JPH10227487A - 分離型空気調和装置の室外機 - Google Patents

分離型空気調和装置の室外機

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JPH10227487A
JPH10227487A JP9033721A JP3372197A JPH10227487A JP H10227487 A JPH10227487 A JP H10227487A JP 9033721 A JP9033721 A JP 9033721A JP 3372197 A JP3372197 A JP 3372197A JP H10227487 A JPH10227487 A JP H10227487A
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三雄 中沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室外機本体に運搬に最適な取っ手を設ける。 【解決手段】 室外機本体11の外郭の上方に外郭箱体の
一部をなす天面カバー19を設け、この天面カバー19の両
側面には室外機本体11の外郭の側面より外方向に延出さ
せた取っ手20を各々設ける。この取っ手20の内側は仕切
り壁20aによって左右に空間部が存在する二重構成とな
っており、第1の空間部20bは、室外機本体11の運搬時
に運搬者の指が挿入されるためのスペースであって、指
の第2関節まで充分に挿入できるスペースを確保する。
また第2の空間部20cには複数のリブ21を一定間隔に配
置し、さらに各リブ21の先端21aを指が自然に収まるよ
うに半円状に形成し、かつ各リブ21に握持しやすいよう
に角度を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内機と室外機と
に分離して設置される形式の分離型空気調和装置におけ
る室外機に係り、特に室外機の運搬用の取っ手に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の技術としては、特開平7
−301434号公報に記載されているものがある。以下、従
来例を図18の室外機の斜視図と、図19の図18の室外機に
おける要部を示す断面図とに基づいて説明する。
【0003】図18に示すように、室外機本体1の一側板
2aには、熱交換用空気吸い込み口を兼ねた同一形状の取
っ手嵌合穴3が複数段に設けられており、前面が開口し
て凹状かつ箱状の一方の取っ手4を各取っ手嵌合穴3に
それぞれ嵌着可能にすることによって、この一方の取っ
手4の取り付け位置を適宜変えることができる構成にな
っている。
【0004】また、他方の取っ手6は、固定取っ手とし
て一方の取っ手4と同じく前面が開口して凹状かつ箱状
の取っ手として、室外機本体1の前板5、あるいは室外
機本体1の一側板2aとは反対側の他側板2bに前記と同様
に設けられた図示しない取っ手嵌合穴に嵌合される構成
となっている。
【0005】前記のように構成することによって、熱交
換用空気吸い込み口3側に嵌合される取っ手4の位置を
適当に変えることによって運搬や設置を容易にしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、一方の取っ手4を本体1の一側板2aに設
けられた取っ手嵌合穴3に嵌合し、他方の取っ手6を固
定取っ手として室外機本体1の前板5に設けたものであ
り、両取っ手4,6はそれぞれ別部品として製造されて
いる。
【0007】また、図19に示すように、前面が開口して
凹状かつ箱状の一方の取っ手4は、室外機本体1の一側
板2aにおいて内部に突出するように嵌合することになる
ため、室外機本体1内に配設される熱交換器7等の存在
により、内部に突出する寸法rが制限され、取っ手4の
内幅(奥行き)r′の寸法は、せいぜい手の指Fの第1関
節程度しか確保できない。寸法r′を長くするためには
寸法rを確保する必要があり、このようにすると、室外
機本体1の全体寸法が大きくなってしまう。
【0008】また、固定取っ手6側においても、同様に
冷凍サイクル部品である圧縮機,配管および電気回路を
構成する電装部品等が室外機本体1内に配設されるた
め、各部品との接触を避けるために取っ手6の設計上の
自由度が阻害され、最適な取っ手形状とはなりがたい。
【0009】また、両取っ手4,6のうちで一方は固定
されているため設置位置を換えることはできず、運搬を
容易にするということに対しては十分な効果を得ること
ができないという問題を有していた。
【0010】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであって、運搬に最適な取っ手を備えた分離型空
気調和装置の室外機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の分離型空気調和装置の室外機は、室外機本
体の箱状の外郭の上部に、外郭の一部をなす天面カバー
を設け、この天面カバーの両側面に、前記外郭の側面よ
り外方向に延出させて設計自由度を持たせた取っ手を各
々設け、この取っ手の本体内部の構成を、室外機本体の
