JP4462181B2 - 分数表示装置および分数表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、分数表示装置および分数表示プログラムに関する。
従来から、入力される各種数式の演算を実行して演算結果を表示する電卓(電子卓上計算機)として、四則演算の他に三角関数や対数関数などの演算を行うことができる関数電卓と呼ばれるものがある。
このような関数電卓においては、入力した数式を表示する形式として、少ない行数での表示形式(以下、「1行表示形式」とする)と、一般的な教科書や書籍などに表されている表示形式(以下、「自然表示形式」とする)とがある。例えば、aの2乗を表す場合に、1行表示形式では「a^2」と表示され、自然表示形式では「a2」と表示される(例えば、特許文献1参照)。更に、自然表示形式での表示が可能な関数電卓においては、演算値が1よりも大きくなる分数を自然表示形式で表示する形式として、仮分数の形式と、帯分数の形式とがある。
ここで、関数電卓に帯分数を表示させる場合には、例えば図13(a)に示すように、まず、帯分数の入力開始を指示することにより、整数部分を入力するための整数部表示エリア100と、分数部分の分子を入力するための分子表示エリア101と、分母を入力するための分母表示エリア102と、分子−分母間の境界線としての括線103とを表示画面に表示させる。そして、図13(b)〜(f)に示すように、数字キーや方向キーの入力により、整数部表示エリア100、分子表示エリア101、分母表示エリア102にそれぞれ数字(図13では「1」,「2」,「3」)を表示させて帯分数を完成させている。
ところで、帯分数を表示可能な関数電卓においては、計算手順を視覚的に分かり易くする観点から、帯分数の整数部分に「1+2」等の数式を入力したい場合が考えられる。
特開平4−252351号公報
しかしながら、整数部分に数式が含まれていると、図14に示すように、入力後の表示画面を見ただけでは、帯分数の整数部分が「1+2」全体であるのか、或いは「2」のみであるのかが紛らわしくなってしまう。つまり、帯分数の整数部分が識別し難くなってしまう。
本発明の課題は、帯分数の整数部分の識別を容易化することができる分数表示装置および分数表示プログラムを提供することである。
以上の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、分数表示装置(例えば、図1の関数電卓1)であって、
表示画面内に帯分数の整数部表示エリア、分子表示エリア、括線および分母表示エリアを設定する帯分数表示設定手段(例えば、図2のCPU8;図3のステップS26)と、
少なくとも数値および演算子を含む数式構成要素の入力操作をユーザから受ける数式構成要素入力手段(例えば、図1の各種キー群2;図3のステップS27等)と、
前記数式構成要素入力手段を介して入力操作された数式構成要素を前記整数部表示エリア、前記分子表示エリアおよび前記分母表示エリアのそれぞれに入力して前記表示画面に表示させる表示位置制御手段(例えば、図2のCPU8;図4のステップS65〜ステップS67等)と、
前記整数部表示エリアが未入力の状態又は数値のみ入力されている状態では、前記数式構成要素入力手段を介して入力操作された演算子が前記表示位置制御手段によって当該整数部表示エリアに入力されるのを禁止する整数部表示制御手段(例えば、図2のCPU8;図5のステップS72)と、を備えることを特徴とする。
また、請求項記載の発明は、分数表示プログラム(例えば、図2の分数表示演算プログラム60)であって、
コンピュータに、
表示画面内に帯分数の整数部表示エリア、分子表示エリア、括線および分母表示エリアを設定する帯分数表示設定機能(例えば、図2のCPU8;図3のステップS26)と、
少なくとも数値および演算子を含む数式構成要素の入力操作をユーザから受ける数式構成要素入力機能(例えば、図1の各種キー群2;図3のステップS27等)と、
前記数式構成要素入力機能を介して入力操作された数式構成要素を前記整数部表示エリア、前記分子表示エリアおよび前記分母表示エリアのそれぞれに入力して前記表示画面に表示させる表示位置制御機能(例えば、図2のCPU8;図4のステップS65〜ステップS67等)と、
前記整数部表示エリアが未入力の状態又は数値のみ入力されている状態では、前記数式構成要素入力機能を介して入力操作された演算子が前記表示位置制御機能によって当該整数部表示エリアに入力されるのを禁止する整数部表示制御機能(例えば、図2のCPU8;図5のステップS72)と、を実現させることを特徴とする。
ここで、帯分数表示設定手段(帯分数表示設定機能)は、ユーザによる帯分数設定操作に応答して、表示画面に整数部表示エリア、分子表示エリア、括線および分母表示エリアを設定することが好ましい。この場合には、表示画面に帯分数以外の数式を表示させることが可能となる。
また、帯分数とは、整数部分と分数部分との和から成り立つ分数である。但し、分数部分の分子および分母は、それぞれ整数でなくても良く、例えば小数や分数であっても良い。また、分数部分の分子の数値は、分母の数値以上であっても良い。
また、数式構成要素とは、数式を構成する要素であり、例えば数値や演算子、括弧などである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の分数表示装置において、
前記数式構成要素入力手段には、数式構成要素として括弧の入力操作が可能であり、
前記整数部表示制御手段は、
前記整数部表示エリアの先頭に開き括弧が入力されている状態では、前記表示位置制御手段によって当該整数部表示エリア中、前記開き括弧の後に演算子が入力されるのを許可することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の分数表示装置において、
前記表示画面に表示されている数式構成要素の削除操作をユーザから受ける削除手段(例えば、図1,図2のDELキー23;図5のステップS93)を備え、
前記整数部表示制御手段は、
前記整数部表示エリアに開き括弧および演算子がそれぞれ入力されている状態では、当該開き括弧の削除を禁止することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の分数表示装置において、
前記整数部表示エリアに表示される数式構成要素を識別表示する整数部識別表示手段(例えば、図2のCPU8;図4のステップS67等)を備えることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の分数表示装置において、
前記表示画面内に仮分数又は真分数の分子表示エリア、括線および分母表示エリアを設定する仮分数表示設定手段(例えば、図2のCPU8;図3のステップS25)と、
