS1104;図31(b)参照)。
回帰計算の開始指示の入力の有無を判断する(ステップ
S1105)。自動回帰計算の開始指示が入力されない
場合(ステップS1105;No)は、第10の実施の
形態に示すような統計回帰グラフ描画処理(図27参
照)やその他の統計計算モードにおける処理へ移行す
る。
(ステップS1105;Yes)は、CPU2は数式入
力マトリクス100上にマトリクスポインタMPを表示
する(ステップS1106)。この際CPU2はマトリ
クスポインタMPの表示されている交点の位置データを
交点データメモリ8eに確保する。そしてCPU2はマ
トリクスポインタMPの表示されている交点Tpqにより
指定される組み合わせ関数の数式f1(x)を生成して
(ステップS1107)、RAM8の数式データメモリ
8gに格納する。
メモリ8jから統計データを読み出し、この統計データ
を数式データメモリ8gに格納された組み合わせ関数の
数式f1(x)に適用して統計回帰演算を実行し、数式
f1(x)の係数を計算する(ステップS1108)。
その後、CPU2は、係数の求められた回帰数式と統計
データとの誤差を計算し、誤差が予め定められている一
定値以下であるか否かを判断する(ステップS110
9)。統計データの回帰演算により係数の算出された回
帰数式と統計データとの誤差が上記一定値以下であると
判断した場合は(ステップS1110;Yes)、当該
回帰数式と算出された係数とを表示部6に表示する(図
31(c)参照)とともにRAM8の回帰数式データメ
モリ8l、及び係数データメモリ8fに格納する(ステ
ップS1110)。
に配置された交点位置により指定される数式e20と、
CPU2により計算された当該数式e20の係数a1及
びa2の例である。マトリクスポインタMPの配置され
た行に配置された関数が「AsinX」、列に配置され
た関数が「BcosX」であり、上記二つの関数を組み
合わせる演算記号Mが「+」である場合は、数式e20
「AsinX+BcosX」が生成され、さらに統計デ
ータとして入力されているデータ群をこの数式e20
「AsinX+BcosX」に適用して、アルファベッ
ト「A」で表される係数a1とアルファベット「B」で
表される係数a2とを算出する。この例では、アルファ
ベット「A」により示される係数a1は「A=1.25
35」、アルファベット「B」により示される係数a2
は「B=2.2122」と算出される。
れた回帰数式と統計データとの誤差が上記一定値より大
きくなる場合は(ステップS1110;No)、回帰数
式及び係数をメモリに確保せず、次のステップへ移行す
る。
Pを統計回帰演算を実行していない数式を指示する交点
に移動する(ステップS1111)。CPU2はさらに
EXITキー3dの押下操作により自動回帰計算処理の
終了が入力されか否かを判断する(ステップS111
2)。EXITキー3dが押下操作されず(ステップS
1112;No)、即ち自動回帰計算処理を続行する場
合は、マトリクスポインタMP2を数式入力マトリクス
100のまだ統計回帰演算を実行していない数式を指示
する交点上に表示する。この際、図32(a)に示すよ
うに、マトリクスポインタMPの移動により新たに指示
された交点にはマトリクスポインタMP2を表示し、統
計回帰演算を既に行っている数式f1(x)を指示する
交点には、色や表示パターン等を変更した異なる表示状
態のマトリクスポインタMPを表示する。
ンタMP2の配置された交点の指示する数式f2(x)
についても同様に回帰演算を行って係数を算出し、誤差
範囲を判定する。
ンタMP2の配置された行に配置された関数が「Asi
nX」、列に配置された関数が「BX^2」であり、上
記二つの関数を組み合わせる演算記号Mが「/」である
場合は、数式e21として「AsinX/BX^2」が
生成され、さらに統計データとして入力されているデー
タ群をこの数式e21「AsinX/BX^2」に適用
して、アルファベット「A」により示される係数a3と
アルファベット「B」により示される係数a4とを算出
する。この例では、アルファベット「A」により示され
る係数a3は「A=3.111」、アルファベット
「B」により示される係数a4は「B=2E−5」とし
て算出される。
数により示される回帰数式を入力された統計データに適
用した場合の誤差を求め、誤差が一定値以下であるか否
かを判定し、一定値以下である場合は、当該数式e21
を回帰数式データメモリ8lに追加記憶するともに、算
出された係数a3,a4を係数データメモリに8fに追
加記憶する。
により自動回帰処理の終了指示が入力されるまで、CP
U2は統計回帰演算を実行していない交点にマトリクス
ポインタMPを移動させ、このマトリクスポインタMP
により指示された交点における組み合わせ関数の回帰計
算を繰り返し実行し、誤差を検出して、誤差が一定値以
下である回帰数式のみをRAM8の回帰数式データメモ
リ8lに確保する。そして、EXITキー3dの押下操
作により自動回帰計算処理の終了指示が入力された場合
は(ステップS1112;Yes)、数式入力マトリク
ス100の表示を消去する(ステップS1113)。
ータメモリ8lに格納されている回帰数式、及び係数デ
ータメモリ8fに格納されている各回帰数式に対応する
係数を読み出して、回帰数式、及び係数を一覧表示する
(ステップS1114;図32(b)参照)。
6には、数式入力マトリクス100において生成される
数式を適用して、入力された統計データについての回帰
演算を行った場合に、求められる回帰数式の誤差範囲が
一定値以下である回帰数式がその回帰数式の係数ととも
に表示される。この場合は、誤差が一定値以下の回帰数
式として上述の数式e20「AsinX+BcosX」
とその係数a1「A=1.2535」、a2「B=2.