運搬時に運搬者の指の略中央部以上が入り込むことが可
能な奥行きを有する空間部を設けたり、あるいは指への
加圧負担の軽減および取っ手の補強のための複数のリブ
を有する空間部をさらに設けて縦断面略m字型の二重構
成とすることにより、運搬時に搬送者の指の第2関節ま
で充分に掛かるスペースの確保と、さらに手の指への負
担軽減およびダメージ防止と取っ手の強度確保を図ると
共に、指に合わせてリブに一定の角度を持たせて握持し
やすいような構成とすることにより、搬送者による運搬
を容易にすることができ、また天面カバーと取っ手とを
一体に成形することにより部品点数を削減できるもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
室外機本体内に、空気吸い込み口,熱交換機,送風機お
よび空気吹き出し口からなる風回路と、圧縮機,絞り装
置等の冷凍サイクル部品と、電気回路を構成する電装部
品等とを具備した分離型空気調和装置の室外機におい
て、室外機外郭の上部に天面カバーを設け、この天面カ
バーの両側面に、前記室外機外郭の側面より外方向に延
出する取っ手を各々設け、この取っ手の内部に、室外機
本体の運搬時に運搬者の指の略中央部までが入り込むこ
とが可能な奥行きを有する空間部を設けたものであり、
この構成によって、取っ手は室外機外郭の側面より外方
向に延出するように形成されるため、室外機内部構造に
影響を与えることなく、設計上の自由度がある取っ手の
構成となり、また取っ手本体の構成としては、室外機の
運搬時に指の第2関節まで掛かるスペースが確保される
ため室外機の運搬が容易になるものである。
【0013】本発明の請求項2記載の発明は、室外機本
体内に、空気吸い込み口,熱交換機,送風機および空気
吹き出し口からなる風回路と、圧縮機,絞り装置等の冷
凍サイクル部品と、電気回路を構成する電装部品等とを
具備した分離型空気調和装置の室外機において、室外機
外郭の上部に天面カバーを設け、この天面カバーの両側
面に、前記室外機外郭の側面より外方向に延出する取っ
手を各々設け、この取っ手の内部に、室外機本体の運搬
時に運搬者の指の略中央までが入り込むことが可能な奥
行きを有する第1の空間部と、指への加圧負担の軽減お
よび取っ手の補強のための複数のリブを有する第2の空
間部とを設け、しかも前記リブには握持しやすいように
角度を持たせたものであり、この構成によって、設計上
の自由度がある取っ手の構成となり、また取っ手本体の
構成としては、第1の空間部と第2の空間部との二重構
成となり、しかもリブの存在によって室外機の運搬時に
指の第2関節まで掛かるスペースの確保と、手の指への
負担およびダメージ防止と、取っ手の強度確保が図られ
ることになり、さらにリブには持ちやすいように一定の
角度を持たせたことによって、室外機の運搬がさらに容
易になるものである。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、取っ手にロープ等を貫通させるた
めの貫通穴を設けたものであり、この構成によって、貫
通穴にロープ等を通して使用することが可能となり、ロ
ープ等を利用することによって室外機の運搬と設置を容
易に行うことができる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、取っ手の下側部を、水平面に対し
て角度を持たせて形成したものであり、この構成によっ
て、取っ手に対して手がなす角度が握持しやすい角度に
なり、室外機の運搬と設置を容易に行うことができる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、取っ手において、その下側部を水
平面に対して一定の角度を持たせて形成し、さらに一部
にロープ等を貫通させるための貫通穴を設けたものであ
り、このような構成によって、状況に応じた室外機の運
搬方法と設置方法を適当に選択することができることに
なる。
【0017】以下、本発明の実施形態を図面を参照して
説明する。
【0018】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めの室外機の正面図、図2は図1の室外機における要部
を示す正面一部断面図、図3は図1の室外機の側面図、
図4は図1の室外機における要部を示す側面一部断面
図、図5は図1の室外機における平面一部断面図であ
り、11は分離型空気調和装置の室外機本体であって、室
外機本体11内には、空気吸い込み口12と熱交換器13と送
風機14と空気吹き出し口15からなる風回路,圧縮機1
6と絞り装置等の冷凍サイクル部品17,電気回路を構成
する電装部品を収納した電源箱18等が収納されており、
室外機本体11の外郭の上方には外郭箱体の一部をなす天
面カバー19が設けられ、この天面カバー19の両側面には
室外機本体11の外郭の側面より外方向に延出させた取っ
手20が各々設けられている。
【0019】図6は前記天面カバーの平面図、図7は前
記天面カバーの斜視図であり、天面カバー19の両側面に
は、天面カバー19本体と一体に形成され、かつ外方向に
延出させた取っ手20が設けられている。図8は前記天面