前記帯分数表示設定手段および前記仮分数表示設定手段の何れか一方の選択操作をユーザから受ける分数選択手段(例えば、図1,図2の仮分数キー26および帯分数キー27;図3のステップS20およびステップS21)とを有し、
前記表示位置制御手段は、
前記分数選択手段を介して前記帯分数表示設定手段が選択されている場合には、前記数式構成要素入力手段を介して入力操作された数式構成要素を前記整数部表示エリア、前記分子表示エリアおよび前記分母表示エリアのそれぞれに入力して前記表示画面に表示させ、
前記分数選択手段を介して前記仮分数表示設定手段が選択されている場合には、前記数式構成要素入力手段を介して入力操作された数式構成要素を前記分子表示エリアおよび前記分母表示エリアのそれぞれに入力して前記表示画面に表示させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の分数表示装置において、
前記表示画面内の数式を演算する演算手段(例えば、図2のCPU8;図5のステップS12)を有し、
この演算手段は、
仮分数の直前に数値が入力されている状態では、当該数値と仮分数とを乗算することを特徴とする。
ここで、一方の数式構成要素が他方の数式構成要素の直前であるとは、一方の数式構成要素と他方の数式構成要素とが他の数式構成要素を間に挟まずに、この順に並ぶことを意味する。なお、この場合には、他方の数式構成要素は一方の数式構成要素の直後である。
請求項1,記載の発明によれば、整数部表示エリアが未入力の状態又は数値のみ入力されている状態では、数式構成要素入力手段(数式構成要素入力機能)を介して入力操作された演算子が表示位置制御手段によって当該整数部表示エリアに入力されるのを整数部表示制御手段が禁止するので、帯分数の整数部分に数式が表示されるのが防止される。従って、整数部分に演算子が表示される場合と異なり、整数部分の一部が帯分数とは別個の数式構成要素としてユーザに識別されるのを防止することができるため、帯分数の整数部分の識別を容易化することができる。
請求項2記載の発明によれば、整数部表示エリアの先頭に開き括弧が入力されている状態では、表示位置制御手段によって当該整数部表示エリア中、開き括弧の後に演算子が表示されるのを整数部表示制御手段が許可するので、整数部分に演算子が入力される場合であっても、整数部分の先頭の位置が明瞭となる。従って、整数部分に数式を入力可能にするとともに、帯分数の整数部分の識別をいっそう容易化することができる。
請求項3記載の発明によれば、整数部表示エリアに開き括弧および演算子がそれぞれ入力されている状態では、当該開き括弧の削除を整数部表示制御手段が禁止するので、整数部分の先頭の位置が不明瞭となるのが防止される。従って、帯分数の整数部分の識別を確実に容易化することができる。
請求項4記載の発明によれば、整数部表示エリアに表示される数式構成要素を整数部識別表示手段が識別表示するので、整数部分の識別をいっそう容易化することができる。
請求項5記載の発明によれば、表示画面内に仮分数又は真分数の分子表示エリア、括線および分母表示エリアを設定する仮分数表示設定手段と、帯分数表示設定手段および仮分数表示設定手段の何れか一方の選択指示をユーザから受けるための分数選択手段とを備えるので、表示画面に仮分数又は真分数と、帯分数とをそれぞれ表示させることができる。
請求項6記載の発明によれば、仮分数の直前に数値が入力されている状態では、演算手段は当該数値と仮分数とを乗算するので、表示画面上では帯分数であるのか、或いは整数と仮分数との積であるのかが不明な場合であっても、入力された数式の通りに演算を行うことができる。
以下、本発明に係る分数表示装置の適用された関数電卓について、図を参照しながら説明する。
[1.構成]
[1.1 外観構成]
図1に、この関数電卓1の正面図を示す。
この図に示すように、関数電卓1は、各種キー群2と、ディスプレイ3とを備えている。
各種キー群2は、ユーザから数値や演算記号等の数式構成要素の入力操作を受けたり、各種処理の指示操作を受けたりするためのキー群であり、それぞれ固有の機能を割り当てられた複数のキーを備えている。本実施の形態においては、各種キー群2は、テンキー20、演算キー21、EXEキー22、DELキー23、方向キー24、括弧キー25、仮分数キー26、帯分数キー27、分数小数変換キー28および電源キー29等を備えて構成されている。
このうち、テンキー20は数値の入力操作を受けるキーであり、演算キー21は四則演算や積分演算、対数演算、指数演算などを実行する場合の演算子の入力操作を受けるキーである。EXEキー22は、関数電卓1に対し処理の実行や決定の指示操作を受けるキーであり、例えば数式の入力後には演算処理の実行を指示するキーとして機能するようになっている。なお、本実施の形態においては、数式として1よりも大きい仮分数が入力されている場合には、当該数式は演算処理によって帯分数の形式に変換されるようになっている。
DELキー23は、ディスプレイ3に表示されている数値や演算子、括弧などの数式構成要素の削除操作を受けるキーである。方向キー24は、カーソルCR(図6〜図12参照)を移動させたり、機能を選択したりする場合等に押下されるキーであり、本実施の形態においては、上下左右の4方向について入力可能に構成されている。括弧キー25は、開き括弧および閉じ括弧の入力操作を受けるキーである。
仮分数キー26は仮分数や真分数の入力開始を指示するためのキーであり、帯分数キー27は帯分数の入力開始を指示するためのキーである。即ち、これら仮分数キー26および帯分数キー27は、仮分数および真分数と、帯分数との何れか一方の分数の選択操作を受けるようになっている。分数小数変換キー28は、演算結果として表示された分数と小数とを相互に変換して表示させるためのキーである。電源キー29は、関数電卓1の電源を投入/切断するためのキーである。
ディスプレイ3は、各種キー群2の押下に応じた文字や符号、数式、演算結果などの他、関数電卓1を使用するために必要な各種データが表示される部分である。このディスプレイ3には、後述の図6〜図12等に示すように、仮分数キー26が押下された場合に、仮分数又は真分数を入力するための分子表示エリア90、分母表示エリア91および括線93が設定され、帯分数キー27が押下された場合に、帯分数を入力するための整数部表示エリア92、分子表示エリア90、分母表示エリア91および括線93が設定されるようになっている。なお、本実施の形態における分子表示エリア90、分母表示エリア91および整数部表示エリア92は、矩形状の枠で囲まれて表示される。また、本実施の形態におけるディスプレイ3は、ドットマトリクス液晶で構成されているものとして説明するが、例えば、TFT(Thin Film Transistor)液晶であったり、PDP(Plasma Display Panel)であったり他の表示装置でも良いことは勿論である。