2122」、及び、数式e21「AsinX/BX^
2」とその係数a3「A=3.111」、a4「B=2
E−5」が表示される。
押下操作の有無を検出する(ステップS1115)。マ
トリクス表示キー3fが再度押下された場合は(ステッ
プS1115;Yes)、数式入力マトリクス100を
再度表示部6に表示する。この際、既に回帰演算が行わ
れている交点に、その交点の指示する組み合わせ関数の
回帰数式としての適合順位を求めて、この適合順位をマ
トリクスポインタMP内に示して表示する(ステップS
1116)。
e21についての各誤差を比較して、回帰数式e20に
ついての誤差の方が小さい場合は回帰数式e10の適合
順位は1位となり、回帰数式e21の適合順位は2位と
なる。この場合は、数式入力マトリクス100には、回
帰数式e20を指示する交点上には「1」と表示するマ
トリクスポインタMP、回帰数式e21を指示する交点
上には「2」と表示するマトリクスポインタMPを表示
する。
部3のEXITキー3dの操作により終了指示が入力さ
れた場合は、数式入力マトリクス100の表示を消去
し、終了指示が入力されない場合はステップS1106
〜ステップS1111の自動回帰計算を繰り返す。
3fの押下操作の有無の判断において、マトリクス表示
キー3fが再度押下されない場合は(ステップS111
5;No)、一覧表示されている回帰数式上に反転バー
Bを表示する(ステップS1117)。この反転バーB
は一覧表示される回帰数式のうち、ユーザーが採用しよ
うとするものを選択する際に、カーソルキー3eの上下
移動操作による選択を可能とするものである。
数式上に反転バーBが移動された状態で、確定キー3g
が押下操作されると(ステップS1118)、CPU2
は反転バーBのある回帰数式のグラフを概形グラフRO
M9bから呼び出して(ステップS1119)、さらに
係数に基づいて概形グラフを補正して、回帰数式を示す
統計回帰グラフデータを生成し、当該統計回帰グラフを
描画する(ステップS1120;図32(c)参照)。
gが操作されない場合は、カーソルキー3eの操作によ
る反転バーBの移動指示に基づいて(ステップS112
1)、反転バーBを移動して表示させるとともに(ステ
ップS1122)、前に表示されていた反転バーBを消
去する(ステップS1123)。
表示された回帰数式のうち、回帰数式e21「Asin
X/BX^2」上に反転バーBが配置された状態で確定
キー3gが押下されると、CPU2はこの回帰数式e2
1「AsinX/BX^2」を示す概形グラフを概形グ
ラフROM9bから呼び出して、また係数a3、a4に
ついてこの概形グラフを補正して、統計回帰グラフg1
3を生成し、この描画データをRAM8の回帰グラフ描
画データメモリ8mに格納するとともに、すでに表示さ
れている統計プロットグラフg10上に重ねて表示す
る。
けるグラフ描画後の処理を続行する指示が入力される場
合は(ステップS1124;Yes)、その後統計計算
モードにおけるその他の処理へ移行し、グラフ描画後の
処理を続行する指示がされるない合は(ステップS11
24;No)、統計回帰グラフ描画処理を終了する。
において、CPU2は自動回帰処理を実行し、数式入力
マトリクス100により生成されるすべての組み合わせ
関数について、当該組み合わせ関数に統計データを適用
した際の回帰数式の係数を算出するとともに、回帰数式
と統計データとの誤差を計算して誤差が一定の値より小
さいか否かを判断し、誤差の値が一定より小さい回帰数
式のみを保存する。またCPU2は誤差の値が一定値以
下と判断された回帰数式を選択可能に一覧表示し、選択
された回帰数式について回帰グラフを描画する。
より生成されるすべての組み合わせ関数を回帰数式とし
て回帰計算に用い、さらに算出された回帰数式の統計デ
ータとの誤差の大小を判断した後に、誤差の小さい回帰
数式のみを入力された統計データに適合する回帰数式で
あるとして選択可能に一覧表示するので、ユーザーは回
帰数式として用いる組み合わせ関数の選択をより簡単な
操作で行うことができる。
複雑な組み合わせからなる数式を入力する際にも、関数
の配置されたマトリクスの交点を指定するという操作の
みで当該数式の入力が可能となるので容易かつ円滑に数
式を入力することができる。
の交点を指定するという操作の都度、指示される数式の
グラフの概形を知ることができるため、グラフを表示さ
せる際のグラフ表示範囲の設定等の操作が必要なく、概
形グラフを表示させるまでの時間を短縮することができ
る。
による数式の入力を3種類の関数の組み合わせで行うこ
とが可能となり、より複雑な数式入力にも対応すること
ができる。
の交点により指定される各関数と演算記号との関係を一
目で確認することができるので、数式入力操作の際の入
力データの目視による確認がより容易になり使いやすい
数式入力装置を提供することができる。
に登録された関数を更にマトリクスに配置される他の関
数と組み合わせた数式を入力することができるので、特
殊な関数の解析等の用途にも柔軟に対応することができ
る。
括弧数等の書式を特に気にしなくても、正しい書式によ
る数式入力が可能であるので、数式入力の労力を低減さ
せることができ、括弧の数の不一致による演算エラー等
をなくすことができる。また、入力される数式は一般的
な教科書等の表記と同一の表記で表示されるので、本発
明の数式入力装置を適用した計算装置を学習の用途にお
いて使用する場合にも、数式の表記上の違和感を与えず
に利用させることができる。
において係数を含む数式を入力する際は、当該係数の数
値を入力することができるので、入力可能な数式の種類
