JPH1038320A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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Publication number
JPH1038320A
JPH1038320A JP19030696A JP19030696A JPH1038320A JP H1038320 A JPH1038320 A JP H1038320A JP 19030696 A JP19030696 A JP 19030696A JP 19030696 A JP19030696 A JP 19030696A JP H1038320 A JPH1038320 A JP H1038320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
outdoor unit
air conditioner
conditioner according
protective cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP19030696A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kubo
博彰 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP19030696A priority Critical patent/JPH1038320A/ja
Publication of JPH1038320A publication Critical patent/JPH1038320A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リヤカバーの一側にバルブを配置した凹部の
背面側の開口に容易に取付けられる保護カバーを設け、
雨水や鳥、鼠等の生物の侵入を防止する構造の空気調和
機の室外機を提供することを目的としている。 【解決手段】 圧縮機等を載置した底板に、複数の縦桟
または横桟等を有する吹出口を備えた前面および上面か
らなる合成樹脂製のフロントカバーと、背面および両側
面からなる合成樹脂製のリヤカバー3とを被着してなる
空気調和機の室外機において、前記リヤカバー3は一側
の冷媒配管接続用のバルブ6、7を配置する位置に、側
面から背面に連通する凹部4を有し、同凹部4の側面を
覆う着脱自在な電装カバーを取付けると共に、前記凹部
4の背面に位置し、配管を導出する導出部4aを覆う保護
カバー8を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の室外機
に係わり、より詳細にはリヤカバーの側面に配置された
冷媒配管接続用のバルブの保護カバーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は、図4に示
すように、1は本体、2は本体1の正面に形成された空
気の吹出口、3は本体1の外郭を構成するリヤカバー、
4'はリヤカバー3の一側に冷媒配管接続用のバルブを配
置する側面から背面に連通する凹部である。同凹部4'に
は図示されてない室外機の機械室へ接続する配管と、室
内機へ連結する配管5a、5bを接続する冷媒配管接続用の
バルブ6、7が配置され、同バルブ6、7に接続された
室内機への配管5a、5bを前記凹部4'の背面側より外方に
延出すると共に、前記凹部4'の側面を覆う電装カバー9'
を前記側面に当接し、着脱自在に装着される構成であっ
た。しかしながら、前記凹部4'の背面側は開放されたま
まであるため、凹部4'内に雨水や鳥、鼠等の生物が侵入
し、室外機の耐久性を損ねる恐れがあるという問題があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の課題に
鑑みなされたもので、凹部の背面側の開口に容易に取付
けられる保護カバーを設け、雨水や鳥、鼠等の生物の侵
入を防止する構造の空気調和機の室外機を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、圧縮機等を載置した底板に、複数の縦桟ま
たは横桟等を有する吹出口を備えた前面および上面から
なる合成樹脂製のフロントカバーと、背面および両側面
からなる合成樹脂製のリヤカバーとを被着してなる空気
調和機の室外機において、前記リヤカバーは一側の冷媒
配管接続用のバルブを配置する位置に側面から背面に連
通する凹部を有し、同凹部の少なくとも側面を覆う着脱
自在な電装カバーを取付けると共に、前記凹部の背面に
位置し、配管を導出する導出部を覆う保護カバーを設け
た構成とした。
【0005】また、前記保護カバーをヒンジ部を介して
前記リヤカバーと一体的に形成した構成とした。また、
前記ヒンジ部を薄肉部によって形成した構成とした。ま
た、前記保護カバーの他側に室内機へ連結する配管を挿
通する切欠部を設けた構成とした。また、前記切欠部を
半円状またはU字状に形成した構成とした。また、前記
電装カバーに前記切欠部に相対向する位置に室内機へ連
結する配管を挿通する欠切部を設けた構成とした。ま
た、前記欠切部を半円状に形成した構成とした。
【0006】
【発明の実施の形態】リヤカバーは一側の冷媒配管接続
用のバルブを配置する位置に側面から背面に連通する凹
部を有し、同凹部の少なくとも側面を覆う着脱自在な電
装カバーを取付けると共に、前記凹部の背面に位置し、
配管を導出する導出部を覆う保護カバーを設けた構成と
したことにより、前記凹部に雨水や鳥、鼠等の生物の侵
入を防止する構造の空気調和機の室外機となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による実施例を図1〜図3に基
いて詳細に説明する。図において、1は本体、2は本体
1の正面に形成された空気の吹出口、3は本体1の外郭
を構成するポリプロピレン(PP)等の弾性を有する合
成樹脂製からなるリヤカバー、4はリヤカバー3の一側
に冷媒配管接続用のバルブを配置する側面から背面に連
通する凹部である。同凹部4には図示されてない室外機
の機械室へ接続する配管と、室内機へ連結する配管5a、