[1.2 機能構成]
続いて、関数電卓1の機能構成について説明する。
図2は、関数電卓1の機能構成を示すブロック図である。この図に示すように、関数電卓1は入力部4、表示部5、ROM(Read Only Memory)6、RAM(Random Access Memory)7およびCPU(Central Processing Unit)8等の機能部を備えており、各機能部はバス10で接続されている。
[1.2.1 入出力部等]
入力部4は、上述の各種キー群2を備えており、押下されたキーの信号をCPU8に出力するようになっている。
表示部5は、上述のディスプレイ3を備えており、CPU8からの信号に基づいて各種情報をディスプレイ3に表示するようになっている。
[1.2.2 記憶装置]
ROM6は、関数電卓1におけるメニュー表示処理や各種設定処理、各種演算処理等の動作に係る各種プログラムや、関数電卓1の備える種々の機能を実現するためのプログラム等を格納しており、本実施の形態においては、分数表示演算プログラム60を記憶している。ROM6中のプログラムは、CPU8によってROM6から読み出され、RAM7に展開された後に実行されるようになっている。
RAM7は、CPU8が実行する各種プログラムや、これらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持する随時書き込み可能なメモリである。本実施形態では、RAM7は、例えばユーザにより入力された数式や、この数式の演算結果などを記憶するようになっている。
[1.2.3 CPU]
CPU8は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行うようになっている。具体的には、CPU8は、入力部4から入力される操作信号に応じてROM6に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU8は、処理結果を表示するための表示制御信号を適宜表示部5に出力して、対応した表示情報を表示させる。
[2 動作例]
続いて、分数表示演算プログラム60がCPU8によって実行される場合の関数電卓1の動作例について、図3〜図5に示すフローチャートと、図6〜図12に示す画面遷移とを用いて説明する。なお、図6〜図12では、互いに対応させた状態で、ユーザの操作を図の左側に、ディスプレイ3の表示画面を図の右側に示している。
[2.1 第1動作例]
始めに、第1動作例として、真分数が入力される場合の関数電卓1の動作について説明する。
まず、図3,図6(a)に示すように、CPU8は、ユーザによってキー操作がされるまで処理を待機し(ステップS1)、ユーザにより仮分数キー26が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作であり(ステップS2;Yes)、仮分数キー26の操作である(ステップS20;Yes)として順に判定を行った後、ディスプレイ3に仮分数又は真分数の分子表示エリア90、括線93および分母表示エリア91を設定して表示させ(ステップS25)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図6(b)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「1」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母への入力操作ではなく(ステップS60;No)、分子への入力操作であると判定し(ステップS61;Yes)、分子表示エリア90に「1」を入力して表示させ(ステップS66)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図6(c)に示すように、CPU8は、ユーザにより方向キー24、本動作例では「↓」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24の操作である(ステップS3;Yes)として順に判定を行った後、指定された方向(ここでは下方向)にカーソルCRの表示位置を移動させ(ステップS30)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図6(d)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「2」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母への入力操作であると判定し(ステップS60;Yes)、分母表示エリア91に「2」を入力して表示させ(ステップS65)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3〜図5,図6(e)に示すように、CPU8は、ユーザによりEXEキー22が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27、テンキー20、演算キー21、括弧キー25およびDELキー23の操作ではなく(ステップS3〜ステップS9;No)、EXEキー22の操作である(ステップS10;Yes)として順に判定を行う。そして、CPU8は、表示されている数式に構文上の誤り(Syntax Error)がないものと判定し(ステップS11;No)、演算を実行してその結果をディスプレイ3に表示させた後(ステップS12)、上述のステップS1に処理を移行する。
[2.2 第2動作例]
続いて、第2動作例として、帯分数が入力される場合の関数電卓1の動作について説明する。
まず、図3,図7(a)に示すように、CPU8は、ユーザにより帯分数キー27が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作であり(ステップS2;Yes)、仮分数キー26の操作ではなく(ステップS20;No)、帯分数キー27の操作である(ステップS21;Yes)として順に判定を行った後、ディスプレイ3に帯分数の整数部表示エリア92、分子表示エリア90、括線93および分母表示エリア91を設定して表示させ(ステップS26)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図7(b)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「1」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母および分子への入力操作ではなく(ステップS60〜ステップS61;No)、整数