JPH04302930A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、電気部品冷却用の通気
孔や通気凹部を具備する空気調和機の室外ユニットに関
する。

【０００２】

【従来の技術】従来の技術について、実公昭５８−４６
３７４号を用い説明する。従来の技術は、図５に示すご
とく室外ユニット本体の一側面に形成された電気部品収
納用凹所１０と、この収納用凹所を開閉可能に閉塞する
蓋体１５と、この蓋体に一体的に形成された把手部１４
と、この把手部１４に電気部品冷却用の通気孔１３を穿
設していた。この通気孔１３より外気吸込まれることが
でき、その吸込まれた外気で室外電気部品を冷却してい
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の構造で
あると雨が降った場合、通気孔１３より雨水が侵入し室
外ユニット内の電気品の信頼性を低下するという問題が
あった。

【０００４】本発明の目的は、電気部品冷却用に穿設さ
れた通気孔より雨水が入り、室外ユニット内の電気部品
等にかかることを防ぐ空気調和機の室外ユニットを提供
しようとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】室外ユニットの、電気品
収納凹所とその凹所を開閉可能に閉塞する蓋体が付けら
れる一側面に、電気部品冷却用の通気孔や通気用凹所を
設ける。更に、電気収納凹所と通気孔または通気用凹所
より雨水が入らないようにするために、を開閉可能に閉
塞する蓋体により、通気可能に被う構造とした。

【０００６】

【作用】本発明において、室外ユニット本体の一側面に
形成された電気部品冷却用通気孔や通気用凹所を、電気
部品収納用凹所を開閉可能に閉塞する蓋体で被い、一定
量の空間を確保することにより、冷却用通気量は確保し
、また、雨等により水がかかっても室外ユニット内に雨
水が入ることがない。

【０００７】

【実施例】本発明の実施例を図１、図２、図３、図４を
用い説明する。

【０００８】図１は、本発明を実施した室外ユニットの
斜視図であり構造について説明する。　　室外ファン５
が回転して、温度の低い外気は、電気部品冷却用凹所３
から入り電気品４内を通過し電気品４内の電気部品を冷
却する構造となっている。風の流れを矢印で示す。

【０００９】図２は、本発明の要部の斜視分解図である
。電気品４内には、電気部品７等が設けられており、電
気収納凹所１７を開閉可能にする蓋体２によりネジ６で
固定される。図３が組立斜視図で蓋体２が取り付けられ
ると、蓋体２により電気部品冷却用凹所とある一定量の
外気との開放面を取り、おおう構造となり、冷却するた
めの通気量を確保し雨水等の侵入を防止する構造として
いる。

【００１０】図４は、本発明のもう一つの実施例を示し
ている。室外ユニットの一側面８に設けられた電気部品
冷却孔９を蓋体２の形状を冷却孔９と対応する部品を凸
形にして、通気孔９を冷却に必要な通気量を確保しおお
う形状としているものである。

【００１１】

【発明の効果】本発明は、空気調和機の室外ユニットに
設けた電気品を冷却すると共に、室外ユニット内にその
冷却通気経路から雨水等の侵入を防止することができ、
電気品の寿命及び信頼性を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は本発明の一実施例による室外ユニットの
斜視図

【図２】図２は、本発明の要部を示す分解斜視図

【図３
】図３は本発明要部を示す斜視図

【図４】図４は、本発
明の応用例を示す斜視図

【図５】図５は、従来の室外ユ
ニットの斜視図

【符号の説明】

１…室外ユニット、２…蓋体、３…電気部品冷却用凹所
、４…電気品、７…電気部品、９…電気部品冷却用通気
孔。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】室外ユニット本体と、このユニット本体の
   一側面に形成された電気部品収納用凹所と、この収納用
   凹所を開閉可能に閉塞する蓋体と、電気部品収納用凹所
   が形成されている側面に形成された電気部品冷却用の通
   気孔または通気用凹所とを備え、これら収納用凹所と通
   気孔または通気用凹所が上記蓋体で通風可能に被われて
   なることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。