5bを接続する冷媒配管接続用のバルブ6、7が配置され
ている。同バルブ6は二方弁、バルブ7は三方弁と呼ば
れているものである。前記バルブ6、7に接続され室内
機へ連結する配管5a、5bを前記凹部4の背面に位置し、
導出する導出部4aより外方に延出すると共に、前記凹部
4の導出部4a覆う保護カバー8と、前記凹部4の少なく
とも側面を覆う電装カバー9を複数のネジにより着脱自
在に装着される構成としている。
【0008】図2および図3(A)、(B)において、
前記保護カバー8は前記凹部4の背面側の前記リヤカバ
ー3との間に薄肉部からなるヒンジ部8aを設け、同リヤ
カバー3と一体的に形成し、前後に折り曲げ回動自在に
軸支するようなされている。また、前記保護カバー8の
他側に室内機へ連結する前記配管5a、5bを挿通する半円
状またはU字状の切欠部8b、8cを設けた構成としてい
る。一方、前記電装カバー9は図に示すように、本体背
面の側部を内側にL字状に折曲する係止片9aを設け、同
係止片9aの前記切欠部8b、8cに相対向する位置に室内機
へ連結する配管5a、5bを挿通する半円状の欠切部9b、9c
を設けた構成とした。
【0009】上記の構成において、冷媒配管接続用の前
記バルブ6、7に室内機へ連結する配管5a、5bを接続
し、前記保護カバー8の切欠部8b、8cに配管5a、5bを挿
通すると共に、保護カバー8を本体前面側に折り曲げ、
前記リヤカバー3の背面と平行になるように閉じる。そ
の後、前記電装カバー9の欠切部9b、9cを前記切欠部8
b、8cの位置に合わせ配管5a、5bに密接させ、本体1の
側面に複数のネジにより固定することにより、前記凹部
4の側面および導出部4aを完全に覆うことができるた
め、凹部4に雨水や鳥、鼠等の生物の侵入を防止する構
造の空気調和機の室外機となる。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、凹部の背面に位置する配管用の導出部を保護カバー
で容易に覆うことができると共に、凹部に雨水や鳥、鼠
等の生物の侵入を防止する構造の空気調和機の室外機と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す空気調和機の室外機の
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す要部拡大斜視図であ
る。
【図3】本発明の保護カバーの構造を説明するための要
部拡大斜視図で、(A)は保護カバーを開いた図、
(B)は保護カバーを閉じた図である。
【図4】従来例による空気調和機の室外機の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 送風機 3 リヤカバー 4 凹部 4a 側面開口 4b 導出部 5a,5b 配管 6 バルブ(二方弁) 7 バルブ(三方弁) 8 保護カバー 8a ヒンジ部 8b,8c 切欠部 9 電装カバー 9a 係止片 9b,9c 欠切部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機等を載置した底板に、複数の縦桟
    または横桟等を有する吹出口を備えた前面および上面か
    らなる合成樹脂製のフロントカバーと、背面および両側
    面からなる合成樹脂製のリヤカバーとを被着してなる空
    気調和機の室外機において、 前記リヤカバーは一側の冷媒配管接続用のバルブを配置
    する位置に側面から背面に連通する凹部を有し、同凹部
    の少なくとも側面を覆う着脱自在な電装カバーを取付け
    ると共に、前記凹部の背面に位置し、配管を導出する導
    出部を覆う保護カバーを設けてなることを特徴とする空
    気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 前記保護カバーをヒンジ部を介して前記
    リヤカバーと一体的に形成したことを特徴とする請求項
    1記載の空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジ部を薄肉部によって形成した
    ことを特徴とする請求項2記載の空気調和機の室外機。
  4. 【請求項4】 前記保護カバーの他側に室内機へ連結す
    る配管を挿通する切欠部を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機の室外機。
  5. 【請求項5】 前記切欠部を半円状またはU字状に形成
    したことを特徴とする請求項4記載の空気調和機の室外
    機。
  6. 【請求項6】 前記電装カバーに前記切欠部に相対向す
    る位置に室内機へ連結する配管を挿通する欠切部を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外
    機。
  7. 【請求項7】 前記欠切部を半円状に形成したことを特
    徴とする請求項6記載の空気調和機の室外機。
JP19030696A 1996-07-19 1996-07-19 空気調和機の室外機 Pending JPH1038320A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002208418A (ja) * 2001-01-12 2002-07-26 Sanyo Electric Co Ltd 燃料電池電源装置
JP2008027855A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Sanyo Electric Co Ltd 燃料電池発電装置
JP2009198063A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の室外ユニット

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JP2008027855A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Sanyo Electric Co Ltd 燃料電池発電装置
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