部分への入力操作であると判定し(ステップS62;Yes)、整数部表示エリア92に「1」を下線付きで入力して表示させ(ステップS67)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図7(c)に示すように、CPU8は、ユーザにより方向キー24、本動作例では「→」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24の操作である(ステップS3;Yes)として順に判定を行った後、指定された方向(ここでは右方向)にカーソルCRの表示位置を移動させ(ステップS30)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図7(d)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「2」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母への入力操作ではなく(ステップS60;No)、分子への入力操作であると判定し(ステップS61;Yes)、分子表示エリア90に「2」を入力して表示させ(ステップS66)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図7(e)に示すように、CPU8は、ユーザにより方向キー24、本動作例では「↓」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24の操作である(ステップS3;Yes)として順に判定を行った後、指定された方向(ここでは下方向)にカーソルCRの表示位置を移動させ(ステップS30)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図7(f)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「3」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母への入力操作であると判定し(ステップS60;Yes)、分母表示エリア91に「3」を入力して表示させ(ステップS65)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3〜図5,図7(g)に示すように、CPU8は、ユーザによりEXEキー22が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27、テンキー20、演算キー21、括弧キー25およびDELキー23の操作ではなく(ステップS3〜ステップS9;No)、EXEキー22の操作である(ステップS10;Yes)として順に判定を行う。そして、CPU8は、表示されている数式に構文上の誤りがないものと判定し(ステップS11;No)、演算を実行してその結果をディスプレイ3に表示させた後(ステップS12)、上述のステップS1に処理を移行する。
[2.3 第3動作例]
続いて、第3動作例として、整数の直後に仮分数又は真分数が入力される場合の関数電卓1の動作について説明する。
まず、図3,図8(a)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「1」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作であり(ステップS2;Yes)、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS20〜ステップS21;No)、テンキー20の操作である(ステップS22;Yes)として順に判定を行った後、ディスプレイ3に「1」を入力して表示させ(ステップS27)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「2」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母および分子への入力操作ではなく(ステップS60,ステップS61;No)、帯分数の整数部分への入力操作ではなく(ステップS62;No)、仮分数又は真分数の直前への入力操作ではない(ステップS63;No)として順に判定を行った後、カーソルCRの位置、本動作例では「1」の直後に「2」を入力して表示させ(ステップS64)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図8(b)に示すように、CPU8は、ユーザにより仮分数キー26が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24の操作ではなく(ステップS3;No)、仮分数キー26の操作である(ステップS4;Yes)として順に判定を行った後、この判定に基づいて数値「12」の直後に仮分数の分子表示エリア90、括線93および分母表示エリア91が設定されるのを禁止して、より詳細には、仮分数キー26のキー操作を無効にして(ステップS40)、上述のステップS1に処理を移行する。これにより、数値の直後に分数が表示されることで当該数値および分数の組合せが帯分数としてユーザに識別されるのが防止される。
同様に、CPU8は、ユーザにより帯分数キー27が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24および仮分数キー26の操作ではなく(ステップS3,ステップS4;No)、帯分数キー27の操作である(ステップS5;Yes)として順に判定を行った後、この判定に基づいて数値「12」の直後に帯分数の整数部表示エリア92が設定されるのを禁止して、より詳細には、帯分数キー27のキー操作を無効にして(ステップS50)、上述のステップS1に処理を移行する。
このように、数値の直後に帯分数の整数部表示エリア92が設定されるのをCPU8が禁止することにより、数値の直後に帯分数の整数部分が表示されることで整数部分の先頭の位置が不明瞭となるのが防止される。
[2.4 第4動作例]
続いて、第4動作例として、仮分数又は真分数の直前に整数が入力される場合の関数電卓1の動作について説明する。
まず、上述の第1動作例と同様に、ユーザにより仮分数キー26、テンキー20(本動作例では「1」のキー)、方向キー24(本動作例では「↓」のキー)、テンキー20(本動作例では「2」のキー)が順に押下されると、CPU8はディスプレイ3に「1/2」を表示させ、上述のステップS1に処理を移行する(図9(a)〜(d)参照)。