が増加し、数式入力装置の実用性を向上させる。
形態の数式をマトリクスにおいて入力することが可能と
なるので、入力可能な数式の種類が増加し、より実用的
な数式入力を実現する。
変数を関数とする数式を入力する際は演算の順位等を表
す括弧を多用するが、この括弧が自動的に所定の書式で
正しく付された状態で数式が組み合わされて入力される
ので、書式の調整を行う必要がなくなり、また括弧のご
入力によるエラーの発生や誤演算をなくすことができ
る。
スにおいて多様な数式を入力することが可能となるの
で、実用性を向上する。また、関数に置換する変数の指
定が可能であるので、幾段にもわたる関数の独立変数を
関数とする数式を容易に入力することができる。
み合わせからなる数式についての回帰演算を行うことに
より、単一の関数について行われる回帰演算よりも柔軟
な回帰演算が可能となるので、統計データに基く回帰演
算の精度を向上させることができる。
る数式の概形グラフと統計プロットグラフとを表示画面
内において比較できるので、使用者は数式の回帰数式と
しての適合性を実際に回帰計算を行う前に目視により判
断することができる。
に基く統計回帰グラフを統計プロットグラフと重ねて描
画することができるので、回帰数式と統計データとの誤
差を視覚的に容易に認識することができる。
さい回帰数式のみを一覧表示し、また一覧表示された数
式の中から使用者自身が回帰数式として適当であると判
断する数式を自由に選択できるので、マトリクスにおけ
る回帰数式の選択が容易となる。
は、回帰数式としての適合順位を表示される順位を目視
することにより簡単に認識することができるので、マト
リクスにおいて入力する複雑な関数であっても回帰数式
の決定が容易となる。
入力された統計データについて回帰数式を求める際に、
数式入力マトリクスの交点を指定しなくとも各交点の行
及び列に配置された各関数の組み合わせからなる数式を
適用した統計回帰演算を実行するので、複数の回帰数式
を求める際の操作回数が減少し、統計データの解析を容
易に行うことができる。
マトリクスに配置された各関数の組み合わせからなる複
数の数式について自動的に回帰演算を行った後に、誤差
の小さい回帰数式のみを一覧表示し、また一覧表示され
た数式の中から使用者自身が回帰数式として適当である
と判断する数式を自由に選択できるので、最適な回帰数
式を簡単な操作で容易に選択することが可能となる。
マトリクスに配置された各関数の組み合わせからなる複
数の数式について自動的に回帰計算を行い、その適合順
位を表示するので、使用者が統計回帰演算についての知
識や関数についての知識をほとんど有していない場合で
も、統計データを最適に近似する回帰数式を選択するこ
とができる。
構成を示すブロック図である。
を示す図であり、図2(b)は数式入力マトリクス10
0を用いて入力される数式の例を示す図である。
図である。
示す図である。
すフローチャートである。
た場合の各段階の表示状態を示す図である。
した場合の各段階の表示状態を示す図である。
トである。
を示す図である。
例を示す図である。
を示すフローチャートである。
ある。
ローチャートである。
る表示状態を示す図である。
ある。
す図である。
トである。
を示す図である。
ス100用の関数テーブルの例である。
ある。
す図である。
トである。
ある。
を示す図である。
ある。
す図である。
チャートである。
示状態を示す図である。
示状態を示す図である。
トである。
を示す図である。
を示す図である。
Claims (20)
- 【請求項1】行及び列の各方向に関数を配置したマトリ
クスを表示するマトリクス表示制御手段と、 前記マトリクスの交点を指定することにより、当該指定
された交点の行及び列に配置された各関数の組み合わせ
からなる数式を入力する数式入力手段と、 を備えたことを特徴とする数式入力装置。 - 【請求項2】前記数式入力手段により入力された数式に
ついてグラフを描画するグラフ描画手段を更に備えたこ
とを特徴とする請求項1記載の数式入力装置。 - 【請求項3】前記マトリクスは、前記方向を3方向に拡
張した3次元マトリクスを含むことを特徴とする請求項
1記載の数式入力装置。 - 【請求項4】前記数式入力手段において入力された数式
に含まれる各関数間の演算情報を入力する演算情報入力
手段と、 この演算情報入力手段により入力された演算情報を前記
マトリクスの指定された交点上に表示させる演算情報表
示制御手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の数式入力
装置。 - 【請求項5】前記マトリクスに配置される関数を登録す
る関数登録手段を更に備えたことを特徴とする請求項1
記載の数式入力装置。 - 【請求項6】前記数式入力手段により入力された数式を
数学的表記で表示する数式自然表示制御手段と、 前記数式入力手段により入力された数式を所定の書式に
変換する書式変換手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の数式入力
装置。 - 【請求項7】前記数式入力手段により係数を含む数式が
入力される場合に、当該係数の数値を入力する係数入力
手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の数式
入力装置。 - 【請求項8】関数の合成形態を選択可能に一覧表示する
合成形態表示制御手段と、 前記一覧表示される関数の合成形態の中から所望の合成
形態を選択する合成形態選択手段と、を更に備え、 前記数式入力手段は、この合成形態選択手段により選択