カバーの一側部を底面側から見た斜視図、図9は前記天
面カバーの一側部における拡大断面図であり、取っ手20
の内側は仕切り壁20aによって縦断面略m字型で左右に
空間部が存在する二重構成となっており、第1の空間部
20bは、室外機本体11の運搬時に運搬者の指Fが挿入さ
れるためのスペースであって、指Fの第2関節まで充分
に挿入できるスペースを確保している。また第2の空間
部20cには複数のリブ21が一定間隔に配置されており、
各リブ21の先端21aは、指Fが自然に収まるように半円
状に形成され、かつ一定の角度θを有している。
【0020】このように、室外機本体11は、天面カバー
19の両側面に設けられて外方向に延出する取っ手20の内
部が、仕切り壁20aによって縦断面略m字型の二重構成
となり、運搬者の指先11の第2関節まで挿入可能とした
スペース20bと複数のリブ21が一定間隔に配置され、し
かも指Fあるいは手のひらFaが接触するリブ21の先端21
aが半円状であって、さらにリブ21の先端21aが一定の角
度θを持っていることによって、室外機本体11を運搬す
るときに、室外機本体1の重量が運搬者の指Fにかかる
加圧負担やダメージを軽減することができる共に、取っ
手20の強度も確保されることになって、室外機本体1を
容易に運搬することができるものである。
【0021】図10は取っ手20を用いて室外機本体11を実
際に運搬する運搬方法と状態を示す説明図である。
【0022】なお、天面カバー19は合成樹脂によって製
造することができ、天面カバー19と取っ手20を一体成形
することが可能であるが、図11の斜視図、図12の図11に
おけるA−A線断面図に示すように、亜鉛鉄板等の金属
製の天面カバー29と一体に外方向に延出させて取っ手30
を形成し、人の指や手のひらが接触する取っ手30の先端
部30a部分を円弧状に折り曲げるようにすることによ
り、前記と同様の効果が得られる。
【0023】図13は本発明の第2実施形態を説明するた
めの室外機における要部の一部を示す斜視図、図14は図
13の要部を拡大して示すA−A線断面図であり、前記の
ように合成樹脂から成形された天面カバー19と取っ手20
の外面を覆うように亜鉛鉄板等の金属製のカバー35を設
ける構成にしてあり、この構成によって前記と同様の効
果が得られるとともに、合成樹脂製の天面カバー19およ
び取っ手20を屋外曝露から保護する効果も得られ、合成
樹脂の劣化を抑制することができる。
【0024】前記各実施形態における室外機では、天面
カバー19と一体となす外方向に延出させた取っ手20の壁
面20dに貫通穴23が設けられている。この貫通穴23は、
図15に示すように、ロープ40等を貫通させて利用され
る。
【0025】すなわち、取っ手20と天面カバー19とを一
体とする壁面20dに設けた貫通穴23により、ロープ40等
の運搬用の道具を利用することが可能となり、ロープ等
40を用いることによって、室外機本体11を、より簡単に
運搬したり指定の場所へ設置することが可能となる。
【0026】図16は本発明の第3実施形態を説明するた
めの室外機の側面図、図17は図16の室外機の運搬状態の
説明図であり、前記のように天面カバー19と一体成形さ
れて外方向に延出する取っ手20の下側部20eを水平面に
対して角度αを設けており、このようにすることによ
り、運搬者が取っ手20を掴んだときに、取っ手20に対す
る手Hの角度βが、取っ手20に角度を設けないものより
鋭角になるため力が入りやすくなり、室外機本体11の運
搬をさらに容易なものにすることができるという効果が
ある。
【0027】さらに、第3実施形態における室外機で
は、下側部20eが水平面に対して角度αを有する取っ手2
0、および取っ手20と天面カバー19とを連結する部分で
ある壁面20dに貫通穴23を設けたことにより、前記のよ
うに角度αを設けた効果にプラスして、ロープ40等の運
搬用道具を利用することによる効果とが得られるため、
室外機本体11は、さらに簡単に運搬することができ、指
定の場所への設置が容易になる。
【0028】また、前記第3実施形態にて説明した水平
面に対して角度αを具備させる取っ手20の構造は、図1
1,図12に示した取っ手29に対しても応用することがで
きる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の分離型空
気調和装置の室外機によれば、室外機の内部構造に影響
を与えない構造であって、しかも室外機の運搬時に、運
搬者の指を深く挿入することができるスペースが確保さ
れ、容易に運搬できるという実際的でかつ実用的な効果
を奏する。
【0030】また、手の指への負担およびダメージ防止
と、取っ手の強度確保のためのリブが設けられ、さらに
リブに持ちやすいように一定の角度を持たせたため、運
搬者が室外機を運搬する際、手,指への負担が軽減さ
れ、容易に運搬できるという効果を奏する。
【0031】また、ロープ等を挿入することができる貫
通穴を設けたことによって、室外機の運搬,設置時にロ
ープ等を利用することが可能となり、室外機の運搬手段
が増えることで、そのときの状況に応じた最良の運搬方
法を選択することができ、その対応の選択による容易な