次に、図3,図4,図9(e)に示すように、CPU8は、ユーザにより方向キー24、本動作例では「←」のキーが2回押下されると(ステップS1;Yes)、これらのキー操作がそれぞれ新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24の操作である(ステップS3;Yes)として順に判定を行った後、指定された方向(ここでは右方向)にカーソルCRの表示位置を移動させ(ステップS30)、上述のステップS1に処理を移行する。これにより、カーソルCRは分数「1/2」の直前に移動する。
次に、図3,図4,図9(f)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「3」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母および分子への入力操作ではなく(ステップS60〜ステップS61;No)、帯分数の整数部分への入力操作ではなく(ステップS62;No)、仮分数又は真分数の直前への入力操作であると判定し(ステップS63;Yes)、分数「1/2」の直前に数値「3」を表示させ(ステップS68)、上述のステップS1に処理を移行する。なお、このとき、分数の直前に表示される数値は帯分数の整数部分ではないため、上述の第2動作例などと異なり、CPU8は当該数値に対して下線を付けないで表示を行う。
次に、図3〜図5,図9(g)に示すように、CPU8は、ユーザによりEXEキー22が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27、テンキー20、演算キー21、括弧キー25およびDELキー23の操作ではなく(ステップS3〜ステップS9;No)、EXEキー22の操作である(ステップS10;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、表示されている数式に構文上の誤りがないものと判定して(ステップS11;No)、演算を実行する。具体的には、CPU8は、演算として数値「3」と分数「1/2」との乗算を実行するとともに、この乗算結果を帯分数の形式に変換する。そして、CPU8は、整数部分を下線付きとした状態で、演算結果の帯分数をディスプレイ3に表示させた後(ステップS12)、上述のステップS1に処理を移行する。
このように、仮分数の直前に数値が入力されている状態では、CPU8は当該数値と仮分数とを乗算するので、ディスプレイ3上では帯分数であるのか整数と仮分数との積であるのかが不明な場合であっても、入力された数式の通りに演算が行われる。
[2.5 第5動作例]
続いて、第5動作例として、帯分数の整数部分に数式が入力される場合の関数電卓1の動作について説明する。
まず、上述の第2動作例と同様に、ユーザにより帯分数キー27、テンキー20(本動作例では「1」のキー)が順に押下されると、CPU8はディスプレイ3の整数部表示エリア92に「1」を入力して表示させ、上述のステップS1に処理を移行する(図10(a)〜(b)参照)。
次に、図3〜図5,図10(c)に示すように、CPU8は、ユーザにより演算キー21、本動作例では「+」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27およびテンキー20の操作ではなく(ステップS3〜ステップS6;No)、演算キー21の操作である(ステップS7;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該演算キー21の操作が帯分数の整数部表示エリア92への入力操作であり(ステップS70;Yes)、当該整数部表示エリア92の先頭に開き括弧「(」がない(ステップS71;No)と順に判定を行った後、この判定結果に基づいて整数部表示エリア92への演算子の入力表示を禁止して、より詳細には、演算キー21のキー操作を無効にして(ステップS72)、上述のステップS1に処理を移行する。
同様に、図3〜図5,図10(d)に示すように、ユーザにより演算キー21の「×」が押下された場合にも、CPU8はキー操作を無効にして(ステップS72)、上述のステップS1に処理を移行する。
以上のように、整数部表示エリア92が数値のみ入力されている状態では、当該整数部表示エリア92に演算子が入力表示されるのをCPU8が禁止することにより、帯分数の整数部分に数式が表示されるのが防止される。
[2.6 第6動作例]
続いて、第6動作例として、帯分数の整数部分に数式が入力される場合の関数電卓1の他の動作について説明する。
まず、上述の第2動作例と同様に、ユーザにより帯分数キー27が押下されると(ステップS1;Yes)、CPU8はディスプレイ3に帯分数の整数部表示エリア92、分子表示エリア90、括線93および分母表示エリア91を設定して表示させ(ステップS26)、上述のステップS1に処理を移行する(図11(a)参照)。
次に、図3〜図5,図11(b)に示すように、CPU8は、ユーザにより演算キー21、本動作例では「+」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27およびテンキー20の操作ではなく(ステップS3〜ステップS6;No)、演算キー21の操作である(ステップS7;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該演算キー21の操作が帯分数の整数部表示エリア92への入力操作であり(ステップS70;Yes)、当該整数部表示エリア92の先頭に開き括弧「(」がない(ステップS71;No)と順に判定を行った後、この判定結果に基づいて整数部表示エリア92への演算子の入力表示を禁止して、より詳細には、演算キー21のキー操作を無効にして(ステップS72)、上述のステップS1に処理を移行する。
同様に、図3〜図5,図11(d)に示すように、ユーザにより演算キー21の「×」が押下された場合にも、CPU8はキー操作を無効にして(ステップS72)、上述のステップS1に処理を移行する。
以上のように、整数部表示エリア92が未入力の状態では、当該整数部表示エリア92に演算子が入力表示されるのをCPU8が禁止することにより、帯分数の整数部分に数式が表示されるのが防止される。
[2.7 第7動作例]
続いて、第7動作例として、帯分数の整数部分に数式が入力される場合の関数電卓1の他の動作について説明する。
まず、上述の第2動作例と同様に、ユーザにより帯分数キー27が押下されると(ステップS1;Yes)、CPU8はディスプレイ3に帯分数の整数部表示エリア92、分子表示エリア90、括線93および分母表示エリア91を設定して表示させ(ステップS26)、上述のステップS1に処理を移行する(図12(a)参照)。