される合成形態で前記指定された交点の行及び列に配置
された各関数を組み合わせた数式を入力することを特徴
とする請求項1記載の数式入力装置。 - 【請求項9】前記関数の合成形態は、関数の独立変数を
関数とする形態を含むことを特徴とする請求項8記載の
数式入力装置。 - 【請求項10】前記数式入力手段により入力された数式
の変数を指定する変数指定手段と、 この変数指定手段により指定された変数を、更に前記数
式入力手段により入力される数式に置換する変数置換手
段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の数式入力
装置。 - 【請求項11】統計データを入力する統計データ入力手
段と、 この統計データ入力手段により入力された統計データに
ついて前記数式入力手段により入力された数式を適用し
た統計回帰演算を実行する統計回帰演算手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の数式入力
装置。 - 【請求項12】前記数式入力手段により入力された数式
についてグラフを描画するグラフ描画手段と、 前記統計データに基づく統計プロットグラフを描画する
統計プロットグラフ描画手段と、を更に備え、 前記グラフ描画手段は、前記数式入力手段により入力さ
れた数式についてのグラフを前記統計プロットグラフと
比較可能に表示することを特徴とする請求項11記載の
数式入力装置。 - 【請求項13】前記統計データに基づく統計プロットグ
ラフを描画する統計プロットグラフ描画手段と、 前記統計回帰演算手段により実行される統計回帰演算に
おいて求められる回帰数式に基く統計回帰グラフを前記
統計プロットグラフに重ねて描画する統計回帰グラフ描
画手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項11記載の数式入
力装置。 - 【請求項14】前記統計回帰演算手段により実行される
統計回帰演算において求められる回帰数式と前記統計デ
ータとの誤差を検出する誤差検出手段と、 この誤差検出手段により検出された誤差が所定値以下で
ある回帰数式を選択可能に一覧表示する回帰数式表示制
御手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項11記載の数式入
力装置。 - 【請求項15】前記統計回帰演算手段により実行される
統計回帰演算において求められる回帰数式の前記統計デ
ータとの適合順位を表示する順位表示制御手段を更に備
えたことを特徴とする請求項11記載の数式入力装置。 - 【請求項16】行及び列の各方向に関数を配置したマト
リクスを表示するマトリクス表示制御手段と、 前記マトリクスの交点の行及び列に配置された各関数の
組み合わせからなる数式を自動的に生成する数式生成手
段と、 統計データを入力する統計データ入力手段と、 この統計データ入力手段により入力された統計データに
ついて、前記数式生成手段により生成された数式を適用
した統計回帰演算を実行する統計自動回帰演算手段と、 を備えたことを特徴とする数式入力装置。 - 【請求項17】前記統計自動回帰演算手段により実行さ
れる統計回帰演算において求められる回帰数式と前記統
計データとの誤差を検出する誤差検出手段と、 この誤差検出手段により検出された誤差が所定値以下で
ある回帰数式を選択可能に一覧表示する回帰数式表示制
御手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項16記載の数式入
力装置。 - 【請求項18】前記統計自動回帰演算手段により実行さ
れる統計回帰演算において求められる回帰数式の前記統
計データとの適合順位を表示する順位表示制御手段を更
に備えたことを特徴とする請求項16記載の数式入力装
置。 - 【請求項19】コンピュータが実行可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、 行及び列の各方向に関数を配置したマトリクスを表示す
るためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、 前記マトリクスの交点を指定することにより、当該指定
された交点の行及び列に配置された各関数の組み合わせ
からなる数式を入力するためのコンピュータが実行可能
なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。 - 【請求項20】コンピュータが実行可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、 行及び列の各方向に関数を配置したマトリクスを表示す
るためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、 前記マトリクスの交点の行及び列に配置された各関数の
組み合わせからなる数式を自動的に生成するためのコン
ピュータが実行可能なプログラムコードと、 統計データを入力するためのコンピュータが実行可能な
プログラムコードと、 入力された統計データについて、自動的に生成された数
式を適用した統計回帰演算を実行するためのコンピュー