運搬が可能という効果を奏する。
【0032】また、前記取っ手の下側部に水平面に対し
て一定の角度を設けたことによって、運搬者が取っ手を
掴んだときに取っ手に対する手の角度が鋭角になって、
力が入りやすくなり、室外機の運搬がさらに容易になる
という効果を奏する。
【0033】また、前記取っ手の下側部に水平面に対し
て一定の角度を設けると共に、取っ手部分にロープ等を
挿入することができる貫通穴を設けたことによって、室
外機の運搬,設置にロープ等を利用することが可能とな
り、室外機の運搬手段が増えることになり、そのときの
状況に応じた最良の運搬方法を選択することによって、
適切でさらに容易な運搬が可能になるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するための室外機
の正面図である。
【図2】図1の室外機における要部を示す正面一部断面
図である。
【図3】図1の室外機の側面図である。
【図4】図1の室外機における要部を示す側面一部断面
図である。
【図5】図1の室外機における平面一部断面図である。
【図6】本実施形態における天面カバーの平面図であ
る。
【図7】本実施形態における天面カバーの斜視図であ
る。
【図8】本実施形態における天面カバーの一側部を底面
側から見た斜視図である。
【図9】本実施形態における天面カバーの一側部におけ
る拡大断面図である。
【図10】本実施形態における取っ手を用いて室外機本
体を実際に運搬する運搬方法と状態を示す説明図であ
る。
【図11】亜鉛鉄板等の金属製の天面カバーの一部を示
す斜視図である。
【図12】図11における天面カバーのA−A断面図であ
る。
【図13】本発明の第2実施形態を説明するための室外
機における要部の一部を示す斜視図である。
【図14】図13における要部を拡大したA−A線断面図
である。
【図15】本実施形態においてロープを使用した例を示
す斜視図である。
【図16】本発明の第3実施形態を説明するための室外
機の側面図である。
【図17】図16の室外機の運搬状態の説明図である。
【図18】従来の室外機を示す斜視図である。
【図19】図18の室外機における要部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11…室外機本体、 12…空気吸い込み口、 13…熱交換
器、 14…送風機、 15…空気吹き出し口、 16…圧縮
機、 17…冷凍サイクル部品、 18…電源箱、19,29…
天面カバー、 20,30…取っ手、 20a…仕切り壁、 2
0b…第1の空間部、 20c…第2の空間部、 20e…取っ
手の下側部、 21…リブ、 21a…リブの先端部、 23
…貫通穴、 35…金属製のカバー、 40…ロープ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機本体内に、空気吸い込み口,熱交
    換機,送風機および空気吹き出し口からなる風回路と、
    圧縮機,絞り装置等の冷凍サイクル部品と、電気回路を
    構成する電装部品等とを具備した分離型空気調和装置の
    室外機において、室外機外郭の上部に天面カバーを設
    け、この天面カバーの両側面に、前記室外機外郭の側面
    より外方向に延出する取っ手を各々設け、この取っ手の
    内部に、室外機本体の運搬時に運搬者の指の略中央まで
    が入り込むことが可能な奥行きを有する空間部を設けた
    ことを特徴とする分離型空気調和装置の室外機。
  2. 【請求項2】 室外機本体内に、空気吸い込み口,熱交
    換機,送風機および空気吹き出し口からなる風回路と、
    圧縮機,絞り装置等の冷凍サイクル部品と、電気回路を
    構成する電装部品等とを具備した分離型空気調和装置の
    室外機において、室外機外郭の上部に天面カバーを設
    け、この天面カバーの両側面に、前記室外機外郭の側面
    より外方向に延出する取っ手を各々設け、この取っ手の
    内部に、室外機本体の運搬時に運搬者の指の略中央まで
    が入り込むことが可能な奥行きを有する第1の空間部
    と、指への加圧負担の軽減および取っ手の補強のための
    複数のリブを有する第2の空間部とを設け、しかも前記
    リブには握持しやすいように角度を持たせたことを特徴
    とする分離型空気調和装置の室外機。
  3. 【請求項3】 前記取っ手にロープ等を貫通させるため
    の貫通穴を設けたことを特徴とする請求項1または2記
    載の分離型空気調和装置の室外機。
  4. 【請求項4】 前記取っ手の下側部を、水平面に対して
    角度を持たせて形成したことを特徴とする請求項1また
    は2記載の分離型空気調和装置の室外機。
  5. 【請求項5】 前記取っ手において、その下側部を水平
    面に対して一定の角度を持たせて形成し、さらに一部に
    ロープ等を貫通させるための貫通穴を設けたことを特徴
    とする請求項1または2記載の分離型空気調和装置の室
    外機。
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