次に、図3〜図5,図12(b)に示すように、CPU8は、ユーザにより開き括弧「(」の括弧キー25が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27、テンキー20およびEXEキー22の操作ではなく(ステップS3〜ステップS7;No)、括弧キー25の操作である(ステップS8;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該括弧キー25の操作が整数部分への入力操作であると判定し(ステップS80;Yes)、整数部表示エリア92に「(」を下線付きで入力して表示させ(ステップS81)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図12(c)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「1」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母および分子への入力操作ではなく(ステップS60〜ステップS61;No)、整数部分への入力操作であると判定し(ステップS62;Yes)、整数部表示エリア92に「1」を下線付きで入力して表示させ(ステップS67)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3〜図5,図12(d)に示すように、CPU8は、ユーザにより演算キー21、本動作例では「+」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27およびテンキー20の操作ではなく(ステップS3〜ステップS6;No)、演算キー21の操作である(ステップS7;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該演算キー21の操作が帯分数の整数部表示エリア92への入力操作であると判定した後(ステップS70;Yes)、当該整数部表示エリア92の先頭に開き括弧「(」がある(ステップS71;Yes)と判定する。次に、CPU8は、この判定結果に基づいて、整数部表示エリア92中、開き括弧の後に演算子が表示されるのを許可し、カーソルCRの位置に「+」を下線付きで入力して表示させ(ステップS73)、上述のステップS1に処理を移行する。
このように、整数部表示エリア92の先頭に開き括弧が入力されている状態では、当該整数部表示エリア92中、開き括弧の後に演算子が入力表示されるのをCPU8が許可することにより、整数部分に演算子が入力される場合であっても、整数部分の先頭の位置が明瞭となる。
次に、図3,図4,図12(e)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「2」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母および分子への入力操作ではなく(ステップS60〜ステップS61;No)、整数部分への入力操作であると判定し(ステップS62;Yes)、整数部表示エリア92に「2」を下線付きで入力して表示させ(ステップS67)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3〜図5,図12(f)に示すように、CPU8は、ユーザにより閉じ括弧「)」の括弧キー25が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27、テンキー20およびEXEキー22の操作ではなく(ステップS3〜ステップS7;No)、括弧キー25の操作である(ステップS8;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該括弧キー25の操作が整数部分への入力操作であると判定し(ステップS80;Yes)、整数部表示エリア92に「(」を下線付きで入力して表示させ(ステップS81)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図12(g)に示すように、CPU8は、ユーザにより方向キー24、本動作例では「→」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24の操作である(ステップS3;Yes)として順に判定を行った後、指定された方向(ここでは右方向)にカーソルCRの表示位置を移動させ(ステップS30)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図12(h)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「2」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母への入力操作ではなく(ステップS60;No)、分子への入力操作であると判定し(ステップS61;Yes)、分子表示エリア90に「2」を入力して表示させ(ステップS66)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図12(i)に示すように、CPU8は、ユーザにより方向キー24、本動作例では「↓」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24の操作である(ステップS3;Yes)として順に判定を行った後、指定された方向(ここでは下方向)にカーソルCRの表示位置を移動させ(ステップS30)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図12(j)に示すように、CPU8は、ユーザによりテンキー20、本動作例では「3」のキーが押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26および帯分数キー27の操作ではなく(ステップS3〜ステップS5;No)、テンキー20の操作である(ステップS6;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該テンキー20の操作が分母への入力操作であると判定し(ステップS60;Yes)、分母表示エリア91に「3」を入力して表示させ(ステップS65)、上述のステップS1に処理を移行する。
次に、図3,図4,図12(k)に示すように、CPU8は、ユーザにより方向キー24、本動作例では「←」のキーが6回押下されると(ステップS1;Yes)、これらのキー操作がそれぞれ新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24の操作である(ステップS3;Yes)として順に判定を行った後、指定された方向(ここでは左方向)にカーソル表示を順じ移動させ(ステップS30)、上述のステップS1に処理を移行する。これにより、カーソルCRは整数部分の開き括弧の直後に移動する。