タが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108899A JP2000250680A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 数式入力装置、及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108899A JP2000250680A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 数式入力装置、及び記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000250680A true JP2000250680A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12877073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5108899A Pending JP2000250680A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 数式入力装置、及び記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000250680A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005122318A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Nec Corp | 特許情報管理システム、方法およびプログラム |
| JP2008108208A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示プログラム、表示装置 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP5108899A patent/JP2000250680A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005122318A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Nec Corp | 特許情報管理システム、方法およびプログラム |
| JP2008108208A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示プログラム、表示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2008276741A (ja) | 関数計算機およびその制御プログラム | |
| JP2000155745A (ja) | 電子機器および記憶媒体 | |
| JP4971226B2 (ja) | 設計支援装置 | |
| JP4462181B2 (ja) | 分数表示装置および分数表示プログラム | |
| JP2003281102A (ja) | グラフ表示制御装置 | |
| JP2000250680A (ja) | 数式入力装置、及び記憶媒体 | |
| JP4174893B2 (ja) | グラフ表示制御装置及び記憶媒体 | |
| AU2004202572B2 (en) | Graphical calculator user interface for function drawing | |
| AU2004202575B2 (en) | Input and evaluation of fractions using a calculator | |
| JP4244434B2 (ja) | 不等式処理装置及び記憶媒体 | |
| JPH03167625A (ja) | メニュー表示方式 | |
| JP2002082133A (ja) | 波形表示装置 | |
| JP5104045B2 (ja) | グラフ表示装置およびその制御プログラム | |
| JPH02155066A (ja) | 文書処理装置 | |
| JP2645027B2 (ja) | ガイドヘルプ情報表示装置及びガイドヘルプ情報表示方法 | |
| JPH0128396B2 (ja) | ||
| JP3817937B2 (ja) | 計算装置、及び記憶媒体 | |
| JPH11184822A (ja) | グラフ表示装置、グラフ表示方法、及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒体 | |
| JP2000200339A (ja) | 集合図表示制御装置及び記憶媒体 | |
| JPH10222471A (ja) | グラフ描画装置、グラフ描画処理方法、及びグラフ描画処理プログラムを記録した記録媒体 | |
| JP2001092789A (ja) | 計算装置、及び記憶媒体 | |
| JP2016192232A (ja) | 電子機器およびプログラム | |
| JPH10171860A (ja) | カム設計処理装置及び方法 | |
| JP3113022B2 (ja) | 大円弧径寸法作成方法および装置 | |
| JPH04130571A (ja) | 数値演算方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051011 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080124 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080129 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080319 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080507 |