次に、図3〜図5,図12(l)に示すように、CPU8は、ユーザによりDELキー23が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27、テンキー20、EXEキー22および括弧キー25の操作ではなく(ステップS3〜ステップS8;No)、DELキー23の操作である(ステップS9;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、カーソルCRの位置に基づき、当該DELキー23による削除の対象が帯分数の整数部分の開き括弧であり(ステップS90;Yes)、当該整数部分が数式になっている(ステップS91;Yes)と順に判定を行った後、この判定結果に基づいて開き括弧の削除を禁止して、より詳細には、DELキー23のキー操作を無効にして(ステップS92)、上述のステップS1に処理を移行する。
このように、整数部表示エリア92に開き括弧および演算子がそれぞれ入力された状態では、当該開き括弧の削除をCPU8が禁止することにより、整数部分の先頭の位置が不明瞭となるのが防止される。
次に、図3〜図5,図12(m)に示すように、CPU8は、ユーザによりEXEキー22が押下されると(ステップS1;Yes)、当該キー操作が新規な数式構成要素の入力操作ではなく(ステップS2;No)、方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27、テンキー20、演算キー21、括弧キー25およびDELキー23の操作ではなく(ステップS3〜ステップS9;No)、EXEキー22の操作である(ステップS10;Yes)として順に判定を行う。次に、CPU8は、表示されている数式に構文上の誤り(Syntax Error)がないものと判定し(ステップS11;No)、演算を実行する。具体的には、CPU8は、演算として整数部分の「1+2」を和算する。そして、CPU8は、整数部分を下線付きとした状態で、演算結果の帯分数をディスプレイ3に表示させた後(ステップS12)、上述のステップS1に処理を移行する。
[2.8 その他の動作例]
続いて、上述の動作例1〜7において説明していない動作について説明する。
まず、図3に示すように、ユーザにより新規な入力操作として括弧キー25が押下された場合(ステップS23;Yes)には、CPU8はカーソルCRの位置に括弧を表示させるようになっている。また、ユーザにより新規な入力操作として仮分数キー26、帯分数キー27、テンキー20および括弧キー25以外のキー、例えば電源キー29等が押下された場合(ステップS1〜ステップS2;Yes、ステップS20〜ステップS23;No)には、CPU8は当該キー操作に対応する処理を行うようになっている(ステップS24)。
また、図5に示すように、ユーザによりEXEキー22が押下されたときに数式内に構文上の誤りがある場合(ステップS11;Yes)、例えば、数式内の開き括弧に対応する閉じ括弧がない場合等には、CPU8はディスプレイ3にエラー表示を表示させて上述の上述のステップS1に処理を移行するようになっている(ステップS13)。
また、帯分数の整数部分が数式となっているときにユーザにより当該数式中の括弧以外の数式構成要素に対してDELキー23が押下された場合(ステップS90;No)や、帯分数の整数部分が数式となっていないときにユーザにより当該整数部分の開き括弧に対してDELキー23が押下された場合(ステップS91;No)には、CPU8はカーソルCRの位置に対応する数式構成要素を削除するようになっている(ステップS93)。
また、ユーザにより新規でない数式構成要素の入力操作として、帯分数の整数部分以外の位置に対して括弧キー25や演算キー21が押下された場合(ステップS80,ステップS70;No)には、CPU8はカーソルCRの位置に括弧や演算記号を表示させるようになっている(ステップS82,ステップS74)。
また、ユーザにより新規でない入力操作として方向キー24、仮分数キー26、帯分数キー27、テンキー20、括弧キー25、演算キー21、括弧キー25、DELキー23およびEXEキー22以外のキー、例えば電源キー29等が押下された場合(ステップS1;Yes,ステップS2;No、ステップS3〜ステップS10;No)には、CPU8は当該キー操作に対応する処理を行うようになっている(ステップS14)。
以上の関数電卓1によれば、第5動作例および第6動作例で説明したように、整数部表示エリア92が未入力の状態又は数値のみ入力されている状態では、演算子が当該整数部表示エリア92に表示されるのをCPU8が禁止するので、帯分数の整数部分に数式が表示されるのが防止される。従って、整数部分に演算子が表示される場合と異なり、整数部分の一部が帯分数とは別個の数式構成要素としてユーザに識別されるのを防止することができる。従って、帯分数の整数部分の識別を容易化することができる。
また、第7動作例で説明したように、整数部表示エリア92の先頭に開き括弧が入力されている状態では、当該整数部表示エリア92中、開き括弧の後に演算子が表示されるのをCPU8が許可するので、整数部分に演算子が入力される場合であっても、整数部分の先頭の位置が明瞭となる。従って、整数部分に数式を入力可能にするとともに、帯分数の整数部分の識別をいっそう容易化することができる。
また、第7動作例で説明したように、整数部表示エリア92に開き括弧および演算子がそれぞれ入力された状態では、当該開き括弧の削除をCPU8が禁止するので、整数部分の先頭の位置が不明瞭となるのが防止される。従って、帯分数の整数部分の識別を確実に容易化することができる。
また、第3動作例で説明したように、数値の直後に帯分数の整数部表示エリア92が設定されるのをCPU8が禁止するので、数値の直後に帯分数の整数部分が表示されることで整数部分の先頭の位置が不明瞭となるのが防止される。従って、帯分数の整数部分の識別を確実に容易化することができる。
また、第2動作例、第4動作例、第5動作例および第7動作例で説明したように、整数部表示エリア92に表示される数値や演算子等の数式構成要素を、CPU8が下線付きで識別表示するので、整数部分の識別をいっそう容易化することができる。
また、第4動作例で説明したように、仮分数の直前に数値が入力されている状態では、演算手段は当該数値と仮分数とを乗算するので、ディスプレイ3上では帯分数であるのか、或いは整数と仮分数との積であるのかが不明な場合であっても、入力された数式の通りに演算を行うことができる。
[3.変形例]
上述した実施の形態では、本発明に係る分数表示装置が関数電卓に適用されることとして説明したが、携帯電話やパソコン、電子時計、PDA(Personal Digital Assistants)などに適用されることとしても良い。
また、CPU8は帯分数の整数部分に下線を付けることで当該整数部分を識別表示することとして説明したが、整数部分に波線など他形態の線や傍点を付けることで識別表示することとしても良いし、整数部分を太字体や斜字体とすることで識別表示することとしても良いし、整数部分や背景の色を変えることで識別表示することとしても良いし、整数部分を枠や括弧、引用符等で囲むことで識別表示することとしても良い。
また、帯分数の整数部分において開き括弧の後に数値および演算子から構成される数式が表示されている場合に当該開き括弧の削除をCPU8が禁止することとして説明したが、この数式は数値および演算子のみから構成されていなくても良く、例えば「2A」や「2+X」のように、数値および文字などから構成されることとしても良い。
また、仮分数キー26や帯分数キー27、DELキー23、演算キー21のキー操作を無効とした場合(図4のステップS40,ステップS50、図5のステップS92,ステップS72参照)には、CPU8はステップS1に処理を移行することとして説明したが、キー操作が無効である旨をディスプレイ3に表示させてから処理を移行することとしても良い。
関数電卓の正面図である。 関数電卓の概略構成を示すブロック図である。 関数電卓の分数入力演算処理に係る動作を示すフローチャートである。 関数電卓の分数入力演算処理に係る動作を示すフローチャートである。 関数電卓の分数入力演算処理に係る動作を示すフローチャートである。 本実施形態における画面遷移(第1動作例)を示す図である。 本実施形態における画面遷移(第2動作例)を示す図である。 本実施形態における画面遷移(第3動作例)を示す図である。 本実施形態における画面遷移(第4動作例)を示す図である。 本実施形態における画面遷移(第5動作例)を示す図である。 本実施形態における画面遷移(第6動作例)を示す図である。 本実施形態における画面遷移(第7動作例)を示す図である。 従来の画面遷移を示す図である。 従来の分数表示画面を示す図である。
符号の説明
1 関数電卓(分数表示装置)
2 キー群(数式構成要素入力手段)
8 CPU(帯分数表示設定手段、仮分数表示設定手段、分数設定制御手段、
表示位置制御手段、整数部表示制御手段、整数部識別表示手段、演算手段)
23 DELキー(削除手段)
26 仮分数キー(分数選択手段)
27 帯分数キー(分数選択手段)
60 分数表示演算プログラム(分数表示プログラム)
90 分子表示エリア
91 分母表示エリア
92 整数部表示エリア
93 括線

Claims (7)

  1. 表示画面内に帯分数の整数部表示エリア、分子表示エリア、括線および分母表示エリアを設定する帯分数表示設定手段と、
    少なくとも数値および演算子を含む数式構成要素の入力操作をユーザから受ける数式構成要素入力手段と、
    前記数式構成要素入力手段を介して入力操作された数式構成要素を前記整数部表示エリア、前記分子表示エリアおよび前記分母表示エリアのそれぞれに入力して前記表示画面に表示させる表示位置制御手段と、
    前記整数部表示エリアが未入力の状態又は数値のみ入力されている状態では、前記数式構成要素入力手段を介して入力操作された演算子が前記表示位置制御手段によって当該整数部表示エリアに入力されるのを禁止する整数部表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする分数表示装置。
  2. 請求項1記載の分数表示装置において、
    前記数式構成要素入力手段には、数式構成要素として括弧の入力操作が可能であり、
    前記整数部表示制御手段は、
    前記整数部表示エリアの先頭に開き括弧が入力されている状態では、前記表示位置制御手段によって当該整数部表示エリア中、前記開き括弧の後に演算子が入力されるのを許可することを特徴とする分数表示装置。
  3. 請求項2記載の分数表示装置において、
    前記表示画面に表示されている数式構成要素の削除操作をユーザから受ける削除手段を備え、
    前記整数部表示制御手段は、
    前記整数部表示エリアに開き括弧および演算子がそれぞれ入力されている状態では、当該開き括弧の削除を禁止することを特徴とする分数表示装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の分数表示装置において、
    前記整数部表示エリアに表示される数式構成要素を識別表示する整数部識別表示手段を備えることを特徴とする分数表示装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の分数表示装置において、
    前記表示画面内に仮分数又は真分数の分子表示エリア、括線および分母表示エリアを設定する仮分数表示設定手段と、
    前記帯分数表示設定手段および前記仮分数表示設定手段の何れか一方の選択操作をユーザから受ける分数選択手段とを有し、
    前記表示位置制御手段は、
    前記分数選択手段を介して前記帯分数表示設定手段が選択されている場合には、前記数式構成要素入力手段を介して入力操作された数式構成要素を前記整数部表示エリア、前記分子表示エリアおよび前記分母表示エリアのそれぞれに入力して前記表示画面に表示させ、
    前記分数選択手段を介して前記仮分数表示設定手段が選択されている場合には、前記数式構成要素入力手段を介して入力操作された数式構成要素を前記分子表示エリアおよび前記分母表示エリアのそれぞれに入力して前記表示画面に表示させることを特徴とする分数表示装置。
  6. 請求項5記載の分数表示装置において、
    前記表示画面内の数式を演算する演算手段を有し、
    この演算手段は、
    仮分数の直前に数値が入力されている状態では、当該数値と仮分数とを乗算することを特徴とする分数表示装置。
  7. コンピュータに、
    表示画面内に帯分数の整数部表示エリア、分子表示エリア、括線および分母表示エリアを設定する帯分数表示設定機能と、
    少なくとも数値および演算子を含む数式構成要素の入力操作をユーザから受ける数式構成要素入力機能と、
    前記数式構成要素入力機能を介して入力操作された数式構成要素を前記整数部表示エリア、前記分子表示エリアおよび前記分母表示エリアのそれぞれに入力して前記表示画面に表示させる表示位置制御機能と、
    前記整数部表示エリアが未入力の状態又は数値のみ入力されている状態では、前記数式構成要素入力機能を介して入力操作された演算子が前記表示位置制御機能によって当該整数部表示エリアに入力されるのを禁止する整数部表示制御機能と、
    を実現させることを特徴とする分数表示プログラム。
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